ロンバルディアの湖水地方

バルディア
ロ
ン
ノVレディアの
湖水地方
Regione
Lombardia
S
e
付o
r
e
A
t
t
i
v
i
t
aP
r
o
d
u
t
t
i
v
e
為4
例.
02
5
2
1
3
J
Pf
Un
i
o
ncame
r
e
Lom
b
a
r
d
i
a
繍 k地方
-
少数の人しか知りませんが、口ン
ぞれは別荘、躍圏、教会、織などそ
バルディア地方と一言に言って
の他さまざまな建築的および文化的
遺産に固まれた、芸術と歴史豊かな
町々に、視やかで親密な空間を与え
てくれます。
も、この地方は地方の中に地方が
あると言えます。 200km以内の中
に、こつと閉じものはない環境
ヘルマン・ヘッセはイタリアでの
的、芸術的、建築的名品の宝庫が
旅行のメモにこう書いています。
「目的、議いはいかなる意志にも
左右されない、ただ視覚、聴覚、
あるのです。ここは湖の多い土地
鳴覚、触覚による悦敏な訓練であ
る純粋な観察は、我々の中でも最
リオ〉とイゼオ湖(セビーノ}を
通ってガルダ湖(ベナコ)にまで
も洗練された者たちが強いノスタ
ルジーを持つ楽園である。そし
至り、その他小さいけれど同様の
美しさを持つイド口湖(エリディ
て、ぞれは旅行においてこそ我々
オ)、エンディーネ湖やヴァレー
が量適に、かつより純粋な方法で
ゼ湖、ルガーノ湖(チヱレジオ)
で、マッジョーレ湖(文はヴヱル
パーノ)の東岸部、コモ湖(ラー
追及することができるものである。 J
口ンバルディア地方の湖でのバカ
ンス守す。まずヘッセが挙げた四
つの感覚にもう一つ、味覚を加え
口ンバルディアの湖水地方は古代
ローマ時代から、特にルネサンス以
降は、常に私的な失楽園を傑求する
旅行者の目的地でありました。また
18世紀にはヨーロッパ各国の若い
貧厳達には欠かすことのできなかっ
た欧州大陸巡りの行程にも含まれて
いました。
オナルド・ダ・ヴインチからベトラ
ルカ、マンゾー二、フォスコ口、カ
ルドゥッチ、ダヌンツィオ、バイ口
ンからシエリー、スタンダールから
ゲーテ、マン、リルケ、ハイネ、イ
プセン、カフカ、ニーチ工、フロイ
ト等々、数えればきりがありません
が、ここで疑問が生じます。これら
てこれらの感覚を呼び起こしてみ
てください。そうすれば、これか
ら私達が皆様に説明しようとして
いることを聞き入れる準備態勢が
整ったと言えるでしょう。しか
し、ここで幻想を抱かないでくだ
さい。この地方の魅力の本当の秘
の一部も含まれます。
密を見つけるのは、まさに皆機自
口ンパルディアの湖水地方は、水
と岸辺が草木で襲われた叫梅線"
身でしかないのです。
全ては多種の草木が生い茂った自然
環境に埋もれていますが、この環境
の保護は、今日では行政当局と住民
の主要な義務の一つでもあります。
もちろんこれは、ここを訪れる観光
客にとっても同様です。
このようにして、この湖水地方は
ヨーロッパの作家、詩人、文学者、
哲学者の想像力に感銘を与えること
が出来たのです。カトゥツ口からプ
リーニオ・イ)~ .ジョーヴァネ、レ
ここで皆機にご紹介したいのは、
にどんな想織力をかき立てられたの
でしょう。
この地方は気候も混暖であり、鍵蟻
に良い空気とリラックスできる環境
があります。棄色は世界で唯一のも
のと言え、緩やかでゆったりと出来
る風崇には、近寄れないような岸辺
とごつごつした岩壁も混在していま
す。また芸術と建築があります。風
と水でスポーツを業しむことも出来
ます。現在では棒々な観光施設も
整っており、何世紀にも渡って洗練
された手厚いもてなしをもって皆様
をお迎えいたします。大視模ホテル
からキャンプ場まで、レストランか
らディスコまで、ゴルフ場からハイ
キング、トレッキングやマウンテン
バイクコースまで何でもそろってい
ます。
わかっていただけてるでしょうか?
