平成 22 年 6 月 25 日 家庭問題情報誌「ふぁみりお」総目次 (第 1 号~第 50 号・特別号) 社団法人家庭問題情報センター *この総目次は,1993 年 3 月から 2010 年 6 月までの 17 年間に発行した「ふぁみりお」の第 1 号から第 50 号及 び2回の特別号に掲載された全記事(お知らせや本の紹介などは除く。)の目次です。平成家族考及び海外トピ ックス以外の記事は,アラカルトに掲載されています。 *誌名の「ふぁみりお」は,エスペラントの家族を意味する familio から採ったものです。 *第 1 号のみは法人化される前の東京ファミリーカウンセラー協会(TFCA)の発行となっていますが,第2号か らは社団法人家庭問題情報センター(FPIC)の刊行となっています。 *「ふぁみりお」は財団法人日本宝くじ協会の助成を受けて年 3 回,毎回 27,000 部を作成し,関係機関,相談所, 図書館,地方自治体等に無料で配布しています。配布を希望する個人にも郵送料(1 部 80 円)のみで送付して います。バックナンバーについては,残部がある号であればご要望に応じています。 平成家族考(平成家族考が掲載されていない特別号を含む。) 1号 1993.3.25 結婚―習慣の違いが面白い 2号 1993.6.25 家事分担に見る男女平等…くらべてみれば 3号 1993.9.25 お年寄りの介護 4号 1994.1.25 単身赴任を考える 看る人看られる人 5号 1994.6.25 いま,日本の子どもたちは幸せか 6号 1994.12.25 かあちゃんはすぐ“あんな奴”というけれど おれのとうちゃんなんだぞ!―親の離婚を子ども の側から考える:親の離婚にゆらぐ子どもたち―どちらの親にも愛されたい! 7号 1995.4.25 愛する人や物を失ったとき―災害後の心の傷を癒すために 8号 1995.8.25 ご存じですか「ハウスワーク・シェアリング」―性別役割分担から家族の協働へ 9号 1996.1.25 10 号 1996.5.25 子育てが《虐待》に姿を変えるとき―乳児虐待という悲劇から子どもと母を救うために 11 号 1996.9.25 彼女たちはなぜ暴力的な夫のもとにとどまるのか―殴る夫と殴られる妻の関係を考える 12 号 1997.1.25 家族の中の老人―在宅介護をめぐる家族のストレスと老人虐待 13 号 1997.7.25 子どもの性と愛をどう育むか―過剰な性風俗・性情報のなかで 14 号 1997.10.25 老後の暮らしと財産をどう守るか―超高齢社会における新たな制度について考える 15 号 1998.2.25 変身する子どもたち―おとなしい子がどうしてすぐキレるのか 16 号 1998.5.25 少年法について考える―少年非行の推移を踏まえて現状を正しく理解するために 17 号 1998.10.25 14,5 歳の子どもたち―年少少年と呼ばれる思春期の中学生について考える 18 号 1999.3.31 新たな「成年後見制度」実現へ―お年寄りの暮らしと財産を守るために 19 号 1999.7.25 座談会 20 号 1999.11.25 家庭裁判所創設 50 周年記念特集「家庭裁判所ってどういうところ? 21 号 2000.3.25 FPIC 連続セミナー特集号「子どもがいる夫婦のための離婚セミナー―親と子の新しい出発のため ボーダーレスの時代をどう生きるか―新しい時代には新しい選択を 成年後見の実際について語る―後見人等としての体験と後見監督の体験から ―よくわかる 50 問 50 答」 に」 22 号 2000.7.25 23 号 2000.11.25 若者たちの社会的引きこもり―自分の価値を見出せない苦しみ 再び問う,「いま日本の子どもたちは幸せか」―「ふぁみりお」に見る子どもたちの世紀末 特別号 2001.2.20 FPIC の活動のすべて―㈳家庭問題情報センターはこんなことでお役に立ちます 24 号 2001.6.25 親による子どもの虐待―虐待という悲劇から子どもを救うために 25 号 2001.10.25 