私の考えるマーケティング論 ‐ マーケティングと ブランド戦略

九州大学・横浜私立大学
授業「ビジネスを学ぼう」
2011年5月24日
「私の考えるマーケティング論 ‐ マーケティングと
ブランド戦略」
トップエッジ・コンサルティングファーム代表取締役社長
True Nature代表取締役社長
元ボシュロム・ジャパン代表取締役社長
井上 隆久
株式会社トップエッジ・コンサルティングファーム
マーケティングとブランド
●Philip Kotler(フィリップ・コトラー)
「セールスマンの仕事が注文を取ってくるのに対して、マーケターの仕事
は需要とブランドを創造することだ」
「自分たちのブランドをもとにした約束を果たすことで、顧客のロイヤリティ
と信頼を獲得することがマーケターの仕事です」
●David A. Aaker(デービッド・アーカー)
「強いブランドへの鍵は、常に首尾一貫性を保持することである」
(永続するアイデンティティとポジショニングの創造)
「ブランドは、ほとんどの組織にとって持続的競争優位の基礎となる」
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ブランドの価値体系
Brand
Brand Idea
Idea
・唯一無二の世界観
・差別化の明確な価値の提案
・知覚価値の最高品質
核心的価値
Core
Core Value
Value
さまざまな情緒的便益を括る価値
情緒的便益
Emotional
Emotional Benefit
Benefit
機能的便益によって引き出される
肯定的な感情
機能的便益
Functional
Functional Benefit
Benefit
製品属性によってもたらされる
機能面の効用
製品属性
Product
Product Attribute
Attribute
処方もしくは配合成分、パッケージの
機能性等の物としての特徴
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ブランド戦略の立案と実行
●ブランドのポジショニングとアイデンティティ
●ブランド・ポートフォリオと製品ラインのフランチャイジング展開
●コミュニケーション・ミックスと流通戦略
●ブランド・エクイティのマネージメント
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終りに
●日本と欧米では、企業におけるマーケティングに対する考え方や
手法が、どのように違うのか?
●又それは、マーケティングの組織上の役割に、どのような影響を
及ぼしているのか?
●さらに今後、マーケティングは、どのように変化していかなければ
ならないのか?
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