Q 第一三共株式会社 必限必 A s t r 大原秀一先 生 東北労災病 院 副院長 G E R D診療ガイドラインで 近 年 、H. py/ o r i感染率の低下、 , ' いるが: H . p y / o r i除菌療法の普友によって 「胸やけ症状は患者に正しく理解 胃体部胃炎と萎縮性胃炎は減少 されているとは限:らない jとされて し、食生活の欧米化も重なって いるように、胸やけのとらえ方 、 胃酸の食道内への軽度な逆流 日本人の胃酸分泌能は上昇して 感じ方は人によ って一律で、 はない 。 は健康な人でも起こるが 、健康な いる 。加えて 、食道運動機能異常 例えば、人種間で胸やけ症状に 人では逆流した胃酸をすぐに胃 をきたしやすい高齢者が増加して 対する理解度が異なり、アジア人 に戻す機構が働いているのに対 ERD いることで 、日本における G は胸やけの頻度・理解度ともに ERD患者では 、下 部 食 道 して 、G 患者は増加しつつある 2 )。 低い 3)、健康人 、患者 、医療従事 LES)圧 の 低 下 や 食 道 体 括約部 ( 部の踊動運動の低下などによって 胃酸の食道内への逆流が多く 、 さらに胃酸が食道内に停留し 、 さまざまな症状を起こす 。 かつて日本人カf高率に感染して p y / o r iは 、胃体部胃炎と いた H. Iの … 一l 者の聞で胸やけの理解度が異な 附 人によって異なる 。 J る4)、脳内イメージング研究で、 食道内酸注入による脳内活性化 領域や程度に健康人と逆流性 GERDの診断にあたっては、 症状の多様性を理解することが 大切である 。 食 道 炎 患 者 で 差 が み ら れ る 5)と いった報告がある 。 実 際 の 診 療 で も 、「胸が、 むか 萎縮性胃炎を介して酸分泌量を G E R Dの定型的な症状は胸やけ むかする J i吐き っぽい」とい った 低下させ 、その結果 G E R Dに対して である 。胸やけは「胸骨の後ろに 感じを「胸やけ jと表現する患者 は抑制的に働いていた 1)。 しかし とされて 感じる焼けるような感じ J さんがいる 。また胸やけを初めて 経験した患者さんは 、 そもそも の上まで逆流して気管に入り岐を 50% 前 後 に pHモニタリングで 胸やけが、 どのようなものかを知ら 誘発するという mi c r o a s p l r a t i o n 異常がみられるという (図 3)。 ない 。「胸やけ jとして表現される mechanism ( 誤 喋 説 )と、下 部 日本では NCCPにおける GERDの 症状 、あるいは胸やけ症状を表現 食道への酸逆流が迷走神経等を 割合について疫学調査はほとんど する言葉は非常に多様であること 介して気管に伝わり咳が誘発され 千子われていない 。 を常に念頭に置く必要がある 。 e f l e xmechanism( 神経 るという r GERDにより胸痛が生じる機序 提案されているが. 反射説)の2つが. として 、食 道 の 化 学 受 容 体 刺 激 ( 図 2) 、その正否について結論は あるいは食道の異常収縮によ って 出ていない 。 胸痛が生じるというもの 、食 道 咽喉頭症状も GERDの 食 道 外 下部と心臓の求心性知覚神経が 一方、GERDには、胸やけのよう 症状としてしば、 し ばみられる 。メカ 一部共通しているというものが な定型症状以外に、非定型的な ニズムは慢性咳献と同様に考え 挙げ、 られているが¥完全に解明 症 状 、 食 道 外 症 状 と 呼 ば‘ れる られている 。 されていない 。 様々な症状が認められる 。GERD なお 、一般的に心臓性の胸痛 の定義に関する世界的コンセン は運動負荷時に起き、 GERDに サスである MontrealD e f i n i t i o n よる胸痛は食後など安静時に起 ofGERD( 2006)は、GERDを大 きると考えられがちだが、トレ ッド きく「食道症候群」と「食道外 胸痛のうち 、狭心症などの心 ミルによ って 食 道 内 酸 曝 露 時 聞 症候群J に2分し、食道外症候群 疾患を原因としないものを非心 が延長するなど 、運動によ って には 、 逆 流 関 連 の 咳 1 殿、咽頭 non-cardiac仁hest 臓性胸痛 ( 胃酸逆流が増強し症状を惹起す 炎、瑞息症候群、歯牙酸触症候 p a i n : N仁仁 P )という 。非 心 臓 性 る可能性があるため、胸痛の起 群などがあり、また食道症候群 胸痛の原因には帯状癌疹や筋肉 こる状況から 、その原因が心臓 として逆流に関連した胸痛を起こ 痛など胸壁に原因があるもの、 性か GERDのような非心臓性の すことがあるとしている (図 1)。 肺炎など呼吸器系の原因、心 理 ものかを判別するのは難しい 。 日本の GERD診療ガイドラインで 的なもの、薬剤誘発性などがある も、「食道外症状のみを有する が、GERDは、こうした中でも主要 GERD患者がいる」としている 。 な原因の 1つである 。 │ 患 者 さ ん … … ~の食道外症状に理解を │ I GERDによって慢性の咳献が起こ 回以上の胸や 欧米では、週 1 ることは 、よく実日られている 。その けのある GERD患者の約 40%に 最 近 、耳 鼻 科 や 呼 吸 器 科 の メカニズムとして 、 胃 酸 が 食 道 NCCPがみられ 6)、NζCP患者の 先生方は 、慢性の咳献や咽喉頭 図 1 GERDの 定 義 と 分 類 (Montreal Definition of GERD) GERDとは、胃内容物 の 逆 流 に よ っ て 不快な症状あるいは合併症を起こした状態を指す E霊 園 彊 1 .