ディスクロージャー誌<資料編

ディスクロージャー誌<資料編>
ディスクロージャー誌<資料編>
2014
2014
中
国
銀
行
ディスクロージャー誌資料編
中国銀行グループ
1
役員、従業員・設備の状況
3
組織
資本の状況【単体】
コーポレート・ガバナンス
コンプライアンス
統合的なリスク管理体制について
2
4
5
7
8
中国銀行プロフィール
●前身銀行創立
明治11年12月9日
●創立
昭和5年12月21日
●本店所在地
中小企業の経営の改善および地域の
活性化のための取組みの状況
1 2
岡山市北区丸の内1丁目15番20号
金融ADR
業務内容
1 8
TEL.086-223-3111
営業店舗のご案内
1 9
2 0
営業の概況【連結】
主要な経営指標の推移【連結】
連結財務諸表
セグメント情報等
時価等の情報【連結】
自己資本の状況【連結】
貸出の状況【連結】
不良債権の状況【連結】
退職給付制度の概要【連結】
営業の概況【単体】
主要な経営指標の推移
【単体】
単体財務諸表
損益の状況【単体】
自己資本・経営効率の状況【単体】
預金の状況【単体】
貸出の状況【単体】
不良債権の状況【単体】
有価証券の状況【単体】
時価等の情報【単体】
信託・為替・その他の状況【単体】
デリバティブ取引の状況【単体】
自己資本の充実の状況等 自己資本の構成に関する開示事項【連結】
自己資本の充実の状況等 自己資本の構成に関する開示事項【単体】
自己資本の充実の状況等 自己資本調達手段に関する契約内容の概要および詳細
自己資本の充実の状況等 定性的な開示事項
自己資本の充実の状況等 定量的な開示事項【連結】
2 3
2 3
2 4
●資本金
151億円
3 2
3 6
3 8
3 8
3 8
●店舗数
162か店
(本店、国内支店151、海外支店1、インターネット支店1、出張所8)
3 9
店舗外現金自動設備214か所(240台)
4 2
事務所1(東京)
4 2
4 3
5 0
5 3
5 4
海外駐在員事務所3(ニューヨーク、上海、シンガポール)
(平成26年3月31日現在)
5 6
5 8
6 0
6 1
6 3
6 5
6 8
7 8
8 7
8 8
9 9
自己資本の充実の状況等 定量的な開示事項【単体】 1 1 1
報酬等に関する開示事項【連結・単体共通】 1 2 3
法定開示項目索引
1 2 4
ホームページアドレス
http://www.chugin.co.jp/
銀行法第21条に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務および財産の状況に関する説明書類)です。
本資料に掲載されている計数は、原則として単位未満を切り捨てのうえ表示しております。
中国銀行グループ
中 国 銀 行 グ ル ー プ
連結子会社
お客さまの金融ニーズが多様化、高度化している状況を踏まえて、当行では、グループ各社と連携し、総合金融サービスの充実を
図っております。
金融関連業務
銀行業務
幅広い金融ニーズにお応えする会社です。
(株)
中国銀行
中
([国内]153か店、8出張所、1事務所、
[海外]1か店、3事務所)
証( 株 )
銀
リ
ー
ス( 株 )
OA機器から大型生産プラントまで、あらゆる種
類のリース業務をおこない、資金の効率的運
用、機械設備の更新、経理事務の簡素化など、
企業経営をご支援いたしております。また、地
域振興の一助となるよう、ベンチャー企業に対
する投資などもおこなっております。
従属業務
銀行業務のうち集中化・専門性が求められる業
務を担っている会社です。
B
保
住宅ローン、
マイカーローンなど、
当行の各種個
人向けローンの保証業務を通して、みなさまの
豊かなライフプランの実現を積極的にご支援い
たしております。
中
(株)
C
銀
S
中
当行の委託により、現金の集配金、精算整理業務
のほか、ATMの保守管理業務などをおこない、当
行の良質なサービスをサポートいたしております。
銀
カ
ー
ド( 株 )
JCBグループおよびVJAグループに加盟し、
カード
会員のみなさまに使いやすく、お役に立つカードの
提供を目指しております。また、当行のカードロー
ンなどの信用保証業務をおこなっております。
中 銀 事 務 セ ン タ ー( 株 )
中銀アセットマネジメント( 株 )
当行の委託により、預金、貸出金、為替、口座振
替、公金業務の事務処理および担保不動産の
評価業務をおこない、銀行業務のバックアップ
をいたしております。
地域に根差した運用会社として専門的知識と幅
広い調査を通じた投資信託の運用など、各種の
運用・助言業務によりお客さまの資産形成にお
応えいたしております。
中
銀
証
券( 株 )
地域密着型の証券会社として、お客さまのライ
フプランニングを見据えた資産運用ニーズに応
じた商品、サービスをご提供いたしております。
会社名(連結子会社)
(株) C
B
所在地
S
資本金
設立年月日
議決権保有比率(%)
当 行
連結子会社
岡山市北区丸の内1-15-20
10百万円
昭和56.  5.23
100.0
-
中 銀 事 務 セ ン タ ー(株)
岡山市北区丸の内1-15-20
10百万円
平成12.  9.13
100.0
-
中
証(株)
岡山市北区丸の内2-10-17
50百万円
昭和54.  7.  2
50.0
25.0
銀
保
中
銀
リ
ー
ス(株)
岡山市北区丸の内1-14-17
50百万円
昭和57.  4.  8
20.0
27.5
中
銀
カ
ー
ド(株)
岡山市北区柳町2-11-23
50百万円
昭和62.  2.  2
30.0
50.0
120百万円
昭和62.11.  9
32.5
46.7
2,000百万円
昭和19.  8.15
100.0
-
中銀アセットマネジメント(株)
岡山市北区丸の内2-10-17
中
岡山市北区本町2-5
銀
証
券(株)
(平成26年3月31日現在)
1
組織
取 締 役 会
監 査 役 会
緊急対策本部
専 務 取 締 役
取 締 役
部 長 会
常 勤 監 査 役
監 査 役
委 員 会
頭 取
総合企画部
東京事務所
コストマネジメントセンター
広報CSRセンター
証券運用センター
与信格付センター
経営改善サポートセンター
海外駐在員事務所
預り資産センター
お客さまサービスセンター
ビジネスセンター
住宅ローンセンター
情報センター
研修センター
人材センター
お客さま相談センター
コンプライアンス部
リスク統括部
総 務 部
人 事 部
営業統括部
営業企画部
金融営業部
資 部
国 際 部
融
資金証券部
市場管理部
事務企画部
書 室
システム部
秘
監 査 部
地区本部
各出張所
営業三部
営業二部
営業一部
本店営業部
各支店
2
組 織
株 主 総 会
〈常務会〉
会 長
常 務 取 締 役
〈本部〉
〈営業店ブロック〉
(平成26年6月30日現在)
役員、従業員・設備の状況
役 員 、 従 業 員 ・ 設 備 の 状 況
役員
取締役会長
常務取締役
泉 史博 (いずみ ふみひろ)
安東 寛倫 (あんどう ひろみち)
青山 肇 (あおやま はじめ)
取締役頭取
(代表取締役)
常務取締役
立森 伸康 (たちもり のぶやす)
常勤監査役
取締役
(倉敷支店長)
宮長 雅人 (みやなが まさと)
山本 督憲 (やまもと よしのり)
専務取締役
(代表取締役)
常務取締役
坪井 宏通 (つぼい ひろみち)
常勤監査役
取締役
(監査部長)
池田 均 (いけだ ひとし)
岡﨑 泰夫 (おかざき やすお)
監査役
取締役
(営業統括部長)
花澤 礼志 (はなざわ ひろゆき)
塩飽 和志 (しわく かずし)
西田 三千代 (にしだ みちよ)
常務取締役
取締役
(津山支店長)
監査役
浅間 義正 (あさま よしまさ)
釣井 時和 (つるい ときかず)
古矢 博通 (ふるや ひろみち)
取締役
(四国地区本部長)
監査役
常務取締役
(備後地区本部長)
福田 正彦 (ふくだ まさひこ)
寺坂 幸治 (てらさか こうじ)
井上 信二 (いのうえ しんじ)
取締役
(人事部長)
加藤 貞則 (かとう さだのり)
取締役
(本店営業部長)
渡邉 俊二 (わたなべ しゅんじ)
取締役
佐藤 芳郎 (さとう よしお)
(平成26年6月30日現在)
従業員の状況
平成25年3月期
人 員
従
業
員
平均年齢
3,101人
37.6歳
平均勤続年数
15.4年
平成26年3月期
平均年間給与
6,565千円
人 員
3,092人
平均年齢
37.6歳
平均勤続年数
15.4年
平均年間給与
6,600千円
(注)1.従業員数には、出向者、嘱託、臨時従業員及び海外現地採用者を含んでおりません。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
平成25年3月末
嘱託、臨時従業員、海外現地採用者数
1,279人
平成26年3月末
現金自動機器設置台数及び店舗外設置箇所
(単位:台)
平成25年3月末
C D
ATM
C D
店舗外設置台数
ATM
合
計
店 舗 外 C D・A T M 設 置 箇 所
店舗内設置台数
1,294人
0
532
18
228
778
219ヵ所
平成26年3月末
0
534
15
225
774
214ヵ所
3
資本の状況【単体】
資 本 の 状 況 【 単 体 】
資本金の推移
資
(単位:億円)
本
金
昭和53年6月
50
昭和57年4月
70
昭和61年4月
115
平成2年3月
144
平成3年3月
151
平成26年3月
151
株式の総数及び発行済株式総数
(単位:株)
平成25年3月31日
発
発
行
行
可
能
株
式
済
株
式
総
総
数
数
平成26年3月31日
391,000,000
210,272,106
391,000,000
203,272,106
1株当たり配当等
(単位:円)
平成25年3月31日
1
株
当
た
り
配
当
額
(1 株 当 た り 中 間 配 当 額)
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金 額
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
1 株 当 た り 純 資 産 額
配
当
性
向
平成26年3月31日
14.00
(6.75)
83.18
83.10
2,105.18
16.83%
16.00
(7.50)
134.05
133.90
2,232.06
11.93%
株式所有者別内訳
平成25年3月31日
株主数(人)
政 府 ・地 方 公 共 団 体
金
融
機
関
金融商品取引業者
そ の 他 の 法 人
外 国 法 人 等
( う ち 個 人 )
個 人 そ の 他
計
単 元 未 満 株 式 の 状 況
2
59
26
486
270
(―)
7,600
8,443
平成26年3月31日
所有株式数(単元)
割 合(%)
9
48,274
1,506
55,576
35,039
(―)
67,940
208,344
1,928,106株
0.00
23.17
0.72
26.68
16.82
(―)
32.61
100.00
所有株式数(単元)
株主数(人)
2
57
23
513
290
(―)
9,391
10,276
割 合(%)
91
464,156
15,464
558,272
376,750
(―)
616,314
2,031,047
167,406株
0.00
22.86
0.76
27.49
18.55
(―)
30.34
100.00
(注)平成25年8月2日開催の取締役会決議に基づき、平成25年10月1日より単元株式数を1,000株から100株に変更しております。
大株主
株
主
名
住 所
日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社
東京都中央区晴海1丁目8番11号
中国銀行従業員持株会
所有株式数(千株)
12,217
6.01
岡山市北区丸の内1丁目15番20号
5,937
2.92
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社
東京都港区浜松町2丁目11番3号
5,397
2.65
岡山土地倉庫株式会社
岡山市東区光津700番地
5,358
2.63
5,129
2.52
4,835
2.37
ノーザントラスト カンパニー(エイブイエフシー)リ
50 BANK STREET CANARY WHARF
シルチェスター インターナショナル インベスターズ
LONDON E14 5NT, UK
インターナショナル バリュー エクイティ
(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
(常任代理人 香港上海銀行東京支店)
東京都千代田区丸の内1丁目6番6号
日本生命保険相互会社
日本生命証券管理部内
明治安田生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内2丁目1番1号
4,754
2.33
倉敷紡績株式会社
大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目4番31号
4,559
2.24
シーピー化成株式会社
井原市東江原町1516番地
3,478
1.71
3,160
1.55
54,828
26.97
ノーザン トラスト カンパニー エイブ
50 BANK STREET CANARY WHARF
イエフシー リ ユーエス タックス イ
LONDON E14 5NT, UK
グゼンプテド ペンション ファンズ
(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
(常任代理人 香港上海銀行東京支店)
計
―
(注)日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社、日本マスタートラスト信託銀行株式会社の所有株式数は全て信託業務に係る株式数であります。
4
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合(%)
コーポレート・ガバナンス
コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス
1.基本方針
当行では、公正な経営をおこなうためには、役職員一人ひとりが常に高い倫理観をもって、誠実な業務活動をおこなうことが不可
欠と考えております。そして、こうした役職員の業務活動を監視し、統制を図っていくための仕組みづくりが、当行のコーポレー
ト・ガバナンスの基本であり、特に、取締役などの選任、報酬、経営監視、コンプライアンスなどの個別項目については、取締役会
および監査役会の機能強化により、各項目の詳細内容を検討していく方針であります。
2.コーポレート・ガバナンス体制
当行の取締役の総数は、平成10年の20名をピークに縮小方針で臨み、平成26年6月末では16名(うち社外取締役1名)となって
おります。取締役会は、活発な議論と迅速な意思決定ができる体制としており、「経営計画の策定」、「リスク管理基本方針の策定」
などの重要事項についての審議、取締役の業務の執行状況などの報告をおこなっております。
また、経営意思決定の機動性を確保するため、頭取を含む役付取締役8名からなる「常務会」を設置し、取締役会からの権限委譲
事項につき審議・決定をしております。
適正な企業活動をおこなうために重要な項目については、常務会の諮問機関として各種委員会組織を設置し、各テーマにつき審
議・決定をおこなっております。
当行は、監査役設置会社であります。監査役および監査役会による監査は、独立性の高い社外監査役3名と業務に精通した社内監
査役2名が相互補完をおこない実効性を高め、取締役会、常務会、主要委員会への出席や意見具申、重要書類の閲覧などを通じて、
経営判断の公正・適法性を確保することにより経営監視機能を実現しております。
当行は、平成25年度末で社外取締役を選任しておりませんでしたが、更なる経営監査機能の強化を図るため、平成26年6月25日
開催の第133期定時株主総会決議により、社外取締役を1名選任しております。
また、社外取締役1名ならびに社外監査役2名を東京証券取引所の定めにもとづく「独立役員」として指定し、同証券取引所に届
け出ております。
株
主
総
会
選 任・解 任
監 査 役 会
監 査 役
5名
(社外監査役3名)
監査
開 示・説 明
監査
取 締 役 会
取 締 役
会計監査
連携
会 計 監 査 人
16名
(社外取締役1名)
報告
連携
連携
監 査 部
諮問
常務会
(8名)
(会長・頭取・専務・常務)
本 部・営 業 店・関 連 会 社
各 種 委 員 会
コンプライアンス委員会
ALM委員会
リスク管理委員会
CSR委員会
金融円滑化管理委員会
大口与信先審査委員会 など
監査
会計監査
(平成26年6月30日現在)
5
内部統制システム構築の基本方針(抜粋)
当行は、取締役会決議により、業務の適正を確保するための
体制(いわゆる内部統制システム)の整備にかかる基本方針を
定めております。当該基本方針の概要については以下のとおり
です。
1.取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保
するための体制
⑴取締役は、当行の企業倫理を定めた「企業行動規範」およ
び業務遂行にあたって考慮しなければならない「行動指
針」に則って職務を執行し、役員に関する基本事項を定め
た「役員規程」を遵守する。
取締役会については原則1か月に1回、その他必要に応じ
て随時開催し、取締役間の意思疎通を図るとともに、相互
に業務執行を監督する。その運営にあたっては「取締役会
規程」に則り、適正を確保し、法令・定款違反を未然防止
する。
また、当行は監査役会設置会社であり、各監査役が、監査
役会の定める方針や分担に従って取締役の職務執行の状況
を監査し、必要に応じ意見の表明や取締役の行為の差止め
など適切な措置を講じる。
⑵取締役会は、反社会的勢力との関係を遮断し、断固として
排除するための体制を整備する。
2.取締役の職務執行にかかる情報の保存および管理に関する体制
当行は、取締役の職務執行にかかる情報について、「取締
役会規程」に基づき、関連資料とともに取締役会議事録を
10年間保管し、必要に応じて閲覧可能な状態を維持する。
その他の重要書類についても「情報資産管理基準」および
社内規程に則り、保存媒体ごとに適切に管理する。
また、上記媒体については、必要に応じて閲覧可能な状態
を維持する。
3.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合
における当該使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの
独立性に関する事項
⑴当行は、監査役の職務を補助すべき使用人として秘書室に
監査役補佐を置く。
⑵監査役補佐は、取締役の業務執行にかかる業務を兼務しな
い。また、監査役補佐の人事考課、人事異動については、
事前に監査役と協議し、同意を得た上で決定することと
し、取締役からの独立性を確保する。
4.取締役および使用人が監査役に報告をするための体制その他の
監査役への報告に関する体制
取締役および使用人は、「監査役への報告基準」に基づき、
当行の経営に影響を及ぼす重要な事項その他必要な事項に
ついて、適時に監査役に報告する。
前記に関わらず、監査役は必要に応じて、取締役および使
用人に対して報告を求めることができる。
5.その他監査役の監査が実効的におこなわれることを確保するた
めの体制
当行は、「監査役会規程」ならびに「監査役監査基準」に
より、監査役が経営に重要な影響を及ぼす意思決定をおこ
なう会議への出席、重要書類の監査役等への回覧、内部監
査部門・会計監査人・監査法人との連係等を通じ、監査役
の監査の実効性確保に努める。
また、代表取締役は監査役会との定期的な意見交換をおこ
ない、当行が対処すべき課題、監査役監査の環境整備等に
ついて相互認識を深める。
6.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
⑴当行は、当行の業務執行にかかる主要なリスクとして(ア)
信用リスク(イ)市場リスク(ウ)流動性リスク(エ)オペレー
ショナル・リスク(オ)その他経営に重大な影響を及ぼすリ
スクを認識し、個々のリスクの把握と管理、および統合的
なリスク管理の体制を整備する。なお、各リスクの詳細な
定義については、「リスク管理基本規程」に定める。
⑵リスクに見合った十分な自己資本の充実を通じ、当行の業
務の健全性および適切性を確保するため、自己資本管理体
制および資産査定管理体制を整備する。
⑶各種リスクの管理は「リスク管理基本規程」に定めるリス
ク管理の基本方針、その他リスク管理に関する諸規程等に
6
則りおこなう。また、当行の統合的リスク管理部署をリス
ク統括部とし、各種リスクごとの主管部署を定めるととも
に、リスク管理委員会等の委員会を設置し、適正なリスク
管理をおこなう。
⑷業務計画、中期経営計画等の戦略目標策定時には、リスク
管理計画を定める。また、各種リスクの管理状況について
は、定期的に取締役会へ報告する。
⑸不測の事態が発生した場合には、緊急対策本部の設置など
体制を整備するとともに、「危機管理マニュアル」に則り
損害拡大を防止すべく適切に対応する。
7.取締役の職務執行が効率的におこなわれることを確保するた
めの体制
⑴当行の経営に影響を及ぼす事項は、取締役会で決議すべき
重要事項として事前に会長、頭取、専務取締役、常務取締
役によって構成され、監査役が出席する常務会において議
論をおこない、審議する。
⑵取締役会の決定に基づく業務執行については、「職務権限
規程」、各種諸規程等に定められた決裁権限、手続きに則
りおこなう。
8.使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保
するための体制
⑴当行は、コンプライアンス体制を確保することを目的とし
て「企業行動規範」および「行動指針」ならびに「法令等
遵守規程」「コンプライアンスマニュアル」を定める。
また、就業規則その他諸規程、事務取扱要領等について
も、法令および定款に適合する内容とする。
⑵コンプライアンス重視の企業風土醸成のため、代表取締役
を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、体制の
整備と法令遵守状況の把握等をおこなう。コンプライアン
スに関する統括部署をコンプライアンス部とし、コンプラ
イアンスに関する諸施策の検討等をおこなう。
⑶当 行のコンプライアンスの基本方針および実施計画とし
て、年度ごとのコンプライアンスプログラムの策定・見直
し、コンプライアンスチェックの定期的な実施、コンプラ
イアンス研修の実施などコンプライアンス態勢の整備に向
けた諸施策を計画的に実行する。
⑷内部監査部門として執行部門から独立した監査部を置き、
使用人の職務が法令および定款等に適合することの監査を
おこなう。
⑸法令違反その他コンプライアンスに関する事実が発見され
た場合には、就業規則に基づき社内通報システムである
「経営ヘルプライン」等により適切に対応する。
9.当該株式会社ならびにその親会社および子会社から成る企業集
団における業務の適正を確保するための体制
⑴中国銀行グループ各社における業務の適切性の確保および
実効性ある経営管理をおこなうため、「中国銀行グループ
運営規程」を定める。中国銀行グループ各社では、当行の
各種規程に準じて諸規程を定めるとともに、各社の業務内
容・組織形態にふさわしい体制整備をおこない、業務の適
正を確保する。
⑵当行では、中国銀行グループ各社に対し協議・報告に関す
る基準を定め、その基準に従い当行への決裁・報告を受け
る体制を基礎としたグループ各社の経営管理をおこなう。
当行での決裁・報告事項のうち、重要な事項については、
当行監査役へ報告する。また、当行は、グループ会社と監
査契約を締結し、内部監査を実施する。
⑶中国銀行グループでは、グループ各社の社内不正事件を直
接グループトップに通報できる中国銀行グループの「経営
ヘルプライン」に関する規程を定め、その適切な運用を維
持する。
⑷グループ各社は、当行からの経営管理・経営指導内容が法
令に違反し、その他コンプライアンス上問題があると認め
た場合、当行監査役に報告する。
⑸中 国銀行グループは、会計に関する法令や基準等を遵守
し、グループの財務報告の適正性を確保するための内部管
理体制を整備する。
コンプライアンス
コ ン プ ラ イ ア ン ス
コンプライアンスとは法令や行内規定などはもとより、社会的に求められている行動規範や倫理的行動を含めて遵守することを意
味しています。
当行では、すべての役職員が銀行に課せられた社会的責任と公共的使命を自覚し、お客さま、株主のみなさま、さらに地域社会の
みなさまからのご期待にお応えするため、コンプライアンス体制の強化を経営の最重要課題・CSR活動の一つとして取組んでおりま
す。
具体的には、以下の取組みをおこなっております。
①経営・業務運営における倫理的行動の基本としての「企業行動規範」、役職員が業務上および私生活上守るべき「行動指針」、当行
のコンプライアンス手引書である「コンプライアンスマニュアル」や「コンプライアンスハンドブック」を制定しています。
②行内の横断的な組織として「コンプライアンス委員会」を設置するとともに、各部・営業店には「法令遵守担当者」を配置し、各
部・営業店の指導・監督をおこなっております。
③各種研修の実施により、全役職員のコンプライアンス意識の浸透に努めております。
④コンプライアンス実践計画である「コンプライアンスプログラム」を毎年策定し、その進捗・達成状況を定期的に検証しておりま
す。
⑤役職員による不正行為の未然防止、早期発見を目的とし、経営トップに直接通報できる内部通報制度「経営ヘルプライン」の運用
をおこなっております。
⑥社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力に対して毅然とした態度を貫きます。また、不当
要求には組織として対応するとともに警察等の外部専門機関との連携を図っております。
今後とも「コンプライアンス・モラルはすべてに優先する」という姿勢を貫き、コンプライアンス重視の風土をより強固なものと
するよう努めてまいります。
金融商品勧誘方針
私ども中国銀行は、次の項目を遵守し、お客さまに対して適正な金融商品の勧誘をおこない、お客さまの保
護およびお客さまからの信頼の確保に努めます。
1.お客さまの知識、経験、財産の状況および金融商品の販売にかかる契約を締結する目的などに照らし、お客さまへの適切
な商品の勧誘に努めます。
2.お客さまご自身の判断によって商品を選択してご購入いただけるよう、商品内容やリスク内容など重要事項のわかりやす
い説明と情報提供に努めます。
3.お客さまからご依頼があるなどの正当な理由なく、深夜や早朝などの不適当な時間帯での訪問・電話による勧誘、ご迷惑
となる場所などでの勧誘はおこないません。
4.お客さまに対して、不確実な事項について断定的な判断を提供したり、確実であると誤認させるおそれのあるような説明
はおこないません。
5.お客さまに対して適正な勧誘がおこなえるよう研修の充実や行内管理態勢の整備に努めます。
6.お客さまからのご意見・ご照会等に対しては、誠実に対応いたします。
7
統合的なリスク管理体制について
統 合 的 な リ ス ク 管 理 体 制 に つ い て
当行では、リスク管理を経営の最重要課題のひとつに位置付け、統合的リスク管理の充実により、健全性を維持しつつ収益性を強化
していくというバランスのとれた経営を目指しております。このため、銀行全体のリスク管理に関する方針・体制などの基本的事項を
「リスク管理基本規程」に定め、リスク管理の運営をおこなっております。
銀行が抱えるリスクとしては、信用リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレーショナル・リスクなどがあります。当行では、こ
れらのリスクに対して、各々リスクの主管部署を定め、リスクの種類ごとに銀行全体のリスクの状況を把握・分析ならびに評価し、管
理するとともに、ALM委員会など各種委員会およびリスク管理の統括部署を設置し、各種リスクを統合的に管理する体制としておりま
す。また、各部署によるリスク管理の状況については、監査部が監査しており、リスク管理の適切性を継続的に確保するための体制も
整備しております。
統合的リスク管理を実効性あるものとするため、統計的な手法などを用いて、信用リスク量、市場リスク量、オペレーショナル・リ
スク量を算定し、それらを合算した当行全体のリスク量を自己資本と対比することにより、自己資本充実度の評価・検証をおこなって
おります。加えて、各リスク量が捕捉できていない可能性のあるリスク事象についてもストレス・テストによる評価・検証をおこなっ
ております。これらの評価・検証結果は業務計画やリスク管理方針の策定・見直しに活用し、健全性確保と収益性向上の両立に努めて
おります。また、当行では、安定的に健全性を確保するため、一定のストレス時に顕在化する損失や正の値(=含み益)の場合のその
他有価証券評価差額金等を除いた普通株式等TierⅠ資本(※)の範囲内でリスクテイクをおこなう方針としており、各リスク・カテゴ
リーにリスク限度額を設定し、リスク量をモニタリングし、管理しております。
※平成25年3月末のバーゼルⅢ適用開始(国際的な自己資本比率規制の枠組み強化)により、新たにより損失吸収力の高い資本とし
て一定水準以上の保持が求められることになった資本。
▶ALM
資産・負債の総合管理(Asset and Liability Management)の略称で、各種のリスク分析を含め、資産負債を総合的に管理し、収益の安定的拡
大を図る体制のことです。
信用リスク管理
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランス資産を含む)の価値が減少ないし消失し、損失
を被るリスクをいいます。
当行では、経営体力の範囲内で、リスクに見合ったリターンを確保できる取引きをおこない、健全な資産構造を構築するため、
各業務部門にわたる多様な取引きに内在する信用リスクについて、それぞれの特性に適合したリスク評価方法および管理方法を定
め、適切に管理することを基本方針としております。信用リスク管理の枠組み・制度については「信用リスク管理基準」に、また
具体的管理方法については各種規程に定め、適切に管理しております。
信用リスク管理体制は、審査・管理部門が営業推進部門(営業店および営業部門)における個別案件の信用リスクを管理し、審
査・管理部門および営業推進部門から組織・業務が独立した「リスク統括部」が信用リスク管理統括部署として信用リスク全体を
統括管理しております。また、信用リスク管理の内部監査を担う与信監査担当を監査部門に設置し、信用リスク管理に関する監査
体制を構築しております。
信用リスク管理方法として、具体的には、「債務者格付」「自己査定」等を通して与信先の企業実態を多面的に把握することによ
り、個別案件の審査、与信実行後の管理、償却・引当を適切に実施しております。また、ポートフォリオ管理の観点から、「与信
残高の構成」や「信用リスク量」、「『信用コスト』を控除した収益」等をモニタリングすることにより、信用リスクのコントロー
ルと安定的な収益の増強を目指しております。
なお、信用リスク量については、信用リスク管理計画で定めた限度額の範囲内であることを検証するとともに、自己資本の充実
度を評価するためのストレス・テストを実施し、結果を定期的に取締役会等へ報告しております。
与信集中リスクについては、「債務者別」「業種別」「国別」に与信状況の把握ならびに管理をおこなっており、その状況を定期
的に取締役会等へ報告しております。
また、大口与信先の管理については、「大口与信先審査委員会」において、大口与信先の企業実態を多面的に調査・分析し対応
策等を検討のうえ、常務会で審議をおこなうとともに、結果を定期的に取締役会へ報告するなど、適切に管理する体制としており
ます。
▶債務者格付
「債務者格付」は、与信先の決算期ごとに財務状況および定性面の評価から15段階の格付ランクに区分しております。格付ランクは、年1回
の定期的な見直しに加え、信用状況の変化に応じ随時見直しをおこなっています。
「債務者格付」は、自己査定のベースとなっているほか、信用リスクの計量化、貸出金利の設定や決裁権限など、信用リスク管理全般に活用
しております。
▶自己査定
自己査定とは、金融機関が自ら資産の査定基準を定め、保有している貸出金や有価証券等の資産を、回収の危険性や価値が毀損する危険性の
度合に応じて区分することです。
自己責任の原則により厳正な自己査定をおこない、自己査定にもとづき適正な償却・引当を実施しております。
▶信用コスト、信用リスク量
信用コストとは、平均的に発生するであろう損失額を過去のデータなどにもとづき推計したもので、リスクではなくコストとして認識すべき
ものです。一方、信用リスク量とは、最悪の事態が発生した場合に被るであろう損失額(平均からの上ぶれ額)を推計したものです。
「信用コ
スト」や「信用リスク量」等を統計的手法により推計し、与信ポートフォリオの変化をモニタリングしております。
8
市場リスク管理
市場リスクとは、金利や為替、株式等の市場のリスク・ファクターの変動により、資産・負債(オフ・バランスを含む)の価値
が変動し損失を被るリスク、資産・負債から生み出される収益が変動し損失を被るリスクをいいます。
当行では、市場リスクの状況を現在価値変動と資金利益変動の両面から把握・分析するとともに、ストレス・テストをおこなう
など多面的に評価することを市場リスク管理の基本方針としております。市場リスク管理の枠組み・制度については「市場リスク
管理基準」に、また具体的管理方法については各種規程に定め、適切に管理しております。
市場リスク管理体制は、市場運用部門(フロント・オフィス)と事務管理部門(バック・オフィス)を分離し、さらにリスク管
理部門(ミドル・オフィス)を設置して相互に牽制する体制としております。
市場リスク管理方法として、市場業務における有価証券等の売買により売買益を狙うトレーディング業務については、取引限度
や損失限度額を設け、一定額以上の損失が生じないように管理しております。バンキング業務(投資有価証券業務)については、
中長期的に安定収益を確保するため、ALM分析やVaRによる分析などにより、リスクとリターンのバランスに配慮したリスク管理
運営をおこなっております。なお、市場業務については、市場リスクを中心として、信用リスクおよび流動性リスクを含めて機動
的に管理できる体制を整備しております。
預貸金業務を含めた銀行全体の市場リスクの管理については、金利リスク量の計測をはじめとして多面的にリスクの状況分析を
おこない、リスク管理委員会およびALM委員会において、資産・負債の総合的な管理という観点から議論のうえ、運用・調達方
針の検討をおこなっております。
▶VaR(バリュー・アット・リスク)
VaRとは、特定の保有期間・信頼区間のもと、ポートフォリオに生じる最大の損失額を、過去のデータにもとづき統計的手法により推計した
ものです。
流動性リスク管理
流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よ
りも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(以下、「資金繰りリスク」)、ならびに市場の混
乱等により市場において取引きができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引きを余儀なくされることにより損失を被
るリスク(以下、「市場流動性リスク」)をいいます。
当行では、資金繰り運営の重要性を認識し、安定した資金繰り運営をおこなうことを資金繰りリスク管理の基本方針としており
ます。また、商品ごとの市場規模、流動性等その市場特性等を勘案し、市場流動性に十分配意することを市場流動性リスク管理の
基本方針としております。資金繰りリスク管理、市場流動性リスク管理の枠組み・制度については「流動性リスク管理基準」に、
また具体的な管理方法については各種規程に定め、適切に管理しております。
流動性リスク管理体制は、資金繰りリスクについては、実際に資金繰りをおこなう「資金繰り管理部署」とその資金繰り状況を
監視する「資金繰りリスク管理部署」を分けて設置しており、厳重な資金繰り管理をおこなっております。
流動性リスク管理方法として、資金繰り管理部署は、市場業務を中心に各業務にかかる日々の資金繰り状況に留意し、資金繰り
リスクの抑制に努めております。資金繰りリスク管理部署は、流動性の高い資産の保有方針や市場調達枠の設定など資金繰りリス
ク管理方針を定め、資金繰り管理部署の資金繰りの状況に問題がないか監視しております。
なお、当行では、預金による調達が大半を占めており、資金繰りは安定しておりますが、不測の事態に備えて、保有有価証券を
活用した市場調達など、調達手段の多様化も図っております。
9
オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは、銀行の業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であることまたは外生的な事象に
より、当行が損失を被るリスクをいいます。
当行では、オペレーショナル・リスクを適切に管理するための組織体制および仕組みを整備し、リスク顕現化の未然防止および
発生時の影響を最小限にとどめるため、継続的な管理をおこなうことを基本方針としております。オペレーショナル・リスク管理
の枠組み・制度については「オペレーショナル・リスク管理基準」をはじめリスク・カテゴリーごとのリスク管理基準に、また具
体的管理方法については各種規程に定め、適切に管理しております。
オペレーショナル・リスク管理体制は、オペレーショナル・リスクを①事務リスク、②システムリスク、③人的リスク、④有形
資産リスク、⑤情報資産リスク、⑥コンプライアンス・法務リスクの6つに分け、リスク・カテゴリーごとに「リスク管理の主管
部」を定め、専門的な立場からそれぞれリスクを管理するとともに、事務管理部門および営業推進部門から組織・業務が独立した
「リスク統括部」がオペレーショナル・リスク管理統括部署としてオペレーショナル・リスク全体の一元的な把握・管理を実施す
る体制としております。
オペレーショナル・リスク管理方法として、具体的には、RCSA(リスクとコントロールの自己評価)を実施し、リスクの評価
をおこなうとともに、リスクを捕捉し対応策等を講じる手段としてオペレーショナル・リスク損失データの収集・分析を実施し、
再発防止策の策定等によりリスクの制御、移転、回避をおこなうなどリスク管理の高度化に取組んでおります。さらに、オペレー
ショナル・リスク管理の実効性を高めるため、リスク管理のPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルの確立に努めております。
●事務リスク管理
事務リスクとは、役職員の不正や過失、懈怠等または業務プロセスの欠陥に起因して、不適切な業務の遂行がおこなわれること、および外部
者による不正等を見抜けずに業務を遂行してしまうことにより、損失を被るリスクです。事務手続きや権限を整備するとともに、各種業務研修
や事務指導等の実施や、事務処理に関するシステム化、機械化、集中化等による効率化により、事務品質の維持・向上、および業務プロセスの
改善に努めております。また、自店検査や内部監査による牽制機能を発揮することで、事務リスクの軽減を図っております。
●システムリスク管理
システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは誤作動、システムの不備等に伴い損失を被るリスク、およびコンピュータが不正
に使用されることにより損失を被るリスクです。コンピュータセンターの防災システムはもとより、重要機器およびネットワークの二重化、新
商品、新サービス開発における入念なテストによる安全性と品質の維持、システム運用におけるセキュリティの確保、危機管理に関する訓練
等、コンピュータシステムの安全稼動のための様々な安全対策を実施しております。
●人的リスク管理
人的リスクとは、労務慣行の問題(人事処遇の問題、勤務管理上の問題等)ならびに職場の安全衛生環境の問題に起因して損失を被るリスク、
および役職員の不法行為により使用者責任を問われるリスクです。「人的リスク管理基準」等を定め人的リスクの適切な管理に取組み、働きや
すい職場環境の確保と健全な職場環境の維持に努めております。
●有形資産リスク管理
有形資産リスクとは、自然災害、事故、資産管理の瑕疵等により、建物、車両、什器・備品等の有形資産が損傷することにより損失を被るリ
スクです。さまざまな事故や災害に備え、
「危機管理マニュアル」等を整備するとともに、定期的な点検・訓練の実施により、有形資産リスク
の軽減を図っております。
●情報資産リスク管理
情報資産リスクとは、情報の漏洩・紛失・改ざんなどにより損失を被るリスクです。
基本方針として「セキュリティポリシー」「情報資産管理基準」「個人情報管理基準」等を定め、管理体制や各種規定を整備するとともに、役
職員に周知徹底をおこない、お客さまの個人情報をはじめとした重要情報の厳正な管理に努め、情報資産リスクの軽減を図っております。
●コンプライアンス・法務リスク管理
コンプライアンス・法務リスクとは、取引の法律関係等の不確実性に伴い損失を被るリスクおよび法令等遵守の不徹底に起因し損失を被るリ
スクです。コンプライアンスの不徹底が社会的信頼を失墜させ、当行の経営基盤を揺るがすことを強く認識し、あらゆる法令やルールを厳格に
遵守し、社会規範にもとることのない公正かつ誠実な企業活動を実践しております。
▶RCSA(リスクとコントロールの自己評価)
Risk & Control Self Assessmentの略。 あらゆる業務プロセス、システムおよび有形資産等に内在するリスクおよびこれに関連するコン
トロールを特定、評価、把握したうえで、リスク削減策を策定し実行していく自律的なリスク管理の手法
1 0
その他リスク(危機管理)
不測の事態が発生した場合においても、地域の金融機能を維持するため速やかに中断した業務の復旧・継続ができるよう、業務
継続計画(Business Continuity Plan)として危機管理に関する規程・マニュアル等を定め、平素より定期的に訓練ならびに研修
をおこない、迅速に対応がおこなえる態勢を整備しております。
また当該事態の発生時には総合企画部を中心として緊急対策本部を設置し、早急に初動・暫定・復旧対応をおこなう体制として
おります。
当行のリスク管理体制
取締役会
常務会
ALM委員会
大口与信先審査委員会
リスク管理委員会
コンプライアンス委員会
統合的リスク管理
リスク統括部
リスク
統括部門
信用リスク管理
市場リスク管理
流動性リスク管理
オペレーショナル・リスク管理
リスク統括部
リスク統括部
リスク統括部
リスク統括部
システム
リスク
人的リスク
有形資産
リスク
情報資産
リスク
コンプライ
アンス・
法務リスク
その他の
リスク
監査法人
(外部監査)
監査部
事務リスク
監査役
(会)
リスク
主管部
(風評、戦略、
危機管理等)
市場管理部
リスク
管理
部門
市場管理部
事務企画部
システム
部
人事部
総務部
コンプライ コンプライ
総合企画部
アンス部
アンス部
融資部
与信格付
センター
総合企画部
ALM担当
業務運営
部門
本部各部による業務統括
(所管業務ごとに営業店・関連会社等の業務運営を指導・管理)
内外営業店・本部・関連会社の業務運営
1 1
中小企業の経営の改善および地域の活性化のための取組みの状況
中 小 企 業 の 経 営 の 改 善 お よ び 地 域 の 活 性 化 の た め の 取 組 み の 状 況
イ 中小企業の経営支援に関する取組み方針(地域密着型金融の推進に関する基本方針)
1.お取引先企業に対するコンサルティング機能の発揮
当行では、お客さまとの日常的・継続的な取引を通じて信頼関係を強化し、財務面・事業面での経営課題を把握し、必要に応じて
外部専門家等とも連携して、コンサルティング機能の発揮に努めてまいります。
(1)創業・新事業支援、販路獲得・事業展開支援
専門スキルを持つ人材の育成および営業店行員向け研修会や本部行員による同行訪問の拡充により、コンサルティング機能の強化
を図ります。
(2)経営改善・事業再生支援分野
営業店と本部が一体となった経営改善サポート活動を一層強化することで、お取引先企業のライフステージ等を見極めたうえで、
適時に適切なソリューションを提案します。また、外部専門家や外部専門機関を積極的に活用することで、経営改善・事業再生支援
分野のサポート手法の高度化を図ります。
2.地域経済の活性化への貢献
当行では、地域経済の活性化に向けて、各種の地域情報を収集・分析し、引き続き産学官金連携への積極的な参画を果たすととも
に、成長分野の育成支援や外部専門機関等と連携した地域振興や地域貢献への取組みを強化していく方針です。
そのために、各種研修などにより若手行員をはじめとした行員の融資スキル(「目利き」能力)の向上を図るとともに、アグリビ
ジネス等の成長分野に対する支援態勢強化を進めてまいります。
3.地域社会やお客さまに対する積極的な情報発信
当行では、地域密着型金融の取組みについて、具体的な活動やその成果を積極的に情報発信し、今後とも地域のお客さまに信頼さ
れ支持されるよう、さらなるサービス向上に努めていく方針です。
ロ 中小企業の経営支援に関する態勢整備
1.お客さまのライフステージに応じたコンサルティング機能の発揮
創業・新事業支援
事業拡大支援
経営改善・事業再生支援
事業承継等支援
▶ ‌ベンチャーファンドや証
▶ ‌ビジネスマッチングによ
▶ ‌ちゅうぎん再生支援プロ
▶相続対策のコンサルティン
券子会社を活用したお取
引先の創業・新事業支援
▶ ‌外部専門機関や他の金融
機関との連携による地元
企業へのサポート拡充
る取引先の販路拡大支援
▶ ‌お取引先の海外進出支援
への取組み
ジ ェ ク ト( 通 称「 V サ ポ
ート」)活動の進展
▶ ‌企業再生ファンドや外部
専門機関との連携・積極
活用
グ業務への取組み
▶ ‌後継者・若手経営者の育
成支援
▶外部専門家との連携
▶ ‌目利き能力の向上
2.地域経済の活性化への貢献
成長分野の育成支援に向けた態勢強化
1 2
▶
アグリビジネスへの支援強化
▶
環境・エネルギー事業への支援強化
▶
医療・介護事業への支援強化
▶
産学官金連携による地域振興や地域貢献
3.地域社会やお客さまに対する積極的な情報発信
HP、各種リリース等を通じた情報発信
▶ ‌地域経済の活性化を目的にした「産業クラスター金融
会議 岡山地域分科会」の主催
▶ ‌大学コンソーシアム岡山に「ちゅうぎん『金融知力』
講座」を開講
ハ 中小企業の経営支援に関する取組み状況
a.創業・新事業開拓の支援
創業・新事業支援制度の活用
他の金融機関との連携
投資事業組合を活用した投資により将来性成長性のある 
ベンチャー企業を応援しております。
平成25年4月、日本政策金融公庫と「業務連携・協力に関する覚
書」を締結したことにあわせ、連携融資第1号案件への取組みを
実施いたしました。
(具体的な取組み事例)
…ベンチャーファンドを活用した出資
● ‌平成26年1月 当行グループ企業の中銀リース㈱と共同で「中
銀投資事業組合4号」を組成しました。
(具体的な取組み事例)
…日本政策金融公庫との連携融資
● ‌ベンチャーファンド投資先への支援の一環として、当行から
の紹介にもとづき、日本政策金融公庫が平成25年3月1日に
(組成額:3億円、存続期間:10年間)
● ‌当組合の第1号投資案件として、音楽投稿コミュニティサービ
ス・音楽クラウドソーシングサービス事業を営む地元ベンチ
ャー企業へ出資を実施しました。
証券子会社である中銀証券㈱において、元引受業務を展開中。
銀証連携による株式公開支援を行っております。
(具体的な取組み事例)
…証券子会社を活用した上場株式元引受
● ‌平成25年度においては、当行ベンチャーファンド投資先で
取扱いを開始した新制度「挑戦支援資本強化特例制度(資本
性ローン)」を利用しました。
● ‌当該制度を用いての
融資は中四国地域で
初 め て、 連 携 金 融 機
関の紹介によるもの
としては全国初の案
件となりました。
ある企業のJASDAQ上場に際し、中銀証券がIPO案件として
引受を受託しました。
※日本政策金融公庫との調印式
b.成長段階における支援
ビジネスマッチングへの取組み
お取引先の販路拡大など本業サポートの一環として、各種商談会の開催やビジネスマッチングの場を提供しております。
(具体的な取組み事例)
…平成25年度に開催した主な商談会
● ‌平成25年9月、地方銀行、地方公共団体等との共催により、機械部品製造業を対象とした上海のサプライヤーとの商談の場を提供す
る「日中ものづくり商談会@上海 2013」を開催し、当行からは13社の取引先に出展いただきました。
● ‌平成25年10月、地方銀行38行共催で、地方の食材サプライヤーのみなさまに全国に向けた販路拡大の場を提供する「地方銀行フー
ドセレクション 2013」を東京ビッグサイトで開催し、当行からは17社の取引先に出展いただきました。
外部専門機関との連携
平成25年度中に、岡山県商工会議所連合会、JR西日本岡山支社とあらたに協定を締結するなど、お取引先の支援体制を強化し
ております。
(具体的な取組み事例)
…JRとの共催で「晴れの国うまいもの市」を開催
(具体的な取組み事例)
…「技術マッチングマート岡山」の開催
(知財ビジネスマッチングのイメージ)
地公体 金融機関 など
ニーズ発信
中小企業
など
マッチング
機会の提供
知財ビジネス
マッチング会
開放特許、ノウハウ
提供、試作品開発等
大企業
など
※「うまいもの市」での実売風景
物産展開催により、隠れた特産品を広く紹介し、将来的に岡山県を代
表する物品となるよう地元企業の後押しを行いました。
1 3
海外ビジネス支援の強化に向けた取組み
当行では、お取引先の海外進出をサポートするため、
海外進出支援態勢の強化を図っています。
山口銀行青島支店
(具体的な取組み事例)
…「海外展開ファストパス制度」への参加
海外拠点
★ 行員派遣先
上海駐在員事務所
● ‌平成26年2月、経済産業省と外務省が実施する「海外展開
★
香港支店
ファストパス制度」に参加しました。参加機関との連携
ニューヨーク
カシコン銀行
を含め、より一層お客さまの海外進出サポート体制を充
駐在員事務所
★
実させ、お客さまのニーズにお応えしてまいります。
シンガポール駐在員事務所
(具体的な取組み事例)
…各種セミナー、商談会等による情報提供
● ‌アセアン進出、海外派遣者労務管理、中国での事業再
編・継続をテーマにセミナーを開催いたしました。また、
上海、香港で商談会や交流会を開催し、ジェトロや県、
中小機構とも連携し多面的な支援を行いました。
(具体的な取組み事例)
…海外進出支援に向けた人材育成
バンクネガラ インドネシア
★
▶ ‌上記以外の業務提携金融機関
(中国)中国銀行 中国工商銀行 交通銀行 (フィリピン)メトロポリタン銀行 (インド)インドステイト銀行 (台湾)中國信託商業銀行 (ベトナム)ベトコム銀行
(アジア各国)スタンダート・チャータード銀行 など
● ‌海外関連の情報集約と、窓口の一本化により、お取引先の海外進出ニーズのサポート体制を充実させるべく、本部組織を改編し
「国際部」を設置しました。タイ・カシコン銀行に加え、新たにバンクネガラインドネシアおよび山口銀行青島支店に海外トレー
ニーを派遣しました。中核店舗に配属している「海外ビジネスサポート担当者」育成の強化や増員、行内研修制度の拡充を行い、
ソリューション能力の向上を図ってまいります。
お客さまニーズ
海外情報収集
営業店スキルアップ
海外進出
(海外ビジネスサポート担当者を増員)
販路開拓
人材育成
資金調達
貿易決済
スペシャリストの育成
(海外への行員派遣)
(行内長期トレーニー)
※ 当行お取引先の海外進出企業数 = 1,465社 (2014/3/31現在)
目利き能力の向上に向けた取組み
当行では、担保・保証に過度に依存することなく、お取引先企業の技術力や成長性、事業の採算性や将来性を的確に見極めた融資を促進
するために、行員に対して「目利き」能力の向上に向けた各種研修・休日講座などを実施し、人材育成に取組んでいます。
(具体的な取組み事例)
…平成25年度に実施した主な研修・トレーニー・休日講座
研修名
1 4
目 的
再生支援担当者研修会
真の経営改善・事業再生支援に向けた活動におけるコンサルティング能力の向上を図る
融資案件起案研修会
若手行員を対象に、コンサルティング能力の向上を図る
融資事案研究研修会
実際の融資事例を通じて企業実態把握のポイントを習得し、適切な経営改善支援を行うた
めの能力向上を図る
業種別審査研修会
各業種における融資審査のポイントを習得し、業種特性を踏まえた適切な経営改善および
支援を行うための能力向上を図る
中小企業再生支援協議会版
再生計画策定研修会
中小企業再生支援協議会の「新たな再生計画策定支援スキーム」の内容や趣旨を理解し、収
支・資金繰り・財務改善の具体策立案、事業計画策定能力の向上を図る
現状分析・資金繰り実践研修会
企業の経営実態を把握するための現状分析・資金繰り分析手法を習得し、コンサルティン
グ能力の向上を図る
経営改善計画策定研修会
中小企業の経営改善計画の策定をサポートできる人材育成のため、実効性のある計画の策
定ポイントを習得する
経営改善サポートトレーニー
現状分析・計画策定・支援協議会等の外部機関との連携などを実践を通じて習得し、経営
改善支援の能力向上を図る
企業審査セミナー
企業審査のスキルの習得により、適切な経営支援を行うための能力向上を図る
工場見学セミナー
実際の工場(製造現場)を見学することにより、目利き能力の向上を図る
c.経営改善・事業再生・業種転換等の支援
ちゅうぎん再生支援プロジェクトについて
当行では、「ちゅうぎん再生支援プロジェクト」(通称:「Vサ
ポート」)を立上げ、お客さまの真の経営改善・事業再生支援
に向けたコンサルティング活動を積極的に展開しております。
(具体的な取組み事例)
…「ちゅうぎんVサポートローン」の新設・改定
● ‌平成25年6月 返済条件の変更等を行いながらも、経営改善
に向けた具体的な取組みが図られているお客さまを中心に、
新たな資金需要にお応えすべく、制度融資「ちゅうぎんVサ
(「Vサポート」活動のイメージ図)
ポートローン」の新規取扱いを開始しました。
● ‌さらに平成25年12月には、「ちゅうぎんVサポートローン」
を改定し、資金需要により柔軟に対応すべく、営業店長決裁
営業店・本部
の連携強化
権限の増額等をおこないました。
(具体的な取組み事例)
…外部専門機関、企業再生ファンドの活用
● ‌
「岡山県中小企業再生支援協議会」の活用状況は、事前相談:
「三位一体」
企業再生
ファンドの活用
35件、1次~2次対応中:12件、2次対応完了:17件となり
外部専門機関との
連携強化積極活用
ました。
● ‌企業再生ファンド「おかやま活性化ファンド」の活用状況は、
平成26年3月末時点で、債権買取:3件、出資:4件、貸付:
2件となりました。他にも複数の案件を進めております。
営業店・本部の連携強化
営業店 ……「再生支援担当者」を任命
本部 ………「再生支援チーム」を設置 一体となった活動
(具体的な取組み事例)
…Vサポート活動先の経営改善計画策定率推移
および債務者区分ランクアップ実績
87.4%
企業再生ファンドの活用
84.8%
企業再生に向けた「おかやま活性化ファンド」の活用(50億円)
運営会社へ行員3名、長期トレーニー2名を派遣
82.2%
外部専門機関等との連携強化・積極活用
H23年度
「中小企業再生支援協議会」へ統括責任者、サブマネージャーを派遣
H24年度
H25年度
Vサポート活動先の3年間の債務者区分ランクアップ実績
国の「専門人材派遣事業」等の活用
313先
事業承継支援への取組み
地元企業が抱える事業承継などの経営課題に関する相談受
け入れ態勢を強化しております。
平成25年度は240件のご相談に対して支援活動に取組み
ました。※相談件数は本部専門部署関与分のみの実績
(具体的な取組み事例)
…「岡山県事業引継ぎ支援センター」との連携
(具体的な取組み事例)
…遺言信託・遺産整理業務の取扱拡大
●当行では、従来より16店舗にて「遺言信託業務」、「遺産整理
業務」の取次ぎ業務をおこなってまいりました。
お客さまの相続関連ニーズの高まりをうけ、平成25年10月に
株式会社山田エスクロー信託と業務提携契約を締結しました。
●平成26年3月 当行は岡山県事業引継ぎ支援センターの「登
本認定により、岡山県事業引継ぎセンターと相互連携を図り、
●平成25年度中の遺言信託相談件数は41件、うち4件が成約と
て問題解決を支援することで、さらなる地域の発展に貢献し
録民間支援機関」に認定されました。
お客さまの事業承継問題に対し、M&Aによる第三者承継に
てまいります。
これにより、「遺言信託業務」、「遺産整理業務」が全営業店で
対応可能となりました。
なりました。
今後も相続、資産承継に関する悩みや、相続発生時の手続き
に関する悩みを解決し、円滑な財産承継を望まれるお客さま
のニーズに積極的にお応えしてまいります。
(具体的な取組み事例)
…後継者・若手経営者の育成支援
※外部専門家との連携フロー図
「後継者・
● 地元の次世代を担う後継者・若手経営者を対象に、
お客さま
相談
サービス提供
【中国銀行】
営業店
情報連携
情報提供
若手経営者育成セミナー」を開催しました。
外部講師を招へいし全8回で開催、30名の若手経営者の方々
に参加いただきました。
相談
本部事業承継担当
情報交換
案件連携
情報交換
案件連携
弁護士
司法書士
税理士等
情報交換
案件連携
コンサルティング会社
M&A業者等
情報交換
案件連携
情報交換
案件連携
岡山県事業引継ぎ
支援センター
など公的機関
※「後継者・若手経営者育成セミナー」の模様
1 5
二 地域活性化に関する取組み状況
「地域開発チーム」の新設
成長分野の育成支援を通じて、地域活性化と資金需要の創造を図るべく、平成25年6月新たに地域開発チームを設置いたしま
した。
今後さらに営業店と地域開発チームが連携し、地域経済への貢献を図ってまいります。
大学、外部専門機関
提携大学や外部専門家と地元企業の橋渡し
や補助金情報の提供を行い、地域内の創
業・産学官金連携を促進
地域のお客さま
真のニーズ
ビジネスマッチング
サービス
情報
地方公共団体
営業店
本部関連部
商品
医療・介護関連分野
新規開業、建替え等の経営ニーズや高齢化
社会に向けて、地域医療・介護の発展と連携
をサポート
融資FA
マーケティング
地域インフラの維持に向け
地方公共団体との連携によるPPPやPFIを
含めた提案型ソリューションの実施
情報センター
地域業務開発
地域開発チーム
財務開発
観光事業者向けセミナーや地域の観光資源を
活用し地域内の交流人口増加に向けた取組み
を実施
コーディネート
(25/6発足、21名体制)
観光関連分野
ネットワーク
成長業種FA
環境関連分野
再生可能エネルギー分野の発展、省エネルギー
投資の促進に向けた需資発掘に注力
財務サポート
アグリ関連分野
地域特産品の国内外への販路拡大や
新しい特産品の発掘など、瀬戸内エリアの
食と農のブランディングをサポート
販路支援
アグリビジネス関連分野への支援強化
農林漁業を取り巻く事業環境は大きく変化しており、農林漁業関連事業者のお客さまのニーズは多様化しております。当行で
は、お客さまからのさまざまなニーズにお応えするために、従来のファイナンス支援に加え、マッチング支援や6次産業化支援
等を通じて、地域経済の活性化に向けて取組んでおります。
(具体的な取組み事例)
…6次産業化の支援を目的としたファンドの設立
(具体的な取組み事例)
…ちゅうぎんアグリサポートファンドによる第1号投資案件
●平成25年10月 6次産業化に取組む農林漁業者、商工業者
●平成26年4月、ちゅうぎんアグリサポートファンドの第1号
を支援する地域ファンド「ちゅうぎんアグリサポートファン
投資案件として、野菜生産農家と加工・流通事業者が広域で
ド」を設立しました。
当ファンドは、商工業者が戦略的に連携した、新たな6次化
事業の創出を出資等により支援することで、地域活性化に取
組むものです。
<6次産業化支援ファンドの概要>
ちゅうぎん
アグリサポート
ファンド
連携し、新規で取組むカット野菜事業に、1億円の投資を決
定しました。
本件は、株式会社農林漁業成長産業化支援機構が手掛ける全
国の同種ファンドにおいて中四国地方第1号案件ならびに全
国初の広域連携案件となりました。
・ファンド総額5億円
・農 林漁業成長産業化支援機構と共同で
設立
・本部アグリビジネス担当者2名が案件を
開拓
・農 林漁業者と商工業者の連携・融合に
よる6次化事業の創出をサポート
(具体的な取組み事例)
…「6次産業化セミナー&交流会」の開催
●日本政策金融公庫協賛のもと、農林漁業者と商工業者が連携
した6次産業化事業の創出を目的に「6次産業化セミナー&
交流会」を開催しました。
交流会では、大手バイヤーとの商談の場と、農林漁業者と商
工業者の交流の場を設け、50組を超える商談、交流がおこ
なわれました。
1 6
※「6次産業化セミナー&交流会」の模様
環境・エネルギー事業への支援強化
当行では、再生可能エネルギー発電事業に参入する事業者への支援を強化し、環境に配慮した事業経営に取組まれている事業
者のみなさまをサポートし、環境保全ならびに地域経済活性化に貢献してまいります。
(具体的な取組み事例)…資金調達手法の多様化への対応
● ‌太陽光発電事業への対応として、プロジェクトファイナンス、ABL融資など多様な資金調達手段をご提案しております。下図は一例
として、SPC設立による融資スキームを構築し、ファイナンス支援をおこなった事例です。
※融資スキームの概要
事業者
出資100%
連帯保証
太陽光発電会社
SPC
(借入人)
土地
土地を賃貸
(根)抵当権
融資(CF)
太陽光発電
システム
売電債権
金融機関
動産譲渡担保(ABL)
債権譲渡担保(ABL)
電力会社
(具体的な取組み事例)
…「太陽光発電事業セミナー」を継続開催
● ‌再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した太陽光発電
事業への参入をご検討のお客さまを対象に、太陽光発電事業
の将来展望、事業採算性、ランニングコストとメンテナンス
等をテーマにセミナーを開催し、約120名のお客さまにご参
加いただきました。
※「太陽光発電事業セミナー」の模様
(具体的な取組み事例)
…「ちゅうぎん太陽光発電設備融資」の改定等
● ‌太陽光発電設備案件への迅速な対応を図るため、制度融資の内容を改定し、営業店長決裁権限の増額や、動産譲渡担保設定手続
きのマニュアル化等をおこないました。
● ‌あわせて発電システム構築・パネル施工業者のご紹介や、事業リスクをカバーするためのソリューションメニュー(天候デリバ
ティブ、保険代理店紹介)等、サポートサービスの充実を図っております。
● ‌太陽光だけではなく、風力やバイオマスといったエネルギー分野へも積極的に対応してまいります。
1 7
中小企業の経営の改善および地域の活性化のための取組みの状況 / 金融ADR
医療・介護事業への支援強化
当行では、医療・介護分野のお客さまに対して、定期的なセミナー開催など、最新の業界情報を発信するとともに、新規開業や建替えニ
ーズのサポートを強化し、高齢化社会に向け地域医療・介護の発展と連携に取組んでおります。
(具体的な取組み事例)
…平成25年度に開催した主なセミナー
セミナー名
内 容
高齢者向け住宅ビジネスセミナー
診療報酬改定セミナー
医療・介護・住宅によるビジネスモデルの導入と運営ノウハウのご紹介など複数開催
「平成26年度の診療報酬改定」をテーマに開催
病医院・介護事業者の事業承継、後継者問題の解決および業容拡大を目的としたM&A等
をテーマに開催
医療・介護M&Aセミナー
(具体的な取組み事例)
…「ちゅうぎん医院開業ローン」の新設等
●診療所・歯科診療所(既存事業の分院を含む)の開設、移転開業にかかる設備資金・運転資金案件への迅速な対応を図るため、
平成25年11月より制度融資「ちゅうぎん医院開業ローン」の新規取扱いを開始しました。
産学官金連携の強化
当行は岡山大学、岡山県立大学、香川大学と包括協定を締結しており、提携大学・外部専門家と地元企業の橋渡しや補助金情報の提供を
通じて、お客さまの事業サポートを実施しております。
(具体的な取組み事例)
…「産学連携相談シート」の新設
●提携大学への相談を一層気軽に行えるようにするため、現在抱えている課題や、大学への要望事項等、相談に必要な事項をまと
めた「産学連携相談シート」を新設しました。
(具体的な取組み事例)
…PPP/PFIセミナーの開催
●当行では、PFI事業のメインプレイヤーとなり得る民間事業者へPFIの普及およ
び公共インフラ整備におけるPPP/PFI活用を推進する目的で、(一財)岡山経