しかし、ロンバルディアに恋した著
名な人々の説明をするだけでは足り
ないでしょう。
ロンバルディアの湖の魂というの
は、他の観光地とは違った特別なも
ので、実際には私達や何世紀にもわ
たってこの湖水地方の鰐力に屈した
多くの人々の中に宿っているので
す。水面に慢しく映る夕陽や湖沿い
の町の小道の散歩。それは、時折感
じる、突然に時間と空間の感覚を無
くしてしまうような感じなのです。
ぞれはまるで普通の家やものに完聾
でまたとない芸術作品のように見と
れることなのです。湖がロマンテ
ィックな親密さを見せる瞬間には、
どんなものでもそう見えることで
しょう。
の偉大な人物は口ンバルディアの湖
の土地であり、ところどころ山と
谷間に中断されており、独特の輪
郭を生み出しています。他とは比
べようのない地帯であり、近づく
につれてその景観は、少しずつ同
じ地方のその他の地域で行われて
いる典型的な生産活動の特徴を忘
れさせてくれるかのようです。
2
司
圃
・・
・r
盈習やり湖
時には酪っぽいような、時には甘
いような、この口ンパルディアの
一切れの本当の顔とはどんなもの
でしょう?どんなイメージの場所
二ーを保ちながら、この素晴らし
い環境を特徴付けています。
もっと続けてみてみましょう。旅
行をしていて、途中水面に映った
を思い浮かべるでしょうか?
ガルダ湖の岸辺のオリーブ畑やレ
景色に見とれるたびに、それはも
モン栽培の温室、それともマッ
ジョーレ湖の周りの草木の色彩パ
れたからなのですが、それだけで
なく、何かどこにでもあるような
レットに広がる嫌々な緑のグラ
親密性を見つけることもあるで
デーションでしょうか?或いは、
しょう。穏やかで感じ
があります。夏に来れ
コモ湖のいくつかの断崖のドラマ
ティックさ、又はセビーノのゾー
の良い岸辺の風景であ
りながら、中には湖に
ば、海岸線の輪郭が太
陽に鮮明に描き出さ
ネという町の土のピラミツドとそ
のおかしな“帽子"の驚くべき発
真つ逆さまに入り込ん
でいる山にも固まれて
れ、*の透明さに映え
ているのを目にするの
見でしょうか?しかし、これは世
界に湖での観光と自然のイメージ
います。砂浜か草の生
は、雪に覆われた背景
い茂った浜も、7.1<の中
の山頂に溶け込みそう
として広まった一時的なもので、
変化に富んで降り、風棄と暗示豊
からそびえ立ってまる
で無限に続いているよ
な空の色をした秋や冬
の薄い色で染められた
かなこの地帯のまたとない複雑さ
うな岩盤で中断されて
います。
詩に出てくる同じ場所
を写真に収めることは非常に難し
ちろんその場所の美しさに魅了さ
いのです。
節にもそれぞれのストーリーと色
とは思えないほどの、
全〈異なる経験です。
また、春に岸辺が暖か
い風に吹かれて長い眠
終わりでしょうか?い
いえ、まだまだあります。一度感
りから目覚めるのを見
るのも格別です。どの季節にも、
嘆してもそれはいつまでも続かな
それぞれの湖の顔があります。
いのです。湖水地方では、どの季
ですから、湖水地方について語る
のは容易なことではないのです。
ちょっと想像してみてください
。
イタリアで最も工業が発展した地
方であり、ヨーロッパでも有数、
ミラノのような大都市と他の重要
都市からほんの数十キロしか離れ
ていないところに、突然驚くよう
な自然が開けるのです。7.1<の青、
