平成27年度事業報告書 - 日本自動車販売協会連合会

平成27年度事業報告書
自 販 連
一般社団法人 日本自動車販売協会連合会
平成 27 年度事業報告書
目 次
1.ディーラー経営効率化に向けた取り組み …………………………………………1
2.税制改正、規制緩和への要望 ……………………………………………………… 7
3.OSSの利用促進に向けた取り組み ……………………………………………… 9
4.企業倫理意識の徹底 …………………………………………………………………10
5.環境問題への積極的取り組み ………………………………………………………11
6.交通安全対策等への取り組み ………………………………………………………12
7.消費者行政をめぐる動きへの適切な対応と消費者相談に係る体制整備 ………13
8.統計・広報活動の充実 ………………………………………………………………14
9.会員向け活動の充実 …………………………………………………………………16
10.本部・支部活動の展開 ………………………………………………………………17
11.7委員会の活発な活動 ………………………………………………………………19
12.組織の運営と充実 ……………………………………………………………………30
13.平成 27 年度会員の異動状況 ………………………………………………………34
会員等の叙勲・褒章・大臣表彰 …………………………………………………37
〔参考資料〕平成 27 年の新車・中古車販売状況 ………………………………………40
1.ディーラー経営効率化に向けた取り組み
1)環境変化に対応したディーラー経営の方向性の検討
(1)乗用車ディーラービジョンの提言
「平成 27 年版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)
」は、① 2025 年までの中長期市場
の見通し、②将来ビジョンとビジネスモデルの方向性、③将来のビジネスモデルの具体的
検討の 3 章構成でまとめ、
「顧客・地域ニーズへの対応」、
「人材の採用・育成・定着」、
「市
場環境変化に対応した顧客戦略」等のテーマについて、先行事例を中心に会員 12 社を取材
報告した。
中長期市場の見通しは、2020 年の東京オリンピック・パラリンピック以降、人口減少を
主因に販売・保有ともに減少し市場環境が厳しくなること、地域間格差拡大の流れが顕著
になることをポイントに、
「人口動態」、
「高齢化・単身化」
、
「所得・資産格差拡大」、
「資源・
エネルギー、環境問題」
、
「自動車のIT化と自動化」、
「消費者の価値観変化」を社会環境要
因として分析。趨勢では緩やかな減少傾向が見られるものの、若年層、女性層、高齢者層
を対象に「自動車保有促進策」を講じることで増加に転じることを見込んだ。これらを踏
まえ、将来のビジネスモデルの方向性の検討では、特に商圏毎の地域ニーズに対応した方
向性を分析、提案した。
また、若年層の採用・育成・定着のほか、女性、高齢者、高卒者など多彩な人材活用や、
エンジニアのモチベーションとキャリアパスなど職種による対策にも目を向け、乗用車市
場成長戦略の取り組みを中心に、市場活性化への対策やIT技術の活用などを提言した。
(2)大型車ディーラービジョンの提言
「自動車ディーラービジョン(大型車店編)
」は、① 2025 年までの日本の将来像の見通し、
②大・中型トラックの保有・需要台数の見通し、③ディーラービジネスの将来見通しと今
後の経営の方向性の 3 章構成でまとめた。
2025 年までの将来像の見通しにおいて、人口動態やIT技術などを与件として物流の量
的変化、輸送の質的変化などを分析し、幹線輸送(トラックの大型化)と小口輸送(小型化)
の二極化が進展すること、物流量の減少がより顕著な地方部では、輸送業者の淘汰・再編
が進行することなどを研究報告した。
また、大・中型トラックの保有台数及び新車需要台数の見通しとして、2025 年度に向け
て特に人口規模に応じた経済圏毎の予想分析など、新たな着眼点での研究を行った。
大型バス・トラック委員会では、大型車業界における魅力向上に取り組んでおり、本デ
