平成 25 年度研修概要報告書統合版

平成 25 年度研修概要報告書統合版
目次
北海道 ...........................................................................................................................................................1
福島 ................................................................................................................................................................7
千葉 ................................................................................................................................................................8
東京 ............................................................................................................................................................. 10
石川 ............................................................................................................................................................. 13
三重 ............................................................................................................................................................. 16
滋賀 ............................................................................................................................................................. 17
京都 ............................................................................................................................................................. 20
大阪 ............................................................................................................................................................. 22
兵庫 ............................................................................................................................................................. 24
奈良 ............................................................................................................................................................. 26
島根 ............................................................................................................................................................. 28
岡山 ............................................................................................................................................................. 32
広島 ............................................................................................................................................................. 33
山口 ............................................................................................................................................................. 37
愛媛 ............................................................................................................................................................. 39
福岡 ............................................................................................................................................................. 69
長崎 ............................................................................................................................................................. 71
熊本 ............................................................................................................................................................. 74
鹿児島 ........................................................................................................................................................ 77
沖縄 ............................................................................................................................................................. 79
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.酒本 清一
3.新井山 ちづる
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.国立病院機構函館病院
3.市立函館病院
① 実施内容
開催日
2013年 6月 28日
対象者
呼びかけの範囲等
・北海道内のがん診療連携拠点病院の相談実務者
・北海道がん診療連携指定病院等の相談実務者
参加人数
29名
開催場所
国立病院機構函館病院 視聴覚情報室(函館市川原町18-16)
開催内容
プログラム等
第7回 北海道がん専門相談実務者会議 学習会
報告「道南地区におけるがん診療連携拠点病院の取り組み」
-道南がん診療連携協議会の活動を通じて
~国立病院機構函館病院 相談支援室 酒本清一 氏
グループワーク「ピアサポートを支えるための工夫と課題」
グループ報告
参加者から得られた
主なフィードバック内容
・当事者活動を支える専門職同士の意見交換を通じて、具体的活動の参考にな
った。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談支援センターのがん専門相談に従事する実務者個々の資質向上及びとネッ
トワーク作りができるようにする。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道がん診療連携協議会相談・情報部会に設置した会議であり、協議会長名
での開催通知ができること。
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道がん診療連携協議会相談情報部会主催で3か月に1度の会議のプログラ
ムのなかの学習会
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
拠点病院の具体的な事例などを通じてスキルアップを図る学習会を3か月に1
度開催する。
都道府県内の協力体制の現状
会場の手配、議題の選定及び会議進行等を行う担当病院は、各拠点病院が持ち
回りで務めている。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
1
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.金澤 友紀
3.一戸 真由美
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.国立病院機構北海道がんセンター
3.国立病院機構北海道がんセンター
① 実施内容
開催日
2013年 8月 24日
対象者
呼びかけの範囲等
・医療機関の相談支援実務担当者(予定の者を含む)
・がん患者団体等の相談支援実務担当者(予定者の者を含む)
参加人数
68名
開催場所
北海道がんセンター大講堂(札幌市白石区菊水4-2-3-54)
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
平成25年度 第1回 北海道がん相談支援実務者研修会
「がん相談員における就労支援」
東海大学健康科学部社会福祉学科 教授 堀越由紀子 先生
「グループディスカッション」
・主訴の裏に隠された生活や就労の課題があること、直線志向でとらえないこ
との大切さを再認識できた。
・就労支援の心構えができた。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
がん相談事務者の質の向上、均一化を図ることが、がん患者・家族への支援の
促進につなげること。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道のがん対策予算「がん相談支援体制推進事業」および広報
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道では、北海道がん対策推進計画に掲げられた分野別施策「がん患者・家族
への支援」の相談担当者向け研修を達成するため、北海道がんセンターが主体と
なり、北海道と共催で相談員研修を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
道外の具体的な相談事例などを通じてスキルアップを図る研修を3回開催する
都道府県内の協力体制の現状
北海道による財源補助、事務的支援
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
2
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.伊藤 ゆず子
3.有森 雅子
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.恵佑会札幌病院
3.恵佑会札幌病院
① 実施内容
開催日
2013年 10月 2日
対象者
呼びかけの範囲等
・北海道内のがん診療連携拠点病院の相談実務者
・北海道がん診療連携指定病院等の相談実務者
参加人数
40名
開催場所
恵佑会札幌病院 会議室(札幌市白石区本通14北1-1)
第9回 北海道がん専門相談実務者会議 学習会
講義 がん相談員に必要な医療知識
「ダヴィンチ S によるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術について」
~恵佑会札幌病院 院長 平川和志 先生
開催内容
プログラム等
活動報告「恵佑会札幌病院の相談支援センター活動状況」
~恵佑会札幌病院 がん相談支援センター 伊藤ゆず子 氏
グループワーク「地域からのがん相談について」
対応困難事例の紹介
~恵佑会札幌病院 がん相談支援センター 伊藤ゆず子 氏
グループワークと全体討議
参加者から得られた
主なフィードバック内容
・各病院が地域からの相談をどのように受けているか現状を共有できた。
・がん相談における相談支援センター間の連携を考えるきっかけになった。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談支援センターのがん専門相談に従事する実務者個々の資質向上及びとネッ
トワーク作りができるようにする。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道がん診療連携協議会相談・情報部会に設置した会議であり、協議会長名
での開催通知ができること。
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道がん診療連携協議会相談情報部会主催で3か月に1度の会議のプログラ
ムのなかの学習会
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
拠点病院の具体的な事例などを通じてスキルアップを図る学習会を3か月に1
度開催する。
都道府県内の協力体制の現状
会場の手配、議題の選定及び会議進行等を行う担当病院は、各拠点病院が持ち
回りで務めている。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
3
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.服部 雅之
3.今野 雄太
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.札幌厚生病院
3.札幌厚生病院
① 実施内容
開催日
2013年 10月 2日
対象者
呼びかけの範囲等
・北海道内のがん診療連携拠点病院の相談実務者
・北海道がん診療連携指定病院等の相談実務者
参加人数
44名
開催場所
札幌厚生病院 新館3F 会議室(札幌市中央区北3条東8-5)
第8回 北海道がん専門相談実務者会議 学習会
講義 腫瘍内科医からのレクチャー「がん相談」に求めたい理解と知識
~札幌厚生病院化学療法内科部長 阿部雅一 先生
開催内容
プログラム等
ティーチイン「地域からの相談」
報告「札幌厚生病院の地域事例」
~札幌厚病院 医療社会事業科 今野雄太 氏
グループ検討と全体会
参加者から得られた
主なフィードバック内容
・地域からの相談対応で各院の取り扱い事例や傾向、特殊は経験、相談対処の
基本スタンスや留意点を話し合える機会となった。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談支援センターのがん専門相談に従事する実務者個々の資質向上及びとネッ
トワーク作りができるようにする。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道がん診療連携協議会相談・情報部会に設置した会議であり、協議会長名
での開催通知ができること。
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道がん診療連携協議会相談情報部会主催で3か月に1度の会議のプログラ
ムのなかの学習会
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
拠点病院の具体的な事例などを通じてスキルアップを図る学習会を3か月に1
度開催する。
都道府県内の協力体制の現状
会場の手配、議題の選定及び会議進行等を行う担当病院は、各拠点病院が持ち
回りで務めている。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
4
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.金澤 友紀
3.一戸 真由美
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.国立病院機構北海道がんセンター
3.国立病院機構北海道がんセンター
① 実施内容
開催日
2013年 10月 12日
対象者
呼びかけの範囲等
・医療機関の相談支援実務担当者(予定の者を含む)
・がん患者団体等の相談支援実務担当者(予定者の者を含む)
参加人数
73名
開催場所
花びしホテル ライラック(函館市湯川町1-16-18)
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
平成25年度 第2回 北海道がん相談支援実務者研修会
報告「道南地域におけるがん患者サロンの活動」
~市立函館病院 医療連携課 新井山 ちづる 氏
~函館五稜郭病院 がん相談支援室 高橋 玲子 氏
~国立病院機構函館病院 相談支援室 酒本 清一 氏
講演
「がん患者サロンの課題と方針」
~兵庫医科大学 社会福祉学 准教授 大松 重宏 先生
「相談員の役割とファシリテーションについて」
~北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科 准教授 長谷川 聡 先生
グループディスカッション
・ファシリテーターの役割、スキルを学ぶことができたので、今後のサロン運
営に活用していきたい。
・サロン運営の参考になりました。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
がん相談事務者の質の向上、均一化を図ることが、がん患者・家族への支援の
促進につなげること。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道のがん対策予算「がん相談支援体制推進事業」および広報
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道では、北海道がん対策推進計画に掲げられた分野別施策「がん患者・家族
への支援」の相談担当者向け研修を達成するため、北海道がんセンターが主体と
なり、北海道と共催で相談員研修を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
道外の具体的な相談事例などを通じてスキルアップを図る研修を3回開催する
都道府県内の協力体制の現状
北海道による財源補助、事務的支援
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
5
研修概要報告書
記入日: 2014年 6月 3日
都道府県
研修企画者
氏名
北海道
1.木川 幸一
2.金澤 友紀
3.一戸 真由美
研修企画者
所属
1.国立病院機構北海道がんセンター
2.国立病院機構北海道がんセンター
3.国立病院機構北海道がんセンター
① 実施内容
開催日
2014年 2月 8日
対象者
呼びかけの範囲等
・医療機関の相談支援実務担当者(予定の者を含む)
・がん患者団体等の相談支援実務担当者(予定者の者を含む)
参加人数
43名
開催場所
市立旭川病院 大会議室(旭川市金星町1-1-65)
平成25年度 第3回 北海道がん相談支援実務者研修会
報告「社会保険労務士からみた就労支援とがん相談支援センターへの期待」
~えるむ社会保険労務士法人代表・特定社会保険労務士 菅田真紀子 先生
開催内容
プログラム等
講演「アスベスト救済法と労災の事例に見る、がん相談支援と対応」
~国立病院機構近畿中央胸部疾患センター 池山晴人 先生
グループディスカッション
参加者から得られた
主なフィードバック内容
・アスベストに関する相談の基本的な知識を身につけることができた。
・社会保険労務士の業務や専門性を理解でき、今後の連携していきたい。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
がん相談事務者の質の向上、均一化を図ることが、がん患者・家族への支援の
促進につなげること。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
北海道のがん対策予算「がん相談支援体制推進事業」および広報
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
北海道では、北海道がん対策推進計画に掲げられた分野別施策「がん患者・家族
への支援」の相談担当者向け研修を達成するため、北海道がんセンターが主体と
なり、北海道と共催で相談員研修を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
道外の具体的な相談事例などを通じてスキルアップを図る研修を3回開催する
都道府県内の協力体制の現状
北海道による財源補助、事務的支援
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
6
研修概要報告書
記入日:平成26年 6月20日
都道府県
研修企画者
氏名
福島県
1.池田紀子
2.熊谷幸広
3.塩田剛士
研修企画者
所属
1.福島県立医科大学附属病院
2.総合南東北病院
3.坪井病院
① 実施内容
開催日
H25年 11月 30日(土)
対象者
呼びかけの範囲等
福島県がん診療連携拠点病院でがん相談に従事する相談員 (定員 30 名)
参加人数
28 名
開催場所
福島県立医科大学附属病院
開催内容
プログラム等
第一部 講演 「がん相談支援のプロセスについて」
第二部 シンポジウム 「事例を通して考える相談支援のプロセス」
参加者から得られた
主なフィードバック内容
日頃の悩み、各施設での取り組みなどが共有でき、明日からの頑張る力を得ることができた。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談支援のプロセスを学び今後自分がどのように支援していくべきか何が大切か整理できた。
参加しやすい時期、曜日の選定。聞くだけの研修ではなく、グループワークを用い参加するこ
とにより、より自身の実践の振り返りができるようにした。相談員基礎研修受講の有無に関わ
らず、参加しやすい講義・グループワークのテーマとした。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
国立がん研究センターがん対策情報センターからの支援、助言と県がん診療連
携協議会相談支援部会メンバーの協力
企画・開催にあたって
難しかったこと
グループワークのメンバー構成(ワークの達成点をどこにするかによって、メン
バー構成も変わってくる)。時間配分。事例発表に用いる事例の選定。
② 参考情報
研修の位置づけ
県がん診療連携協議会相談支援部会にて、福島県との協力により定期的に開催が
できるよう調整中。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
年 1 回実施。県による修了証発行を検討中。
都道府県内の協力体制の現状
県がん診療連携協議会、同相談支援部会、患者会
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
がん相談支援のプロセスと実践が自身で検証が行えるよう、
(研修を企画・開催
する)相談支援部会メンバー一人一人のスキルアップが求められる。
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
グループワークを通しての共有やディスカッションは顔の見える関係づくりに大変
有効であると思います。
(関係づくりから連携につながり、それが患者さん・家族へ
の相談機会の保障と地域の相談支援の質の向上につながると考えます)
また、研修を企画する過程でも様々な気づきや学びを得る事ができました。継続し
ていくためにも協力体制(協議会や相談支援部会等)が大事であると感じます。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
7
研修概要報告書
記入日: 2014 年 5 月 30 日
都道府県
研修企画者
氏名
千葉県
1.中村晃子
2.坂本はと恵
3.安原千晶
研修企画者
所属
1.千葉県がんセンター
2.国立がん研究センター東病院
3.東京歯科大学市川総合病院
① 実施内容
開催日
2013 年
対象者
呼びかけの範囲等
千葉県内がん診療連携拠点病院・協力病院のがん相談担当者
参加人数
28 名
開催場所
京葉銀行文化プラザ
開催内容
プログラム等
講演会とグループワーク
講演「がんと就労~相談支援員に期待される支援」
GW 就労相談のロールプレイ
参加者から得られた
主なフィードバック内容
日常にある相談のGWで良かった ロールプレイで支援の実際を学べた等好評
企画・開催にあたって
気をつけたこと
講演で学び取ったことを実践に即したワークで持って帰ってもらうこと
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
相談員指導者フォローアップ研修やがん相談研究会等でお会いする全国の方々
が実践している研修の情報
企画・開催にあたって
難しかったこと
開催日についての意見が様々ある
参加意欲を引き出すテーマの選定
6 月 29 日
② 参考情報
研修の位置づけ
千葉県がん診療連携協議会の相談支援部会の元で実施し、県拠点病院が事業とし
て企画運営している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
年に 2 回、無理のない土曜半日の開催の継続とがん相談支援における現場に即
したテーマでの開催
都道府県内の協力体制の現状
当日運営について、世話人 3 名の施設からの人的支援
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
他県の研修企画の相談ができる体制(がん対策情報センター)
都道府県がん相談担当者への周知のための研修(がん対策情報センター)
研修参加者への特典(がん対策情報センター、都道府県)
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
無理なく継続できる企画が第一。そこから人の輪が生まれて更なる飛躍に繋が
る
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
8
研修概要報告書
記入日: 2014 年 5 月 30 日
都道府県
研修企画者
氏名
千葉県
1.中村晃子
2.坂本はと恵
3.安原千晶
研修企画者
所属
1.千葉県がんセンター
2.国立がん研究センター東病院
3.東京歯科大学市川総合病院
① 実施内容
開催日
2014 年
対象者
呼びかけの範囲等
千葉県内がん診療連携拠点病院・協力病院のがん相談担当者
参加人数
29 名
開催場所
千葉市ビジネス支援センター
開催内容
プログラム等
講演会とグループワーク
講演「がん相談における就労支援~社会保険労務士の立場から~」
GW 就労支援に症例検討
参加者から得られた
主なフィードバック内容
日常にある相談のGWで良かった ロールプレイで支援の実際を学べた等好評
企画・開催にあたって
気をつけたこと
講演で学び取ったことを実践に即したワークで持って帰ってもらうこと
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
相談員指導者フォローアップ研修やがん相談研究会等でお会いする全国の方々
が実践している研修の情報
企画・開催にあたって
難しかったこと
開催日についての意見が様々ある
参加意欲を引き出すテーマの選定
1 月 25 日
② 参考情報
研修の位置づけ
千葉県がん診療連携協議会の相談支援部会の元で実施し、県拠点病院が事業とし
て企画運営している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
年に 2 回、無理のない土曜半日の開催の継続とがん相談支援における現場に即
したテーマでの開催
都道府県内の協力体制の現状
当日運営について、世話人 3 名の施設からの人的支援
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
他県の研修企画の相談ができる体制(がん対策情報センター)
都道府県がん相談担当者への周知のための研修(がん対策情報センター)
研修参加者への特典(がん対策情報センター、都道府県)
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
無理なく継続できる企画が第一。そこから人の輪が生まれて更なる飛躍に繋が
る
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
9
研修概要報告書
記入日: 2014 年 6 月 16 日
都道府県
研修企画者
氏名
東京都
1.花出 正美
1.がん研究会有明病院
2.橋本 久美子
2.聖路加国際病院
3.吉田 優子
3.日本大学医学部附属板橋病院
4.菊池 由生子
5.宮城 八重子
6.黒木 由里子
研修企画者
所属
4.東京都立駒込病院
5.がん研究会有明病院
6.日本赤十字社医療センター
7.坂元 敦子
7.杏林大学医学部付属病院
8.品田 雄市
8.東京医科大学病院
9.小郷 祐子
9.国立がん研究センターがん対策情報センター
① 実施内容
開催日
2013 年 9 月 28 日 13 時から 16 時 30 分まで
対象者
呼びかけの範囲等
都内のがん診療連携拠点病院および認定がん診療病院においてがん相談支援業務
を行う相談員で、相談員基礎研修(1)(2)を修了した方 30 名程度
*初心相談員向け研修のため、相談員基礎研修(3)未受講の方を優先。
参加人数
19 人
開催場所
都立駒込病院別館1階 講堂

