平成 22 年度 公益事業報告書

平成 22 年度
公益事業報告書
財団法人全国科学博物館振興財団寄附行為第 3 条の目的を達成するために、第 4 条に基づ
き次の事業を実施した。
(1)国立科学博物館友の会事業等の運営
事業細目
内
容
1. 会員組数等
平成22年度末現在(前年度)
(1) 小・中・高校生会員
(友の会)
(111名)
3,352組
(2) 個人会員
1,481名
(1,477名)
(3,335組)
(3) 家族会員
4,725名
1,720組
加入組数
会 員 数
6,357名
(6,434名)
(定期購読)
114名
(139名)
(リピーターズパス)
加入者数
104名
12,037名
(4,793名
1,694組)
(4) 学校会員 47校 (53校)
(ミルシル年間 6 冊:購読費 3,000 円)
※ミルシル定期購読
H20.4.1受付開始
(会費 1,000 円)
※リピーターズパス
H19.4.17受付開始
(11,667名)
2.国立科学博物館発行「milsil(ミ (1)会員配付用に国立科学博物館発行「milsil(ミルシ
ルシル)
」の会員への配布
3.友の会会員等入館料負担
ル)
」を購入し、会員に送付した。
(1)個人会員の入館料負担
(2)家族会員の入館料負担
(3)学校会員の入館料負担
(4)リピーターズパスの入館料負担
4.友の会入会案内等作成・配付
(1) 友の会、リピーターズパスの入会案内の作成・配
付
5. 友の会、リピーターズパス制 (1) 次年度から国立科学博物館へ移管することとし
度等の検討・見直し
た。
(2)自然科学情報普及事業の実施
事業細目
1.自然科学情報普及事業の実施
内
容
(1) 国立科学博物館発行「milsil」を購入し、全国の科学系
博物館、大学・高専図書館、都道府県立中央図書館、
国立研究機関等 1,414 機関へミルシルを配布し、自然
科学情報の普及啓発を図った。
(3)全国科学博物館活動等促進事業
事業細目
内
容
1.全国科学博物館活動等助成 (1) 応募型全国科学博物館活動及び学術資料の収
事業 (新規)
集・制作等への助成
応募 29館, 採択 12機関
(2) 教員対象科学博物館研修事業への助成
応募
8館, 採択 7機関
(4)国内外の科学博物館に関する調査研究事業
事業細目
内
容
1.自然科学学習・学術研究等 (1))ミュージアムショップの在り方の調査研究
の活動に関する調査研究
(2)情報提供用ホームページの開設・運用調査
(新規)
(5)国立科学博物館との共同主催事業
事業細目
内
容
1.全国地域博物館等支援
(1) 国立科学博物館所蔵の実物標本を利用し、全国の地域博
事業
物館等において巡回展を実施した。
1
宮崎県
宮崎県総合博物館
2010/4/7~2010/5/24
2
愛媛県
愛媛大学ミュージアム
2010/5/27~2010/7/25
3
島根県
米子水鳥公園ネイチャーセンター
2010/7/28~2010/9/20
4
高知県
越知町立横倉山自然の森博物館
2010/9/23~2010/12/26
5
静岡県
静岡科学館
2011/1/3~2011/2/13
(1) 野依科学奨励賞表彰に対する助成
平成22年度野依科学奨励賞の受賞者3名表彰に助成
3.
「国際博物館の日」記念 (1)「国際博物館の日」
(5月18日)記念事業の助成
事業等に対する助成事業 (2)「教員の日」事業に対する運営支援
2.野依科学奨励賞の実施
(6)全国科学博物館協議会との共同主催事業
事業細目
内
容
1.海外科学系博物館視察研修 (1)海外科学系博物館視察研修の実施(参加者25名)
等の共催
訪問先 : ベルギー王立自然史博物館、フラン
ス国立自然史博物館(進化大ギャラリー)、
科学産業都市ラ・ビレット、ロンドン自然史博
物館、ロンドン科学博物館を訪問(平成23年1
月10日(月)~21日(金))
(2)研究発表大会を千葉県立中央博物館で実施
81館から140名参加/全科協加盟館は227館