仕事も子育てもいきいきと―保育のワークシェアリングをめざして 26 号 2002.2.25 ドメスティック・バイオレンスからの救済―配偶者からの暴力を防止する法律が施行されました 27 号 2002.6.25 赤ちゃんと心のキャッチボールを―乳児期の発達課題「基本的信頼感の獲得」について考える 1 28 号 2002.10.25 成年後見制度はどのように利用されているか―新制度発足後 2 年間の実績を見る 29 号 2003.2.25 相談室から見た今どきの家族―家族の再生を考える 特別号 2003.6.25 社団法人家庭問題情報センター創立 10 周年記念特別号;世界における家族問題の動向―21 世紀 の家族法(野田愛子前理事長) ;高校生の描く家庭像(山口恵美子理事);家族力をいかに再生す るか(瓜生武専務理事) 30 号 2003.10.25 児童虐待はなぜ増え続けるのか―ネグレクト(保護の怠慢)を中心に深刻化のメカニズムを考える 31 号 2004.2.25 子育て支援の現状を見る―インターネットのホームページにある支援活動を中心に 32 号 2004.6.25 成年後見人等の仕事の実際 33 号 2004.10.25 触法少年の凶悪事件について考える―11,2 歳の子どもの心の闇は深くなっているか 34 号 2005.2.25 面会交流を上手に―離婚後の親が子どもの健やかな成長のためにしてやれること 35 号 2005.6.25 離婚した親と子どもの声を聴く―「養育環境の変化と子どもの成長に関する調査研究」の報告書 より 36 号 2005.10.25 戦後 60 年の若者群像を見る―いつの時代も若者たちは大人を不安がらせて来たが… 37 号 2006.2.25 お父さんへの応援歌―面会交流の経験者に学ぶ「お父さんの集い」から 38 号 2006.6.25 お母さんへの応援歌―セミナー「上手な面会交流の進め方」から 39 号 2006.10.25 子どもたちへの応援歌―子どもの立場から面会交流を考える 40 号 2007.2.25 協議離婚について考える―合意しておくべき事項とそれを守らせる手続きの確保 41 号 2007.6.25 熟年離婚について考える―長年の夫婦の絆(きずな)か柵(しがらみ)か 42 号 2007.10.25 養育費相談支援センターを開設しました―別れて暮らす親と子の絆のために 43 号 2008.2.25 大人の品格について考える―自己愛社会にモンスター・ペアレントたちが登場 44 号 2008.6.25 成年後見制度の問題点―発足以来 8 年の実績から 45 号 2008.10.25 養育費相談支援センター開設一周年を経て―養育費支払いの実情と相談支援の在り方について考 46 号 2009.2.25 少年非行は今どうなっているのか―平成 20 年版「犯罪白書」から 47 号 2009.6.25 FPIC が離婚協議等調停事業を始めました―人間関係の専門家が夫婦関係と子の監護についての 48 号 2009.10.25 49 号 2010.2.25 新しい事務所・相談室への移転と事業の展開―本部・東京相談室・養育費相談支援センター,大 える 調停を行います 最近の夫婦・親子をめぐる紛争―FPIC の相談等からのぞく世相の断面 阪相談室,千葉相談室 50 号 2010.6.25 第 50 号記念「「ふぁみりお」が取り上げてきた家庭問題を振り返る」 アラカルト 1号 創刊にあたって(TFCA 萩原太郎会長);TFCA に期待する(セゾン生命生野重夫会長) ;家族のこころを託 せる機関に(国際日本文化研究センター河合隼雄教授) ;1994 国連の国際家族年に向けて(中央更生保護審 査会野田愛子委員);お父さんが見えない(相談室の事例から) 2号 家庭問題情報センターに期待します(最高裁判所木村要家庭局長) ; 「離婚」から見えてくるもの,子どもた ちはどう変わる?;熟年夫婦の危機(相談室の事例から) 3 号 心は自立―高齢者の心意気;お年寄りの相談(相談室の事例から);子どもの権利擁護のためには安定した 家庭環境が必要です(LAWASIA)(野田愛子副理事長) 4 号 あのときといま―転勤族の妻として;福岡ファミリー相談室から; 「株式会社」にはしたものの―家庭内の トラブル(慶応義塾大学米津昭子名誉教授), 5号 子どもたちは何を…?