済研究所と当行の共催により「ちゅうぎんPPP/PFIセミナー」を平成25年12
月と平成26年2月の全2回開催いたしました。
今後も魅力ある街づくりに向けて、官民一体となったサポートを行ってまいり
ます。
※「第2回ちゅうぎんPPP/PFIセミナー」の模様
※ セミナーには公共・民間からのべ約220名が参加
金 融 A D R
■銀行取引についてのご相談などは、
全国銀行協会相談室
全国銀行協会相談室は、銀行に関するさまざまなご相談やご照会、銀行に対するご意見・苦情を受付けるための窓口として、
一般社団法人全国銀行協会が運営しています。ご相談・ご照会等は無料です。
または
0570-017109
03-5252-3772
受付時間:月〜金曜日 9:00〜17:00(祝日および銀行の休業日を除く)
※一般社団法人全国銀行協会は銀行法および農林中央金庫法上の指定紛争解決機関です。
■信託取引についてのご相談などは、
信託協会信託相談所
信託相談所は信託に関するご照会やご相談の窓口として、信託協会が運営しており、信託兼営金融機関や信託会社(信託銀
行等)の信託業務等に対するご要望や苦情をお受けしております。信託相談所のご利用は無料です。
フリーダイヤル
または
1 8
0120-817335
03-3241-7335
受付時間:月〜金曜日 9:00〜17:15(祝日および銀行の休業日を除く)
※信託協会は信託業法および金融機関の信託業務の兼営等に関する法律上の指定紛争解決機関です。
業務内容
業 務 内 容
預金業務
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、非居
住者円預金、外貨預金等を取扱っております。
預 金
譲 渡 性 預 金
譲渡可能な自由金利預金を取扱っております。
貸出業務
貸 付
手形貸付、証書貸付および当座貸越を取扱っております。
手 形 の 割 引
銀行引受手形、商業手形および荷付為替手形の割引を取扱っております。
商品有価証券売買業務
国債等公共債の売買業務をおこなっております。
預金の支払準備および資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、
その他の証券に投資しております。
有価証券投資業務
内国為替業務
送金為替、当座振込および代金取立等を取扱っております。
外国為替業務
輸出、輸入および海外送金その他海外為替に関する各種業務をおこなっております。
担保付社債信託法による社債の受託業務、
公社債の募集受託および登録に関する業務をおこなっております。
社債受託および登録業務
信託業務
特
定
土
贈
与
地
信
信
託
公
託
不
益
動
産
信
管
理
信
託
動
託
金
産
銭
の
債
権
信
の
託
信
託
附随業務
①
②
③
④
⑤
代 理 業 務
日本銀行代理店、日本銀行歳入代理店および国債代理店業務
地方公共団体の公金取扱業務
中小企業基盤整備機構等の代理店業務
株式払込金の受入代理業務および株式配当金、公社債元利金の支払代理業務
日本政策金融公庫等の代理貸付業務
保護預りおよび貸金庫業務
有
価
証
券
の
貸
付
債 務 の 保 証( 支 払 承 諾 )
金
公
社
債
の
引
受
け
国債等公共債および証券投資信託の窓口販売
ク レ ジ ッ ト カ ー ド 業 務
コマーシャル・ペーパー等の取扱い
損害保険・生命保険の窓口販売
確 定 拠 出 年 金 業 務
デ リ バ テ ィ ブ 業 務
フ ァ ク タ リ ン グ 業 務
M
ビジネスマッチング業務
金 融 商 品 仲 介 業 務
の
&
A
売
仲
介
買
業
務
コ ン サ ル テ ィ ン グ 業 務
1 9
営業店舗のご案内
2 0
営 業 店 舗 の ご 案 内
岡山県(109か店)
岡南支店………… 〃 南区築港栄町5-17
(086)
263-1555
本店営業部……… 岡山市北区丸の内1-15-20
(086)
223-3111
妹尾支店………… 〃 南区妹尾868-3
(086)
282-1201
足守支店………… 〃 北区足守1728
(086)
295-0006
灘崎支店………… 〃 南区西高崎5-318
(086)
362-0005
一宮支店………… 〃 北区一宮119
(086)
284-0011
彦崎支店………… 〃 南区彦崎2842-7
(086)
362-1022
稲荷支店………… 〃 北区高松138
(086)
287-2022
福浜支店………… 〃 南区福浜町20-32
(086)
263-2186
大元支店………… 〃 北区西古松347-3
(086)
241-4389
川崎学園出張所… 倉敷市松島577川崎学園本館内
(086)
462-9193
岡山駅前支店…… 〃 北区本町2-5
(086)
225-0311
倉敷支店………… 〃 白楽町257-1
(086)
422-0020
岡山市役所出張所 〃 北区大供1-1-1岡山市役所内
(086)
233-4252
倉敷駅前支店…… 〃 阿知2-2-2
(086)
422-3300
岡山西支店……… 〃 北区問屋町3-101
(086)
241-3806
倉敷北支店……… 〃 浜ノ茶屋155-4
(086)
426-1511
岡山南支店……… 〃 北区青江1-8-11
(086)
232-2661
倉敷市役所出張所 〃 西中新田640倉敷市役所内
(086)
425-9263
岡山流通センター支店 〃 北区大内田714-1
(086)
292-2596
倉敷八王寺支店… 〃 大内1221-7
(086)
425-8002
金川支店………… 〃 北区御津金川284-5
(086)
724-0521
倉敷本町出張所… 〃 本町3-1
(086)
424-2233
県庁支店………… 〃 北区内山下2-4-6岡山県庁内
(086)
223-3761
児島支店………… 〃 児島味野2-1-33
(086)
472-2770
清輝橋支店……… 〃 北区清輝橋2-3-5
(086)
224-0295
笹沖支店………… 〃 笹沖411-5
(086)
426-1441
大供支店………… 〃 北区柳町2-11-23
(086)
222-6631
下津井支店……… 〃 下津井吹上2-2-4
(086)
479-9027
高柳出張所……… 〃 北区高柳西町9-22
(086)
256-2471
田ノ口支店……… 〃 児島田の口13-4
(086)
477-7778
津島支店………… 〃 北区津島南1-1-18
(086)
255-2211
玉島支店………… 〃 玉島中央町1-19-10
(086)
522-2101
津高支店………… 〃 北区津高379-3
(086)
255-0550
玉島北支店……… 〃 新倉敷駅前2-17
(086)
526-1331
富田町支店……… 〃 北区富田町2-11-20
(086)
223-7261
茶屋町支店……… 〃 茶屋町247-1
(086)
428-0555
庭瀬支店………… 〃 北区平野908-7
(086)
293-1021
連島支店………… 〃 連島中央5-8-21
(086)
444-8105
東古松支店……… 〃 北区大元駅前6-8
(086)
226-3555
中庄支店………… 〃 松島1143-5
(086)
463-4545
福渡支店………… 〃 北区建部町福渡901
(086)
722-0721
西阿知支店……… 〃 西阿知町西原824-1
(086)
465-2033
法界院支店……… 〃 北区大和町2-5-22
(086)
224-7105
藤戸支店………… 〃 藤戸町天城31-6
(086)
428-1221
奉還町支店……… 〃 北区伊福町2-3-7
(086)
252-5241
真備支店………… 〃 真備町川辺2323-3
(086)
698-0011
小橋支店………… 〃 中区小橋町2-1-1
(086)
272-3101
水島東支店……… 〃 広江1-5-5
(086)
455-6155
清水支店………… 〃 中区清水1-9-14
(086)
273-5011
水島支店………… 〃 水島西弥生町4-32
(086)
444-8175
原尾島支店……… 〃 中区原尾島3-12-24
(086)
272-7200
早島支店………… 都窪郡早島町早島1380
(086)
482-0643
東岡山支店……… 〃 中区下426-1
(086)
279-0003
宇野支店………… 玉野市宇野1-29-14
(0863)
31-2233
平井支店………… 〃 中区倉田625-5
(086)
277-0221
田井支店………… 〃 田井4-10-10
(0863)
32-2600
円山支店………… 〃 中区円山89-6
(086)
277-5331
玉支店…………… 〃 玉4-1-17
(0863)
31-2111
神崎出張所……… 〃 東区神崎町97-1
(086)
946-8073
八浜支店………… 〃 八浜町八浜818-1
(0863)
51-1511
西大寺支店……… 〃 東区西大寺中3-7-1
(086)
942-2920
赤磐支店………… 赤磐市下市305-8
(086)
955-2711
瀬戸支店………… 〃 東区瀬戸町瀬戸188-1
(086)
952-4141
赤坂支店………… 〃 町苅田276-1
(086)
957-2022
平島支店………… 〃 東区東平島1667-1
(086)
297-6211
周匝支店………… 〃 周匝728-6
(086)954-0021
松崎支店………… 〃 東区松新町209-1
(086)
943-7522
片上支店………… 備前市東片上36-1
(0869)
64-2877
日生支店………… 〃 日生町日生887-1
(0869)
72-1345
落合支店………… 真庭市落合垂水193-10
(0867)
52-1151
三石支店………… 〃 三石248
(0869)
62-0577
勝山支店………… 〃 勝山367-2
(0867)
44-3131
牛窓支店………… 瀬戸内市牛窓町牛窓3911-49
(0869)
34-3021
久世支店………… 〃 久世2848-1
(0867)
42-0605
邑久支店………… 〃 邑久町尾張351-1
(0869)
22-1311
北房支店………… 〃 上水田3163-1
(0866)
52-2001
長船支店………… 〃 長船町土師131-16
(0869)
26-5711
湯原支店………… 〃 湯原温泉156-3
(0867)
62-3121
和気支店………… 和気郡和気町福富409-1
(0869)
93-1183
笠岡支店………… 笠岡市六番町2-8
(0865)
63-3134
笠岡駅前支店…… 〃 中央町34-2
(0865)
63-2171
鴨方支店………… 浅口市鴨方町六条院中2305-1
(0865)
44-2151
金光支店………… 〃 金光町占見新田668-1
(0865)
42-3203
寄島支店………… 〃 寄島町16010
浅口市役所寄島総合支所2F
(0865)
54-3131
里庄支店………… 浅口郡里庄町新庄5342-1
(0865)
64-4811
矢掛支店………… 小田郡矢掛町矢掛2632-2
(0866)
82-1211
小田出張所……… 〃 矢掛町小田5526-1
(0866)
84-8131
井原支店………… 井原市井原町176-5
(0866)
62-1511
高屋支店………… 〃 高屋町347-2
(0866)
67-0311
芳井支店………… 〃 芳井町与井142
(0866)
72-0003
総社支店………… 総社市駅前1-4-20
(0866)
92-2391
総社東支店……… 〃 井手971-5
(0866)
92-6677
高梁支店………… 高梁市旭町1342-3
(0866)
22-2032
成羽支店………… 〃 成羽町下原883-1
(0866)
42-2550
吉備高原都市支店 加賀郡吉備中央町吉川4860-6
(0866)
56-7146
新見支店………… 新見市高尾364-1
(0867)
72-0688
院庄支店………… 津山市院庄909-3
(0868)
28-2141
加茂支店………… 〃 加茂町塔中50-3
(0868)
42-3121
津山支店………… 〃 山下30-7
(0868)
22-6121
津山北支店……… 〃 小原80-1
(0868)
25-1111
津山市役所出張所 〃 山北520津山市役所内
(0868)
24-4141
津山東支店……… 〃 川崎173-3
(0868)
26-2121
日本原支店……… 〃 日本原216-3
(0868)
36-5161
久米支店………… 久米郡美咲町原田1930-8
(0868)
66-0164
勝間田支店……… 勝田郡勝央町岡39-13
(0868)
38-5178
江見支店………… 美作市江見522-1
(0868)
75-1131
大原支店………… 〃 古町1664-1
(0868)78-3161
林野支店………… 〃 入田210-1
(0868)
72-0681
2 1
広島県(26か店)
駅家支店………… 福山市駅家町万能倉1282-3
(084)
976-8882
丸亀支店………… 丸亀市風袋町207-6
(0877)
22-6226
神辺支店………… 〃 神辺町川南3241
(084)
962-0410
善通寺支店……… 善通寺市善通寺町1-6-1
(0877)
62-1050
新市支店………… 〃 新市町新市593-7
(0847)
52-3310
多度津支店……… 仲多度郡多度津町大通り3-45
(0877)
33-2333
千年支店………… 〃 沼隈町草深1865-3
(084)
987-1225
琴平支店………… 〃 琴平町榎井30-3
(0877)
73-4101
鞆支店…………… 〃 鞆町鞆136-2
(084)
982-3125
詫間支店………… 三豊市詫間町詫間573-1
(0875)
83-3005
福山支店………… 〃 紅葉町1-1
(084)
922-1231
観音寺支店……… 観音寺市茂木町3-1-5
(0875)
25-0555
福山胡町支店…… 〃 胡町2-22
(084)
922-2940
福山春日支店…… 〃 春日町5-3-26
(084)
941-4111
福山西支店……… 〃 三之丸町10-18
(084)
927-8855
福山東支店……… 〃 引野町5-18-26
(084)
943-3320
福山南支店……… 〃 川口町4-21-43
(084)
945-7761
松永支店………… 〃 松永町5-8-5
(084)
933-3131
尾道支店………… 尾道市十四日元町4-9
(0848)
37-3171
尾道駅前支店…… 〃 東御所町2-9
(0848)
22-3181
東尾道支店……… 〃 高須町5753
(0848)
47-3161
糸崎支店………… 三原市糸崎4-4-10
(0848)
64-3345
三原支店………… 〃 港町1-11-7
(0848)
62-3167
三原西支店……… 〃 皆実1-25-14
(0848)
62-6123
府中支店………… 府中市府川町1-3
(0847)
45-3360
東城支店………… 庄原市東城町川東1340-1
(08477)
2-2172
広島支店………… 広島市中区八丁堀15-4
(082)
221-8201
愛媛県(1か店)
川之江支店……… 四国中央市川之江町4067-1
(0896)
58-3345
鳥取県(1か店)
米子支店………… 米子市東福原1-1-1
(0859)
35-9511
兵庫県(5か店)
赤穂支店………… 赤穂市加里屋駅前町57-9
(0791)
43-2438
加古川支店……… 加古川市加古川町粟津253-11
(079)
423-3621
神戸支店………… 神戸市中央区栄町通2-6-1
(078)
321-2211
姫路支店………… 姫路市白銀町108
(079)
222-3951
明石支店………… 明石市天文町2-4-20
(078)
918-7890
大阪府(1か店)
大阪支店………… 大阪市中央区平野町3-6-1
あいおいニッセイ同和損保御堂筋ビル
(06)
6227-5505
広島東支店……… 〃 南区南蟹屋1-5-2
(082)
285-7201
東京都(1か店・1事務所)
広島西支店……… 〃 中区八丁堀15-4
広島ちゅうぎんビル3F
(082)
292-2601
東京支店………… 東京都中央区日本橋室町3-4-4 JPビル
(03)
3242-1311
呉支店…………… 呉市本通3-6-1
(0823)
21-6491
竹原支店………… 竹原市中央5-6-37
(0846)
22-0781
三次支店………… 三次市十日市中2-7-22
(0824)
63-4196
香川県(16か店)
川東支店………… 高松市香川町川東上1774-1
(087)
879-2010
国分寺支店……… 〃 国分寺町新名440-3
(087)
874-7811
高松支店………… 〃 丸亀町3-6
(087)
821-5511
高松東支店……… 〃 春日町1652-2
(087)
841-8001
高松南支店……… 〃 伏石町2166-7
(087)
867-6711
志度支店………… さぬき市志度890-1
(087)
894-1311
津田支店………… 〃 津田町津田1078-1
(0879)
42-3171
長尾支店………… 〃 長尾西976-1
(0879)
52-2571
2 2
坂出支店………… 坂出市京町1-2-2
(0877)
46-0888
三本松支店……… 東かがわ市三本松610-4
(0879)
25-4311
東京事務所……… 〃 〃 (03)
3242-1318
海外(1か店・3事務所)
香港支店………… Rooms 2704-2706,27th Floor
Gloucester Tower,The
Landmark,15 Queen's Road
Central,Hong Kong,People's
Republic of China:852-25230312
ニューヨーク駐在 150 East 52nd Street,7th
員事務所………… Floor,New York,N.Y.10022
U.S.A:1-212-371-7700
上海駐在員事務所 Room 2007, Shanghai
…………………… International Trade Center
2201 Yan-an Road(West)
Shanghai,People's Republic
of China:86-21-6275-1988
シンガポール駐在 16 Collyer Quay, # 23-03
員事務所………… Singapore 049318:65-65367757
インターネット支店(1か店)
晴れの国支店…… www.chugin.co.jp/
(0120)
234-273
(平成26年6月30日現在)
当連結会計年度の業績は、連結経常収益は前年同期比159億79百万円(13.6%)増収の1,331億77百万円、連結経常利益について
は多額の貸倒引当金戻入を主因に前年同期比168億91百万円(54.1%)増益の481億7百万円となりました。この結果、連結当期
純利益は、前年同期比102億91百万円(55.8%)増益の287億17百万円となりました。
セグメントごとの業績は下記のとおりです。
〔銀行業〕
経常収益は前年同期比155億97百万円(15.2%)増収の1,178億53百万円、経常利益は前年同期比167億53百万円(61.1%)増
益の441億49百万円となりました。
〔リース業〕
経常収益で前年同期比5億41百万円(4.5%)減収の113億81百万円、経常利益は前年同期比3億56百万円(30.9%)減益の7億
96百万円となりました。
〔証券業〕
経常収益で前年同期比9億28百万円(38.2%)増収の33億57百万円、経常利益で前年同期比3億35百万円(77.7%)増益の7億
66百万円となりました。
〔その他〕
経常収益は前年同期比1億31百万円(2.7%)増収の48億11百万円、経常利益で前年同期比2億12百万円(9.8%)増益の23億57
百万円となりました。
主 要 な 経 営 指 標 の 推 移 【 連 結 】
(単位:百万円)
期 別
項 目
平成22年3月期
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
経
常
収
益
135,509
136,273
131,869
117,198
133,177
経
常
利
益
18,356
8,119
39,651
31,216
48,107
益
10,255
4,361
19,067
18,426
28,717
当
期
純
利
包
括
利
益
―
△7,238
33,129
58,105
28,922
純
資
産
額
396,515
385,445
393,045
447,090
468,765
総
資
産
額
6,066,632
6,220,997
6,339,172
6,779,495
6,980,486
1株当たり純資産額
1,674.66円
1,631.55円
1,875.78円
2,145.91円
2,280.05円
1株当たり当期純利益金額
44.35円
18.89円
87.81円
90.37円
142.12円
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益金額
44.34円
18.89円
87.76円
90.29円
141.96円
自己資本比率(国際統一基準)
14.32%
15.60%
15.54%
―
―
う ち T i e r 1比率
13.24%
14.52%
14.11%
―
―
―
―
―
15.78%
15.47%
うち普通株式等 Tier1比率
―
―
―
13.35%
13.98%
自 己 資 本 利 益 率
2.82%
1.14%
5.02%
4.50%
6.43%
率
28倍
49倍
12倍
17倍
9倍
営業活動によるキャッシュ・フロー
257,258
237,872
146,762
289,921
89,868
投資活動によるキャッシュ・フロー
△239,614
△247,000
△123,640
△286,811
△79,333
財務活動によるキャッシュ・フロー
△3,042
△4,020
△25,817
△4,365
△7,782
現金及び現金同等物の期末残高
87,537
74,415
71,726
70,513
73,297
総 自 己 資 本 比 率
( 国 際 統 一 基 準 )
株
価
収
益
営業の概況【連結】/ 主要な経営指標の推移【連結】
営 業 の 概 況 ( 平 成 26 年 3 月 期 )【 連 結 】
従業員数[外、平均臨時従業員数] 3,523人[1,546人] 3,583人[1,509人] 3,574人[1,471人] 3,570人[1,476人] 3,558人[1,478人]
2 3
連結財務諸表
連 結 財 務 諸 表
当行の連結財務諸表は、会社法第396条第1項の規定及び金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任 あずさ監査
法人の監査証明を受けております。
①連結貸借対照表
(資産の部)
科 目
現
金
預
け
金
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
買
入
金
銭
債
権
商
品
有
価
証
券
金
銭
の
信
託
有
価
証
券
貸
出
金
外
国
為
替
リース債権及びリース投資資産
そ
の
他
資
産
有
形
固
定
資
産
建
物
土
地
リ
ー
ス
資
産
建
設
仮
勘
定
その他の有形固定資産
無
形
固
定
資
産
ソ フ ト ウ エ ア
ソ フ ト ウ エ ア 仮 勘 定
その他の無形固定資産
繰
延
税
金
資
産
支
払
承
諾
見
返
貸
倒
引
当
金
資
産
の
部
合
計
(単位:百万円)
平成25年3月31日現在
100,775
47,753
28,061
3,006
23,049
3,032,353
3,476,550
4,215
15,976
49,607
44,935
15,875
20,791
3,536
6
4,724
887
0
732
154
2,457
26,001
△76,136
6,779,495
(負債及び純資産の部)
科 目
預
金
譲
渡
性
預
金
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
外
国
為
替
信
託
勘
定
借
そ
の
他
負
債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
退 職 給 付 に 係 る 負 債
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
特 別 法 上 の 引 当 金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
負
の
の
れ
ん
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
新
株
予
約
権
少
数
株
主
持
分
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
2 4
平成26年3月31日現在
88,501
35,182
29,282
2,382
23,300
3,145,527
3,562,136
6,481
16,079
49,527
43,875
15,289
20,649
3,247
―
4,689
2,084
0
1,931
152
1,884
25,651
△51,412
6,980,486
(単位:百万円)
平成25年3月31日現在
5,485,689
202,339
226,898
230,893
69,441
164
91
72,174
1,514
24
14,156
―
39
1,251
3
81
1,556
82
26,001
6,332,404
15,149
6,351
354,133
△6,597
369,035
71,388
△4,699
―
66,688
198
11,167
447,090
6,779,495
平成26年3月31日現在
5,682,761
155,480
290,114
154,415
112,696
303
122
65,060
1,609
26
―
14,120
46
1,132
7
85
8,069
16
25,651
6,511,721
15,149
6,351
372,512
△3,222
390,790
69,681
△3,687
△313
65,680
231
12,062
468,765
6,980,486
②連結損益計算書及び連結包括利益計算書
【連結損益計算書】
科 目
経
常
資
収
益
金
運
用
収
益
貸 出 金 利 息
有価証券利息配当金
コールローン利息
買 現 先 利 息
預 け 金 利 息
その他の受入利息
信
託
報
酬
役 務 取 引 等 収 益
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
貸倒引当金戻入益
償 却 債 権 取 立 益
その他の経常収益
経
常
費
用
資
金
調
達
費
用
預
金
利
息
譲 渡 性 預 金 利 息
コールマネー利息
債券貸借取引支払利息
借 用 金 利 息
その他の支払利息
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 費 用
営
業
経
費
そ の 他 経 常 費 用
貸倒引当金繰入額
その他の経常費用
経
常
利
益
特
別
利
益
固 定 資 産 処 分 益
金融商品取引責任準備金取崩額
特
別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
金融商品取引責任準備金繰入額
税金等調整前当期純利益
法 人 税、住 民 税 及 び 事 業 税
法 人 税 等 調 整 額
法
人
税
等
合
計
少数株主損益調整前当期純利益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
(単位:百万円)
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
117,198
77,953
48,282
29,177
88
0
41
362
3
16,731
17,982
4,527
―
45
4,481
85,981
5,763
2,559
196
648
512
164
1,682
3,975
11,145
58,774
6,323
1,961
4,361
31,216
8
8
0
253
174
79
―
30,971
10,118
1,460
11,578
19,392
966
18,426
【連結包括利益計算書】
科 目
少数株主損益調整前当期純利益
そ の 他 の 包 括 利 益
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
包
括
利
益
(内訳)
親会社株主に係る包括利益
少数株主に係る包括利益
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
133,177
77,790
45,513
31,823
78
―
41
333
1
16,660
19,032
19,692
11,234
6
8,450
85,070
5,607
2,332
208
839
237
182
1,808
4,122
13,150
58,091
4,098
―
4,098
48,107
91
91
―
368
220
143
4
47,830
10,242
7,995
18,237
29,592
874
28,717
(単位:百万円)
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
19,392
38,713
39,636
△923
58,105
57,108
997
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
29,592
△669
△1,682
1,012
28,922
28,022
899
2 5
③連結株主資本等変動計算書
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
当
当
期 首 残 高
期 変 動 額
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
資本金
15,149
(単位:百万円)
資本剰余金
6,351
株主資本
利益剰余金
345,818
0
△2,805
18,426
―
△0
―
6,351
―
15,149
自己株式
△12,585
株主資本合計
354,733
△7,306
1
△1,320
7,306
△2,805
18,426
1
△1,320
―
8,314
354,133
5,987
△6,597
14,302
369,035
(単位:百万円)
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
その他の包括利益累計額
その他有価証券
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益
評価差額金
累計額合計
31,783
△3,776
28,006
新株予約権
少数株主持分
純資産合計
129
10,175
393,045
△2,805
18,426
1
△1,320
―
39,605
△923
38,682
68
992
39,742
39,605
71,388
△923
△4,699
38,682
66,688
68
198
992
11,167
54,045
447,090
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
当
当
期 首 残 高
期 変 動 額
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
資本金
15,149
(単位:百万円)
資本剰余金
6,351
0
―
15,149
株主資本
利益剰余金
354,133
自己株式
△6,597
株主資本合計
369,035
△2,990
28,717
32
△4,004
―
21,754
390,790
△2,990
28,717
△0
△7,346
31
△4,004
7,347
―
6,351
18,379
372,512
3,374
△3,222
(単位:百万円)
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
2 6
その他の包括利益累計額
その他有価証券
退職給付に係る その他の包括利益 新株予約権
繰延ヘッジ損益
評価差額金
累計額合計
調整累計額
71,388
△4,699
―
66,688
198
少数株主持分
11,167
純資産合計
447,090
△2,990
28,717
32
△4,004
―
△1,707
1,012
△313
△1,008
33
895
△80
△1,707
69,681
1,012
△3,687
△313
△313
△1,008
65,680
33
231
895
12,062
21,674
468,765
④連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
30,971
2,952
79
△107
68
1,961
△126
0
△31
―
0
△122
△9
△77,953
5,763
471
△42
△47,796
117
676
△505
1,361
7,490
△60,978
176,908
18,707
△799
△3,443
84,972
108,013
△29,898
1,135
△141
13
87,986
△6,795
300,901
△10,980
289,921
47,830
2,887
143
△66
64
△11,234
95
2
―
△521
7
△119
4
△77,790
5,607
△1,016
△130
△44,234
△1
624
△1,619
△163
△10,191
△99,075
197,072
△46,859
43,254
11,349
63,215
△76,477
15,058
△2,265
138
30
91,187
△6,357
100,450
△10,581
89,868
出
入
入
出
入
出
入
出
ー
△1,183,245
542,491
357,433
△207
54
△2,664
25
△697
△286,811
△1,089,493
714,716
298,682
△676
557
△2,194
198
△1,124
△79,333
財務活動によるキャッシュ・フロー
配
当
金
の
支
払
額
少 数 株 主 へ の 配 当 金 の 支 払 額
自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出
リ ー ス 債 務 の 返 済 に よ る 支 出
自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入
ストックオプションの行使による収入
財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー
△2,805
△4
△1,320
△236
1
―
△4,365
△2,990
△4
△4,004
△783
0
0
△7,782
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
41
△1,213
71,726
70,513
32
2,784
70,513
73,297
営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
減
価
償
却
費
減
損
損
失
負
の
の
れ
ん
償
却
額
株
式
報
酬
費
用
貸
倒
引
当
金
繰
入
額
賞 与 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
役 員 賞 与 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
睡 眠 預 金 払 戻 損 失 引 当 金 の 増 減( △ )額
ポ イ ン ト 引 当 金 の 増 減 額( △ は 減 少 )
資
金
運
用
収
益
資
金
調
達
費
用
有 価 証 券 関 係 損 益( △ )
金 銭 の 信 託 の 運 用 損 益( △ は 運 用 益 )
為 替 差 損 益( △ は 益 )
固 定 資 産 処 分 損 益( △ は 益 )
商 品 有 価 証 券 の 純 増( △ ) 減
そ の 他 の 資 産 の 増 減 額( △ は 増 加 )
リース債権及びリース投資資産の増減額(△は増加)
そ の 他 の 負 債 の 増 減 額( △ は 減 少 )
貸 出 金 の 純 増( △ ) 減
預
金
の
純
増
減(
△
)
譲 渡 性 預 金 の 純 増 減( △ )
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△)
コ ー ル ロ ー ン 等 の 純 増( △ )減
コ ー ル マ ネ ー 等 の 純 増 減( △ )
債 券 貸 借 取 引 受 入 担 保 金 の 純 増 減( △ )
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減
外 国 為 替( 資 産 )の 純 増( △ )減
外 国 為 替( 負 債 )の 純 増 減( △ )
信 託 勘 定 借 の 純 増 減( △ )
資 金 運 用 に よ る 収 入
資 金 調 達 に よ る 支 出
小
計
法
人
税
等
の
支
払
額
営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支
有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収
有 価 証 券 の 償 還 に よ る 収
金 銭 の 信 託 の 増 加 に よ る 支
金 銭 の 信 託 の 減 少 に よ る 収
有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支
有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収
無 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支
投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ
2 7
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
注記事項
〔連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項〕
[1]連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社 7社
会社名 中銀保証株式会社、中銀リース株式会社、中銀カード株式会社、中銀アセッ
トマネジメント株式会社、株式会社CBS、中銀事務センター株式会社、中
銀証券株式会社
(2)非連結子会社 3社
会社名 中銀投資事業組合3号
中銀投資事業組合4号
ちゅうぎんアグリサポートファンド投資事業有限責任組合
非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)
、利益剰余金
(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、連結
の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げな
い程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。
[2]持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社 なし
(2)持分法適用の関連会社 なし
(3)持分法非適用の非連結子会社
会社名 中銀投資事業組合3号
中銀投資事業組合4号
ちゅうぎんアグリサポートファンド投資事業有限責任組合
(4)持分法非適用の関連会社
会社名 ベネッセ・中銀投資事業有限責任組合1号、おかやまキャピタルマネジメ
ント株式会社
、利益
持分法非適用の非連結子会社及び関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)
剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、
持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象
から除いております。
[3]連結子会社の事業年度等に関する事項
(1)連結子会社の決算日は次のとおりであります。
3月末日 7社
[4]会計処理基準に関する事項
(1)商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行って
おります。
(2)有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)
有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定
額法)、持分法非適用の関連会社株式については移動平均法による原価法、その他有
価証券については原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は
移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるもの
については移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理してお
ります。
金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記(1)と同じ方
(ロ)
法によっております。
(3)デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
(4)固定資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当行の有形固定資産は、建物については定率法(その他は法人税法に基づく定率法)
を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 4年~40年
その他 2年~20年
連結子会社の有形固定資産については、法人税法に基づく定率法により償却してお
ります。
②無形固定資産
無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、
リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額につい
ては、リース契約上に残価保証の取り決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以
外のものについては零としております。
(5)貸倒引当金の計上基準
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準により、次のとおり計上して
おります。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する
実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先
債権及び要注意先債権に相当する債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一
定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保
証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を計上しておりま
す。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で、債権額から担保の処分可能
見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額が一定額以上の大口債務者のう
ち、債権の元本の回収及び利息の受取に係るキャッシュ・フローを合理的に見積もる
ことができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定
利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額と差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・
フロー見積法)により計上することとしております。
破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処
分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。
なお、特定海外債権については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見
込額を特定海外債権引当勘定として計上することとしております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、
当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
連結子会社の貸倒引当金は、一般債権については過去の貸倒実績率等を勘案して必
要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、
回収不能見込額をそれぞれ計上しております。
(6)賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給
2 8
見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
(7)役員賞与引当金の計上基準
連結子会社の役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対す
る賞与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
(8)役員退職慰労引当金の計上基準
連結子会社の役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払に備えるため、役
員退職慰労金に係る内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。
(9)睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止し、利益計上を行った当行の睡眠預金
の払戻請求に備えるため、過去の払戻実績率に基づき計上しております。
(10)
ポイント引当金の計上基準
ポイント引当金は、クレジットカード会員に付与したポイントの使用により発生す
る費用負担に備えるため、過去の使用実績率に基づき計上しております。
(11)
特別法上の引当金の計上基準
特別法上の引当金は、金融商品取引責任準備金であり、証券事故による損失に備え
るため、国内連結子会社が金融商品取引法第46条の5及び金融商品取引業等に関する
内閣府令第175条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。
(12)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰
属させる方法については期間定額基準によっております。また、過去勤務費用及び数
理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。
・過去勤務費用
企業年金制度にかかるものについて、発生した連結会計年度の従業員の平均残存勤
務期間内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を発生した連結会計年
度から損益処理
・数理計算上の差異
各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)によ
る定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
なお、連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に
係る期末要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(13)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、連結決算日の為替相場による円換算額を付
しております。
(14)
収益及び費用の計上基準
ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(15)
重要なヘッジ会計の方法
金利リスク・ヘッジ
(イ)
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業
における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士
協会業種別監査委員会報告第24号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ
有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象とな
る貸出金及び有価証券とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間
毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。
(ロ)
為替変動リスク・ヘッジ
当行の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法
は、
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日
本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に規定する繰延ヘッジによっており
ます。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスク
を減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、
ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額
が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事前にヘ
ッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について外貨
ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとして時
価ヘッジを適用しております。
(16)
のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の均等償却を行うこととしておりますが、金額の
重要性の乏しいものは発生年度に全額償却することとしております。
「企業結合に関する会計基準」
(企業会計基準第21号平成20年12月26日改正)
なお、
及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適
用指針第10号平成20年12月26日改正)の経過措置により、当該基準及び適用指針の
適用前に発生した負ののれんについては、5年間の均等償却を行っております。
(17)
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金
預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。
(18)消費税等の会計処理
当行及び連結子会社の消費税及び地方消費税(以下、消費税等という。)の会計処理
は、税抜方式によっております。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は
当連結会計年度の費用に計上しております。
〔会計方針の変更〕
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、
「退
職給付会計基準」という。
)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基
準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下、
「退職給付適用指針」という。
)を、当
連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指
針第67項本文に掲げられた定めを除く)
、退職給付債務から年金資産の額を控除した額
を退職給付に係る負債として計上しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取
扱いに従っており、当連結会計年度末において、税効果調整後の未認識数理計算上の差
異及び未認識過去勤務費用をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額とし
て計上しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が14,120百万円計上され
ております。また、繰延税金負債が172百万円、その他の包括利益累計額が313百万円
それぞれ減少しております。
なお、1株当たり情報に与える影響は、該当箇所に記載しております。
〔未適用の会計基準等〕
1.退職給付会計基準等(平成24年5月17日)
(1)概要
当該会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、主に未認
識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用
の計算方法並びに開示の拡充を中心に改正されたものであります。
(2)適用予定日
当行は、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成26年4月1
日に開始する連結会計年度の期首から適用する予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度の
期首における利益剰余金が7,006百万円減少する予定です。
2.企業結合に関する会計基準等(平成25年9月13日)
(1)概要
当該会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の
子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③暫定的な会
計処理の取扱い、④当期純利益の表示及び少数株主持分から非支配株主持分への変更
を中心に改正されたものであります。
(2)適用予定日
当行は、改正後の当該会計基準等を平成27年4月1日に開始する連結会計年度の期
首から適用する予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響は、未定であります。
〔連結貸借対照表関係〕
1.非連結子会社及び関連会社の株式又は出資金の総額
出資金
459百万円
23百万円
株式
2.貸出金のうち破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。
破綻先債権額
7,953百万円
65,097百万円
延滞債権額
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ
の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息
を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下
「未収利息不計上貸出金」
という。
)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金でありま
す。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経
営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で
あります。
3.貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。
663百万円
3ヵ月以上延滞債権額
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3月
以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
4.貸出金のうち貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。
13,756百万円
貸出条件緩和債権額
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄、その他の債務者に有
利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該
当しないものであります。
5.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計
額は次のとおりであります。
合計額
87,471百万円
なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の
取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金融取引とし
て処理しております。これにより受け入れた商業手形および買入外国為替は、売却又
は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額
は、次のとおりであります。
37,728百万円
7.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
291,614百万円
有価証券
162百万円
リース債権及びリース投資資産
その他資産
81百万円
291,858百万円
計
担保資産に対応する債務
40,725百万円
預金
154,415百万円
債券貸借取引受入担保金
借用金
97,277百万円
上記のほか、日本銀行当座貸越契約、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証
拠金等の代用として、次のものを差し入れております。
233,027百万円
有価証券
69百万円
商品有価証券
また、その他資産には、先物取引差入証拠金及び保証金が含まれておりますが、そ
の金額は次のとおりであります。
114百万円
先物取引差入証拠金
保証金
793百万円
8.当座貸越契約及び貸付金等に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実
行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の
限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未
実行残高は次のとおりであります。
1,331,646百万円
融資未実行残高
うち原契約期間が1年以内のもの
(又は任意の時期に無条件で取消可能なもの)
1,274,725百万円
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未
実行残高そのものが必ずしも当行及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響
を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保
全及びその他相当の事由があるときは、当行及び連結子会社が実行申し込みを受けた
融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられておりま
す。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、
契約後も定期的に予め定めている行内手続きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に
応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
9.有形固定資産の減価償却累計額
76,672百万円
減価償却累計額
10.有形固定資産の圧縮記帳額
5,419百万円
圧縮記帳額
(当連結会計年度の圧縮記帳額)
(5百万円)
11.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による
社債に対する保証債務の額
38,451百万円
〔連結損益計算書関係〕
1.その他の経常費用には次のものを含んでおります。
37百万円
貸出金償却
4百万円
株式等償却
2.固定資産処分益の内容は次のとおりであります。
91百万円
土地
91百万円
計
3.固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
土地
22百万円
146百万円
建物
動産
46百万円
5百万円
その他
220百万円
計
4.減損損失
以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
(イ)
岡山県内
用途 営業用店舗等
1カ所
1カ所
遊休資産
種類 土地及び建物
減損損失額 11百万円
(ロ)
岡山県外
4カ所
用途 営業用店舗等
遊休資産
1カ所
種類 土地及び建物
減損損失額 132百万円
これらの営業用店舗等は、営業キャッシュ・フローの低下及び継続的な地価の下落
により、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失
(143百万円)として特別損失に計上しております。
当行の営業用店舗等については、継続的な収支の把握を行っている「グループ店」
単位または支店単位で、処分予定資産及び遊休資産については各資産単位でグルーピ
ングしております。また、本部、コンピューターセンター、厚生施設等については独
立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。連結子
会社については、主として各社を1つの資産グループとしております。
なお、資産グループの回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い方と
しており、正味売却価額による場合は不動産鑑定評価基準に基づき、使用価値による
場合は将来キャッシュ・フローを4%で割り引いて、それぞれ算出しております。
〔連結包括利益計算書関係〕
その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
その他有価証券評価差額金
当期発生額
組替調整額
税効果調整前
税効果額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
当期発生額
組替調整額
税効果調整前
税効果額
繰延ヘッジ損益
その他の包括利益合計
△1,965百万円
△1,020百万円
△2,986百万円
1,303百万円
△1,682百万円
△163百万円
1,741百万円
1,577百万円
△565百万円
1,012百万円
△669百万円
〔連結株主資本等変動計算書関係〕
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当連結会計年度
期首株式数
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末
増加株式数
減少株式数
株式数
摘要
210,272
210,272
―
―
7,000
7,000
203,272
203,272
(注)
1
7,224
7,224
2,879
2,879
7,032
7,032
3,070
3,070
(注)
2
(注)
1 減少株式数7,000千株は、平成26年3月31日に実施した消却によるものです。
2増加株式数2,879千株のうち、平成25年5月13日開催取締役会決議、平成25年
11月11日開催取締役会決議及び平成26年1月30日開催取締会決議による買受け