ィーラービジョンをより充実させるため、上記の分析、研究を踏まえて第 3 章「今後の経
営の方向性」を重要なテーマと位置付け、継続して検討を重ねていくこととした。
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(3)自販連会員総合調査の実施及び情報提供
平成26年度実績調査を4 ∼ 8月に実施し、また同27年度上半期損益状況調査を10月に実施
した。
平成26年度の損益は、全車種店総合では売上台数減少の中、サービス利益や保険手数料等
の獲得努力があったものの減収減益となり、車種店別では大型車店が増収増益、乗用車店と軽
四主力店が減収減益、輸入車店が増収減益となった。
乗用車店計を対象とした部門別業態調査では、
「新車」は台当たり粗利が前年度からほぼ横
這いで、カーナビやタイヤの販売増加が見られた。
「中古車」は販売台数が減少したものの、
クレジット・割賦販売、自動車保険、メンテナンスパックなど、いわゆるバリューチェーンへ
の取り組みが顕著であった。
「サービス・部品」は車検、点検の入庫が増え、入庫促進への積極
的な取り組みがうかがえた。
「保険・クレジット」は自動車保険が早期更改率以外の全項目が
増加したほか、残価設定型ローンをはじめ各種クレジット、割賦販売比率が高まった。
人材採用の困窮度合いに関するアンケートでは、
「非常に困っている 」と「やや困っている 」
を合わせると、サービスエンジニア、営業スタッフ共に対前年で増加傾向にある。
なお、新たに外国人整備士の採用、サービスエンジニアの定着策、女性及び高齢者の活躍促
進策について調査を開始した。
平成27年度上半期の損益は、全車種店総合で増収増益となり、大型車店、乗用車店、輸入車
店が増収増益、軽四主力店が減収減益であった。
(4)経営セミナーの開催
開催地区支部からの推薦講師による「経営セミナー」を大阪と東京の 2 ヵ所で開催し、
96 社 195 名が出席した。
開催日
開催地
講 師
テーマ
7 月 24 日(金) 大 阪
リーダーシップ
コンサルティング
代 表
岩田 松雄 氏
ミッション:リーダーの原点に戻る
8 月 6 日(木) 東 京
大人の寺子屋 縁かいな
代 表
上田 比呂志 氏
日本が世界に誇れる
『おもてなしの本質」
(5)一般社団法人 日本自動車工業会流通委員会との懇談会の開催
本年度は開催が見送られ、次年度以降のさらなる充実化を図るための検討に着手した。
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2)成長戦略への取り組み
(1)法規制・制度・政策への対応
①税制・助成面に関する検討
平成 28 年度税制改正要望において自動車税の引き下げ等を要望した。
その他、自動車購入支援策等の各論点については引き続き共同事務局で検討し、
「内
閣府規制改革ホットライン」等を活用した要望活動を進めていくこととした。
②自動車保険料負担軽減に関する検討
主要損保各社とのヒアリング、意見交換により若年層の負担軽減など課題を分析、今
後の取り組みについてまとめた。
新たに若年層向け特約商品が発売される等、損保業界においてもこれまでになかった
動きがあり、引き続き損保業界と共同事務局との間で意見交換を進めていく。
③自動車運転免許制度及び運転講習・交通教育に関する検討
高齢者や初心者向け運転講習等の事例研究を行い、
「平成 27 年版自動車ディーラービ
ジョン(乗用車店編)」で紹介した。
引き続き交通教育の義務教育カリキュラムへの導入など、若者向け安全意識の醸成や高
齢者の保有継続に取り組んでいく。
④超小型モビリティなど車規格に関する検討
超小型モビリティ普及に向けたトライアルの進捗確認と可能性について検討した。
(2)お客様対応力向上に向けた事例研究及び情報提供
主に販社の自助努力が基本となる本テーマは、会員における事例研究を行い、その成果をデ
ィーラービジョンで紹介し、また経済産業省が提案したWSP(ウーマンズ・スタイル・プロ
ジェクト)指標に準じた「若者」及び「高齢者」向けの購入指標を作成し会員に展開した。
(3)販売台数増に直結するテーマに関する研究
残価設定ローンなどイージーペイメント・プランを検討し、若者向け、高齢者向け購入指標に