研修のねらい
都内のがん診療連携拠点病院および認定がん診療病院において、
がん相談支援業務を行う相談員が、
コミュニケーションスキルを学ぶことをめざす。

研修の目的
 がん相談員の役割を理解する
 がん相談支援のプロセスを理解する
 がん相談支援におけるアセスメントの重要性を理解する
 がん相談支援に必要なコミュニケーションスキルを学ぶ

プログラム
開催内容
プログラム等
10
参加者から得られた
主なフィードバック内容
 自由記載
傾聴の方法など分かりやすかったです。さらに深い方法を知りたいと思いました。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
参加者のモチベーションにも繋がるように、東京都がん診療連携協議会長名での受
講証書を発行した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
都道府県がん診療連携拠点病院事務局(東京都立駒込病院)に研修案内の配信や、
受付窓口になっていただいたことが、複数施設で運営企画するメンバーにとってと
ても助かった。
昨年作成された『東京都がん相談員研修会運営マニュアル』があったため、
新規メンバーが入ってもスムーズに運営企画を進めることができた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
東京都がん対策推進計画 「5-(1)がんに関する相談支援・情報提供の充実」では、
研修や事例検討会の実施により、有効な解決方法等に関する情報交換・検討を行い、
がんに関する相談支援体制の機能強化を図っていくことが施策の方向性として示され
ています。これに基づき東京都では、
東京都がん診療連携協議会相談・情報部会(研修企画・運営チーム)が主体となり、
東京都福祉保健局との共催で東京都がん相談員研修会を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
基礎研修(3)修了者程度を対象とした中級者向けの研修と初心者向けの研修を設
ける。研修後の評価を踏まえ、継続的なプログラムを検討していく。
都道府県内の協力体制の現状
今回の研修企画の中心メンバーである 2012 年度指導者研修修了者(研修企画者氏
名 1~3 参照)の他、東京都には 2011 年度指導者研修修了者が複数名いるため(研
修企画者氏名 4~8 参照)
、協力しながら企画・準備を行った。
また、東京都がん診療連携拠点病院事務局の担当の方が募集要項の作成等全面的に
11
協力してくださり非常に心強かった。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者
…などに対して)
これまでは指導者研修修了者を中心としたメンバーのみで研修企画・運営チームが
構成されていたが、今後は、相談・情報部会に参加している各施設の担当者に輪番
制でチームの活動に参加してもらいたいと考えている。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
12
研修概要報告書
記入日:
都道府県
研修企画者
氏名
26 年 6 月 20 日
石川県
1.大森晶子
2.人見由希子
3.神島文代
研修企画者
所属
1.金沢大学附属病院
2.石川県立中央病院
3.金沢医科大学病院
他 3医療機関7名
① 実施内容
開催日
25年10月12日 13:30~16:30
対象者
呼びかけの範囲等
石川県内の病院でがん相談、看護、診療に携わる方
参加人数
32名
開催場所
金沢大学附属病院 宝ホール
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
目
的:相談支援のプロセスを理解する
テ ー マ :相談支援の基礎 ~支援するってどういうこと~
講義とグループワーク *プログラムは別添
今回の研修は有益であったと回答した方が97%であり初回開催としての意義
は果たせたと考える。今後希望する研修として、就労支援や意志決定支援など
が挙げられた。
対象者の選定と研修内容について。検討結果、相談支援センターの相談員のみ
を対象とせず、幅広い職種を対象とし県全体の相談体制のボトムアップを図る
ことにした。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
県の共催を得て、講師に関する費用の拠出をお願いできたこと。
(研修開催の意
義をご理解していただいたからこそ共催や拠出につながったと考える)
企画・開催にあたって
難しかったこと
指導者研修で他県の取り組みを知ることはできたが、様式や承認を得るべき会
議、ファシリテーターが要する資料など細かな事情は県ごとに異なるので全て
がいちからの準備となり、企画運営力が必要とされた。
② 参考情報
研修の位置づけ
石川県では、がん相談支援センター指導者研修を受講した3名が中心となり、
相談の質向上を目的として研修開催を行った。H26年度からは地域拠点病院
などの相談支援に携わる者に対する継続的かつ系統的な研修として位置づけて
いる。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
H26年度は意志決定支援と倫理(仮)に関する研修を開催予定。
都道府県内の協力体制の現状
研修企画部門を組織化し、一部の相談員ではなく組織として企画運営ができる
ようにした。
組織名称『石川県がん診療連携協議会 研修・連携部会 相談支援担当者連絡
会 研修企画委員会』
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
・マンパワー確保について
企画運営については指導者研修受講済の3医療機関のみではなく、県内拠点病
院など多くのスタッフの協力を得て組織化するとよい。
・ 業務で参加できる工夫
企画委員会へ業務として参加できるようにするため、研修・連携部会長名で開
13
催案内を各委員に郵送した。研修参加者にも業務で参加できる工夫をしたかっ
たが、それには至らなかった。
・講師選定
初めての県単位でがん相談に関する研修であり講師選定に困ったが、国立がん
研究センターのご協力で講師を決定することができ感謝している。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
指導者研修修了者3名のみで企画運営をするのはマンパワー面で無理であり、
県を始め修了者が属する医療機関以外の方々にも開催の理解と協力を得ていか
れるとよいと考える。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
14
第1回石川県がん相談研修会
プログラム
13:00-13:30
受付
13:30-13:35
オリエンテーション
開会挨拶
13:35-14:00
講義(アイスブレイク含む)
14:00-15:05
グループワーク
15:05-15:15
休憩
15:15-15:45
グループ発表
質疑応答
15:45-16:15
まとめ、ふりかえり
16:15-16:30
閉会挨拶、アンケート記載
15
研修概要報告書
記入日: 26 年 6 月 30 日
都道府県
研修企画者
氏名
三重県
1.大市 三鈴
2.中村喜美子
3.鈴木志保子
研修企画者
所属
1.伊勢赤十字病院
2.三重大学医学部附属病院
3.三重大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
25 年 12 月 8 日
対象者
呼びかけの範囲等
三重県内でがん相談に携わる方で、国立がん研究センターがん対策情報センタ
ーの相談員基礎研修(1)
(2)を受講していない方
参加人数
22 名
開催場所
三重大学医学部
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
講義①「わが国のがん対策」三重大学がんセンター長。講義②「相談員の役割
と相談支援のプロセス」三重大学病院医療ソーシャルワーカー
グループワーク
グループワークでは活発な意見交換ができた。今後も継続して研修を行って欲
しい。実践練習、振り返りになり良かった。明日からの業務に新たな気持ちで
取り組めそうです。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
国立がん研究センター基礎研修を受講する機会のない相談員を対象に実施した
ため、研修内容を基礎研修の伝達講習的な内容にした。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
三重大学がんセンタースタッフの協力(研修案内の郵送、参加受付、当日の受
付等、必要物品の用意、修了証書の発行)
企画・開催にあたって
難しかったこと
参加者が看護師 1 名のみでほぼソーシャルワーカーだった。各施設のどなた宛
に案内を送付すればより効果的に相談員まで研修案内が届くかを考えることが
課題である。
② 参考情報
研修の位置づけ
三重県がん対策戦略プラン第 2 次改訂において、県内がん相談員研修会を
年 1 回実施することを目標に掲げている。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
平成 26 年 12 月 20 日(土)がん相談員研修会を開催予定。研修内容については、
今後検討していく。
都道府県内の協力体制の現状
がん相談支援部会主催で開催予定。部会メンバーの協力を依頼していく。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
国立がん研究センターが作成された研修資料(スライド)の提供があればあり
がたいです。出典を明記した上で使用させていただけると嬉しいです。
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
一施設で企画・開催するのではなく、県部会単位で指導者研修受講者が中心と
なって、一部の者のみに負担がかかるのではなく、仲間を増やしていくことが、
自分たちのモチベーションも維持していけます。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
16
研修概要報告書
記入日: 2014 年 7 月 18 日
都道府県
研修企画者
氏名
滋賀県
1.吉田 智美
2.柴田 紀子
3.岡村 理
研修企画者
所属
1.滋賀県立成人病センター
2.公立甲賀病院
3.前 滋賀医科大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
2013 年 11 月 29 日(金)<6 時間>
対象者
呼びかけの範囲等
県内のがん診療連携拠点病院(厚労省指定)6 病院並びに、がん診療支援病院(滋
賀県指定)6 病院においてがん相談を担当している者
参加人数
16 名(看護師 7 名、MSW7 名、心理士 1 名、事務職 1 名)
開催場所
滋賀県立成人病センター 東館講堂、
開催内容
プログラム等
講義「コミュニケーションスキルを磨く」演習(ロールプレイ)講義「相談支
援プロセスを活かす」
「相談支援アセスメントの視点」演習(事例から学ぶ;①
身体、こころ、暮らし、②相談員の視点、③課題の明確化;グループ討議)
参加者から得られた
主なフィードバック内容
3 か月後評価;GW の活用度半数が 6-7 割と回答。相談の際、学びを活かす工夫
を意図的にしている。反面、実践することの難しさも感じる。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
企画・開催にあたって
難しかったこと
今年度から、県指定のがん診療支援病院の相談員も対象者とし、基礎研修受講
背景が多様となったこともあり、GW 毎にグループメンバーを考慮し、ファシリ
テーター間で事前マニュアルを作成、研修中もファシリテーター間の情報交換
進捗状況確認を密に行った。
研修後の交流会での意見交換、顔の見える関係つくりは前年同様有用であった。
また研修自体も同様の企画者で行い企画内容が洗練された。
事務局はがん診療連携協議会部会事務局員が的確に作業を実施してくださり、
企画者は研修企画と運営に集中できた。
基礎研修受講背景、職種背景が混在し、研修当日の GW でのファシリテーション
は、やはり難しかった
② 参考情報
研修の位置づけ
滋賀県では、平成 25 年度改定の滋賀県がん対策推進計画に挙げられた「患者家
族の不安を解消する」ため、がん相談支援センターの相談機能の向上を達成する
ことを目的に、滋賀県がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、相談員の
質向上のための事業の一つとして研修を実施している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
相談員研修は、相談支援プロセスの理解とコミュニケーション能力の向上を目
的とした研修A(1 回)と、相談内容の共有も含めた研修B:相談事例検討会(1
回)を行っている。
都道府県内の協力体制の現状
前述のように、滋賀県がん診療連携協議会相談支援部会の事業として実施して
おり、研修の位置づけが明確であることは、事務局との連携も取りやすく、相
談員への連絡も公的に行いやすい。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
研修実施の際に用いる教材が少ない(作成には時間がかかる)ので、中央から
の貸出しシステムがあったほうが良い。
などに対して)
17
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
相談支援の質向上という意味では、相談員の交代が毎年いずれの施設において
もあるため、受講生のニーズ把握に連動した研究企画は必須になる。
18
研修概要報告書
記入日: 2014 年 7 月 18 日
都道府県
研修企画者
氏名
滋賀県
1.吉田 智美
2.柴田 紀子
3.岡村 理
研修企画者
所属
1.滋賀県立成人病センター
2.公立甲賀病院
3.前 滋賀医科大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
2014 年 1 月 23 日(木)<2 時間半>
対象者
呼びかけの範囲等
県内のがん診療連携拠点病院(厚労省指定)6 病院並びに、がん診療支援病院(滋
賀県指定)6 病院においてがん相談を担当している者
参加人数
10 名(看護師 4 名、MSW5 名、心理士 1 名)
開催場所
滋賀県立成人病センター 西 6 階 人材育成センター
開催内容
プログラム等
事例検討(各相談員から事前に提出された相談事例から 8 例を選択し 2G に分か
れ、各 G で 4 例について、意見交換、コーディネーテーターからのコメント)
参加者から得られた
主なフィードバック内容
多職種、小人数でじっくり検討できたことが良かった。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談員のレベルを考慮し、2 グループに分けてそれぞれにコーディネータ(企画
者)1 名を配置し検討時間を十分にとって実施した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
事務局はがん診療連携協議会部会事務局員が的確に作業を実施してくださり、
企画者は研修企画と運営に集中できた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
事例検討の方法が適切か、研修の目標をどこにするかの選定は、各コーディネ
ータに任せてしまい、妥当性の検討まで至らなかった。
② 参考情報
研修の位置づけ
滋賀県では、平成 25 年度改定の滋賀県がん対策推進計画に挙げられた「患者家
族の不安を解消する」ため、がん相談支援センターの相談機能の向上を達成する
ことを目的に、滋賀県がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、相談員の
質向上のための事業の一つとして研修を実施している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
相談員研修は、相談支援プロセスの理解とコミュニケーション能力の向上を目
的とした研修A(1 回)と、相談内容の共有も含めた研修B:相談事例検討会(1
回)を行っている。
都道府県内の協力体制の現状
前述のように、滋賀県がん診療連携協議会相談支援部会の事業として実施して
おり、研修の位置づけが明確であることは、事務局との連携も取りやすく、相
談員への連絡も公的に行いやすい。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
研修実施の際に用いる教材が少ない(作成には時間がかかる)ので、中央から
の貸出しシステムがあったほうが良い。
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
相談支援の質向上という意味では、相談員の交代が毎年いずれの施設において
もあるため、受講生のニーズ把握に連動した研究企画は必須になる。
19
研修概要報告書
記入日:2014 年 6 月 9 日
都道府県
研修企画者
氏名
京都府
1.石原 秋美
2.谷口 万佐世
3.中満 順子
研修企画者
所属
1.京都桂病院
2.市立福知山市民病院
3.京都第一赤十字病院
① 実施内容
開催日
2014 年 3 月 7 日(金)13 時 30 分~16 時 30 分
対象者
呼びかけの範囲等
都道府県・地域がん診療連携拠点病院、京都府がん診療連携病院、京都府がん
診療推進病院に勤務するがん相談に携わる人(職種は問わず)を対象に募集し
た。
参加人数
22 名(4 名欠席) スタッフ 9 名
開催場所
京都市立病院 7 階 ホール 2
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
テーマ「困難事例のアセスメント」
講師:独立行政法人国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター 地域連携室
池山晴人先生
研修形態:講義とグループワーク
内容:
時間
内容
13:00~13:30 30 受付
13:30~13:40 10 オリエンテーション
13:40~14:30 50 講義「がん相談支援におけるアセスメント」
14:30~14:40 10 休憩
14:40~14:50 10 アイスブレーク
14:50~15:50 60 事例検討(グループワーク)
~困難事例のアセスメント~
15:50~16:05 15 発表
16:05~16:20 15 まとめ、振り返り
16:20~16:30 10 アンケート記入
(研修終了後のアンケート結果より)
・ 講義内容が分かりやすく勉強になった。
・ 事例検討がよかった。
・ グループワークを通して他職種の意見が聞け、今後の実践に役立つと感じ
た。
・ 他のグループの意見が聞けてとてもよかった。
・ 3時間だが、講義、グループワークと良い設定で満足できた。
・ 「アセスメントの過程で達成すべき 4 点」が日頃の相談業務に役立つと思
う。日頃の相談業務のアセスメントを今一度振り返りたい。
・ ・他の相談支援センターの方との交流ができてよかった。
・ 京都府のがん相談部会の目指している方向性を踏まえて企画した。
・ 3 回目の研修会ということで、
過去2回の研修会のアンケート結果も踏まえ、
参加者のニーズにも合わせた内容となるようにも配慮した。
・ 場所は京都府下の相談員が集まりやすいことを配慮(京都市内)し、また
会場費用のかからない場所で開催した。
・ 部会の活動として、相談員の業務に負担がないよう時間設定(平日の午後)
を行った。
20
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
企画・開催にあたって
難しかったこと
・ 企画者 3 名の施設が比較的離れていたため、できるだけメールでのやり取
りを行いながら、必要最小限で集合しての話し合いに努め、負担がかから
ないことに配慮した。
・ 研修を受講される相談員の経験年数が異なるため、どの相談員にも役に立
つ内容にしようと心がけた。
・ 受講者のグループ分けは、相談員の経験年数や職種に配慮した。
・ 事務局が「京都府がん総合相談支援センター」となったことで、必要な費
用の負担や、備品の準備、当日の受付など多くの協力が得られた。
・ 3 回目の企画・開催ということで、過去の企画者も積極的に相談にのってく
ださり、それまでの反省点も踏まえて、ファシリテーター(6 名確保できた)
の協力もしていただいたことで大変有難かった。
・ 依頼する講師の方がお忙しいこともあり、事前の打ち合わせが十分できな
い現状があった。
② 参考情報
研修の位置づけ
京都府がん医療戦略推進会議 相談支援部会の研修会の位置づけで実施してい
る。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
都道府県内の協力体制の現状
平成 25 年度から、事務局は京都府がん総合相談支援センターとなったことで、費
用や当日のお手伝いの協力が得られるようになった。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
・ 各都道府県で毎年取り組んでいくという方針で、企画・運営の協力体制を
明確にしておくのがよい。
・ 指導者研修修了者は継続的に都道府県の研修会をサポートしていくと、よ
り効果的な研修会が継続していけると思われる。
・ 部会のメンバーが指導者となれば、部会の続きでミーティングができるな
ど効率的と思われる。
日々の仕事も忙しい中での企画・運営なので、負担が最小限になる工夫をしな
がら取り組むのが、毎年継続していけるコツと思います。
必要時には、前年度までの指導者研修終了者に声をかけていただきましたら、
可能な限り協力させていただきます。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せて <[email protected]>までお送りください。がん相談支援センター相談員指導者向けページにて、PDFデータを掲載させていただきます。
21
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:2013 年
参加年度
2011
2012
2013
都道府県
大阪府
1.斎当 美佳
参加者氏名
8 月 12 日
1.大阪府立成人病センター
所属
2.大松 尚子
2.大阪市立大学医学部附属病院
3.井上 法子
3.大阪市立総合医療センター
(指導者研修参加後)
都道府県内の
1 .1 回以上実施した
○
相談員の学習機会等の開催状況
①開催状況
開催年月日
平成 25 年 6 月 15 日(土)
対象者・呼びかけの範囲等
国指定及び府指定拠点病院 60 機関
参加人数
53 機関、78 名
開催場所
大阪府立成人病センター
実践報告
開催内容(プログラム等)
(50 分)
休憩・会場移動(GW 説明を含む)
(30 分)
発表、質疑応答
(25 分)
報告、各施設の取り組み、最後にグループワークがあり、全体的に
有機的なつながりがあり、相談支援センターに対する業務の理解、
施
改善の方向性が見える会となったと思う
内

容
と
(45 分:@8 分+質疑応答 13 分)
グループワーク(8G)

実
4 機関
参加者から得られた
同じような事柄で困っている施設が多かったが、各々で工夫して対
応しており、とても参考になった

報告の中で、がんサロンについて触れられており参考になった
後

広報活動について参考になった
に

自施設の課題が分かった
向

病院間や地域間の連携の重要性が分かった

前向きになれた
今
主なフィードバック内容
け
て
②開催や企画の方針、年間計画
現在検討中
や継続的なプログラムなど

今までのアンケートから実践報告での意見交換の要望が多かったた
め今回取り上げた
③開催や企画にあたり
留意した点、気をつけたこ
と、うまくいったのはココが
ポイント?!