逆 流 関 連 の 咳 敷 2 逆流関連の咽頭炎 3.逆 流 関 連 の 鳴 息 症 候 群 4.逆 流 関 連 の 歯 牙 駿 触 症 候 群 1.咽 頭 炎 2.副鼻腔炎 3 .特 発 性 腕 線 維 症 4.反復中耳炎 V a k ilN.e ta l :Am.J .G a s t r o e n t e r o l .1 0 1 ( 8 ),1 9001920,2006 GERDガ イ ド ラ イ ン 策 定 に 向 け て 東 京 ・ヴァンメ ディカ Jレ 2007 日本語訳本郷道夫監修 症状がGERDによっても起こること の 1つとして GERDがあることを 覚醒をうなカずし 、これが度重なる が認知されており 、必要があれば、 理解していただけたらと思う 。 ことで腫眠障害が生じる 。一方、 消化器科に GERD疑いの患者さん を紹介してくださる 。他方、胸痛の 患者さんを最も多くみていらっし ゃ ると思われる循環器系の先生から GERD疑いの患者さんカず紹介される l i i r u 睡眠時無呼吸症候群 ( SAS)患者 111 げ『害と~は : タ密接に関係 γ 石主主渋川二吹刀工会長 I 〉 ソア λ I 三 . フ では 、上気道の閉塞によって胸 日ご 1 1 三 1 内腔が陰庄となり食道胃逆流が 与 三 川 l 1 l i GERDと関連が深い症状の 1 っ 惹起される 。また瞳眠障害がある E S圧の低下が生じ 、 と一過性の L ことは少ない 。胸痛を訴える患者 として睡眠障害にも触れておき 逆流が起こることも実験的に確認 さんの場合、心疾患が否定される たい 。睡眠障害と GERDは、どちら されている 。 と、医師も患者も安心してしまい、 もがそれぞれfの誘因になる可能 それで、 診療が、 終わ ってしまうのでは 性をもっている 。 実際に 、GERD研 究 会 が 実 施 した全国調査でも胸やけの回数が ないだろうか 。患者さんの苦痛を すなわち、睡眠中の酸逆流に 取り除き、 QOLを改善するという よる刺激、さらには逆流した酸 が明らかにされている 7)0 GERD 点から 、非心臓性胸痛の原因疾患 を喋下しようとする喋下運動は 患者では不眠の併発を注意する 多いほど、不眠の回数も多いこと ことが必要であろう 。 図2 Dに お け る 咳 嚇 、 咽 頭 産 状 の 推 定 メ カ ニ ス♂ム │ 患者さんの言葉だけを 三 一 叫一 l 様々な角度から問診を f 言じるのでなく、 汀/ ー GERDの治療目的は、患者さん の症状を改善して QOLを向上させ ることであり 、その診断のベース 迷走神経求心路 も患者さんの自覚症状である 。 しかし 、症状の訴え方は患者さん によ って千差万別であり 、問 診 票を使ったとしても患者さんの 症状の程度を定量的に把握する ことは難しい 。 一方では患者さんの訴えを信 Reflexmechanism Microaspiration mechanism I 日本 呼吸器学会:咳駄に関するガイ ドライン 2005,p51 よ り作図 じ、もう一方では患者さんの言葉 言じない、例えば、 「胸やけ」 だけを f を患者さんが訴えた場合でも 、 図3 非心臓性胸痛患者における酸逆流ありの患者の頼度 ( 24時間 pHモニタリング ) StahlW Geta 11) ( n=18) BeedassyA eta 12) ( n=104) PandakW Meta 13) ( n=38) それが典型的な胸やけなのか、 あるいは別の状態を胸やけと表現 していないかを探るような問診を 繰り返していかなくてはならなし ¥0 また咳や胸痛を訴える患者さん でも 、 他 の 疾 患 が 否 定 さ れ て GERDが疑われるときには、本人も 気づいていない胸やけがないかを より丁寧な問診によ って聞き出す [ ……一一一た ~mM~>Jí!iI1> 'J o) ーである 判 定 は 、 24日寺聞における pH<4の時間の割合が4.2%より大きかったとき (Steh、 l ら Pandakら ) 、 │ こうした問診によって GERDが または垂 直 位で6. 3 % ま た は 仰 臥 位 で 1 . 2 % より 大 き かっ た と き (Beedsassyら ) と し た。 ! 一一一一一一一 一」 疑われれば、治療を先に行う場合、 1)Stahl W Ge t al : . South.Med .J . 87(7 ) . 739742,1994 . :J .C li n Gastroenterol ,31 (2 ),121-124,2000 2)Beedassy A e t al 3)Pandak W Me ta l . .J . Cl i nGastroenterol ,35( 4, ) 307-314,2002 GERDという診断のもとに治療を 進め、その経過をみていくのがよい ( 健 康 成 人 ) <海 外 デ 一 宮 > であろう 。 く 投 与 5日目〉 70 逆流性食道炎の 初期治療に適した エソメブラソール 内 一 ー 図 4 投 与 5日目の 24時 間 の 買 内 pH>4の 時 間 率 " 24 時 間 I I ・ ー I 逆流性食道炎の初期治療では、 の 胃 50 の 時 間 率 重要である 。承認された用量の PPI を 1~2 力月間投与し 、 効果が 20 10 。 エソメプラソー Jレ ラベフラソール 20mg みられなければ‘ 漫然と投与を続 10mg l i n.D r u g .I nv e s l i g . 