組み入れたほか、新車市場の活性化につながる中古車の価値向上策や輸出の研究に取り組んだ。
(4)自動車業界や社会全体で取り組むテーマに関する検討
若者のクルマへの関心喚起のための方策など、広く社会と共生する課題の分析、研究に
取り組んだ。
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3)人材に関する諸課題への取り組み
(1)採用・育成等人材に関するさらなる検討
自販連会員総合調査において、
「人材の採用・育成・活用状況」アンケートを実施した。
人材採用計画及び定着策、女性・高齢者の活躍促進策などの調査結果から、会員へのイン
タビューを実施し、好事例を集約した「乗用車店 人材の採用・育成に関する研究」報告書、
並びに大型車店に絞った「大型車店 人材の採用・育成に関する研究」報告書を作成した。
(2)国土交通省「自動車整備人材確保・育成推進協議会」への参画
自動車整備業に携わる人材の確保、育成を図ることを目的とした「自動車整備人材確保・
育成推進協議会」及び「自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」に参画し、各種推進
事業に取り組んだ。
(3)CS 及び ES 向上策の検討
ディーラービジョンにおいて、会員の取り組み事例等を紹介した。
4)新車部門の諸課題への取り組み
(1)新車登録に関する諸課題への取り組み
①登録平準化の推進
従来通り新車登録旬別比率調査を実施、平成 26 年累計で下旬比率目標値 53%をクリ
アした 7 支部(青森、岩手、滋賀、秋田、沖縄、札幌、旭川)を 2 月 20 日開催の第 285 回理
事会で表彰した。
本表彰の継続について、各支部の実態調査を行ったところ、運輸局長表彰、支局長表
彰が半数の支部で実施されていることが判明した。この結果を踏まえ、5 月 20 日に開催
した第 140 回新車・サービス委員会において、
「新車登録下旬比率目標達成上位支部表彰」
は、当面 OSS が全国で安定稼働するまでは継続することとした。
②自社名義登録改善への対応
登録台数に占める自社名義登録台数の比率は、調査開始当初と比較して自社名義登録
の抑止効果は窺えるものの、平成 16 年度の全国実績 3.7%に対して、平成 27 年度の全国
実績は 4.7%となったことから、次年度も継続調査することとした。
(2)諸法令への円滑な現場対応支援
文書及びホームページにより会員に周知を行った。
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5)中古車部門の諸課題への取り組み
(1)ディーラー中古車部門の諸課題についての検討
乗用車市場成長戦略検討テーマの 1 つである中古車輸出について、乗用車市場成長戦略
検討会議座長の塩地洋氏(京都大学大学院教授)による講演を、平成 27 年 5 月 28 日開催の
第 106 回中古車委員会において聴講するとともに、次年度以降も中古車輸出の実態把握等、
中古車流通について海外視察を含む調査、研究を行うこととした。
また、自動車保険料の負担軽減策の 1 つとされる中古部品の活用について、中古車部会・
サービス部会で検討を行った結果、活用状況を見ながら引き続き損保会社各社の動向を注
視していくこととした。
(2)一般財団法人 日本自動車査定協会の活動への参画
中古自動車査定士技能検定や査定士技能コンテストへの会員の積極的な参加を呼び掛け、適
正査定の推進を図った。また、同協会開催の各委員会に参画し、査定価格の適正化に努めた。
6)サービス部門の諸課題への取り組み
(1)サービス部門の効率化の検討
新車・サービス委員会及びサービス部会が中心となり、サービス工場の要件緩和等につ
いて国土交通省への意見具申など、サービス部門の効率化に取り組んだ。
(2)自動車点検整備推進運動への取り組み
国土交通省及び自販連をはじめとする自動車関係 30 団体で構成される「自動車点検整備
推進協議会」、自動車関係 14 団体で構成される「大型車の車輪脱落事故防止に係る啓発活
動連絡会」に参画し、9 ∼ 10 月の 2 ヵ月間を重点期間として、年間を通して推進運動に取
り組んだ。