実践報告は過去に発表した経験の無い施設・担当を選抜

各施設の課題について事前に検討し準備シートに記入したうえでの
参加を依頼

従来の医療圏毎でなく、ランダムなグループ分け

導き出した内容を共有し、記入しやすいまとめシートの使用

各グループにファシリテーターがつき、ワークが迷走しないように
見守った
22

時間配分に苦心した。効果的で充実感のある研修を実施するために
は 3 時間程度の確保が必要と感じた
④開催や企画にあたり
難しかったこと、
今後改善したいところなど

事項を作成した

諸般の事情により、急遽、時間短縮を余儀なくされた。研修は相談
員にとって重要な学習の機会であることを関係者全員の共通認識と
(実施していない場合には、
現在の困難など)
ファシリテーターの導入は初めてだったので、細かい事柄まで注意
していきたい

グループワークに適した会場の設定

3 週間後に「グループワークまとめシート」PDF を議事録と共に参加
者全員にメール送付したが、シートの活用法について調査したい
⑤開催や企画にあたり
都道府県がん診療連携拠点病院以外に、がん相談支援部会運営委員であ
役に立ったサポートや
る6機関からサポートがあった
アドバイスなど
事後アンケートの自由記載欄からの考察

研修や学習会に対する感想や学習ニーズが従来と比べてより明確に
なった
⑥学習機会の開催前と開催後

がん相談に関連する相談員の困りごとや課題の共有だけでなく、新
で実感した変化など
たな取り組みやうまくいった対策を交換することが相談員のやる気
(何かあれば)
に繋がった

医療知識や相談スキルの習得を研修に求める声が引き続きある一
方、
「他施設は○○についてどう取り組んでいるか聴いてみたい」と
いう相談員同士の情報交換のニーズが明確に表現された
都道府県がん診療連携拠点病院以外に、がん相談支援部会運営委員の協
参
⑦都道府県内の協力体制の状
考
況、指導者研修参加前の都道府
情
県内の相談員の学習機会等の
報
開催状況など
力体制あり

研修参加前
がん相談支援部会後、発表+医療圏毎に分かれて自由な情報交換

研修受講後
がん相談支援部会後、発表+ランダムなグループ分け、テーマに沿った討
議・発表、質疑応答
⑧これから企画・開催を検討する
全施設の意見をアンケート等で拾い上げ、旬なテーマで研修を企画・開
指導者研修受講者のみなさんへの
催すると、充実感や達成感を感じてもらえます
メッセージ
⑨開催や企画にあたり
指導者研修受講者の増員が無い場合、日常業務に加え、実質 3 名で企画・
必要なサポートやアドバイスなど
開催まで実行するには過重な負担がかかる。可能であれば、研修を企画・
(例:院内のスタッフ、県内の相談
運営する部会の設置が望ましい
員、がん対策情報センター、全国の
相談員指導者研修修了者・・・などに
対して)
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
23
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:2013 年 8 月 9 日
参加年度
2011
2012
2013
都道府県
兵庫県
1.橋口 周子
参加者氏名
2.北山 さゆり
1.兵庫県立がんセンター
所属
2.姫路赤十字病院
3.渡部 昌美
(指導者研修参加後)
都道府県内の
相談員の学習機会等の開催状況
3.関西労災病院
1.1 回以上実施した
①~⑨についてご記入ください
2.実施を計画中である
④⑦⑨についてご記入ください
3.実施未定:実施したいが、種々の困難がある
④⑦⑨についてご記入ください
4.その他(
)
①開催状況
開催年月日
2013 年 6 月 8 日(土)14 時~16 時 30 分
【対象者】兵庫県下のがん相談支援センター実務者であり、相談員基礎
研修Ⅲまでを修了した者
対象者・呼びかけの範囲等
【呼びかけの範囲】兵庫県がん診療連携協議会情報・連携部会の下部組
織である兵庫県がん相談支援センター実務者ミーティングを通じて兵庫
県下の国指定(14)および県指定(10)を含む準じる病院に広報した。
実
参加人数
受講者 10 名(看護師 6 名、MSW4 名)
、聴講者 1 名、その他 2 名
施
開催場所
兵庫県立がんセンター 2 階会議室
内
【事前課題】①『相談支援のプロセスの全体像(資料 1)
』を復習する
容
②これまでの相談対応で「上手くいった事例」を逐語録としてA4 用紙 1
と
~2 枚程度にまとめ当日持参する
今
【プログラム内容】
後
に
向
け
て
開催内容(プログラム等)
時間
内容
14:00~14:15
オリエンテーション
14:15~14:55
グループワーク①
14:55~15:05
休憩
15:05~15:45
グループワーク②
詳細
担当者紹介/研修の経緯の説明/研修目的・目標
の説明/研修方法の説明
事前課題をもとに検討
-意味づけ 30 分、振り返り 10 分
事前課題をもとに検討
-意味づけ 30 分、振り返り 10 分
検討の結果を発表
15:45~16:10
全体共有
・意味づけに対する感想
・個人の相談技能の特徴等からの学び
16:10~16:15
アンケート記入
24

逐語録にすることで自己の振り返りができ、さらに『相談支援のプ
ロセスの全体像』で意味づけすることによって学びが深まった。
参加者から得られた
主なフィードバック内容