によるものが、それぞれ578千株、700千株及び1,586千株あり、残りの14千株
は単元未満株式の買取りによるものです。また、減少株式数7,032千株のうち
7,000千株は、平成26年3月31日に実施した消却によるもので、32千株は新株
予約権の行使によるもので、0千株は単元未満株式の売り渡しによるものです。
2.新株予約権に関する事項
区分
新株予約
新株予約 権 の 目 的
権の内訳 と な る 株
式の種類
当行
ストック・
オプション
と し て の 
新株予約権
新株予約権の目的となる株式の数(株) 当 連 結 会
計年度末
摘要
当連結会計年度 当 連 結 会 残
高
計
年
度
末
(
百万円)
増加
減少
当 連 結
会計年度
期
首
―
231
3.配当に関する事項
(1)当連結会計年度中の配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
(百万円)
(円)
(決議)
株式の種類
平成25年6月25日
定時株主総会
普通株式
1,472
7.25
平成25年3月31日 平成25年6月26日
普通株式
1,518
7.50
平成25年9月30日 平成25年12月10日
平成25年11月11日
取締役会
基準日
効力発生日
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度
の末日後となるもの
(決議)
株式の種類
平成26年6月25日
普通株式
定時株主総会
配当金の総額
1株当たり配当額
配当の原資
(百万円)
(円)
1,701
利益剰余金
8.50
基準日
効力発生日
平成26年3月31日 平成26年6月26日
2 9
〔連結キャッシュ・フロー計算書関係〕
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
88,501百万円
現金預け金勘定
△15,204百万円
その他の預け金
現金及び現金同等物
73,297百万円
〔リース取引関係〕
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
1年以内
1年超
合計
〔金融商品関係〕
44
201
246
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当行グループ(当行及び当行の連結子会社)は銀行業務を中心に金融サービスにか
かる事業を行っております。グループ企業の中核をなす銀行業務として、主に預金業
務により資金調達を行い、貸出金業務や有価証券投資業務等により資金運用を行って
おります。
また、当行が保有している資産・負債の将来の金利や為替、債券、株式価格などの
変動に伴うリスクをヘッジし収益を安定させること及びお客さまのニーズにお応えし、
各種のリスクヘッジ手段を提供することを主目的にデリバティブ取引も行っておりま
す。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当行グループが保有する主な金融資産は、主として国内の法人、地方公共団体及び
地方公社、個人に対する貸出金です。貸出金は、割引手形、手形貸付、証書貸付、当
座貸越に区分され、信用供与先の財務状況の悪化等により資産の価値が減少ないし消
失し損失を被る「信用リスク」や金利が変動することにより利益が低下ないし損失を
被る「金利リスク」にさらされています。
有価証券、商品有価証券及び買入金銭債権は、主に株式、債券及び外国債券、信託
受益権です。これらは、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しており、
発行体の「信用リスク」、「金利リスク」、有価証券等の価格の変動に伴って資産価格が
減少する「価格変動リスク」及び為替相場が当初の予定と相違することによって損失
が発生する「為替リスク」にさらされています。また、市場の混乱等により市場にお
いて取引ができないことや、通常より著しく不利な価格での取引を余儀なくされるこ
とにより損失を被る「市場流動性リスク」にさらされています。(※「金利リスク」
「価
格変動リスク」
「為替リスク」を総称して「市場リスク」といいます。
)
預金及び譲渡性預金は、主として国内の法人、地方公共団体及び地方公社、個人に
対する円建及び外貨建であり、預金は当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定
期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金、非居住者円預金、外貨預金、特別勘定
預金に区分されます。調達である預金は、運用である貸出金・有価証券との期間のミ
スマッチや予期せぬ預金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よ
り著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被る「資金繰りリ
スク」や「金利リスク」にさらされています。
当行が利用しているデリバティブ取引は、金利関連取引(金利スワップ取引、金利
、通貨関連取引(通貨スワップ取引、通貨オプション取引、為替予約取
キャップ取引)
引、ノンデリバラブル・フォワード取引)、債券関連取引(債券先物取引、債券オプシ
ョン取引、株式先物取引、株式オプション取引)、クレジットデリバティブ取引(クレ
ジット・デフォルト・スワップ取引)などであります。当行におけるデリバティブ取
引は、当行が保有している資産・負債の将来の金利や為替、債券、株式価格などの変
動に伴うリスクをヘッジし収益を安定させること及びお客さまのニーズにお応えし、
各種のリスクヘッジ手段を提供することを主目的としている一方、短期的な売買差益
を獲得する目的(トレーディング目的)での利用については、一定のポジション枠、
損失限度額を定めた上で限定的に取扱っております。
上記のうち、ヘッジ目的のデリバティブ取引は、行内規程等に定めるヘッジ方針(金
利リスク等の軽減)に基づき実施しており、貸出金、有価証券を対象とした金利スワ
ップ取引及び外貨建有価証券や預金を対象とした通貨スワップ取引等があります。な
お、ヘッジの有効性の評価方法として、相場変動を相殺するヘッジについては、ヘッ
ジ対象となる貸出金とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎
にグルーピングのうえ特定するほか、一部については個別に対応させて評価しており
ます。また、為替変動リスクのヘッジについては、通貨スワップ取引等をヘッジ手段
とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション
相当額が存在することを確認することにより、ヘッジの有効性を評価しております。
(3)金融商品にかかるリスク管理体制
①信用リスクの管理
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランス
資産を含む)の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスクをいいます。
当行では、経営体力の範囲内で、リスクに見合ったリターンを確保できる取引を
行い、健全な資産構造を構築するため、各業務部門にわたる多様な取引に内在する
信用リスクについて、それぞれの特性に適合したリスク評価方法及び管理方法を定
め、適切に管理することを基本方針とし、「信用リスク管理基準」及び各種規程に則
り、適切に管理しております。
信用リスク管理体制は、審査・管理部門が営業推進部門(営業店及び営業部門)
における個別案件の信用リスクを管理し、審査・管理部門及び営業推進部門から組
織・業務が独立した「リスク統括部」が信用リスク管理統括部署として信用リスク
全体を統括管理しております。また、信用リスク管理の内部監査を担う与信監査担
当を監査部門に設置し、信用リスク管理に関する監査体制を構築しております。
「債務者格付」「自己査定」等を通して
信用リスク管理方法として、具体的には、
与信先の企業実態を多面的に把握することにより、個別案件の審査、与信実行後の
管理、償却・引当を適切に実施しております。また、ポートフォリオ管理の観点か
ら、「与信残高の構成」や「信用リスク量」
、「
『信用コスト』を控除した収益」等を
モニタリングすることにより、信用リスクのコントロールと安定的な収益の増強を
目指しております。
なお、信用リスク量については、信用リスク管理計画で定めた限度額の範囲内で
あることを検証するとともに、自己資本の充実度を評価するためのストレス・テス
トを実施し、結果を定期的に取締役会等へ報告しております。
「国別」に与信限度を設けて管
与信集中リスクについては、「債務者別」「業種別」
理しており、その状況を定期的に取締役会等へ報告しております。
また、大口与信先の管理については、「大口与信先審査委員会」において、大口与
信先の企業実態を多面的に調査・分析し対応策等を検討のうえ、常務会で審議を行
うとともに、結果を定期的に取締役会に報告するなど、適切に管理する体制として
おります。
3 0
②市場リスクの管理
市場リスクとは、金利や為替、株式等の市場のリスク・ファクターの変動により、
資産・負債(オフ・バランスを含む)の価値が変動し損失を被るリスク、資産・負
債から生み出される収益が変動し損失を被るリスクをいいます。
当行では、市場リスクの状況を現在価値変動と資金利益変動の両面から把握・分
析するとともに、ストレス・テストを行うなど多面的に評価することを市場リスク
管理の基本方針とし、市場リスク管理の枠組み・制度を定めた「市場リスク管理基
準」及び具体的管理方法を定めた各種規程に則り、適切に管理しております。
市場リスク管理体制は、市場運用部門(フロント・オフィス)と事務管理部門(バ
ック・オフィス)を分離し、さらにリスク管理部門(ミドル・オフィス)を設置し
て相互に牽制する体制としております。
市場リスク管理方法として、市場業務における有価証券等の売買により売買益を
狙うトレーディング業務については、取引限度や損失限度額を設け、一定額以上の
損失が生じないように管理しております。バンキング業務(投資有価証券業務)に
ついては、中長期的に安定収益を確保するため、ALM分析やVaR(バリュー・アッ
ト・リスク)による分析などにより、リスクとリターンのバランスに配慮したリス
ク管理運営を行っております。なお、市場業務については、市場リスクを中心とし
て、信用リスク及び流動性リスクを含めて機動的に管理できる体制を整備しており
ます。
預貸金業務を含めた銀行全体の市場リスクの管理については、金利リスク量の計
測をはじめとして多面的にリスクの状況分析を行い、リスク管理委員会及びALM委
員会において、資産・負債の総合的な管理という観点から議論のうえ、運用・調達
方針の検討を行っております。
市場リスクに係る定量的情報
(リスク管理上、市場リスクに関する定量的分析を利用している金融商品)
当行では、市場リスク量をVaRにより計測し、限度額の管理並びにストレス・テ
ストなどを行い、リスクを多面的に把握・分析、評価し、管理しております。
前提条件として、価格や金利の変動が正規分布に従うと仮定する分散共分散法を
採用し、観測期間を5年間、信頼区間を99.9%、保有期間をバンキング業務は125
営業日、トレーディング業務は10営業日としております。金融商品のうち、株式
(非
上場株式を除く)
・投資信託・その他資産については価格変動リスク、債券・預金・
貸出金については金利リスクとして計測し、価格変動リスクと金利リスクとの相関
(注)を考慮しております。
(注)
一般的に平常時においては、株価が上昇した時は金利も上昇し(債券価格
は下落)
、また逆に、株価が下落した時は金利も低下(債券価格は上昇)す
るなど、株価と金利は順相関の関係(株価と債券価格は逆相関)にあります。
当行の市場リスク量は、この相関関係を考慮しておりますので、価格変動
リスクと金利リスクを単純合算した値よりも小さくなります。なお、市場
環境の急激な変化などのストレス時には、上記の相関関係通りの動きとな
らない可能性がありますので、別途ストレス・テストや資本配賦運営等に
より補完する体制としております。
平成26年3月31日(当期決算日)の市場リスク量は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
市場リスク量
バンキング業務
(価格変動リスク)
(金利リスク)
(相関考慮)
トレーディング業務
134,241
134,203
(118,950)
(33,681)
(△18,428)
38
なお、当行では、市場リスク計測の有効性を確認するため、VaRと損益を比較す
るバック・テスティングを定期的に行っております。なお、比較する損益は、VaR
計測時のポートフォリオを固定した場合において発生したと想定される損益を使用
しております。バック・テスティングの結果、市場リスク計測モデル・計測手法等
には問題がないと判断しております。
ただし、VaRは過去の相場変動をもとに一定の前提条件を置き統計的に算出した
値であるため、前提条件を超えたリスクは捕捉できない場合があります。このため、
別途ストレス・テスト等により補完する体制としております。
(リスク管理上、市場リスクに関する定量的分析を利用していない金融商品)
当行では、非上場株式については、市場リスク計測の対象外としております(信
。
用リスクで計測)
③流動性リスクの管理
流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、
必要な資金確保が困難になる、または通常よりも著しく高い金利での資金調達を余
「資金繰りリスク」
)
、並びに市場
儀なくされることにより損失を被るリスク(以下、
の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格
での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(以下、
「市場流動性リスク」
)
をいいます。
当行では、資金繰り運営の重要性を認識し、安定した資金繰り運営を行うことを
資金繰りリスク管理の基本方針としております。また、商品ごとの市場規模、流動
性等その市場特性等を勘案し、市場流動性に十分配意することを市場流動性リスク
管理の基本方針とし、資金繰りリスク管理、市場流動性リスク管理の枠組み・制度
を定めた「流動性リスク管理基準」に則り、適切に管理しております。
流動性リスク管理体制は、資金繰りリスクについては、実際に資金繰りを行う「資
金繰り管理部署」とその資金繰り状況を監視する「資金繰りリスク管理部署」を分
けて設置しており、厳重な資金繰り管理を行っております。
流動性リスク管理方法として、資金繰り管理部署は、市場業務を中心に各業務に
かかる日々の資金繰り状況に留意し、資金繰りリスクの抑制に努めております。資
金繰りリスク管理部署は、流動性の高い資産の保有方針や市場調達枠の設定など資
金繰りリスク管理方針を定め、資金繰り管理部署の資金繰りの状況に問題がないか
監視しております。
なお、当行では、預金による調達が大半を占めており、資金繰りは安定しており
ますが、不測の事態に備えて、保有有価証券を活用した市場調達など、調達手段の
多様化も図っております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価格のほか、市場価格がない場合には合理
的に算定された価格が含まれております。当該価格の算定においては一定の前提条件
等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価格が異なることもあ
ります。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のと
おりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、
次表には含めておりません(
(注2)参照)
。
(1)商品有価証券
(2)金銭の信託
(3)有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
(4)貸出金
貸倒引当金(※1)
資産計
(1)預金
(2)譲渡性預金
負債計
デリバティブ取引(※2)
ヘッジ会計が適用されていないもの
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
(単位:百万円)
連結貸借対
照表計上額
2,382
時価
―
24,060
3,112,621
24,562
3,112,621
501
―
3,512,098
3,558,290
46,192
5,682,761
155,480
5,683,022
155,507
261
27
6,674,462
6,721,156
5,838,242
(6,479)
46,694
5,838,530
(771)
(5,707)
288
(771)
(5,707)
(6,479)
―
―
―
(※)連結貸借対照表計上額の重要性が乏しい科目については、記載を省略しております。
(※1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を計上しております。
(※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計
で正味の債務となる項目については、
( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)商品有価証券
ディーリング業務のために保有している債券等の有価証券については、売買参考
統計値または売買参考統計値を参考とした比準価格によっております。
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「
〔有価証券関係〕
」
に記載しております。
(2)金銭の信託
有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において、信託財産として運
用されている有価証券については、株式は取引所の価格、債券は取引所の価格また
は取引金融機関から提示された価格によっております。
〔金銭の信託関
なお、保有目的ごとの金銭の信託に関する注記事項については、「
係〕
」に記載しております。
(3)有価証券
株式は取引所の価格、債券は売買参考統計値または売買参考統計値を参考とした
比準価格取引所の価格、取引金融機関から提示された価格等によっております。ま
た、投資信託は、公表されている基準価格によっております。
自行保証付私募債は、将来キャッシュ・フローの合計額をリスクフリーレートに
内部格付に基づく区分ごとの信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いて算定し
ております。
〔有価証券関係〕
」
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「
に記載しております。
(4)貸出金
貸出金のうち、
「手形貸付」「商業手形」「当座貸越」については、約定期間が短期
間であり、時価は帳簿価額と近似していると想定されることから、当該帳簿価額を
時価とみなしております。
「証書貸付」については、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見
積もり、現在価値を算定しております。使用する割引率は、事業者向け・地方公共
団体向け・地方公社向け貸出については、リスクフリーレートに、内部格付ごとの
信用リスク要因を上乗せした利率を用いております。個人向け貸出金については、
連結決算日時点の新規貸出利率を用いております。なお、将来キャッシュ・フロー
の見積もりにあたり、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、
次回の金利変更日を満期日とみなしております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する貸出金については、担保及び
保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決
算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金
額に近似していると想定されることから、当該価額を時価としております。
負 債
(1)預金(2)譲渡性預金
預金のうち、
「当座預金」
「普通預金」等の要求払預金については、連結決算日に
要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。
「定期預金」
「定期積金」等及び「譲渡性預金」については、将来キャッシュ・フロー
を商品ごとにグルーピングし、連結決算日時点の新規預入利率で割り引いて現在価
値を算定しております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引は、金利関連取引(金利スワップ取引、金利キャップ取引)
、通貨
関連取引(通貨スワップ取引、通貨オプション取引、為替予約取引、ノンデリバラブ
ル・フォワード取引)、債券関連取引(債券先物取引、債券オプション取引、株式先物
取引、株式オプション取引)
、クレジットデリバティブ取引(クレジット・デフォル
ト・スワップ取引)などであり、取引所の価格、割引現在価値、オプション価格計算
モデルや取引金融機関から提示された価格等により算出した価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「資産(3)有価証券」には含まれ
ておりません。
区 分
①非上場株式(※1)
(※2)
②投資事業組合出資金(※3)
③外貨外国株式(※1)
④ワラント(※1)
合 計
1年以内
―
23,300
3,562,136
△50,038
(単位:百万円)
差額
2,382
23,300
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
有価証券
満期保有目的の債券
うち国債
地方債
社債
その他有価証券のうち
満期があるもの
うち国債
地方債
社債
その他
貸出金(※)
合 計
1年超
3年以内
3年超
5年以内
5年超
7年以内
7年超
10年以内
10年超
8,397
―
4,936
4,936
4,907
4,907
1,917
1,917
3,901
3,901
―
―
284,414
901,854
620,493
444,270
447,991
167,854
161,199
42,758
320,521
121,057
228,634
125,104
201,941
174,685
225,583
145,902
77,436
―
1,468,191 1,726,933 1,111,627
667,565
689,492
6,395
2,002
64,417
16,039
1,175,379
―
―
211,712
248,563
820,142
―
―
123,092
143,663
486,226
―
―
39,858
27,785
221,376
―
―
37,929
38,576
237,600
―
―
56,549
33,869
510,907
678,762
(※)
貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が
見込めない73,051百万円、期間の定めのないもの37,452百万円は含めておりませ
ん。
(注4)預金、譲渡性預金の連結決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
1年以内
預金(※)
譲渡性預金
合 計
5,243,668
152,319
5,395,987
1年超
3年以内
375,011
3,160
378,171
3年超
5年以内
5年超
7年以内
64,082
―
64,082
―
―
―
7年超
10年以内
10年超
―
―
―
―
―
―
(※)
預金のうち、要求払預金については、
「1年以内」に含めて開示しております。
〔税効果会計関係〕
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
14,970百万円
貸倒引当金
6,247百万円
退職給付に係る負債
減価償却費
4,767百万円
2,022百万円
繰延ヘッジ損
1,165百万円
有価証券評価減
736百万円
その他有価証券評価損
641百万円
賞与引当金
その他
4,416百万円
繰延税金資産小計
34,967百万円
△2,536百万円
評価性引当額
32,430百万円
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券評価益
△38,352百万円
固定資産圧縮積立金
△255百万円
△4百万円
特別償却準備金
△2百万円
繰延ヘッジ益
その他
△0百万円
△38,615百万円
繰延税金負債合計
△6,184百万円
繰延税金資産(△負債)の純額
2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との
間に重要な差異がないため記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に
公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止される
こととなりました。これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込ま
れる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は
従来の37.8%から35.4%となります。この税率変更により、繰延税金資産は23百万円、
繰延ヘッジ損益は1百万円それぞれ減少し、繰延税金負債は770百万円、その他有価証
券評価差額金は39百万円、法人税等調整額は831百万円それぞれ増加しております。
〔資産除去債務関係〕
当行では、芳賀データセンターについて退去時における原状回復に係る義務を有して
おりますが、当該債務に関連する賃借資産の使用期間が明確でなく、現在のところ移転
等も予定されてないことから、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そ
のため、当該債務に見合う資産除去債務は計上しておりません。
〔重要な後発事象〕
当行は、資本効率の向上及び発行済株式総数の減少を通じて、株主への利益還元を図
る事並びに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、平成
26年5月12開催の取締役会において普通株式上限1,600千株、取得価額の総額2,000
百万円、買付期間を平成26年5月13日から平成26年6月19日までとする市場買付によ
る自己株式の取得を決議し、平成26年5月30日までに1,430千株を1,999百万円で取得
しました。
5,083
3,761
0
0
8,845
(※1)①、③及び④については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と
認められることから、時価開示の対象とはしておりません。
(※2)当連結会計年度において、非上場株式について4百万円減損処理を行っておりま
す。
(※3)投資事業組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極
めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開示の対象と
はしておりません。
3 1
セグメント情報等
セ グ メ ン ト 情 報 等
セグメント情報
1.報告セグメントの概要
当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。各事業セグメントは、グループ各社
において異なるサービスを提供していることから、連結会社ごとに管理を行っております。
従って、当行グループは、各社単独のサービス別のセグメントから構成されており、主として「銀行業(中国銀行)」、
「リース業(中
銀リース)」、「証券業(中銀証券)」の3つを報告セグメントとしております。
「銀行業」は、預金業務・貸出業務を主として多岐にわたる金融サービスを行っております。「リース業」は、物品のリース・割賦
を行っており、「証券業」は、金融商品仲介を行っております。
2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
報告セグメントの利益は、経常利益(負ののれん償却前)ベースの数値であります。
セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの経常収益、利益、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度
経
常
収
益
外部顧客に対する経常収益
セグメント間の内部経常収益
計
セ グ メ ン ト 利 益
セ グ メ ン ト 資 産
セ グ メ ン ト 負 債
そ
の
他
の
項
目
減
価
償
却
費
資
金
運
用
収
益
資
金
調
達
費
用
銀行業
報告セグメント
リース業
証券業
計
その他
(単位:百万円)
合 計
101,279
976
102,256
27,396
6,745,347
6,317,694
11,569
352
11,922
1,152
28,504
15,911
2,390
38
2,429
431
8,461
5,179
115,240
1,368
116,608
28,980
6,782,313
6,338,786
1,898
2,781
4,680
2,145
22,196
13,026
117,138
4,149
121,288
31,126
6,804,510
6,351,812
2,849
77,760
5,681
87
107
170
15
6
5
2,952
77,875
5,857
22
183
0
2,975
78,058
5,858
(注)
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
3.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、信用保証業、クレジットカード業、銀行事務受託業、金融商品取引法上の投資運用業・助言業を含ん
でおります。
当連結会計年度
経
常
収
益
外部顧客に対する経常収益
セグメント間の内部経常収益
計
セ グ メ ン ト 利 益
セ グ メ ン ト 資 産
セ グ メ ン ト 負 債
そ
の
他
の
項
目
減
価
償
却
費
資
金
運
用
収
益
資
金
調
達
費
用
銀行業
報告セグメント
リース業
証券業
(単位:百万円)
計
その他
合 計
116,490
1,362
117,853
44,149
6,950,858
6,504,078
11,045
336
11,381
796
28,916
15,838
3,293
63
3,357
766
7,151
3,399
130,830
1,762
132,592
45,712
6,986,925
6,523,315
1,958
2,852
4,811
2,357
23,322
12,628
132,789
4,614
137,403
48,069
7,010,248
6,535,944
2,829
77,648
5,542
73
48
138
15
8
5
2,919
77,705
5,686
25
174
0
2,944
77,879
5,687
(注)
1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
3.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、信用保証業、クレジットカード業、銀行事務受託業、金融商品取引法上の投資運用業・助言業を含ん
でおります。
3 2
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(1)報告セグメントの経常収益の合計額と連結損益計算書の経常収益計上額
(単位:百万円)
経常収益
報
告
セ
グ
メ
ン
ト
「 そ の 他 」 の 区 分 の 経 常 収
負
の
の
れ
ん
の
償
却
引
当
金
表
示
組
セ
グ
メ
ン
ト
間
取
引
消
連 結 損 益 計 算 書 の 経 常 収
計
益
額
替
去
益
前連結会計年度
116,608
4,680
107
△48
△4,149
117,198
当連結会計年度
132,592
4,811
66
322
△4,614
133,177
(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。
(2)報告セグメントの利益の合計額と連結損益計算書の経常利益計上額
利益
報
告
セ
グ
「 そ の 他 」 の
負
の
の
れ
セ
グ
メ
ン
ト
連 結 損 益 計 算
メ
ン
ト
区 分 の 利
ん
償
却
間
取
引
消
書 の 経 常 利
計
益
額
去
益
前連結会計年度
28,980
2,145
107
△17
31,216
(3)報告セグメントの資産の合計額と連結貸借対照表の資産計上額
資産
報
告
セ
グ
「 そ の 他 」 の
セ
グ
メ
ン
ト
連
結
会
社
連 結 貸 借 対 照
メ
ン
ト
区 分 の 資
間
取
引
消
株
式
消
表 の 資 産 合
計
産
去
去
計
前連結会計年度
6,782,313
22,196
△19,585
△5,429
6,779,495
(4)報告セグメントの負債の合計額と連結貸借対照表の負債計上額
負債
報
告
セ
グ
「 そ の 他 」 の
負
の
の
れ
セ
グ
メ
ン
ト
連 結 貸 借 対 照
メ
ン
ト
区 分 の 負
ん
計
上
間
取
引
消
表 の 負 債 合
計
債
額
去
計
前連結会計年度
6,338,786
13,026
82
△19,490
6,332,404
(単位:百万円)
当連結会計年度
45,712
2,357
66
△28
48,107
(単位:百万円)
当連結会計年度
6,986,925
23,322
△24,332
△5,429
6,980,486
(5)報告セグメントのその他の項目の合計額と当該項目に相当する科目の連結財務諸表計上額
その他の項目
減価償却費
資金運用収益
資金調達費用
(単位:百万円)
当連結会計年度
6,523,315
12,628
16
△24,239
6,511,721
(単位:百万円)
報告セグメント計
その他
調整額
連結財務諸表計上額
前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度 前連結会計年度 当連結会計年度
2,952
2,919
22
25
△23
△57
2,952
2,887
77,875
77,705
183
174
△104
△89
77,953
77,790
5,686
0
△79
5,607
5,857
0
△94
5,763
(注)減価償却費の調整額は関連会社間のリース資産に係るもので、資金運用収益及び資金調達費用の調整額はセグメント間取引に係るものであります。
3 3
関連情報
Ⅰ 前連結会計年度
1.サービスごとの情報
外部顧客に対する経常収益
(単位:百万円)
貸出業務
48,328
有価証券投資業務
33,003
役務取引業務
16,734
その他
19,071
合 計
117,138
(注)1. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2. 負ののれん償却額は除いております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省
略しております。
(2)有形固定資産
当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
Ⅱ 当連結会計年度
1.サービスごとの情報
外部顧客に対する経常収益
(単位:百万円)
貸出業務
56,754
有価証券投資業務
38,734
役務取引業務
16,662
その他
20,637
合 計
132,789
(注)1. 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2. 負ののれん償却額は除いております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益
当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省
略しております。
(2)有形固定資産
当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
3 4
報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
Ⅰ 前連結会計年度
減
損
損
失
銀行業
79
報告セグメント
リース業
証券業
―
―
銀行業
143
報告セグメント
リース業
証券業
―
―
(単位:百万円)
計
その他
79
―
Ⅱ 当連結会計年度
減
損
損
失
79
(単位:百万円)
計
143
その他
―
報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
Ⅰ 前連結会計年度
当 期 償 却 額
当 期 末 残 高
合 計
報告セグメント
リース業
証券業
△34
△66
―
△82
銀行業
―
―
合 計
143
(単位:百万円)
計
△100
△82
その他
△7
―
合 計
△107
△82
(注)
1. △は負ののれんであります。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、信用保証業、クレジットカード業、銀行事務受託業、金融商品取引法上の投資運用業・助言業を含ん
でおります。
Ⅱ 当連結会計年度
当 期 償 却 額
当 期 末 残 高
(単位:百万円)
報告セグメント
リース業
証券業
―
△66
―
△16
銀行業
―
―
計
△66
△16
その他
―
―
合 計
△66
△16
(注)1. △は負ののれんであります。
2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、信用保証業、クレジットカード業、銀行事務受託業、金融商品取引法上の投資運用業・助言業を含ん
でおります。
報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
該当事項はありません。
[1株当たり情報]
1 株 当 た り 純 資 産 額
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額
前連結会計年度
当連結会計年度
90円29銭
141円96銭
2,145円91銭
90円37銭
2,280円 5 銭
142円12銭
(注)算定上の基礎
(1)1株当たり純資産額
純資産の部の合計額
純資産の部の合計額から控除する金額
うち新株予約権
うち少数株主持分
普通株式に係る期末の純資産額
1株当たり純資産額の算定に用い
られた期末の普通株式の数
前連結会計年度末
447,090百万円
11,366百万円
198百万円
11,167百万円
435,724百万円
当連結会計年度末
468,765百万円
12,294百万円
231百万円
12,062百万円
456,470百万円
203,048千株
200,201千株
(2)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
1株当たり当期純利益金額
当期純利益
普通株主に帰属しない金額
普通株式に係る当期純利益
普通株式の期中平均株式数
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額
当期純利益調整額
普通株式増加数
うち新株予約権
希薄化効果を有しないため、
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益の算定に含めな
かった潜在株式の概要
前連結会計年度
当連結会計年度
18,426百万円
―
18,426百万円
203,889千株
28,717百万円
―
28,717百万円
202,056千株
―
188千株
188千株
―
223千株
223千株
―
―
〔会計方針の変更〕
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下、
「退職給付会計基準」
という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5
月17日。以下、「退職給付適用指針」という。)を、当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付
会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く)、退職給付会計基準
第37項に定める経過的な扱いに従っております。
この結果、当連結会計年度の1株当たりの純資産額が、1円56銭減少しております。
3 5
時価等の情報【連結】
時 価 等 の 情 報 【 連 結 】
〔有価証券関係〕
(注)連結貸借対照表の「有価証券」のほか、
「商品有価証券」及び「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。
Ⅰ 前連結会計年度
売買目的有価証券
売
買
目
(単位:百万円)
的
有
価
証
券
満期保有目的の債券
国
地
社
時価が連結貸借対照
表計上額を超えるもの
合
方
連結貸借対照表計上
額が取得原価を超え
るもの
そ
小
株
債
連結貸借対照表計上
額が取得原価を超え
ないもの
そ
小
合
国
地
社
外
そ
国
社
外
そ
方
の
国 債
の
の
国 債
の
債
債
債
計
式
券
債
債
債
他
券
他
計
式
券
債
債
他
券
他
計
計
当連結会計年度末(平成25年3月31日現在)
連結貸借対照表計上額
取得原価
109,670
78,051
2,210,840
2,162,318
1,045,468
1,024,500
648,010
629,968
517,361
507,849
557,958
523,234
459,876
448,190
98,081
75,043
2,878,469
2,763,604
23,509
26,981
85,932
86,245
73,950
74,163
11,981
12,081
27,973
28,436
18,110
18,445
9,863
9,991
137,415
141,663
3,015,884
2,905,267
当連結会計年度中に売却したその他有価証券
株
債
そ
国
地
社
式
券
債
債
債
他
券
他
計
方
外
そ
合
の
国
の
債
1
当連結会計年度末(平成25年3月31日現在)
連結貸借対照表計上額
時価
11,693
12,083
6,990
7,184
2,000
2,051
20,684
21,319
その他有価証券
株
債
当連結会計年度末(平成25年3月31日現在)
当連結会計年度の損益に含まれた評価差額
(単位:百万円)
差額
389
193
51
635
(単位:百万円)
差額
31,619
48,522
20,968
18,041
9,511
34,723
11,685
23,037
114,864
△3,472
△312
△212
△100
△463
△334
△128
△4,247
110,616
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
25,292
1,628
2,326
422,418
1,807
386
407,154
1,616
379
9,471
144
―
5,792
46
6
85,641
422
825
66,420
355
797
19,221
67
28
533,352
3,858
3,537
減損処理を行った有価証券
売買目的以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く。)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて
著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照
表計上額とするとともに、評価差額を当連結会計年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)しております。
当連結会計年度における減損処理額は株式787百万円であります。
また、当該減損処理は期末に50%以上時価が下落した銘柄については全て実施し、30%以上50%未満下落した銘柄については、
過去1年間の価格動向等により回復可能性が乏しいと判定した銘柄について実施しております。
Ⅱ 当連結会計年度
売買目的有価証券
売
3 6
買
目
的
(単位:百万円)
有
価
証
券
当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
当連結会計年度の損益に含まれた評価差額
△16
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
国
地
社
小
国
小
時価が連結貸借対照
表計上額を超えるもの
時価が連結貸借対照表
計上額を超えないもの
合
方
債
債
債
計
債
計
計
当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
連結貸借対照表計上額
時価
15,063
15,462
6,395
6,485
2,002
2,017
23,461
23,964
599
597
599
597
24,060
24,562
式
券
債
債
債
他
券
他
計
式
券
債
債
債
他
券
他
計
計
当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
連結貸借対照表計上額
取得原価
139,108
97,513
2,281,106
2,242,566
1,174,482
1,156,454
599,364
585,934
507,258
500,177
559,120
529,546
441,699
432,871
117,421
96,675
2,979,335
2,869,626
13,486
15,124
77,277
77,471
40,833
40,904
10,143
10,153
26,301
26,413
50,729
50,975
39,915
40,051
10,813
10,924
141,492
143,571
3,120,828
3,013,198
差額
その他有価証券
(単位:百万円)
株
債
連結貸借対照表計上
額が取得原価を超え
るもの
そ
小
株
債
連結貸借対照表計上
額が取得原価を超え
ないもの
そ
小
合
国
地
社
外
そ
国
地
社
外
そ
方
の
国 債
の
方
の
国 債
の
当連結会計年度中に売却したその他有価証券
株
債
そ
国
地
社
外
そ
合
方
国
399
89
14
503
△1
△1
501
の
債
の
式
券
債
債
債
他
券
他
計
差額
41,595
38,539
18,027
13,430
7,081
29,573
8,828
20,745
109,709
△1,637
△194
△71
△1 0
△112
△246
△136
△110
△2,078
107,630
(単位:百万円)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
53,120
5,062
2,415
392,446
489
1,443
381,731
489
1,318
5,549
―
62
5,164
0
62
264,336
1,389
2,061
202,385
682
1,909
61,951
706
151
709,903
6,941
5,920
減損処理を行った有価証券
該当ありません。
〔金銭の信託関係〕
運用目的の金銭の信託
運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
前連結会計年度末(平成25年3月31日現在)
当連結会計年度の損益に
連結貸借対照表計上額
含まれた評価差額
20,399
―
当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
当連結会計年度の損益に
連結貸借対照表計上額
含まれた評価差額
20,000
―
その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
その他の金銭の信託
(単位:百万円)
前連結会計年度末(平成25年3月31日現在)
当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
うち連結貸借対照 うち連結貸借対照
うち連結貸借対照 うち連結貸借対照
連結貸借対
連結貸借対
取得原価
差額
表計上額が取得原 表計上額が取得原
取得原価
差額
表計上額が取得原 表計上額が取得原
照表計上額
照表計上額
価を超えるもの 価を超えないもの
価を超えるもの 価を超えないもの
3,300
3,300
―
―
―
2,650
2,650
―
―
―
〔その他有価証券評価差額金〕
連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
評
価
差
額
その他有価証券
(△)繰
延
税
金
負
債
その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前)
(△)少 数 株 主 持 分 相 当 額
そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金
(単位:百万円)
前連結会計年度末(平成25年3月31日現在) 当連結会計年度末(平成26年3月31日現在)
110,616
107,630
110,616
107,630
38,962
37,659
71,654
69,971
265
290
69,681
71,388
3 7
自己資本の状況【連結】/ 貸
出の状況【連結】/ 不
良債権の状況【連結】
自 己 資 本 の 状 況 【 連 結 】
連結自己資本比率(国際統一基準)
平成25年3月31日
1.連結総自己資本比率(4/7)
2.連結Tier1比率(5/7)
3.連結普通株式等Tier1比率(6/7)
4.連結における総自己資本の額
5.連結におけるTier1資本の額
6.連結における普通株式等Tier1資本の額
7.リスク・アセットの額
8.連結総所要自己資本額
15.78
13.43
13.35
4,443
3,783
3,760
28,159
2,252
平成26年3月31日
15.47
14.05
13.98
4,538
4,124
4,102
29,333
2,346
貸 出 の 状 況 【 連 結 】
業種別の貸出金残高、割合
業
(単位:百万円)
種
平成25年3月31日
別
国 内 店 分( 除 く 特 別 国 際 金 融 取 引 勘 定 分 )
構成比(%)
3,552,436
100.00
19.62
691,843
19.48
業
2,756
0.08
3,026
0.09
業
336
0.01
291
0.01
業
2,148
0.06
2,480
0.07
業
120,512
3.48
120,331
3.39
電 気 ・ ガ ス ・ 熱 供 給 ・ 水 道 業
47,570
1.37
57,601
1.62
情
業
29,481
0.85
31,778
0.89
業,
林
漁
鉱
業, 採
石
業, 砂
建
利
採
取
設
報
通
信
3,467,569
100.00
平成26年3月31日
貸出金残高
構成比(%)
680,249
造
農
運
輸
業,
郵
便
業
114,958
3.32
118,656
3.34
卸
売
業,
小
売
業
499,286
14.40
489,972
13.79
金
不
各
地
融
動
業,
産
種
業,
の
方
保
物
サ
ー
公
そ
険
品
賃
ビ
共
ス
団
の
貸
業
115,203
3.32
130,275
3.67
業
365,656
10.55
393,066
11.06
業
232,127
6.68
240,538
6.77
体
376,222
10.85
381,938
10.75
他
881,057
25.41
890,635
25.07
8,980
100.00
9,700
100.00
海 外 及 び 特 別 国 際 金 融 取 引 勘 定 分
政
金
合
貸出金残高
業
製
そ
府
融
機
の
等
―
―
―
―
関
109
1.21
798
8.23
8,871
98.79
8,901
91.77
他
計
3,476,550
3,562,136
不 良 債 権 の 状 況 【 連 結 】
リスク管理債権
(単位:百万円)
平成25年3月31日
破
綻
先
債
延
滞
債
3 カ 月 以 上 延 滞 債
貸 出 条 件 緩 和 債
合
権
権
権
権
計
貸出金残高に占める割合(%)
3 8
(単位:億円、%)
17,419
79,298
569
13,397
110,683
3.18
平成26年3月31日
7,953
65,097
663
13,756
87,471
2.46
〔前連結会計年度〕
採用している退職給付制度の概要
当行は、確定給付型と確定拠出型の退職給付制度を採用しております。また確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退職
一時金制度を設けております。
連結子会社においては退職一時金制度を採用しております。
なお、当行においては、退職給付信託を設定しております。
退職給付債務に関する事項
区
退
職
給
付
債
務
年
金
資
産
未 積 立 退 職 給 付 債 務
会計基準変更時差異の未処理額
未認識数理計算上の差異
未 認 識 過 去 勤 務 債 務
連結貸借対照表計上額純額
前
払
年
金
費
用
退 職 給 付 引 当 金
分
金額(百万円)
△46,481
31,061
△15,419
―
1,707
△444
△14,156
―
△14,156
(A)
(B)
(C)=
(A)
+(B)
(D)
(E)
(F)
(G)
=(C)+
(D)+
(E)
+
(F)
(H)
(G)-(H)
退職給付制度の概要【連結】
退 職 給 付 制 度 の 概 要 【 連 結 】
(注)連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
退職給付費用に関する事項
区
分
金額(百万円)
勤務費用
利息費用
期待運用収益
過去勤務債務の費用処理額
数理計算上の差異の費用処理額
退職給付費用
1,735
916
△178
△296
805
2,981
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1)割引率
2.0%
(2)期待運用収益率
0.000%~2.303%
(3)退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(4)過去勤務債務の額の処理年数
10年(発生した連結会計年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額法により按分した額を発生した連結会計年
度から損益処理している)
(5)数理計算上の差異の処理年数
10年(各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数による定額法により按分した額を、それぞれ発生の
翌連結会計年度から損益処理している)
3 9
〔当連結会計年度〕
採用している退職給付制度の概要
当行は、確定給付型と確定拠出型の退職給付制度を採用しております。また、確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退
職一時金制度を設けております。
連結子会社においては退職一時金制度を採用し、退職給付債務の算定については簡便法を採用しております。
なお、当行においては、退職給付信託を設定しております。
確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
区
分
退職給付債務の期首残高
勤務費用
利息費用
数理計算上の差異の発生額
退職給付の支払額
過去勤務費用の発生額
その他
退職給付債務の期末残高
金額(百万円)
46,481
1,573
924
591
△2,426
―
―
47,143
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
区
分
年金資産の期首残高
期待運用収益
数理計算上の差異の発生額
事業主からの拠出額
退職給付の支払額
その他
年金資産の期末残高
金額(百万円)
31,061
183
1,445
1,322
△989
―
33,023
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給
付に係る資産の調整表
区
分
積立型制度の退職給付債務
年金資産
非積立型制度の退職給付債務
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
金額(百万円)
46,986
△33,023
13,962
157
14,120
区
分
退職給付に係る負債
退職給付に係る資産
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
4 0
金額(百万円)
14,120
―
14,120
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
区
分
勤務費用
利息費用
期待運用収益
数理計算上の差異の費用処理額
過去勤務費用の費用処理額
その他
確定給付制度に係る退職給付費用
金額(百万円)
1,573
924
△183
219
△296
45
2,283
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。
(5)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
区
分
未認識過去勤務費用
未認識数理計算上の差異
その他
合計
金額(百万円)
148
△634
―
△485
(6)年金資産に関する事項
①年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
債券
株式
現金及び預金
その他
合計
24.8%
51.0%
0.3%
23.9%
100%
(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が16.5%含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成す
る多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(7)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
①割引率 2.000%
②長期期待運用収益率 0.000%~2.349%
確定給付制度
当行の確定拠出制度への拠出額は、121百万円であります。
4 1
営業の概況【単体】/ 主要な経営指標の推移【単体】
営 業 の 概 況 ( 平 成 26 年 3 月 期 )【 単 体 】
預り資産全体では前期比807億円増加し、3月末残高は6兆4,326億円となりました。このうち預金(譲渡性預金を含む)は前期比
1,560億円増加し、3月末残高は5兆8,526億円となりました。
貸出金全体の残高は、前期比853億円増加の3兆5,664億円となりました。
有価証券につきましては、金利動向等リスク分散に配意しながら効率的な運用に努めた結果、前期比1,191億円増加し、3月末残
高は3兆1,431億円となりました。
資金利益は、低金利の続く厳しい状況でしたが、貸出金等の残高増加に努めた結果、前年同水準を確保いたしました。また、役務
利益も投資銀行業務関連の手数料増加を主因に増益となるとともに、その他業務利益もお客さま向けデリバティブ商品に係る損益が
増加し増益となりました。この結果、本業のもうけを表すコア業務純益は、前期比13億79百万円増益の304億9百万円となりまし
た。また、経常利益は与信コスト131億93百万円の減少および有価証券関係損益14億58百万円の改善を主因に前期比167億53百万
円増益の441億49百万円となりました。
この結果、当期純利益は、前期比101億26百万円増益の270億86百万円となりました。(1株当たり当期純利益134円5銭)
主 要 な 経 営 指 標 の 推 移 【 単 体 】
(単位:百万円)
期 別
項 目
平成22年3月期
平成23年3月期
平成24年3月期
平成25年3月期
平成26年3月期
経
常
収
益
119,532
120,045
117,598
102,256
117,853
業
務
純
益
35,784
31,361
33,863
34,327
28,793
益
36,038
32,837
33,423
29,030
30,409
益
16,251
5,569
37,034
27,396
44,149
益
9,399
3,199
18,220
16,960
27,086
コ
ア
経
業
務
常
当
期
純
利
純
利
業 務 純 益:預金、貸出金、有価証券などの利息収支を示す「資金利益」、手数料収支を示す「役務取引等利益」
および外国為替、債券の売買損益などを示す「その他業務利益」
の三つを合計
した業務粗利益から一般貸倒引当金繰入額と経費とを控除したもので、銀行本来の業務から生じる利益を表す指標とされています。なお、業務純益の項目は損益計算書上に
は設けられていません。
コア業務純益:
「業務純益-債券関係損益+一般貸倒引当金繰入額」で算出した利益指標です。
資
本
金
(発行済株式総数)
15,149
(233,272千株)
15,149
(231,272千株)
15,149
(218,272千株)
15,149
(210,272株)
15,149
(203,272千株)
純
資
産
額
382,479
369,758
376,105
427,652
447,094
総
資
産
額
6,029,934
6,187,746
6,306,401
6,745,347
6,950,858
高
5,166,179
5,224,724
5,314,969
5,492,567
5,690,002
高
3,345,960
3,323,478
3,427,388
3,481,142
3,566,409
預
金
貸
出
有
価
残
金
証
残
高
2,347,057
2,526,175
2,646,018
3,024,063
3,143,153
1株当たり純資産額
券
残
1,653.97円
1,605.87円
1,842.63円
2,105.18円
2,232.06円
1 株 当 た り 配 当 額
(内1株当たり中間配当額)
12.00円
(6.00円)
13.00円
(6.50円)
13.00円
(6.00円)
14.00円
(6.75円)
16.00円
(7.50円)
1株当たり当期純利益金額
40.65円
13.86円
83.91円
83.18円
134.05円
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益金額
40.64円
13.85円
83.86円
83.10円
133.90円
単体自己資本比率(国際統一基準)
13.81%
15.07%
15.02%
―
―
12.88%
14.06%
13.60%
―
―
単体総自己資本比率
( 国 際 統 一 基 準 )
うち T i e r 1比率
―
―
―
15.14%
14.83%
うち普通株式等 Tier1比率
―
―
―
12.92%
13.52%
自 己 資 本 利 益 率
2.62%
0.85%
4.88%
4.22%
6.19%
株
配
価
収
当
益
性
率
31倍
68倍
13倍
18倍
10倍
向
29.52%
93.79%
15.49%
16.83%
11.93%
従業員数[外、平均臨時従業員数]
信
託
報
酬
3,114人[1,341人] 3,149人[1,301人] 3,113人[1,277人] 3,101人[1,289人] 3,092人[1,295人]
14
8
7
3
1
信託勘定貸出金残高
―
―
―
―
―
信託勘定有価証券残高
43
41
41
41
18
8,074
3,612
3,697
3,131
3,103
信
託
財
産
額
(注)
1.