―言葉にならないメッセージ;「お受験」時代の中で;国際家族年 6号 子どもがいる夫婦のための離婚セミナー 7号 キーワードで見る「いじめ」の構造;六つのわかれ―子どもがいる夫婦のための離婚セミナーから 8号 震災,ボランティア,そして子どもたち;感情整理と自分の立直し―子どもがいる夫婦のための離婚セミナ ーから 9号 10 号 親の離婚を子どもにどう伝えるか―子どもがいる夫婦のための離婚セミナーから 若い夫婦がうまくいく秘訣 その1;別れて暮らす親子の生活基盤―子どもがいる夫婦のための離婚セミナ 2 ーから 11 号 若い夫婦がうまくいく秘訣 その2;共同親権から単独親権になっても―子どもがいる夫婦のための離婚セ ミナーから 12 号 若い夫婦がうまくいく秘訣 その3;離婚後の親子の面会及び交流―子どもがいる夫婦のための離婚セミナ ーから 13 号 子育てを楽しくするために その1 赤ちゃんがやってくる;親子が楽しく面会・交流するために―子ども がいる夫婦のための離婚セミナーから 14 号 子育てを楽しくするために その2 パパとママの共同作業;親子が楽しく面会・交流するために(続)― 子どもがいる夫婦のための離婚セミナーから 15 号 子育てを楽しくするために その3 お父さんのかかわりの大切さ 16 号 全国縦断セミナー「子どもがいる夫婦の離婚―その構成と参加者の感想」 17 号 アメリカの非行少年を取り巻く最近の事情―コカイン中毒の落とし子たち 18 号 「女性のための電話相談」からの報告 22 号 親の離婚にゆれる子どもの心と父親の役割―子どもと離れて暮らすお父さんからのメッセージ(FPIC 連続セ ミナー) 23 号 男女共同参画社会実現に向けての歩み 24 号 なぜ少年は殺人を犯したのか―「重大少年事件の実証的研究」に見るその親子関係 25 号 「家族法と子どもの権利についての世界会議」報告 26 号 今どきの子どもたち 27 号 少年犯罪者の厳罰化がもたらした波紋―改善が急務となった英国(イングランドとウエールズ)の少年審判 制度 28 号 今どきの子どもたち(続) 29 号 「女性のための電話相談」から見た今どきの家族 30 号 オランダ・モデルのワークシェアリング―夫婦 2 人で 1.5 人分働き,0.5 人分は家族のために 31 号 悩みごと相談の 10 年―家庭問題情報センターの相談事業の報告 32 号 離婚後の子どもの養育費はいくらになる?―家庭裁判所が考える養育費の簡易な算定方式と算定表 33 号 離婚訴訟は家庭裁判所へ―離婚訴訟はどのように行われるか 34 号 ご存じですか…児童虐待防止法と DV 防止法が改正されました 36 号 離婚時年金分割制度の要点 38 号 今どきの子どもたちにとって必要なもの―対面してのコミュニケーション能力と少しばかりの我慢強さ 39 号 少年たちと言葉 40 号 少年たちと言葉(続) 41 号 「子どもの養育等についての無料電話相談」から 42 号 エリオット・レイトン著「親を殺した子供たち」を読み返す 43 号 戦前の子どもにもかなりのワルがいた―管賀江留郎著「戦前の少年犯罪」(築地書館・2007.10)を読んで 44 号 嫉妬!この度し難い心といかに付き合うか 46 号 子どもを勇気づけ,やる気にさせる魔法の言葉 47 号 別れて暮らす親と子の絆のために―新しい関係の創造に向けて 48 号 “おじいちゃん・おばあちゃん”か“じいじ・ばあば”か―あなたのおうちはどちら? 49 号 協議離婚や ADR 調停と公正証書 海外トピックス 1号 子を思う気持ちに変わりなく…―お父さん頑張る(米国ニューヨーク州) 2号 子から親への絶縁状―「本当の居場所」を求めて(米国フロリダ州) 3号 問われる配偶者の有責性―「家庭内不法行為を阻止しない過失」(米国ミネソタ,テキサス州) 4号 子どもの権利の擁護―世界の趨勢と日本の実情 5号 夫婦別姓 6 号 刑務所にいても子どもには会いたい(米国),おじいちゃんも孫に会いたいぞ(米国),面接交渉権はホント 外国事情(米国ネバダ州) 3 はボクたちの権利なんだぞ!