24(1),1-7,2004 RohssK.e la l C けるのではなく、消化器専門医 られる 。 図 5 投 与 5日目の 24時 間 の 胃 内 pH>4時 間 率 (日 本 人 健 康 成 人 )( CYP2C19遺 伝 子 型 別 〕 PI であるエソメプラ 華庁しい P ることが. 報告されている (図 的 。 24 時 間 また、オメプラゾール ( 製品名: の による代謝を受けにくいため、酸 胃 内 80 60 i 時 間 率 さらに工ソメプラゾールは、逆流 20 。 homoEM heteroEM PM ( n = 1 3 ) ( n = 1 3 ) ( n=14) 性食道炎の初期治療において、 1週 間 連 続 で 胸 や け 症 状 が 消 失 対 方 が、症状消失が速やかであれば 0 患者さんにとってメリットは大きし ' オメプラ、ノール[オメプラール錠] 20mg 20mg 象 ー日 本人健康成人 男性42 例 法 無 作為化二重盲検クロスオーバー試験法により、工ソメプラゾ J レ2 0mgカプセ Jレまたはオメプラゾル [ オメ プラ ル錠 l20mg 錠 を1 日1 回5日間反復投与 し 、2 4日寺聞の胃 内 pH>4の時間率を算 出した 。 図6 逆流性食道炎の初期治療における エソメプラゾール 20mg投 与 時 の 胸 や け 症 状 消 失 日 ( n=100;FAS"解 析 ) 症状消失目: 7日間連続無症状が維持された際の、投与日付 7日間連続無症状の 1日固までの 日数 投与 初期治療に特に適した薬剤と考え • られる 。 I -γ一 一一 一l f 引用文献 1 )木 下芳 他 日 消 誌 1 04,5 0 1508,200 7 2 )HongoM.e la l :J .Ga s l r o e n l er o . l38(Suppl1 5), 2 5 -30,2003 J .e la l :A l i m e n. tP h a rma c o . lThe . r1 6 ( 1 0) , 3 )S p e c h l erS 1 7 9 5 -1 8 00,2002 .G a s l r o e n l e r o. l4 3 ( 4 ), 4 )ManabeN .e la l :S c a nd .J 398402,2008 5)K e r nM.e la l :Am.J .P hy si o . lG a s l r oi nt e st .L i v e r . l2 8 6 ( 2 ) .G17 4G 1 8 1 .2004 P h y s i o 6 )F as sR .e la l :J . C li n. G a s l r oenl e r o . l4 2 (5) ,6 36-646, 2008 7 )K u s anoM .e lal :J .G a s l r o e n l e r o . l4 3 (1 1 ),83341 , 2008 │ 7日 間 連 続 無定状達成田 一 開始日 E' メプラゾールは逆流性食道炎の アス トラゼネカ社内 資 料(日本人健康成人被 験 者における薬 理 試 験 2008) 制町 こうした特徴をふまえると、工ソ homoEM heteroEM PM ( n = 1 3 ) ( n = 1 4 ) ( n= 1 3) エソメブラソール 効果は優れるものの、効果発現に 時聞がかかるという実感があった 一 . 78 . . : 4 % す4 40 い( 図 5)。 報告されている(図 6 ) 0 P P Iは、その r 67:40 / 6 P 分泌抑制効果のば、らつきも小さ . 5日で達成することが‘ する状態を 1 く 投 与 5日目〉 (%) 100 ゾ-)レは、酸分泌抑制効果に優れ オメプラール )に上l べて CYP2仁1 9 象 H . p y l o r i陰性健康成人 3 0例 法 ・盤作為化オ プンラベ J レ ヲロ スオ ーバー法によ り、工ソメプ 20mg、ラベプラゾール ラソー Jレ 10mgを朝食前 に1日1園、それ ぞれ 5日関連続投与 した 。 次の薬剤投与の前に 1 4日間 の休薬期間を設けた。 安全性:副作用の発現率は、エゾメ プ ラゾ ー J レ20mg群で 79% (15/189)で、1%以上報告 された副作用は、下痢、血中 クレアチンホスホキナ ゼ 増加、 7ラニ ン ア ミ ノ トランス フエラ ーゼ増加であった 。 対 方 40 内 pH>4 30 十分に酸分泌を抑制することが に紹介し精査を受けることが勧め 検 定 法 :ANOVA =0011JT 60 o I 2 畑ーーー・! 1 . 5日2) 4 6 B (日) 症状消失日までの期間 1 )投与前に症状がみられなか った患者は除外 2 )中央値 (95%信頼区間・ 1 . 04 . 0) 対、象 日本人逆流性食道炎患者のうち投与前に胸やけ症状を有した患者 1 0 0例 方 法 無 作 為 化 二重盲検試験法により 、 工ソメプラゾ ル20mgを1 日1 回朝食後に最長 B 週間経口投与 した。 なお、投与 4週後に内視鏡的に治癒したと判断された患者は試験を終了 した。 安全性 .副作用の発現率は 、 エ ソメプラゾ ーJ レ20mg群で 79%(15/189)で 、1 %以上報告 された副作用 は 、 下痢 、血中クレア チンホスホキナ ーゼ増加 、アラニン・ア ミノト ランスフヱラ ーゼ増加であっ た。 承 認 時 評 価 資 料 ( 日 本人 逆 流 性 食 道 炎 患 者における第 E相 比 較 試 験 . 