「1株当たり純資産額」
「1株当たり当期純利益金額」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額」の算定に当たっては、
、
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第
2号)
および
「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
4 2
2.自己資本比率
(国際統一基準)は、銀行法第14条の2の規定に基づく平成18年金融庁告示第19号に定められた算式に基づき算出しております。当行は国際統一基準を採用のうえ平成
25年3月期より新しい自己資本比率規制
(バーゼルⅢ)により自己資本比率を算出しております。
3.平成23年3月期の1株当たり配当額のうち1円は当行創立80周年記念配当であります。
4.平成24年3月期より、
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号 平成22年6月30日)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用
指針第4号 平成22年6月30日)を適用しております。当該会計方針の変更は遡及適用され、平成23年3月期以前の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、遡及適用後
の数値を記載しております。
なお、これらの会計基準等を適用しなかった場合の影響はありません。
当行の財務諸表は、会社法第396条第1項の規定及び金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任 あずさ監査法人
の監査証明を受けております。
①貸借対照表
(資産の部)
現
コ
買
商
金
有
貸
外
そ
有
無
支
貸
(単位:百万円)
科 目
第132期末(平成25年3月31日)
金 預 け 金
現
金
預
け
金
ー ル ロ ー ン
入 金 銭 債 権
品 有 価 証 券
商
品
国
債
商 品 地 方 債
銭 の 信 託
価
証
券
国
債
地
方
債
社
債
株
式
そ の 他 の 証 券
出
金
割
引
手
形
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
国
為
替
外 国 他 店 預 け
買 入 外 国 為 替
取 立 外 国 為 替
の 他 資 産
前
払
費
用
未
収
収
益
先物取引差入証拠金
先物取引差金勘定
金 融 派 生 商 品
そ の 他 の 資 産
形 固 定 資 産
建
物
土
地
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
その他の有形固定資産
形 固 定 資 産
ソフトウエア仮勘定
その他の無形固定資産
払 承 諾 見 返
倒 引 当 金
資 産 の 部 合 計
100,758
31,826
68,931
47,753
26,173
3,006
2,137
869
20,000
3,024,063
1,121,271
654,849
531,043
141,378
575,520
3,481,142
43,310
145,591
2,854,739
437,501
4,215
3,115
138
961
37,419
1,193
11,653
75
5
17,591
6,899
44,753
15,830
20,811
4,293
6
3,810
877
732
145
26,001
△70,818
6,745,347
第133期末(平成26年3月31日)
単体財務諸表
単 体 財 務 諸 表
88,485
38,696
49,789
35,182
27,353
2,300
1,533
766
20,000
3,143,153
1,226,836
615,903
535,261
160,711
604,439
3,566,409
37,552
122,788
2,985,380
420,688
6,481
5,064
176
1,240
36,986
5,708
10,973
114
―
14,879
5,309
43,679
15,245
20,669
4,076
―
3,687
2,075
1,931
143
25,651
△46,900
6,950,858
4 3
①貸借対照表
(負債及び純資産の部)
科 目
第132期末(平成25年3月31日)
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
譲 渡 性 預 金
コ ー ル マ ネ ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
借
入
金
外
国
為
替
外 国 他 店 借
売 渡 外 国 為 替
未 払 外 国 為 替
信 託 勘 定 借
そ の 他 負 債
未 決 済 為 替 借
未 払 法 人 税 等
未
払
費
用
前
受
収
益
給 付 補 塡 備 金
先物取引差金勘定
金 融 派 生 商 品
リ ー ス 債 務
そ の 他 の 負 債
賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰 延 税 金 負 債
支
払
承
諾
負 債 の 部 合 計
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
特別償却準備金
固定資産圧縮積立金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自
己
株
式
株 主 資 本 合 計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
評 価・換 算 差 額 等 合 計
新 株 予 約 権
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
5,492,567
217,333
2,881,866
152,287
39,360
2,102,714
5,118
93,885
204,089
226,898
230,893
62,496
62,496
164
0
10
154
91
56,264
0
4,986
4,038
1,273
1
―
30,763
4,275
10,924
1,400
13,974
1,251
45
1,555
26,001
6,317,694
15,149
6,286
6,286
346,105
15,149
330,955
10
420
317,600
12,924
△6,597
360,943
71,210
△4,699
66,511
198
427,652
6,745,347
預
4 4
(単位:百万円)
第133期末(平成26年3月31日)
5,690,002
213,038
3,094,071
148,780
19,844
2,083,343
4,333
126,590
162,680
290,114
154,415
105,888
105,888
303
―
198
105
122
50,107
―
4,691
3,312
1,834
0
0
21,358
4,059
14,851
1,484
13,444
1,132
50
8,365
25,651
6,503,764
15,149
6,286
6,286
362,853
15,149
347,704
8
466
325,600
21,629
△3,222
381,066
69,482
△3,687
65,795
231
447,094
6,950,858
②損益計算書
(単位:百万円)
第132期
科 目
経
常
資
金
収
貸
運
出
(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)
益
用
収
金
利
益
息
有価証券利息配当金
コ ー ル ロ ー ン 利 息
買
現
先
利
息
預
け
金
利
息
そ の 他 の 受 入 利 息
信
役
務
そ
の
託
取
報
等
引
収
酬
益
受 入 為 替 手 数 料
そ の 他 の 役 務 収 益
他
業
務
収
益
外 国 為 替 売 買 益
商品有価証券売買益
国 債 等 債 券 売 却 益
金 融 派 生 商 品 収 益
そ
の
そ の 他 の 業 務 収 益
他
経
常
収
益
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
償 却 債 権 取 立 益
株
式
等
売
却
益
金 銭 の 信 託 運 用 益
経
常
資
そ の 他 の 経 常 収 益
金
費
預
用
達
調
費
金
利
用
息
譲 渡 性 預 金 利 息
コ ー ル マ ネ ー 利 息
債券貸借取引支払利息
借
用
金
利
息
金利スワップ支払利息
役
務
そ
の
営
そ
そ の 他 の 支 払 利 息
取
引
等
費
用
支 払 為 替 手 数 料
そ の 他 の 役 務 費 用
他
業
務
費
用
商品有価証券売買損
国 債 等 債 券 売 却 損
の
業
他
経
経
常
費
金
償
費
用
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
貸
株
株
出
式
等
式
売
等
却
償
却
損
却
金 銭 の 信 託 運 用 損
経
特
常
別
特
別
そ の 他 の 経 常 費 用
利
利
益
益
損
失
固 定 資 産 処 分 益
固 定 資 産 処 分 損
減
損
税 引 前 当 期 純 利 益
法 人 税、住 民 税 及 び 事 業 税
法 人 税 等 調 整 額
法
人
税
等
合
計
当
期
純
利
益
損
失
102,256
77,760
48,241
29,041
88
0
40
347
3
17,505
5,862
11,642
2,550
104
9
2,229
203
2
4,435
―
45
1,628
52
2,709
74,859
5,681
2,561
196
648
512
80
1,680
2
3,975
879
3,095
1,195
―
1,195
57,430
6,577
2,337
―
2,334
792
17
1,096
27,396
8
8
253
174
79
27,151
9,039
1,150
10,190
16,960
第133期
(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)
117,853
77,648
45,475
31,751
78
―
39
303
1
17,830
5,817
12,012
3,020
296
―
1,878
841
4
19,352
10,912
6
5,062
152
3,218
73,703
5,542
2,333
211
839
237
112
1,802
5
4,122
880
3,241
3,516
11
3,505
56,476
4,046
―
6
2,437
4
25
1,573
44,149
91
91
364
220
143
43,876
9,214
7,575
16,790
27,086
4 5
③株主資本等変動計算書
第132期 平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
資本金
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
資本準備金
6,286
15,149
―
15,149
資本剰余金
その他資本剰余金
―
資本剰余金合計
6,286
0
△0
0
△0
―
―
―
6,286
―
6,286
(単位:百万円)
株主資本
利益準備金
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
利益剰余金
その他利益剰余金
特別償却
準備金
15,149
12
△1
―
15,149
△1
10
固定資産
別途積立金
圧縮積立金
418
317,600
2
2
420
―
317,600
利益剰余金
合計
自己株式
株主資本
合計
6,075
339,255
△12,585
348,106
1
△2
△2,805
16,960
―
―
△2,805
16,960
△7,306
△7,306
△1,320
1
7,306
―
―
△2,805
16,960
△1,320
1
―
6,848
12,924
6,849
346,105
5,987
△6,597
12,836
360,943
繰越利益
剰余金
(単位:百万円)
その他有価証券
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
4 6
(単位:百万円)
株主資本
評価差額金
31,645
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益
△3,776
評価・換算差額等
合計
27,868
新株予約権
純資産合計
129
376,105
―
―
△2,805
16,960
△1,320
1
―
39,565
△923
38,642
68
38,710
39,565
71,210
△923
△4,699
38,642
66,511
68
198
51,547
427,652
第133期 平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
(単位:百万円)
株主資本
資本金
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
別途積立金の積立
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
資本準備金
6,286
15,149
―
15,149
資本剰余金
その他資本剰余金
―
資本剰余金合計
6,286
0
△0
0
△0
―
―
―
6,286
―
6,286
(単位:百万円)
株主資本
利益準備金
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
別途積立金の積立
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
利益剰余金
その他利益剰余金
特別償却
準備金
15,149
10
△1
固定資産
別途積立金
圧縮積立金
420
317,600
45
8,000
―
15,149
△1
8
45
466
8,000
325,600
株主資本
利益剰余金
自己株式
12,924
346,105
△6,597
360,943
1
△45
△2,990
△8,000
27,086
―
―
△2,990
―
27,086
△7,346
△7,346
△4,004
31
7,347
―
―
△2,990
―
27,086
△4,004
32
―
8,705
21,629
16,748
362,853
3,374
△3,222
20,123
381,066
繰越利益
剰余金
合計
合計
(単位:百万円)
当 期 首 残 高
当 期 変 動 額
特別償却準備金の取崩
固定資産圧縮積立金の積立
剰 余 金 の 配 当
別途積立金の積立
当 期 純 利 益
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
自 己 株 式 の 消 却
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当 期 末 残 高
その他有価証券
評価差額金
71,210
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益
△4,699
評価・換算差額等
合計
66,511
新株予約権
純資産合計
198
427,652
―
―
△2,990
―
27,086
△4,004
32
―
△1,728
1,012
△715
33
△682
△1,728
69,482
1,012
△3,687
△715
65,795
33
231
19,441
447,094
4 7
第133期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)
注記事項
〔重要な会計方針〕
[1]商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は移動平均法により算定)により行ってお
ります。
[2]有価証券の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定
額法)、子会社株式及び関連会社株式については移動平均法による原価法、その他有価
証券については、原則として決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平
均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについて
は移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理してお
ります。
(2)有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用さ
れている有価証券の評価は、時価法により行っております。
[3]デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
[4]固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、建物については定率法(その他は法人税法に基づく定率法)を採
用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 4年~40年
その他 2年~20年
(2)無形固定資産
無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、
リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額につい
ては、リース契約上に残価保証の取り決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以
外のものは零としております。
[5]外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、決算日の為替相場による円換算額を付してお
ります。
[6]引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準により、次のとおり計上しております。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実
務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債
権及び要注意先債権に相当する債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定
期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で、債権額から担保の処分可能
見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額が一定以上の大口債務者のうち、
債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もるこ
とができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利
子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・
フロー見積法)により計上することとしております。
破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処
分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。な
お、特定海外債権については、対象国の政治経済情勢等に起因して生ずる損失見込額
を特定海外債権引当勘定として計上することとしております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、
当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
(2)賞与引当金
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞与の支給
見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
(3)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給
付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付
債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法に
ついては期間定額法によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の
損益処理方法は次のとおりであります。
・過去勤務費用
企業年金制度にかかるものについて、発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一
定の年数(10年)による定額法により按分した額を発生年度から損益処理
・数理計算上の差異
各発生年度の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法によ
り按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理
(4)睡眠預金払戻損失引当金
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止し、利益計上を行った睡眠預金の払戻
請求に備えるため、過去の払戻実績率に基づき計上しております。
(5)ポイント引当金
ポイント引当金は、クレジットカード会員に付与したポイントの使用により発生す
る費用負担に備えるため、過去の使用実績率に基づき計上しております。
[7]ヘッジ会計の方法
(1)金利リスク・ヘッジ
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業におけ
る金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業
種別監査委員会報告第24号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性
評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる貸出
金及び有価証券とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグ
4 8
ルーピングのうえ特定し評価しております。
(2)為替変動リスク・ヘッジ
「銀
外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、
行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認
会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に規定する繰延ヘッジによっております。
ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺
する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ
対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在
することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
また、外貨建その他有価証券(債券以外)の為替変動リスクをヘッジするため、事
前にヘッジ対象となる外貨建有価証券の銘柄を特定し、当該外貨建有価証券について
外貨ベースで取得原価以上の直先負債が存在していること等を条件に包括ヘッジとし
て時価ヘッジを適用しております。
[8]その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法
は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2)消費税等に係る会計処理
消費税及び地方消費税(以下、消費税等という。
)の会計処理は、税抜方式によって
おります。ただし、有形固定資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の費用に計
上しております。
〔表示方法の変更〕
以下の事項について、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項
により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2
項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第26条に定める減価償却累計額の注記については、同条第2項によ
り、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3
項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記につ
いては、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純損益金額に
関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失に関する注記については、同条第2
項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項によ
り、記載を省略しております。
〔貸借対照表関係〕
1.関係会社の株式又は出資金の総額
株式
〔損益計算書関係〕
5,269百万円
391百万円
出資金
2.貸出金のうち破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。
7,778百万円
破綻先債権額
延滞債権額
64,003百万円
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることそ
の他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息を
計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。
)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイ
からホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経
営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金で
あります。
3.貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。
3ヵ月以上延滞債権額
663百万円
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3月
以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
4.貸出金のうち貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。
貸出条件緩和債権額
13,756百万円
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄、その他の債務者に有
利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該
当しないものであります。
5.破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計
額は次のとおりであります。
合計額
86,202百万円
なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
6.手形割引は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の
取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき金融取引とし
て処理しております。これにより受け入れた商業手形及び買入外国為替は、売却又は
(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、
次のとおりであります。
37,728百万円
7.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券
その他資産
計
担保資産に対応する債務
預金
債券貸借取引受入担保金
291,614百万円
81百万円
291,695百万円
40,725百万円
154,415百万円
94,856百万円
借用金
上記のほか、日本銀行当座貸越契約、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証
拠金等の代用として、次のものを差し入れております。
有価証券
233,027百万円
69百万円
商品有価証券
また、その他資産には保証金が含まれており、その金額は次のとおりであります。
508百万円
保証金
8.当座貸越契約及び貸付金等に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実
行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の
限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未
実行残高は次のとおりであります。
融資未実行残高
1,320,554百万円
1,263,634百万円
うち原契約期間が1年以内のもの
(又は任意の時期に無条件で取消可能なもの)
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未
実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるもので
はありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相
当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減
額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に
応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている
行内手続きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上
の措置等を講じております。
9.有形固定資産の圧縮記帳額
圧縮記帳額
5,419百万円
(5百万円)
(当事業年度の圧縮記帳額)
10.有価証券中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による
社債に対する保証債務の額
1.固定資産処分益の内容は次のとおりであります。
土地
計
2.固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
土地
建物
91百万円
91百万円
22百万円
146百万円
46百万円
動産
その他
5百万円
220百万円
計
〔有価証券関係〕
時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式(出資)及び関連会社株式(出
資)
子会社株式(出資)
関連会社株式(出資)
貸借対照表計上額(百万円)
5,600
60
合計
5,660
〔税効果会計関係〕
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金
退職給付引当金
減価償却費
繰延ヘッジ損
有価証券評価減
固定資産減損損失
その他有価証券評価損
賞与引当金
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
13,538百万円
6,006百万円
4,763百万円
2,022百万円
1,157百万円
1,027百万円
731百万円
596百万円
2,566百万円
32,409百万円
△2,447百万円
29,962百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価益
△38,064百万円
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産(△負債)の純額
△38,328百万円
△8,365百万円
固定資産圧縮積立金
特別償却準備金
繰延ヘッジ益
△255百万円
△4百万円
△2百万円
△0百万円
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異がないた
め、記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日
に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止さ
れることとなりました。これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が
見込まれる一時差異にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実
効税率は従来の37.8%から35.4%となります。この税率変更により、繰延税金負債が
771百万円、その他有価証券評価差額金が39百万円それぞれ増加し、繰延ヘッジ損益
が1百万円減少し、法人税等調整額が808百万円増加しております。
〔重要な後発事象〕
資本効率の向上及び発行済株式総数の減少を通じて、株主への利益還元を図る事並び
に経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、平成26年5月
12日開催の取締役会において普通株式上限1,600千株、取得価額の総額2,000百万円、
買付期間を平成26年5月13日から平成26年6月19日までとする市場買付による自己株
式の取得を決議し、平成26年5月30日までに1,430千株を1,999百万円で取得しまし
た。
38,451百万円
4 9
損益の状況【単体】
損 益 の 状 況 【 単 体 】
業務粗利益部門別内訳
(単位:百万円)
平成25年3月期
国内業務部門
国際業務部門
資 金 運 用 収 益
68,689
9,247
資 金 調 達 費 用
4,319
1,521
3
13,184
17,052
3,868
1,326
―
345
452
106
29
1,886
826
資 金 運 用 収 支
64,369
信
託
報
酬
役 務 取 引 等 収 支
役 務 取 引 等 収 益
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 収 支
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 業 務 費 用
業 務 粗 利 益
業 務 粗 利 益 率(%)
7,725
560
797
78,884
1.34
8,100
1.44
合 計
72,094
175
77,760
175
5,665
3
13,530
17,505
3,975
1,355
162
2,550
162
1,195
86,984
1.39
国内業務部門
62,912
平成26年3月期
国際業務部門
9,208
67,230
10,608
4,317
1,399
1
13,341
17,328
3,986
△533
―
365
501
135
37
1,200
1,947
1,734
1,909
75,722
1.23
9,611
1.47
合 計
72,121
189
77,648
189
5,527
1
13,707
17,830
4,122
△495
127
3,020
127
3,516
85,334
1.30
(注)1.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(平成25年3月期15百万円、平成26年3月期14百万円)を控除して表示しております。
2.資金運用収益及び資金調達費用の合計額の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
4.業務粗利益率=業務粗利益/資金運用勘定平均残高×100
3.その他業務収益及びその他業務費用の合計額の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間で相殺される金融派生商品損益であります。
役務取引等収支の内訳
(単位:百万円)
平成25年3月期
国内業務部門
役 務 取 引 等 収 益
17,052
4,824
5,560
3,086
2,035
194
242
3,868
868
うち預金・貸出業務
う ち 為 替 業 務
うち証券関連業務
う ち 代 理 業 務
うち保護預り・貸金庫業務
う ち 保 証 業 務
役 務 取 引 等 費 用
う ち 為 替 業 務
国際業務部門
452
96
302
―
―
―
38
106
11
合 計
17,505
4,920
5,862
3,086
2,035
194
281
3,975
879
国内業務部門
17,328
4,990
5,504
3,539
1,649
184
266
3,986
868
平成26年3月期
国際業務部門
501
123
312
―
―
―
49
135
12
その他業務利益の内訳
平成25年3月期
国際業務部門
金 融 派 生 商 品 損 益
△162
365
203
そ
合
2
1,326
―
29
2
1,355
の
17,830
5,114
5,817
3,539
1,649
184
316
4,122
880
(単位:百万円)
国内業務部門
外 国 為 替 売 買 損 益
商品有価証券売買損益
債 券 関 係 損 益
合 計
他
計
―
9
1,476
104
―
△441
合 計
104
9
1,034
国内業務部門
―
△11
△399
平成26年3月期
国際業務部門
合 計
296
―
△1,227
296
△11
△1,626
△127
968
841
4
△533
―
37
4
△495
(注)債券関係損益=国債等債券売却益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
営業経費の内訳
(単位:百万円)
平成25年3月期
5 0
給
料
・
手
当
退 職 給 付 費 用
福
利
厚
生
費
減
価
償
却
費
土 地 建 物 機 械 賃 借 料
営
繕
費
消
耗
品
費
給
水
光
熱
費
旅
費
通
信
費
広
告
宣
伝
費
諸 会 費 ・寄 付 金 ・交 際 費
租
税
公
課
そ
の
他
合
計
22,347
2,943
199
2,849
873
342
892
516
222
1,577
441
452
2,591
21,181
57,430
平成26年3月期
22,545
2,362
217
2,829
859
318
844
519
201
1,497
426
427
2,428
20,997
56,476
資金運用・調達勘定の平均残高、利息、利回り
(単位:百万円)
平成25年3月期
国内業務部門
資 金 運 用 勘 定
平均残高
金
券
利 息
4,319
0.07
5,229,020
2,313
0.04
239,177
196
0.08
6,696
7
0.10
52,010
54
0.10
63,621
80
0.12
(175)
1,521
0.27
83,485
247
0.29
―
―
―
135,150
640
0.47
124,125
457
0.36
―
―
―
5,665
0.09
5,312,505
2,561
0.04
239,177
196
0.08
141,847
648
0.45
176,136
512
0.29
63,621
80
0.12
―
4,317
0.07
5,439,526
2,160
0.03
268,491
211
0.07
19,689
15
0.07
35,058
34
0.09
86,344
102
0.11
(189)
1,399
0.21
82,980
172
0.20
―
―
―
217,642
823
0.37
81,877
202
0.24
2,588
9
0.37
5,527
0.08
5,522,506
2,333
0.04
268,491
211
0.07
237,332
839
0.35
116,936
237
0.20
88,932
112
0.12
利回り(%)
平均残高
利 息
利回り(%)
け
金
平均残高
利 息
資 金 調 達 勘 定
利回り(%)
預
金
平均残高
利 息
利回り(%)
譲 渡 性 預 金
平均残高
利 息
利回り(%)
コールマネー
平均残高
利 息
利回り(%)
債券貸借取引受入担保金
平均残高
利 息
利回り(%)
借
用
金
77,648
1.19
3,486,617
45,475
1.30
2,858
29
1.04
2,926,109
31,721
1.08
52,923
78
0.14
19,312
232
1.20
21,456
39
0.18
平均残高
利 息
利回り(%)
(注)1.資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高を控除しております。
平成25年3月期 国内業務部門 42,139百万円 国際業務部門
平成26年3月期 国内業務部門 44,765百万円 国際業務部門
6,520,118
6,214,486
平均残高
利 息
預
77,760
1.25
3,408,394
48,241
1.41
3,132
32
1.03
2,716,207
29,009
1.06
45,899
88
0.19
23,327
284
1.21
15,125
40
0.26
―
10,608
1.62
187,989
2,045
1.08
―
―
―
449,379
8,486
1.88
3,383
14
0.44
―
―
―
6
0
0.02
(256,651)
641,938
利回り(%)
買入金銭債権
9,247
1.64
150,793
1,909
1.26
―
―
―
401,684
7,250
1.80
2,361
29
1.23
―
―
―
1,027
6
0.58
(189)
67,230
1.09
3,298,627
43,429
1.31
2,858
29
1.04
2,476,729
23,234
0.93
49,540
63
0.12
19,312
232
1.20
21,449
39
0.18
―
5,829,199
平均残高
利 息
コールローン
(256,651)
6,125,169
5,913,614
利回り(%)
証
6,219,248
562,452
(211,531)
554,467
平均残高
利 息
価
合 計
―
651,600
5,570,678
利回り(%)
有
国際業務部門
平均残高
平均残高
利 息
商品有価証券
国内業務部門
利回り(%)
利回り(%)
出
合 計
(175)
68,689
1.17
3,257,601
46,332
1.42
3,132
32
1.03
2,314,523
21,759
0.94
43,537
59
0.13
23,327
284
1.21
14,098
34
0.24
利 息
貸
(211,531)
5,868,327
国際業務部門
平成26年3月期
159百万円
167百万円
合計
合計
42,298百万円
44,932百万円
2.資金調達勘定は、
(A)金銭の信託運用見合額の平均残高及び(B)利息を控除しております。
(A)平成25年3月期 国内業務部門 19,999百万円 国際業務部門
-百万円 合計 19,999百万円
-百万円 合計 20,000百万円
平成26年3月期 国内業務部門 20,000百万円 国際業務部門
15百万円 国際業務部門
-百万円 合計
15百万円
(B)平成25年3月期 国内業務部門
14百万円 国際業務部門
-百万円 合計
14百万円
平成26年3月期 国内業務部門
3.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
4.
( )内は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)です。
5.「合計」欄は国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺しております。
5 1
受取利息・支払利息の分析
(単位:百万円)
平成25年3月期
受
取
利
息
国内業務部門
純 増 減
残高による増減
利率による増減
う ち 貸 出 金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うち商品有価証券
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うち有価証券
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うちコールローン
純 増 減
残高による増減
利率による増減
う ち 預 け 金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
支
払
利
息
純 増 減
残高による増減
利率による増減
う
ち
預
金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うち譲渡性預金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うちコールマネー
純 増 減
残高による増減
利率による増減
うち債券貸借取引
受 入 担 保 金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
う ち 借 用 金
純 増 減
残高による増減
利率による増減
△4,282
2,042
△6,324
△3,170
392
△3,562
△3
△4
1
△874
1,241
△2,116
19
9
10
△172
△81
△91
△1,182
141
△1,323
△1,051
43
△1,094
19
28
△8
1
1
0
43
43
0
7
9
△2
国際業務部門
1,198
1,878
△680
341
456
△114
―
―
―
1,066
1,721
△655
△1
15
△16
△210
△104
△106
△27
306
△334
34
△3
37
―
―
―
93
156
△62
77
103
△26
△39
△39
―
合 計
△3,063
2,881
△5,945
△2,828
901
△3,729
△3
△4
1
191
2,429
△2,237
18
15
2
△383
△136
△246
△1,188
225
△1,414
△1,017
46
△1,063
19
28
△8
95
157
△62
121
202
△81
△32
1
△34
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、
残高による増減に含めて記載しております。
●用語の解説
国内業務部門、国際業務部門
国内業務部門は国内店の円建取引、国際業務部門は国内店の外貨建取引及び海外店の取引であります。
ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
5 2
国内業務部門
△1,459
2,819
△4,278
△2,903
540
△3,443
△2
△2
0
1,474
1,521
△46
4
7
△3
5
13
△8
△2
191
△193
△153
83
△236
14
23
△8
8
10
△1
△19
△16
△3
22
27
△4
平成26年3月期
国際業務部門
1,361
1,451
△90
136
404
△268
―
―
―
1,236
900
336
△14
4
△18
△6
△0
△5
△121
190
△312
△74
△1
△73
―
―
―
182
312
△129
△255
△104
△150
9
9
―
合 計
△112
3,583
△3,695
△2,766
1,020
△3,787
△2
△2
0
2,711
2,275
435
△10
10
△20
△0
11
△12
△138
267
△406
△227
88
△316
14
23
△8
191
337
△146
△275
△120
△155
31
32
△0
自己資本比率(国際統一基準)
(単位:億円、%)
平成25年3月31日
1.単体総自己資本比率(4/7)
2.単体Tier1比率(5/7)
3.単体普通株式等Tier1比率(6/7)
4.単体における総自己資本の額
5.単体におけるTier1資本の額
6.単体における普通株式等Tier1資本の額
7.リスク・アセットの額
8.単体総所要自己資本額
利益金
14.83
13.52
13.52
4,306
3,925
3,925
29,035
2,322
(単位:百万円)
平成25年3月期
経 常 収 益
経 常 費 用
経 常 利 益
(経常収支率)
( %)
業 務 純 益
当 期 純 利 益
平成26年3月31日
15.14
12.92
12.92
4,216
3,596
3,596
27,833
2,226
102,256
74,859
27,396
(73.2)
34,327
16,960
平成26年3月期
117,853
73,703
44,149
(62.5)
28,783
27,086
利鞘・利回り等
(単位:%)
平成25年3月期
資 金 運 用 利 回 り
資 金 調 達 原 価
総
資
金
利
鞘
国内業務部門
利益率
総資産経常利益率
資本経常利益率
総資産当期純利益率
資本当期純利益率
自己資本・経営効率の状況【単体】
自 己 資 本 ・ 経 営 効 率 の 状 況 【 単 体 】
1.17
1.06
0.11
国際業務部門
1.64
0.64
1.00
(単位:%)
平成25年3月期
0.41
6.81
0.25
4.22
平成26年3月期
0.64
10.09
0.39
6.19
合 計
1.25
1.05
0.20
国内業務部門
1.09
1.00
0.09
平成26年3月期
国際業務部門
1.62
0.54
1.08
合 計
1.19
0.99
0.20
経常(当期純)利益
(注)
1.総資産経常(当期純)利益率= ×2×100
(期首総資産+期末総資産)
経常(当期純)利益
2.資本経常(当期純)利益率= ×2×100
(期首純資産の部+期末純資産の部)
●用語の解説
自己資本比率規制
銀行の自己資本比率規制については国際決済銀行(BIS)において、銀行業務の自由化、金融市場の国際化が進展するなかで、国際的な銀行システムの安定性の向上と銀行間の
競争条件の平等化を図るための国際統一基準が定められています。この自己資本比率の目標比率は、平成5年3月期以降8.00%以上と定められています。
5 3
預金の状況【単体】
預 金 の 状 況 【 単 体 】
預金科目別残高・平均残高
(単位:百万円)
平成25年3月期
預
国 内業 務部門
国際業務部門
平均残高
3,139,297
467
期末残高
3,290,400
447
平均残高
2,956,960
410
期末残高
3,073,125
389
平均残高
2,064,382
27,649
期末残高
2,078,596
29,236
うち固定自由金利定期預金 平均残高
2,053,144
―
期末残高
2,067,704
―
うち変動自由金利定期預金 平均残高
5,775
―
期末残高
5,640
―
平均残高
25,340
55,368
期末残高
38,153
55,732
平均残高
5,229,020
83,485
期末残高
5,407,150
85,417
平均残高
239,177
―
期末残高
204,089
―
平均残高
5,468,197
83,485
期末残高
5,611,239
85,417
金
流 動 性 預 金
うち有利息預金
定 期 性 預 金
そ
の
合
他
計
譲 渡 性 預 金
総
合
計
合 計
3,139,764
(56.56)
3,290,848
(57.77)
2,957,371
(53.27)
3,073,515
(53.95)
2,092,031
(37.68)
2,107,833
(37.00)
2,053,144
(36.98)
2,067,704
(36.30)
5,775
(0.10)
5,640
(0.10)
80,709
(1.45)
93,885
(1.65)
5,312,505
(95.69)
5,492,567
(96.42)
239,177
(4.31)
204,089
(3.58)
5,551,683
(100.00)
5,696,656
(100.00)
国内業務部門
平成26年3月期
国際業務部門
3,333,154
589
3,475,244
490
3,142,329
540
3,262,247
448
2,085,259
23,449
2,060,506
27,170
2,074,779
―
2,050,450
―
5,667
―
5,597
―
21,112
58,941
58,455
68,134
5,439,526
82,980
5,594,206
95,795
268,491
―
162,680
―
5,708,017
82,980
5,756,886
95,795
合 計
3,333,743
(57.57)
3,475,735
(59.39)
3,142,870
(54.27)
3,262,696
(55.75)
2,108,709
(36.41)
2,087,676
(35.67)
2,074,779
(35.83)
2,050,450
(35.03)
5,667
(0.10)
5,597
(0.10)
80,053
(1.38)
126,590
(2.16)
5,522,506
(95.36)
5,690,002
(97.22)
268,491
(4.64)
162,680
(2.78)
5,790,997
(100.00)
5,852,682
(100.00)
(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
固定自由金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金
変動自由金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金
3.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
4.