(3)コンプライアンスの徹底
国土交通省及び自販連をはじめとする自動車関係団体 32 団体で構成される「不正改造防
止推進協議会」は、6 月を「不正改造排除強化月間」として活動した。
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7)ディーラー保険代理店の充実強化に関する検討
平成 28 年 5 月 29 日より施行される改正保険業法について、一般社団法人 日本損害保険
協会から同法対応向けの募集コンプライアンスガイドが示された。これを受け、保険部会
において、同協会と保険募集における情報提供義務、意向把握義務、体制整備義務等の新
しい規定について、代理店側の準備に対する懸念事項などの意見交換を行った。
また、自販連と経済産業省自動車課との共管である「乗用車市場成長戦略検討会議」に
おける「自動車保険料負担軽減への対策」について、保険部会において意見交換を行い、
経済産業省も交えて課題を検討した。
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2.税制改正、規制緩和への要望
1)自動車関係諸税の簡素化・軽減の実現
本年の税制改正要望は、平成 29 年4月の消費税 10%への引き上げを控え、平成 26 年4
月の消費税率8%への引き上げと、平成 27 年4月のエコカー減税の見直しによって冷え
込んでいる新車需要を回復させる観点から、政府・与党等に対して自動車業界が総力を挙
げ要望活動を実施した。また、各支部においてもJAF等と連携し、地元の国会議員に対
して要望活動を実施したほか、全国で街頭活動を行った。
要望内容は、①環境性能課税は車体課税全体の見直しと併せて検討すること、②自動車
税の税率を引き下げること、③自動車重量税の当分の間税率を廃止すること、④自動車取
得税を確実に廃止すること(消費税 10%引き上げ時)、の4点を要望した。
平成 28 年度税制改正大綱では、環境性能課税の内容が先行して決定され、自動車税のグ
リーン化特例について、基準の切り替え及び重点化を行った上で、1 年間延長されること
となった。
また、消費税率 10%への引き上げの前後における駆け込み需要及び反動減の動向、自動
車を巡るグローバルな環境、登録車と軽自動車との課税のバランス、自動車に係る行政サ
ービス等を踏まえ、簡素化、自動車ユーザーの負担の軽減、グリーン化を図る観点から、
平成 29 年度税制改正において、安定的な財源を確保し、地方財政に影響を与えないよう配
慮しつつ、自動車の保有に係る税負担の軽減に関し総合的な検討を行い、必要な措置を講
ずることが盛り込まれた。
【本年度における主な税制要望活動】
○ 9月 2日
第 175 回法規・税制委員会で「平成 28 年度税制改正要望書(案)」を審議
○ 9月 3日
第 287 回理事会で同要望書(案)を決議
○ 10 月 2日
総務省「自動車関係税制のあり方に関する検討会」団体ヒアリング 古谷委員長が出席
○ 10 月 15 日
公明党 自動車議員懇話会 政策要望懇談会
○ 10 月 27 日
櫻井会長名にて、国会議員に対する要望活動を要請
○ 11 月 6日
自民党 自動車議連 政策懇談会 櫻井会長、古谷委員長が出席
○ 11 月 25 日
自民党 予算・税制等に関する政策懇談会
○ 12 月 1日
自民党 自動車議連 政策懇談会 櫻井会長が出席 ○ 12 月 3日
第 176 回法規・税制委員会
○ 12 月 16 日
平成 28 年度税制改正大綱 取りまとめ
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2)整備工場に係る規制緩和のフォロー
自動車整備工場に係る立地規制の実態を把握するため、昨年に引き続き「自販連会員総
合調査」でアンケート調査を実施し、国土交通省住宅局市街地建築課に報告した。
3)労働法制に係る議論への対応
自販連会員総合調査でも課題が浮き彫りとなっている人材の採用、育成などに関連し、
国土交通省が進める「自動車整備人材確保・育成推進協議会」、
「同検討会」を通じて、外国
人採用の道筋の研究を提言し関係省庁との調整を依頼したほか、高校卒業者をはじめとす