2009) プ ロ ト ン ポ ン プ ・イ ン ヒ ピ タ ー 工ソメプラゾルマタネシウム水和物カプセル ネキシウ' l iカプセル2 2 3 小 守 ン ソ AIJプセル 22300AMX00598 月 2 0 1 1年9 2 0 1 1年9 月 処方せん医薬品回 2 0 0 0 年3 月 注)注意ー匡師等の処方せんにより使用すること ルとして l 回 20mg 、アモキシシリン水和物として l 回 750mg(力側)及びメトロニダソールとして l 回 [禁忌](次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 250mg の3 剤を同時に 1 日2回 、7 日間経口投与する。 くネキシウムカプセル 20mg> 2アタザナビル硫酸塩を投与中の患者 ( 1 相互作用 」の項参照) ・胃潰蕩、十二指腸潰鏡、吻合部潰揚、 Z o l l i n g e r E l l i s o n 症候群 回20mg を1 日1 回経口投与する。なお、通常、胃潰場、吻合 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 臨 間宮 時出 恥圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 園 貴蕩では8 週間まで、十二指腸潰蕩では6 週間までの投与とする。 部i .逆流性食道炎 1組 成 ネキシウムカプセル 10mg 販売名 通常、成人にはエソメプラ'/~ルとして 1 回 20mgを 1 日 I 回経 口投与する。なお、通常、 8 週間までの ネキシウムカプセル20mg 投与とする。 エソメプラ、ノーール 10mg エソメプラゾール20mg 有効成分 (Iカプセ 1 1 中) (エソメプラゾールマグネシウム水和物と (エソメプラゾールマグネシウム水和物と l . lmg) して 2 2 . 3 m g ) して I 添加物 モノステアリン酸グリセリン、ヒドロキシプ ロピルセルロース、ヒプロメロース、ステア リン酸マグネシウム、メタクリル酸コポリ 0 、白糖デンプ マー LD、ポリソルベ}ト 8 ン球状穎粒、タルク、クエン酸トリエチル さらに再発再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、 IIIDIO~20mgを l 日 1 回経口投 与する。 .非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰蕩又は十二指腸潰蕩の再発抑制 モノステアリン酸グリセリン、ヒドロキシプ ロピルセルロース、ヒプロメロース、ステ7 リン酸マグネシウム、メタクリ)レ酸コポリ マー LD、ポリソルベート8 0、白糖デンプ ン球状穎粒、タル夕、クエン酸トリエチル、 青 色1 号、赤色 1 0 2 号 回20mg を1 日I 回経口投与する。 通常、成人には工、ノメプラソールとして l ・へリコノサター・ピロリの除菌の補助 I I D 2 0 m g 、アモキシシリン水和物として l 回750mg( 力側)及ぴ、 通常、成人にはエソメプラ:ールとして I カ価)の3 剤を同時に 1 日2回 、7 日間経口投与する。なお、クラリスロ クラリスロマイシンとしてlIID200mg( マイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、 I 1 I D400mg(力価 ) 1日2回を上 限とする。 2. 性状 剤投与によるヘリコパク プロトンポンプインヒピタ一、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの 3 ネキシウムカプセル 10mg 販売名 期I J臨 ターピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはエソメプラ ネキシウムカプセJレ20mg ゾ~)レとして l 回 20mg、アモキシシリン水和物として][ijJ 750mg(力価)及びメトロニダゾールとして l 白色 ごくうすい黄色の腸溶性穎粒を充てんしたカプセル剤 灰紫色 ( キャップ) うすい黄色(ボディ) 色調 識別コード 日". ; ; r " , 順調 匡 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ CD E 1 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) 5 号カプセル (カプセル周囲に I AZネキシウム2 0Jの記載あり) 5 ' 号カプセル (カプセル周囲に I AZネキシウム I O Jの記載あり) 長 筏 (mm) 短径 (mm) 回250mg の3 剤を同時に 1 日2回 、 7日間経口投与する。 濃い青色(キャップ) ごくうすい黄赤 ( ボディ) CD 外形 ( 1 ) 薬物過敏症の既往歴のある患者 ( 2 )別 障 害のある患者[本剤は肝代謝型であり、血中濃度が高くなるおそれがある。 ] ( 1薬 物 動 態 jの項参照) 1 . 4 0 1 4 . 9 0 AZ ネキシウム 1 0 ( 3 )高齢者 ( 1 高齢者への投与」の項参照) 2 重要な基本的注意 0 AZネキシウム2 (1)治療にあたっては、経過を十分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限正使用にとどめるこ 調 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 圃 B玩佐沼阪I I I と。また、血液像、肝機能、腎機能等に注意すること。 ( 2 )逆流性食道炎の維持療法については、再発・再燃を繰り返す患者に対し投与することとし、本 くネキシウムカプセル lOmg> .胃潰揚、十二指腸漬蕩、吻合部潰蕩、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症、 Z o l l i n g e rE l l i s o n 来維持療法の必要のない患者に投与することのないよう情意すること。また、維持療法中は定 期的に内視鏡検査を実施するなど観察を十分に行うことが望ましい。なお、次の事項に十分注 症候群、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰傷又は十二指腸潰蕩の再発抑制 意すること。 .下記におけるへリコパクターピロリの除菌の補助 1 )再発の既往歴、症状の程度等を考慮して維持療法の用量を選択すること。 2 )寛解状態が良好に保たれていると判断された場合は休薬又は減量を考慮すること。 3 )1 日1 0mg の維持療法で再発が認められた場合は 1 日20mg で再治療を行うこと。ただし、 1 日 20mg の維持療法で再発が認められた場合、あるいは予期せぬ体重減少、 I 止血、 l 府下障害 リンパ経、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内 胃潰蕩、十二指腸泊三蕩、胃 MALT 視鏡的治療後胃 くネキシウムカプセル 20mg> .胃潰湯、十二指腸潰蕩、吻合部潰蕩、逆流性食道炎、 Z o l l i n g e r E l l i s o n 症候群、非ステロイド性抗 等の症状が認められた場合は、改めて内視鏡検査等を行い、その結果に基づいて他の適 炎症薬投与時における胃潰蕩又はイ二指腸潰蕩の再発抑制 切な治療法に切り替えることを考慮すること。 .下記におけるへリコノミクター ・ ピロリの除菌の補助 4 )定期的に血液像、肝機能、腎機能等の検査を行うことが望ましい。 リンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内 胃潰蕩、十二指腸潰傷、胃 MALT 視鋭的治療後胃 ( 3 )非びらん性胃食道逆流症患者の治療を目的として本剤を投与する場合は、次の事項に十分 注意すること。 1) 投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1 │く効能・効果に関連する使用 上 の 注 意 > ! │ 関節リウマチ、変形性関節症等における痔痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期 i 1非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰蕩文は十二指腸潰蕩の再発抑制の場合 週間あたり 2日以上)を確認の上投与すること。なお、本剤の投与が胃痛、食道癌等の悪性 腫蕩及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれ l継続投与している患者を投与対象とい投与開始に際しては、胃潰蕩又 は十二指腸潰蕩の既 ! らの疾患でないことを確認すること。 2 )非びらん性胃食道逆流症の治療については、投与開始2週後を目安として効果を確認し、症 │ 往を確認すること。 : 2へリコバクヲー・ピロリの除菌の補助の場合 i 872329 20mg 22300AMX00599 月 2 0 1 1年 9 2 0 1 1年9 月 │日 本 標 準 商 品 分 類 番 号 , ネキシウムカプセルIυmg (1)進行期胃 MALTリンパ腫に対するへリコパクターピロリ除菌治療の有効性は確立して 1 状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な i いない。 治療への変更を考慮すること。 ( 4 )本剤をヘリコパクターーピロリの除菌の補助に用いる際には、除菌治療に用いられる他の薬剤の 1 ( 2 )特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、へリコパクターピロリ除菌 1 治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。 1 i ( 3 )阜期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、へリコパクターピロリ除菌治療による 胃癌 の発症抑制に対する有効性は確立していない。 l 11 1 " ' " 首 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 圃 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 圃 圃 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 誠司 くネキシウムカプセル lOmg> .胃潰蕩、十二指腸潰場、吻合部潰蕩、 Z o l l i n g e r E l l i s o n 症候群 回20mg を1 日1 回経口投与する。なお、通常、胃潰傷、吻合 通常、成人には工、ノメプラゾールとして 1 部潰蕩では8 週間まで、十三指腸潰蕩では6 週間までの投与とする。 .逆流性食道炎 回 20mg を1 日1回経口投与する。なお、通常、 8 週間までの 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 投与とする。 さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、 l 回1O ~20mgを 1 日 l 回経 口投 与する。 .非びらん性胃食道逆流症 回 10mg を1 日1 回経口投与する。なお、通常、 4 週間までの 通常、成人にはエソメフ。ラ、ノ胡ールとして 1 添付文書に記載されている禁忌、慎重投与 、重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認す ること。 3 相互作用 本剤は、主として肝代謝酵素 CYP2二1 9 及 び一部 CYP3A4で代謝される。 また、本剤の胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を上昇又は低下させることがある。 (1)併用禁忌(併用しないこと) l 薬剤名等 薬剤l 名等 ジ7ゼパム ブェニトイン シロスタゾール ワルブアリン ・非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰濠又は十二指腸潰湯の再発抑制 斉J I投与によるへリコパク プロトンポンプインヒビタ一、アモキシシリン水和物及ぴ、クラリスロマイシンの3 ター・ ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはエソメプラゾー 臨床症状措置方法 機序・危険因子 これらの薬剤の作用を増強すること 本剤は主に肝臓のチトクロ ームP450 がある。 系薬物代謝酵素 CYP2CI9 で代謝さ れるため、本剤と同じ代謝酵素で代 世を遅延さ 抗凝血作用を増強し、出 l f i lに至るお 謝される薬物の代謝、排I 1薬 物 動 態 」の それがある。プロトロンビン時間 国際 せるおそれがある。 ( 標準比 ( INR)値等の血液凝固能の 項参照) タクロリムス本和物 タクロリムスの血中濃度が上昇するこ 相互作用の機序は不明である。 とがある。 ジゴキシン メチルジゴキシン これらの薬剤の作用を増強することが 本剤l の胃酸分泌抑制作用によりジゴ ある。 キシンの加水分解が抑制され、ジゴ キシンの血中濃度が上昇することが ある。 回20mg 、アモキシシリン水和物として 1 [ i j J750mg(力価)及び 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 回4 00mg(力側) 1 日2回を上限とする。 マイシンは、必要に応じて適立増量することができる。ただし、 l 機序危険因子 変動に十分注意しながら投与する こ と 。 [ i j J20mg を1 日I 回経口投与する。 通常、成人にはエソメプラゾールとして 1 クラリスロマイシンとして l 回2 00mg( 力側)の 3 J ¥ 1 J を同時に 1 日2 回 、7 日間経口投与する。なお、クラリスロ i ( 2 )併用注意(併用に注意すること) 投与とする。 .ヘリコパクターピロリの除菌の補助 │臨床症状・措置方法 アタザナピ凡硫酸塩 │アタザナピル硫酸塩の !本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナピル硫酸 (レイアタッツ) ,作用を減弱するおそれ │塩の溶解性が低下し、アタザナピルの血中濃度が がある。 , 低下することがある。 薬剤名等 臨床症状措置方法 機序・危険因子 イトラコナゾール イトラコナゾールの作用を減弱するこ 本剤の胃酸分泌抑制作用によりイトラ とがある。 コナゾールの溶解性が低下し、 イトラ コナゾールの血中濃度が低下するこ と古まある。 チロシンキナ}ゼ 阻害剤l ゲフィチニブ ニロチニブ これらの薬剤l の血中濃度が低下する 本剤の胃酸分泌抑制作用によりこれ こと古ミある。 らの薬剤の溶解性が低下し、吸収が 低下することがある。 ボリコナゾ}ル 本剤の C m a x及び AUCが増加するお それがある。 ボリコナゾールは本剤の代謝酵素 (CYP2C19及び CYP3A4)を阻害す ることが考えられる。 へリコパクター ・ピロリの除菌の補助の場合 のラセミ体のオメプラ 副作用の頻度については、胃潰蕩又は十三指腸潰蕩における、本弗l ゾール、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの 3剤投与の成績に基づく。 5%以上 1-5% 未満 過敏症削 1% 未満 発疹 1 9. 9%)、 口内炎、腹痛、食道 便秘 舌炎、悪心、口渇、十指腸炎 下 痢 軟 使( 味覚異常 ( 7 . 8%) 炎、 腹部膨満感 ネ]レフイナピルメシ ネルフィナピルの血中濃度が低下する 相互作用の機序は不明である。 ル酸塚 おそれがある。 消化器 サキナピルメシル 酸塩 サキナビルの血中濃度が上昇するお 相互作用の機序は不明である。 それがある。 肝臓副 セイヨウオトギリソ ウ( S. tJohr 九 Wort 、セント・ ジ ョーンズ・ワー ト)含有食品 本剤の代謝が促進され血中濃度が セイヨウオトギリソウ含有食品が本 低下するおそれがある。 期lの 代 謝 酵 素 (CYP2C19及 び CYP3A4)を誘導することが考えら れる。 肝機能異常、AST(GOT)上昇、 ALT (GPT)上昇 、A I -P上昇、ピリルピン上 昇 、 LD H上昇 血液制 好酸球数増多、血小板数減少、貧血、 白血球数増多、白血球分画異常 頭痛、しびれ感、めまい、睡眠障害 精神神経系 その他 尿蛋白陽性、尿酸上昇 、総コレスァ ローJ レ上昇 、 QT延 長、発 熱、倦怠感、 カンジダ症、 尿糖陽性、動停、霧視 4 副作用 .