( )内は構成比率 %
預金者別預金残高
(単位:億円)
平成25年3月31日
個
一
金
公
総
人
般 法
融 機
金
(注)
( )内は構成比率 %
5 4
預
預
人 預
関 預
預
金
金
金
金
金
40,929(  74.52)
11,475(  20.89)
627(    1.14)
1,893(    3.45)
54,925(100.00)
平成26年3月31日
42,154(  74.08)
12,079(  21.23)
800(    1.41)
1,865(    3.28)
56,900(100.00)
定期預金の残存期間別残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
定
期
預
金
うち固定金利定期預金
うち変動金利定期預金
463,801
429,244
712,649
238,908
186,631
71,479
2,102,714
433,982
428,813
711,805
237,465
184,158
71,479
2,067,704
463
416
844
1,442
2,472
0
5,639
3
カ
月
未
満
3カ月以上6カ月未満
6カ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
3
カ
月
未
満
3カ月以上6カ月未満
6カ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
3
カ
月
未
満
3カ月以上6カ月未満
6カ月以上1年未満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 3 年 未 満
3
年
以
上
合
計
平成26年3月31日
452,824
448,593
733,214
210,015
173,707
64,988
2,083,343
428,417
445,215
732,382
207,762
171,693
64,979
2,050,450
219
274
827
2,252
2,013
9
5,597
財形貯蓄残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
一
財
財
合
般
形
形
財
年
住
形
金
宅
預
預
預
金
金
金
計
平成26年3月31日
35,691
6,666
2,163
44,521
35,955
6,182
1,927
44,064
1店舗当たり・従業員1人当たり預金残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
1 店 舗 当 た り 預 金
従業員1人当たり預金
国内店
35,198
1,830
海外店
29,684
5,936
合 計
35,164
1,837
国内店
36,180
1,886
平成26年3月31日
海外店
27,661
5,532
合 計
36,127
1,892
(注)預金には譲渡性預金を含んでおります。
5 5
貸出の状況【単体】
貸 出 の 状 況 【 単 体 】
貸出金科目別残高・平均残高
(単位:百万円)
平成25年3月期
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
割
引
手
形
国 内業 務部門
平均残高
期末残高
平均残高
期末残高
平均残高
期末残高
平均残高
期末残高
合
計
平均残高
期末残高
137,602
142,672
2,639,724
2,682,006
442,926
437,501
37,347
43,310
3,257,601
3,305,490
国際業務部門
合 計
2,460
2,919
148,333
172,733
―
―
―
―
150,793
175,652
140,062
145,591
2,788,057
2,854,739
442,926
437,501
37,347
43,310
3,408,394
3,481,142
国内業務部門
平成26年3月期
国際業務部門
129,652
118,545
2,708,015
2,791,998
426,430
420,688
34,529
37,552
3,298,627
3,368,784
合 計
3,572
4,243
184,416
193,381
―
―
―
―
187,989
197,624
133,225
122,788
2,892,432
2,985,380
426,430
420,688
34,529
37,552
3,486,617
3,566,409
(注)国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
貸出金の残存期間別残高
期間
期別 平成25年3月31日
貸 出 金
平成26年3月31日
平成25年3月31日
うち変動金利
平成26年3月31日
平成25年3月31日
うち固定金利
平成26年3月31日
(単位:百万円)
1年以下
502,376
501,785
1年超
3年以下
3年超
5年以下
514,625
532,340
329,862
325,490
184,762
206,849
5年超
7年以下
596,986
596,417
363,073
355,897
233,913
240,519
期間の定め
の無いもの
7年超
248,164
246,954
178,193
181,441
69,971
65,512
1,181,189
1,267,972
962,115
1,016,541
219,074
251,430
合 計
437,799
420,938
413,961
397,003
23,838
23,935
3,481,142
3,566,409
(注)残存期間1年以下の貸出金については、変動金利、固定金利の区分をしておりません。
1店舗当たり・従業員1人当たり貸出金残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
国内店
21,566
1,121
1 店 舗 当 た り 貸 出 金
従業員1人当たり貸出金
海外店
8,980
1,796
合 計
国内店
21,488
1,122
22,091
1,152
平成26年3月31日
海外店
合 計
9,700
1,940
22,014
1,153
預貸率
(単位:%)
平成25年3月期
預
貸
率
期
末
期中平均
国内業務部門
58.90
59.57
国際業務部門
205.64
180.62
合 計
61.10
61.39
国内業務部門
58.51
57.78
平成26年3月期
国際業務部門
合 計
206.29
226.54
60.93
60.20
(注)預金には譲渡性預金を含んでおります。
貸出金の担保別内訳
(単位:百万円)
平成25年3月31日
有
価
証
券
債
権
商
品
不
動
産
そ
の
他
小
計
保
証
信
用
合
計
(うち劣後特約貸出金)
5 6
11,893
23,787
―
308,657
33,719
378,057
1,733,867
1,369,218
3,481,142
(―)
平成26年3月31日
10,722
2,865
―
301,114
45,018
359,721
1,771,707
1,434,980
3,566,409
(―)
業種別の貸出金残高、割合
(単位:百万円)
平成25年3月31日
業種別
国内店分(除く特別国際金融取引勘定分)
製
造
業
農 業, 林 業
漁
業
鉱業,採石業,砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情 報 通 信 業
運 輸 業, 郵 便 業
卸 売 業, 小 売 業
金 融 業, 保 険 業
不動産業,物品賃貸業
各種のサービス業
地 方 公 共 団 体
そ
の
他
海外及び特別国際金融取引勘定分
政
府
等
金 融 機 関
そ
の
他
合
計
貸出先数(先)
165,038
5,503
185
48
22
5,042
98
214
1,084
6,009
103
3,273
5,389
49
138,019
13
―
1
12
165,051
貸出金残高
平成26年3月31日
構成比(%)
3,472,162
680,249
2,756
336
2,148
120,512
47,570
29,481
114,958
499,286
115,203
372,734
232,127
376,222
878,572
8,980
―
109
8,871
3,481,142
貸出先数(先)
100.00
19.59
0.08
0.01
0.06
3.47
1.37
0.85
3.31
14.38
3.32
10.73
6.69
10.84
25.30
100.00
―
1.21
98.79
164,567
5,363
185
36
24
4,958
113
219
1,093
5,918
106
3,498
5,315
53
137,686
17
―
2
15
164,584
貸出金残高
構成比(%)
3,556,709
691,843
3,026
291
2,480
120,331
57,601
31,778
118,656
489,972
130,275
399,553
240,538
381,938
888,421
9,700
―
798
8,901
3,566,409
100.00
19.45
0.09
0.01
0.07
3.38
1.62
0.89
3.34
13.78
3.66
11.23
6.76
10.74
24.98
100.00
―
8.23
91.77
貸出金の使途別内訳
(単位:百万円)
平成25年3月31日
設
運
合
備
転
資
資
貸出金残高
1,328,525
2,152,617
3,481,142
金
金
計
中小企業等向け貸出金残高、割合
平成26年3月31日
構成比(%)
38.16
61.84
100.00
(単位:百万円)
貸出金残高
1,394,946
2,171,462
3,566,409
中堅・中小企業向け貸出金残高
平成25年3月31日
平成25年3月31日 平成26年3月31日
貸出先数
165,038 先
残
高 3,472,162
貸出先数
164,464 先
中小企業等向け貸出金
(B)
残
高 2,270,005
貸出先数
99.65
(B)
(%)
(A)
残
高
65.37
総 貸 出 金(A)
164,567 先
3,556,709
163,975 先
2,314,509
99.64
65.07
中
中
合
堅
小
企
企
業
業
計
1,457
22,700
24,157
構成比(%)
39.11
60.89
100.00
(単位:億円)
平成26年3月31日
1,399
23,145
24,544
(注)1.本表の貸出金残高には、海外店分を含んでおりません。
2.中小企業等とは、資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、飲食業、物品賃
貸業等は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし、卸売業、物品
賃貸業等は100人、小売業、飲食業は50人)以下の企業等であります。
個人ローン残高
(単位:億円)
平成25年3月31日
個 人 ロ ー ン
(うち住宅ローン)
8,942
(7,364)
支払承諾の残高内訳
手
信
保
合
形
用
引
受
状
証
計
9,170
(7,465)
(単位:口、百万円)
平成25年3月31日
口数
―
355
905
1,260
平成26年3月31日
金額
―
3,011
22,989
26,001
特定海外債権残高
該当ありません。
(注)
日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定
を計上している国の外国政府等の債権残高であります。
支払承諾見返りの担保別内訳
平成26年3月31日
口数
―
304
914
1,218
金額
―
3,208
22,443
25,651
平成25年3月31日
有
債
商
不
そ
小
保
信
合
価
証
動
の
券
権
品
産
他
計
証
用
計
22
905
―
942
150
2,020
315
23,665
26,001
(単位:百万円)
平成26年3月31日
23
―
―
126
1,166
1,316
10,823
13,512
25,651
5 7
不良債権の状況【単体】
不 良 債 権 の 状 況 【 単 体 】
リスク管理債権
(単位:百万円)
平成25年3月31日
破
綻
先
債
権
延
滞
債
権
3 カ 月 以 上 延 滞 債 権
貸 出 条 件 緩 和 債 権
合
計
平成26年3月31日
17,141
78,034
569
13,397
109,142
貸出金残高に占める割合(%)
3.14
7,778
64,003
663
13,756
86,202
2.42
●用語の解説
破綻先債権
延滞債権
3カ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
未収利息を収益不計上扱いとしている貸出金のうち、破綻先債権及び債務者の経営再建
又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金のことで
す。
未収利息を収益不計上扱いとしている貸出金のうち、会社更生法、破産法、再生手続等
の法的手続きがとられている債務者や手形交換所において取引停止処分を受けた債務者
に対する貸出金のことです。
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元
金の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債
権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金のことです。
元金又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3月以上遅延している貸出金のことで、
上記の破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
貸出金償却額
(単位:百万円)
平成25年3月期
償
却
額
平成26年3月期
―
貸倒引当金残高及び内訳
(単位:百万円)
平成25年3月31日
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
うち非居住者向け債権分
特定海外債権引当勘定
合
計
6
期首残高
当 期
増加額
38,260
36,374
427
―
74,634
33,998
36,820
383
―
70,818
当期減少額
目的使用
―
6,153
―
―
6,153
その他
38,260
30,220
427
―
68,480
平成26年3月31日
当期減少額
期末残高 期首残高
当 期
増加額
目的使用
その他
33,998
36,820
383
―
70,818
24,542
22,358
271
―
46,900
―
13,005
―
―
13,005
33,998
23,814
383
―
57,812
33,998
36,820
383
―
70,818
期末残高
24,542
22,358
271
―
46,900
(注)当期減少額のその他は洗替え及び回収による取崩額です。
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(金融再生法)に基づく資産の査定の額
平成25年3月末
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危
険
債
権
要
管
理
債
権
小
計( A )
正
常
債
権
合
計( B )
対 象 債 権 に 占 め る 比 率(A/B)
(%)
37,690
58,966
13,966
110,623
3,437,059
3,547,683
3.12
平成26年3月末
20,479
51,818
14,420
86,718
3,548,264
3,634,982
2.39
(単位:百万円)
対比
△17,211
△7,148
454
△23,905
111,205
87,299
△0.73
(注)
資産の査定は、
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」
(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息、仮払金、
支払承諾見返及び銀行保証付私募債の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として区分しております。
●用語の解説
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生
手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及び
これらに準ずる債権のことです。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営
成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能
5 8
性の高い債権のことです。
3.要管理債権
要管理債権とは、「3カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」のことです。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、前
記1.から3.までに掲げる債権以外のものに区分される債権のことです。
「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」による貸出金等の不良債権処理状況
(単位:百万円)
平成25年3月期
貸 出 金 等 残 高 A
担 保 等 の 保 全 額 B
回収が懸念される額(A-B) C
C に 対 す る 引 当 額 D
(%)
引
当
率( D/C )
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
37,690
10,805
26,884
26,884
100.0
危険債権
58,966
38,677
20,289
9,862
48.6
平成25年3月期
貸 出 金 等 残 高 A
担 保 等 の 保 全 額 B
担保等保全のない額(A-B) C
C に 対 す る 引 当 額 D
引
当
率( D/C )
(%)
(単位:百万円)
平成26年3月期
貸 出 金 等 残 高 A
担 保 等 の 保 全 額 B
回収が懸念される額(A-B) C
C に 対 す る 引 当 額 D
(%)
引
当
率( D/C )
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
20,479
7,576
12,903
12,903
100.0
危険債権
51,818
32,368
19,450
9,453
48.6
(単位:百万円)
要管理債権
13,966
7,827
6,139
1,123
18.2
(単位:百万円)
平成26年3月期
貸 出 金 等 残 高 A
担 保 等 の 保 全 額 B
担保等保全のない額(A-B) C
C に 対 す る 引 当 額 D
引
当
率( D/C )
(%)
要管理債権
14,420
6,853
7,566
651
8.6
5 9
有価証券の状況【単体】
有 価 証 券 の 状 況 【 単 体 】
有価証券の残存期間別残高
期間
国
地
債
方
債
社
債
株
式
その他の証券
うち外国債券
うち外国株式
期別
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
平成25年3月31日
平成26年3月31日
(単位:百万円)
1年以下
1 年超
3年以下
3 年超
5年以下
5 年超
7年以下
7 年超
10年以下
10年超
128,253
161,199
42,958
49,153
52,579
66,319
359,735
325,458
128,244
121,057
178,879
211,512
183,379
231,037
137,825
125,104
163,967
123,092
190,664
203,240
143,817
174,685
39,338
39,858
226,663
228,464
202,002
145,902
43,762
37,929
32,575
77,436
―
―
52,514
56,549
44,712
15,842
43,702
14,534
171,668
248,362
167,537
246,241
159,666
143,520
154,670
126,090
30,245
27,785
30,245
24,742
46,594
38,576
42,962
34,049
31,314
33,869
31,314
33,193
期間の定め
の無いもの
― 1,121,271
― 1,226,836
― 654,849
― 615,903
― 531,043
― 535,261
141,378 141,378
160,711 160,711
88,500 572,703
92,573 600,531
7,331 477,764
1,861 445,584
0
0
0
0
有価証券の種類別残高・平均残高
(単位:百万円)
平成25年3月期
国内業務部門 国際業務部門
債 平 均 残 高
期 末 残 高
地 方 債 平 均 残 高
期 末 残 高
社
債 平 均 残 高
期 末 残 高
株
式 平 均 残 高
期 末 残 高
その他の証券 平 均 残 高
うち外国債券
うち外国株式
期 末 残 高
うち外国債券
うち外国株式
合
計 平 均 残 高
期 末 残 高
国
合計
972,351
1,121,271
669,254
654,849
492,102
531,043
110,682
141,378
70,133
―
―
97,754
―
―
2,314,523
2,546,297
―
―
―
―
―
―
―
―
401,684
401,683
0
477,765
477,764
0
401,684
477,765
平成26年3月期
合 計
国内業務部門 国際業務部門
972,351( 35.80)
1,121,271( 37.08)
669,254( 24.64)
654,849( 21.66)
492,102( 18.12)
531,043( 17.56)
110,682( 4.07)
141,378( 4.67)
471,817( 17.37)
401,683( 14.78)
0( 0.00)
575,520( 19.03)
477,764( 15.80)
0( 0.00)
2,716,207(100.00)
3,024,063(100.00)
1,121,499
1,226,836
616,694
615,903
532,460
535,261
117,814
160,711
88,260
―
―
123,049
―
―
2,476,729
2,661,763
―
―
―
―
―
―
―
―
449,379
449,378
0
481,390
481,389
0
449,379
481,390
合 計
1,121,499( 38.33)
1,226,836( 39.03)
616,694( 21.07)
615,903( 19.60)
532,460( 18.20)
535,261( 17.03)
117,814( 4.03)
160,711( 5.11)
537,640( 18.37)
449,378( 15.36)
0( 0.00)
604,439( 19.23)
481,389( 15.32)
0( 0.00)
2,926,109(100.00)
3,143,153(100.00)
(注)1.国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式により算出しております。
2.( )内は構成比率 %
預証率
(単位:%)
平成25年3月期
国内業務部門
預
証
期
末
率
期 中 平 均
(注)預金には譲渡性預金を含んでおります。
45.37
42.32
商品有価証券売買高
6 0
559.33
481.14
(単位:百万円)
平成25年3月期中
商 品 国 債
商 品 地 方 債
商品政府保証債
合
計
国際業務部門
51,504
2,337
―
53,841
平成26年3月期中
30,995
2,052
―
33,047
平成26年3月期
合 計
国内業務部門
53.08
48.92
46.23
43.39
国際業務部門
502.51
541.55
商品有価証券平均残高
53.70
50.52
(単位:百万円)
平成25年3月期中
商 品 国 債
商 品 地 方 債
商品政府保証債
合
計
合 計
2,464
668
―
3,132
平成26年3月期中
2,138
720
―
2,858
〔有価証券関係〕
(注)貸借対照表の「有価証券」のほか、「商品有価証券」及び「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。
Ⅰ 前事業年度
売買目的有価証券
売
買
目
的
(単位:百万円)
有
価
証
当事業年度末(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額
当事業年度の損益に含まれた評価差額
3,006
1
券
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
種 類
国
地
社
合
時価が貸借対照表計上額を
超
え
る
も
の
債
債
債
計
方
子会社株式(出資金)及び関連会社株式(出資金)
子
関
合
会
連
会
社
社
株
株
式(出
式(出
資
資
当事業年度末(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額
時価
差額
11,693
12,083
389
6,990
7,184
193
2,000
2,051
51
20,684
21,319
635
時価等の情報【単体】
時 価 等 の 情 報 【 単 体 】
(単位:百万円)
貸借対照表計上額(平成25年3月31日現在)
5,400
63
5,464
金)
金)
計
上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローが約定されておりません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
その他有価証券
(単位:百万円)
株
債
貸 借 対 照 表 計 上 額 が
取 得 原 価 を 超 え る も の
そ
小
株
債
貸 借 対 照 表 計 上 額 が
取得原価を超えないもの
そ
小
合
当該事業年度中に売却したその他有価証券
株
債
そ
合
国
地
社
の
外
そ
方
国
の
債
式
券
債
債
債
他
券
他
計
国
地
社
の
外
そ
国
社
の
外
そ
方
国
国
の
の
債
債
式
券
債
債
債
他
券
他
計
式
券
債
債
他
券
他
計
計
当事業年度末(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額
取得原価
差額
108,631
77,660
30,970
2,204,549
2,156,056
48,492
1,039,328
1,018,387
20,940
647,859
629,818
18,040
517,361
507,849
9,511
557,606
522,916
34,690
459,876
448,190
11,685
97,730
74,725
23,004
2,870,787
2,756,633
114,154
23,482
26,952
△3,469
81,930
82,242
△312
70,249
70,461
△212
11,681
11,781
△99
27,458
27,912
△454
17,888
18,215
△327
9,570
9,697
△127
132,871
137,108
△4,236
3,003,659
2,893,741
109,917
(単位:百万円)
当事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
25,292
1,628
2,334
421,634
1,807
369
406,370
1,616
363
9,471
144
―
5,792
46
6
85,641
422
825
66,420
355
797
19,221
67
28
532,568
3,858
3,529
6 1
Ⅱ 当事業年度
売買目的有価証券
売
買
目
的
(単位:百万円)
有
価
証
当事業年度末(平成26年3月31日現在)
貸借対照表計上額
当事業年度の損益に含まれた評価差額
2,300
△16
券
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
種 類
国
地
社
小
国
小
時価が貸借対照表計上額を
超
え
る
も
の
時価が貸借対照表計上額を
超
え
な
い
も
の
合
債
債
債
計
債
計
計
方
子会社株式(出資金)及び関連会社株式(出資金)
子
関
合
会
連
会
社
株
株
社
式(出
式(出
資
資
当事業年度末(平成26年3月31日現在)
貸借対照表計上額
時価
差額
15,063
15,462
399
6,395
6,485
89
2,002
2,017
14
23,461
23,964
503
599
597
△1
599
597
△1
24,060
24,562
501
(単位:百万円)
貸借対照表計上額(平成26年3月31日現在)
5,600
60
5,660
金)
金)
計
上記については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローが約定されておりません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
その他有価証券
(単位:百万円)
株
債
貸 借 対 照 表 計 上 額 が
取 得 原 価 を 超 え る も の
国
地
社
の
外
そ
そ
小
株
債
貸 借 対 照 表 計 上 額 が
取得原価を超えないもの
国
地
社
の
外
そ
そ
小
合
当該事業年度中に売却したその他有価証券
株
債
そ
合
国
地
社
の
外
そ
方
国
の
債
式
券
債
債
債
他
券
他
計
〔金銭の信託関係〕
運用目的の金銭の信託
運 用 目 的 の 金 銭 の 信 託
〔その他有価証券評価差額金〕
その他有価証券評価差額金
6 2
方
国
の
債
方
国
の
債
式
券
債
債
債
他
券
他
計
式
券
債
債
債
他
券
他
計
計
当事業年度末(平成26年3月31日現在)
貸借対照表計上額
取得原価
差額
138,016
97,117
40,898
2,278,765
2,240,255
38,509
1,172,341
1,154,343
17,997
599,364
585,934
13,430
507,058
499,977
7,081
558,741
529,223
29,517
441,699
432,871
8,828
117,041
96,352
20,688
2,975,522
2,866,597
108,925
13,463
15,099
△1,636
75,175
75,365
△189
38,832
38,898
△66
10,143
10,153
△10
26,200
26,313
△112
50,211
50,452
△240
39,689
39,821
△131
10,521
10,630
△108
138,851
140,917
△2,066
3,114,373
3,007,514
106,859
(単位:百万円)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
52,962
5,062
2,437
392,446
489
1,443
381,731
489
1,318
5,549
―
62
5,164
0
62
264,336
1,389
2,061
202,385
682
1,909
61,951
706
151
709,745
6,941
5,942
前事業年度末(平成25年3月31日現在)
当事業年度の損益に
貸借対照表計上額
含まれた評価差額
20,000
―
(単位:百万円)
当事業年度末(平成26年3月31日現在)
当事業年度の損益に
貸借対照表計上額
含まれた評価差額
20,000
―
貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前事業年度末(平成25年3月31日現在) 当事業年度末(平成26年3月31日現在)
評
価
差
額
109,917
106,859
そ の 他 有 価 証 券
109,917
106,859
(△)繰
延
税
金
負
債
38,706
37,376
69,482
そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金
71,210
信託財産残高表
資産
有
有
そ
銀
現
合
価 証
形固定資
の 他 債
行 勘 定
金 預 け
券
産
権
貸
金
計
(単位:百万円)
平成25年3月31日 平成26年3月31日
41
2,912
1
91
83
3,131
(単位:百万円)
負債
18
2,912
1
122
47
3,103
金 銭 信 託
土地及びその定着物の信託
包 括 信 託
合
平成25年3月31日 平成26年3月31日
計
102
2,965
64
95
2,944
64
3,131
3,103
(注)1.共同信託他社管理財産はありません。
2.元本補塡契約のある信託(信託財産の運用のため再信託された信託を含む。)は該当ありません。
3.取扱残高のあるものを記載しております。
金銭信託等の受託残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
金
銭
信
託
年
金
信
託
財 産 形 成 給 付 信 託
貸
付
信
託
合
計
平成26年3月31日
102
―
―
―
102
金銭信託等の種類別の貸出金及び有価証券の区分ごとの運用残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
金
銭
信
託
年
金
信
託
財 産 形 成 給 付 信 託
貸
付
信
託
合
計
貸出金
有価証券
―
―
―
―
―
平成26年3月31日
合 計
41
―
―
―
41
41
―
―
―
41
貸出金
有価証券
―
―
―
―
―
合 計
18
―
―
―
18
18
―
―
―
18
信託期間別の金銭信託の元本残高
(単位:百万円)
平成25年3月31日
1
年
未
満
1 年 以 上 2 年 未 満
2 年 以 上 5 年 未 満
5
年
以
上
そ
の
他
合
計
平成26年3月31日
―
―
―
―
122
122
金銭信託等に係る有価証券の種類別の残高
金額
―
―
―
41
41
―
―
―
―
117
117
(単位:百万円)
平成25年3月31日
国
債
地
方
債
社
債
株 式 そ の 他 の 証 券
合
計
95
―
―
―
95
信託・為替・その他の状況【単体】
信 託 ・ 為 替 ・ そ の 他 の 状 況 【 単 体 】
平成26年3月31日
構成比(%)
―
―
―
100.0
100.0
金額
―
―
―
18
18
構成比(%)
―
―
―
100.00
100.00
以下の項目に係る取扱実績はありません。
(1)
元本補塡契約のある信託
(信託財産の運用のため再信託された信託を含む。以下において同じ。
)
の種類別の受託残高
(2)
元本補塡契約のある信託に係る貸出金のうち破綻先債権、延滞債権、3カ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権に該当するものの額並びにその合計額
(3)
金銭信託等に係る貸出金の科目別
(証書貸付、手形貸付及び割引手形の区分をいう。
)
の残高
(4)
金銭信託等に係る貸出金の契約期間別の残高
(5)
中小企業等
(資本金3億円以下の会社若しくは常時使用する従業員が300人以下の会社又は個人をいう。ただし、卸売業にあっては資本金1億円以下の会社若しくは常時使用する従業員が
100人以下の会社又は個人を、サービス業にあっては資本金5,000万円以下若しくは常時使用する従業員が100人以下の会社又は個人を、小売業及び飲食店にあっては資本金5,000万円以
下若しくは常時使用する従業員が50人以下の会社又は個人をいう。
)
に対する金銭信託等に係る貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合
(6)
業種別の金銭信託等に係る貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合
(7)
使途別
(設備資金及び運転資金の区分をいう。
)
の金銭信託等に係る貸出金残高
(8)
担保の種類別
(有価証券、債権、商品、不動産、保証及び信用の区分をいう。
)
の金銭信託等に係る貸出金残高
内国為替取扱高
(単位:千口、百万円)
平成25年3月期中
送 金 為 替 各地へ向けた分
各地より受けた分
代 金 取 立 各地へ向けた分
各地より受けた分
取扱口数
24,676
25,767
562
630
平成26年3月期中
取扱高
25,257,436
25,856,758
1,147,621
1,291,064
取扱口数
24,167
26,023
542
603
取扱高
25,575,321
26,291,708
1,153,746
1,233,077
6 3
外国為替取扱高
(単位:百万ドル)
平成25年3月期中
仕 向 為 替
被仕向為替
合
計
売
買
支
取
渡
入
払
立
為
為
為
為
替
替
替
替
4,380
15
5,068
221
9,686
平成26年3月期中
外貨建資産残高
(単位:百万ドル)
平成25年3月期
国 内 店 外 貨 建 資 産
海
外
店
資
産
平成26年3月期
5,382
526
5,276
500
公共債の引受額
(単位:百万円)
平成25年3月期中
国
債
地 方 債 ・政 府 保 証 債
合
計
―
33,590
33,590
平成26年3月期中
国債等公共債及び証券投資信託の窓口販売額
―
25,368
25,368
(単位:百万円)
平成25年3月期中
国
地 方 債 ・政 府 保 証
合
証 券 投 資 信
4,085
19
3,930
209
8,244
債
債
計
託
27,293
2,089
29,382
56,574
平成26年3月期中
17,595
1,836
19,431
72,487
(注)別途個人向け国債販売額は(平成25年3月期中52,566百万円、平成26年3月期中58,089百万円)であります。
担保附社債の受託
該当ありません。
社債等登録
(単位:百万円)
平成25年3月31日
銘 柄 数
地
社
合
方
債
債
計
金
―
1
1
平成26年3月31日
額
―
500
500
銘 柄 数
金
―
―
―
額
―
―
―
国内コマーシャル・ペーパー発行取扱額
該当ありません。
保護預り及び貸金庫口数
(単位:口)
平成25年3月31日
開
封
貸
合
6 4
封
預
か
ん
預
金
り
り
庫
計
8
52
11,477
11,537
平成26年3月31日
5
28
11,189
11,222
デリバティブ取引関係
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの決算日における契約額又は契約におい
て定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等については、
その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引
前事業年度
(単位:百万円)
区 分
店
種
頭
類
契約額等
金
利 ス ワ ッ プ
受 取 変 動 ・支 払 固 定
受 取 固 定 ・支 払 変 動
合
計
18,781
18,781
―
契約額等のうち1年超のもの
17,291
17,291
―
時 価
△399
569
169
評価損益
△399
569
169
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
 
割引現在価値等により算定しております。
当事業年度
(単位:百万円)
区 分
店
種
頭
デリバティブ取引の状況【単体】
デ リ バ テ ィ ブ 取 引 の 状 況 【 単 体 】
類
契約額等
金
利 ス ワ ッ プ
受 取 変 動 ・支 払 固 定
受 取 固 定 ・支 払 変 動
合
計
16,185
16,045
―
契約額等のうち1年超のもの
14,685
14,545
―
時 価
△269
397
127
評価損益
△269
397
127
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
 
割引現在価値等により算定しております。
(2)通貨関連取引
前事業年度
(単位:百万円)
区 分
種
通
為
店
頭
貨
類
ス
替
ワ ッ
予
プ
約
売
建
買
建
通 貨 オ プ シ ョ ン
売
建
買
建
N
D
F
売
建
買
建
合
計
契約額等
契約額等のうち1年超のもの
時 価
評価損益
459,616
387,549
191
191
131,070
15,568
4,740
4,608
△7,239
1,075
△7,239
1,075
69,564
69,564
41,089
41,089
3,472
3,386
3,317
△2,457
57
53
―
―
―
―
△1
5
890
△1
5
△5,109
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
 
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
当事業年度
(単位:百万円)
区 分
種
通
為
店
頭
貨
類
ス
替
ワ ッ
予
プ
約
売
建
買
建
通 貨 オ プ シ ョ ン
売
建
買
建
合
計
契約額等
契約額等のうち1年超のもの
時 価
評価損益
554,386
494,300
186
186
175,188
14,683
438
30
△2,207
1,159
△2,207
1,159
35,109
35,109
―
18,836
18,836
―
1,746
1,743
2,628
2,067
△1,716
△511
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
2.時価の算定
 
割引現在価値等により算定しております。
6 5
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
前事業年度
(単位:百万円)
区 分
金融商品取引所
種
債
合
類
券
売
買
先
契約額等
物
建
建
計
1,015
―
―
契約額等のうち1年超のもの
時 価
―
―
―
評価損益
1,018
―
1,018
△2
―
△2
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
 
2.時価の算定
東京証券取引所における最終の価格によっております。
当事業年度
(単位:百万円)
区 分
金融商品取引所
種
債
合
類
券
売
買
先
契約額等
物
建
建
計
868
―
―
契約額等のうち1年超のもの
時 価
―
―
―
評価損益
867
―
867
1
―
1
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しております。
 
2.時価の算定
東京証券取引所における最終の価格によっております。
(5)商品関連取引
該当ありません。
(6)クレジットデリバティブ取引
前事業年度
区 分
店
頭
当事業年度
該当ありません。
6 6
種
(単位:百万円)
類
クレジット・デフォルト・スワップ
売
建
合
計
平成25年3月31日
契約額等
500
―
契約額等のうち1年超のもの
―
―
時 価
評価損益
3
3
0
0
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の決算日における契
約額又は契約において定められている元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額
等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1)金利関連取引
前事業年度
(単位:百万円)
ヘッジ会計の方法
原則的処理方法
種
類
ヘッジ対象
金
利 ス ワ ッ プ
受 取 変 動 ・支 払 固 定
合
計
貸 出 金、そ の 他
有価証券(債券)
―
契約額等
契約額等のうち1年超のもの
145,216
―
130,438
―
時 価
△7,285
△7,285
(注)1.
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
2.時価の算定
 
割引現在価値等により算定しております。
当事業年度
(単位:百万円)
ヘッジ会計の方法
原則的処理方法
種
類
ヘッジ対象
金
利 ス ワ ッ プ
受 取 変 動 ・支 払 固 定
合
計
貸出金、その他
有価証券(債券)
―
契約額等
契約額等のうち1年超のもの
130,513
―
114,502
―
時 価
△5,707
△5,707
(注)1.
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
 
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(2)通貨関連取引
前事業年度
(単位:百万円)
ヘッジ会計の方法
原則的処理方法
種
類
ヘッジ対象
資 金 関 連 ス ワ ッ プ
合
計
コールローン
平成25年3月31日
契約額等のうち1年超のもの
契約額等
時 価
3,968
―
△0
―
―
△0
―
(注)1.
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
2.時価の算定
 
割引現在価値等により算定しております。
当事業年度
(単位:百万円)
ヘッジ会計の方法
原則的処理方法
種
類
ヘッジ対象
資 金 関 連 ス ワ ッ プ
合
計
コールローン
―
平成26年3月31日
契約額等のうち1年超のもの
契約額等
時 価
4,644
―
0
―
―
0
(注)1.
「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号)に基づき、繰延ヘッジによっております。
 
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3)株式関連取引
該当ありません。
(4)債券関連取引
該当ありません。
6 7
自己資本の充実の状況等 自己資本の構成に関する開示事項【連結】
6 8
Ⅰ. 自 己 資 本 の 構 成 に 関 す る 開 示 事 項 【 連 結 】
1.自己資本の構成に関する開示事項
(単位:百万円)
項 目
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目(1)
普通株式に係る株主資本の額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、社外流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
普通株式に係る新株予約権の額
その他の包括利益累計額及びその他公表準備金の額
普通株式等Tier1資本に係る調整後少数株主持分の額
経過措置により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、少数株主持分等に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第6条第1項)
により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額
(イ)
普通株式等Tier1資本に係る調整項目(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。)の額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外のものの額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
繰延ヘッジ損益の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通株式(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の普通株式の額
少数出資金融機関等の普通株式の額
特定項目に係る十パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
その他Tier1資本不足額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目の額
(ロ)
普通株式等Tier1資本
普通株式等Tier1資本の額((イ)-(ロ)
)
(ハ)
その他Tier1資本に係る基礎項目(3)
その他Tier1資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
その他Tier1資本調達手段に係る新株予約権の額
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
その他Tier1資本に係る調整後少数株主持分等の額
適格旧Tier1資本調達手段の額のうちその他Tier1資本に係る基礎項目の額に含まれる額
うち、銀行及び銀行の特別目的会社等の発行する資本調達手段の額
うち、銀行の連結子法人等(銀行の特別目的会社等を除く。)の発行する資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
その他Tier1資本に係る基礎項目の額
(ニ)
その他Tier1資本に係る調整項目
自己保有その他Tier1資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
少数出資金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
その他金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
Tier2資本不足額
その他Tier1資本に係る調整項目の額
(ホ)
その他Tier1資本
その他Tier1資本の額((ニ)-(ホ)
)
(ヘ)
Tier1資本
)
(ト)
Tier1資本の額((ハ)+(ヘ)
平成25年3月31日
経過措置による
不算入額
367,558
21,500
354,133
6,597
1,476
―
198
―
―
8,315
国際様式の
該当番号
1a+2-1c-26
1a
2
1c
26
1b
3
5
66,688
8,315
376,072
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
6
887
―
887
―
△4,337
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8+9
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19+20+21
19
20
21
22
23
24
25
27
28
376,072
29
―
―
―
―
2,308
―
―
―
―
2,308
―
―
―
―
―
―
―
31a
31b
32
30
34-35
33+35
33
35
36
―
―
―
―
37
38
39
40
42
43
2,308
44
378,381
45
(単位:百万円)
項 目
Tier2資本に係る基礎項目(4)
Tier2資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
Tier2資本調達手段に係る新株予約権の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
Tier2資本に係る調整後少数株主持分等の額
適格旧Tier2資本調達手段の額のうちTier2資本に係る基礎項目の額に含まれる額
うち、銀行及び銀行の特別目的会社等の発行する資本調達手段の額
うち、銀行の連結子法人等(銀行の特別目的会社等を除く。)の発行する資本調
達手段の額
一般貸倒引当金Tier2算入額及び適格引当金Tier2算入額の合計額
うち、一般貸倒引当金Tier2算入額
うち、適格引当金Tier2算入額
経過措置によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、その他の包括利益累計額に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第5
条第2項)によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
Tier2資本に係る基礎項目の額
(チ)
Tier2資本に係る調整項目
自己保有Tier2資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のTier2資本調達手段の額
少数出資金融機関等のTier2資本調達手段の額
その他金融機関等のTier2資本調達手段の額
経過措置によりTier2資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
Tier2資本に係る調整項目の額
(リ)
Tier2資本
Tier2資本の額((チ)
-(リ))
(ヌ)
総自己資本
総自己資本の額((ト)
+(ヌ))
(ル)
リスク・アセット(5)
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
)に係るものの額
を除く。
リスク・アセットの額の合計額
(ヲ)
連結自己資本比率
連結普通株式等Tier1比率((ハ)/(ヲ)
)
連結Tier1比率((ト)
/(ヲ))
連結総自己資本比率((ル)/(ヲ))
調整項目に係る参考事項(6)
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整項目不算入額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に係る調整項目不算入額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に係る調
整項目不算入額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
Tier2資本に係る基礎項目の額に算入される引当金に関する事項(7)
一般貸倒引当金の額
一般貸倒引当金に係るTier2資本算入上限額
内部格付手法採用行において、適格引当金の合計額から事業法人等向けエクスポー
ジャー及びリテール向けエクスポージャーの期待損失額の合計額を控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格引当金に係るTier2資本算入上限額
資本調達手段に係る経過措置に関する事項(8)
適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier1資本調達手段の額から適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier2資本調達手段の額から適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
平成25年3月31日
経過措置による
不算入額
―
―
―
―
543
―
―
国際様式の
該当番号
46
48-49
47+49
47
―
49
15,948
469
15,479
49,524
50
50a
50b
49,524
66,017
―
―
―
―
―
―
51
―
―
―
―
52
53
54
55
57
66,017
58
444,398
59
887
887
2,815,937
60
13.35%
13.43%
15.78%
61
62
63
39,977
286
72
73
―
74
2,457
75
506
469
76
77
16,092
78
15,479
79
―
82
―
83
―
84
―
85
6 9
連結貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明
(単位:百万円)
平成25年3月31日
( 資 産 の 部 )
現
金
預
け
金
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
買
入
金
銭
債
権
商
品
有
価
証
券
金
銭
の
信
託
有
価
証
券
貸
出
金
外
国
為
替
リース債権及びリース投資資産
そ
の
他
資
産
有
形
固
定
資
産
無
形
固
定
資
産
前
払
年
金
費
用
繰
延
税
金
資
産
支
払
承
諾
見
返
貸
倒
引
当
金
資
産
の
部
合
計
( 負 債 の 部 )
預
金
譲
渡
性
預
金
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
外
国
為
替
信
託
勘
定
借
そ
の
他
負
債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
特 別 法 上 の 引 当 金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
負
の
の
れ
ん
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
( 純 資 産 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
その他の包括利益累計額合計
新
株
予
約
権
少
数
株
主
持
分
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
参照番号
公表連結貸借対照表
100,775
47,753
28,061
3,006
23,049
3,032,353
3,476,550
4,215
15,976
49,607
44,935
887
─
2,457
26,001
△76,136
6,779,495
5,485,689
202,339
226,898
230,893
69,441
164
91
72,174
1,514
24
14,156
39
1,251
3
81
1,556
82
26,001
6,332,404
15,149
6,351
354,133
△6,597
369,035
71,388
△4,699
66,688
198
11,167
447,090
6,779,495
6-a
6-b
2-b, 6-c
6-d
6-e
2-a
3
4-a
8
6-f
4-b
1-a
1-b
1-c
1-d
5
7
(注記事項)
1. 規制上の連結の範囲と会計上の連結の範囲は同一であります。
2.「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.「参照番号」とは、本表と付表における連結貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
7 0
国際様式の
該当番号
3
1b
連結貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明(付表)
1.株主資本
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
備考
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
15,149
6,351
354,133
△6,597
369,035
(2)自己資本の構成
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
その他Tier1資本調達手段に係る額
369,035
21,500
国際様式の該当番号
普通株式にかかる株主資本(社外流出予定額調整前)
1a
354,133
2
1c
6,597
―
―
実質破綻時損失吸収条項のある優先株式にかかる株主資本
2.無形固定資産
(1)連結貸借対照表
31a
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
無形固定資産
有価証券
うち、持分法適用会社に係るのれん相当額
上記に係る税効果
平成25年3月31日
887
3,032,353
―
備考
参照番号
2-a
2-b
持分法適用会社に係るのれん相当額
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
無形固定資産 のれんに係るもの
無形固定資産 その他の無形固定資産
無形固定資産 モーゲージ・サービシング・ライツ
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツ
に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
平成25年3月31日
―
887
―
備考
国際様式の該当番号
のれん、モーゲージ・サービシング・ライツ以外(ソフトウェア等)
―
8
9
20
―
24
―
74
3.前払年金費用
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
上記に係る税効果
平成25年3月31日
―
備考
参照番号
3
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
前払年金費用の額
平成25年3月31日
備考
平成25年3月31日
備考
―
4.繰延税金資産
(1)連結貸借対照表
国際様式の該当番号
15
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
繰延税金資産
繰延税金負債
1-a
1-b
1-c
1-d
(単位:百万円)
普通株式等Tier1資本に係る額
うち、資本金及び資本剰余金の額
前払年金費用
参照番号
その他の無形資産の税効果勘案分
前払年金費用の税効果勘案分
2,457
1,556
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
一時差異に係る繰延税金資産
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係
る調整項目不算入額
4-a
4-b
―
―
(2)自己資本の構成
自己資本の構成に関する開示事項
参照番号
(単位:百万円)
平成25年3月31日
―
2,457
―
備考
国際様式の該当番号
10
21
―
25
2,457
75
7 1
5.繰延ヘッジ損益
(1)連結貸借対照表
繰延ヘッジ損益
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
△4,699
(2)自己資本の構成
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
△4,337
備考
ヘッジ対象に係る時価評価差額が「その他の包括利益
累計額」として計上されているものを除いたもの
6.金融機関向け出資等の対象科目
(1)連結貸借対照表
連結貸借対照表科目
11
3,006
23,049
3,032,353
3,476,550
49,607
72,174
備考
参照番号
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
6-f
劣後ローン等を含む
金融派生商品、出資金等を含む
金融派生商品等を含む
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
自己保有資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
意図的に保有している他の金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整
項目不算入額
その他金融機関等(10%超出資)
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普
通株式に係る調整項目不算入額
平成25年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
39,977
―
―
―
備考
国際様式の該当番号
16
37
52
17
38
53
18
39
54
39,977
72
286
―
―
―
―
19
23
40
55
286
73
7.少数株主持分
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
備考
11,167
(2)自己資本の構成
参照番号
7
(単位:百万円)
普通株式等Tier1資本に係る額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
その他Tier1資本に係る額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
Tier2資本に係る額
―
―
2,308
―
543
国際様式の該当番号
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
8.その他資本調達
(1)連結貸借対照表
5
30-31ab-32
34-35
46
48-49
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
備考
借用金
合計
国際様式の該当番号
(単位:百万円)
平成25年3月31日
(2)自己資本の構成
少数株主持分
5
(単位:百万円)
繰延ヘッジ損益の額
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
貸出金
その他資産
その他負債
参照番号
69,441
69,441
(2)自己資本の構成
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
参照番号
8
(単位:百万円)
―
―
国際様式の該当番号
32
46
(注記事項)
1.
「自己資本の構成に関する開示事項の金額」については、経過措置勘案前の数値を記載しているため、自己資本に算入されている金額に加え、「自己資本の構成に関する開示
事項」における「経過措置による不算入額」の金額が含まれています。また、経過措置により自己資本に算入されている項目については本表には含んでおりません。
2.
「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.
「参照番号」とは、本表の連結貸借対照表科目と「連結貸借対照表の科目が『自己資本の構成に関する開示事項』に記載する項目のいずれに相当するかについての説明」にお
ける連結貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
7 2
2.自己資本の構成に関する開示事項
項 目
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目(1)
普通株式に係る株主資本の額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、社外流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
普通株式に係る新株予約権の額
その他の包括利益累計額及びその他公表準備金の額
普通株式等Tier1資本に係る調整後少数株主持分の額
経過措置により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、少数株主持分等に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第6条第1項)
により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額
(イ)
普通株式等Tier1資本に係る調整項目(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。)の額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外のものの額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
繰延ヘッジ損益の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
退職給付に係る資産の額
自己保有普通株式(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の普通株式の額
少数出資金融機関等の普通株式の額
特定項目に係る十パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
その他Tier1資本不足額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目の額
(ロ)
普通株式等Tier1資本
普通株式等Tier1資本の額((イ)-(ロ))
(ハ)
その他Tier1資本に係る基礎項目(3)
その他Tier1資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
その他Tier1資本調達手段に係る新株予約権の額
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
その他Tier1資本に係る調整後少数株主持分等の額
適格旧Tier1資本調達手段の額のうちその他Tier1資本に係る基礎項目の額に含まれる額
うち、銀行及び銀行の特別目的会社等の発行する資本調達手段の額
うち、銀行の連結子法人等(銀行の特別目的会社等を除く。)の発行する資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
その他Tier1資本に係る基礎項目の額
(ニ)
その他Tier1資本に係る調整項目
自己保有その他Tier1資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
少数出資金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
その他金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
Tier2資本不足額
その他Tier1資本に係る調整項目の額
(ホ)
その他Tier1資本
その他Tier1資本の額((ニ)-(ホ))
(ヘ)
Tier1資本
Tier1資本の額((ハ)
+(ヘ))
(ト)
(単位:百万円)
平成26年3月31日
経過措置による
不算入額
389,083
21,500
372,512
3,222
1,706
―
231
13,136
―
7,533
国際様式の
該当番号
1a+2-1c-26
1a
2
1c
26
1b
3
5
52,544
7,533
409,985
416
―
416
―
△699
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
△282
6
1,667
―
1,667
―
△2,797
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8+9
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19+20+21
19
20
21
22
23
24
25
27
28
410,267
29
―
―
―
―
2,141
―
―
―
―
2,141
―
―
―
―
―
―
―
31a
31b
32
30
34-35
33+35
33
35
36
―
―
―
―
37
38
39
40
42
43
2,141
44
412,409
45
7 3
(単位:百万円)
項 目
Tier2資本に係る基礎項目(4)
Tier2資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
Tier2資本調達手段に係る新株予約権の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
Tier2資本に係る調整後少数株主持分等の額
適格旧Tier2資本調達手段の額のうちTier2資本に係る基礎項目の額に含まれる額
うち、銀行及び銀行の特別目的会社等の発行する資本調達手段の額
うち、銀行の連結子法人等(銀行の特別目的会社等を除く。)の発行する資本調
達手段の額
一般貸倒引当金Tier2算入額及び適格引当金Tier2算入額の合計額
うち、一般貸倒引当金Tier2算入額
うち、適格引当金Tier2算入額
経過措置によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、その他の包括利益累計額に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第5
条第2項)によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
Tier2資本に係る基礎項目の額
(チ)
Tier2資本に係る調整項目
自己保有Tier2資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のTier2資本調達手段の額
少数出資金融機関等のTier2資本調達手段の額
その他金融機関等のTier2資本調達手段の額
経過措置によりTier2資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
(リ)
Tier2資本に係る調整項目の額
Tier2資本
Tier2資本の額((チ)-(リ))
(ヌ)
総自己資本
総自己資本の額((ト)+(ヌ))
(ル)
リスク・アセット(5)
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
を除く。)に係るものの額
リスク・アセットの額の合計額
(ヲ)
連結自己資本比率
連結普通株式等Tier1比率((ハ)/(ヲ))
連結Tier1比率((ト)/(ヲ))
連結総自己資本比率((ル)/(ヲ))
調整項目に係る参考事項(6)
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整項目不算入額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に係る調整項目不算入額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に係る調
整項目不算入額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
Tier2資本に係る基礎項目の額に算入される引当金に関する事項(7)
一般貸倒引当金の額
一般貸倒引当金に係るTier2資本算入上限額
内部格付手法採用行において、適格引当金の合計額から事業法人等向けエクスポー
ジャー及びリテール向けエクスポージャーの期待損失額の合計額を控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格引当金に係るTier2資本算入上限額
資本調達手段に係る経過措置に関する事項(8)
適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier1資本調達手段の額から適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier2資本調達手段の額から適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
7 4
平成26年3月31日
経過措置による
不算入額
―
―
―
―
503
―
―
国際様式の
該当番号
46
48-49
47+49
47
―
49
2,292
421
1,870
38,640
50
50a
50b
38,640
41,436
―
―
―
―
―
―
51
―
―
―
―
52
53
54
55
57
41,436
58
453,846
59
1,667
1,667
2,933,358
60
13.98%
14.05%
15.47%
61
62
63
39,829
669
72
73
―
74
1,884
75
421
527
76
77
1,870
78
16,157
79
―
82
―
83
―
84
―
85
連結貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明
(単位:百万円)
平成26年3月31日
( 資 産 の 部 )
現
金
預
け
金
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
買
入
金
銭
債
権
商
品
有
価
証
券
金
銭
の
信
託
有
価
証
券
貸
出
金
外
国
為
替
リース債権及びリース投資資産
そ
の
他
資
産
有
形
固
定
資
産
無
形
固
定
資
産
退 職 給 付 に 係 る 資 産
繰
延
税
金
資
産
支
払
承
諾
見
返
貸
倒
引
当
金
資
産
の
部
合
計
( 負 債 の 部 )
預
金
譲
渡
性
預
金
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
外
国
為
替
信
託
勘
定
借
そ
の
他
負
債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 付 に 係 る 負 債
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
特 別 法 上 の 引 当 金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
負
の
の
れ
ん
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
( 純 資 産 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
新
株
予
約
権
少
数
株
主
持
分
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
参照番号
公表連結貸借対照表
88,501
35,182
29,282
2,382
23,300
3,145,527
3,562,136
6,481
16,079
49,527
43,875
2,084
─
1,884
25,651
△51,412
6,980,486
5,682,761
155,480
290,114
154,415
112,696
303
122
65,060
1,609
26
14,120
46
1,132
7
85
8,069
16
25,651
6,511,721
15,149
6,351
372,512
△3,222
390,790
69,681
△3,687
△313
65,680
231
12,062
468,765
6,980,486
国際様式の
該当番号
6-a
6-b
2-b, 6-c
6-d
6-e
2-a
3
4-a
8
6-f
4-b
1-a
1-b
1-c
1-d
5
7
3
1b
(注記事項)
1. 規制上の連結の範囲と会計上の連結の範囲は同一であります。
2.「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.「参照番号」とは、本表と付表における連結貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
7 5
連結貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明(付表)
1.株主資本
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
平成26年3月31日
15,149
6,351
372,512
△3,222
390,790
備考
(2)自己資本の構成
普通株式等Tier1資本に係る額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
その他Tier1資本調達手段に係る額
備考
平成26年3月31日
普通株式にかかる株主資本(社外流出予定額調整前)
390,790
21,500
372,512
―
―
1a
2
実質破綻時損失吸収条項のある優先株式にかかる株主資本
31a
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
無形固定資産
有価証券
うち、持分法適用会社に係るのれん相当額
上記に係る税効果
備考
平成26年3月31日
2,084
3,145,527
持分法適用会社に係るのれん相当額
―
参照番号
2-a
2-b
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
無形固定資産 のれんに係るもの
無形固定資産 その他の無形固定資産
無形固定資産 モーゲージ・サービシング・ライツ
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツ
に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
備考
平成26年3月31日
―
のれん、モーゲージ・サービシング・ライツ以外(ソフトウェア等)
2,084
―
連結貸借対照表科目
上記に係る税効果
国際様式の該当番号
8
9
―
20
―
74
―
24
3.退職給付に係る資産
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
平成26年3月31日
―
備考
参照番号
3
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
退職給付に係る資産の額
平成26年3月31日
―
備考
4.繰延税金資産
(1)連結貸借対照表
国際様式の該当番号
15
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
その他の無形資産の税効果勘案分
退職給付に係る資産の税効果勘案分
平成26年3月31日
1,884
8,069
備考
自己資本の構成に関する開示事項
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
一時差異に係る繰延税金資産
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係
る調整項目不算入額
参照番号
4-a
4-b
―
―
(2)自己資本の構成
7 6
国際様式の該当番号
1c
3,222
2.無形固定資産
(1)連結貸借対照表
繰延税金資産
繰延税金負債
1-a
1-b
1-c
1-d
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
退職給付に係る資産
参照番号
(単位:百万円)
平成26年3月31日
―
1,884
備考
国際様式の該当番号
10
―
21
1,884
75
―
25
5.繰延ヘッジ損益
(1)連結貸借対照表
繰延ヘッジ損益
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成26年3月31日
△3,687
備考
(2)自己資本の構成
繰延ヘッジ損益の額
平成26年3月31日
△3,496
備考
ヘッジ対象に係る時価評価差額が「その他の包括利益
累計額」として計上されているものを除いたもの
6.金融機関向け出資等の対象科目
(1)連結貸借対照表
連結貸借対照表科目
11
参照番号
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
6-f
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
自己保有資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
意図的に保有している他の金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整
項目不算入額
その他金融機関等(10%超出資)
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普
通株式に係る調整項目不算入額
平成26年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
39,829
―
―
―
備考
国際様式の該当番号
16
37
52
17
38
53
18
39
54
39,829
72
669
―
―
―
―
19
23
40
55
669
73
7.少数株主持分
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成26年3月31日
12,062
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成26年3月31日
―
―
2,141
―
503
備考
(2)自己資本の構成
参照番号
7
(単位:百万円)
普通株式等Tier1資本に係る額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
その他Tier1資本に係る額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
Tier2資本に係る額
国際様式の該当番号
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
算入可能額(調整後少数株主持分)勘案後
8.その他資本調達
(1)連結貸借対照表
5
30-31ab-32
34-35
46
48-49
(単位:百万円)
連結貸借対照表科目
平成26年3月31日
112,696
112,696
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成26年3月31日
―
―
備考
借用金
合計
国際様式の該当番号
(単位:百万円)
備考
平成26年3月31日
2,382
23,300
3,145,527
劣後ローン等を含む
3,562,136
金融派生商品、出資金等を含む
49,527
金融派生商品等を含む
65,060
(2)自己資本の構成
少数株主持分
5
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
貸出金
その他資産
その他負債
参照番号
(2)自己資本の構成
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
参照番号
8
(単位:百万円)
国際様式の該当番号
32
46
(注記事項)
1.
「自己資本の構成に関する開示事項の金額」については、経過措置勘案前の数値を記載しているため、自己資本に算入されている金額に加え、「自己資本の構成に関する開示
事項」における「経過措置による不算入額」の金額が含まれています。また、経過措置により自己資本に算入されている項目については本表には含んでおりません。
2.
「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.