る若年者の資格取得に係る各種規制の問題点を具申するとともに、メーカー、学校関係者
などと情報交換を行った。
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3.OSSの利用促進に向けた取り組み
1)国の「OSS抜本拡大」を踏まえたOSS推進施策への対応
OSS抜本拡大に伴い、同時期に機器更新を迎える自販連システムを拡張させ、利便性
の高いシステムへ改修する際の課題について検討したが、改修に必要な費用や利用者であ
る会員並びに支部の利便性等を考慮し、国土交通省提案の「共同申請システム」へ参画し、
「OSS抜本拡大」 に対応することとした。
(1)全国拡大に向けた取り組みの推進
OSSの全国拡大に向けては、平成 29 年度中に多くの自治体でOSSの稼働が見込ま
れており、支部毎に選任されたOSS担当者を中心に各ブロック会議を開催し、本部から
各支部に対し、稼働開始に向けて解決すべき課題、必要な準備事項やその手順等について
説明を行うなど、円滑な導入に向けた情報の共有化を図った。
また、会員代表者及び登録実務担当者向けの説明会等において、本部担当者が講師とな
り、OSSの制度や運用方法について周知を図った。
(2)手続拡大に伴うOSS申請業務の具体化に関する検討
手続拡大に向けて実務的な課題などを検討するため、OSS稼働支部(東京都、神奈川県、
埼玉県、茨城県)の実務担当者で構成するワーキンググループ「OSS検討作業部会」を設
立し、同部会において、他県登録の運用方法やセキュリティの確保など、OSS抜本拡大
時の支部運用面の課題について検討を行った。
(3)OSS 100%化に向けた課題解決のための行政機関等への働きかけ
OSS申請の非対象車両について、OSSの対象とするよう関係機関に要望してきた結
果、官公庁の所有する自動車や、都道府県が独自に税・手数料の減免要件を有する自動車
について、OSSの手続拡大のシステム改修の際にOSSの対象とする方向となった。
2)OSS稼動支部における課題の改善に向けた支援
国土交通省提案の「共同申請システム」へ参画することとなったのを踏まえ、現在のO
SS稼働支部における課題である入力作業の省略化等が実現できるよう検討を行った。
また、同申請システムへ移行するための準備作業の検討を開始し、OSS稼働支部、デ
ィーラーやメーカーなどに対しヒアリングを実施した。
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4.企業倫理意識の徹底
1)自販連倫理綱領の周知徹底
「自販連倫理綱領」の唱和、会議用封筒裏面への印刷等、企業倫理の徹底を図った。
また、個人情報保護法への対応を始め、労働基準法や道路運送車両法の遵守等、あらゆ
る機会を通じコンプライアンスの徹底を図った。
2)各種関係法令の遵守
(1)個人情報保護法への対応
「認定個人情報保護団体」として、個人情報保護に係る安全管理措置の徹底、漏えい事故
が発生した場合の報告書の提出等について、各種会議並びに文書により会員に対する指導
を行った。
また、経済産業省主催の「経済産業分野の個人情報保護ガイドラインの見直しに係る検
討会」に参画した。
(2)その他法令の遵守
特定商取引法、割賦販売法、道路運送車両法、暴力団排除条例などの関係諸法令について、
各委員会及び部会、また、自動車相談ブロック研修会等を通じて周知を図った。
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5.環境問題への積極的取り組み
1)地球環境問題への販売業界としての対応
(1)環境活動に関する好事例の収集と情報提供
経済産業省や環境省等の関係省庁及び自工会・JAF等の関連団体と連携し、一般ユー
ザーを対象としたエコドライブ普及に係るモデル事業を推進した。
また、エコドライブ活動コンクール(交通エコモ財団主催)について、支部を通じて周
知を行ったほか、各地区の環境活動について機関誌等で紹介した。
さらに、8 月 24 日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本エコドライブチャンピ