他者の相談を学ぶ機会によって自分の相談に活かす学びを得ること
ができた。

事前課題は大変であったが非常に学びの多い研修だった。

研修会の位置付けを明確にしてもらい、修了証の発行なども検討し
てほしい。
【方針】各拠点病院のスタッフが担当地域でのがん相談支援の質向上の
②開催や企画の方針、年間計画
や継続的なプログラムなど
コアな人材となるよう、県下のがん相談支援実務者かつ基礎研修Ⅲ修了
者とした。
【年間計画や継続的プログラムなど】特に計画していないが、今後、必
要と考える。
③開催や企画にあたり
グループ分けは職種に偏りがでないようにし、少人数(3~4 人)グルー
留意した点、気をつけたこと、 プとした。
うまくいったのはココがポイ
各グループにファシリテーターをおき、
『相談支援のプロセスの全体像』
ント?!
を用いた意味づけでは肯定的なフィードバックを中心に心がけた。
④開催や企画にあたり
研修会の位置付けを明確にすることができなかった。今後、同様に県レ
難しかったこと、
ベルでこのような研修会を継続的に行うのであれば、研修会の位置づけ
今後改善したいところなど
や修了証の発行なども検討していきたい。
(実施していない場合には、
現在の困難など)
⑤開催や企画にあたり
役に立ったサポートや
アドバイスなど
⑥学習機会の開催前と開催後
研修会開催から間がなく、実感した変化はない。研修直後の受講者から
で実感した変化など
の感想や受講者アンケートによる評価は得たが、実践レベルでの変化を
(何かあれば)
評価することは今後の課題である。
【都道府県内の協力体制の状況】
参
⑦都道府県内の協力体制の状
際立って非協力的な施設はないが、施設によって都道府県がん診療連携
考
況、指導者研修参加前の都道府
拠点病院に多くを希望されるところもあり、自立的な協力の度合いに差
情
県内の相談員の学習機会等の
がある。
報
開催状況など
【指導者研修参加前の都道府県内の相談員の学習機会】事例検討会(年
2 回程度)
、外部講師による講義型の研修会の実施
⑧これから企画・開催を検討する
・研修が公的なものになるような位置づけにできるよう協力を得る
指導者研修受講者のみなさんへの
・対象者をあまり拡げすぎない
メッセージ
⑨開催や企画にあたり
【がん対策情報センター】
必要なサポートやアドバイスなど
・各都道府県の相談支援部会整備のサポート
(例:院内のスタッフ、県内の相談
・各地域で実施している研修への参加が拠点病院の指定要件に含まれる
員、がん対策情報センター、全国の
ようなしくみをつくる
相談員指導者研修修了者・・・などに
【全国の相談員指導者研修修了者】
対して)
・都道府県外の修了者の活用
25
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:25
参加年度
2011
2012
2013
都道府県
2.松原 操
都道府県内の
相談員の学習機会等の開催状況
27日
1.奈良県立医科大学附属病院
所属
2.奈良県立奈良病院
3.野武 栄子
(指導者研修参加後)
8月
奈良県
1.川本 たか子
参加者氏名
年
3.市立奈良病院
1.1 回以上実施した
①~⑨についてご記入ください
2.実施を計画中である
④⑦⑨についてご記入ください
3.実施未定:実施したいが、種々の困難がある
④⑦⑨についてご記入ください
4.その他(
)
①開催状況
開催年月日
2013 年 6 月 8 日
土曜日
9 時から 16 時 30 分
奈良県内でがん相談支援業務(医療相談)に従事している者
(経験年数・職種は問わない)
対象者・呼びかけの範囲等
がん診療連携拠点病院相談支援センターの相談員
(がん相談員研修Ⅰ.Ⅱ修了者 未受講者)
52 の医療機関と 4 か所の保健所の相談窓口など相談部門の担当者
看護師・社会福祉士・精神保健福祉士・保健師・臨床心理士・事務職
実
施
当日の参加者 24 名(申し込み者 28 名でキャンセル者 4 名)
参加人数
内
スタッフとして拠点病院相談員9名
容
と
看護師 6 名 社会福祉士 11 名 MSW5 名
開催場所
保健師 2 名
県がん対策担当者 3 名
奈良県医科大学 厳橿会館(いつかしかいかん)
3階大ホール
今
1オリエンテーション
後
2奈良県のがん医療の現状とがん対策 講義(県がん対策係担当者)
に
3がん相談の現状とがん専門相談員の役割 講義 (がん専門相談員)
向
け
(相談員必携、がん相談のためのサポートガイド紹介)
開催内容(プログラム等)
て
4患者・家族の思いを知る 体験談を聴く (ピアサポーター)
5グループワーク
セカンドオピニオンの相談
(相談員のロールプレイ後相談過程の検討と発表)
6 グループワーク
終末期の療養生活支援過程
逐語録の作成とロールプレイによる発表
参加者全員、全項目について「よかった」の評価であった。
参加者から得られた
主なフィードバック内容
多職種とのグループワークで意見交換ができたこと
患者・家族の話が直接聞けたこと。ファシリテーターの介入が良かった。
相談の基礎的なことが理解できた
実践に活用できる内容であった。定期的な開催を希望
26
12 月に研修後の調査
②開催や企画の方針、年間計
画や継続的なプログラムな
ど
①
②
③
④
実際の相談の状況
研修会の内容で役に立った項目
相談のためのサポートガイドに対する意見
研修後、他の医療機関と連携できたこと
企画時から県内6施設のがん相談員で検討した(会議計4回)
③開催や企画にあたり
準備と当日の役割は分担制にした。(資料準備、会場設営、司会など)
留意した点、気をつけたこ
会議を研修会場で行い、必要物品・進行について検討をした。
と、うまくいったのはココが
研修者用としてお茶・菓子などを準備した(経費は相談員のカンパ)
ポイント?!
グループ編成は職種と相談経験年齢をふまえて行った。
演習用資料、今後の相談用としてがん小冊子などを提供した。
④開催や企画にあたり
利用できる会場が制限されたこと。
難しかったこと、
利用できるパソコンがないので、発表は従前の模造紙記入形式になった。
今後改善したいところなど
(後日 まとめを行い研修者には郵送した)
(実施していない場合には、 修了書の発行を希望する声があったので、発行を検討したい。
現在の困難など)
演習の内容やテーマの設定、進め方が難しかった.
⑤開催や企画にあたり
県のがん対策担当者 3 名の協力があった。
役に立ったサポートや
アドバイスなど
⑥学習機会の開催前と開催
後で実感した変化など
(何かあれば)
(1 名は講義担当 2 名が当日の受付や資料配布参加者誘導を担当)
がん専門相談員のための学習の手引きの内の「相談員の役割」を活用
研修会のニーズがあったこと
他医療機関の相談員と直接話す機会となり、その後の情報交換がスムース
になった。
相談支援分科会として年 4 回県内の相談員と県担当者が会議をしている
参
⑦都道府県内の協力体制の
考
状況、指導者研修参加前の都
情
道府県内の相談員の学習機
報
会等の開催状況など
研修参加報告や事例検討などで情報交換 関係性が良好
研修会の準備もこの会を利用して行った。
23年度に実施した県内の医療相談窓口状況調査で、各医療機関の部署名
や担当者(職種)把握をしていた。結果を活用できた。
がん相談のためのサポートガイド(県の相談支援部会作成)が完成してい
たので、研修会に利用できた。
⑧これから企画・開催を検討する
ファシリテーターの役割は必須の学習内容です。
指導者研修受講者のみなさんへの
今回は相談員全員でファシリテ‐ターを経験しました。
メッセージ
あれこれ思案するより思い切ってやりましょう。
⑨開催や企画にあたり
県内の他の相談員や県の担当者と連携する機会です。企画段階からいっし
必要なサポートやアドバイスなど
ょにやりましょう。
(例:院内のスタッフ、県内の相談
員、がん対策情報センター、全国の
相談員指導者研修修了者・・・などに
対して)
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
27
研修概要報告書
記入日:
都道府県
6月
26 日
島根県
1.太田桂子・槇原貴子
研修企画者
氏名
H26 年
2.奥公明
3.景山晴美
4.宮本由美子
1.島根大学医学部附属病院
研修企画者
所属
5.平野文子
2.松江赤十字病院
3.島根県立中央病院
4.国立病院機構浜田医療センター
5.島根県立大学
① 実施内容
開催日
東部地区研修会 H25 年 7 月 20 日
対象者
呼びかけの範囲等
がん診療連携拠点病院・がん診療連携推進病院(県指定)
・がん情報提供促進病
院(県指定)のがん相談に携わる医療ソーシャルワーカー・看護師
参加人数
41 名
開催場所
松江市保健福祉総合センター
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
・
「H24 年度島根県がん相談集計」報告
・
「中国・四国ブロック地域相談支援フォーラム」報告
・各病院(4病院)からの事例報告・意見交換
・グループワーク「関係者間に認識のズレがある事例より」
(DVD 作成)
がん相談員研修事業に対する評価アンケートを実施。
その自由記載より抜粋
・がんという病気のことだけでなく、患者・家族の関わり方、多職種との連携
の仕方等が学べ参考になった。
・継続して研修会が開催されることを望む
・普段の自分の業務を見つめ直す良い機会になった
・多職種が関わり専門性を発揮できたら良いサポートができると感じた。
・H24 年度に実施した研修ニーズ調査結果から、今年度のテーマを考えた。
・地区研修、中央研修で同一テーマでの開催とした。地区研修で疑問として残
った点、解決できなかった課題を意識しながら、中央研修の県外講師からの学
びを深める研修となるよう企画した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
・計画に基づいた、事務局による綿密な準備が行われた。
・案内状の送付、知事名で修了証を交付してもらう等、県のサポートがあった。
企画・開催にあたって
難しかったこと
地区研修会におけるグループワークの進め方。
② 参考情報
研修の位置づけ
島根県では、島根県がん対策推進計画の重点施策に掲げられている「がん患者家
族等への支援」において、活用しやすい相談支援体制を実現するために、県民の
皆さんが、身近な病院でがん相談が受けられる事を目的としている。したがって、
拠点病院の相談員のみならず、情報提供促進病院の相談員への研修参加機会と
する事が重要である。
H23 年度~25 年度は、島根県の委託事業「がん相談員等資質向上事業」のがん相
談員研修委員会が企画実施を行った。研修委員会メンバーは、がん診療ネットワー
ク協議会がん相談部会員が中心となり、委託先である島根県立大学成人看護学教
授も参加。
今年度からは、都道府県がん診療連携拠点病院である島根大学医学部附属病院
に「がん患者・家族サポートセンター」が開設され、がん相部会員と連携し企画実施
28
する。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
今年度も地区研修・中央研修を企画予定。
中央研修については、地域相談支援フォーラム公開セミナー(新方式パイロッ
ト)を当てる予定。テーマは「がんと就労」
都道府県内の協力体制の現状
がん診療連携ネットワーク協議会がん相談部会を開催し、県内のがん相談員、
島根県がん対策室からも参加。部会にて、合意形成されている。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
年間でのスケジュールを見据えて、計画を立てることが重要。
コアなメンバーでの調整や県担当者にも企画段階から参加してもらうと理解を
得られやすいのではと思う。
研修継続は大変ですが、研修開催することによって、学びが深まることと、他
病院相談員との顔の見えるネットワークが構築され、連携が図りやすくなるこ
とが最大のメリットです。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
29
研修概要報告書
記入日:
都道府県
6月
26 日
島根県
1.太田桂子・槇原貴子
研修企画者
氏名
H26 年
2.奥公明
3.景山晴美
4.宮本由美子
1.島根大学医学部附属病院
研修企画者
所属
5.平野文子
2.松江赤十字病院
3.島根県立中央病院
4.国立病院機構浜田医療センター
5.島根県立大学
① 実施内容
開催日
中央研修会
対象者
呼びかけの範囲等
がん診療連携拠点病院・がん診療連携推進病院(県指定)
・がん情報提供促進病
院(県指定)のがん相談に携わる医療ソーシャルワーカー・看護師
参加人数
51 名
開催場所
松江市立病院
開催内容
プログラム等
講義と演習「患者・家族と医療者との間に生じる認識のズレへの関わり」
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
H25 年 10 月 20 日
がん相談員研修事業に対する評価アンケートを実施。
その自由記載より抜粋
・がんという病気のことだけでなく、患者・家族の関わり方、多職種との連携
の仕方等が学べ参考になった。
・継続して研修会が開催されることを望む
・普段の自分の業務を見つめ直す良い機会になった
・多職種が関わり専門性を発揮できたら良いサポートができると感じた。
・H24 年度に実施した研修ニーズ調査結果から、今年度のテーマを考えた。
・地区研修、中央研修で同一テーマでの開催とした。地区研修で疑問として残
った点、解決できなかった課題を意識しながら、中央研修の県外講師からの学
びを深める研修となるよう企画した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
・計画に基づいた、事務局による綿密な準備が行われた。
・案内状の送付、知事名で修了証を交付してもらう等、県のサポートがあった。
企画・開催にあたって
難しかったこと
地区研修会におけるグループワークの進め方。
② 参考情報
研修の位置づけ
島根県では、島根県がん対策推進計画の重点施策に掲げられている「がん患者家
族等への支援」において、活用しやすい相談支援体制を実現するために、県民の
皆さんが、身近な病院でがん相談が受けられる事を目的としている。したがって、
拠点病院の相談員のみならず、情報提供促進病院の相談員への研修参加機会と
する事が重要である。
H23 年度~25 年度は、島根県の委託事業「がん相談員等資質向上事業」のがん相
談員研修委員会が企画実施を行った。研修委員会メンバーは、がん診療ネットワー
ク協議会がん相談部会員が中心となり、委託先である島根県立大学成人看護学教
授も参加。
今年度からは、都道府県がん診療連携拠点病院である島根大学医学部附属病院
に「がん患者・家族サポートセンター」が開設され、がん相部会員と連携し企画実施
する。
30
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
今年度も地区研修・中央研修を企画予定。
中央研修については、地域相談支援フォーラム公開セミナー(新方式パイロッ
ト)を当てる予定。テーマは「がんと就労」
都道府県内の協力体制の現状
がん診療連携ネットワーク協議会がん相談部会を開催し、県内のがん相談員、
島根県がん対策室からも参加。部会にて、合意形成されている。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
年間でのスケジュールを見据えて、計画を立てることが重要。
コアなメンバーでの調整や県担当者にも企画段階から参加してもらうと理解を
得られやすいのではと思う。
研修継続は大変ですが、研修開催することによって、学びが深まることと、他
病院相談員との顔の見えるネットワークが構築され、連携が図りやすくなるこ
とが最大のメリットです。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
31
研修概要報告書
記入日:2014年 6月26日
都道府県
岡山県
1.石橋 京子
研修企画者
氏名
2.入矢 涼子
3.武内 宏憲
4.立花 裕子.
1. 岡山大学病院
研修企画者
所属
5.廣田 奈美
2. 倉敷成人病センター
3. 川崎医科大学附属病院
4. 岡山赤十字病院
5. 岡山大学病院
① 実施内容
開催日
2014 年 3 月 17 日
対象者
呼びかけの範囲等
がん診療連携拠点病院、推進病院の相談員
参加人数
29 名
開催場所
岡山大学病院
開催内容
プログラム等
テーマ:
「がん相談員としてのあるべき姿」
グループワーク① テーマ:
「がん相談員としての現状と課題」
グループワーク② テーマ:
「今後の課題~がん相談員としてあるべき姿になる
ために 個人・地域でできること」
参加者から得られた
主なフィードバック内容
・グループワークで多施設・他職種の方と意見交換ができてよかった。
・今後、他医療機関での取り組みを共有していきたい。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
・参加者が問題意識をもって参加できるように、研修までに事前課題シートの
作成、当日の持参を求めた。
・グループ分けの際に所属、職種、経験年数を配慮してグルーピングした。
・グループワークに集中できるように記録はホワイトボードを利用した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
企画・開催にあたって
難しかったこと
・事前アンケートで平日夜の開催の希望が多かったため 18 時半から開始した。
2 つのテーマでグループワークを行ったが、短い時間で発言を共有し深める事
が難しかった。
② 参考情報
研修の位置づけ
岡山県がん診療連携拠点病院 がん相談支援実務者会のがん相談支援WG で、拠
点病院・推進病院からがん相談員研修担当者を決めて研修を企画・実施している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
2013 年度後半より研修担当者を置いて研修を企画、1 回研修を実施した。
2014 年度より、研修の柱となるテーマ4つを柱に年間計画を立てて研修を実施
する予定。
都道府県内の協力体制の現状
相談員同士の情報共有については、3 ヶ月に一度開催されるがん相談支援部会
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
32
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:2013
参加年度
2011
2012
2013
都道府県
広島県
1.織田浩子
参加者氏名
1.広島大学病院
所属
2.札埜和美
2.広島赤十字原爆病院
3.山崎恭子
(指導者研修参加後)
3.広島市立広島市民病院
1.1 回以上実施した
①~⑨についてご記入ください
都道府県内の
相談員の学習機会等の開催状況
年 8 月 16 日
2.実施を計画中である
④⑦⑨についてご記入ください
3.実施未定:実施したいが、種々の困難がある
④⑦⑨についてご記入ください
4.その他(
)
①開催状況
開催年月日
日時:平成 25 年 6 月 15 日(土)13:30-16:00
対象:広島県内の国・県指定のがん診療連携拠点病院のがん相談員(基
対象者・呼びかけの範囲等
礎研修を受けていているかどうかは問わない)、フレンドコール(がんサ
ポート)においてがん相談を受けている方
参加人数
32 名
開催場所
市立三次中央病院(地域がん診療連携拠点病院)
学習目標:がん相談員が「傾聴」の知識と技術が習得できる
実
内容:講義とソシオドラマを通じて傾聴のためのコミュニケーションに
施
ついて学ぶ
内
講師:佐伯 俊成先生(市立三次中央病院 緩和ケア内科 医長)
容
当日スケジュール:
と
今
開催内容(プログラム等)
13:30-14:00 佐伯先生講義
*上手な聴き方の五原則
後
*悪い知らせの伝え方 6 段階プロトコール
に
*医療従事者の職業倫理 4 原則
向
14:00-16:00 ソシオドラマを通してコミュニケーションを学ぶ(休憩含
け
む)
て
アンケート結果より
参加者から得られた
自己の課題が達成されたが 80%で、満足度が 70%でした。活用できるか
主なフィードバック内容
が 80%とアンケート結果は良好であった。一部ためにならなかったとい
う意見もあった。
今後開催や継続的プログラムは組んでいない
②開催や企画の方針、年間計画
や継続的なプログラムなど
33
③開催や企画にあたり
留意した点: 研修の評価内容について(アンケート内容の充実)
留意した点、気をつけたこと、
うまくいったのはココがポイ
ント?!
④開催や企画にあたり
打ち合わせをしていたが、講師との詳細な打ち合わせができず、ソシオ
難しかったこと、
ドラマの時間が有効に使えなかった。
今後改善したいところなど
講師依頼をする際の、主催者の目的や意図についてコミュニケーション
(実施していない場合には、
を十分にとる必要があった。
現在の困難など)
⑤開催や企画にあたり
特になし
役に立ったサポートや
アドバイスなど
⑥学習機会の開催前と開催後
特になし
で実感した変化など
(何かあれば)
参
⑦都道府県内の協力体制の状
考
況、指導者研修参加前の都道府
情
県内の相談員の学習機会等の
報
開催状況など
⑧これから企画・開催を検討する
依頼しているが、協力援助得られていない
講師との詳細な打ち合わせ、シナリオの調整が必要
指導者研修受講者のみなさんへの
メッセージ
⑨開催や企画にあたり
必要なサポートやアドバイスなど
(例:院内のスタッフ、県内の相談
員、がん対策情報センター、全国の
相談員指導者研修修了者・・・などに
対して)