「参照番号」とは、本表の連結貸借対照表科目と「連結貸借対照表の科目が『自己資本の構成に関する開示事項』に記載する項目のいずれに相当するかについての説明」にお
ける連結貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
7 7
自己資本の充実の状況等 自己資本の構成に関する開示事項【単体】
7 8
Ⅱ. 自 己 資 本 の 構 成 に 関 す る 開 示 事 項 【 単 体 】
1.自己資本の構成に関する開示事項
(単位:百万円)
項 目
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目(1)
普通株式に係る株主資本の額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、社外流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
普通株式に係る新株予約権の額
評価・換算差額等及びその他公表準備金の額
経過措置により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
(イ)
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外のものの額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
繰延ヘッジ損益の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通株式(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の普通株式の額
少数出資金融機関等の普通株式の額
特定項目に係る十パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
その他Tier1資本不足額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目の額
(ロ)
普通株式等Tier1資本
普通株式等Tier1資本の額((イ)-(ロ)
)
(ハ)
その他Tier1資本に係る基礎項目(3)
その他Tier1資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
その他Tier1資本調達手段に係る新株予約権の額
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
適格旧Tier1資本調達手段の額のうちその他Tier1資本に係る基礎項目の額に含まれる額
経過措置によりその他Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
その他Tier1資本に係る基礎項目の額
(ニ)
その他Tier1資本に係る調整項目
自己保有その他Tier1資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
少数出資金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
その他金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、適格引当金不足額
Tier2資本不足額
その他Tier1資本に係る調整項目の額
(ホ)
その他Tier1資本
)
(ヘ)
その他Tier1資本の額((ニ)-(ホ)
Tier1資本
Tier1資本の額((ハ)+(ヘ)
)
(ト)
平成25年3月31日
経過措置による
不算入額
359,471
21,435
346,105
6,597
1,472
―
198
―
―
359,669
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
国際様式の
該当番号
1a+2-1c-26
1a
2
1c
26
1b
3
66,511
6
877
―
877
―
△4,337
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8+9
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19+20+21
19
20
21
22
23
24
25
27
28
359,669
29
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
31a
31b
32
30
33+35
36
―
―
―
―
37
38
39
40
42
43
―
44
359,669
45
(単位:百万円)
項 目
Tier2資本に係る基礎項目(4)
Tier2資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
Tier2資本調達手段に係る新株予約権の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
適格旧Tier2資本調達手段の額のうちTier2資本に係る基礎項目の額に含まれる額
一般貸倒引当金Tier2算入額及び適格引当金Tier2算入額の合計額
うち、一般貸倒引当金Tier2算入額
うち、適格引当金Tier2算入額
経過措置によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、評価・換算差額等に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第5条第2
項)によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
Tier2資本に係る基礎項目の額
(チ)
Tier2資本に係る調整項目
自己保有Tier2資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のTier2資本調達手段の額
少数出資金融機関等のTier2資本調達手段の額
その他金融機関等のTier2資本調達手段の額
経過措置によりTier2資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、適格引当金不足額
Tier2資本に係る調整項目の額
(リ)
Tier2資本
Tier2資本の額((チ)
-(リ)
)
(ヌ)
総自己資本
総自己資本の額((ト)
+(ヌ)
)
(ル)
リスク・アセット(5)
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
を除く。
)に係るものの額
(ヲ)
リスク・アセットの額の合計額
自己資本比率
普通株式等Tier1比率((ハ)/(ヲ))
Tier1比率((ト)/(ヲ))
総自己資本比率((ル)
/(ヲ))
調整項目に係る参考事項(6)
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整項目不算入額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に係る調整項目不算入額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に係る調
整項目不算入額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
Tier2資本に係る基礎項目の額に算入される引当金に関する事項(7)
一般貸倒引当金の額
一般貸倒引当金に係るTier2資本算入上限額
内部格付手法採用行において、適格引当金の合計額から事業法人等向けエクスポー
ジャー及びリテール向けエクスポージャーの期待損失額の合計額を控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格引当金に係るTier2資本算入上限額
資本調達手段に係る経過措置に関する事項(8)
適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier1資本調達手段の額から適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier2資本調達手段の額から適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
平成25年3月31日
経過措置による
不算入額
―
―
―
―
―
12,774
―
12,774
49,210
国際様式の
該当番号
46
47+49
50
50a
50b
49,210
61,985
―
―
―
―
―
―
―
51
―
―
―
―
52
53
54
55
57
61,985
58
421,654
59
877
877
2,783,329
60
12.92%
12.92%
15.14%
61
62
63
39,665
218
72
73
―
74
―
75
―
71
76
77
12,774
78
15,518
79
―
82
―
83
―
84
―
85
7 9
貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明
(単位:百万円)
平成25年3月31日
現
コ
買
商
金
有
貸
外
そ
有
無
前
繰
支
貸
資
( 資 産 の 部 )
金
預
け
ー
ル
ロ
ー
入
金
銭
債
品
有
価
証
銭
の
信
価
証
出
国
為
の
他
資
形
固
定
資
形
固
定
資
払
年
金
費
延
税
金
資
払
承
諾
見
倒
引
当
産
の
部
合
参照番号
公表貸借対照表
金
ン
権
券
託
券
金
替
産
産
産
用
産
返
金
計
( 負 債 の 部 )
預
金
譲
渡
性
預
金
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
外
国
為
替
信
託
勘
定
借
そ
の
他
負
債
賞
与
引
当
金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
( 純 資 産 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
新
株
予
約
権
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
100,758
47,753
26,173
3,006
20,000
3,024,063
3,481,142
4,215
37,419
44,753
877
―
―
26,001
△70,818
6,745,347
5,492,567
204,089
226,898
230,893
62,496
164
91
56,264
1,400
13,974
1,251
45
1,555
26,001
6,317,694
15,149
6,286
346,105
△6,597
360,943
71,210
△4,699
66,511
198
427,652
6,745,347
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
2
3
4-a
7
6-f
4-b
1-a
1-b
1-c
1-d
5
(注記事項)
1.「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
2.「参照番号」とは、本表と付表における貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
8 0
国際様式の
該当番号
3
1b
貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明(付表)
1.株主資本
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
備考
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
15,149
6,286
346,105
△6,597
360,943
(2)自己資本の構成
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
その他Tier1資本調達手段に係る額
360,943
21,435
1a
346,105
2
1c
6,597
―
―
実質破綻時損失吸収条項のある優先株式にかかる株主資本
31a
(単位:百万円)
貸借対照表科目
上記に係る税効果
平成25年3月31日
877
備考
参照番号
2
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
無形固定資産 その他の無形固定資産
無形固定資産 モーゲージ・サービシング・ライツ
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツ
に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
平成25年3月31日
877
―
備考
国際様式の該当番号
のれん、モーゲージ・サービシング・ライツ以外(ソフトウェア等)
―
9
20
―
24
―
74
3.前払年金費用
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
上記に係る税効果
平成25年3月31日
―
備考
参照番号
3
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
前払年金費用の額
平成25年3月31日
備考
平成25年3月31日
備考
―
4.繰延税金資産
(1)貸借対照表
国際様式の該当番号
15
(単位:百万円)
貸借対照表科目
繰延税金資産
繰延税金負債
国際様式の該当番号
普通株式にかかる株主資本(社外流出予定額調整前)
2.無形固定資産
(1)貸借対照表
前払年金費用
1-a
1-b
1-c
1-d
(単位:百万円)
普通株式等Tier1資本に係る額
うち、資本金及び資本剰余金の額
無形固定資産
参照番号
その他の無形資産の税効果勘案分
前払年金費用の税効果勘案分
―
1,555
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
一時差異に係る繰延税金資産
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係
る調整項目不算入額
4-a
4-b
―
―
(2)自己資本の構成
自己資本の構成に関する開示事項
参照番号
(単位:百万円)
平成25年3月31日
―
―
―
備考
国際様式の該当番号
10
21
―
25
―
75
8 1
5.繰延ヘッジ損益
(1)貸借対照表
繰延ヘッジ損益
(単位:百万円)
貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
△4,699
(2)自己資本の構成
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
△4,337
備考
ヘッジ対象に係る時価評価差額が「評価・換算差額等」
として計上されているものを除いたもの
6.金融機関向け出資等の対象科目
(1)貸借対照表
貸借対照表科目
国際様式の該当番号
11
(単位:百万円)
平成25年3月31日
3,006
20,000
3,024,063
3,481,142
37,419
56,264
備考
参照番号
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
6-f
劣後ローン等を含む
金融派生商品、出資金等を含む
金融派生商品等を含む
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
自己保有資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
意図的に保有している他の金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整
項目不算入額
その他金融機関等(10%超出資)
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普
通株式に係る調整項目不算入額
平成25年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
39,665
―
―
―
備考
国際様式の該当番号
16
37
52
17
38
53
18
39
54
39,665
72
218
―
―
―
―
19
23
40
55
218
73
7.その他資本調達
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
平成25年3月31日
備考
自己資本の構成に関する開示事項
平成25年3月31日
備考
借用金
合計
5
(単位:百万円)
繰延ヘッジ損益の額
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
貸出金
その他資産
その他負債
参照番号
62,496
62,496
(2)自己資本の構成
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
参照番号
7
(単位:百万円)
―
―
国際様式の該当番号
32
46
(注記事項)
1.
「自己資本の構成に関する開示事項の金額」については、経過措置勘案前の数値を記載しているため、自己資本に算入されている金額に加え、「自己資本の構成に関する開示
事項」における「経過措置による不算入額」の金額が含まれています。また、経過措置により自己資本に算入されている項目については本表には含んでおりません。
2.
「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.
「参照番号」とは、本表の貸借対照表科目と「貸借対照表の科目が『自己資本の構成に関する開示事項』に記載する項目のいずれに相当するかについての説明」における貸借
対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
8 2
2.自己資本の構成に関する開示事項
項 目
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目(1)
普通株式に係る株主資本の額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、社外流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
普通株式に係る新株予約権の額
評価・換算差額等及びその他公表準備金の額
経過措置により普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
(イ)
普通株式等Tier1資本に係る基礎項目の額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目(2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外のものの額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
繰延ヘッジ損益の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通株式(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の普通株式の額
少数出資金融機関等の普通株式の額
特定項目に係る十パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
うち、その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額
うち、無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
その他Tier1資本不足額
普通株式等Tier1資本に係る調整項目の額
(ロ)
普通株式等Tier1資本
普通株式等Tier1資本の額((イ)-(ロ))
(ハ)
その他Tier1資本に係る基礎項目(3)
その他Tier1資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
その他Tier1資本調達手段に係る新株予約権の額
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するその他Tier1資本調達手段の額
適格旧Tier1資本調達手段の額のうちその他Tier1資本に係る基礎項目の額に含まれる額
経過措置によりその他Tier1資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
その他Tier1資本に係る基礎項目の額
(ニ)
その他Tier1資本に係る調整項目
自己保有その他Tier1資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
少数出資金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
その他金融機関等のその他Tier1資本調達手段の額
経過措置によりその他Tier1資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、適格引当金不足額
Tier2資本不足額
その他Tier1資本に係る調整項目の額
(ホ)
その他Tier1資本
その他Tier1資本の額((ニ)-(ホ))
(ヘ)
Tier1資本
Tier1資本の額((ハ)
+(ヘ))
(ト)
(単位:百万円)
平成26年3月31日
経過措置による
不算入額
379,365
21,435
362,853
3,222
1,701
―
231
13,159
―
392,755
415
―
415
―
△699
159
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
319
194
国際様式の
該当番号
1a+2-1c-26
1a
2
1c
26
1b
3
52,636
6
1,660
―
1,660
―
△2,797
638
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8+9
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19+20+21
19
20
21
22
23
24
25
27
28
392,561
29
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
319
319
―
319
31a
31b
32
30
33+35
36
―
―
―
―
37
38
39
40
42
43
―
44
392,561
45
8 3
(単位:百万円)
項 目
Tier2資本に係る基礎項目(4)
Tier2資本調達手段に係る株主資本の額及びその内訳
Tier2資本調達手段に係る新株予約権の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
特別目的会社等の発行するTier2資本調達手段の額
適格旧Tier2資本調達手段の額のうちTier2資本に係る基礎項目の額に含まれる額
一般貸倒引当金Tier2算入額及び適格引当金Tier2算入額の合計額
うち、一般貸倒引当金Tier2算入額
うち、適格引当金Tier2算入額
経過措置によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、評価・換算差額等に係る経過措置(自己資本比率改正告示附則第5条第2
項)によりTier2資本に係る基礎項目の額に算入されるものの額
Tier2資本に係る基礎項目の額
(チ)
Tier2資本に係る調整項目
自己保有Tier2資本調達手段の額
意図的に保有している他の金融機関等のTier2資本調達手段の額
少数出資金融機関等のTier2資本調達手段の額
その他金融機関等のTier2資本調達手段の額
経過措置によりTier2資本に係る調整項目の額に算入されるものの額の合計額
うち、適格引当金不足額
(リ)
Tier2資本に係る調整項目の額
Tier2資本
Tier2資本の額((チ)-(リ))
(ヌ)
総自己資本
総自己資本の額((ト)+(ヌ))
(ル)
リスク・アセット(5)
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの
を除く。)に係るものの額
リスク・アセットの額の合計額
(ヲ)
自己資本比率
普通株式等Tier1比率((ハ)/(ヲ))
Tier1比率((ト)/(ヲ))
総自己資本比率((ル)/(ヲ))
調整項目に係る参考事項(6)
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整項目不算入額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に係る調整項目不算入額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものに限る。)に係る調
整項目不算入額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
Tier2資本に係る基礎項目の額に算入される引当金に関する事項(7)
一般貸倒引当金の額
一般貸倒引当金に係るTier2資本算入上限額
内部格付手法採用行において、適格引当金の合計額から事業法人等向けエクスポー
ジャー及びリテール向けエクスポージャーの期待損失額の合計額を控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格引当金に係るTier2資本算入上限額
資本調達手段に係る経過措置に関する事項(8)
適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier1資本調達手段の額から適格旧Tier1資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額
適格旧Tier2資本調達手段の額から適格旧Tier2資本調達手段に係る算入上限額を
控除した額
(当該額が零を下回る場合にあっては、零とする。)
8 4
平成26年3月31日
経過措置による
不算入額
―
―
―
―
―
―
―
―
38,363
国際様式の
該当番号
46
47+49
50
50a
50b
38,363
38,363
―
―
―
―
319
319
319
51
―
―
―
―
52
53
54
55
57
38,044
58
430,605
59
1,660
1,660
2,903,552
60
13.52%
13.52%
14.83%
61
62
63
39,304
601
72
73
―
74
―
75
―
126
76
77
―
78
16,215
79
―
82
―
83
―
84
―
85
貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明
(単位:百万円)
平成26年3月31日
現
コ
買
商
金
有
貸
外
そ
有
無
前
繰
支
貸
資
( 資 産 の 部 )
金
預
け
ー
ル
ロ
ー
入
金
銭
債
品
有
価
証
銭
の
信
価
証
出
国
為
の
他
資
形
固
定
資
形
固
定
資
払
年
金
費
延
税
金
資
払
承
諾
見
倒
引
当
産
の
部
合
参照番号
公表貸借対照表
金
ン
権
券
託
券
金
替
産
産
産
用
産
返
金
計
( 負 債 の 部 )
預
金
譲
渡
性
預
金
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
債券貸借取引受入担保金
借
用
金
外
国
為
替
信
託
勘
定
借
そ
の
他
負
債
賞
与
引
当
金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
ポ イ ン ト 引 当 金
繰
延
税
金
負
債
支
払
承
諾
負
債
の
部
合
計
( 純 資 産 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
利
益
剰
余
金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
新
株
予
約
権
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
88,485
35,182
27,353
2,300
20,000
3,143,153
3,566,409
6,481
36,986
43,679
2,075
―
―
25,651
△46,900
6,950,858
5,690,002
162,680
290,114
154,415
105,888
303
122
50,107
1,484
13,444
1,132
50
8,365
25,651
6,503,764
15,149
6,286
362,853
△3,222
381,066
69,482
△3,687
65,795
231
447,094
6,950,858
国際様式の
該当番号
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
2
3
4-a
7
6-f
4-b
1-a
1-b
1-c
1-d
5
3
1b
(注記事項)
1.「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
2.「参照番号」とは、本表と付表における貸借対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
8 5
貸借対照表の科目が「自己資本の構成に関する開示事項」に記載する項目のいずれに相当するかについての説明(付表)
1.株主資本
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
平成26年3月31日
15,149
6,286
362,853
△3,222
381,066
備考
(2)自己資本の構成
普通株式等Tier1資本に係る額
うち、資本金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、自己株式の額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
その他Tier1資本調達手段に係る額
備考
平成26年3月31日
普通株式にかかる株主資本(社外流出予定額調整前)
381,066
21,435
362,853
―
―
上記に係る税効果
実質破綻時損失吸収条項のある優先株式にかかる株主資本
平成26年3月31日
2,075
備考
2
31a
参照番号
2
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
無形固定資産 その他の無形固定資産
無形固定資産 モーゲージ・サービシング・ライツ
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツ
に係るものに限る。)に係る調整項目不算入額
備考
平成26年3月31日
のれん、モーゲージ・サービシング・ライツ以外(ソフトウェア等)
2,075
―
国際様式の該当番号
9
―
20
―
74
―
24
3.前払年金費用
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
上記に係る税効果
平成26年3月31日
―
備考
参照番号
3
―
(2)自己資本の構成
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
前払年金費用の額
平成26年3月31日
―
備考
平成26年3月31日
―
8,365
備考
4.繰延税金資産
(1)貸借対照表
国際様式の該当番号
15
(単位:百万円)
貸借対照表科目
その他の無形資産の税効果勘案分
前払年金費用の税効果勘案分
自己資本の構成に関する開示事項
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)
一時差異に係る繰延税金資産
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に係
る調整項目不算入額
参照番号
4-a
4-b
―
―
(2)自己資本の構成
8 6
1a
(単位:百万円)
貸借対照表科目
繰延税金資産
繰延税金負債
国際様式の該当番号
1c
3,222
2.無形固定資産
(1)貸借対照表
前払年金費用
1-a
1-b
1-c
1-d
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
無形固定資産
参照番号
(単位:百万円)
平成26年3月31日
―
―
備考
国際様式の該当番号
10
―
21
―
75
―
25
繰延ヘッジ損益
(単位:百万円)
貸借対照表科目
平成26年3月31日
△3,687
備考
(2)自己資本の構成
繰延ヘッジ損益の額
平成26年3月31日
△3,496
備考
ヘッジ対象に係る時価評価差額が「評価・換算差額等」
として計上されているものを除いたもの
6.金融機関向け出資等の対象科目
(1)貸借対照表
貸借対照表科目
国際様式の該当番号
11
(単位:百万円)
備考
平成26年3月31日
2,300
20,000
3,143,153
劣後ローン等を含む
3,566,409
金融派生商品、出資金等を含む
36,986
金融派生商品等を含む
50,107
(2)自己資本の構成
参照番号
6-a
6-b
6-c
6-d
6-e
6-f
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
自己保有資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
意図的に保有している他の金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の資本調達手段の額
普通株式等Tier1相当額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
少数出資金融機関等の対象資本調達手段に係る調整
項目不算入額
その他金融機関等(10%超出資)
特定項目に係る十パーセント基準超過額
特定項目に係る十五パーセント基準超過額
その他Tier1相当額
Tier2相当額
その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普
通株式に係る調整項目不算入額
平成26年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
39,304
―
―
―
備考
国際様式の該当番号
16
37
52
17
38
53
18
39
54
39,304
72
601
―
―
―
―
19
23
40
55
601
73
7.その他資本調達
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
貸借対照表科目
借用金
合計
5
(単位:百万円)
自己資本の構成に関する開示事項
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
貸出金
その他資産
その他負債
参照番号
平成26年3月31日
105,888
105,888
備考
平成26年3月31日
―
―
備考
(2)自己資本の構成
自己資本の構成に関する開示事項
その他Tier1資本調達手段に係る負債の額
Tier2資本調達手段に係る負債の額
参照番号
7
(単位:百万円)
国際様式の該当番号
32
46
自己資本の充実の状況等 自己資本調達手段に関する契約内容の概要および詳細
5.繰延ヘッジ損益
(1)貸借対照表
(注記事項)
1.
「自己資本の構成に関する開示事項の金額」については、経過措置勘案前の数値を記載しているため、自己資本に算入されている金額に加え、「自己資本の構成に関する開示
事項」における「経過措置による不算入額」の金額が含まれています。また、経過措置により自己資本に算入されている項目については本表には含んでおりません。
2.
「国際様式の該当番号」とは、「自己資本の構成に関する開示事項」の表中における当該番号を指します。
3.
「参照番号」とは、本表の貸借対照表科目と「貸借対照表の科目が『自己資本の構成に関する開示事項』に記載する項目のいずれに相当するかについての説明」における貸借
対照表科目が同一であることを示すために付与した番号です。
Ⅲ. 自 己 資 本 調 達 手 段 に 関 す る 契 約 内 容 の 概 要 お よ び 詳 細
当行ホームページ(http://www.chugin.co.jp/stockholder/management/)に掲載しております。
8 7
自己資本の充実の状況等 定性的な開示事項
Ⅳ. 定 性 的 な 開 示 事 項
1.連結の範囲に関する事項
(1)
自己資本比率告示第3条の規定により連結自己資本比率を
算出する対象となる会社の集団(以下「連結グループ」と
いう。)に属する会社と連結財務諸表規則第5条に基づき連
結の範囲(以下「会計連結範囲」という。)に含まれる会社
との相違点及び当該相違点の生じた原因
連結自己資本比率の算出対象となる連結グループに属する
会社と、会計連結範囲に含まれる会社に相違点はありません。
(2)
連結グループのうち、連結子会社の数並びに主要な連結子
会社の名称及び主要な業務の内容
連結グループに属する連結子会社は7社です。
名 称
主要な業務の内容
中銀保証株式会社
信用保証業
中銀リース株式会社
リース業
中銀カード株式会社
クレジットカード業
中銀アセットマネジメント株式会社
証券投資顧問業
株式会社CBS
銀行事務受託業
中銀事務センター株式会社
銀行事務受託業
中銀証券株式会社
証券業
(3)
自己資本比率告示第9条が適用される金融業務を営む関連
法人等の数並びに当該金融業務を営む関連法人等の名称、
貸借対照表の総資産の額及び純資産の額並びに主要な業務
の内容
該当事項はありません。
連結グループに属する会社であって会計連結範囲に含まれ
(4)
ないもの及び連結グループに属しない会社であって会計連
結範囲に含まれるものの名称、貸借対照表の総資産の額及
び純資産の額並びに主要な業務の内容
該当事項はありません。
(5)
連結グループ内の資金及び自己資本の移動に係る制限等の
概要
連結グループ内において資金及び自己資本の移動に係る制
限等はありません。
2.自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当行では、内部管理における統合的リスク管理と自己資本比
率規制に基づく自己資本比率の状況により、自己資本の充実度
の評価を行っています。また、各連結子会社では、リスクの状
況並びにリスク管理に関する事項について、銀行本体の各リス
ク管理の主管部に協議・報告する体制としています。
統合的リスク管理では、「健全性を重視し、自己資本の範囲内
にリスクを制御する。」ことを基本方針に掲げ、自己資本の充実
度を評価しています。具体的には、健全性確保のため、ストレ
ス時に顕在化する損失や正の値(=含み益)の場合のその他有
価証券評価差額金等を除いた普通株式等TierⅠ資本※1の範囲内で
リスクテイクを行う方針とし、リスク・カテゴリー別(信用リ
スク、市場リスク、オペレーショナル・リスク)にリスク限度
額を設定しています。各リスクをValue at Risk(VaR)※2等の手
法により連結子会社も含めて計量化し、リスク量を統合的に捉
え、自己資本と統合リスク量(各リスク量の合計額)の対比を
行うことにより、自己資本の充実度を評価しています。
8 8
なお、評価結果につきましては、リスク管理委員会並びに
ALM委員会に毎月報告するとともに、四半期毎に取締役会に報
告する態勢としています。また、リスク限度額管理に加え、景
気後退に伴う企業環境の悪化、地価の下落並びに市場環境の悪
化等に対する自己資本の充実度を検証するため、半期毎にスト
レス・テストを実施し、取締役会等に報告する態勢としていま
す。これらの情報をもとに自己資本の充実度に懸念が生じた場
合は、リスクの削減、自己資本の増強等を実施する態勢として
います。
自己資本比率の状況については、半期毎に策定する「自己資
本管理計画」において、維持すべき普通株式等TierⅠ比率の水準
を設定し、毎月実績把握(一部試算値)を行うとともに、リス
ク管理委員会並びにALM委員会に報告する態勢としています。
※1平成25年3月末のバーゼルⅢ適用開始(国際的な自己資本比率規制の枠組み強化)に
より、新たにより損失吸収力の高い資本として一定水準以上の保持が求められること
になった資本。
※2Value at Risk(バリューアット・リスク)とは、将来のある一定の期間(保有期間)
に、ある一定の可能性の範囲内(信頼区間)で生じ得る最大の損失額(想定最大損失
額)を統計的に推計した指標のことです。
【自己資本充実度の評価の概要】
< 自己資本充実度の評価の概要 >
対比
健全性確保のためストレス時に顕在化する
損失等への備えとしてあらかじめ取り置く資本
↓
留保資本
更なるリスク・テイクに
使用する資本
↓
再配賦資本
バッファー資本
配賦原資
(※)
←リスク量増加を
吸収する資本
市場リスク
限度額
配賦可能資本
信用リスク
限度額
オペレーショナル・リスク
限度額
統合リスク量
(※)普通株式等 TierⅠ資本 ― その他有価証券評価差額金等(正の値=含み益の場合)
統合的リスク管理計画・自己資本管理計画
期中管理・報告
留保資本控除後
配賦可能資本決定
配賦原資
リスク限度額設定
維持すべき普通株式等TierⅠ比率の水準設定
リスク量計測
ストレス・テスト
試 算 値
実績値把握
3.信用リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(ア)基本方針
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、
資産(オフ・バランス資産を含む。)の価値が減少ないし消失
し、損失を被るリスクをいいます。
当行では、経営体力の範囲内で、リスクに見合ったリター
ンを確保できる取引を行い、健全な資産構造を構築するため、
各業務部門にわたる多様な取引に内在する信用リスクについ
て、それぞれの特性に適合したリスク評価方法及び管理方法
を定め、適切に管理することを基本方針としています。
(イ)リスクを確実に認識し、評価・計測し、報告するための態勢
当行では、信用リスク管理の枠組みやリスク評価方法及び
管理方法を、「信用リスク管理基準」及び各種規程に定めて適
切に管理しています。
信用リスク管理体制は、審査・管理部門が営業推進部門(営
業店及び営業部門)における個別案件の信用リスクを管理し、
審査・管理部門及び営業推進部門から組織・業務が独立した
「リスク統括部」が信用リスク管理統括部署として信用リスク
全体を統括管理しています。また、信用リスク管理の内部監
査を担う「与信監査担当」を監査部門に設置し、信用リスク
管理に関する監査体制を構築しています。
信用リスク管理方法として、具体的には、
「債務者格付」「自
己査定」等を通して与信先の企業実態を多面的に把握するこ
とにより、個別案件の審査、与信実行後の管理、償却・引当
を適切に実施しています。また、ポートフォリオ管理の観点
から、「与信残高の構成」や「信用リスク量」、「『信用コスト』
を控除した収益」等をモニタリングすることにより、信用リ
スクのコントロールと安定的な収益の増強を目指しています。
なお、信用リスク量については、信用リスク管理計画で定
めた限度額の範囲内であることを検証するとともに、自己資
本の充実度を評価するためのストレス・テストを実施し、結
果を定期的に取締役会等へ報告する態勢としています。
与信集中リスクについては、「債務者別」「業種別」「国別」
に与信状況の把握並びに管理を行っており、その状況を定期
的に取締役会等へ報告する態勢としています。
また、大口与信先の管理については、「大口与信先審査委員
会」において、大口与信先の企業実態を多面的に調査・分析
し対応策等を検討のうえ、常務会で審議を行うとともに、結
果を定期的に取締役会へ報告するなど、適切に管理する体制
としています。
8 9
【信用リスク管理体制図】
取締役会
監査部
常務会
ALM委員会
統合的リスク管理
担当役員
リスク管理委員会
信用リスク管理
担当役員
大口与信先審査委員会
各与信業務
担当役員
リスク統括部(信用リスク管理統括部署)
信用リスク管理制度の運用(与信業務所管部署)
融資部
市場管理部
営業企画部
営業統括部
国際部
金融営業部
資金証券部
本部各部および営業店
(a)与信個別案件管理
個別案件の審査は、与信の5原則(安全性・収益性・成長
性・流動性・公共性)に基づき、営業店及び融資部を中心に、
「融資規程」などにしたがった厳正な審査を行っています。
また、融資部内に企業再生支援を行うための「経営改善サ
ポートセンター」を設置するとともに、大口与信先や問題債
権などの管理部門として「重点先審査担当」、問題債権の回収
部門として「債権管理担当」を設けています。こうした事前
の審査及び事後の管理を通して優良な貸出資産の積み上げと
損失の極小化を図っています。
(b)債務者格付
「債務者格付」は、与信先の決算期毎に財務状況及び定性面
の評価から15段階の格付ランクに区分しています。格付ラン
クは、年1回の定期的な見直しに加え、信用状況の変化に応
じ随時見直しを行っています。
「債務者格付」は、自己査定のベースとなっているほか、信
用リスクの計量化、貸出金利の設定や決裁権限など、信用リ
スク管理全般に活用しています。
(c)与信ポートフォリオ管理
与信ポートフォリオ管理とは、貸出資産等が特定の債務者、
特定の業種、特定の国に集中することなどにより、リスク顕
在化時に大きな損失を被るリスクを管理していくものです。
当行では、
「債務者別」「業種別」「国別」などのさまざまな
角度から信用リスクの状況を把握し、与信限度の設定など必
要な対策を講じることにより、与信ポートフォリオの健全性
向上に努めるとともに、債務者格付毎のデフォルト実績や保
全状況を勘案して与信ポートフォリオ全体の信用リスクを計
量化しています。
なお、信用リスクの計量化は、モンテカルロ・シミュレー
ション法※により保有期間1年、信頼区間99.9%として信用リ
スク量を計測しており、デフォルト・データやデフォルト先
からの貸出金回収データなどの蓄積・整備を進めることで、
信用リスクの計量化の予測精度向上を図っています。
※
「モンテカルロ・シミュレーション法」とは、ランダムな損失発生シミュレーション
を多数回繰り返すことによって、ポートフォリオのVaR(想定最大損失額)を推計
する方法です。
9 0
(d)資産の自己査定
自己査定とは、金融機関が自らの資産について個々に検
討・分析し、資産価値の毀損や回収の危険性の程度にしたが
って分類・区分することであり、銀行法に基づく「早期是正
措置」により金融機関に義務付けられています。「早期是正措
置」とは、金融機関の自己資本比率の状況に応じて行政措置
が発動されるもので、正確な自己資本比率の算出のためには、
適正な償却・引当を行い資産内容の実態をできる限り客観的
に反映した財務諸表を作成することが前提になります。
当行では、予め定めている自己査定基準により、営業店が
資産の自己査定(一次査定)を実施し、その内容を審査・管
理部門である融資部与信格付センター等がチェック(二次査
定)し、さらに監査部が査定結果やプロセスの正確性につい
て内部監査を実施しています。また、その結果に基づいて、
総合企画部が適正な償却・引当を実施するとともに、規程や
基準の適切性についても継続的に検証し、適時見直しを行っ
ています。
(ウ)貸倒引当金の計上基準
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準によ
り、次のとおり計上しています。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸
倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行
等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要
注意先債権に相当する債権については、一定の種類毎に分類
し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸
倒実績率等に基づき引き当てています。
破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担
保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、
その残額のうち必要と認める額を引き当てています。
なお、要管理先、破綻懸念先で担保等保全のない額が一定
金額以上の大口債務者の一部について、DCF法※による予想損
失額を計上しています。
破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、
債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能
見込額を控除した残額を引き当てています。
※
「DCF法」とは、債権の元本の回収及び利息の受取に係るキャッシュ・フローを合理的
に見積もることができる債権について、当該キャッシュ・フローを当初の約定利子率
で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法です。
【貸倒引当金の計上基準の概要】
引当金の種類
債務者区分
正常先
要注意先Ⅰ
一般貸倒引当金
要注意先
要注意先Ⅱ
要管理先
貸倒引当金の計上基準
債務者区分毎の過去3算定期間の貸倒実績率に基づく予想損失率により、今後の一定
期間(債権の平均残存期間)における予想損失額を算出し、一般貸倒引当金に計上
過去3算定期間の貸倒実績率に基づく予想損失率により、今後3年間における予想損
失額を算出し、一般貸倒引当金に計上
なお、
要管理先については、
担保等保全のない額が一定金額以上の大口債務者の一部に
ついて、
DCF法による予想損失額を計上
過去3算定期間の貸倒実績率に基づく予想損失率により、Ⅲ分類債権額の今後3年間
における予想損失額を算出し、個別貸倒引当金に計上
担保等保全のない額が一定金額以上の大口債務者の一部について、
DCF法による
なお、
予想損失額を計上
破綻懸念先
個別貸倒引当金
実質破綻先
Ⅳ分類額全額を個別貸倒引当金に計上
破綻先
(エ)基礎的内部格付手法を適用除外又は段階的に適用するエク
スポージャーの性質及び基礎的内部格付手法に移行させる
ための計画
当行では、信用リスク・アセットの額の算出にあたり、基
礎的内部格付手法を適用していますが、一部の資産及び連結
子会社については、標準的手法を適用しています。なお、こ
れらの資産等について標準的手法を適用することにより、自
己資本比率を算出するうえで、重要な影響を与えるものでは
ありません。
会社名
株式会社中国銀行
中銀保証株式会社
適用する手法
基礎的内部格付手法
標 準的手法が適用されるポートフォリオについて、リス
(2)
ク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称・エ
クスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使
用する適格格付機関等の名称
標準的手法が適用されるポートフォリオのリスク・ウェイ
トの判定においては、内部管理との整合性を考慮し、また、
特定の格付機関に偏らず、格付の客観性を高めるために複数
の適格格付機関等を利用しています。
適格格付機関等の名称
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody's)
中銀リース株式会社
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ(S&P)
中銀カード株式会社
中銀アセットマネジメント株式会社
株式会社CBS
標準的手法
中銀事務センター株式会社
中銀証券株式会社
(a)基礎的内部格付手法の適用を除外する資産・連結子会社
当行では、信用リスク・アセットの額の全体に占める割合
が僅少であること等の基準を設け、総合的に判断したうえで、
次に掲げる一部の資産及び連結子会社については、基礎的内
部格付手法の適用を除外しています。なお、これらの資産等
については、適用を除外する基準を満たしているかどうかを
定期的に確認することとしています。
<銀行本体>
銀行本体の資産のうち、少額で、リスク管理の観点から
も重要性が低いと判断できる資産については、例外的に標
準的手法を適用して信用リスク・アセットの額を計算して
います。
(3)内部格付手法が適用されるポートフォリオについて
(ア)使用する内部格付手法の種類
自己資本比率の算出にあたっては、「基礎的内部格付手法」
を使用しています。
(イ)内部格付制度の概要
当行の内部格付制度は、「債務者格付制度」「案件格付制度」
「リテール・プール制度」及び「信用リスク・パラメータ推計
制度」から構成されています。
また、内部格付制度と推計された信用リスク関連指標(信
用リスク・パラメータ)は、与信判断やプライシング、信用
リスクの計量化、貸出方針決定、採算管理等、銀行内部の業
務運営に活用しています。
<連結子会社>
連結子会社のうち中銀保証株式会社を除く連結子会社6
社を標準的手法にて信用リスク・アセットの額を計算して
います。
(b)基礎的内部格付手法を段階的に適用する資産・連結子会社
段階的に適用する資産および連結子会社はありません。
9 1
【内部格付制度の概要】
内部格付制度
事業法人等向けエクスポージャー
事業法人
(中堅中小企業を含む)
、
ソブリン、
金融機関
債務者格付制度
債務者格付
リテール向けエクスポージャー
特定貸付債権
案件格付制度
案件格付
リテール・プール制度
特定貸付債権格付
リテール・プール
信用リスク・パラメータ推計制度
PD
(デフォルト確率)
PD(デフォルト確率)
LGD(デフォルト時損失率)
EAD(デフォルト時エクスポージャー)
【エクスポージャーと適用される内部格付制度】
資産区分(エクスポージャー分類)
特定貸付債権
事業法人等向け
エクスポージャー
リテール向け
エクスポージャー
株式等エクスポージャー
9 2
エクスポージャーの概要(種類)
PFI事業融資など
事業法人向けエクスポージャー(中堅中小企
業向けエクスポージャーを含む)
事業法人(個人事業主を含む)のうち与信残高が50百万円以上
の先などに対する与信
ソブリン向け
エクスポージャー
中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関な
どに対する与信
金融機関等向け
エクスポージャー
金融機関、証券会社などに対する与信
居住用不動産向け
エクスポージャー
住宅ローンなど
適格リボルビング型リテール向け
エクスポージャー
一定金額未満の無担保のカードローンなど
その他リテール向け
エクスポージャー
内部格付制度
特定貸付債権格付
債務者格付
案件格付
リテール・プール
事業性
事業法人(個人事業主を含む)のうち与信残高が50百万円未満
の先などに対する与信
消費性
居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リ
テール向けエクスポージャーに該当する与信を除く消費性与信
政策投資株式など
債務者格付
(a)債務者格付制度
債務者格付は、与信取引にかかる債務者について、「デフォ
ルト確率」の観点から評価した信用度の序列を表す区分(符号)
であり、債務者ごとに格付を付与しています。
当行では、信用リスクの大きさに応じて下表の「S0」から
「9」までの15の格付に区分し、償却・引当の基準となる「自
己査定」における「債務者区分」と整合性を持った制度とし
ています。
【債務者格付と債務者区分、デフォルトの対応関係】
債務者
格付ランク
債務者区分
定 義
S0
存立意義、財政制度、組織統制が法律によって確保されており、デフォルトする可能性がほとんどない債務者。
S1
財務内容がきわめて良好で、債務償還の確実性が非常に高く、かつ安定している債務者で、国内を代表するような優
良な上場企業が該当する。
1
財務内容が良好で、債務償還力に十分な余裕をもっている債務者。
2
3
財務内容、債務償還力ともに良好で、将来の安定性に不安のない債務者。
正常先
財務内容は平均水準以上で、当面の債務償還力に問題がなく、将来の安定性にまず不安のない債務者。
4
財務内容は平均水準にあり、当面の債務償還力に問題はないが、将来の安定性に僅かながら不安がある債務者。
5
当面の債務償還力に問題はないが、外部環境による影響を受けやすく、将来の環境如何では、債務償還力が低下する
ことが予想される債務者。
5-
財務内容を把握することはできないが、正常先であると考えられる債務者。
6A
6B
赤字、繰越欠損、債務超過等、財務内容が脆弱、或いは業況がやや不安定な債務者。
要注意先
赤字、繰越欠損、債務超過等、財務内容が脆弱、或いは業況が不安定で、経営上の問題を有している債務者。
6C
6D
貸出条件、履行状況に問題のある債務者、或いは業況が極めて不安定で、財務の改善に長期間を要する債務者。
要管理先
貸出条件、履行状況に問題のある債務者、或いは業況が極めて不安定で、財務の改善に長期間を要する債務者のうち、
「貸出条件緩和債権」または「3か月以上延滞債権」を有する債務者。
7
破綻懸念先
現状、経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に
陥る可能性が大きいと認められる債務者。
8
実質破綻先
法的、形式的な経営破綻の事実は発生していないものの、深刻な経営難の状態にあり、再建の見通しがない等、実質
的に経営破綻に陥っている債務者。
9
破綻先
破産、特別清算、会社更生、民事再生、手形交換所の取引停止処分等により、法的、形式的な経営破綻の事実が発生
している債務者。
(b)案件格付制度
案件格付は、個別の与信案件のリスクに着目した格付であ
り、担保・保証等の保全状況を勘案して与信案件ごとに付与
しています。
特定貸付債権格付は、PFI事業融資等について、事業リスク
やスキームの評価等に基づき、信用リスクの程度を評価する
もので、当行では「スロッティング・クライテリア」を利用
した期待損失率に対応する方式を選択しています。
(c)リテール・プール制度
リテール・プールとは、
「一定の金額に満たない事業性与信」
及び「消費性与信」について、同一のリスク特性を持つグルー
プ(プール)に区分し一元管理するもので、債務者のリスク
特性、取引のリスク特性、延滞の状況等を勘案してプール区
分を決定しています。
(d)信用リスク・パラメータ推計制度
信用リスク・パラメータ推計とは、デフォルト確率
(PD)※1、
デフォルト時損失率(LGD)※2 及びデフォルト時エクスポー
ジャー(EAD)※3 の推計を行うことです。当行では、これらの
各種推計値を使用して自己資本比率の算出における信用リス
ク・アセットの額を算出しているほか、統合的リスク管理に
おける内部管理上の信用リスク量の計測にもこれらの各種推
計値を利用しています。
※1 「デフォルト確率
(PD:Probability of Default)
」とは、与信先が1年間にデフォ
ルトする確率です。
※2 「デフォルト時損失率
(LGD:Loss Given Default)
」とは、デフォルトが発生し
た場合に想定される当該債権が被る損失率です。
※3 「デフォルト時エクスポージャー
(EAD:Exposure at Default)
」とは、デフォ
ルトが発生した場合に想定される与信残高です(与信枠が設定されている場合、
空枠に対して追加引出が行われる可能性も考慮します)
。
(ウ)内部格付制度の管理及び検証手続
当行では、内部格付制度を債務者及び個別与信案件におけ
る信用リスク管理上有効なものとするため、内部格付制度の
管理及び検証を行っています。
(a)管理
信用リスク管理統括部署であるリスク統括部は、個別与信
審査を実施する融資部審査担当や格付を付与する融資部与信
格付センターから独立した組織とし、債務者及び個別与信案
件の信用度を客観的に分析するための「内部格付制度」や「自
己査定制度」を整備し、適切な信用リスクのコントロールと
適切な償却・引当を実施しています。また、内部格付制度の
検証や与信ポートフォリオのモニタリングについてもリスク
統括部で行い、内部格付制度の有効性・客観性を維持する体
制としています。
さらに、内部格付制度が適切に運用・管理されているかは、
内部監査部門である監査部が監査しており、内部格付制度が
厳格に運営、運用・管理できる管理態勢を構築しています。
9 3
(4)ポートフォリオごとの格付付与手続の概要
(b)検証手続
内部格付制度の適切性を確保するために、リスク統括部に
おいて各種制度の検証を年1回以上行っています。
具体的には、「債務者格付制度」については、格付の分布状
況及びPDの序列性、デフォルトの判別力、格付の遷移状況な
どについて検証を行っています。「リテール・プール制度」に
ついては、リテール・プール区分の適切性及びデフォルトの
判別力などについて検証を行っています。「信用リスク・パラ
メータ推計制度」については、内部データに基づき推計した
PD等のバックテスト(推計値と実績値との乖離度合いの検証)
などを行っています。
なお、内部格付制度の検証結果については、監査部が監査
を行うことにより、検証の適切性を確認しています。
(エ)自己資本比率算出目的以外での各種推計値の利用状況
当行では、内部データに基づき算出した各種推計値(PD、
LGD、EAD)を使用して自己資本比率を算出しているほか、
信用リスクの計量化や自己資本の充実度の評価(ストレス・
テスト)などの内部管理に利用しています。
ただし、銀行の内部管理におけるデフォルト定義は、個別
貸倒引当金の対象となる破綻懸念先以下(債務者格付ランク
が「7」「8」及び「9」)としているのに対して、自己資本
比率の算出で用いるデフォルト定義は、要管理先以下(債務
者格付ランクが「6D」「7」「8」及び「9」)としています。
当行では、個々の資産(与信)を与信先や取引の属性など
に応じて、各資産(エクスポージャー)に区分したうえで、
「債
務者格付」の付与及び「リテール・プール」への割当てを行
っています。また、「債務者格付」や「リテール・プール」の
区分毎に、PDなど信用リスク・パラメータの推計を行ってい
ます。
(ア)債務者格付の付与及びリテール・プールへの割当て手続
(a)債務者格付制度
「債務者格付」は、取引起案・所管部署(主に営業店)が「債
務者格付基準」に基づき一次評価を実施し、営業推進上の責
任を負わない融資部与信格付センターが一次評価を検証のう
え、二次評価(決裁)することにより付与する体制としていま
す。また、リスク統括部が、付与された格付が基準に則って
いるかどうかを検証することにより、格付の正確性を確保し
ています。
事業法人向けエクスポージャーの格付の判定は、与信先の
「表面財務」、「実質財務」及び「定性評価」のデータを基にモ
デルによるスコアリング評価を行ったうえで、財務内容、与
信先の延滞状況等を総合的に勘案し格付を付与しています。
(b)リテール・プール制度
リテール向けエクスポージャーについて、下表のとおり、
エクスポージャー区分毎に債務者のリスク特性や取引のリス
ク特性、延滞の状況等を勘案のうえ、リスク統括部がリテー
ル・プールへの割当てを行っています。
【
「債務者格付」付与手続】
エクスポージャー区分
債務者格付の付与手続
事業法人向けエクスポージャー(中堅中小企業向け
エクスポージャーを含む)
取引先の財務諸表(表面財務及び実質財務)及び定性評価を基にモデルによるスコアリング評価を
行ったうえで、財務内容及び延滞状況等を総合的に勘案し、格付を付与
金融機関等向けエクスポージャー
株式等エクスポージャー
取引先の財務諸表(表面財務)を基にモデルによるスコアリング評価を行ったうえで、実質財務、
定性財務及び延滞状況等を総合的に勘案し、格付を付与
ソブリン向けエクスポージャー
ソブリンの種類毎に定められた格付を基に、財務内容及び延滞状況等を総合的に勘案し、格付を付与
特定貸付債権
案件のリスク特性に基づく格付を付与
【エクスポージャー区分毎のリテール・プールへの割当て手続】
エクスポージャー区分
9 4
リテール・プールへの割当て手続
居住用不動産向け
エクスポージャー
延滞の有無、融資実行後の経過年数及び取引の状況等によりプールを割当て
適格リボルビング型リテール向け
エクスポージャー
延滞の有無、取引の状況等によりプールを割当て
その他リテール(事業性)向け
エクスポージャー
延滞の有無、債務者格付及び取引の状況等によりプールを割当て
その他リテール(消費性)向け
エクスポージャー
延滞の有無、商品性及び取引の状況等によりプールを割当て
(イ)信用リスク・パラメータの推計手続
「債務者格付」を付与するポートフォリオのうち、事業法人
等向けエクスポージャーについては、債務者格付ランク毎に
PDの推計を行っています。また、リテール向けエクスポージ
ャーについては、「リテール・プール」の区分毎にPD、LGD及
びEADの推計を行っています。
PDの推計に際しては、内部のデフォルト・データに基づく
年度毎のPDの実績値をもとに平均PDを算出し、さらに保守性
を勘案した数値を上乗せして推計値を算出しています。LGD
及びEADの推計に際しても、同様に保守性を勘案しています。
4.信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
(1)リスク管理の方針
信用リスク削減手法とは、当行が抱える信用リスクを軽減
するための措置で、担保や保証などをいいます。当行では、
物的担保を担保、人的担保を保証とし、貸出に際しては原則
として確実な担保又は保証を徴して行う一方、必要以上に担
保・保証に依存した貸出を行ったり、過度に担保を取得した
りしないよう留意しています。また、自己資本比率の算出上
の信用リスク・アセットの額の算出に際しては、これらの信
用リスク削減手法の効果を適正に勘案しています。
(2)
貸出金と自行預金の相殺を用いるに当たっての方針及び手
続の概要並びにこれを用いている取引の種類、範囲等
貸出金と預金相殺が可能な契約下にある自行預金の相殺に
ついては、債権保全(回収)の一手段としています。信用リ
スク・アセットの額の算出に際しては、対象となる預金を定
期預金、積立定期預金、外貨定期預金としたうえで、事業法
人等向けエクスポージャー、リテール向けエクスポージャー
などについて、信用リスク削減手法の効果を勘案しています。
派生商品取引及びレポ形式の取引について法的に有効な相
(3)
対ネッティング契約を用いるに当たっての方針及び手続の
概要並びにこれを用いている取引の種類、範囲等
保証人及びクレジット・デリバティブの主要な取引相手の
(6)
種類及びその信用度
主要な保証人は、信用度合いの高い国、地方公共団体、政
府関係機関並びに信用保証協会などであります。信用リスク・
アセットの額の算出では、これらに加えて、一定の信用力を
有する法人による保証についても、信用リスク削減手法の効
果を勘案しています。なお、信用リスク削減手法としてのク
レジット・デリバティブは取扱っていません。
(7)
信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスク及びマーケッ
ト・リスクの集中に関する情報
当行において、レポ取引を除き、信用リスク削減手法の効