逆流性食道炎、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰蕩又は十二指腸潰蕩の再発抑制 5 6例中 8 7例 ( 1 1 . 5%)の副作用が報告されている。 総症例数 7 注1 )このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 0 . 9 3 % )、CK(CPK)上 昇 7例 ( 0 . 93%)、肝機能異常 5例 ( 0 . 6 6 % )、 主な副作用は、下痢 7例 ( )観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う 注2 こと。 ALT(GPT) 上 昇 4例 ( 0 . 5 3 % )等であった。(承認時) o l l i n g e r E l l i s o n症候群な .胃潰傷、十二指腸潰潟、吻合部潰蕩、非びらん性胃食道逆流症、 Z 5 高齢者への投与 らびに胃潰蕩、十二指腸潰療、胃 MAL Tリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に 本剤は、 主として肝臓で代謝されるが、高齢者では肝機能、その他生理機能が低下していること 対する内視鏡的治療後胃におけるへリコノザター が多いので、 低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。 ピロリの除菌の補助 国内において臨床試験等の副作用発現頻度が明確となる試験を実施していない。(承認時) (1)重大な副作用 1)ショック、アナフィラキシ一様症状 (いずれも頻度不明) ショッ夕、アナ 7イラキシ一様症 状(血管浮腫、気管支主主務等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認 められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2)汎血球減少症、無頼粒球症 (いずれも頻度不明)、血小板減少 (1%未満) 汎血球減少 症、無頼粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認 められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3 )劇症肝炎、肝機能障害、黄痘、肝不全 (いずれも頻度不明) 劇症肝炎、肝機能障害、黄 痘 、肝不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には 投与を中止し、適切な処置を行うこと。 4)中毒性表皮壊死融解症 (ToxicEpidermalNecrolysis: TEN)、皮膚粘膜眼症候群 (Stevens-Johnson症候群) (いずれも頻度不明) 中毒性表皮壊死融解症 ( T o x i c EpidermalNe c r o l y s i s: TEN)、皮膚粘膜眼症候群 ( S t e v e n s ]ohnson症候群)があらわ れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な 処置を行うこと。 6 )間 質 性 腎 炎 (頻度不明) 間質性腎炎があらわれることがあるので、腎機能検査値 (BUN、クレアチニン等)に注意し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置 を行うこと。 6 )低ナトリウム血症 (頻度不明) 低ナトリウム血症があらわれることがあるので、異常が認 められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 7 )錯 乱 状 態 (頻度不明) 錯乱、激越、攻撃性、幻覚等があらわれることがあるので、異常が (2)重大な副作用(類薬) 類薬(オメブラゾーノレ)で以下の副作用が報告されている。 1)溶血性貧血 溶血性貧血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認め られた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2)視 力 障 害 視力障害があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中 止し、適切な処置を行うこと。 急性腎不全があらわれることがあるので、腎機能検査値 (BUN 、クレアチニ ン等)に注意し、 異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。 4 )間質性肺炎 間質性肺炎があらわれることがあるので、発 熱、咳殿、呼吸困難、肺音の奥 常(捻髪吾)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部 X線等の検査を実施 し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 6)横紋筋融解症 筋肉痛、脱力感、 CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴 とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適 切な処置を行うこと。 (3)その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。 1 -5% 未満 過敏症 ぷ 血液 齢者、 裂孔ヘルニアを合併する患者のいずれにも該当 L>~い場合には本剤の治療効果が得ら れにくい可能性がある。 ( 5 )海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗悉症に伴 う股関節骨折、手関節骨折、 脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期 1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。 間( ( 6 )へリコパクタ ー・ピロりの除菌判定上の注意 .エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビ ターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダハ/ールの服用中 3 C尿素町一気試験の判定が偽陰性になる可 能性があるため、1 3 C_ 尿素 や投与終了直後では、 1 週以降の時点で実施 呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4 することが望ましい。 ( 7 )ラットに類薬であるランソプラゾール (50mg/kgl日)、アモキシシリン水和物 (500mg/kgl日)及 びクラリスロマイシン ( 160mg/kgl日)を併用投与した試験で、母動物での毒性の増強とともに 胎児の発育抑制の増強が認められている。 l 1 0 0カプセル ( 1 0 カプセル x10 )、1 40 カプセル ( 1 4 カプセル x 1 0 )、 ネキシウムカプセル 1Omg:[PTP :JU U 7J ノ吋01 レ ~lU7J ノ可01 レ X :JU) 、 IUU7J ノ吋01 レ \14ヌl ノ吃:JVX :JUj 頻度不明 発 疹 、皮膚炎、そ 光線過敏、多形紅斑 う捧症、専麻疹 腹痛、 下痢、H 匝吐、 鼓腸、悪心 便 秘、口内炎、カン ジダ症、口渇 消化器 肝臓 1% 未満 ( 1 )妊 婦 等 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有議性が危険性を上回ると 判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していなし、。] ( 2 )授乳 婦 授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授 のラセミ体であるオメプラゾ ールでの動物実験(ラット経口 乳を避けさせること。[本市l 5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。] 7 小児等への投与 小児等に対する安全性は確立していない(閣内での使用経験がない)。 8 週量 投与 280mg)により、脱力、軟使、悪心等が報告されている。 徴候、症状エソメプラゾールの過量投与 ( 処 置 症状に応じて適切な処置を行うこと。 9 適用上の注意 包装の薬剤は PT Pシートから取り出して服用するよう指導すること。 [PTPシー 薬剤交付時 PTP トの誤飲により、 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合 併症を併発することが報告されている。 ] 10 その他の注意 .7mg/kg 以上を 2年 間 経口投与した毒性試験 ( 1 ) ラ ットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール 1 で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種 特異性が認められている。 ( 2 )本剤の長期投与中に良性の胃ポリープを認めたとの報告がある。 ( 3 )本剤の投与が、胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認して投与す ること。 ( 4 )非ぴ、らん性胃食道逆流症の治療において、食道内酸逆流の高リスクであると考えられる中高 認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3 )急 性腎不 全 6. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 [ハラ 15 0 0 カプセル 20mg:[PTPl100カプセル ( 1 0 カプセル x1 0 )、1 4 0 カプセル ( 1 4 カプセル x1 0 )、 ネキシウムカプセ jレ 5 0 0 カプセル ( 1 0 カプセル x5 0 )、7 0 0 カプセル ( 1 4カプセルx 5 0 ) [ ノ すラ15 00 カプセル [投楽期間制限医薬局に関する情報] は新医薬品であるため、厚生労働省告示第 7 6号(平成 22年 3月5日付)に基つ守き、平成 2 4年 本弗l 肝酵素上昇 9月末日までは、投薬期間は 1回 1 4日分を限度とされています。 白血球数減少 .詳細は添付文書をご参照下さい。.禁忌を含む使用 上の注意の改訂に十分ご留意下さい。 2011年9月(第2版) 販売元(資料請求先) 製造販売元(資料請求先) 第一三 共株式会社 アストラゼネ力株式会社 D a j j c h iS a 郎 東京都中央区日 本 橋 本町 3-5-1 大 阪 市 北 区 大 淀 中 1丁目 1番 高罰 2 7 Z Q u J i m J ; 旦i 88号 イン M 一 泊 ン ン ー
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