自然の緑、石の灰色、そしてそれ
らの色の灘淡が全て交互にハーモ
4
4理史
:
;
:
，
，
(7の湖水地方では、石
門ツパl
レプイ
宇
みーの主人公です・静かな水面に
投げかけられた堂々とした宅や峨塞
の石、露国の草木から豪審に姿を見
最高の優雅さ、美、そして威信と
J
荘の石があります。し
せる富厳守男 I
洗練さを持った独自の世界をも現
かレ、その他の時代の柱や柱頭、文
わしており、また、内部には当時
は古代遺跡に彫り込まれている浅浮
の家具調度や遺品を収蔵していま
き彫りが持されている石もありま
す。例えば、コモ湖のトレメッ
す.この地帯の人聞の歴史はとても
ツァのヴィッラ・カルロッタの場
示世紀が変わるごとにその足跡
ィいったのです。大変興味深
，
を残レ℃レ
い考古学上の発見が至る所で露見さ
合は‘ 18世紀の叢書な建築で、周
れ、湖上家屋文明の跡も至る所で見
にはアントニオ・カノーヴァの大
∞種以上もの草花が生えてい
辺は 5
J
る庭園に圏まれており、建物内部
つ拘っています。マツジョーレ湖か
理石やフランチヱスコ・ハイエス
ふ J チーノ 11へ注ぐ河口にある
す。シルミオーネには力強くまたロ
増したイゼオ湖のベルガモ側の岸辺
二ムセツカの遺跡では、ケルト人
マンティックな作りであるスカリ
などがあり、また、湖のタディ一二
ーの第ー剣文明の痕跡が見られま
rろなものがラーリオと
す。閉じふノー
ヴアレーゼ湖でも発見されました。
ジェーラの要塞がそびえ立っていま
館は同名の美術館となっていて素晴
す。口ンパルディアの湖水地方には
らしい芸術作品 (
絵画と彫刻 )が収
砦が多く築かれ、デゼンツアーノ、
められています。
カソレダでは、マネルパの嫌塞の下で
モーニガ、パデンゲの近くの砦や、
銅器時代のものが発見されました。
レバーノの南岸を支配していた
ヴエ J
特にマッジョーレ湖とラーリオで
--では古代ローマ時代の重要な跡
アンジェーラの中世の砦などが見ら
は、貴族の別荘(ヴィッラ〉とその
諒されており、信じられないよう
れます。またコモ湖には、ヴァレン
庭園では、人間と自然の暗黙の了解
古典主義、折裏主義からりパテ
な多色モザイクが施されているデゼ
ナの中世の近郊都市の全体が残され
の結果のように、草木の美しさと不
ィー、と様々な樽式で独自の別荘
ーマーノの古代 dーマ別荘跡や、
ています。
可解な幾何学設計の暗示作用によっ
が散らばっているのです。
斗ヲーネのカトウツロ洞窟など
しかし、近代になってからも建築、
て、雰囲気と色彩の完警なバランス
芸術と風景の幸福な取り合わせが生
が保たれています。
ここ一帯では、やはり何世紀もの
まれました。例えば‘ローヴェレの
このように、この地を避暑地として
問、建築自体も一種の本物の芸術
湖畔の道や、タディーニ館の新古典
の是認に押され建てられた別荘は、
でした。例えばコモの辺りでは、
があります。
ーマの偉大な詩人に拒われた
古代口
この半島シjレミト弘司の地方
その特徴ある躍薬物でも
』
の絵など多くの作品が保存されて
います。
しかし、どのロンパルディアの湖
水地方の別荘にも、ちょっとした
驚きが隠されています。セビーノ
同時に海岸線の継続的な風景画と、
でもガルダ湖でも、マッジョーレ
湖と同様、軽いバロック調から新
H
コマチーニの師匠"違は正確な
