平成 18 年3月 27 日 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 日本マクドナルドホールディングス株式会社 代表取締役社長 原 田 永 幸 第 35 期連結貸借対照表・連結損益計算書 連 結 貸 借 対 照 表 平成 17 年 12 月 31 日現在 (単位:百万円) 科目 金額 科目 (資産の部) (負債の部) Ⅰ流動資産 Ⅰ流動負債 1.現金及び預金 2.売掛金 11,251 1.支払手形及び買掛金 8,403 3.有価証券 2.短期借入金 416 3.未払金 金額 16,953 3,500 14,760 4.たな卸資産 2,858 4.未払費用 5.繰延税金資産 1,148 5.未払法人税等 6.その他 4,567 6.賞与引当金 1,143 7.その他 6,733 貸倒引当金 流動資産合計 △ 80 28,564 Ⅱ固定資産 流動負債合計 38,940 2.退職給付引当金 8,589 3.役員退職慰労引当金 3.工具器具及び備品 4,597 4.預り保証金 5.建設仮勘定 有形固定資産合計 51,441 1.長期借入金 2.機械及び装置 4.土地 185 Ⅱ固定負債 (1)有形固定資産 1.建物及び構築物 8,164 16,820 固定負債合計 61 負債合計 500 1,347 50 1,126 3,023 54,464 69,009 (2)無形固定資産 (資本の部) 1.営業権 1,327 Ⅰ資本金 24,113 2.その他 3,993 Ⅱ資本剰余金 42,124 5,321 Ⅲ利益剰余金 68,832 無形固定資産合計 (3)投資その他の資産 1.投資有価証券 2.長期貸付金 Ⅳ土地再評価差額金 6,908 Ⅴその他有価証券評価差額金 △2,806 3,641 68 Ⅵ自己株式 3.繰延税金資産 3,615 資本合計 135,905 4.再評価に係る繰延税金資産 1,925 負債及び資本合計 190,370 5.敷金・保証金 6.その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 △ 0 69,898 6,131 △1,074 87,474 161,805 190,370 (記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。) 1 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 連 結 損 益 計 算 書 平成 17 年 1月1日から 平成 17 年 12 月 31 日まで (単位:百万円) 科目 金額 Ⅰ売上高 Ⅱ売上原価 売上総利益 Ⅲ販売費及び一般管理費 営業利益 325,655 288,362 37,292 34,082 3,210 Ⅳ営業外収益 1.受取利息 2.受取配当金 3.持分法による投資利益 4.未回収商品券収入 5.受取保険金 6.その他 72 109 7 270 182 755 Ⅴ営業外費用 1.支払利息 2.店舗用固定資産除却損 3.その他 経常利益 19 1,626 102 Ⅵ特別利益 1. 貸倒引当金戻入益 2. 店舗移転補償金 60 238 Ⅶ特別損失 1.固定資産除却損 2.新勤務時間管理方式の導入に 伴う損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 1,398 1,748 2,859 298 410 2,604 3,014 143 87 △4 82 60 (記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ) 2 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 連結計算書類作成のための基本となる重要な事項 1.連結の範囲に関する事項 (1)連結子法人等の状況 連結子法人等の数及び名称 (2社)日本マクドナルド株式会社 株式会社エブリデイ・マック (2)非連結子法人等の状況 非連結子法人等の名称 カリフォルニア・ファミリー・レストランツ・インク (連結の範囲から除いた理由) 当該会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持 分に見合う額)等はいずれも連結計算書類に重要な影響を及ぼしていないためであります。 2.持分法の適用の範囲に関する事項 (1)持分法を適用した関連会社の状況 持分法適用の関連会社数 匿名組合2組合 (2)持分法を適用していない非連結子法人等の状況 非連結子法人等の名称 カリフォルニア・ファミリー・レストランツ・インク (持分法を適用しない理由) 当該会社は、連結純損益及び連結利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であるため、持分法の適 用範囲から除外しております。 3.連結子法人等の事業年度に関する事項 すべての連結子法人等の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。 4.会計処理基準に関する事項 (1)有価証券の評価基準及び評価方法 ①満期保有目的債券…………………………償却原価法(定額法) ②その他有価証券 時価のあるもの………………………決算日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定) 時価のないもの………………………総平均法による原価法 (2)たな卸資産の評価基準及び評価方法 食品材料及び貯蔵品……………………総平均法による原価法 (3)固定資産の減価償却方法 ①有形固定資産……………定額法 ②無形固定資産……………定額法 なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定 額法を採用しております。 ③長期前払費用……………定額法 (4)重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金 金銭債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率による計算額を、貸倒 懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上してお ります。 ②賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当連結会計年度負担額を計 上しております。 ③退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見 込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。 なお、数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一 定の年数(8年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用 処理することとしております。 3 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 (追加情報) 数理計算上の差異の償却年数については、従来その発生時における従業員の平均残存勤務期 間以内の一定の年数として 13 年を採用しておりましたが、従業員の平均残存勤務期間が 13 年 を下回ったため8年に変更いたしました。 この結果、従来と同一の方法を採用した場合と比べ、売上原価が 185 百万円増加し、また販 売費及び一般管理費が 145 百万円増加したため、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純 利益は 330 百万円減少しております。 ④役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えて、役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上してお ります。 なお、同引当金は商法施行規則第 43 条に規定する引当金であります。 (5)重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 については、通常の賃貸借取引に係わる方法に準じた会計処理によっております。 (6)消費税等に関する会計処理は税抜方式によっております。 (7)連結子法人等の資産及び負債の評価に関する事項 連結子法人等の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しております。 5.商法施行規則第 200 条に基づき、計算書類を作成しております。これにより、連結財務諸表規則に 従った科目名称に統一しております。 連結計算書類作成のための基本となる重要な事項の変更 「 「退職給付に係る会計基準」の一部改正」(企業会計基準第3号 平成 17 年3月 16 日)及び「「退職 給付に係る会計基準」の一部改正に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第7号 平成 17 年3月 16 日)が、平成 17 年3月 31 日に終了する連結会計年度に係る連結財務諸表から適用できることになったこ とに伴い、当連結会計年度から同会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより営業利益、 経常利益及び税金等調整前当期純利益は 300 百万円増加しております。 注記事項 (連結貸借対照表関係) 1.有形固定資産の減価償却累計額は 76,372 百万円であります。 2.有価証券のうち 416 百万円、投資有価証券のうち 250 百万円及び投資その他の資産における 「その他」のうち 640 百万円は、前払式証票の規則等に関する法律に基づき、マックカード 発行に係る発行保証金として供託されております。尚、担保される負債は前受金であり、金額は 469 百万円であります。 3.保証債務 (1)金融機関からの借入金に対する保証債務 日本トイザらス株式会社……………3,304 百万円 (2)従業員の住宅ローン銀行融資に対する保証債務……13 百万円 (連結損益計算書関係) 1株当たりの当期純利益は 0.46 円であります。 (期中平均発行済株式数より期中平均自己株式数を控除して算出しております。) 4 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 第 35 期貸借対照表・損益計算書 貸 借 対 照 表 平成 17 年 12 月 31 日現在 科目 金額 科目 (資産の部) (負債の部) Ⅰ流動資産 Ⅰ流動負債 1.現金及び預金 261 1.買掛金 2.売掛金 4,465 2.短期借入金 3.有価証券 416 3.未払金 4.前払費用 2,209 4.未払費用 5.短期貸付金 14,000 5.未払法人税等 6.繰延税金資産 55 6.未払消費税等 7.その他 34 7.賞与引当金 流動資産合計 21,442 8.その他 Ⅱ固定資産 流動負債合計 (1)有形固定資産 Ⅱ固定負債 1.建物 21,449 1.関係会社長期借入金 2.構築物 2,182 2.役員退職慰労引当金 3.工具器具及び備品 2 3.預り保証金 4.土地 16,820 固定負債合計 有形固定資産合計 40,455 負債合計 (2)無形固定資産 (資本の部) 1.借地権 729 Ⅰ資本金 2.ソフトウェア 3,210 Ⅱ資本剰余金 3.電話加入権 48 資本準備金 無形固定資産合計 3,988 Ⅲ利益剰余金 (3)投資その他の資産 利益準備金 1.投資有価証券 6,567 当期未処分利益 2.関係会社株式 1,160 Ⅳ土地再評価差額金 3.関係会社出資金 206 Ⅴその他有価証券評価差額金 4.長期貸付金 35 Ⅵ自己株式 5.破産債権、再生債権、更生債権 資本合計 892 その他これらに準ずる債権 6.長期前払費用 1,034 負債及び資本合計 7.繰延税金資産 1,886 8.再評価に係る繰延税金資産 1,925 9.敷金・保証金 69,898 10.その他 812 貸倒引当金 △1,071 投資その他の資産合計 83,349 固定資産合計 127,793 資産合計 149,235 (記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。) 5 (単位:百万円) 金額 636 3,500 4,506 17 141 214 0 24 9,041 500 23 273 796 9,837 24,113 42,124 253 72,072 △2,806 3,641 △ 0 139,397 149,235 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 損 益 計 算 書 平成 17 年 1 月 1 日から 平成 17 年 12 月 31 日まで (単位:百万円) 金額 科目 Ⅰ売上高 Ⅱ売上原価 売上総利益 Ⅲ販売費及び一般管理費 営業利益 50,796 47,438 3,357 1,783 1,574 Ⅳ営業外収益 1.