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
34
研修概要報告書
記入日:2014 年 6 月 4 日
都道府県
研修企画者
氏名
広島県
1.梶山 ナミ恵
2.池田 早苗
3.織田 浩子
研修企画者
所属
1.東広島医療センター
2.東広島医療センター
3.広島大学病院
① 実施内容
開催日
2013 年 10 月 19 日
対象者
呼びかけの範囲等
広島県がん診療連携拠点病院がん相談員,広島県指定がん診療連携拠点病院が
ん相談員,フレンドコール(がん相談員)
参加人数
24名
開催場所
東広島医療センター 大会議室
開催内容
プログラム等
6月に実施した研修(がん相談員のコミュニケーション)について、意見交換
(グループワーク)と共有(発表)
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
前回の研修の中で、相談中の姿勢や自分の傾向を改めて振り返ることができた。
講師が不在だったからこそ、意見交換が深まった部分もあった。
自分たちの心のケアも重要であると感じた。
6月の研修から時間が経過していたため、1か月前から研修内容をアナウンス
し、前回の研修について振り返って参加するよう依頼した。また、研修当日も
前回資料を配布するなど、意見交換が深まるよう配慮した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
企画・開催にあたって
難しかったこと
② 参考情報
研修の位置づけ
広島県がん医療相談員意見交換会の中での開催であり、任意の会。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
意見交換会当番病院と広島県がん診療連携拠点病院で企画検討する
都道府県内の協力体制の現状
特になし
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
35
研修概要報告書
記入日:2014 年 6 月 4 日
都道府県
研修企画者
氏名
広島県
1.神谷 畏久子
2.藤本 ヒロコ
3.織田 浩子
研修企画者
所属
1.福山市民病院
2.福山市民病院
3.広島大学病院
① 実施内容
開催日
2014 年 2 月 15 日
対象者
呼びかけの範囲等
広島県がん診療連携拠点病院がん相談員,広島県指定がん診療連携拠点病院が
ん相談員,フレンドコール(がん相談員
参加人数
31名
開催場所
福山市民病院 ホール CoRe
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
ミニレクチャー(20分)
「がん相談員の心のケア」講師:福山市民病院 診療
心理士 黒田 理子
グループワーク(50分)
「相談員として、かかえている問題点」
グループワーク発表(10分)
相談員の心のケアは、スタッフで共有する場が必要であると思った
職場以外でのストレスマネジメントも重要である。
グループワークは、検討内容が深まるので、グループワークを毎回入れてもら
いたい
・限られた時間内で、病院相談員の置かれている立場や役割が異なる現状で、
それぞれの相談員が抱えている心の負担をケアができるよう、十分な話し合い
が 出来るような企画にする。
・今日から役立つ改善・解決策として全員に役立つ内容で満足してもらえる企
画にする。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
企画・開催にあたって
難しかったこと
事務担当が少なく、慌ただしく終了してしまった。
② 参考情報
研修の位置づけ
広島県がん医療相談員意見交換会の中での開催であり、任意の会。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
意見交換会当番病院と広島県がん診療連携拠点病院で企画検討する
都道府県内の協力体制の現状
なし
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
36
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:
参加年度
2011
2012
2013
都道府県
所属
14
日
2.岩国医療センター
3.金子美幸
3.山口赤十字病院
1.1 回以上実施した
①~⑨についてご記入ください
都道府県内の
相談員の学習機会等の開催状況
月
1.山口大学医学部附属病院
2.松山 剛
(指導者研修参加後)
年 11
山口県/オブザーバー 橘直子(山口赤十字病院)
1.高砂真明
参加者氏名
2013
2.実施を計画中である
④⑦⑨についてご記入ください
3.実施未定:実施したいが、種々の困難がある
④⑦⑨についてご記入ください
4.その他(
)
①開催状況
開催年月日
平成 25 年 11 月 13 日(水)
山口県内、がん診療連携拠点病院およびがん診療連携病院相談員
対象者・呼びかけの範囲等
実
施
内
参加人数
開催場所
21 人
山口大学医学部附属病院
容
山口県がん診療連携拠点病院相談支援センター協議会
と
○協議
今
後
開催内容(プログラム等)
に
○研修「がん患者の働くことを支えるために」
・グループワーク
・講義
向
け
日頃の相談業務を振り返り、就労支援と結びつけることができた。
て
参加者から得られた
主なフィードバック内容
県内の他機関の取り組みを知ることができた。
県内各地域の地域性を意識することができた。
第 2 期山口県がん対策推進計画『相談支援と情報提供の充実~就労者を
②開催や企画の方針、年間計画
や継続的なプログラムなど
含めたがん患者の不安軽減~(県民が身近にがんの情報に接することの
出来る環境整備を進めます)』に即して、相談員の就労支援に対する意識
を高める。
37
指導者フォローアップ研修の伝達講習としたこと。
③開催や企画にあたり
※指導者は不参加であったが、研修参加者がいたため。
留意した点、気をつけたこと、 グループワークを入れたこと。
うまくいったのはココがポイ
ント?!
※協議会のなかで、これまで取り入れたことがなかったため。
山口県(行政担当者)の協力体制
④開催や企画にあたり
難しかったこと、
今後改善したいところなど
(実施していない場合には、
現在の困難など)
指導者研修受講者および山口県(行政担当者)の協力
⑤開催や企画にあたり
役に立ったサポートや
アドバイスなど
昨年開催した研修にファシリテーターとして参加された方の協力(研修
への積極的姿勢)
がん対策情報センターの協力
これまではオフィシャルな協議の場に限定されていたが、グループワー
クで自由に意見交換できたことが参加者の満足度に繋がった。また、グ
⑥学習機会の開催前と開催後
ループワークで出た意見をポジティブに評価しあえていた。
で実感した変化など
(何かあれば)
参
⑦都道府県内の協力体制の状
考
況、指導者研修参加前の都道府
情
県内の相談員の学習機会等の
報
開催状況など
平成 26 年 1 月 18 日(土)開催予定
平成 25 年度山口県がん相談従事者研修会(仮タイトル)
⑧これから企画・開催を検討する
指導者研修受講者のみなさんへの
メッセージ
⑨開催や企画にあたり
必要なサポートやアドバイスなど
(例:院内のスタッフ、県内の相談
員、がん対策情報センター、全国の
相談員指導者研修修了者・・・などに
対して)
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
38
研修概要報告書
記入日:
都道府県
26 年 6 月 10 日
愛媛県
1. 二宮俊男
1. 四国がんセンター(3・4)
2. 塩見美幸
研修企画者
氏名
3. 菊内由貴
4. 山内瞳
研修企画者
所属
2. 済生会今治病院(1)
3. 愛媛大学医学部附属病院(2)
4. 愛媛県立中央病院(5・6)
5. 武田千津
6. 山本隆司
① 実施内容
開催日
25 年
7月
19 日
対象者
呼びかけの範囲等
・愛媛県がん診療連携拠点病院、推進病院でがん相談支援業務に携わる実務者
・がん相談支援の質の向上に貢献できる人材
参加人数
20 名
開催場所
四国がんセンター 地域医療連携研修センター
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
企画・開催にあたって
気をつけたこと
1. 愛媛県内のがん相談業務アンケート調査報告
2. 各施設の情報共有と意見交換(グループワーク)
3. 人材育成とスキルアップ、質の向上に向けた意見交換(グループワーク)
各施設の体制・機能等について情報共有でき、施設間の顔の見える関係作りの
場となった。また他施設と、症例や課題への取組みを意見交換することで解決
の糸口を見出す等、今後の活動に活かすことの出来る有効な機会となった。
拠点・推進病院のつながりを強化し、各施設の情報共有や意見交換が活発に行
えるよう参加人数やグループワークの構成を考慮した。また参加者が自施設の
状況を改めて把握できるよう参加施設に所定用紙による事前課題(自施設情報)
を依頼した。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
都道府県がん診療連携拠点病院である四国がんセンターが、会議や案内文書な
どを一括して手配した。
企画・開催にあたって
難しかったこと
「人材育成とスキルアップ」の意見交換については、参加者が新人から経験年
数が長い人まで幅広い為、話し合いの焦点がまとまりにくい印象であった。
② 参考情報
研修の位置づけ
愛媛県がん診療連携協議会の専門部会内に、がん相談員研修ワーキングを位置
づけた。これにより協議会主催として研修会を開催している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
年に 2 回相談員研修を開催する。
(次回 平成 26 年 1 月 21 日)
都道府県内の協力体制の現状
研修企画について、愛媛県(庁)との協力体制は組めていない。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
・現在は、がん相談員研修ワーキングであるメディカルスタッフが庶務的なこ
とも含めた雑事を行っている。協力スタッフとして事務員を確保できれば、企
画運営における指導者の負担軽減ができ、継続性につながると思う。
・地域のがん相談員研修で使用できる教材(事例 DVD や逐語録等)を、がん対
策情報センターより提供してもらえると、研修企画が立ちやすく、地域での研
修会も実施しやすくなると思う。
“相談支援のプロセス”のような基本的なところは、繰り返し研修要素に入れ
ることにした。毎回、目新しさを追求するのは負担も大きいので、ベーシック
39
メッセージ
な所とトピックス的な所を絡みあわせるのも良いかと思う。
※相談員の現状に対するアンケート調査など、研修企画の根拠になるものがあ
ると役に立つ。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
40
第一回愛媛県がん相談員研修会
研修目的:地域の特性を踏まえた相談支援の課題や取り組みを共有し、愛媛県内のがん
相談支援の質向上と連携の強化を目指します。
日 時:平成 25 年7月 19 日(金)13:30~16:40
場 所:四国がんセンター地域連携研修センター研修室①
人 数:20 名程度(各施設1~2名)
対 象:がん相談支援の質の向上に貢献できる人材であること。
(相談支援センター相談員
基礎研修(1)(2)(3)の修了の有無は問いません。
)
1施設から複数参加の場合、うち1名はがん相談支援業務に携わる実務者である
こと。
内 容:
13:00~13:30
受付
13:30~13:40
がん相談業務アンケート調査報告
四国がんセンター 菊内 由貴
13:40~14:00
自己紹介
14:00~15:15
各施設の情報共有と意見交換
グループワーク①
15:15~15:25
休憩
15:25~16:25
人材育成とスキルアップ、質の向上に向けた意見交換
グループワーク②
16:25~16:35
まとめ
16:35~16:40
アンケート調査
41
FAX 又はメールにて 7 月 11 日までにご返信ください。
FAX:089-999-1115
メール:[email protected]
四国がんセンター がん相談支援・情報センター 山内(TEL:089-999-1114)
《第 1 回
愛媛県がん相談員研修会
参加申込書》
施設名
ふりがな
氏名
部署名
現在のご専門
1
(役職:
1. 福祉職
3. 心理職
6. その他(
相談員基礎研
修(1)(2)(3)
(1)
(
の受講の有無
相談支援セン
ターでの勤務
形態
2. 看護職
1. 専従
4. 事務職
)
)
・(2)
(
2. 専任
相談業務年数
)
)・
(3)
(
3. 兼任
)※受講済みに○をつけてください。
4. その他(
)
年
ふりがな
氏名
部署名
現在のご専門
2
(役職:
1. 福祉職
相談業務年数
3. 心理職
6. その他(
相談員基礎研
修(1)(2)(3)
(1)
(
の受講の有無
相談支援セン
ターでの勤務
形態
2. 看護職
1. 専従
)
4. 事務職
)
)
・(2)
(
2. 専任
)・
(3)
(
3. 兼任
)※受講済みに○をつけてください。
4. その他(
年
◎専従:全体の業務に占める当該業務の割合が概ね 8 割以上
専任:全体の業務に占める当該業務の割合が概ね 5 割以上
42
)
施 設 情 報
※該当するものに○を記入してください
施設名
グループワーク①(各施設の情報共有)で使用します。
7/11までにFAXまたはメールにてご返信ください。
FAX:089-999-1115
メール:[email protected]
※(拠点・推進)
住所
〒
TEL
(直通)
(代表)
FAX
(直通)
(代表)
施設について
病床数・病床種別
診療科目
関連施設
相談支援の体制について
部署名
メンバー構成(氏名と業務分担を
記載してください)
がん支援についての担当者名
緩和ケアについて
外来・病棟の有無
外来
病棟
※設けている
(
設けていない (
※設けている
(
設けていない (
緩和担当医師(担当診療科)
)→診療日(
)
) →病床数(
→部屋代(
)
)
)床
)円
※緩和ケア担当医・主治医・内科医・その他(
)
受診・予約方法(流れ)
セカンドオピニオンについて
実施の有無
※実施している(
)・実施していない(
)
臨床研究・治験実施の有無
※実施している(
)・実施していない(
)
保険診療以外の治療
実施の有無
※実施している(
内容(
)・実施していない(
)
)
時間・料金
予約方法(流れ)
その他
一言アピール
43
第 1 回がん相談員研修会 アンケート調査
該当するものに○をしてください。
1. 職種
1)福祉職
2)看護職
3)心理職
4)事務職
5)その他(
)
2. 性別
1)男性
2)女性
3. この研修会に参加した理由
1)他施設の活動を知りたい
2)他施設とネットワークを作りたい
4)その他(
3)勧められた
)
4. グループワーク①(各施設の情報共有)の内容について
1)大変役に立った
2)役に立った
3)あまり役に立たない
4)役に立たない
5. グループワーク②(人材育成、スキルアップ)の内容について
1)大変役に立った
2)役に立った
3)あまり役に立たない
4)役に立たない
6. 研修会の時間について
1)長い
2)ちょうど良い
3)短い
7. がん相談員研修会をどれくらいの頻度で行ったら良いと思いますか。
1)年 1 回
2)年 2 回
3)年 3 回
4)その他(
8. 次回の研修会の内容について、希望の内容があればお書きください。
9. 今回の研修についてご意見・ご感想があればお書きください。
ご協力ありがとうございました。
44
)
第1回がん相談員研修会 アンケート調査
回答率
(平成25年7月19日)
2.性別
1.職種
85%(17/20 )
計
事務職
18%
1.職種
看護職
福祉職
1)福祉職
10
23%
59%
2)看護職
4
3)心理職
0
4)事務職
3
2.性別
3.この研修に参加した理由
1)男性
4
2)女性
13
勧められ
3.この研修会に参加した理由(複数回答)
た
1)他施設の活動を知りたい
13
15%
2)他施設とネットワークを作りたい
9
他施設の
他施設と
3)勧められた
4
活動を知
ネットワー
りたい
4)その他
0
クを作りた
50%
い
4.グループワーク①(各施設の情報共有)の内容について
35%
1)大変役に立った
11
2)役に立った
6
3)あまり役に立たない
0
4)役に立たない
0
5.グループワーク②(人材育成、スキルアッ
5.グループワーク②(人材育成、スキルアップ)の内容について
プ)の内容について
3)あまり
1)大変役に立った
12
役に立た
無回答
2)役に立った
3
ない
12%
3)あまり役に立たない
0
0%
2)役に
4)役に立
4)役に立たない
0
立った
たない
18%
無回答
2
0%
1)大変役
6.研修会の時間について
に立った
70%
1)長い
0
2)ちょうど良い
16
3)短い
1
7.がん相談員研修会をどれくらいの頻度で行ったらよいと思いますか。
1)年1回
2
2)年2回
7
3)年3回
5
4)その他
1
無回答
2
8.次回の研修会の内容について、希望の内容があればお書きください。
・事例検討会のような形式で話し合いができればいいなと思います。
・心理的サポートの研修(心理士さんの話)
・今回のような内容で地域によっての連携先をまとめていくような取り組みがあればよいと思いました。
・スクリーング
・介入依頼書の様式など各病院が活用している様式を知りたい。
・事例検討会(スーパービジョン)
・サロンの運用方法
・地域連携強化の為に各施設が努力していること。
・テーマは決めず、相談員の悩みを打ち明ける場を作って欲しい
・実事例を取り入れたものetc
・ケース検討(困難ケース)
・症例検討
9.今回の研修についてご意見・ご感想があればお書きください。
・他病院での連携室のことが分かって良かったです。
・がん相談員としてまだはじめたばかりですが、参加させて頂きありがとうございました。
たくさんの情報をおききできて大変勉強になりました。
・20人くらいの人数で良かった。
・リフレッシュできました。ありがとうございました。
・各病院の相談員のご意見が聞けて大変良い研修となりました。機会があればまた参加したいです。
・他病院の話が聞けて大変勉強になりました。気持ちがスッキリしました。
・上の人にも参加してもらったら良いと思った。
・研修会について初めて参加したがとても参考になった。他の病院の職員の方からアドバイスを頂き勉強になった。
・とても刺激になりました。各医療機関の体制等が具体的に知ることが出来たことは非常に有難かったです。
・他の医療機関の取り組みが分かり勉強になった。
・満足度アンケートは取り入れることでスキルアップにつながると思った。
・他の施設の相談支援の体制や取り組み方や課題点を知ることが出来てよかったです。
自施設の今後に役立てていきたいです。
・集って話をすることで新しい課題を発見できて解決の糸口が見つかって良かった。
・担当者も・・経験に応じた研修ができるといい。
45
男性
24%
女性
76%
4.グループワーク①(各施設の情報共有)
の内容について
あまり役
に立たな
い
0%
役に立っ
た
35%
役に立た
ない
0%
大変役に
立った
65%
6.研修会の時間について
短い
6%
長い
0%
ちょうど
良い
94%
7.がん相談員研修会をどれくらいの頻度で
行ったら良いと思いますか。
その他
6%
無回答
12%
年3回
29%
年1回
12%
年2回
41%
研修概要報告書
記入日:
都道府県
26 年 6 月 10 日
愛媛県
1. 山本隆司
1. 四国がんセンター(4・5)
2. 武田千津
研修企画者
氏名
3. 塩見美幸
4. 菊内由貴
研修企画者
所属
2. 愛媛大学医学部附属病院(3)
3. 愛媛県立中央病院(1・2)
4. 市立宇和島病院(6)
5. 山内瞳
6. 毛利貴子
① 実施内容
開催日
26 年
1月
21 日
対象者
呼びかけの範囲等
がん診療連携拠点病院・がん診療連携推進病院のがん相談員
参加人数
19 名
開催場所
四国がんセンター 地域医療連携研修センター
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
1. 相談支援のプロセス(ミニレクチャー)
2. 事例検討(グループワーク)
3. 怒りについて(ミニレクチャー)
グループワークによる事例検討とミニレクチャー(相談支援のプロセス・臨床
心理士における心理的側面)を合わせて行ったことで、相談支援のプロセスを
踏みながら全人的理解を根拠の核においた研修を行うことができた。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
相談支援のプロセスを踏まえ、事例検討が行えるよう、研修プログラムの順番
を考慮した。
(事例検討の前後にミニレクチャーを配置した。
)
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
都道府県がん診療連携拠点病院である四国がんセンターが、会議や案内文書な
どを一括して手配した。
企画・開催にあたって
難しかったこと
グループによって、意見交換が活発なところと、そうでないところがあった。
グループ構成や人数、グループワークにおける司会の選出等、今後検討してい
く必要がある。
② 参考情報
研修の位置づけ
愛媛県がん診療連携協議会の専門部会内に、がん相談員研修ワーキングを位置
づけた。これにより協議会主催として研修会を開催している。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