果が大きいのは、保証と適格資産担保によるものであります。
保証については、国・地方公共団体及び信用保証協会による
保証の占める割合が大きく、信用リスクが集中していますが、
その保証能力に問題はありません。また、適格資産担保につ
いては、不動産による担保の占める割合が大きく、地価の下
落という市場価格の変動リスクにさらされています。こうし
たなか、地価下落等を想定したストレス・テストを行い、主
要な信用リスク削減手法の効果に一定のストレスがかかった
場合でも、自己資本の充実度に大きな影響がないことを検証
しており、特段の懸念はないものと認識しています。
派生商品取引及びレポ形式の取引について、信用リスク削
減手法を適用するにあたっては、法的に有効な相対ネッティ
ング契約の効果を勘案していません。
(4)担保に関する評価、管理の方針及び手続の概要
担保の取得に際しては、担保物件に応じて登記、確定日付
の付与を受けるなどの手続を経るとともに、取得した担保に
ついては、定められた時期・方法により実査あるいは点検を
実施し、債権保全に支障のないよう管理しています。また、
担保の評価は画一的な取扱いをさけ、担保物件の種類・状態、
貸出先の信用状況などに応じて慎重かつ適切に行っています。
(5)主要な担保の種類
主要な担保は、自行預金(総合口座担保預金を含む。
)、上
場株式、不動産(土地・建物)であります。これらの担保は、
信用リスク・アセットの額の算出において、適格金融資産担
保(現金・自行預金・上場株式等)、適格資産担保(不動産(土
地・建物))として、信用リスク削減手法の効果を勘案してい
ます。なお、自己資本比率告示で定める適格資産担保のうち、
適格その他資産担保(船舶、航空機、ゴルフ会員権担保など)
については、信用リスク削減手法の効果を勘案していません。
9 5
5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手
続の概要
(1)リスク資本及び与信限度枠の割当方法に関する方針
当行では、統合的リスク管理の枠組み(リスク資本配賦運
営)のもと、半期毎に策定する「信用リスク管理計画」にお
いて、信用リスク量計測対象与信に派生商品取引を含め信用
リスクに対する資本配賦額を決定し、信用リスク限度額の設
定を行っています。
対金融機関向けの派生商品取引の与信限度管理につきまし
ては、「市場部門与信限度管理基準」に基づき、取引相手の信
用力(債務者格付)と当行の経営体力(自己資本)を勘案の
うえ、金融機関毎に与信限度を設定し、設定された限度額及
び限度期間の範囲内での運用を日次で管理しています。
対顧客向けの派生商品取引につきましては、主に為替予約
やクーポンスワップといった為替リスクヘッジのための商品
を取扱っています。これらの商品の販売は、実需がある先に
対して行い、与信判断に際しては、通常の融資取引と同様に
厳正に審査しています。
(2)担保による保全及び引当金の算定に関する方針
対顧客向けの派生商品取引につきましては、信用リスクの
削減が必要であると判断した場合には、通常の融資取引と同
様に適時適切に担保の取得等を行うことにより保全を図って
います。
なお、当行では、派生商品取引にかかる引当金の算定は行
っておりません。
自行の信用力の悪化により担保を追加的に提供することが
(3)
必要となる場合の影響度
対金融機関向けの派生商品取引のうち、一部金融機関と個
別にCSA契約(クレジット・サポート・アネックス契約)を
締結しています。同契約には、当行の信用力が悪化した場合、
担保を追加的に提供する条項がありますが、影響度は限定的
と認識しています。
6.証券化エクスポージャーに関する事項
(1)リスク管理の方針及びリスク特性の概要
当行は、自行債権の証券化(オリジネーターとしての証券
化取引)に関与した実績はなく、投資家又はアレンジャーと
して証券化取引に関与し、連結子会社においては証券化取引
への関与はございません。
証券化商品に対する投資に際しては、リスク対比での適切な
リターンの確保を目的とし、証券化商品の裏付資産の内容やス
キーム等のストラクチャーなどリスク特性を評価のうえ、投資
妙味があると判断した場合に投資を行うとともに、保有残高並
びにリスク量等については、信用リスク管理及び市場リスク管
理の枠組みのもとで把握・管理し、リスクの状況をリスク管理
委員会並びにALM委員会に毎月報告する態勢としています。
なお、保有する証券化商品は、主に住宅ローン債権を裏付資産
とした証券化商品であり、再証券化商品は保有しておりません。
自己資本比率告示第249条第4項第3号から第6号まで(自
(2)
己資本比率告示第254条第2項及び第302条の4第1項に
おいて準用する場合を含む。)に規定する体制の整備及びそ
の運用状況の概要
当行は、案件格付の一つとして「証券化取引格付」を設け、
証券化商品の投資に対する案件取組み時において、所管部署
がリスク特性に係る情報(裏付資産の内容、パフォーマンス
情報、スキーム等のストラクチャーなど)を取得・確認のう
え一次評価を行い、営業推進上の責任を負わない融資部与信
格付センターが一次評価を検証のうえ、二次評価(決裁)す
ることにより格付を付与する体制としています。
また、「証券化取引格付」については、案件取組み後におい
ても、外部格付の変更の有無やリスク特性に係る情報等をモ
ニタリングのうえ、随時見直しを行う体制としており、証券
化商品に係るリスクを適時適切に把握する体制としています。
(3)信用リスク削減手法として証券化取引を用いる場合の方針
当行は、信用リスク削減手法として証券化取引を用いてい
ません。
(4)
証券化エクスポージャーの信用リスク・アセットの額の算
出に使用する方式の名称
「外部格付準拠方式」により信用リスク・アセット
当行は、
の額の算出をしています。
証券化エクスポージャーのマーケット・リスク相当額の算
(5)
出に使用する方式の名称
9 6
該当事項はありません。
(6)
連結グループが証券化目的導管体を用いて第三者の資産に
係る証券化取引を行った場合には、当該証券化目的導管体
の種類及び当該連結グループが当該証券化取引に係る証券
化エクスポージャーを保有しているかどうかの別
該当事項はありません。
連結グループの子法人等(連結子法人等を除く。
)及び関連
(7)
法人等のうち、当該連結グループが行った証券化取引(連
結グループが証券化目的導管体を用いて行った証券化取引
を含む。)に係る証券化エクスポージャーを保有しているも
のの名称
該当事項はありません。
(8)証券化取引に関する会計方針
当行は、オリジネーターとして証券化取引に関与しておら
ず、投資家として「金融商品に関する会計基準」及び日本公
認会計士協会が公表する「金融商品会計に関する実務指針」
等に即した会計処理を採用しています。
(9)
証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの
判定に使用する適格格付機関の名称
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定につい
ては、以下の適格格付機関4社の格付を使用しています。
なお、証券化エクスポージャーの種類による適格格付機関
の使い分けは行っていません。
適格格付機関の名称
・株式会社格付投資情報センター(R&I)
・株式会社日本格付研究所(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moodyʼ
s)
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ(S&P)
(10)内部評価方式の概要
該当事項はありません。
(11)定量的な情報の重要な変更
該当事項はありません。
7.オペレーショナル・リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(ア)オペレーショナル・リスク管理の基本方針
オペレーショナル・リスクとは、銀行の業務の過程、役職
員の活動もしくはシステムが不適切であること又は外生的な
事象により、当行が損失を被るリスクをいいます。
当行では、「リスク管理基本規程」にオペレーショナル・リ
スク管理の基本方針を定めるとともに、オペレーショナル・
リスク管理の高度化及びオペレーショナル・リスクに対して
適正かつ有効な対応を実施するため「オペレーショナル・リ
スク管理基準」を定め、オペレーショナル・リスクを、①事
務リスク、②システムリスク、③情報資産リスク、④有形資
産リスク、⑤人的リスク、⑥コンプライアンス・法務リスク
の6つに分けて管理しています。
【オペレーショナル・リスク管理の基本方針】
1.オペレーショナル・リスクを適切に管理するための組織体制及び仕組を整備し、リスク顕在化の未然防止及び発生時の影響を最
小限にとどめるため、継続的にオペレーショナル・リスク管理を実施する。
2.オペレーショナル・リスク管理の重要性に鑑み、適正なオペレーショナル・リスク管理を確保し、継続的に管理の高度化を図っ
ていくため、十分な経営資源の投入により、適切な制度、組織等からなるオペレーショナル・リスク管理体制を整備する。
3.取締役会ないしは常務会等がオペレーショナル・リスク管理にかかる重要情報を適切に把握できるよう、報告体制を整備する。
4.適切かつ十分な人材を配置するとともに、人材の育成や教育・研修活動を通じて、オペレーショナル・リスク管理に対する取組
みについて周知徹底を図る。
(イ)リスクを確実に認識し、評価・計測し、報告するための態勢
オペレーショナル・リスクの管理にあたっては、「オペレー
ショナル・リスク管理統括部署」がオペレーショナル・リス
ク全体の一元的な把握・管理を行うとともに、「各リスク管理
の主管部」がより専門的な立場からそれぞれのリスクを管理
し、その管理状況について、定期的に又は必要に応じて随時、
リスク管理委員会及び取締役会等へ報告する態勢としていま
す。
具体的には、RCSA(リスクとコントロールの自己評価)を
実施しリスクの評価を行うとともに、リスクを捕捉し対応策
等を講じる手段としてオペレーショナル・リスク損失データ
の収集・分析を行い、再発防止策の策定等によりリスクの制
御、移転、回避を行うなどリスク管理の高度化に取り組んで
います。
また、各オペレーショナル・リスクの管理の実効性を高め
るため、「事務リスク管理基準」、「システムリスク管理基準」
、
「情報資産リスク管理基準」、「有形資産リスク管理基準」、「人
的リスク管理基準」及び「コンプライアンス・法務リスク管
理基準」を定め、リスク管理のPDCAサイクルにより、リスク
を適切な水準に維持、管理するように努めています。
(2)オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の
名称
オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたっては、「粗
利益配分手法」を使用しています。
8.銀行勘定における出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の
概要
(1)リスク管理の方針
当行では、「市場リスクの適正な評価及びモニタリングに基
づき、適切な市場業務運営を行うことにより、リスクを適正
な水準に継続的に制御する。」ことを市場リスク管理の方針に
掲げ、出資等又は株式等エクスポージャー(以下、「株式等」
という。)のリスク管理を行っています。
(2)リスクを確実に認識し、評価・計測し、報告するための態勢
当行では、半期毎に「市場リスク管理計画」を策定し、バ
ンキング業務とトレーディング業務について、それぞれ限度
枠(市場リスク限度額、ポジション枠、損失限度額)を設定
するとともに、その遵守状況及び使用状況をモニタリングし、
市場リスクの状況及び市場リスク管理の状況について、定期
的に又は必要に応じて随時、リスク管理委員会、ALM委員会
及び取締役会等へ報告する態勢としています。
株式等にかかるリスク管理につきましては、「政策投資株
式」※1と「純投資株式」※2に区分し、区分毎の保有残高や評価損
益の管理を行い、また、価格変動リスクをVaRにより計測し、
限度額の管理並びにストレス・テストなどを行い、リスクを
多面的に把握・分析、評価し、管理しています。
なお、VaRの計測にあたっては、価格変動が正規分布にし
たがうと仮定する「分散共分散法」を採用し、観測期間を5
年間、信頼区間を99.9%とし、保有期間については、処分決
定に要する期間等を考慮したうえで設定しています※3。また、
連結子会社では、財務の健全性確保の観点から「政策投資株
式」に限定した取得・保有を行っています。
※1 「政策投資株式」とは、お客さまとの関係強化を図ることを目的とし、売却を前
提とするものではなく、貸出金等と同様に長期的なお客さまとの取引の一部をな
し、当行の収益基盤を強化することを主たる目的として投資を行う株式です。
※2 「純投資株式」とは、運用枠を設け、主として中長期的に値上がり益を追求する
投資であり、資金運用のアセット・アロケーションにおいて、債券運用を補完す
る役割を担い、当行の収益基盤を拡充することを主たる目的として投資を行う株
式です。
※3 「政策投資株式」は 125日
(6か月)
、
「純投資株式」については、銀行勘定全体の
VaR算定時は125日
(6か月)
、及び有価証券の市場リスク限度額に用いるVaR算
定時は62日
(3か月)としています。
(3)株式等の評価等重要な会計方針
当行では、株式等の評価を、子会社株式及び関連会社株式
については移動平均法による原価法、その他有価証券につい
ては、原則として決算日の市場価格等に基づく時価法(売却
原価は移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが
極めて困難と認められるものについては移動平均法による原
価法により行っています。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産
直入法により処理しています。
株式等について会計方針等を変更した場合は、連結財務諸
表規則第14条の2(又は、財務諸表等規則第8条の3)に基
づき、変更の理由や影響額について連結財務諸表(又は、財
務諸表)の注記に記載しています。
9 7
9.銀行勘定における金利リスクに関する事項
(1)リスク管理の方針及び手続の概要
(ア)リスク管理の方針
当行では、金利リスクを、「金利の変動により、資産・負債
の価値が変動し損失を被るリスク、並びに資産・負債から生
み出される収益が変動し損失を被るリスク」ととらえ、この
両面から適切に管理を行う方針としており、厳格な管理態勢
を整備しています。
(イ)リスクを確実に認識し、評価・計測し、報告するための態勢
リスク限度額やモニタリング方法など金利リスクの管理方
法については、半期毎にリスク管理委員会、ALM委員会及び
常務会において、銀行全体の業務計画並びにリスクの状況に
関する詳細な検討を行う中で、統合的リスク管理計画及び市
場リスク管理計画の一部として策定し、取締役会で承認を得
ています。期中の管理としては、当該計画にしたがい、リス
ク管理部署がリスクの状況をモニタリングし、定期的にリス
ク管理委員会及びALM委員会に報告し、業務運営の状況につ
いて詳細に議論のうえ、各種施策の検討を行っています。具
体的には、銀行勘定の金利リスク管理として、銀行勘定全体
の金融資産・負債の時価変動、保有有価証券の時価変動並び
に銀行勘定全体の資金利益の変動に対する管理を行っていま
す。
銀行勘定全体の時価変動リスクについては月次でモニタリ
ングし、ALM委員会等でその水準感について、市場環境等を
踏まえ、自己資本との対比や運用・調達戦略の観点から議論
しています。
有価証券の時価変動リスクについては、短期間のうちに自
己資本へ大きな影響を及ぼす可能性があることから最も重視
しており、市場リスク限度及びアラーム・ポイント等を定め、
リスク量及び総合損益の状況を日々モニタリングすることに
より、リスクの把握とコントロールを機動的に行っています。
銀行勘定全体の金利リスク管理という点では、さらに、資
金利益変動リスクの管理も実施しています。当行の運用調達
構造は、短期調達・長期運用となっているため、長期固定金
利貸出金に対して、安定的な利鞘の確保を目指し、スワッ
プ・ヘッジ管理を行っています。また、運用資産・調達負債
全体に係る資金利益のシミュレーション分析を行い、運用・
調達方針の検討に活用しています。
なお、連結子会社については、事業内容、資産・負債の規
模、構成にみて、金利リスクの財務に与える影響が軽微であ
るため、銀行本体のリスク管理の主管部が定期的にモニタリ
ングを行い、銀行本体の金利リスクと合わせて統合的に管理
する態勢としています。
(2)金利リスクの算定手法の概要
(ア)時価変動リスクの算定
当行では、主としてVaRを用い、金利による時価変動リス
ク量を算定しています。
銀行勘定全体のVaR及び有価証券の市場リスク限度管理に
用いるVaRについては、金利変動が正規分布にしたがうと仮
定する「分散共分散法」を採用し、観測期間を5年間、信頼
区間を99.9%としています。また、保有期間については、銀
行勘定全体のVaR算定時の保有期間は125日(6か月)及び有
価証券の市場リスク限度管理に用いるVaR算定時の保有期間
は62日(3か月)としています。
銀行勘定全体のVaRについては、以下の前提条件のもと算
定しています。
・対象取引は、「金融商品に関する会計基準」で定義される
「金融資産」及び「金融負債」、並びにそれらに係る「経
過勘定」としています(ただし、株式、投資信託等金利
感応度の算定が困難で、価格変動リスクを別途計量し管
理しているもの及び期間の定めが無い又は正確な期日を
把握することが困難な科目等は除く)。
・普 通預金、当座預金等の流動性預金については、一定の
残高が長期間銀行に滞留する特性があること、また金利
水準が低いことから、有利な調達となっています(この
長期間滞留する部分はコア預金と呼ばれます)
。このため、
流動性預金は契約上資金満期がありませんが、当行では、
内部預金データを分析し、コア預金の残存期間の推計を
行っています。具体的には、過去の流動性預金の残高推
移から残高の変動率を統計的に求め、将来残高を推計し、
各残存期間別に振り分けて金利リスク管理を行っていま
す。
・定 期預金の中途解約、住宅ローン等の繰上返済の影響に
ついては考慮していません。
・そ の他仕組債などオプション性リスクのある商品につい
ては最終期日で計上しています。
なお、VaRはリスクの度合を一つの数値に集約したかたち
で表す便利な指標ですが、リスクをより的確に把握するため
にはリスクの構造分析が不可欠であると考えており、金利感
応度の期間構成や市場金利の変動性、その他のリスクとの関
係などについて多面的な分析を行っています。
また、算定されたリスク量と実際の市場金利の変動による
損益の変動を比較することにより、VaRモデルの信頼性を定
期的に検証しています。
(イ)資金利益の変動リスクの算定
当行では、資金利益の変動リスクについて、複数の金利シ
ナリオを設定し、当該シナリオと当行の資産・負債の構造に
基づき、運用・調達利回りの予想を行い、将来の資金利益の
水準を算定することにより、資金利益がどのように変動する
可能性があるか把握するよう努めています。
(ウ)連結子会社の金利リスクの算定
連結子会社の金利リスクについては、銀行本体のリスク管
理の主管部が、銀行本体の時価変動リスク量と同様の手法を
用いて算定しています。
10.連 結貸借対照表及び貸借対照表の科目が自己資本の構成に関する開示項目のいずれに
相当するかについての説明
Ⅰ.自己資本の構成に関する開示事項【連結】並びにⅡ.自
己資本の構成に関する開示事項【単体】に記載しています。
9 8
1.その他金融機関等(自己資本比率告示第8条第8項第1号に規定するその他金融機関等をいう。)であ
って銀行の子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本を
下回った額の総額
該当ありません。
2.自己資本の充実度に関する事項
(1)所要自己資本の額
(単位:百万円)
項 目
信用リスクに対する所要自己資本の額(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)
標準的手法が適用されるポートフォリオ(A)
銀行資産のうち内部格付手法の適用除外資産
銀行資産のうち内部格付手法の段階的適用資産
連結子会社資産のうち内部格付手法の適用除外資産
連結子会社資産のうち内部格付手法の段階的適用資産
内部格付手法が適用されるポートフォリオ(B)
事業法人等向けエクスポージャー
事業法人向けエクスポージャー
特定貸付債権
ソブリン向けエクスポージャー
金融機関等向けエクスポージャー
リテール向けエクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
事業性
消費性
株式等エクスポージャー
マーケット・ベース方式
簡易手法
内部モデル手法
PD/LGD方式
経過措置適用分(自己資本比率告示附則第13条適用分)
信用リスク・アセットのみなし計算
証券化エクスポージャー
購入債権
購入事業法人等向けエクスポージャー
購入リテール向けエクスポージャー
その他資産等
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額(C)
CVAリスクに対する所要自己資本の額(D)
中央清算機関関連エクスポージャーに対する所要自己資本の額(E)
調整項目の額(F)
オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額(G)
粗利益配分手法
総所要自己資本の額(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)+(G)
平成25年3月31日
269,767
3,002
452
―
2,549
―
264,802
184,978
169,740
763
4,375
10,098
30,895
15,876
2,966
12,052
9,908
2,144
32,856
22,670
22,670
―
3,211
6,974
11,412
393
479
479
―
3,514
274
71
1,830
60
―
13,985
13,985
283,752
平成26年3月31日
269,294
3,373
808
―
2,564
―
263,363
174,602
160,132
1,162
4,468
8,838
30,858
15,369
2,890
12,598
10,704
1,893
37,582
27,698
27,698
―
2,934
6,949
15,902
389
305
305
―
3,422
301
133
1,948
59
416
13,857
13,857
283,151
自己資本の充実の状況等 定量的な開示事項【連結】
Ⅴ. 定 量 的 な 開 示 事 項 【 連 結 】
(注)所要自己資本の額は、次の算式に基づき算出しております。
・内部格付手法が適用されるポートフォリオの所要自己資本の額=信用リスク・アセットの額×8%+期待損失額
なお、信用リスク・アセットの額は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の金額とし、また、期待損失額に対して適格引
当金は考慮しておりません。
・標準的手法が適用されるポートフォリオの所要自己資本の額=信用リスク・アセットの額×8%
(2)連結総所要自己資本額
項 目
総所要自己資本の額(自己資本比率告示第2条各号の算式の分母の額×8パーセント)
(単位:百万円)
平成25年3月31日
225,275
平成26年3月31日
234,668
9 9
3.信用リスクに関する事項(信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャー及び証券
化エクスポージャーを除く。)
(1)信用リスクに関するエクスポージャー
(ア)期末残高及びエクスポージャーの主な種類別の内訳
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
当行のエクスポージャー
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
連結子会社のエクスポージャー
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
合計
7,333,056
5,662
7,327,393
51,506
36,111
15,394
7,384,563
貸出金等
4,131,986
―
4,131,986
3,105
1,751
1,354
4,135,092
債券
2,754,097
―
2,754,097
10,517
130
10,386
2,764,615
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
36,476
―
36,476
―
―
―
36,476
122,465
―
122,465
3,099
1,745
1,354
125,565
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
当行のエクスポージャー
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
連結子会社のエクスポージャー
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
合計
7,473,025
10,111
7,462,913
45,573
36,488
9,084
7,518,598
貸出金等
4,188,023
―
4,188,023
2,376
1,221
1,155
4,190,400
債券
2,828,349
―
2,828,349
4,672
131
4,540
2,833,022
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
41,128
―
41,128
―
―
―
41,128
97,028
―
97,028
2,726
1,570
1,155
99,754
(注)1.
「貸出金等」には、
「貸出金」
「コミットメント」及び「デリバティブ取引以外のオフ・バランス取引」を計上しております。
2.
「デフォルトしたエクスポージャー」には、内部格付手法を適用したエクスポージャーのうち信用リスク・アセットの額を計算する際にデフォルトと判定されたものと、標準的手法
を適用したエクスポージャーのうち信用リスク・アセットの額を計算する際に3か月以上延滞等エクスポージャーとして判定されたものの期末残高を計上しております。
3.信用リスクに関するエクスポージャーについては、新規事業などにより期末残高がその期のリスク・ポジションから大幅に乖離している項目はございません。
(イ)期末残高のうち、
内部格付手法が適用されるエクスポージャーについて、
次に掲げる区分ごとの額及びそれらのエクスポージャー
の主な種類別の内訳
(a)地域別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
合計
7,013,696
2,087,681
675,008
230,184
4,020,821
329,092
7,342,788
貸出金等
4,061,133
1,888,540
643,071
217,187
1,312,334
72,207
4,133,341
債券
2,532,569
163,145
10,492
5,020
2,353,911
231,914
2,764,484
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
18,256
2,498
9,229
918
5,609
18,220
36,476
123,820
84,561
20,063
13,144
6,050
―
123,820
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
合計
7,132,101
2,103,613
690,113
233,271
4,105,104
339,896
7,471,998
貸出金等
4,119,182
1,883,992
655,968
219,540
1,359,680
69,996
4,189,178
(注)「地域別」の期末残高については、当行の店舗が属する地域別に集計を行い、計上しております。
1 0 0
債券
2,600,906
180,611
9,761
5,384
2,405,148
231,984
2,832,890
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
21,361
4,259
9,485
940
6,675
19,767
41,128
98,184
61,996
19,593
11,163
5,429
―
98,184
(b)業種別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
合計
831,732
2,663
274
394
2,709
138,343
61,930
37,290
343,099
326,940
228,756
1,394,573
294,255
106,912
257,496
2,202,141
845,499
267,772
7,342,788
貸出金等
712,185
2,534
273
344
2,149
127,595
48,619
30,392
212,530
292,121
218,593
636,945
286,603
98,532
239,904
382,942
840,958
113
4,133,341
債券
32,545
―
―
50
―
5,190
7,367
2,132
122,995
21,242
4,924
603,705
1,075
7,609
2,779
1,819,198
―
133,667
2,764,484
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
6,931
127
―
―
―
134
―
―
1,331
5,601
340
21,631
18
6
352
―
―
―
36,476
30,675
48
16
13
88
10,971
―
459
8,837
17,094
9,952
162
13,839
73
15,986
―
15,601
―
123,820
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
合計
852,094
3,017
255
347
2,486
138,880
74,579
42,446
341,739
319,008
232,244
1,369,858
314,396
116,179
263,583
2,265,080
855,754
280,043
7,471,998
貸出金等
724,899
2,877
255
297
2,480
126,019
63,701
35,205
212,973
282,500
219,110
618,665
303,934
110,669
245,706
389,241
850,522
117
4,189,178
債券
28,743
―
―
50
―
5,969
5,166
1,117
118,191
20,780
5,983
621,729
1,213
4,576
3,155
1,875,839
―
140,374
2,832,890
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
7,862
107
―
―
―
154
―
―
1,219
6,443
363
24,750
9
―
216
―
―
―
41,128
25,950
46
47
14
478
8,761
―
571
5,854
15,906
7,182
128
7,278
178
10,632
―
15,153
―
98,184
1 0 1
(c)残存期間別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
合計
1,447,630
1,471,283
1,325,580
964,501
1,803,051
330,739
7,342,788
貸出金等
1,081,620
621,149
658,451
547,856
1,204,901
19,361
4,133,341
債券
273,735
835,116
656,669
402,626
596,336
―
2,764,484
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
3,730
10,198
10,419
10,313
1,813
―
36,476
49,004
12,604
8,114
10,375
25,773
17,947
123,820
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
合計
1,345,399
1,610,159
1,262,910
1,051,697
1,858,265
343,566
7,471,998
貸出金等
957,485
685,820
642,989
597,070
1,294,372
11,439
4,189,178
債券
317,605
911,591
601,401
441,407
560,884
―
2,832,890
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
4,818
7,341
18,519
7,711
2,737
―
41,128
41,411
9,678
10,213
6,614
19,124
11,141
98,184
(2)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金及び特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中の増減額
(ア)貸倒引当金残高及び内訳
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
特定海外債権引当勘定
合計
1 0 2
(単位:百万円)
期首残高
41,326
39,637
―
80,963
平成25年3月31日
期中増減額
△4,919
91
―
△4,827
期末残高
36,407
39,728
―
76,136
期首残高
36,407
39,728
―
76,136
平成26年3月31日
期中増減額
△9,982
△14,741
―
△24,724
期末残高
26,425
24,987
―
51,412
(イ)個別貸倒引当金の地域別、業種別内訳
地域別計
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
業種別計
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
期首残高
39,637
39,637
28,041
4,938
4,243
2,413
―
39,637
9,843
8
―
1
1
4,865
―
25
1,607
2,912
2,137
216
6,567
―
8,212
―
3,187
50
(単位:百万円)
平成25年3月31日
期中増減額
91
91
222
35
△296
131
―
91
1,176
4
2
6
―
△2,411
―
19
△6
2,690
625
△216
△2,422
―
778
―
△154
△0
期末残高
39,728
39,728
28,263
4,973
3,947
2,544
―
39,728
11,019
12
2
7
1
2,454
―
44
1,601
5,602
2,762
0
4,145
―
8,990
―
3,033
50
期首残高
39,728
39,728
28,263
4,973
3,947
2,544
―
39,728
11,019
12
2
7
1
2,454
―
44
1,601
5,602
2,762
0
4,145
―
8,990
―
3,033
50
平成26年3月31日
期中増減額
期末残高
△14,741
24,987
△14,741
24,987
△12,947
15,316
△379
4,594
△1,173
2,774
△242
2,302
―
―
△14,741
24,987
△3,467
7,552
△1
11
3
5
△1
6
72
73
△695
1,759
―
―
△0
44
△333
1,268
△687
4,915
△1,396
1,366
△0
0
△2,861
1,284
1
1
△4,873
4,117
―
―
△548
2,485
44
94
(注)1.「地域別」の期首・期末残高については、当行の店舗が属する地域別に集計を行い、計上しております。
2. 一般貸倒引当金については、地域別、業種別の区分ごとの集計を行っておりません。
(3)業種別の貸出金償却の額
(単位:百万円)
貸出金償却額
平成25年3月期
業種別計
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
20
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
20
―
平成26年3月期
37
―
―
―
―
―
6
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
31
―
1 0 3
(4)標準的手法が適用されるエクスポージャーについて、リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後
の残高並びに自己資本比率告示第79条の5第2項第2号、第177条の2第2項第2号及び第247条第1項の規定により1,250
パーセントのリスク・ウェイトが適用されるエクスポージャーの額
(単位:百万円)
リスク・ウェイトの区分
平成25年3月31日
格付あり
0%
10%
20%
35%
40%
50%
75%
100%
150%
225%
250%
350%
650%
1,250%
ファンド等
合 計
―
―
3,513
―
―
4
―
―
―
―
―
―
―
―
―
3,517
平成26年3月31日
格付なし
1,712
―
―
―
―
86
7,846
26,457
503
―
1,450
―
―
―
200
38,257
格付あり
格付なし
―
―
3,366
―
―
2
―
―
―
―
―
―
―
―
―
3,369
1,307
―
―
―
―
107
8,922
31,457
303
―
1,133
―
―
―
―
43,230
(注)1.格付は、原債務者に付与されている格付のリスク・ウェイトにより区分しております。
ただし、信用リスク・アセットの額を算出する際に、保証効果を勘案している取引については、その保証人等に付与されている格付のリスク・ウェイトにより区分しております。
2.個別貸倒引当金等については、信用リスク・アセットの額の算出対象外のため、リスク・ウェイト0%「格付なし」の区分に一括計上しております。
3. 日本国政府向け円建てエクスポージャー等の「格付にかかわらずリスク・ウェイトが定められているエクスポージャー」については、「格付なし」の区分に計上しております。
(5)内部格付手法が適用されるエクスポージャーのうち、スロッティング・クライテリアに割り当てられた特定貸付債権及びマー
ケット・ベース方式の簡易手法が適用される株式等エクスポージャーについて、自己資本比率告示第153条第4項及び第6項
並びに第166条第4項に定めるリスク・ウェイトが適用される場合におけるリスク・ウェイトの区分ごとの残高
(ア)スロッティング・クライテリアに割り当てられた特定貸付債権のリスク・ウェイトの区分ごとの残高
【プロジェクト・ファイナンス、オブジェクト・ファイナンス、コモディティ・ファイナンス、事業用不動産向け貸付け】
スロッティング・
クライテリア
優
良
可
弱い
デフォルト
合計
残存期間
リスク・ウェイト区分
期待損失額
信用リスク・アセットの額
0%
5%
5%
10%
35%
100%
625%
50%
70%
70%
90%
115%
250%
0%
2年半未満
2年半以上
2年半未満
2年半以上
―
―
―
平成25年3月31日
301
721
502
7,611
250
―
―
9,386
【ボラティリティの高い事業用不動産向け貸付け】
スロッティング・
クライテリア
優
良
可
弱い
デフォルト
合計
残存期間
2年半未満
2年半以上
2年半未満
2年半以上
―
―
―
(単位:百万円)
平成26年3月31日
―
1,565
402
12,309
―
―
―
14,278
(単位:百万円)
リスク・ウェイト区分
期待損失額
信用リスク・アセットの額
5%
5%
5%
5%
35%
100%
625%
70%
95%
95%
120%
140%
250%
0%
平成25年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
平成26年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)
「スロッティング・クライテリア」
とは、特定貸付債権について自己資本比率告示第153条第4項及び第6項
(期待損失額は自己資本比率告示第150条第2項及び第3項)
に基づき優・良・
可・弱い・デフォルトの5段階に区分されたリスク・ウェイトの基準であります。
1 0 4
(イ)マーケット・ベース方式の簡易手法が適用される株式等エクスポージャーのリスク・ウェイトの区分ごとの残高
リスク・ウェイト区分
平成25年3月31日
300%(上場株式等エクスポージャー)
400%(上記以外)
合計
(単位:百万円)
平成26年3月31日
89,114
―
89,114
108,878
―
108,878
(6)内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項
(ア)事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー及びPD/LGD方式を適用
する株式等エクスポージャーについて、債務者格付ごとの信用リスク・パラメータの推計値及びリスク・ウェイト
(単位:百万円、%)
資産区分
債務者格付
平成25年3月31日
債務者区分
事業法人向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
ソブリン向けエクスポージャー
S0、S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
金融機関等向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
EADの推計値
PDの推計値の LGDの推計値の リスク・ウェイトの
オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
加重平均値
加重平均値
資産項目
資産項目
4.757
40.9
67.2
2,081,186
203,025
0.036
44.7
18.1
543,680
16,137
0.846
39.0
71.7
1,234,761
175,412
9.469
43.1
176.0
229,404
11,060
100.000
43.1
―
73,339
415
0.004
45.6
1.7
2,884,262
256,368
0.004
45.6
1.7
2,884,262
256,368
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
0.057
37.3
20.1
455,075
165,023
0.030
40.6
19.3
419,976
98,058
0.198
20.8
24.1
35,099
66,964
5.724
45.0
236.0
0
―
―
―
―
―
―
0.547
90.0
164.4
24,413
―
0.030
90.0
123.1
12,783
―
0.427
90.0
173.1
10,212
―
6.077
90.0
473.9
1,417
―
―
―
―
―
―
(単位:百万円、%)
資産区分
債務者格付
平成26年3月31日
債務者区分
事業法人向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
ソブリン向けエクスポージャー
S0、S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
金融機関等向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
EADの推計値
PDの推計値の LGDの推計値の リスク・ウェイトの
オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
加重平均値
加重平均値
資産項目
資産項目
3.697
42.7
67.1
2,148,161
152,652
0.030
44.3
17.9
554,541
22,777
0.814
42.0
74.5
1,355,435
124,443
10.172
43.0
177.7
184,824
5,282
100.000
42.8
―
53,359
148
0.003
45.6
1.6
2,948,916
312,887
0.003
45.6
1.6
2,948,916
312,887
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
0.037
39.5
18.4
462,826
128,828
0.030
39.3
17.4
440,549
128,399
0.234
45.0
44.5
22,277
429
11.158
45.0
283.1
0
―
―
―
―
―
―
0.262
90.0
150.5
24,366
―
0.030
90.0
126.7
10,762
―
0.310
90.0
162.4
13,328
―
7.074
90.0
501.5
274
―
―
―
―
―
―
(注) 1.
「事業法人向けエクスポージャー」には、特定貸付債権は含んでおりません。
2.
「リスク・ウェイトの加重平均値」は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の信用リスク・アセットの額を基に算出しており
ます。
1 0 5
(イ)居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向けエクスポー
ジャー(事業性/消費性)について、プール単位での信用リスク・パラメータの推計値、リスク・ウェイト、コミットメントの
未引出額及び当該未引出額に乗ずる掛目の推計値
(単位:百万円、%)
資産区分
プール区分
居住用不動産向け
エクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
適格リボルビング型リテール
向けエクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(事業性)
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(消費性)
非延滞
延滞
デフォルト
平成25年3月31日
PDの推計値の LGDの推計値の
加重平均値
加重平均値
EADの推計値
ELdefaultの
リスク・ウェイト
推計値の
の加重平均値 オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
資産項目
資産項目
コミットメント
未引出額
掛目の推計値の
加重平均値
2.675
19.6
―
20.8
725,201
―
―
―
0.732
63.184
100.000
19.5
22.8
24.1
―
―
18.7
19.7
91.4
71.7
710,518
1,309
13,373
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2.322
72.6
―
23.9
24,578
64,535
161,874
39.8
1.102
57.527
100.000
72.7
70.0
65.1
―
―
54.6
22.3
192.1
147.5
23,551
46
981
64,443
―
91
161,541
65
267
39.8
―
34.2
10.744
45.3
―
58.6
95,353
193
―
―
2.756
60.979
100.000
44.4
46.8
55.3
―
―
54.8
51.5
115.4
136.9
87,394
277
7,682
193
―
―
―
―
―
―
―
―
6.139
42.3
―
48.1
32,538
5
―
―
1.202
63.205
100.000
42.2
61.4
44.5
―
―
40.9
48.1
147.4
47.9
30,908
11
1,619
4
0
0
―
―
―
―
―
―
(単位:百万円、%)
資産区分
プール区分
居住用不動産向け
エクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
適格リボルビング型リテール
向けエクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(事業性)
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(消費性)
非延滞
延滞
デフォルト
平成26年3月31日
PDの推計値の LGDの推計値の
加重平均値
加重平均値
EADの推計値
ELdefaultの
リスク・ウェイト
推計値の
の加重平均値 オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
資産項目
資産項目
コミットメント
未引出額
掛目の推計値の
加重平均値
2.576
18.9
―
20.4
738,934
―
―
―
0.735
61.269
100.000
18.8
21.1
22.8
―
―
15.8
19.0
89.9
92.4
724,761
1,211
12,961
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2.200
72.6
―
23.5
24,895
65,066
162,457
40.0
1.025
51.548
100.000
72.7
76.4
64.9
―
―
53.3
21.8
235.3
156.8
23,881
86
927
64,969
0
96
162,133
58
265
40.0
0.3
36.5
10.465
50.1
―
59.8
97,254
179
―
―
2.597
60.137
100.000
49.2
56.8
59.9
―
―
61.4
56.0
141.6
100.5
89,260
302
7,691
179
―
―
―
―
―
―
―
―
5.939
41.7
―
46.6
30,670
3
―
―
1.326
71.455
100.000
41.8
50.1
39.3
―
―
37.3
47.5
112.4
26.2
29,227
29
1,412
3
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)1.
「ELdefault」とは、デフォルトしたエクスポージャーにおいて、当該エクスポージャーに生じうる期待損失であります。
2.オフ・バランス資産項目のEADの推計値は、未引出額にCCF(Credit Conversion Factor:未引出額に乗ずる掛目)を乗ずる方法ではなく、一取引あたりの残高増加額を推計す
る方法を使用して算出しております。
3.コミットメントの「掛目の推計値の加重平均値」は(注)2.の推計値/未引出額として逆算したものであります。
4.
「リスク・ウェイトの加重平均値」は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の信用リスク・アセットの額を基に算出しており
ます。
1 0 6
(7)内部格付手法を適用する事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエ
クスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーごとの直前期における損失の実績値及び当該実績値と過去の実績値
との対比並びに要因分析
(ア)損失額の実績値の対比
資産区分
事 業 法 人 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
(単位:百万円)
損失額の実績値
過去(a)
(平成25年3月期)
41,206
200
―
0
1,917
964
2,804
直前期(b)
(平成26年3月期)
33,466
―
―
―
1,669
905
2,327
対比
(b)-(a)
△7,740
△200
―
△0
△247
△59
△476
(注)1.
「損失額の実績値」は、個別貸倒引当金、要管理先の一般貸倒引当金、直接償却及び債権売却損であります。
また、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーの損失額の実績値には、保証会社である
中銀保証株式会社及び中銀カード株式会社の求償債権に係る個別貸倒引当金、直接償却及び債権売却損を含めております。
なお、個別貸倒引当金及び要管理先の一般貸倒引当金は期末残高を、直接償却及び債権売却損は期中に実施した額を計上しております。
2.PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャーの損失額の実績値には、価格変動リスクの実現のみによる売却損や償却は含めておりません。
(イ)要因分析
事業法人向けエクスポージャーについては、貸倒引当金が大幅に減少したことから、損失額の実績値は減少しました。
その他のエクスポージャーについては大きな変動はございません。
(8)内部格付手法を適用する事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエ
クスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーごとの長期にわたる損失額の推計値と実績値との対比
(単位:百万円)
<参考>平成26年度
平成25年度
資産区分
事 業 法 人 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
PD/LGD方 式 を 適 用 す る 株 式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング 型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
推計値
(期初)
実績値比
実績値
(期末)
推計値
(期初)
実績値比
実績値
(期末)
46,815
83
107
116
3,768
1,261
6,318
13,349
83
107
116
2,098
356
3,990
33,466
―
―
―
1,669
905
2,327
36,526
75
91
54
3,270
1,195
6,789
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)1.
「損失額の推計値」は、期初の期待損失額を記載しております。
2.
「損失額の実績値」は、個別貸倒引当金、要管理先の一般貸倒引当金、直接償却及び債権売却損であります。
また、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーの損失額の実績値には、保証会社である
中銀保証株式会社及び中銀カード株式会社の求償債権に係る個別貸倒引当金、直接償却及び債権売却損を含めております。
なお、個別貸倒引当金及び要管理先の一般貸倒引当金は期末残高を、直接償却及び債権売却損は期中に実施した額を計上しております。
3.PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャーの損失額の実績値には、価格変動リスクの実現のみによる売却損や償却は含めておりません。
1 0 7
4.信用リスク削減手法に関する事項
(1)標準的手法又は基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、適格金融資産担保・適格資産担保が適用されたエ
クスポージャーの額
(単位:百万円)
資産区分
標準的手法が適用されるポートフォリオ
基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオ
事業法人向けエクスポージャー(特定貸付債権を除く)
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金融機関等向けエクスポージャー
合
計
平成25年3月31日
適格金融
適格
計
資産担保
資産担保
541
―
541
283,980
161,445
445,426
167,882
161,445
329,328
―
―
―
116,097
―
116,097
284,521
161,445
445,967
平成26年3月31日
適格金融
適格
計
資産担保
資産担保
141
―
141
166,996
159,285
326,282
84,009
159,285
243,294
―
―
―
82,987
―
82,987
167,138
159,285
326,423
(注)1. 適格金融資産担保については、ボラティリティ調整率によるエクスポージャーの額の上方調整を行っている場合は、当該上方調整額に相当する額を減額しています。
2. 貸出金と自行預金の相殺は含んでおりません。
(2)標準的手法又は内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、保証又はクレジット・デリバティブが適用されたエクス
ポージャーの額
(単位:百万円)
資産区分
標準的手法が適用されるポートフォリオ
内部格付手法が適用されるポートフォリオ
事業法人向けエクスポージャー(特定貸付債権を除く)
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金融機関等向けエクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
合
計
平成25年3月31日
クレジット・
保証
計
デリバティブ
―
―
―
486,595
―
486,595
124,493
―
124,493
276,006
―
276,006
8,080
―
8,080
4,310
―
4,310
281
―
281
73,422
―
73,422
486,595
―
486,595
平成26年3月31日
クレジット・
保証
計
デリバティブ
―
―
―
479,899
―
479,899
151,901
―
151,901
254,123
―
254,123
6,826
―
6,826
664
―
664
454
―
454
65,928
―
65,928
479,899
―
479,899
5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
(1)与信相当額の算出に用いる方式
当行では、与信相当額の算出にカレント・エクスポージャー方式を採用しております。
(2)派生商品取引の与信相当額等
(単位:百万円)
種類及び取引の区分
外
国
為
金
利
金
関
株
式
貴 金 属( 金
そ の 他 の コ
ク レ ジ ッ ト
合
替
関
関
連
連
取
引
取
引
連
取
引
関
連
取
引
を 除 く ) 関 連 取 引
モ デ ィ テ ィ 関 連 取 引
・ デ リ バ テ ィ ブ 取 引
計
想定元本額
674,879
182,779
―
―
―
―
500
858,158
平成25年3月31日
グロス再構築コスト
アドオン
7,276
26,744
573
1,831
―
―
―
―
―
―
―
―
0
50
7,850
28,626
想定元本額
781,028
162,743
―
―
―
―
―
943,772
平成26年3月31日
グロス再構築コスト
アドオン
8,370
30,718
469
1,570
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8,839
32,288
与信相当額
34,021
2,404
―
―
―
―
50
36,476
(単位:百万円)
種類及び取引の区分
外
国
為
金
利
金
関
株
式
貴 金 属( 金
そ の 他 の コ
ク レ ジ ッ ト
合
替
関
関
連
連
取
引
取
引
連
取
引
関
連
取
引
を 除 く ) 関 連 取 引
モ デ ィ テ ィ 関 連 取 引
・ デ リ バ テ ィ ブ 取 引
計
与信相当額
39,088
2,039
―
―
―
―
―
41,128
(注)派生商品取引の与信相当額の算出にあたって、担保による信用リスク削減手法の効果は勘案しておりません。
(3)与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額をクレジット・デリバティブの種類別、かつ、プロテク
ションの購入又は提供の別に区分した額
(単位:百万円)
クレジット・デリバティブの種類
クレジット・デフォルト・スワップ
合
計
1 0 8
プロテクションの購入
プロテクションの提供
平成25年3月31日 平成26年3月31日 平成25年3月31日 平成26年3月31日
―
―
―
―
500
500
―
―
(4)信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額
信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブはありません。
6.証券化エクスポージャーに関する事項
(1)連結グループがオリジネーターである場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する
事項
オリジネーターとして証券化取引に関与していないため、該当ありません。
(2)連結グループが投資家である場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げ
る事項
(ア)保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
(a)証券化エクスポージャー
(単位:百万円)
平成25年3月31日
原資産の種類
オン・バランス資産項目
住宅関連ローン債権(住宅・アパート)
売
掛
債
権
事 業 者 向 け 貸 付 債 権
不 動 産( 事 業 用 ・ 商 業 用 ) 向 け 債 権
リ
ー
ス
債
権
そ
の
他
合
計
平成26年3月31日
オフ・バランス資産項目
63,258
―
143
995
―
―
64,396
オン・バランス資産項目
―
―
―
―
―
―
―
オフ・バランス資産項目
64,804
735
5
―
―
―
65,545
―
―
―
―
―
―
―
(b)再証券化エクスポージャー
再証券化エクスポージャーを保有していないため、該当ありません。
(イ)保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額
(a)証券化エクスポージャー
平成25年3月31日
残高
リスク・ウェイト
(単位:百万円)
平成26年3月31日
所要自己資本
残高
所要自己資本
オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目
7%
8%
12%
20%
25%
35%
50%
合 計
63,401
―
―
995
―
―
―
64,396
―
―
―
―
―
―
―
―
376
―
―
16
―
―
―
393
―
―
―
―
―
―
―
―
64,809
735
―
―
―
―
―
65,545
―
―
―
―
―
―
―
―
384
4
―
―
―
―
―
389
―
―
―
―
―
―
―
―
(b)再証券化エクスポージャー
再証券化エクスポージャーを保有していないため、該当ありません。
(ウ)自己資本比率告示第247条第1項の規定により1,250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの
額及び主な原資産の種類別の内訳
該当事項はありません。
(エ)保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用されるリ
スク・ウェイトの区分ごとの内訳
該当事項はありません。
(オ)自己資本比率告示附則第15条の適用により算出される信用リスク・アセットの額
該当事項はありません。
(3)連結グループがオリジネーターである場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関
する事項
該当事項はありません。
(4)連結グループが投資家である場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項
該当事項はありません。
1 0 9
7.銀行勘定における株式等エクスポージャーに関する事項
項 目
連
時
売
評
株
上
上
結
貸
借
対
照
場
株
式
等
エ
場 株 式 等 エ ク
表
ク
ス
計
上
(単位:百万円)
平成25年3月31日
額
ス
ポ
ー
ジ
ャ
ー
ポ ー ジ ャ ー 以 外
価
却 及 び 償 却 に 伴 う 損 益 の 額
売
却
損
益
額
償 却 額( △ )
価
損
益
の
額
連結貸借対照表で認識され、かつ、連結損益計算書で認識されない額
連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない額
式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー の 額
自己資本比率告示附則第13条が適用される株式等エクスポージャー
マーケット・ベース方式が適用される株式等エクスポージャー
簡
易
手
法
内
部
モ
デ
ル
手
法
PD/LGD方 式 が 適 用 さ れ る 株 式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
195,566
190,180
5,385
195,566
△1,451
△658
792
47,036
47,036
―
195,795
82,243
89,114
89,114
―
24,413
23
平成26年3月31日
214,987
209,820
5,167
214,987
3,197
3,201
4
54,411
54,411
―
215,216
81,948
108,878
108,878
―
24,366
23
(注)自己資本比率告示附則第13条が適用される株式等エクスポージャーとは、平成16年9月30日以前から保有する株式等エクスポージャーであり、リスク・ウェイトについては100%が
適用されます。
(経過措置)
8.信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項
項 目
平成25年3月31日
ル
ッ
ク
ス
ル
ー
方
式
簡 便 方 式( リ ス ク ・ ウ ェ イ ト :4 0 0 %)
簡 便 方 式( リ ス ク ・ ウ ェ イ ト :1 , 2 5 0 %)
合
計
71,693
―
900
72,593
(単位:百万円)
平成26年3月31日
91,402
―
1,769
93,171
(注)1.