工学的および建築学的な方針を打
ち出し、コモには 1930年代には合
理主義絵画と建築の学較もあった
の岸辺の周辺には、何世紀もの間
られ、それらは大きな重要性を
ほどです。
にわたって、教会、至聖
持っており、ほとんどがそれぞれ，
所、礼拝堂、修道院
口ンパルディアの
湖水地方
といった宗教建
築物が建て
によって造られる
の時代のイタリア芸術の発展を証
明する作品で装飾されています。
信仰と人間の営みは、修道会が普
及しいくつかの暗示的で近寄りが
たい修道院が出来た時代には、至
る所に教会や至聖所を建設させま
した。
建設に費やされた 4∞年の歳月が表
徴的に要約されているラーリオ湖
のコモのドゥオーモ、ピオーナの
修道院とサンタ・マリア・デル・
ソッコルソ教会堂の十四の礼拝
堂、レッコの支流とアンノーネ湖
に挟まれたサン・ピエト口・ア
ル・モンテの大修道院などが著書げ
られます。礼拝と祈織の場所が景
宗教建築物の内部では、よくまれ
いても、見学者が信者であるかな
色の素晴らしい所に建てられてい
な美しさを持つ芸術品が見られま
いかによって異なってきます。で
るのです。
す。例えば、セピーノからカモー
すから、口ンパルディアの湖畔の
またマッジョーレ湖のサンタ・カ
ニカ渓谷にかけて数ヶ所に再発見
礼拝堂や教会堂、至聖所や修道院
テリーナ・デル・サッソ教会は湖
できるロマニーノの 16世紀のフレ
などを見学していくうちに、湖水
の中に入り込んでいる岩の絶壁の
スコ画は、ピゾーニェにあるサン
に保護された静寂の中で自分だけ
聞にはめ込まれたように建ってい
タ・マリア・デッラ・ネーヴェ教
の安らかな空間を見つけだすのは
ます。
会に保存されている一連の作品群
難しくないでしょう。
に総括されています。
しかし本当の宗教性というのは、
たとえ芸術作品という形をとって
7
こ浮かぶ島
誰もが一度は fもうやめた!島で隠
居生活に入るそ、!Jなんて絶叫した
ことはないでしょうか?
詩人達に、逃避、孤独、過去との断
絶の隠鳴として謡われた島は、いつ
の時代にも自分達と外界の聞に小さ
なバリアを築く意志の象徴とされて
きました。
ンティゾラ島があります。マッジ
ョーレ誠にはボッロメ工島、ラーリ
オではコマチーナ島が際立ってお
り、ベナコにはガルダ島がそれぞれ
あります。しかしこれらは大きい島
で、他にも水に固まれた小さい島が
どこにでも見られます。これから見
つけていくものなのです。
ロンバルディアの湖にある島も例外
ではありません。71<の青い色にはめ
込まれた宝石のごとく、しかし島の
夢が禁じられたものとならない限り
は簡単に到達出来るものなのです。
セルビーノの中央には、ヨーロッパ
の湖にある島の中でも一番大きいモ
9
1
0
dP
戸羽
太陽は空を渡って心を暖めてく
れ、水はキールの下を流れてい
く、湖岸にはアートと自然の驚く
ようなイメージがくっきり姿を現
わします。どの湖においても、ま
たとして同じ風景はありません。
口ンパルディアの湖沿いでは、水
と陸地の素晴らしさを発見するに
はぜひ湖上から見ることが重要
で、自家用船にしろ、文はボート
をレンタルするにしろ、或いは公
1用するなど、
共交通機関の船を手)
様々な手段がそろっています。
湖岸には船乗り場と小さい港があ
り、島の住民、観光客や漁師逮に
利用されています。数社の船会社