・年に 2 回相談員研修を開催する。
(次回:平成 26 年 7 月 8 日)
・県内の拠点・推進病院を対象とした相談支援センターの活動に関するアンケ
ート調査を行う。
都道府県内の協力体制の現状
研修企画について、愛媛県(庁)との協力体制は組めていない。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
・現在は、がん相談員研修ワーキングであるメディカルスタッフが庶務的なこ
とも含めた雑事を行っている。協力スタッフとして事務員を確保できれば、企
画運営における指導者の負担軽減ができ、継続性につながると思う。
・地域のがん相談員研修で使用できる教材(事例 DVD や逐語録等)を、がん対
策情報センターより提供してもらえると、研修企画が立ちやすく、地域での研
修会も実施しやすくなると思う。
“相談支援のプロセス”のような基本的なところは、繰り返し研修要素に入れ
ることにした。毎回、目新しさを追求するのは負担も大きいので、ベーシック
46
メッセージ
な所とトピックス的な所を絡みあわせるのも良いかと思う。
※相談員の現状に対するアンケート調査など、研修企画の根拠になるものがあ
ると役に立つ。
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
47
第2回
愛媛県がん相談員研修会
研修目的:精神的側面に対する支援の充実を図る。
他施設の相談員とディスカッションすることで連携強化を図る。
日 時:平成 26 年 1 月 21 日(火)13:30~16:30
場 所:四国がんセンター地域連携研修センター3 階 研修室①
人 数:20 名程度(各施設1~2名)
対 象:がん診療連携拠点病院、がん診療連携推進病院のがん相談員
(相談支援センター相談員基礎研修(1)(2)(3)の修了の有無は問いません。
)
内 容:
13:00~13:30
受付
13:30~13:40
オリエンテーション
13:40~13:55
自己紹介
13:55~14:10
事例紹介
14:10~15:30
グループワーク
15:30~15:45
休憩
15:45~16:20
全体共有、実際の経過報告
16:20~16:30
アンケート調査
48
プログラム
時間
内容
備考
13:00~13:30 受付
13:30~13:40 オリエンテーション
挨拶(司会進行、ファシリ、協力員)、本日の
プログラム、学習目標、グラウンドルール
13:40~13:55 自己紹介
ミニレクチャー①
13:55~14:05
[相談支援のプロセス]
14:05~14:15 事例紹介
アイスブレイク(1人2分)
14:15~15:15 事例検討:グループワーク
役割の決定・学習のポイント
愛媛大学医学部附属病院
がん看護専門看護師 塩見美幸 氏
寸劇
15:15~15:25 休憩
(1グループ発表5分、質疑応答3分)
15:25~15:55 全体共有
ミニレクチャー②
15:55~16:20
[怒りについて]
16:20~16:30 アンケート調査記入
四国がんセンター
臨床心理士 井上実穂 氏
49
学習目標
1.相談支援のプロセスに照らし合わせ、患者・
家族の全体像のアセスメントをし、相談員とし
ての介入方法を共有することができる。
2.多職種、他施設の相談員とディスカッションす
ることで、患者にとっての最善の連携のあり
方を共有することができる
50
グラウンドルール
•
•
•
•
•
•
•
名札シールは見えやすい位置に貼りましょう
発言の前に所属と名前を言いましょう
積極的に参加しましょう
職種や経験にとらわれずに議論しましょう
人の話をよく聴き、相手の意見を尊重しましょう
時間を守りましょう
記録物の取り扱いに注意しましょう
51
自己紹介(1人2分)
グループのメンバーに自己紹介をしましょう。
• 自施設の最近のPRポイント・ニュースを紹介
• 『最近キュンとしたこと』
• 相談支援で困ったこと、良かったこと
52
・・etc
ミニレクチャー①
[相談支援のプロセス]
愛媛大学医学部附属病院
がん看護専門看護師 塩見美幸氏
53
がん専門相談員の役割
がん患者や家族等の相談者に
科学的根拠と、がん専門相談員の実践に基づく信頼でき
る情報提供を行うことによって、その人らしい生活や治療
選択ができるように支援する
がん専門相談員の役割を効果的に遂行するために
コミュニケーション
スキル
対象者理解
54
他の専門職や
他機関等との連携
6
がん相談10の原則
クライエントにとってよい治療の
アクセスを保護・促進する
クライエントの情緒的なサポートを行う
担当医との関係を改善・強化する
クライエントを他部門・他機関に
円滑に依頼する
クライエントの情報の整理を助ける
継続的なアクセスを保障する
行動に結びつく決定を促す
組織としての相談窓口を
保護し,改善する
面談・電話・電子メールなどの各相談
スタイルの特性と限界を認識する
データを蓄積・分析しながら
相談業務の改善に役立てる
55
10の原則はがん専門相談員にとって業務の指針になるもの
相談支援のプロセス
絶えず『傾聴』し、心理的サポートをベースに、アセスメ
ントの繰り返しの中から解決を志向するプロセス
• 相談内容独自のポイントは何か
• 何が課題・問題となっているのか(潜在的な課
題・問題は)
• そのために必要な情報は何か
• クライエントは次に何を行動するのか
• 場の制限(面談、電話、患者、家族、地域等)
56
8
相談支援のプロセスの要素
心理的サポート(傾聴/受容)
クライエントの訴えをじっくりと聴く
不安や動揺を受けとめ、その軽減・解消を図る
アセスメント (情報収集/問題の整理/多面的・総合的評価)
主訴(表面的なニーズ)の裏に隠れた課題・潜在的なニーズを意識する
問題・課題の明確化と共有
問題・課題をクライエントと共有し、次の行動に結びつく決定を促進する
情報提供
正確な情報を提供し理解の促進を図る
今後の方向性の検討と共有
今後の動きをクライエントと検討、整理し共有する
他の専門職、他機関等への依頼・連携等をおこなう
57
がん相談支援におけるアセスメントとは
相談支援の全てのプロセス(課題・問題の明確化、情報提供・
理解の促進、今後の方向性の検討と共有)において、クライエ
ントより得た情報をもとに、がん専門相談員のもつ専門的知識
や技術・資源と照らし合わせることによってクライエントが抱える
問題を整理し、クライエントと問題を取り巻く環境を多面的・総合
的に評価することである。
アセスメントは1回限りのものではなく、介入を通じて継続的に
行う必要がある。
58
相談支援のプロセスの全体像
59
がんを抱えて暮らす人を理解するには
• 身体的側面(からだ・疾患)
• 心理的側面(こころ)
• 社会的側面(くらし)
がんを抱えて暮らす人の全体像を捉える
60
12
事例
※事例は研修終了後に回収します
61
役割を決めましょう!
役割
司会者
グループワークの進行
書記
記録
タイムキーパー
時間管理
発表者
討議内容の発表
62
こうすれば
うまくいく
グループワークの進め方
• 模造紙をホワイトボード代わりに使いましょう。
• 相談支援のプロセスが大事です。
• 普段意識していないでやっていること
→「なぜ」それをしているのかを考えてみましょう
63
学習のポイント!!
Point① : 3つの要素(からだ・こころ・くらし)をふま
えて全体像をとらえましょう。
Point② : 全体像のアセスメントから明らかになった
課題・問題を明確化しましょう。
Point③ : 明確化された課題・問題の解決に向けて
目標を設定しましょう。
Point④ :目標を達成する為の支援内容について
検討しましょう。
64
全体共有
発
表:1グループ5分
質疑応答:3分
65
第 2 回がん相談員研修会 アンケート調査
※該当するものに○をつけてください。
1. 職種
1)福祉職
2)看護職
3)心理職
4)事務職
5)その他(
)
2. 性別
1)男性
2)女性
3. がん相談支援センター相談員基礎研修(1)(2)(3)の受講の有無について
1)基礎研修(1)
2)基礎研修(2)
3)基礎研修(3)
4)未受講
4.この研修会に参加した理由
1)スキルアップを図りたい
2)他施設とネットワークを作りたい
4)その他(
3)勧められた
)
5. ミニレクチャー①(相談支援のプロセス)について
1)とても理解できた
2)理解できた
3)あまり理解できなかった
4)理解できなかった
6.ミニレクチャー②(怒りについて)について
1)とても理解できた
2)理解できた
3)あまり理解できなかった
4)理解できなかった
7.グループワーク(事例検討)について
■患者家族の全体像のアセスメントをし、相談員としての介入方法を共有することができま
したか。
1)とてもできた
2)できた
3)あまりできなかった
4)できなかった
■多職種、他施設の相談員とディスカッションすることで、患者にとっての最善の連携の
あり方を共有することができましたか。
1)とてもできた
2)できた
3)あまりできなかった
4)できなかった
8.今回の研修内容の満足度について
1)大変満足した
2)満足した
3)あまり満足していない
4)満足していない
< 裏面もあります >
66
9.研修時間について
1)長い
2)ちょうど良い
3)短い
10. がん相談員研修会をどれくらいの頻度で行ったら良いと思いますか。
1)年 1 回
2)年 2 回
3)年 3 回
4)その他(
11. 今後の研修会の内容について、希望があればお書きください。
12. 今回の研修についてご意見・ご感想を書きください。
ご協力ありがとうございました。
67
)
第2回がん相談員研修会 アンケート調査
回答率
(平成26年1月21日)
100%(19/19 )
全体
1.職種
(未受講) (基礎1・2) (基礎1・2・3)
心理職10%
事務職
5%
2.性別
男性
24%
1.職種
福祉職
1)福祉職
10
5
4
1
53%
2)看護職
6
3
2
1
看護職
女性
3)心理職
2
1
1
0
32%
76%
4)事務職
1
0
0
1
2.性別
1)男性
1
2)女性
18
3.がん相談員基礎研修(1)(2)(3)の
4.この研修会に参加した理由
3.がん相談員基礎研修(1)(2)(3)受講について
受講について
勧められ
た
1)基礎研修(1)
10
未受講
基礎研
15%
スキル
28%
2)基礎研修(2)
10
修(1)
アップを
他施設と
3)基礎研修(3)
3
31%
図りたい
ネットワー
50%
4)未受講
9
クを作り
基礎研
4.この研修会に参加した理由(複数回答)
たい
基礎研
35%
修(3)
修(2)
1)スキルアップを図りたい
14
6
6
2
10%
31%
2)他施設とネットワークを作りたい
11
4
4
3
3)勧められた
4
3
0
1
5.ミニレクチャー①(相談支援のプロセス)に
6.ミニレクチャー②(怒りについて)について
4)その他
0
0
0
0
ついて
とても理
解できた
5.ミニレクチャー①(相談支援のプロセス)について
無回答
とても理
35%
1)とても理解できた
7
4
2
1
5%
解できた
48%
2)理解できた
12
5
5
2
理解でき
3)あまり理解できなかった
0
0
0
0
た
理解でき
47%
4)理解できなかった
0
0
0
0
た
6.ミニレクチャー②(怒りについて)について
65%
1)とても理解できた
9
4
3
2
2)理解できた
9
5
4
0
3)あまり理解できなかった
0
0
0
0
7.グループワーク(事例検討)について
8.今回の研修内容の満足度
4)理解できなかった
0
0
0
0
■患者家族の全体像のアセスメントを
無回答
1
0
0
1
し、相談員としての介入方法を共有する
7.グループワーク(事例検討)について
ことができたか
■患者家族の全体像のアセスメントをし、相談員としての介入方法を共有する
大変満
足した
ことができましたか。
47%
1)とてもできた
8
4
3
1
とても
満足し
できた
2)できた
11
5
4
2
た
できた
42%
53%
3)あまりできなかった
0
0
0
0
58%
4)できなかった
0
0
0
0
■多職種、他施設の相談員とディスカッションすることで、患者にとっての最善の
9.研修会の時間について
■多職種、他施設の相談員とディスカッ
連携のあり方を共有することができましたか。
ションすることで、患者にとっての最善の
1)とてもできた
8
4
3
1
連携のあり方を共有することができまし
2)できた
11
5
4
2
たか。
3)あまりできなかった
0
0
0
0
4)できなかった
0
0
0
0
ちょうど
8.今回の研修内容の満足度について
とてもで
良い
きた
1)大変満足した
9
5
3
1
100%
42%
できた
2)満足した
10
4
4
2
58%
3)あまり満足していない
0
0
0
0
4)満足していない
0
0
0
0
9.研修会の時間について
1)長い
0
2)ちょうど良い
19
10.がん相談員研修会をどれくらいの頻度で
3)短い
0
行ったら良いと思いますか。
10.がん相談員研修会をどれくらいの頻度で行ったらよいと思いますか。
年3回
年1回
16%
1)年1回
1
5%
2)年2回
15
3)年3回
3
4)その他
0
年2回
79%
無回答
0
11.今後の研修会の内容について、希望があればお書きください。
・各病院から事例を出して検討する。
・各病院の課題を出し合い話し合う。
・面接技法
・グリーフケアについて
・具体的な事例検討があると、とても理解しやすかったですし、その前後の講義も関連付けて理解することができました。
・相談支援の評価 H25.11に評価についての研修を受講しましたがかなり難しくて、出来ていなかったと痛感しました。
評価についての研修ができれば、自己覚知、介入についての具体的な振り返りが出来るのではないかと思います。
・事例を使った支援の検討とても勉強になりました。
・各施設悩む事例も多いと思います。悩んだ事例の中から、今回のように展開して、みんなで考えることもいいかなと思いました。
・今回のような事例検討会はとても良かったので続けてほしい。
・これからの業務に生かすことができる内容で、志を同じとするメンバーと話し合える機会となった。
・クレーマーか相談かのアセスメント、対応方法(精神的異常かどうか)
12.今回の研修についてご意見・ご感想をお書きください。
・グループワークも楽しく、「怒り」のレクチャーはとても興味深く勉強になりました。
・事例について一方的な見方ではなく、他の方の意見を聞くことができて考え方を広げることができました。
・今回の研修で全体像をとらえ、アセスメントし、問題を明確化し、目標を立て支援していくことを実際に活用していきたいです。
研修ありがとうございました。
・多職種での事例検討で、さまざまな視点や意見を聞くことができ、とても参考になりました。
また参加したいです。ありがとうございました。
・様々な意見がでてとても勉強になりました。
・とても勉強になりました。アセスメントの大切さを改めて感じることができました。
・日常の業務でアセスメントをしていますが、研修のように書き出してまとめることで課題・問題点を明らかにしていく作業を
今後もっと丁寧にしていきたい。クライエント共に考えていけるように支援ができるようにしたい。
・一つの事例に対して多くの方の意見や考えに触れられて良かったです。業務に生かせるよう努めたいと思います。
・とても有意義な研修でした。ありがとうございました。
・他の病院のスタッフ、他職種の人とディスカッションできてとても勉強になりました。
・世話人の方、大変お世話になりました。
・お疲れ様です。ありがとうございました。
68
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:
参加年度
2012
都道府県
1.竹山由子
参加者氏名
年
月
日
福岡県
1.九州がんセンター
所属
2.山中和美
3.高田由美子
(指導者研修参加後)都道府県内の
2.北九州市立医療センター
3.九州厚生年金病院
1 回以上実施した
相談員の学習機会等の開催状況
①開催状況
開催年月日
対象者・呼びかけ
1回目:2013.2.25
・
2回目:2013.7.5
福岡県がん診療拠点病院 がん相談員
の範囲等
参加人数
1 回目:30 名
・
開催場所
1回目:九州がんセンター
2 回目:29 名
・
2回目:九州大学病院
1.福岡県のがん相談支援に関する動向
3.乳がん体験者のお話
2.乳がんについて講義
4.福岡のがん対策推進計画
5.グループワーク
開催内容(プログ
実施
ラム等)
内容
②連携上の問題点や困っている点疑問点など
1.平成25年度福岡県がん相談研修について
2.福岡県がん対策推進基本計画
と
3.第2回九州沖縄ブロック地域相談支援フォーラム
今後
4.事例検討(肝臓がん・肺がん)
に
向けて
①がん体験者の話を聞いて日頃の相談業務を振り返る
参加者から得ら
れた主なフィー
1.他施設の相談員との意見交換がしたいという要望があるので、今後も盛り込ん
でいきたい。
ドバック内容
2.取り上げてほしいテーマをできるだけ参考にして、研修会を組み立てていく。
②開催や企画の
・福岡県がん診療拠点病院の各ブロック持ち回りで主催する。
方針、年間計画や ・国がん主催の相談員指導者研修も、毎年交代で参加する。
継続的なプログ
・研修会のアンケートの中からトピック的な内容をテーマに選ぶ。
ラムなど
・福岡県からの情報提供や事例検討会などを行う。
③ 開 催 や 企 画 に ・予算がないため、まずは自施設の医師や患者会へ講師を依頼 したり、事例検討
あたり留意した
会など自前で研修会を開催。
点、気をつけたこ ・都道府県の拠点病院が招聘状を各施設長あてに送り、相談員研修への参加を依
と、うまくいった
のはココがポイ
頼した。
・がん診療連携協議会 地域連携情報専門部会のバックアップを得た。
ント?!
69
④開催や企画に
あたり難しかっ
たこと、今後改善
したいところな
ど
・各県独自に研修を開催していかなければならない意図を、相
談員や各拠点病院に理解してもらうことに難しさを感じた。
・修了証の発行を希望する受講者が多く、今後福岡県レベルで効力のある研修会
に発展させていく必要がある。
・予算がないため、研修の内容が限られてしまう。
・行政をまきこむこと。
・国がんの高山先生から神奈川県の相談支援部会設置要綱を情報提供して頂いた。
⑤開催や企画に
あたり役に立っ
たサポートや
アドバイスなど
・相談員指導者研修受講生が協力しあった。
(すごい力になりました)
・相談支援部会の親会であるがん診療連携協議会の地域連携・情報専門部会の中
で、取り組み状況を定期的に報告し、病院としても協力してもらうよう呼び掛け
る事ができた。
・相談員研修の打ち合わせ会や研修会自体も各施設あてに招聘状を提出した。
・打ち合わせの場所などは県の協力が得られた。
⑥学習機会の開
・疾患の学習の機会を持つことができて良かった。
催前と開催後で
・相談事例を通してグループワークをすることで、他施設・他職種の見解や別の
実感した変化な
角度からの対応など視野を広げることができた。
ど(何かあれば)
⑦都道府県内の
協力体制の状況、
指導者研修参加
参考情報
前の都道府県内
の相談員の学習
・福岡県として研修会を企画できていなかった状況から、年に数回の企画を立て
ることができるようになった。
・各ブロックから相談員指導者研修会に参加することを決め、今年度は福岡ブロ
ックが参加することとなった。
・研修会の開催も各施設の持ち回りで行うことになった。
機会等の開催状
況など
⑧これから企画・開催を検討す
・研修会の目的をはっきりさせる。
る指導者研修受講者のみなさ
・無理をせずにできる研修内容から企画してみる。
んへのメッセージ
・病院内や行政などに協力を呼びかけ続ける。
・都道府県の病院が中心となり、相談員が参加しやすいよう施設長に招聘状を送
⑨開催や企画にあたり
必要なサポートやアドバイス
など(例:院内のスタッフ、県
内の相談員、がん対策情報セン
ター、全国の相談員指導者研修
修了者・・・などに対して)
った。
・病院の理解と協力を得ることが大事。 (場所の提供や疾患の講義などの依頼も
できる)
・県の中で推進していくコアメンバーを組織することは大切。
・県の担当者にも会議に参加してもらったり、県の取り組みについての内容を研
修会に盛り込むことで、関心をもって一緒に取り組んでもらえる。
・何度も何度も繰り返し説明をすることで、各拠点病院の相談員に対しても、研
修の必要性などを理解してもらい、協力を得ることができる。
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
70
研修概要報告書
記入日:
都道府県
年 6 月 30 日
長崎県
1.浦山晶子
研修企画者
氏名
26
2.空閑郁子
3.宮川江利
4.安藤真紀
1.長崎医療センター
研修企画者
所属
2.佐世保市立総合病院
3.長崎みなとメディカルセンター市民病院
4・5 長崎大学病院
5.青木美帆
① 実施内容
開催日
25 年
12 月 14
日
対象者
呼びかけの範囲等
長崎県内のがん診療連携拠点病院・がん診療連携推進病院
参加人数
相談支援 WG 長、長崎県医療政策課(1名)相談員:14名
開催場所
開催内容
プログラム等
佐世保市立総合病院
就労支援について
1. 研修報告
・相談支援センター相談員指導者 フォローアップ研修報告
~「働くこと」を支えるために~(H25.9.7)
・がん患者と相談者のための就労セミナー(福岡市)報告(H25.10.5)
2. グループワーク
就労相談に関する症例検討
参加者から得られた
主なフィードバック内容
