(フラット35用) 平成26年4月現在 住宅金融支援機構 ご返済が困難になっているお客さまへ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 住宅金融支援機構では、融資のご返済でお困りのお客さまに、引き続き安心して今後のご返済 を継続いただくため、返済方法の変更のメニューをご用意しています。 (以下の「特例1」と「その他の変更」、「特例2」と「その他の変更」は組合せ可能です。) 特例 1 ・上限期間(注1)を超える 返済期間延長(最長15年) 返済月額が減少します。 ただし、総返済額は増加します。 〈裏面の「特例1」の比較表を 参照して下さい。〉 特例 2 その他の変更 (以下の3項目は同時に行います) (以下の項目は組合せ可能です) ・一定期間、返済月額を減額 する方法 ・上限期間(注1)を超える 返済期間延長(最長15年) ・据置期間設定(最長3年)(注2) ・据置期間中の金利引下げ(注3) 減額した分、減額した期間の終了後に 返済月額は増加します。 ・ボーナス分のとりやめ ・上限期間(注1)内の返済期間延長 返済月額が減少します。 ただし、総返済額は増加します。 〈裏面の「特例2」の比較表を 参照して下さい。〉 返済月額が減少します。 ただし、総返済額は増加します。 等 特例の対象となる方 (1) 最近の不況による倒産などの勤務先等の事情により返済が 困難になり、(注4) (2) 以下の収入基準のいずれかを満たす方で ア 収入倍率(年収/機構への年間総返済額)が4倍以下 イ 収入月額が(世帯人員×64,000円)以下 ウ 住宅ローン(機構に加え、民間等の住宅ローンを含みます。) の年間総返済額の年収に対する割合が、年収に応じて下表の 割合(返済負担率)を超え、収入減少割合(注5)が20%以上 年 収 300万円 未満 返済負担率 30% 300万円以上 400万円以上 400万円未満 700万円未満 35% 40% 対象となる方 病気・けがその他の理由で返済が 困難となっている方で、 700万円 以上 返済方法の変更により、今後の返 済を継続できる方 45% (3) 特例の適用により、今後の返済を継続できる方 さらに、 上記条件に加えて 失業している方、又は収入減少 割合(注5)が20%以上の方 (注1) フラット35は、年齢、金利等によってあらかじめ返済期間の上限が定められています。 (注2) 据置期間中は返済月額のうち、元金部分の支払を止め、利息のみをお支払いいただきます。 (注3) 適用される金利から、一律0.5%金利を引き下げます。ただし、引下げ後の金利は、2.0%を下限とします。 例)適用される金利が年3.0%の場合→据置期間中は年2.5%(▲0.5%)の金利となります。 (注4) 「勤務先等の事情により返済が困難」とは、倒産による解雇、リストラによる転職・退職・出向による減収、業績悪化などによる給与・ボーナスの減収、超過勤務減によ る減収などが該当します。また、自営業の方は、業績不振による倒産・廃業、受注減や売上減による減収などが該当します。 (注5) 収入減少割合の計算は原則として次の式によります。 (前々年の収入額-前年の収入額) 前々年の収入額 ×100(%) 特例を利用した場合の効果 F 返済額は次のように変わります。 平成23年度借入の場合の試算 (借入金2,000万円、金利年3.00%(全期間)、元利均等返済、返済期間35年、返済開始後3年目に適用の場合。) 上限期間を超える返済期間延長15年を行った場合の比較 1~2年目 特例 1 3~35年目 36~50年目 総返済額 変更前(A) 76,970 76,970 - 32,327,082 変更後(B) 76,970 63,377 63,377 38,352,071 (B)-(A) 0 ▲ 13,593 63,377 6,024,989 上限期間を超える返済期間延長15年+据置期間3年+据置期間中の金利引下げを行った場合の比較 1~2年目 特例 2 3~5年目 変更前(A) 76,970 変更後(B) 76,970 (B)-(A) 0 76,970 6~35年目 36~50年目 総返済額 76,970 - 32,327,082 40,278 65,288 65,288 38,552,550 ▲ 36,692 ▲ 11,682 65,288 6,225,468 ※ 据置期間中(表中の3~5年目)は金利引下げ後の金利で試算しています(年3.00%から年2.50%に金利引 下げ)。 <ご注意> 返済期間の延長につきましては、毎月の返済額が少なくなることにより毎回のご返済の負担は軽減されます。しかしな がら、返済期間を延長することにより利息負担額が増加し、その結果、総返済額も増加します。 そのため、返済期間の延長を行った後に、お客さまのライフサイクルに応じて家計にゆとりができた場合などには、 いったん延長した返済期間を短縮することで、総返済額を抑えることができます。 詳しくはご返済中の金融機関又は機構支店にお申し出下さい。 特例のお申出に当たって F まず、ご返済中の金融機関又は機構支店にご相談下さい。 F 金融機関と機構で、お客さまのお申出を審査し、その結果を金融機関よりご連絡い たします。なお、お申出に当たっては、以下の書類を提出していただきます。 ご提出いただく書類 (1) 申請書(金融機関にあります。) (2) ご本人(連帯債務者を含みます。)の前年の公的な収入証明書(据置期間を設定する場合は前年、前々年の収入証 明書が必要となります。) (3) その他必要書類 (例) 現在失業中の方:失業していることがわかるもの(雇用保険受給資格者証etc.)をご提出いただきます。 ※お申出の内容によっては、お客さまのご希望に添えない場合があります。 F 返済期間の延長など、返済方法の変更を行うに当たっては、金銭消費貸借契約の変 更契約を締結していただきます。
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