が湖岸の町々とそれぞれの島を結
ぶフェリーを出しています。
それだけではありません。口ンパ
ルディアの湖は各種様々なマリ
ン・スポーツが楽しめることでも
知られています。
水泳なら多くのプール施設も整っ
ていますが、特に色とりどりの三
角の帆をはためかせるヨットと
ウインドサーフは定番です。ここ
ならではの水と風の融合を楽しめ
るスポーツの王者とも言えます。
設他以十γ
しかし、水と風のマリン・スポー
ツだけが口ンパルディアの湖水地
方のスポーツではありません。湖
岸やその近辺に多くあるゴルフク
ラブをご覧になればおわかりいた
だけると思います。或いは、今や
どこでも見かけるテニスコート
や、あちこちに点在している馬場
一
一
一
川
十川1Jf
知川一一一一一
7
¥
が
J 勝一
'
内
反一
代
以一
J初
ぺ日
一・
p
p
H
-{トミιFi--注ν.JJ 一
s
一
一
明必T EJ ky-J一
一・L、
一
で乗馬もお楽しみいただけます。
しかしスポーツというものは、常
湖岸の険しい岩壁では、ロックク
に新しいものの開拓と新しい場面
ライミング用の各レベル毎のコー
背景というものを探し求めるもの
スも用意されています。
です。そして、それには口ンパル
こんな冒険的なスポーツをしない
ディアの湖水地方というのは、理
方もいるでしょう。湖沿いやその
想的な舞台となります。ここでは
周辺では難しいトレッキングから
唯一の風景の中でサイクリングを
普通の散歩まで、何をするにして
棄しむことも出来、またマウンテ
も、この世界に知られた良い空気
ンバイク用のコースもあります。
を吸うには良い機会なのです。
﹁ i1
j
のような夜
日中には、いろいろとすることが
次から次へとあることでしょう。
子供たちは、湖やプールで泳いだ
り、遊掴地、ウォーターアミュー
ズメント，ミニゴルフや子供たち向
けのアトラクションで思いきり楽
しむことが出来ます。大人たち
は、湖水でのマリンライフを積極
的に楽しむか、それとも近辺の
町々で芸術と建築を堪能するか、
或いは湖岸の自然の中でのリラッ
クスか、迷ってしまいます。
そして、ここではまるで魔法のよ
うな夜が訪れます。湖岸での散歩
バール、レストランやディスコな
ろいろな夜の過ごし方を選ぶこと
道では、空に一面の星空が広が
Iの
り、遠くの園、速くの人々、男J
どでも、楽しみながら一日を終え
が出来ます。
歴史のたくさんに光を探し求め
立、ルガ
また、リスクを愛する人 l
て、空の彼方を見つめます。湖沿
選択肢豊かで遣った楽しみ方を見
つけることが出来ます。こういっ
いの道や、町々の通りや広場での
た意味で、ガルダ湖は、近辺にイ
散歩は、心を簡単にリラックスさ
タリアでも有数のディスコが多く
ン・カジノでー賂けしてみるのも
いいでしょう。
せることが出来ます。これらの場
所では、親切なほほ笑み、親しみ
あり、ナイトライフのちょっとし
あふれる振る舞い、失ってしまっ
しロンバルディアの湖水地方の観
たかと思える人間同士の触れ合い
光地では、リズムのきいた音楽か
が、まだまだ大切であるのです。
らダンスホール、或いはソフトな
しかし、人工的に光り輝いている
雰囲気を持つピアノパーまで、い
1
5
ることが出来ます。
ノ湖のイタリアン・チャンピオ
た中心地にもなっています。しか
1
6
五ドゲ川持?
