池多りんご生産出荷組合 なのはな・いみず野農業協同組合 富山・高岡農林振興センター 平成26年度りんご病害虫防除暦 回 数 月 時 期 散布 実施日 初 旬 1 H26散布薬剤 薬剤の調合 10a当 希釈倍率 (水100㍑当り) トモノールS 100 倍 1 ㍑ (発芽後2週間まで) 上中旬 2 4 アントラコール顆粒水和剤 ハイテンパワー 4 500 ㍑ 45日前まで 33 g 14日前まで 10,000 倍 10 cc 6,000 倍 16 g 10,000 倍 10 cc ハイテンパワー 上 旬 スペックス水和剤 (落花後) ノーモルト乳剤 2,000 倍 ハイテンパワー 10,000 倍 10 cc 1,000 倍 100 cc デランフロアブル クレフノン ハイテンパワー 中下旬 コンフューザーR 下 旬 ユニックスZ水和剤 サムコルフロアブル10 6 クレフノン 7 8 中 旬 11 下 旬 200 g 20 cc スプラサイド水和剤 1,500 倍 66 g ナリアWDG オキシラン水和剤 100 倍 1 kg 10,000 倍 10 cc 2,000 倍 50 g 2,000 倍 50 cc 10,000 倍 10 cc 500 倍 200 g 1,500 倍 66 g 10,000 倍 10 cc パスポートフロアブル 1,000 倍 100 cc ダントツ水溶剤 4,000 倍 25 g ハイテンパワー 10,000 倍 ベフキノン水和剤 ハイテンパワー 7 500 倍 5,000 倍 デランフロアブル ハイテンパワー 10 100本/10a 100 cc トップジンM水和剤 上 旬 1 kg 10 cc 1,000 倍 ハイテンパワー 9 100 倍 10,000 倍 1 kg ダニゲッターフロアブル 下 旬 50 cc 10 cc ハイテンパワー 6 166 g 100 倍 クレフノン 中 旬 600 倍 10,000 倍 ハイテンパワー 上 旬 ハダニ類 200 g マネージDF 5 300 ㍑ 展葉期 500 倍 (開花直前) 5 オキシラン水和剤 1,000 倍 10,000 倍 500 ㍑ 21日前まで 500 ㍑ 45日前まで 前日まで 13 500 ㍑ 45日前まで 前日まで 30日前まで 前日まで 8 中下旬 前日まで 500 ㍑ 45日前まで 前日まで 10,000 倍 10 cc 800 倍 125 cc 500 ㍑ 14日前まで 2,000 倍 50 g 500 ㍑ 14日前まで 前日まで 500 ㍑ 3日前まで スタークル顆粒水溶剤または 14 前日まで アルバリン顆粒水溶剤* ハイテンパワー 上 旬 15 9 中下旬 16 末 17 10,000 倍 10 cc ダイパワー水和剤 1,000 倍 100 g 500 ㍑ 14日前まで ダーズバンDF 3,000 倍 33 g 14日前まで ハイテンパワー 10,000 倍 10 cc ベフラン液剤25 1,500 倍 66 cc ハイテンパワー 10,000 倍 10 cc 3,000 倍 33 cc 10,000 倍 10 cc フリントフロアブル25 ハイテンパワー カメムシ類、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ 斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、輪紋病 ●殺ダニ剤を散布する際は、散布前 日までに除草を済ませる。 リンゴハダニ、ナミハダニ 斑点落葉病、黒星病、輪紋病、褐斑病、炭疽病 黒星病、褐斑病、輪紋病 ●6月下旬~7月中旬は、輪紋病、 褐斑病の重点防除時期にあたるの で、散布間隔が空き過ぎないように 防除を実施する。 斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、輪紋病 カメムシ類、シンクイムシ類、コナカイガラムシ類、キンモンホソガ 輪紋病、斑点落葉病、褐斑病、炭疽病 ●7月上旬~7月下旬ゴマダラカミキ リの被害が見られるほ場では、ガット サイドS(1倍(原液)又は1.5倍、収穫 30日前まで)を主幹地際部より50cm まで塗布又は散布(1.5倍液)する。 (使用量の目安:5kg缶1本で成木約 20本程度塗布) ●梅雨明け後の高温時にはハダニ 類が急増しやすいので、発生が見ら れた場合、直ちに以下の薬剤を散布 斑点落葉病、黒星病、輪紋病、褐斑病、炭疽病 する。 <ナミハダニのみ> マイトコーネフロアブル1,000倍(収穫 黒星病、褐斑病 前日まで) カメムシ類、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ <ナミハダニ・リンゴハダニ混在> コロマイト水和剤2,000倍(収穫前日 まで) 展着剤 展着剤 30日前まで 66 g 輪紋病、黒星病、斑点落葉病 展着剤 500 ㍑ 14日前まで 66 g 1,500 倍 ●赤衣病の発生がみられる場合は、 ポリオキシンAL水和剤1,000倍(収穫 3日前まで)を単剤で散布する。 展着剤 1,500 倍 ストライド顆粒水和剤 シンクイムシ類、ハマキムシ類、キンモンホソガ 展着剤 500 ㍑ 14日前まで スプラサイド水和剤 10 cc 黒星病、斑点落葉病、黒点病、褐斑病、赤星病 ●コンフューザーRは、ほ場周囲が 多くなるように設置する。 展着剤 500 ㍑ 前日まで 前日まで 50 cc モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、リンゴコカクモンハマキ 表皮障害防止 66 g 2,000 倍 ●5月中旬摘果時にモモチョッキリゾ ウムシの被害果を見つけた場合は、 園外に持ち去る。 展着剤 500 ㍑ 60日前まで 10 cc 10,000 倍 輪紋病、黒星病、斑点落葉病 表皮障害防止 1,500 倍 ハイテンパワー 黒星病、斑点落葉病、赤星病、黒点病、うどんこ病 展着剤 - トップジンM水和剤 スターマイトフロアブル ●開花直前~落花20日後頃は黒星 病の重点防除時期にあたるので散 布間隔が空かないように注意し薬剤 を散布する。 キンモンホソガ、ヒメシロモンドクガ、ヨモギエダシャク、シンクイムシ類 表皮障害防止 200 g ドキリンフロアブル 黒星病、赤星病、うどんこ病 ●ハダニ類、カイガラムシ類、黒星 病の発生が多かった園は、3月上中 旬に石灰硫黄合剤 7倍を散布する (発芽前)。 ●輪紋病対策として枝についたイボ 皮をていねいに削り取って塗布剤を 塗布する。 展着剤 500 ㍑ 60日前まで 500 倍 ハイテンパワー ハマキムシ類、クワコナカイガラムシ 注 意 事 項 展着剤 10 cc 100 g 黒星病、斑点落葉病、黒点病、褐斑病 展着剤 12 上 旬 主な対 象 病 害 虫 日数 3,000 倍 下 旬 中 旬 収穫前 (発芽後2週間まで) ダーズバンDF 3 散布量 500 ㍑ 前日まで 500 ㍑ 前日まで ●殺ダニ剤を散布する際は、散布前 日までに除草を済ませる。 ●シンクイムシ類多発園では、8月 ハダニ類 上旬の防除でフェニックス顆粒水和 剤4,000倍(収穫前日まで)を混用す 展着剤 る。 ●スターマイトフロアブルを散布後、 斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、すす点病、すす斑病 リンゴハダニ、ナミハダニが多発した 場合は、オマイト水和剤750倍(収穫 シンクイムシ類、キンモンホソガ、カメムシ類 14日前まで)を散布する。 *スタークル顆粒水溶剤とアルバリ ン顆粒水溶剤は同一の有効成分で ある。 展着剤 輪紋病、斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、すす点病、すす斑病 ●収穫前日数等に留意し、早生・中 生品種等にかからないように注意す る。 ハマキムシ類、ケムシ類、シンクイムシ類 ●シンクイムシ多発園では、9月中 下旬の防除でサムコルフロアブル10 展着剤 5,000倍(収穫前日まで)を混用す る。 輪紋病、斑点落葉病、褐斑病、すす斑病、すす点病 ●褐斑病の発生が多い場合は、スト ロビードライフロアブル 3,000倍(収 展着剤 穫前日まで)を散布する。 斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、すす斑病、すす点病 斑点落葉病、褐斑病、炭疽病、すす点病、すす斑病 展着剤 ●品質のよいりんごづくりのため防除を徹底しましょう。 散布にあたっては、農薬のドリフト(園外への飛散)の無いよう、十分留意して散布して下さい。 ※農薬の空きビン・空袋は畑や道路に放置せず、適切に処分しましょう。 ■注意■当防除暦はH25年12月16日現在の農薬登録内容に基づいて作成しています。農薬の使用に当たっては、最新の登録情報を確認して使用してください。
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