公益社団法人全国学校図書館協議会絵本委員会とは全国学校図書館協議会絵本委員会は、1968 年に設置した全国 SLA の常設委員会で、保育園、幼稚園、小・中・高等学校、大学の関係者・絵本研究者など約 10 名前後の方々に委員として参加をお願いし、新刊絵本を中心に多くの絵本にあたり、読み聞かせなどの実践の結果を持ち寄って、絵本の研究を続けています。絵本委員会では、1972 年に「全国学校図書館協議会絵本選定基準」を制定しました。この「基準」を基に、1977 年以来、学校や家庭、地域で子どもたちへの読み聞かせや絵本をすすめるときの、選書の手がかりとなる優れた絵本のリストを「よい絵本」として発表し、あわせて、解説をつけています。また、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的とした「日本絵本賞」においては、全国学校図書館協議会選定会議で合格した絵本を集め、定期的に検討した成果をもとに、「日本絵本賞」候補絵本の選考にあたっています。絵本委員会委員・執筆者（五十音順、○＝委員長、＊＝執筆者）磯部延之（絵本専門士委員会委員）＊井藤由喜（公益社団法人全国学校図書館協議会研究部・調査部主任）＊黒澤 ○＊小林浩（公益社団法人全国学校図書館協議会参与）功（公益社団法人全国学校図書館協議会参事・埼玉県立大宮中央高等学校司書教諭）＊紺野順子（十文字学園女子大学非常勤講師）＊竹迫祐子（安曇野ちひろ美術館副館長・公益財団法人いわさきちひろ記念事業団事務局長）＊濱松繁雄（独立美術協会会員）＊帆足幾久子（公益社団法人全国学校図書館協議会参与）＊山中さゆり（東京都西東京市立東小学校・同市立明保中学校学校司書）渡部康夫（いぬくら子ども文庫）執筆者大西紀子（越谷保育専門学校講師）小谷野弘子（さいたま市立中学校教諭）