オンシップ 2015(全日本学生自動車連盟主催)を後援し、広報活動等に協力した。
2)自動車リサイクル法の円滑な運用への取り組み
自動車リサイクル法は、施行後 5 年毎に施行状況について検討を加え、その結果に基づ
いて必要な措置を講ずることとされており、平成 26 年 8 月以降「産業構造審議会産業技術
環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサイクルワーキンググループ及び中央環
境審議会循環型社会部会自動車リサイクル専門委員会合同会議」にて都合 11 回の審議を経
て、本年 9 月「自動車リサイクル制度の施行状況の評価・検討に関する報告書」が取りまと
められ、ホームページに掲載した。
同報告書では、
「法全体としては引き続き概ね順調に機能している 」と評価された上で、
「ユーザーが使用済自動車の価値について理解をより深め、主体的に引取業者を選択でき
るようにするため、ユーザーへの情報発信を行っていくべきである 」とされた。
また、自動車リサイクル全体の社会的コストについても、
「その費用分担については、
ユーザー及び自動車製造業者等が受ける便益や、リサイクル制度において果たすべき役割
の観点からあり方を検討するとともに、その費用についても十分に精査し、両者の負担が
低減するよう、見直しを行うべきである 」とされた。
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6.交通安全対策等への取り組み
1)交通安全対策推進協議会等を通じた交通安全活動の推進
「交通安全対策推進協議会中央連絡会」及び各地区の「交通安全対策推進協議会」を中心
に、地域の交通実態を踏まえた交通安全活動を展開した。
また、
「セーフティアドバイザーハンドブック」を改訂し、セーフティアドバイザーによ
るユーザーへの啓蒙活動を推進した。
さらに、全国交通安全運動期間中において、会員の従業員はもとより、ユーザーに対し
ても様々な機会を捉えて、①子どもと高齢者の交通事故防止、②夕暮れ時と夜間の歩行中・
自転車乗用中の交通事故防止、③全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい
着用の徹底、④飲酒運転の根絶等を周知し、交通事故防止の徹底に協力した。
2)自動車教育支援活動への協力
自動車技術者の育成や交通安全教育に寄与するため、高等学校への自動車教育支援活動
を展開している公益財団法人日本自動車教育振興財団を継続的に支援するとともに、県単
位で組織している「自動車教育推進協議会」を通じて、101 校の高等学校に機材・教材を贈
呈するなど、引き続き地域活動に協力した。
3)盲導犬育成助成事業の推進
各地の盲導犬育成団体と連携しつつ、
「公益信託 自販連盲導犬育成基金」による助成事
業を推進し、青森県、長崎県、山梨県の方に、1 頭ずつ計 3 頭の盲導犬を貸与した。
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7.消費者行政をめぐる動きへの適切な対応と消費者相談に係る体制整備
1)消費者保護法制の改正や消費者行政の動きに関する情報収集と提供
消費者庁で検討されている特定商取引法の見直しについて、訪問販売と電話勧誘販売の
規制強化の議論については、本来の法規制の趣旨である 悪質な事業者から消費者を守る
効果は乏しい一方、健全な事業活動を営んでいる自動車販売業界にとっては、本来必要の
ない過剰な規制となるという観点から、内閣府の消費者委員会に設置された専門調査会の
場で反対意見を述べた。
2)消費者相談への適切な対応
自動車相談業務として、ユーザーや消費生活センターの相談に対応するとともに、実務
上重要な相談事例を消費者専門部会で検討し、
「自動車相談ブロック研修会」等を通じて会
員ディーラーへフィードバックした。
3)
「自動車相談ブロック研修会」の開催等
会員ディーラーの拠点長、工場長、本社お客様相談室並びに新車・中古車・サービス各
部門の責任者及び担当者、自販連支部自動車相談センターの責任者及び担当者を対象に、
消費者相談体制の充実・強化を目的とした「自動車相談ブロック研修会」を全国 12 ブロッ
クで開催した。