他院で行っている活動状況が共有でき、自院で困難な業務の対応についての
フィードバックにつながった。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
研修の目的を達成するために、テーマを絞り込むこと。
研修会場を持ちまわりにしたこと。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
がん対策情報センターの上玉利さんにご出席いただき、助言や指導をいただ
いた。研修プログラム等について客観的なご意見をいただけたこと、研修企画
者に対するサポートが得られたことが支えとなった。
企画・開催にあたって
難しかったこと
企画ミーティングを行ったが、研修テーマがまとまらず、その後のメール会
議においても意見の集約に時間がかかった。
② 参考情報
研修の位置づけ
がん診療連携拠点病院ならびに長崎県指定がん診療推進病院のがん相談員の
知識と相談技術の向上ならびに相談員間の顔の見える連携を強化すること。
(長崎県では、長崎県がん診療連携協議会相談支援WGが主体となり、長崎県の協力を得て相談員研修を実施
しています。)
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
毎年、年2回の開催を予定している。
指導者研修を修了した者が研修会の企画・運営に携わっている。
都道府県内の協力体制の現状
長崎県医療政策課の支援をいただき、がん診療連携拠点病院、長崎県指定が
ん診療推進病院の相談員の協力体制は確立しているが、他の医療機関との連
携・協力体制を今後どのように構築していくかが今後の課題である。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
現在、指導者研修修了者 5 名で企画・開催。研修会を開催にあたって教材の
提供・講師の紹介・他県の研修会開催内容の情報公開などあれば今後の企画に
71
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
あたって助かります。
などに対して)
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
72
研修概要報告書
記入日:
都道府県
月
日
長崎県
1.浦山晶子
研修企画者
氏名
年
2.空閑郁子
3.宮川江利
4.安藤真紀
1.長崎医療センター
研修企画者
所属
2.佐世保市立総合病院
3.長崎みなとメディカルセンター市民病院
4・5 長崎大学病院
5.青木美帆
① 実施内容
開催日
対象者
呼びかけの範囲等
26 年
3 月
8
日
長崎県内のがん診療連携拠点病院・がん診療連携推進病院
参加人数
相談支援 WG 長、長崎県医療政策課(1名)相談員22名
開催場所
長崎医療センター
開催内容
プログラム等
ピアサポートと患者サロンについて
1、
「ピアサポートと患者サロンの一つのあり方
~ピアサポーターが行っているサロン~」
)
講師:NPO法人 がんサポートかごしま 理事長 三好 綾 先生
2、グループワーク
参加者から得られた
主なフィードバック内容
他院で行っている活動状況が共有でき、自院で困難な業務の対応についての
フィードバックにつながった。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
研修の目的を達成するために、テーマを絞り込むこと。
研修会場を持ちまわりにしたこと。
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
がん対策情報センターの上玉利さんにご出席いただき、助言や指導をいただ
いた。研修プログラム等について客観的なご意見をいただけたこと、研修企画
者に対するサポートが得られたことが支えとなった。グループワークでは前半
に講演いただいた講師からの助言や意見をいただきながらワークを進めていく
ことできた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
企画ミーティングを行ったが、研修テーマがまとまらず、その後のメール会
議においても意見の集約に時間がかかった。
② 参考情報
研修の位置づけ
がん診療連携拠点病院ならびに長崎県指定がん診療推進病院のがん相談員の
知識と相談技術の向上ならびに相談員間の顔の見える連携を強化すること。
(長崎県では、長崎県がん診療連携協議会相談支援WGが主体となり、長崎県の協力を得て相談員研修を実施
しています。)
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
毎年、年2回の開催を予定している。
指導者研修を修了した者が研修会の企画・運営に携わっている。
都道府県内の協力体制の現状
長崎県医療政策課の支援をいただき、がん診療連携拠点病院、長崎県指定が
ん診療推進病院の相談員の協力体制は確立しているが、他の医療機関との連
携・協力体制を今後どのように構築していくかが今後の課題である。
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
現在、指導者研修修了者 5 名で企画・開催。研修会を開催にあたって教材の
提供・講師の紹介・他県の研修会開催内容の情報公開などあれば今後の企画に
あたって助かります。
73
相談支援センター相談員指導者研修修了者の情報共有シート
記入日:2013
参加年度
2011 2012
2013
都道府県
2.緒方美穂
都道府県内の
相談員の学習機会等の開催状況
月 29
日
1.熊本大学医学部附属病院
所属
2.熊本市民病院
3.中田千恵子
(指導者研修参加後)
8
熊本県
1.上村裕子
参加者氏名
年
3.済生会熊本病院
1.1 回以上実施した
①~⑨についてご記入ください
2.実施を計画中である
④⑦⑨についてご記入ください
3.実施未定:実施したいが、種々の困難がある
④⑦⑨についてご記入ください
4.その他(
)
①開催状況
第1回 2012 年 6 月1日
開催年月日
第 2 回 2013 年 6 月 2 日
第3回 2013 年 11 月 16 日(予定で準備中)
2012 年 6 月 2 日(がん相談のプロセスを学ぶ)
・熊本県内のがん診療連携拠点病院でがん相談支援業務を担う実務者、
医療、福祉関係の有資格者、あるいはそれに準ずる方
(*各施設から1~2 名までの募集とした。対象 71 名)
実
施
2013 年 6 月 1 日(「がん患者への相談支援とは~相談員の役割り~」)
対象者・呼びかけの範囲等
内
・熊本県内のがん診療連携拠点病院でがん相談支援業務を担う実務者
のうち、基礎研修 1,2,の受講者
容
2013 年 11 月 16 日(相談員としての自覚と、役割認識を深める)
と
・熊本県内のがん診療連携拠点病院でがん相談支援業務を担う実務者
今
のうち、基礎研修 3 終了者
約 20 名を予定
後
に
向
参加人数
第1回目:申込数 21 名
ワーキングメンバー含め 43 名
第2回目:受講者 25 名
会場スタッフ 18 名(WG 委員)
け
第3回目:募集中
て
第 1 回:熊本大学医学部附属病院
開催場所
第 2 回:熊本医療センター
研修室
研修センター
第3回:熊本市総合保健福祉センター「ウェルパルくまもと」
別紙参照
開催内容(プログラム等)
参加者から得られた
主なフィードバック内容
《H,24 年研修参加の感想》
・相談支援センターがわからない
・仕事のジレンマ
74
・研修会の継続
・症例検討
《H25 研修参加者の感想》
・グループワークを通して、戸惑いながら意見を抽出していくなかで、
最終的にまとめることができて頭の整理になった。
・言語化することで、自分の相談支援を振り返ることができた。
・顔の見える連携がとれるきっかけになった。
《大切なこと》
聞く姿勢、多職種のディスカッション、リフレッシュ、目標を持つこと
この人だったら聞いてもらえる安心感、役割、無意識を意識化、問題の
明確化、県・市の理解者
1、企画の方針としては毎年継続して実施(指導者研修受講者が中心とな
②開催や企画の方針、年間計画
って企画)
や継続的なプログラムなど
2、事例検討
*質の評価と熊本県のガイドブック作成を検討中
③開催や企画にあたり
留意した点、気をつけたこと、
うまくいったのはココがポイ
ント?!
・指導者研修受講中からの活動を継続させること
・相談員 WG メンバーが参加し研修会企画に主体的にかかわることが出
来る様にしていくこと
・相談支援部会や行政担当者への働きかけを行い、県全体の取り組みと
して理解を得られるような働きかけを行うこと。
・前準備(WG だけでなく、コアメンバーが頻回の集合することは困難)
・研修の課題、目標設定と研修内容の企画をどこまで綿密に詰めること
④開催や企画にあたり
難しかったこと、
今後改善したいところなど
(実施していない場合には、
現在の困難など)
が出来るか
・講師、チーフファシリテーター、ファシリテーターの事前打ち合わせ
が十分でないため、当日ミィーテングでプログラムの変更があった
プログラムの作成やグループ編成など、電話やメールではなかなか伝わ
らない情報もある。現場では、がん専門相談員であるが、実質は幾重に
も兼任している状況からの時間がとれないこと、打ち合わせの時間調整
が非常に難しい。
・他県からのファシリテーターの協力を得られたことは、初回開催は心強
く感じた。(ファシリの経験の有無でなく、仲間としての信頼関係だと考
察する)
⑤開催や企画にあたり
・このことにより、他県の取り組みなど情報交換が出来たことも刺激とな
役に立ったサポートや
った
アドバイスなど
・講義を依頼した講師の先生から研修全体を通して適切な助言を都度い
ただけたことは、安心感につながった。
・院外の相談員、県外の相談員と顔の見えるつながりが出来たことは、
日頃の業務を行う上でもメリットになる
・研修会が有意義であったという意見が多数であったこと、研修会を重
⑥学習機会の開催前と開催後
ねることで、相談員の抱える問題の明確化、相談支援センターの抱える
で実感した変化など
問題を共有かするきっかけになっていると思う
(何かあれば)
・転退院や受診おける調整がしやすくなった
・相談員間のネットワーク、連携いろんな意味で身近に感じる。
75
・近親感、安心感、信頼関係など
・指導者研修受講前は、有志のみの情報交換で研修会の実施はなかった
参
⑦都道府県内の協力体制の状 ・指導者研修後、県内拠点病院の相談員が、相談部会に WG メンバーとし
考
況、指導者研修参加前の都道府
て、4 回/年参加して情報の共有や意見交換を行っており、
「がん専門
情
県内の相談員の学習機会等の
相談員」としての活動も報告し、検討される。
報
開催状況など
・部会の前には、必要に応じてコア会議を行い WG への提案事項や報告事
項の詳細を検討している。
・仲間を作ってほしい。
⑧これから企画・開催を検討する
指導者研修受講者のみなさんへの
メッセージ
・幾重にも兼任などの状況は、現場から声をあげないと変わらないし、
私たちがきついだけでなく患者さんに不利益となる
・思いきって、小さなことからでもやってみる
・行政とのコミュニケーション
・相談支援センター、相談員の存在をアピールする工夫が必要
⑨開催や企画にあたり
必要なサポートやアドバイスなど
(例:院内のスタッフ、県内の相談
員、がん対策情報センター、全国の
相談員指導者研修修了者・・・などに
対して)
・院内外、地域あらゆるところでの存在意味を自分たちで広報する工夫
・指導者研修終了者は、自己啓発はもとより後輩・仲間の育成という役
割を果たそうではありませんか。
・修了者の研修、地域でやれたらいいな。
・院内、県内の相談員に対して、県外の様々な良い取り組みをたくさん
伝えることが、自分たちの活動に協力していただけるきっかけなると
思います。
※指導者研修修了者間の情報共有、ならびに各都道府県での取り組みの活性化に資する情報提供のため、
お送りいただいたデータは、PDF データに変換し、
「がん情報サービス」内指導者研修修了者限定サイト
(現在作成中)に掲載させていただくことを予定しております。
76
研修概要報告書
記入日:平成26年6月27日
都道
鹿児島県
府県
研修 1.田畑真由美
企画
研修企画者
2.木ノ脇真弓
者
所属
3.水元玲子
氏名
1.鹿児島大学病院
2.国立病院機構 鹿児島医療センター
3.国立病院機構 鹿児島医療センター
① 実施内容
開催日
対象者
呼びかけの範囲等
平成26年
2月
21日
・鹿児島県がん診療連携拠点・指定病院 がん相談実務者
・県庁健康増進課 がん相談担当者
・NPO法人がんサポートかごしま代表
・国立がん研究センターがん対策情報センター(2名)
参加人数
20名(28施設)
開催場所
鹿児島大学病院校内 鶴稜会館
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック
内容
⑴ 3部門合同研修会「最新化学療法」
【がん登録、がん相談・連携、化学療法】
⑵ がん相談部門会
1) 事例報告
2) アイスブレイキング
3) グループワーク
・
「自施設の相談支援センターの問題点を明らかにする
・他施設の取り組みを知りがん相談支援センターの役割を見直す
4) 報告事項
・第2回九州沖縄フォーラム開催終了報告
・次年度活動について提案
・NPO法人がんサポートかごしまの活動案内
5)その他
・自施設の問題点
①自施設の相談支援センターの問題点について
・専従で動けるがん専門相談員がいない
・業務の役割分担が明確でない
・患者への相談支援センターの周知ができていない
・最先医療に対する知識が不足している
・相談支援センターの設置環境が整っていない
・相談対応のマニュアルがない
・相談支援センターの場所が分かりにくい
・相談員のマンパワー不足
・相談依頼のタイミングが遅い(医療への周知が図れていない)
②他施設の取り組みなどから工夫できそうなこと、実施可能なこと
・入院しおりに相談支援センターの案内を入れておく。
・気がかりな外来患者をピックアップしカンファレンスを定期的に行う。
・がん告知への同席を実施する
・職員向けの PR 活動(がん看護推進委員等のコアメンバーへの教育)
・ポスターを掲示する
・図書や冊子をすぐに手にとれる場所に設置する。
・テレビモニター等で活動の PR を実施する。
・医師へ相談の必要な人に相談支援を利用してもらえるように、医師からカードを渡してもらう。
77
・地域で行われる研修会に積極的に参加し顔の見える環境を構築する。
・医師・スタッフも異動もあるため地道な広報活動が重要
・院内で組織横断的に活動できる時間を確保する。
・相談員同士の情報交換が必須
・地域の公開講座等でパンフレットを配布し周知活動を行う。
・うまくいった事例をフィードバックして、成功事例を増やす。
③その他
・県で予算を確保し統一した相談支援センターのポスターを作成してほしい。
・鹿児島県のがん情報誌を作成する
・グループワークではコミュニケーションがとりやすくするためにアイスブレーキングを行った。
・グループワークでは、それぞれのテーブルにファシリテータを置き建設的な意見交換ができるよ
企画・開催にあたって
うに配慮した。
気をつけたこと
・各施設で相談員の立場や役割が異なるため、個々の施設で対応可能な方法を見つけられるような
テーマと検討内容にした。
・3部門(がん登録・相談・連携部門、化学療法部門)合同の研修会を持ち回り制で企画・開催を
実施している。そうすることで講師の派遣やまた、それぞれの分野の特殊性を活かした研修企画開
企画・開催にあたって
催が可能となった。
役に立ったサポート
・国立がん研究センターのがん対策情報センターの参加もあり、他県の取り組みや国立がんセンタ
ーの立場からアドバイス受けることによって、思考や対応方法に広がりが出たように思う。
・拠点・指定病院ごとで相談員の役割が異なる(専従もあれば、兼務の形で複数の役割を担ってい
企画・開催にあたって
る)ため、問題をどのように解決していくとよいのか?どこに協力を依頼すれば解決できる問題な
難しかったこと
のか?を行動レベルで検討することが難しかった。
② 参考情報
研修の位置づけ
(例)○○県では、○○県がん対策推進計画に掲げられた××を達成するため、○○県がん診療連携協議会□□部会が主体となり、
○○県の協力を得て相談員研修を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム
等
都道府県内の協力体
制の現状
③ 今後に向けて
必要なサポートやア
ドバイス
(例:院内のスタッフ、都道
府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国
・鹿児島県の相談支援部門会は、相談員に加え行政(県健康増進課)の方や、NPO法人がんサポ
ートかごしまの方々の参加を受けている。そのため相談員だけでは解決できない問題やあらゆる立
場から意見交換も行えるため、問題解決に結びつく情報などが得られやすいと思う。
の指導者研修修了者…
などに対して)
これから研修を企
画・開催する
・平成26年7月26日に第5回相談・連携部門会を開催する。第4回で検討したグループワーク
指導者研修修了者の の内容をPDCAに沿って評価分析を行う予定である。
皆さんへの
・平成27年2月7日に相談連携部門が研修企画を行う予定である。
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
78
研修概要報告書
記入日: 平成 26 年 6月 30 日
都道府県
沖縄県
1.大久保 礼子
研修企画者
氏名
2.樋口 美智子
3.吉本 多佳子
1.琉球大学医学部附属病院
研修企画者
所属
4.石郷岡 美穂
2.地方独立行政法人 那覇市立病院
3.沖縄県立 中部病院
4.琉球大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
平成 25 年
対象者
呼びかけの範囲等
医療ソーシャルワーカー、看護師、ほか、がん相談に携わる医療従事者。
がん相談経験年数は問わない。
参加人数
86 人
開催場所
沖縄県立中部病院
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
9月
5日
<全体の開催目的>
1.がんに関する医学的基礎知識と最新治療に関する知識の習得
2.がん相談支援業務に必要な視点と技術の習得
<各回のテーマ>
第1回 がん治療の今!~今がん治療はどこまで進んでいるのか、どうとらえ
て支援すれば良いか学べる~
別紙参照(アンケート結果等)
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
各拠点病院の持ち回り開催としているが、まず部会委員のうち研修会担当者で
ミーティングをもち年間の全体テーマを設定し、実務者研修会としての統一さ
れた運営になるよう留意した。今年度の全体テーマは「集学的治療とがん患者
支援」とし、臨床腫瘍学・化学療法・放射線療法・昨今のトピックとして小児
がん、と決めたあと詳細企画と運営を各病院に引き継いだ。
拠点病院内にある事務部門との連携。当日使用する物品や案内板など、こまご
まとした準備作業をサポートしてもらえたことで、相談実務者は、講師との調
整やプログラム検討など内容に関する業務を優先することができた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
「がん相談」は特別と、関心が薄い相談員も多い。拠点病院以外の相談員や一
般病院の相談員に多く参加してもらうことの工夫が必要。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
② 参考情報
研修の位置づけ
・沖縄県では、沖縄県がん策推進基本計画に掲げられた、がん患者およびその家
族の療養生活質の維持向上並びに身体的、精神的及び経済的負担の軽減を達成
するため、がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、がん相談員実務者研
修会を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
・沖縄県がん診療連携拠点病院の持ち回りで、各1回以上(年3回以上)開催
する。
・それぞれのテーマ選定は、相談支援部会やメーリングリストを活用して随時
検討を行う。
・運営費用は、主催するがん診療連携拠点病院が負担する。
都道府県内の協力体制の現状
・沖縄県医療ソーシャルワーカー協会の後援にて、広報等の協力を得ている。
79
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
・第3回では、拠点病院以外の相談員(基礎研修3受講済み)を、ファシリテ
ーターとして所属病院へ文書で派遣依頼を行った。今後の県内での研修体系や
体制構築のためにも、組織的な取り組みであることを可視化しておくことが必
要と考える。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
80
平成 25 年度
第1回
がん相談支援員実務者研修会
研修会概要
開 催 日 時 : 平成 25 年 9 月 5 日(木)18:00~19:30
テ
ー
マ : 「がん治療の今!」 ~今がん治療はどこまで進んでいるのか、
どう捉えて支援すれば良いか学べる~
講
師 : 朝倉 義崇 氏
(沖縄赤十字病院 第三内科副部長 )
主
催 : 沖縄県立中部病院 がん診療委員会
共
催 : 沖縄県がん診療連携協議会相談支援部会
琉球大学医学部附属病院、那覇市立病院、
沖縄県医療ソーシャルワーカー協会
所 : 沖縄県立中部病院 新館 2 階会議室
場
参 加 者 数 : 86 人 ( 院内:45 人、院外:41 人 )