受取利息 2.受取配当金 3.受取休業補償金 4.その他 238 109 123 116 Ⅴ営業外費用 1.支払利息 2.店舗用固定資産除却損 3.その他 経常利益 19 1,035 28 Ⅵ特別利益 1.貸倒引当金戻入益 2.店舗移転補償金 47 230 Ⅶ特別損失 1.固定資産除却損 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 前期繰越利益 当期未処分利益 97 8 461 588 1,083 1,079 277 97 1,260 470 790 71,282 72,072 (記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。) 6 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 重要な会計方針 1.有価証券の評価基準及び評価方法 (1)満期保有目的債券…………………………償却原価法(定額法) (2)子会社株式及び関連会社株式……………総平均法による原価法 (3)その他有価証券 時価のあるもの…………………………決算日の市場価格等に基づく時価法 (評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定) 時価のないもの…………………………総平均法による原価法 2.固定資産の減価償却方法 (1)有形固定資産……………定額法 (2)無形固定資産……………定額法 なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定 額法を採用しております。 (3)長期前払費用……………定額法 3.重要な引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 金銭債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率による計算額を、貸倒 懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上してお ります。 (2)賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当期負担額を計上しており ます。 (3)役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えて、役員退職慰労金規程に基づく期末要支給額を計上してお ります。 なお、同引当金は商法施行規則第 43 条に規定する引当金であります。 4.消費税等に関する会計処理は税抜方式によっております。 5.商法施行規則第 200 条に基づき、計算書類を作成しております。これにより、財務諸表等規則に従 った科目名称に統一しております。 記載方法の変更 前事業年度まで損益計算書の営業外費用に区分掲記しておりました「賃貸契約解約違約金」は、当事 業年度において金額的重要性が乏しくなったため、営業外費用「その他」に含めて記載しております。 尚、当期計上額は 18 百万円であります。 注記事項 (貸借対照表関係) 1.有形固定資産の減価償却累計額は 48,867 百万円であります。 2.有形固定資産から次の圧縮額がそれぞれ控除されています。 建物 92 百万円 構築物 30 百万円 土地 69 百万円 3.主な外貨建資産 関係会社株式 341 百万円(2,550 千米ドル) 4.有価証券のうち 416 百万円、投資有価証券のうち 250 百万円及び投資その他の資産おける 「その他」のうち 640 百万円は、前払式証票の規則等に関する法律に基づき、マックカード 発行に係る発行保証金として供託されております。尚、当該供託保証金は、当社連結対象子会社で ある日本マクドナルド株式会社の負債の担保として供託しております。 5.保証債務 7 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】 (1)金融機関からの借入金に対する保証債務 日本トイザらス株式会社…………………… 3,304 百万円 (2)従業員の住宅ローン銀行融資に対する保証債務……… 13 百万円 (3)平成 14 年7月1日の会社分割時点で日本マクドナルド株式会社に承継された負債につい て全額債務保証しております。当期末現在、同社の預り保証金 566 百万円について債務保証 をしております。 6.関係会社に対する金銭債権・債務 (1)関係会社に対する短期金銭債権は 18,471 百万円であります。 (2)関係会社に対する短期金銭債務は 4,517 百万円であります。 7.配当制限 有価証券の時価評価により、純資産額が 3,641 百万円増加しております。なお、当該金額は商 法施行規則第 124 条第3号の規定により、配当に充当することが制限されております。 8.土地再評価 「土地の再評価に関する法律」(平成 10 年3月 31 日公布法律第 34 号)及び「土地の再評価に 関する法律の一部を改正する法律」(平成 13 年3月 31 日公布法律第 19 号)に基づき、事業用土 地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延 税金資産」として資産の部に計上し、これを控除した金額を「再評価差額金」として資本の部に 計上しております。 再評価を行った年月日 平成 13 年 12 月 31 日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年3月 31 日公布政令第 119 号)第2条第3号 に定める固定資産税評価額に基づき合理的な調整を行い算出しております。 なお、上記再評価と当期末(平成 17 年 12 月 31 日)現在の評価の差額はマイナス 4,037 百 万円となります。 (損益計算書関係) 1.関係会社との営業取引高は 51,123 百万円、また営業取引以外の取引高は 181 百万円であります。 2.1 株当たりの当期純利益は 5.94 円であります。 (期中平均発行済株式数より期中平均自己株式数を控除して算出しております。 ) 8 【日本マクドナルドホールディングス株式会社】
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