禁煙とウォーキング 自然と生き物が好きで、夢は人類発祥の地、東アフリカへの旅。 しかし、片道で 24 時間近く強いられる禁煙は、2時間が禁煙のタイムリミットである 私には、とてつもなく大きな壁であったのです。 そして、一昨年の12月、還暦の誕生日を機に、ケニア旅行を決断。年明け早々に禁 煙外来へ。お医者さん曰く「海外旅行のために禁煙外来を訪れる人は初めてですよ」 。 目的はどうであれ、順調に3ヶ月間の治療を終え、4月、憧れの大地アフリカへ、旅立 ったのです。 大草原を闊歩するキリンやゾウの群れ。太古の時代にタイムスリップしたかのような 光景と解放感に酔いしれて…、ついツアー仲間に「タバコありますか?」 帰国後、別世界から日常に戻ると同時に喫煙生活へ。禁煙で増えた体重だけが、数ヶ 月間の禁煙の証となったのです。やはり、禁煙目的が邪道だったのか? そして、今年5月初旬、再度、禁煙外来へ。 昨年の苦い経験を生かし、今回は禁煙太り防止のためのウォーキングを5月下旬から 開始。幸い、自宅近くの河川敷のウォーキングコースでは、シラサギやカルガモなど様々 な野鳥との予期せぬ出会いがあり、往復10キロのコースも真夏でもさほど苦もなく継 続することができたのです。 現在、禁煙6ヶ月を過ぎ、体重は禁煙前の3キロ減。10キロのウォーキングタイム も、その記録を徐々に更新中。 次の旅行は、タバコとは無縁のトレッキング旅行になりそうです。 記入日 2011年11月19日
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