口ンパルディアの湖水地方では、
史的発見物も痕示されています)。
様々な催し物も行われます。特に夏
ここでは、 j
患を呑むような素晴らし
は、映画、劇、コンサート、フェス
い自然を背景に、夏の夜には“パル
ティパル、ショーや特別催し物等が
ラッジ:1"と呼ばれる暗示的な湖の
見える大きな別荘の庭園でのオープ
ンシアターが催され、
'
Jと音楽でに
ぎわいます。
しかし、閉じような感動は、マッ
ジョーレ湖でも少し違った形で味わ
えます。湖に突き出た絶壁に 14世
紀に建てられたサンタ・カテリー
ナ・デル・サッソ修道院でも、夏季
には劇などが催され、活気を取り戻
します。
数多く行われます。
町から町へ、閉じ鷹法が、湖岸やそ
代表的なものに、ガルドーネ・リ
の周辺にあるいくつもの広場、いく
ヴィエーラのヴィットリアーレ館が
つもの円形劇場へと伝わっていきま
ありますが、この美しい ~IJ 荘はガプ
す。広場での演劇、コンサートや
リエレ・ダヌンツィオが住居として
ショーなど、ここの歓迎ぶりは、行
いたもので、現在でもこの詩人の性
われる町々の魅力が拡大される数多
格の激しさの魅力を感じ取ることが
くの催し物を過しても感じ取ること
出来ます(もちろん重要な芸術作品
が出来ます。
のコレクション、その他“ベッフ
ァ・ディ・ブカーリ"駆潜艇とウ
理二
汁斗 E
巾苓園
の
一
方地
一一
レト=
湖盟
食後にすぐ泳ぐのは、体に悪いこと
でしょうか?このテーマは、いつで
も語られており、医学的にも消化中
に水に浸かるのは良くないとされて
はいますが、人それぞれでしょう
。
れるよう、家庭的なトラットリアか
ら高級レストランまで、大祭レスト
皆樺は‘念のために、忠告をお聞き
ください。特に進んだワイン文化を
持った口ンパルディアのいくつかの
地織では、せっかくのグルメ体験を
台無しにしてしまうのはもったいな
いことです。
トランを選ぶのは皆様自身でしかあ
りません。どこを選ぶにしろ、近
辺で豊富にとれる原材料から生まれ
たオリジナルな味に出会うことが出
本当のところ、魚、オリーブオイ
ル、ワインなど基本的な要素は、全
て昔からこの地方にあったもので
す。これらを、人間違が改善してき
たのです。
ロンバルディア湖水地方の料理は、
このようにして、純良性とシンプル
さの伝統と、新しい味覚の傾向を取
り入れ、それらを融合させながら革
新されました。様々な要望に答えら
ランから特徴豊かなピッツエリアま
で、広い選択肢がそろっています。
自分達の味覚や仲間に合わせてレス
来ます。もちろん、この湖水地方特
有の魚も見逃すことは出来ません。
アゴーネ(湖水魚) 、アルボレッラ
(湖水魚)、コイ、スズキ、カルピ
オーネ(マス科)、コルゴヌス(サ
ケ科) 、ティンカ(コイ科)、カワ
カマスなど樟々な料理法で料理され
た魚は、その他の料理とともにテー
ブルに並べられ、地元の DOCワイ
ン(検定付き原産地呼称)で完壁な
ものになります.ワインの中でも、
特にルガーナ・スル・ガルダの織な
いくつかのワインはこの湖畔にある
ブドウ畑から造られるものです。
リ良いものを求めて
湖でのバカンスといえば、わざわざ
しかしここで話が終わるわけではあ
健庫に関することで言葉を費やす必
りません。湖岸やその近辺では温皐
要もないでしょう。一年を通して這
施設も整っています。特にガルダ湖
曜な気候と体に良い空気は、いつの
のシルミオーネのは、歴史的にヨー
時代にもこの一帯
ロッパでは古くか
に人を惹きつける
ら知られているも
有名な事実であり
のです。
ます。
ガルダ湖沿いの最
ここ数年では、バ
も有名な町のー
カンス客の傾向も
つ、リモーネで
世代交代してきて
は、数年前から科
おり、いわゆる
学者達がこの地方
“ビューティ・
独特の健康にいい
ファーム"の発展
タンパク質につい
にも力が注がれて
て研究を進めてい
います。こういっ
るほどです。しか
た胞設では、身体
し、コモ湖やマッ
の休息、レクリ
ジョーレ湖で過ご
エーションと治療
す休暇も、健康に
を合わせて行うこ
効果的であるた
とが出来、まさに
め、ヨーロッパで