「ルックスルー方式」とは、ファンド内の個々の資産の信用リスク・アセットの額を算出し、足し上げる方式です。
2.
「簡便方式(リスク・ウェイト:400%)」とは、ファンド内に低格付又は無格付の証券化エクスポージャーやデフォルト債権等の高リスク商品が含まれないことが確認できる場合
に400%のリスク・ウェイトを適用する方式です。
「簡便方式(リスク・ウェイト:1,250%)
」とは、上記のいずれにも該当しない場合に1,250%のリスク・ウェイトを適用する方式です。
3.
9.銀行勘定における金利リスクに関する事項
銀行勘定における金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する経済的価値の増減額は以下のとお
りです。
【銀行勘定全体】
(単位:百万円)
平成25年3月31日
銀行勘定全体
円建
外貨建
△26,445
△8,630
△17,815
平成26年3月31日
△33,681
△15,018
△18,663
算出手法:分散共分散VaR
前提条件:保有期間125営業日(6か月)
信頼区間99.9%
観測期間5年間
【市場リスク限度管理対象】
(単位:百万円)
平成25年3月31日
債券(有価証券勘定)
円建
外貨建
算出手法:分散共分散VaR
前提条件:保有期間62営業日(3か月)
信頼区間99.9%
観測期間5年間
1 1 0
△71,674
△46,472
△25,202
平成26年3月31日
△52,618
△39,314
△13,304
1.自己資本の充実度に関する事項
(1)所要自己資本の額
(単位:百万円)
項 目
信用リスクに対する所要自己資本の額(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)
標準的手法が適用されるポートフォリオ(A)
内部格付手法の適用除外資産
内部格付手法の段階的適用資産
内部格付手法が適用されるポートフォリオ(B)
事業法人等向けエクスポージャー
事業法人向けエクスポージャー
特定貸付債権
ソブリン向けエクスポージャー
金融機関等向けエクスポージャー
リテール向けエクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
事業性
消費性
株式等エクスポージャー
マーケット・ベース方式
簡易手法
内部モデル手法
PD/LGD方式
経過措置適用分(自己資本比率告示附則第13条適用分)
信用リスク・アセットのみなし計算
証券化エクスポージャー
購入債権
購入事業法人等向けエクスポージャー
購入リテール向けエクスポージャー
その他資産等
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額(C)
CVAリスクに対する所要自己資本の額(D)
中央清算機関関連エクスポージャーに対する所要自己資本の額(E)
調整項目の額(F)
オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額(G)
粗利益配分手法
総所要自己資本の額(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)+(G)
平成25年3月31日
267,295
456
456
―
264,878
185,465
170,227
763
4,375
10,098
30,304
15,754
2,516
12,033
9,908
2,124
33,395
22,670
22,670
―
3,820
6,904
11,204
393
479
479
―
3,588
46
70
1,830
60
―
13,409
13,409
280,704
平成26年3月31日
267,136
808
808
―
263,772
175,028
160,561
1,162
4,468
8,836
30,339
15,277
2,484
12,577
10,704
1,872
38,302
27,698
27,698
―
3,728
6,875
15,777
389
305
305
―
3,502
127
132
1,948
59
415
13,258
13,258
280,395
自己資本の充実の状況等 定量的な開示事項【単体】
Ⅵ. 定 量 的 な 開 示 事 項 【 単 体 】
(注)所要自己資本の額は、次の算式に基づき算出しております。
・内部格付手法が適用されるポートフォリオの所要自己資本の額=信用リスク・アセットの額×8%+期待損失額
なお、信用リスク・アセットの額は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の金額とし、また、期待損失額に対して適格引
当金は考慮しておりません。
・標準的手法が適用されるポートフォリオの所要自己資本の額=信用リスク・アセットの額×8%
(2)単体総所要自己資本額
項 目
総所要自己資本の額(自己資本比率告示第14条各号の算式の分母の額×8パーセント)
(単位:百万円)
平成25年3月31日
222,666
平成26年3月31日
232,284
1 1 1
2.信用リスクに関する事項(信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャー及び証券
化エクスポージャーを除く。)
(1)信用リスクに関するエクスポージャー
(ア)期末残高及びエクスポージャーの主な種類別の内訳
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
合計
5,709
7,340,783
7,346,492
貸出金等
―
4,139,065
4,139,065
債券
―
2,754,097
2,754,097
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
―
36,476
36,476
―
122,465
122,465
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
標準的手法適用分
内部格付手法適用分
合計
10,111
7,475,752
7,485,863
貸出金等
―
4,194,510
4,194,510
債券
―
2,828,349
2,828,349
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
―
41,128
41,128
―
97,028
97,028
(注)1.
「貸出金等」には、
「貸出金」
「コミットメント」及び「デリバティブ取引以外のオフ・バランス取引」を計上しております。
2.
「デフォルトしたエクスポージャー」には、内部格付手法を適用したエクスポージャーのうち信用リスク・アセットの額を計算する際にデフォルトと判定されたものと、標準的手法
を適用したエクスポージャーのうち信用リスク・アセットの額を計算する際に3か月以上延滞等エクスポージャーとして判定されたものの期末残高を計上しております。
3.信用リスクに関するエクスポージャーについては、新規事業などにより期末残高がその期のリスク・ポジションから大幅に乖離している項目はございません。
(イ)期末残高のうち、内部格付手法が適用されるエクスポージャーについて、次に掲げる区分ごとの額及びそれらのエクスポージ
ャーの主な種類別の内訳
(a)地域別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
合計
7,011,884
2,095,522
674,623
230,184
4,011,553
328,898
7,340,783
貸出金等
4,066,858
1,894,264
643,071
217,187
1,312,334
72,207
4,139,065
債券
2,522,376
162,994
10,492
5,020
2,343,869
231,721
2,754,097
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
18,256
2,498
9,229
918
5,609
18,220
36,476
122,465
83,207
20,063
13,144
6,050
―
122,465
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
合計
7,136,052
2,111,545
689,695
233,271
4,101,540
339,699
7,475,752
貸出金等
4,124,514
1,889,323
655,968
219,540
1,359,680
69,996
4,194,510
(注)「地域別」の期末残高については、当行の店舗が属する地域別に集計を行い、計上しております。
1 1 2
債券
2,596,562
180,611
9,761
5,384
2,400,804
231,787
2,828,349
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
21,361
4,259
9,485
940
6,675
19,767
41,128
97,028
60,841
19,593
11,163
5,429
―
97,028
(b)業種別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
合計
830,519
2,663
274
394
2,709
138,339
61,930
37,196
343,049
326,754
228,756
1,397,174
294,255
114,987
257,748
2,192,249
844,145
267,633
7,340,783
貸出金等
712,185
2,534
273
344
2,149
127,595
48,619
30,392
212,530
292,121
218,593
636,945
286,603
105,610
239,904
382,942
839,604
113
4,139,065
債券
32,545
―
―
50
―
5,190
7,367
2,132
122,995
21,242
4,924
603,211
1,075
7,609
2,779
1,809,306
―
133,667
2,754,097
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
6,931
127
―
―
―
134
―
―
1,331
5,601
340
21,631
18
6
352
―
―
―
36,476
30,675
48
16
13
88
10,971
―
459
8,837
17,094
9,952
162
13,839
73
15,986
―
14,247
―
122,465
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
合計
850,988
3,017
255
347
2,486
138,874
74,579
42,352
341,690
318,730
232,244
1,372,400
314,396
123,652
263,873
2,261,037
854,598
280,225
7,475,752
貸出金等
724,899
2,877
255
297
2,480
126,019
63,701
35,205
212,973
282,500
219,110
618,665
303,934
117,156
245,706
389,241
849,367
117
4,194,510
債券
28,743
―
―
50
―
5,969
5,166
1,117
118,191
20,780
5,983
621,232
1,213
4,576
3,155
1,871,795
―
140,374
2,828,349
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
7,862
107
―
―
―
154
―
―
1,219
6,443
363
24,750
9
―
216
―
―
―
41,128
25,950
46
47
14
478
8,761
―
571
5,854
15,906
7,182
128
7,278
178
10,632
―
13,997
―
97,028
1 1 3
(c)残存期間別
(単位:百万円)
平成25年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
合計
1,439,757
1,474,138
1,328,421
964,501
1,802,010
331,954
7,340,783
貸出金等
1,082,095
624,410
661,794
547,856
1,204,901
18,007
4,139,065
債券
265,386
834,622
656,167
402,626
595,294
―
2,754,097
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
3,730
10,198
10,419
10,313
1,813
―
36,476
49,004
12,604
8,114
10,375
25,773
16,593
122,465
(単位:百万円)
平成26年3月31日
信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高
(信用リスク・アセットのみなし計算及び証券化エクスポージャーを除く)
1年以下
1年超3年以下
3年超5年以下
5年超7年以下
7年超
期間の定めのないもの
合計
1,345,467
1,613,434
1,263,111
1,051,181
1,857,242
345,315
7,475,752
貸出金等
957,850
689,237
645,694
597,070
1,294,372
10,284
4,194,510
債券
317,308
911,391
598,896
440,891
559,861
―
2,828,349
左記に含まれる
デフォルトした
デリバティブ取引 エクスポージャー
4,818
7,341
18,519
7,711
2,737
―
41,128
41,411
9,678
10,213
6,614
19,124
9,986
97,028
(2)一般貸倒引当金、個別貸倒引当金及び特定海外債権引当勘定の期末残高及び期中の増減額
(ア)貸倒引当金残高及び内訳
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
特定海外債権引当勘定
合計
1 1 4
(単位:百万円)
期首残高
38,260
36,374
―
74,634
平成25年3月31日
期中増減額
△4,262
446
―
△3,816
期末残高
33,998
36,820
―
70,818
期首残高
33,998
36,820
―
70,818
平成26年3月31日
期中増減額
△9,456
△14,462
―
△23,918
期末残高
24,542
22,358
―
46,900
(イ)個別貸倒引当金の地域別、業種別内訳
地域別計
国内計
岡山県
広島県
香川県
その他
国外計
業種別計
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
期首残高
36,374
36,374
25,340
4,482
4,153
2,398
―
36,374
9,415
8
―
1
1
4,842
―
25
1,586
2,869
2,097
216
6,561
―
7,925
―
824
―
(単位:百万円)
平成25年3月31日
期中増減額
446
446
558
48
△280
120
―
446
1,183
4
―
5
―
△2,412
―
19
△30
2,720
617
△216
△2,422
―
897
―
80
―
期末残高
36,820
36,820
25,898
4,530
3,873
2,518
―
36,820
10,598
12
―
6
1
2,430
―
44
1,556
5,589
2,714
0
4,139
―
8,822
―
904
―
期首残高
36,820
36,820
25,898
4,530
3,873
2,518
―
36,820
10,598
12
―
6
1
2,430
―
44
1,556
5,589
2,714
0
4,139
―
8,822
―
904
―
平成26年3月31日
期中増減額
期末残高
△14,462
22,358
△14,462
22,358
△12,694
13,204
△354
4,176
△1,176
2,697
△238
2,280
―
―
△14,462
22,358
△3,572
7,026
△1
11
0
0
△0
6
69
70
△694
1,736
―
―
△1
43
△316
1,240
△698
4,891
△1,367
1,347
△0
0
△2,861
1,278
1
1
△4,851
3,971
―
―
△172
732
―
―
(注)1.
「地域別」の期首・期末残高については、当行の店舗が属する地域別に集計を行い、計上しております。
2.一般貸倒引当金については、地域別、業種別の区分ごとの集計を行っておりません。
(3)業種別の貸出金償却の額
(単位:百万円)
貸出金償却額
平成25年3月期
業種別計
製造業
農業
林業
漁業
鉱業・採石業・砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸・郵便業
卸売業
小売業
金融・保険業
不動産業
物品賃貸業
各種サービス業
国・地方公共団体
個人
その他
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
平成26年3月期
6
―
―
―
―
―
6
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1 1 5
(4)標準的手法が適用されるエクスポージャーについて、リスク・ウェイトの区分ごとの信用リスク削減手法の効果を勘案した後
の残高並びに自己資本比率告示第79条の5第2項第2号、第177条の2第2項第2号及び第247条第1項の規定により1,250
パーセントのリスク・ウェイトが適用されるエクスポージャーの額
(単位:百万円)
リスク・ウェイトの区分
平成25年3月31日
格付あり
0%
10%
20%
35%
40%
50%
75%
100%
150%
225%
250%
350%
650%
1,250%
ファンド等
合 計
平成26年3月31日
格付なし
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
5
―
―
―
―
―
―
5,704
―
―
―
―
―
―
―
5,709
格付あり
格付なし
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
2
―
―
―
―
―
―
10,108
―
―
―
―
―
―
―
10,111
(注)1.格付は、原債務者に付与されている格付のリスク・ウェイトにより区分しております。
ただし、信用リスク・アセットの額を算出する際に、保証効果を勘案している取引については、その保証人等に付与されている格付のリスク・ウェイトにより区分しております。
2.個別貸倒引当金等については、信用リスク・アセットの額の算出対象外のため、リスク・ウェイト0%「格付なし」の区分に一括計上しております。
3. 日本国政府向け円建てエクスポージャー等の「格付にかかわらずリスク・ウェイトが定められているエクスポージャー」については、「格付なし」の区分に計上しております。
(5)内部格付手法が適用されるエクスポージャーのうち、スロッティング・クライテリアに割り当てられた特定貸付債権及びマー
ケット・ベース方式の簡易手法が適用される株式等エクスポージャーについて、自己資本比率告示第153条第4項及び第6項
並びに第166条第4項に定めるリスク・ウェイトが適用される場合におけるリスク・ウェイトの区分ごとの残高
(ア)スロッティング・クライテリアに割り当てられた特定貸付債権のリスク・ウェイトの区分ごとの残高
【プロジェクト・ファイナンス、オブジェクト・ファイナンス、コモディティ・ファイナンス、事業用不動産向け貸付け】
スロッティング・
クライテリア
優
良
可
弱い
デフォルト
合計
残存期間
リスク・ウェイト区分
期待損失額
信用リスク・アセットの額
0%
5%
5%
10%
35%
100%
625%
50%
70%
70%
90%
115%
250%
0%
2年半未満
2年半以上
2年半未満
2年半以上
―
―
―
平成25年3月31日
301
721
502
7,611
250
―
―
9,386
【ボラティリティの高い事業用不動産向け貸付け】
スロッティング・
クライテリア
優
良
可
弱い
デフォルト
合計
残存期間
2年半未満
2年半以上
2年半未満
2年半以上
―
―
―
(単位:百万円)
平成26年3月31日
―
1,565
402
12,309
―
―
―
14,278
(単位:百万円)
リスク・ウェイト区分
期待損失額
信用リスク・アセットの額
5%
5%
5%
5%
35%
100%
625%
70%
95%
95%
120%
140%
250%
0%
平成25年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
平成26年3月31日
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)
「スロッティング・クライテリア」とは、特定貸付債権について自己資本比率告示第153条第4項及び第6項(期待損失額は自己資本比率告示第150条第2項及び第3項)に基づき優・
良・可・弱い・デフォルトの5段階に区分されたリスク・ウェイトの基準であります。
1 1 6
(イ)マーケット・ベース方式の簡易手法が適用される株式等エクスポージャーのリスク・ウェイトの区分ごとの残高
リスク・ウェイト区分
平成25年3月31日
300%(上場株式等エクスポージャー)
400%(上記以外)
合計
(単位:百万円)
平成26年3月31日
89,114
―
89,114
108,878
―
108,878
(6)内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項
(ア)事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー及びPD/LGD方式を適用
する株式等エクスポージャーについて、債務者格付ごとの信用リスク・パラメータの推計値及びリスク・ウェイト
(単位:百万円、%)
資産区分
債務者格付
平成25年3月31日
債務者区分
事業法人向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
ソブリン向けエクスポージャー
S0、S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
金融機関等向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
EADの推計値
PDの推計値の LGDの推計値の リスク・ウェイトの
オン・バランス
オフ・バランス
加重平均値
加重平均値
加重平均値
資産項目
資産項目
4.744
40.9
67.3
2,088,217
203,025
0.036
44.7
18.1
543,624
16,137
0.845
39.0
71.7
1,241,849
175,412
9.469
43.1
176.0
229,404
11,060
100.000
43.1
―
73,339
415
0.004
45.6
1.7
2,874,369
256,368
0.004
45.6
1.7
2,874,369
256,368
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
0.058
37.3
20.1
454,716
165,023
0.030
40.6
19.3
419,675
98,058
0.201
20.8
24.2
35,040
66,964
5.724
45.0
236.0
0
―
―
―
―
―
―
0.549
90.0
170.9
27,942
―
0.030
90.0
118.5
13,413
―
0.746
90.0
205.3
13,803
―
6.414
90.0
483.4
725
―
―
―
―
―
―
(単位:百万円、%)
資産区分
債務者格付
平成26年3月31日
債務者区分
事業法人向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
ソブリン向けエクスポージャー
S0、S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
金融機関等向けエクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
S1、1
正常先
2、3、4、5、56A、6B、6C
要注意先
6D、7、8、9(デフォルト) 要管理先以下
EADの推計値
PDの推計値の LGDの推計値の リスク・ウェイトの
オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
加重平均値
加重平均値
資産項目
資産項目
3.688
42.7
67.1
2,154,631
152,652
0.030
44.3
17.9
554,508
22,777
0.813
42.0
74.5
1,361,938
124,443
10.172
43.0
177.7
184,824
5,282
100.000
42.8
―
53,359
148
0.003
45.6
1.6
2,944,873
312,887
0.003
45.6
1.6
2,944,873
312,887
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
0.038
39.5
18.4
462,404
128,828
0.030
39.3
17.4
440,248
128,399
0.241
45.0
44.7
22,155
429
11.158
45.0
283.1
0
―
―
―
―
―
―
0.438
90.0
166.6
27,962
―
0.030
90.0
121.8
10,884
―
0.596
90.0
190.3
16,807
―
7.101
90.0
502.3
270
―
―
―
―
―
―
(注)1.
「事業法人向けエクスポージャー」には、特定貸付債権は含んでおりません。
2.
「リスク・ウェイトの加重平均値」は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の信用リスク・アセットの額を基に算出しており
ます。
1 1 7
(イ)居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー及びその他リテール向けエクスポー
ジャー(事業性/消費性)について、プール単位での信用リスク・パラメータの推計値、リスク・ウェイト、コミットメントの
未引出額及び当該未引出額に乗ずる掛目の推計値
(単位:百万円、%)
資産区分
プール区分
居住用不動産向け
エクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
適格リボルビング型リテール
向けエクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(事業性)
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(消費性)
非延滞
延滞
デフォルト
平成25年3月31日
PDの推計値の LGDの推計値の
加重平均値
加重平均値
EADの推計値
ELdefaultの
リスク・ウェイト
推計値の
の加重平均値 オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
資産項目
資産項目
コミットメント
掛目の推計値の
加重平均値
未引出額
2.592
19.6
―
20.8
724,583
―
―
―
0.732
63.184
100.000
19.5
22.8
24.3
―
―
18.9
19.7
91.4
71.5
710,518
1,309
12,755
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1.543
72.7
―
22.7
23,874
64,535
161,874
39.8
1.102
57.527
100.000
72.7
70.0
69.2
―
―
63.1
22.3
192.1
107.5
23,551
46
276
64,443
―
91
161,541
65
267
39.8
―
34.2
10.744
45.3
―
58.6
95,353
193
―
―
2.756
60.979
100.000
44.4
46.8
55.3
―
―
54.8
51.5
115.4
136.9
87,394
277
7,682
193
―
―
―
―
―
―
―
―
6.048
42.3
―
48.1
32,507
5
―
―
1.202
63.205
100.000
42.2
61.4
44.1
―
―
40.5
48.1
147.4
48.2
30,908
11
1,587
4
0
0
―
―
―
―
―
―
(単位:百万円、%)
資産区分
プール区分
居住用不動産向け
エクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
適格リボルビング型リテール
向けエクスポージャー
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(事業性)
非延滞
延滞
デフォルト
その他リテール向け
エクスポージャー(消費性)
非延滞
延滞
デフォルト
平成26年3月31日
PDの推計値の LGDの推計値の
加重平均値
加重平均値
EADの推計値
ELdefaultの
リスク・ウェイト
推計値の
の加重平均値 オン・バランス オフ・バランス
加重平均値
資産項目
資産項目
コミットメント
未引出額
掛目の推計値の
加重平均値
2.513
18.9
―
20.4
738,453
―
―
―
0.735
61.269
100.000
18.8
21.1
23.0
―
―
16.0
19.0
89.9
92.2
724,761
1,211
12,481
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1.498
72.7
―
22.4
24,254
65,066
162,457
40.0
1.025
51.548
100.000
72.7
76.4
69.1
―
―
61.1
21.8
235.3
111.5
23,881
86
286
64,969
0
96
162,133
58
265
40.0
0.3
36.5
10.465
50.1
―
59.8
97,254
179
―
―
2.597
60.137
100.000
49.2
56.8
59.9
―
―
61.4
56.0
141.6
100.5
89,260
302
7,691
179
―
―
―
―
―
―
―
―
5.836
41.7
―
46.6
30,636
3
―
―
1.326
71.455
100.000
41.8
50.1
38.7
―
―
36.8
47.5
112.4
26.0
29,227
29
1,379
3
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)1.
「ELdefault」とは、デフォルトしたエクスポージャーにおいて、当該エクスポージャーに生じうる期待損失であります。
2.オフ・バランス資産項目のEADの推計値は、未引出額にCCF(Credit Conversion Factor:未引出額に乗ずる掛目)を乗ずる方法ではなく、一取引あたりの残高増加額を推計す
る方法を使用して算出しております。
3.コミットメントの「掛目の推計値の加重平均値」は(注)2.の推計値/未引出額として逆算したものであります。
4.
「リスク・ウェイトの加重平均値」は、1.06のスケーリングファクター(自己資本比率告示第152条で用いられる乗数)を乗じた後の信用リスク・アセットの額を基に算出しており
ます。
1 1 8
(7)内部格付手法を適用する事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエ
クスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーごとの直前期における損失の実績値及び当該実績値と過去の実績値
との対比並びに要因分析
(ア)損失額の実績値の対比
資産区分
事 業 法 人 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
(単位:百万円)
損失額の実績値
過去(a)
(平成25年3月期)
41,204
200
―
0
788
4
2,669
直前期(b)
(平成26年3月期)
33,465
―
―
―
694
1
2,242
対比
(b)-(a)
△7,739
△200
―
△0
△94
△2
△427
(注)1.
「損失額の実績値」は、個別貸倒引当金、要管理先の一般貸倒引当金、直接償却及び債権売却損であります。
なお、個別貸倒引当金及び要管理先の一般貸倒引当金は期末残高を、直接償却及び債権売却損は期中に実施した額を計上しております。
2.PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャーの損失額の実績値には、価格変動リスクの実現のみによる売却損や償却は含めておりません。
(イ)要因分析
事業法人向けエクスポージャーについては、貸倒引当金が大幅に減少したことから、損失額の実績値は減少しました。
その他のエクスポージャーについては大きな変動はございません。
(8)内部格付手法を適用する事業法人向けエクスポージャー、ソブリン向けエクスポージャー、金融機関等向けエクスポージャー、
PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャー、居住用不動産向けエクスポージャー、適格リボルビング型リテール向けエ
クスポージャー及びその他リテール向けエクスポージャーごとの長期にわたる損失額の推計値と実績値との対比
(単位:百万円)
<参考>平成26年度
平成25年度
資産区分
事 業 法 人 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金 融 機 関 等 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
PD/LGD方 式 を 適 用 す る 株 式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
居住用不動産向けエクスポージャー
適 格リボ ルビング 型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
推計値
(期初)
実績値比
実績値
(期末)
推計値
(期初)
実績値比
実績値
(期末)
46,832
83
109
134
3,684
907
6,299
13,367
83
109
134
2,989
905
4,057
33,465
―
―
―
694
1
2,242
36,541
75
91
107
3,216
883
6,769
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)1.
「損失額の推計値」は、期初の期待損失額を記載しております。
2.
「損失額の実績値」は、個別貸倒引当金、要管理先の一般貸倒引当金、直接償却及び債権売却損であります。
なお、個別貸倒引当金及び要管理先の一般貸倒引当金は期末残高を、直接償却及び債権売却損は期中に実施した額を計上しております。
3.PD/LGD方式を適用する株式等エクスポージャーの損失額の実績値には、価格変動リスクの実現のみによる売却損や償却は含めておりません。
1 1 9
3.信用リスク削減手法に関する事項
(1)標準的手法又は基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、適格金融資産担保・適格資産担保が適用されたエ
クスポージャーの額
(単位:百万円)
資産区分
標準的手法が適用されるポートフォリオ
基礎的内部格付手法が適用されるポートフォリオ
事業法人向けエクスポージャー(特定貸付債権を除く)
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金融機関等向けエクスポージャー
合
計
平成25年3月31日
適格金融
適格
計
資産担保
資産担保
―
―
―
283,980
161,445
445,426
167,882
161,445
329,328
―
―
―
116,097
―
116,097
283,980
161,445
445,426
平成26年3月31日
適格金融
適格
計
資産担保
資産担保
―
―
―
166,996
159,285
326,282
84,009
159,285
243,294
―
―
―
82,987
―
82,987
166,996
159,285
326,282
(注)1. 適格金融資産担保については、
ボラティリティ調整率によるエクスポージャーの額の上方調整を行っている場合は、当該上方調整額に相当する額を減額しています。
2. 貸出金と自行預金の相殺は含んでおりません。
(2)標準的手法又は内部格付手法が適用されるポートフォリオについて、保証又はクレジット・デリバティブが適用されたエクス
ポージャーの額
(単位:百万円)
資産区分
標準的手法が適用されるポートフォリオ
内部格付手法が適用されるポートフォリオ
事業法人向けエクスポージャー(特定貸付債権を除く)
ソ ブ リ ン 向 け エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
金融機関等向けエクスポージャー
居住用不動産向けエクスポージャー
適格リボルビング型リテール向けエクスポージャー
その他リテール向けエクスポージャー
合
計
平成25年3月31日
クレジット・
計
保証
デリバティブ
―
―
―
486,595
―
486,595
124,493
―
124,493
276,006
―
276,006
8,080
―
8,080
4,310
―
4,310
281
―
281
73,422
―
73,422
486,595
―
486,595
平成26年3月31日
クレジット・
保証
計
デリバティブ
―
―
―
479,899
―
479,899
151,901
―
151,901
254,123
―
254,123
6,826
―
6,826
664
―
664
454
―
454
65,928
―
65,928
479,899
―
479,899
4.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
(1)与信相当額の算出に用いる方式
当行では、与信相当額の算出にカレント・エクスポージャー方式を採用しております。
(2)派生商品取引の与信相当額等
(単位:百万円)
種類及び取引の区分
外
国
為
金
利
金
関
株
式
貴 金 属( 金
そ の 他 の コ
ク レ ジ ッ ト
合
替
関
関
連
連
取
引
取
引
連
取
引
関
連
取
引
を 除 く ) 関 連 取 引
モ デ ィ テ ィ 関 連 取 引
・ デ リ バ テ ィ ブ 取 引
計
想定元本額
674,879
182,779
―
―
―
―
500
858,158
平成25年3月31日
グロス再構築コスト
アドオン
7,276
26,744
573
1,831
―
―
―
―
―
―
―
―
0
50
7,850
28,626
与信相当額
34,021
2,404
―
―
―
―
50
36,476
(単位:百万円)
種類及び取引の区分
外
国
為
金
利
金
関
株
式
貴 金 属( 金
そ の 他 の コ
ク レ ジ ッ ト
合
替
関
関
連
連
取
引
取
引
連
取
引
関
連
取
引
を 除 く ) 関 連 取 引
モ デ ィ テ ィ 関 連 取 引
・ デ リ バ テ ィ ブ 取 引
計
想定元本額
781,028
162,743
―
―
―
―
―
943,772
平成26年3月31日
グロス再構築コスト
アドオン
8,370
30,718
469
1,570
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
8,839
32,288
与信相当額
39,088
2,039
―
―
―
―
―
41,128
(注)派生商品取引の与信相当額の算出にあたって、担保による信用リスク削減手法の効果は勘案しておりません。
(3)与信相当額算出の対象となるクレジット・デリバティブの想定元本額をクレジット・デリバティブの種類別、かつ、プロテク
ションの購入又は提供の別に区分した額
(単位:百万円)
クレジット・デリバティブの種類
クレジット・デフォルト・スワップ
合
計
1 2 0
プロテクションの購入
プロテクションの提供
平成25年3月31日 平成26年3月31日 平成25年3月31日 平成26年3月31日
―
―
500
―
―
―
―
500
(4)信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブの想定元本額
信用リスク削減手法の効果を勘案するために用いているクレジット・デリバティブはありません。
5.証券化エクスポージャーに関する事項
(1)当行がオリジネーターである場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項
オリジネーターとして証券化取引に関与していないため、該当ありません。
(2)当行が投資家である場合における信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項
(ア)保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
(a)証券化エクスポージャー
(単位:百万円)
平成25年3月31日
原資産の種類
オン・バランス資産項目
住宅関連ローン債権(住宅・アパート)
売
掛
債
権
事 業 者 向 け 貸 付 債 権
不 動 産( 事 業 用 ・ 商 業 用 ) 向 け 債 権
リ
ー
ス
債
権
そ
の
他
合
計
平成26年3月31日
オフ・バランス資産項目
63,258
―
143
995
―
―
64,396
オン・バランス資産項目
―
―
―
―
―
―
―
オフ・バランス資産項目
64,804
735
5
―
―
―
65,545
―
―
―
―
―
―
―
(b)再証券化エクスポージャー
再証券化エクスポージャーを保有していないため、該当ありません。
(イ)保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額
(a)証券化エクスポージャー
平成25年3月31日
残高
リスク・ウェイト
(単位:百万円)
平成26年3月31日
所要自己資本
残高
所要自己資本
オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目 オン・バランス資産項目 オフ・バランス資産項目
7%
8%
12%
20%
25%
35%
50%
合 計
63,401
―
―
995
―
―
―
64,396
―
―
―
―
―
―
―
―
376
―
―
16
―
―
―
393
―
―
―
―
―
―
―
―
64,809
735
―
―
―
―
―
65,545
―
―
―
―
―
―
―
―
384
4
―
―
―
―
―
389
―
―
―
―
―
―
―
―
(b)再証券化エクスポージャー
再証券化エクスポージャーを保有していないため、該当ありません。
(ウ)
自己資本比率告示第247条第1項の規定により1,250パーセントのリスク・ウェイトが適用される証券化エクスポージャーの
額及び主な原資産の種類別の内訳
該当事項はありません。
(エ)保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無及び保証人ごと又は当該保証人に適用されるリ
スク・ウェイトの区分ごとの内訳
該当事項はありません。
(オ)自己資本比率告示附則第15条の適用により算出される信用リスク・アセットの額
該当事項はありません。
(3)当行がオリジネーターである場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項
該当事項はありません。
(4)当行が投資家である場合におけるマーケット・リスク相当額の算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項
該当事項はありません。
1 2 1
6.銀行勘定における株式等エクスポージャーに関する事項
項 目
貸
時
売
評
株
借
対
照
表
上
場
株
式
等
エ
上 場 株 式 等 エ ク
(単位:百万円)
平成25年3月31日
計
ク
ス
上
額
ス
ポ
ー
ジ
ャ
ー
ポ ー ジ ャ ー 以 外
価
却 及 び 償 却 に 伴 う 損 益 の 額
売
却
損
益
額
償
却
額(△)
価
損
益
の
額
貸 借 対 照 表 で 認 識 さ れ、 か つ、 損 益 計 算 書 で 認 識 さ れ な い 額
貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 で 認 識 さ れ な い 額
式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー の 額
自己資本比率告示附則第13条が適用される株式等エクスポージャー
マーケット・ベース方式が適用される株式等エクスポージャー
簡
易
手
法
内
部
モ
デ
ル
手
法
PD/LGD方 式 が 適 用 さ れ る 株 式 等 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
198,503
189,114
9,388
198,503
△1,459
△667
792
46,390
46,390
―
198,503
81,422
89,114
89,114
―
27,942
23
平成26年3月31日
217,939
208,704
9,234
217,939
3,175
3,179
4
53,716
53,716
―
217,939
81,074
108,878
108,878
―
27,962
23
(注)自己資本比率告示附則第13条が適用される株式等エクスポージャーとは、平成16年9月30日以前から保有する株式等エクスポージャーであり、リスク・ウェイトについては100%が
適用されます。
(経過措置)
7.信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項
項 目
平成25年3月31日
ル
ッ
ク
ス
ル
ー
方
式
簡 便 方 式( リ ス ク ・ ウ ェ イ ト :4 0 0 %)
簡 便 方 式( リ ス ク ・ ウ ェ イ ト :1 , 2 5 0 %)
合
計
70,849
―
900
71,749
(単位:百万円)
平成26年3月31日
90,731
―
1,769
92,500
(注)1.
「ルックスルー方式」とは、ファンド内の個々の資産の信用リスク・アセットの額を算出し、足し上げる方式です。
2.
「簡便方式(リスク・ウェイト:400%)」とは、ファンド内に低格付又は無格付の証券化エクスポージャーやデフォルト債権等の高リスク商品が含まれないことが確認できる場合
に400%のリスク・ウェイトを適用する方式です。
「簡便方式(リスク・ウェイト:1,250%)
」とは、上記のいずれにも該当しない場合に1,250%のリスク・ウェイトを適用する方式です。
3.
8.銀行勘定における金利リスクに関する事項
銀行勘定における金利リスクに関して銀行が内部管理上使用した金利ショックに対する経済的価値の増減額は以下のとおりです。
【銀行勘定全体】
(単位:百万円)
平成25年3月31日
銀行勘定全体
円建
外貨建
△26,383
△8,568
△17,815
平成26年3月31日
△33,585
△14,923
△18,662
算出手法:分散共分散VaR
前提条件:保有期間125営業日(6か月)
信頼区間99.9%
観測期間5年間
【市場リスク限度管理対象】
(単位:百万円)
平成25年3月31日
債券(有価証券勘定)
円建
外貨建
算出手法:分散共分散VaR
前提条件:保有期間62営業日(3か月)
信頼区間99.9%
観測期間5年間
1 2 2
△71,646
△46,444
△25,202
平成26年3月31日
△52,581
△39,277
△13,304
[1]当行(グループ)の対象役職員の報酬等に関
する組織体制の整備状況に関する事項
(1)
「対象役職員」の範囲
開示の対象となる報酬告示に規定されている「対象役員」および「対象従業員等」
(合
わせて「対象役職員」
)の範囲については、以下のとおりであります。
①「対象役員」の範囲
「対象役員」は、当行の取締役および監査役であります。なお、社外監査役を除いて
おります。
②「対象従業員等」の範囲
当行では、対象役員以外の当行の役員および従業員ならびに主要な連結子法人等の
役職員のうち、「高額の報酬等を受ける者」で当行およびその主要な連結子法人等の業
務の運営又は財産の状況に重要な影響を与える者を「対象従業員等」として、開示の
対象としております。
なお、当行の対象役員以外の役員および従業員ならびに主要な連結子法人等の役職
員で、対象従業員等に該当する者はおりません。
「主要な連結子法人等」の範囲
(ア)
「主要な連結子法人等」とは、銀行の連結総資産に対する当該子法人等の総資産
の割合が2%を超えるものおよびグループ経営に重要な影響を与える連結子法人等
であり、該当ありません。
(イ)
「高額の報酬等を受ける者」の範囲
「高額の報酬等を受ける者」とは、当行の有価証券報告書記載の「役員区分ごと
」により除す
の報酬の総額」を同記載の「役員の期末人員数(社外監査役を除く)
ことで算出される「対象役員の平均報酬額」以上の報酬等を受ける者を指します。
なお、退職一時金につきましては、報酬等の金額から退職一時金の全額を一旦控
除したものに「退職一時金を在職年数で除した金額」を足し戻した金額をもって、
その者の報酬等の金額とみなし、「高額の報酬等を受ける者」の判断を行っており
ます。
(ウ)
「グループの業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与える者」の範囲
「グループの業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与える者」とは、その者
が通常行う取引や管理する事項が、当行、当行グループ、主要な連結子法人等の
業務の運営に相当程度の影響を与え、又は取引等に損失が発生することにより財
産の状況に重要な影響を与える者であります。
(2)対象役職員の報酬等の決定について
①対象役員の報酬等の決定について
当行では、株主総会において役員報酬の限度額を決定しております。取締役の基本
報酬部分は、役位ごとに金額を定め、役員規程に則り取締役会にて決定しております。
また、監査役の報酬についても、役員規程に則り監査役の協議により決定しておりま
す。
(3)報酬委員会等の会議の開催回数
開催回数(平成25年4月~平成26年3月)
取締役会
1回
報酬等の総額については、報酬委員会等の職務執行に係る対価に相当する部分のみ
(注)
を切り離して算出することができないため、報酬等の総額は記載しておりません。
[4]当行(グループ)の対象役職員の報酬等の種
類、支払総額および支払方法に関する事項
対象役員の報酬等の総額(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
区分
人数 報酬等
の総額 固定
(百万円) 報酬
基本
の総額 報酬
変動
株式 その他 報酬 基本
の総額
報酬
報酬
型ス
トッ
クオ
プシ
ョン
退職 その他
賞与 その他 慰労金
対象役員
(除く社外
役員)
19
547
447
307
64
75
99
―
―
99
―
―
対象従
業員等
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
(注)
1 有価証券報告書のコーポレート・ガバナンスの状況等に記載の数値を報酬額とし
て使用し算出しております。
2業績連動報酬については、変動報酬の総額のその他に計上しております。
3使用人兼務部分については、固定報酬の総額及び変動報酬の総額のその他に計上
しております。
4上表における対象役員の期末人員数は17人であります。
5株式報酬型ストックオプションについては、職位ごとに予め付与金額が決まって
いるため、固定報酬として記載しております。
6株式報酬型ストックオプションの権利行使時期は以下のとおりであります。
行使期間
平成22年ストック・オプション
平成22年8月3日から
平成52年8月2日まで
平成23年ストック・オプション
平成23年8月2日から
平成53年8月1日まで
平成24年ストック・オプション
平成24年8月4日から
平成54年8月3日まで
平成25年ストック・オプション
平成25年8月3日から
平成55年8月2日まで
報酬等に関する開示事項【連結・単体共通】
報 酬 等 に 関 す る 開 示 事 項 【 連 結 ・ 単 体 共 通 】
[5]当行(グループ)の対象役職員の報酬等の体
系に関し、その他参考となるべき事項
特段、前項までに掲げたもののほか、該当する事項はございません。
[2]当行(グループ)の対象役職員の報酬等の体
系の設計および運用の適切性の評価に関する
事項
(1)報酬等に関する方針について
①「対象役員」の報酬等に関する方針
当行の具体的な役員報酬制度といたしましては、役員の報酬等の構成を、
・基本報酬
・業績連動報酬
・株式報酬型ストックオプション
としております。
基本報酬は、主として役員としての職務内容等を勘案し、業績連動報酬は、業務執
行から独立した立場である監査役を対象外としたうえで、当行の連結業績を勘案して
決定しております。株式報酬型ストックオプションも、業務執行から独立した立場で
ある監査役を対象外としたうえで、役員職位に応じた新株予約権を付与しております。
業績連動報酬制度及び株式報酬型ストックオプション制度は、役員報酬制度の透明
性を高めるとともに、業績に連動し株主と利益を共有する報酬制度とすることで、株
主重視の経営意識を高めることを目的として、平成21年度より導入しております。
役員の報酬等は、株主総会において決議された役員報酬限度額の範囲内で役位ごと
に金額を定め、取締役会規程に則り取締役会にて決定しております。
なお、監査役の報酬については、株主総会において決議された役員報酬限度額の範
囲内で、社外監査役を含む監査役の協議により決定しております。
[3]当行(グループ)の対象役職員の報酬等の体
系とリスク管理の整合性ならびに報酬等と業
績の連動に関する事項
対象役員の報酬等の決定に当たっては、株主総会で役員全体の報酬限度額が決議され、
決定される仕組みになっております。
また、業績連動報酬制度は、当行の連結業績に連動する形で報酬額が決定される仕組
みになっております。
(1)対象役職員の報酬等の決定における業績連動部分について
当行の対象役職員の報酬等の額のうち業績連動部分の占める割合は、限度額ベース
で約20%弱であり、下記①に記載のとおりのテーブルに基づき決定しております。
①業績連動部分の算出方法について
業績連動報酬の内容は以下のとおりであります。
当期純利益
250億円超
225億円超~250億円以下
200億円超~225億円以下
175億円超~200億円以下
150億円超~175億円以下
125億円超~150億円以下
100億円超~125億円以下
75億円超~100億円以下
50億円超~75億円以下
50億円以下
業績連動報酬限度額
90百万円
80百万円
70百万円
60百万円
50百万円
40百万円
30百万円
20百万円
10百万円
―
1 2 3
法定開示項目索引
銀行法施行規則第19条の2(単体情報)
銀行法施行規則第19条の3(連結情報)
概況・組織
銀行及び子会社等の概況
2
4
3
20
主要な業務に関する事項
組織
大株主一覧
役員一覧
店舗一覧
業務の案内
19 主要な業務の内容
主要な業務に関する事項
42
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50
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56
60
60
60
60
営業の概況
主要な経営指標の推移
業務粗利益、業務粗利益率
資金運用収支、役務取引等収支、その他業務収支
資金運用・調達勘定の平均残高、利息、利回り
総資金利鞘
受取利息・支払利息の分析
利益率
預金科目別平均残高
定期預金の残存期間別残高
貸出金科目別平均残高
貸出金の残存期間別残高
貸出金の担保別内訳
支払承諾見返の担保別内訳(支払承諾見返額)
貸出金の使途別内訳
貸出金の業種別内訳
中小企業等に対する貸出金
特定海外債権残高
預貸率
商品有価証券平均残高
有価証券の残存期間別残高
有価証券の平均残高
預証率
業務の運営に関する事項
8 リスク管理の体制
7 法令遵守の体制
中小企業の経営の改善および地域の活性化の
12
ための取組みの状況
18 指定紛争解決機関の商号又は名称
財産の状況に関する事項
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58
58
58
58
78
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65
58
58
43
貸借対照表
損益計算書
株主資本等変動計算書
破綻先債権額
延滞債権額
3カ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
自己資本の充実の状況等
有価証券の時価等情報
金銭の信託の時価等情報
デリバティブ取引情報
貸倒引当金残高及び内訳
貸出金償却額
監査の状況
報酬等に関する開示事項
123 報酬等に関する開示事項
1 主要な事業の内容・組織
1 子会社等情報
23 営業の概況
23 主要な経営指標の推移
財産の状況に関する事項
24
25
26
38
38
38
38
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32
24
連結貸借対照表
連結損益計算書
連結株主資本等変動計算書
破綻先債権額
延滞債権額
3カ月以上延滞債権額
貸出条件緩和債権額
自己資本の充実の状況等
連結決算セグメント情報
監査の状況
報酬等に関する開示事項
123 報酬等に関する開示事項
金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第7条
58
58
58
58
破産更生債権及びこれらに準ずる債権額
危険債権額
要管理債権額
正常債権額
銀行法施行規則第19条の2
信託業務の状況
63
42
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63
63
63
信託財産残高表
主要な経営指標の推移
元本補塡のある信託内訳
破綻先債権額(元本補塡のある信託)
延滞債権額(元本補塡のある信託)
3カ月以上延滞債権額(元本補塡のある信託)
貸出条件緩和債権額(元本補塡のある信託)
金銭信託等の受入状況
63 受託残高
63 信託期間別元本残高
金銭信託等の運用状況
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運用残高
貸出金残高
貸出金の契約期間別残高
中小企業向貸出
貸出金業種別内訳
貸出金使途別内訳
貸出金担保別内訳
有価証券残高
平成19年金融庁告示第15号
自己資本の充実の状況等(連結)
68 自己資本の構成に関する開示事項
88 定性的な開示事項
99 定量的な開示事項
自己資本の充実の状況等(単体)
1 2 4
78 自己資本の構成に関する開示事項
88 定性的な開示事項
111 定量的な開示事項
ディスクロージャー誌<資料編>
ディスクロージャー誌<資料編>
2014