(児童の権利に関する条約) 7号 子の不法行為についての親の責任範囲―ドイツの法制の流れ 8号 祖父母は父母の反対を押し切って孫に会えるか?―アメリカの二つの憲法判断 9号 1 東西調停事情―カナダのミディエーション見聞報告 2 老後の暮らしと財産をどう守る?―「成年後見制」の必要性(カナダ・ドイツ・日本) 10 号 複雑な家族関係を反映する最近の裁判あれこれ―夫婦や親子の権利義務をめぐるアメリカの裁判例から 11 号 単独親権から共同親権へ―非嫡出子の親権に関するドイツの動向 12 号 イギリスにおける老人虐待 13 号 母よ,誰と寝たか言え―ドイツ法制にみる父の確定 14 号 各国子育て事情―育児休業制度を比べてみれば 15 号 老後のことは自分で決めよう―高齢社会の「成年後見制度」 16 号 ドイツの親子法大改正 7 月 1 日から施行―非嫡出子の差別,全面的に撤廃される 17 号 ドイツにおける家族法の改革(続報) 18 号 TV の性的・暴力シーンから子どもたちをどう守るか―米国における V チップの導入の経緯について 22 号 犠牲者を出さない仕組みはあるのか(アメリカ) 23 号 ドイツの「世話制度」とわが国の「成年後見制度」 24 号 法廷から見る児童虐待の諸相(アメリカ) 25 号 社会に生きる法と制度 26 号 DV に対する総合的な取り組み―ワシントン D.C.の DV 法廷を中心に (編注 (編注 若者によるショットガン殺人事件) 男女差別と成年後見についてのドイツと日本の比較) 27 号 DV が職場に及ぼす影響(ニューヨーク市) 28 号 DV 加害者への対策(イリノイ州ケイン郡での試み) 29 号 「第 11 回国際家族法学会世界会議」報告―家族生活と人権をテーマに 30 号 法廷から見る児童虐待の諸相・パートⅡ(アメリカ)―ネグレクト(保護の怠慢)を中心に 31 号 「第 18 回ローエイシア東京大会」報告―アジアでの人権,司法のあり方などを中心に 32 号 DV に裁判所がなすべきことは?―ニューヨーク州の実践に学ぶ 33 号 アメリカにおける子の監護―子の立場から 34 号 スウエーデンの家族政策と出生率―スウエーデン家庭生活調査から 35 号 高紛争家族の子の監護調整―アメリカにおける新たな取り組み 36 号 同性愛者と子どもの養育費をめぐって―子どもの最善の利益は?同性愛嗜好の影響は? 37 号 1 38 号 インターネットでの面会交流など(アメリカ・イギリス)―子どもの監護,親権,養育費の問題をめぐって 39 号 リロケーションは許されるか(アメリカ合衆国)―子を伴う監護親の転居の是非 40 号 ストレスに向き合う―法律家のためのストレス克服法 41 号 法的な親子関係とは何か―最新のフランス家族法を中心に 42 号 アメリカの国による養育費徴収制度をめぐって―父親の立場から 2 未成年者への死刑判決は違憲―アメリカ合衆国憲法修正第 8 条の解釈をめぐって 子の監護に関する特別手続―オーストラリアの試み 43 号 デート DV の撲滅をめざして(米国)―DV の悪循環を止めよう 44 号 共同監護について考える―米国の実態から 45 号 ノルウエーにおける養育費改革と非監護親の意識 46 号 子どもの幸せのために―学会でのテーマなど 47 号 オーストラリアの面会交流援助をめぐって―期待と実際に関する研究から 48 号 子どもの幸せのために(2)―諸外国の施策とわが国の現状 49 号 中国の離婚訴訟の変容―裁判官への制度的影響力 50 号 子どもの幸せのために(3)―国境を越えた子の奪い合いへの対応 注 「アラカルト」と「海外トピックス」の部で号数が欠けているのは,その号の平成家族考の増ページなどによ り,アラカルトや海外トピックスが掲載されなかったためである。 4
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