口ンバルディアの
は何世紀も前から
湖岸は自然な位置
もはや伝統となっ
環境と言えるで
ています。
しょう。
廓
ヘ戻るもてなし法
過去、現在、未来.未来の観光旅
経験と伝統からは、各種多樽な宿泊
行、ますます人間に合わせてゆった
施設の選択肢が生まれます。最高級
りとし、要求にかなった旅行という
ホテルから家庭的な小さいペンショ
ものを、口ンバルディアの湖水地方
ンまで、レジデンスから農園まで、
では現在構築しています。それも過
ホームステイからキャンプ場まで
去の歴史を称揚しながらです。
と、何でもそろっています。
これは決して言葉の遊びではありま
経験と伝統からは、皆様のショッピ
せん。なぜならここの人々は、過去
ングのための棟々なお庄も生み出さ
の経験と伝統に基づいて、皆様の期
れます。コモの美しいレースやシル
待に沿うようなバカンスを保証する
レバーノのラヴェーノの陶
ク、ヴェ J
ため努力をしているのです。だから
器や、ヴァレーゼ湖僻にある小さい
こそ、祭礼やお祭り、特有の小さい
村ガヴィラーテのパイプなど、地元
市場等が、今でも昔ながらの出会い
に何世紀も前から伝わる歴史ある伝
や交換の機能を失うことなく伝えら
統工業の魅力に目を奪われることも
れているのです。だからこそ、昔か
あるでしょう。或いは洗練されたア
ら多くの人々を受け入れていた経験
ンティークのお庖やエレガントなブ
を通して、今でもロンパルディアの
ティックにも惹きつけられてしまう
湖水地方はバカンスの目的地とレて
かもしれません。文は、本来探して
有名なのです。
いた典型的な地元の名産物を展示し
ている小さいお庖を見つけることも
出来るでしょう。
2
3
瀞
とリラックス
ここで仕事をしてみたいと恩いませ
す。時代ごとに拡大され美しく装飾
んか?決して挑発的な質問ではあり
された 16世紀の別荘ヴィッラ・デ
ません。既に何年も前から、ロンパ
ステ{ま、世界中の政治や財界の要人
ルディアの湖水地方では、ビジネス
達のお気に入りの地の一つです。し
と会識を兼ねた観光が急激な発展を
かし、もはやこの湖水地方に点在し
遂げており、これはやはりイタリア
ている嫌々な施設を整えたホテルに
でも経済面から見て一番重要な地方
ついても閉じことが言えます。
にあるため、当然の結果と言えるで
しょう。
仕事とリラックスが、ビジネスと研
究の“饗宴"に転換させられたいく
つかの素晴らしい別荘で出会うので
-可・・~...・・ ""・・・・・-
•
•
口ンパルディアの湖水地方、地方
リーニェのド口ミテ・アルプスの
田舎の休暇地として有名だったフ
サン・サルバトーレーサンタ・ジュ
の中にある地方は、山、;実谷、丘
下のヴァルサッシーナへ続いてい
ランチャコルタの Eが広がってお
リア修道院があるブレシア、中世
と芸術の町々に囲まれています。
ます。
り、現在では患やかな風景をかた
のコムーネ広場を中心に広がり、
どるワイン畑とそのワイン文化に
ゴシック様式にトッラッツォの鐘
よって世界中に知られています。
機の存在感があるクレモナ、ゴン
ここへ湖水と自然のゆでのバカン
スを楽しみに来る人も、全く違っ
イゼオ湖のオリオ川を上っていく
た風景や歴史と文化にあふれた場
と、カモーニカ渓谷にたどり着き
ザーガ家が支配した町で、テ館、
所を訪れるための移動に体力を費
ます。ここには 17万以上の掻き絵
ドゥカーレ宮殿、アンドレア・マ
やす必要は全くありません。
が保存されており、カーポ・デ
ンテーニヤ、ジュリオ・ロマー
ィ・ポンテでは八千年以上の先史
ノ、レオン・バッティスタ・アル
コモ湖の東部は登山観光で有名な
文明の歴史をたどることが出来ま
ベルティの作品の美しさの中にそ
ヴァルテツリーナ地方に続いてお
す。また、ポンテ・ディ・レン
の芸術的および建築的精神が要約
り、ベルニーナ連山、オルトレスー
ニョとトナーレの聞は、ヨーロッ
されているマントヴァ等です。
チヱヴェダーレ連山やワインで名
暑でもあります。
パでも有数のスキーt
を馳せる地域へと上っていきま
す。レッコから南東のマンゾ一二
にも寵われた湖の片側からは、ク.
