普及率 情報通信機器の個人使用 端末の使用頻度 端末等の接触時間

みなさん、ネット・スマホはどの位使用していますか?
最近ネット上のトラブルやスマホ問題のニュースが多くなっています。では、世界ではどうなのでしょうか。
普及率
世界の携帯電話普及率
250.0%
200.0%
150.0%
100.0%
50.0%
0.0%
2009
2010
2011
2012
多くの国が、年が進むごとに普及率は少しずつ高くなっ
ています。特に高いのがサウジアラビアで、低い国は
インドということがわかります。日本は中間くらいです。
米国とあまり差がありません。また、英国は4年間で普
及率はあまり変わっていません。
では、韓国・シンガポール・日本・米国・英国・フラン
スの6か国について詳しくみていきます。
出典:ITU World Telecommunication/ICT Indicators database, 2014
情報通信機器の個人使用
情報通信機器の個人保有状況
シンガポール
韓国
フランス
英国
米国
日本
スマートフォンの個人保有の割合が最も高い国は韓国だ
とわかります。一方、PC やテレビはあまり差がありませ
ん。ゲーム機を見ると、スマートフォンの個人保有割合が
高い韓国・シンガポールが低くなっています。スマートフ
ォンでゲームアプリを使い、遊ぶ人が多いからだと考えら
れます。日本は、スマートフォン・タブレットの割合が最
も低く、フィーチャーフォンが最も高い事がわかります。
0%
出典:総務省「ICT の進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研
20%
スマートフォン
フィーチャーフォン
タブレット
PC
固定電話
ゲーム機
テレビ
FAX
その他
80%
100%
端末の使用頻度
最も使用頻度の高い端末
左と上の2つのグラフを合わせて見ると、スマートフォンの個人保有の
割合が高かった韓国・シンガポールのスマートフォン使用頻度は、60%
ととても高いことがわかります。スマートフォンの使用頻度の割合が低
い国ほど PC の使用頻度が低いこともわかります。調べものなど、スマー
トフォンを利用して行っている人が多くいるからだと考えられます。日
本はスマートフォン使用頻度が約50%とこの6か国の中で中間位です。
シンガポール
韓国
フランス
英国
米国
日本
20.0
スマートフォン
60%
あてはまるものはない
究」
(平成 26 年)
0.0
40%
40.0 %
タブレット
60.0
80.0
フィーチャーフォン
PC
100.0
その他
出典:総務省「ICT の進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研究」(平成 26 年)
一日あたりの端末等の接触時間
200
端末等の接触時間
右のグラフで目立つのが米国の PC でインターネット
にアクセスする時間で、約180分と6か国の中で最
長です。使用頻度、個人保有率をみても、割合はかな
り高いほうです。どの国も、紙の新聞・雑誌また、
書籍を読む時間がとても短いことがわかります。
分
150
100
050
000
日本
米国
英国
フランス
韓国
シンガポール
スマホやフィーチャーフォンを使って私用でインターネットにアクセスする時間
自宅でパソコンを使い、私用でインターネットにアクセスする時間
LED 画面から出るブルーライトは、人体に影響を及ぼすと考えられて
タブレットを使い、私用でインターネットにアクセスする時間
います。また、画面の見すぎは睡眠にも問題が出てきます。
テレビを見る時間
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwibj_SckKTLAhUMFJQKHdqRB
紙の新聞・雑誌を読む時間
mAQFggMAA&url=http%3A%2F%2Fhslagoon.com%2F&usg=AFQjCNEWGpp039nfedZLJq9VnvPEqDts6A
紙の書籍を読む時間
出典:総務省「ITC の進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研究」(平成 26 年)
6か国の年代別ネット依存的傾向
ネット依存的傾向低
日本
ネット依存的傾向高
50代以上
30-40代
10-20代
全体
50代以上
30-40代
10-20代
全体
50代以上
30-40代
10-20代
全体
50代以上
30-40代
10-20代
全体
30-40代
10-20代
全体
0%
50代以上
20%
30-40代
40%
10-20代
60%
ネット依存的傾向中
スマホ・PC の普及し、ネット依存になる人
が多いと思われます。左のグラフからどの
国も10~20代のネット依存傾向高・中
の割合が最も高いことが分かります。
国全体で見ていくとネット依存度高の割合
はすべて20%を下回っています。しかし、
今後さらなるスマホの普及、開発によって
米国
英国
フランス
韓国
シンガポール
ネット依存者が増える可能性があります。
本を読む時間、家族と会話をする時間はとても大切だとおもいます。使い過ぎには十分注意しましょう。
僕もスマホをもっています。正しく使うことの大切さを改めて実感しました。
全体
80%
50代以上
100%
ネット依存