研修会参加者
研修会の様子
がん診療機能別
人数
がん診療拠点病院
46 人
その他の医療機関
25 人
医療機関以外
15 人
合
86 人
計
職
種
人数
医師
8
看護師・看護助手
48 人
MSW
11 人
ケアマネジャー
5
人
事務
4
人
薬剤師
3
人
理学療法士
2
人
その他
2
人
未記入
3
人
合計
86 人
人
81
82
83
平成25年度
第1回
がん相談支援員実務者研修会 (沖縄県立中部病院主催)
86
84
/
63
7 3 .3 %
研修概要報告書
記入日: 平成 26 年 6月 30 日
都道府県
沖縄県
1.大久保 礼子
研修企画者
氏名
2.樋口 美智子
3.吉本 多佳子
1.琉球大学医学部附属病院
研修企画者
所属
4.石郷岡 美穂
2.地方独立行政法人 那覇市立病院
3.沖縄県立 中部病院
4.琉球大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
平成 25 年
対象者
呼びかけの範囲等
医療ソーシャルワーカー、看護師、ほか、がん相談に携わる医療従事者。
がん相談経験年数は問わない。
参加人数
16 人
開催場所
琉球大学医学部附属病院
開催内容
プログラム等
参加者から得られた
主なフィードバック内容
10 月
25 日
<全体の開催目的>
1.がんに関する医学的基礎知識と最新治療に関する知識の習得
2.がん相談支援業務に必要な視点と技術の習得
<各回のテーマ>
第2回 がん化学療法と患者支援
~「今さら聞けない」を「そうだったのか」に~
別紙参照(アンケート結果等)
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
各拠点病院の持ち回り開催としているが、まず部会委員のうち研修会担当者で
ミーティングをもち年間の全体テーマを設定し、実務者研修会としての統一さ
れた運営になるよう留意した。今年度の全体テーマは「集学的治療とがん患者
支援」とし、臨床腫瘍学・化学療法・放射線療法・昨今のトピックとして小児
がん、と決めたあと詳細企画と運営を各病院に引き継いだ。
拠点病院内にある事務部門との連携。当日使用する物品や案内板など、こまご
まとした準備作業をサポートしてもらえたことで、相談実務者は、講師との調
整やプログラム検討など内容に関する業務を優先することができた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
「がん相談」は特別と、関心が薄い相談員も多い。拠点病院以外の相談員や一
般病院の相談員に多く参加してもらうことの工夫が必要。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
② 参考情報
研修の位置づけ
・沖縄県では、沖縄県がん策推進基本計画に掲げられた、がん患者およびその家
族の療養生活質の維持向上並びに身体的、精神的及び経済的負担の軽減を達成
するため、がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、がん相談員実務者研
修会を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
・沖縄県がん診療連携拠点病院の持ち回りで、各1回以上(年3回以上)開催
する。
・それぞれのテーマ選定は、相談支援部会やメーリングリストを活用して随時
検討を行う。
・運営費用は、主催するがん診療連携拠点病院が負担する。
都道府県内の協力体制の現状
・沖縄県医療ソーシャルワーカー協会の後援にて、広報等の協力を得ている。
85
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
・第3回では、拠点病院以外の相談員(基礎研修3受講済み)を、ファシリテ
ーターとして所属病院へ文書で派遣依頼を行った。今後の県内での研修体系や
体制構築のためにも、組織的な取り組みであることを可視化しておくことが必
要と考える。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
86
平成 25 年度
第2回
がん相談支援員実務者研修会
研修会概要
開 催 日 時 : 平成 25 年 10 月 25 日(金)18:00~19:30
テ
ー
マ : がん化学療法と患者支援
~「今さら聞けない」を「そうだったのか」に~
講
師 :里見 雄次 氏
(琉球大学医学部附属病院がん化学療法看護認定看護師)
主
催 :琉球大学医学部附属病院
共
催 :沖縄県がん診療連携協議会相談支援部会
那覇市立病院、沖縄県立中部病院
沖縄県医療ソーシャルワーカー協会、
場
所 : 琉球大学医学部臨床研究棟1階 大学院大セミナー室
参 加 者 数 : 16 人
研修会参加者
がん診療機能別
職種
人数
人数
がん診療拠点病院
12 人
MSW
8 人
その他の医療機関
4 人
看護師
2 人
合
16 人
薬剤師・PT・OT
4 人
その他
2 人
合計
16 人
計
研修会の様子
87
~2人にひとりががんになる時代・ふたりにひとりががん相談員~
平成25年度
第2回
沖縄県がん相談支援員実務者研修会
がん化学療法と患者支援
~「今さら聞けない」を「そうだったのか」に~
がんに対する治療法の柱の一つ、「化学療法」。
抗がん剤治療中の患者さんからの相談、受けていませんか?
「なぜ髪が抜けるの?」
「ウィッグはいつ頃準備した方がいい?」
「薬の量で治療費はどの程度変わるの?」
「そもそも、レジメンってなに?」 などなど。
相談員さん、意外と知らないこと、ありませんか?
化学療法の医学的基礎知識、患者さんの抱える困難や
不安について理解を深め、相談員に必要な視点を
学びましょう!
講
師:
里見 雄次
氏
( 琉球大学医学部附属病院 がん化学療法看護
認定看護師 )
対
日
象:MSW・看護師 ・その他がん相談に携わる医療従事者
時:平成25年10月25日(金)18:00~19:30
場
所:琉球大学医学部附属病院機能画像診断センター(FIMACC)4 階
裏面の地図をご参照ください
※駐車場は立体駐車場、もしくは外来駐車場をご利用ください。
外来駐車場に駐車された際には、駐車券をご持参下さい(無料駐車券をお渡しします)
主催:琉球大学医学部附属病院
沖縄県がん診療連携協議会相談支援部会
共催:沖縄県立中部病院 、那覇市立病院 、
沖縄県医療ソーシャルワーカー協会
※お問合わせ先 :琉大病院がんセンター
88
098-895-1368(直通)
平成25年度 第2回がん相談支援員実務者研修会
テーマ:
講師 :
日時 :
参加者
Q1
アンケート結果
がん化学療法と患者支援~「今さら聞けない」を「そうだったのか」に~
里見雄次 氏 (琉球大学医学部附属病院 がん化学療法看護認定看護師)
平成25年10月25日(金) 18:00~19:30
:16人
アンケート回答者 :15人
1
2
3
4
5
6
7
ご自身のこれまでの相談業務の経験年数について教えて下さい
1年以内
1
無回答
6%
1年以上
1
3年以上
1
5年以上
3
相談業務の
10年以上
3
経験はない
33%
相談業務の経験はない
5
無回答
1
15
1
2
3
4
あなたの年間新規相談件数のうち、がん患者・家族からの相談はありますか?
ある
8
ほとんどない(1割未満)
1
ない
1
無回答
無回答
5
33%
ない
15
7%
Q2
1年以内
7%
3年以上
7%
5年以上
20%
10年以上
20%
ほとんどな
い(1割未
満)
7%
Q3
1年以上
7%
ある
53%
本日の研修会は参考になりましたか?
1
2
3
4
5
6
Q4
1
2
3
4
5
6
大変参考になった
参考になった
普通
参考にならなかった
全く参考にならなかった
無回答
10
4
1
0
0
0
15
普通
6%
参考になっ
た
27%
ある
53%
かん化学療法の基礎知識について、理解できましたか?
とても理解できた
6
少し理解できた
8
どちらともいえない
0
あまり理解できなかった
1
全く理解できなかった
0
無回答
0
15
89
あまり理解
できなかっ
た
7%
とても理解
できた
少し理解で
40%
きた
53%
Q5
1
2
3
4
5
6
Q6
患者支援に必要な視点について、理解できましたか?
とても理解できた
7
少し理解できた
7
どちらともいえない
0
あまり理解できなかった
1
全く理解できなかった
0
無回答
0
15
少し理解で
きた
47%
とても理解
できた
46%
研修会の内容で特に参考になったこと、また内容についてご意見があれば教えてください。
・化学療法の目的、副作用のサイクル、副作用次の患者の声を事例であげてわかりやすかった。
・がん治療の化学療法について知ることができた
・なんとなくわかっているつもりでいた副作用のことが、よく理解できた。
・具体的にどのような場面で悩むケースが多いのか、その時にどのように対応したらよいのか教えて頂き勉強に
なりました。本人の意思決定の支援ができるように努めていきたいと思います。
・悪心・嘔吐時の対応が参考になった
Q7 研修時間はいかがでしたか?
(1)開始時間
1 早い
2 ちょうどよい
3 遅い
4 無回答
(2)講演時間
1 長い
2 ちょうどよい
3 短い
4 無回答
Q8
あまり理解
できなかっ
た
7%
開始時間
2
12
0
1
無回
答
7%
0
13
0
2
講演時間
無回
答
13%
早い
13%
ちょう
どよ
い
87%
ちょう
よ
どよい
80%
本研修会に参加された動機について教えて下さい(複数回答可)
11
1 がん拠点病院で勤務しているから
2
3
4
5
6
がん拠点病院ではないが、がん相談を受け
る機会があるから、又は予定があるから
がん相談支援に興味・関心があるから
本日のプログラム内容(講師)にひかれたか
ら
参加するよう誘い・指示があったから
その他
3
その他
4
参加するよう誘い・指示があったから
5
本日のプログラム内容(講師)にひ…
1
0
24
がん相談支援に興味・関心がある…
がん拠点病院ではないが、がん相…
がん拠点病院で勤務しているから
0
Q9
今後研修会で取り上げてほしいテーマがあれば教えてください。
・家族の巻き込み方、医療費の相談に対して
・疼痛、QOL、心理的サポート、家族支援、リハビリテーション
・在宅でできる医療行為(緩和ケア)どこまでできるか
・がん患者のリハビリテーション
Q10 本日の研修会に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
・がん治療に対する、様々なお話をたくさん知りたいです。
90
2
4
6
8
10
12
研修概要報告書
記入日: 平成 26 年 6月 30 日
都道府県
沖縄県
1.大久保 礼子
研修企画者
氏名
2.樋口 美智子
3.吉本 多佳子
1.琉球大学医学部附属病院
2.地方独立行政法人 那覇市立病院
研修企画者
所属
3.沖縄県立 中部病院
4.石郷岡 美穂
4.琉球大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
平成 25 年
対象者
呼びかけの範囲等
医療ソーシャルワーカー、看護師、ほか、がん相談に携わる医療従事者。
がん相談経験年数は問わない。
参加人数
47 人
開催場所
那覇市立病院
開催内容
プログラム等
12 月
11 日
<全体の開催目的>
1.がんに関する医学的基礎知識と最新治療に関する知識の習得
2.がん相談支援業務に必要な視点と技術の習得
<各回のテーマ>
第3回 放射線療法と患者支援
参加者から得られた
主なフィードバック内容
別紙参照(アンケート結果等)
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
各拠点病院の持ち回り開催としているが、まず部会委員のうち研修会担当者で
ミーティングをもち年間の全体テーマを設定し、実務者研修会としての統一さ
れた運営になるよう留意した。今年度の全体テーマは「集学的治療とがん患者
支援」とし、臨床腫瘍学・化学療法・放射線療法・昨今のトピックとして小児
がん、と決めたあと詳細企画と運営を各病院に引き継いだ。
拠点病院内にある事務部門との連携。当日使用する物品や案内板など、こまご
まとした準備作業をサポートしてもらえたことで、相談実務者は、講師との調
整やプログラム検討など内容に関する業務を優先することができた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
「がん相談」は特別と、関心が薄い相談員も多い。拠点病院以外の相談員や一
般病院の相談員に多く参加してもらうことの工夫が必要。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
② 参考情報
研修の位置づけ
・沖縄県では、沖縄県がん策推進基本計画に掲げられた、がん患者およびその家
族の療養生活質の維持向上並びに身体的、精神的及び経済的負担の軽減を達成
するため、がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、がん相談員実務者研
修会を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
・沖縄県がん診療連携拠点病院の持ち回りで、各1回以上(年3回以上)開催
する。
・それぞれのテーマ選定は、相談支援部会やメーリングリストを活用して随時
検討を行う。
・運営費用は、主催するがん診療連携拠点病院が負担する。
都道府県内の協力体制の現状
・沖縄県医療ソーシャルワーカー協会の後援にて、広報等の協力を得ている。
91
③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
・第3回では、拠点病院以外の相談員(基礎研修3受講済み)を、ファシリテ
ーターとして所属病院へ文書で派遣依頼を行った。今後の県内での研修体系や
体制構築のためにも、組織的な取り組みであることを可視化しておくことが必
要と考える。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
92
25
3
MSW
MSW
283
93
94
95
96
97
98
研修概要報告書
記入日: 平成 26 年 6月 30 日
都道府県
沖縄県
1.大久保 礼子
研修企画者
氏名
2.樋口 美智子
3.吉本 多佳子
1.琉球大学医学部附属病院
研修企画者
所属
4.石郷岡 美穂
2.地方独立行政法人 那覇市立病院
3.沖縄県立 中部病院
4.琉球大学医学部附属病院
① 実施内容
開催日
平成 26 年
対象者
呼びかけの範囲等
医療ソーシャルワーカー、看護師、ほか、がん相談に携わる医療従事者。
がん相談経験年数は問わない。
参加人数
17 人
開催場所
琉球大学医学部附属病院
開催内容
プログラム等
3月
14 日
<全体の開催目的>
1.がんに関する医学的基礎知識と最新治療に関する知識の習得
2.がん相談支援業務に必要な視点と技術の習得
<各回のテーマ>
第4回 小児がんと患者支援
参加者から得られた
主なフィードバック内容
別紙参照(アンケート結果等)
企画・開催にあたって
役に立ったサポート
各拠点病院の持ち回り開催としているが、まず部会委員のうち研修会担当者で
ミーティングをもち年間の全体テーマを設定し、実務者研修会としての統一さ
れた運営になるよう留意した。今年度の全体テーマは「集学的治療とがん患者
支援」とし、臨床腫瘍学・化学療法・放射線療法・昨今のトピックとして小児
がん、と決めたあと詳細企画と運営を各病院に引き継いだ。
拠点病院内にある事務部門との連携。当日使用する物品や案内板など、こまご
まとした準備作業をサポートしてもらえたことで、相談実務者は、講師との調
整やプログラム検討など内容に関する業務を優先することができた。
企画・開催にあたって
難しかったこと
「がん相談」は特別と、関心が薄い相談員も多い。拠点病院以外の相談員や一
般病院の相談員に多く参加してもらうことの工夫が必要。
企画・開催にあたって
気をつけたこと
② 参考情報
研修の位置づけ
・沖縄県では、沖縄県がん策推進基本計画に掲げられた、がん患者およびその家
族の療養生活質の維持向上並びに身体的、精神的及び経済的負担の軽減を達成
するため、がん診療連携協議会相談支援部会が主体となり、がん相談員実務者研
修会を実施しています。
年間計画・企画方針
継続的なプログラム等
・沖縄県がん診療連携拠点病院の持ち回りで、各1回以上(年3回以上)開催
する。
・それぞれのテーマ選定は、相談支援部会やメーリングリストを活用して随時
検討を行う。
・運営費用は、主催するがん診療連携拠点病院が負担する。
都道府県内の協力体制の現状
・沖縄県医療ソーシャルワーカー協会の後援にて、広報等の協力を得ている。
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③ 今後に向けて
必要なサポートやアドバイス
(例:院内のスタッフ、都道府県内の相談員、
がん対策情報センター、全国の指導者研修修了者…
などに対して)
・第3回では、拠点病院以外の相談員(基礎研修3受講済み)を、ファシリテ
ーターとして所属病院へ文書で派遣依頼を行った。今後の県内での研修体系や
体制構築のためにも、組織的な取り組みであることを可視化しておくことが必
要と考える。
これから研修を企画・開催する
指導者研修修了者の皆さんへの
メッセージ
※プログラム、研修で使用した教材、アンケート書式・集計結果、研修の位置づけや計画等、別途作成されている資料で情報共有可能なものがありましたら、
併せてお送りください。指導者研修修了者のページにて、PDF データを掲載させていただきます。
100
平成 25 年度
第4回
がん相談支援員実務者研修会
研修会概要
開 催 日 時 : 平成 26 年 3 月 14 日(金)18:00~19:30
テ
ー
講
マ : 小児がんと
と患者支援
師 : 外間 登 氏 (Ti-da わらばーむ世話人)
永吉
美幸
幸 氏(南部医療センター・こども医療センター
ーMSW)
主
催 :琉球大学医学
学部附属病院
共
催 :沖縄県がん診
診療連携協議会相談支援部会
那覇市立病院
院、沖縄県立中部病院
沖縄県医療ソ
ソーシャルワーカー協会、
所 : 琉球大学医
医学部附属病院機能画像診断センター(FIMACC)4階
場
参 加 者 数 : 17 人
研修会参加者
がん診療機能別
職種
人
人数
人
人数
がん診療拠点病院
10
0人
MSW
13 人
その他の医療機関
5人
看護師
1人
医療機関以外
2人
医師
1 人
合計
17
7人
その他
2人
合計
研修会の様子
101
17 人
102
内
容
目標
・小児期の疾病に関する特徴を理解し、患者支援に必要な視点を学ぶ
・患者支援、ご家族への支援のプロセスを学ぶ
講義①:「がんを体験して」
・小児がんの闘病時やその後の社会生活での体験を知り、
患者理解を深める
講義②:「小児がん患者さんへの支援の実際」
・治療継続に向けた患者の社会的状態の理解と相談支援
・患者・家族に対する相談対応の実際
・小児がん支援マニュアルの紹介
全体での意見交換:「がん患者のからだ・こころ・くらしを理解する」
2014/3/14
第4回 がん相談員実務者研修会
103
1
Q5
1
2
3
4
5
6
Q6
患者支援に必要な視点について、理解できましたか?
とても理解できた
5
少し理解できた
8
どちらともいえない
1
あまり理解できなかった
0
全く理解できなかった
0
無回答
0
14
少し理解で
きた
57%
とても理
解できた
36%
研修会の内容で特に参考になったこと、また内容についてご意見があれば教えてください。
・家族サポートや告知にまつわるサポート等、大人でも難しいけど子どもだと更に難しいなと思い、学びを深める
必要を強く感じました。
・小児がんの患者に関わることが少ないので、どういう患者さんがいるのかわからない事が多いが、事例を取り入
れて説明があったので、イメージしやすく理解しやすかったです。
・同じがんでも小児と大人(高齢者)では対応の仕方、問題点が全く違うんだなぁと感じました。
・資料にないところも加えてもらいたかったです(事例以外)
Q7 研修時間はいかがでしたか?
(1)開始時間
1 早い
2 ちょうどよい
3 遅い
4 無回答
(2)講演時間
1 長い
2 ちょうどよい
3 短い
4 無回答
Q8
どちらともい
えない
7%
開始時間
2
12
0
0
早い
14%
0
13
0
1
がん拠点病院ではないが、がん相談を受け
本日のプログラム内容(講師)にひかれたか
4ら
5 参加するよう誘い・指示があったから
6 その他
その他
0
参加するよう誘い・指示があったから
0
2
2
6
0
0
18
ちょう
どよ
い
93%
ちょう
どよい
86%
本研修会に参加された動機について教えて下さい(複数回答可)
8
1 がん拠点病院で勤務しているから
2 る機会があるから、又は予定があるから
3 がん相談支援に興味・関心があるから
講演時間
無回
答
7%
本日のプログラム内容(講師)にひかれたか
ら
6
がん相談支援に興味・関心があるから
2
がん拠点病院ではないが、がん相談を受け
る機会があるから、又は予定があるから
2
8
がん拠点病院で勤務しているから
0
Q9
今後研修会で取り上げてほしいテーマがあれば教えてください。
・治療の意思決定をどのように支えるか
・心理の関わり
・県外の情報ももっと知りたいです
Q10 本日の研修会に関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
・とても勉強になりました。外間さんもすばらしい方でした、頑張って下さい。
104
1
2
3
4
5
6
7
8
9