湖と湖の聞はアルプス前山地域の
風景が広がっています。コモ湖と
イゼオ湖の間にはブレンパーナ渓
谷とセリアーナ渓谷が、セビーノ
とガルダの聞には卜口ンピア渓谷
が見えます。
湖の穏やかな波から数十キロのと
イゼオ湖の南には、昔は貴族連の
ころには、生産、商業をリードし
ているだけでなく、各時代の芸術
の宝庫とも言える口ンパルディア
の重要な町々があります。有名な
ドゥオーモ、スフォルツェスコ嫌
等教えきれないほどの芸術的およ
び文化的記念碑や建築物が思い起
こされるミラノ、巡礼地であるサ
ク口・モンテを背景としたエステ
家の館と域代の町であるヴァレー
ゼ、町の城壁の内側に独特な古代
都市構造を持つことは既に述べた
コモ、 Eの町アルタの歴史文化に
よって特徴づけられており、カツ
ラーラ美術館の素晴らしい絵画コ
レクションなどの芸術宝庫である
ベルガモ、フォロ・口マーノと伝
統的にマンゾーニのエルメンガル
ダ王女の犠牲が払われたとされる
2
7
l
1
?
AZIENOA
;
¥
ZI
E
N
D
i
¥
1
)1
ドR
OMO
刀O
NF
.1U
{
]
S
T
l
CA
J
)l
i
J
.V
AI
!E
S
al
TO
0
1PROMOZIONE
ViaIppodromo，9
21100VARESE
Tel
.0332284624
Fax0332238093
P
.
z
aCavour
，17
22100COMO
Tel
.0313300111
Fax031 2611 52
TURISTICA
OELCOMASCO
AZI
ENDA
PROMOZIONETURISTICA
DELLECCHESE
AZIE
:'W
Al'ROMOZIONE
TUIUSTICA
DJsf
<
:l
tGA'
ばo
El'lWVIl
'
¥CTA
ViaN.Sauro，
6
23900LECCO
Tel
.0341 369390
0341 362360
Fax0341 28623
1
V
i
a
leVitt.Emanuele，
20
24121 BERGAMO
Tel
.035213185
035210204
Fax0352301 84
Az
i
e
n
d
a
d
ipromo
zi
o
n
el
u
r
i
s
t
i
c
a
del
B
r
e
s
ci
a
n
o
C.SOZanardel
l
i，
38
25121 BRESCIA
Tel
.03045052
Fax030293284
P
r
o
g
e
f
t
oG
r
a
f
i
c
o
:~百周E呈宮川別府市1
C
o
p
y
:ALDOSORL
lN
I
P
h
o
t
o
:REGIONELOMBARDI
A，
APTBRESCI
A，
APTBERGAMO.APTCOMO，
APTL
ECCO，
APT
VARESE.COMUNITADELGARDA，TERME0
1
G.
B
A
D
I
N
I，
O.
MARMAGGI
，
V
.LONA
T
I
.
SIRMIONE，
Stampa:
COLORART-R
o
d
e
n
g
oS
a
i
a
no(
B
r
e
s
c
i
a
)

Download Report