また、一般社団法人自動車公正取引協議会が主催する「消費生活センターと自動車業界
団体との懇談会」に協力し、行政との連携を推進した。
4)一般社団法人 自動車公正取引協議会の取り組みへの参画
各委員会や部会に参画し、自動車公正競争規約に基づく諸問題に取り組んだ。
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8.統計・広報活動の充実
1)自動車登録情報の電子的提供の推進
会員をはじめ利用者ニーズに合わせ、電子媒体による情報提供方法の検討を進めた。
2)次期MOTAS(平成 29 年 1 月更改予定)への対応
次期MOTASに齟齬のない円滑な対応が図れるよう、国土交通省、一般財団法人 自動
車検査登録情報協会との情報交換を進めた。
3)ホームページの閲覧利便性の向上と情報発信の強化
Webを活用した自販連会員総合調査を引き続き実施し、各種情報の提供を行った。
なお、会員検索の効率化を始め「トップページ」掲載内容の整理、刷新、
「会員及び支部
専用ページ」内掲載情報の拡充、閲覧方法の機能改良を図り、ホームページの利便性向上
を図った。
4)機関誌等による会員への情報提供の充実・強化
機関誌「自動車販売」では、時宣に即した諸テーマを取り扱い、常に内容の充実に努めた。
また、
「JADAメールマガジン」の内容を拡充し、従来の新車・中古車の台数発表の配
信に加え、
「自動車販売」の掲載内容、会長インタビュー掲載記事などの速報性のある情報
提供を行った。
5)マスコミ、一般社会、ユーザーに対する広報活動の展開
関連記者クラブ等に対し、
『税制改正に関する要望書』
、
『自動車ディーラービジョン(C
D - ROM版)』等を配布し、自販連及び会員の現状等の広報活動に努めた。また、自販連
ホームページを通じて、一般社会、ユーザーに対して、自販連の活動内容や取り組み課題
等を幅広く提供した。
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6)自動車関連情報の提供
平成 27 年度中に発行、頒布した出版物は以下のとおりである。
書 籍 名
体 裁
定 価
発行時期
新車販売台数状況
A4 判 11 頁
2,160 円
毎月 4 ∼ 6 日
自動車登録統計情報 新 車 編
A4 判 93 頁
6,480 円
毎月 20 日
自動車登録統計情報 中古車編
A4 判 67 頁
4,320 円
毎月 20 日
2015 年新車登録台数年報
(第 38 集)
A4 判 158 頁
4,320 円
2015 年自動車統計データブック
(第 33 集)
A4 判 192 頁
頒 布 数
有償頒布 255 部
4月
無償頒布 104 部
有償頒布 223 部
3,024 円
7月
無償頒布 103 部
有償頒布 1,182部
2014 年下期版・年製別型式早見表 A4 判 525 頁
4,968 円
5月
無償頒布
68 部
有償頒布 666 部
2015 年上期版・年製別型式早見表 A4 判 554 頁
4,968 円
11 月
無償頒布
69 部
そのほか、
「平成 27 年 3 月期 自販連会員総合調査報告書(CD - ROM版)」、
「平成 27 年
自動車取得税額一覧表」、
「OCRシート申請用紙」も継続して頒布した。
7)自販連刊行物の電子化への検討
ホームページの「会員専用ページ」に「電子書籍ライブラリ」を新たに設置した。従来紙
媒体で公開していた資料も含めて電子データで公開したうえで、
「キーワード検索」等の機
能を持たせた。
また、ユーザーニーズを把握するため、5 月に「年製別型式早見表」に関するユーザーア
ンケートを実施し、電子化に向けた検討に着手した。
15
9.会員向け活動の充実
1)海外自動車事情視察団の派遣
海外視察団は、4 月に「アメリカ西海岸・ハワイ自動車事情視察団」
、8 月に「北米自動車
事情視察団」を派遣した。
各視察団は、現地においてディーラー、オートモール等の自動車関連施設の視察及びセ
ミナーの受講等を行った。
[アメリカ西海岸・ハワイ自動車事情視察団]
アメリカ西海岸・ハワイ自動車事情視察団は、4 月 14 日から 4 月 22 日までの 9 日間の日
程で実施した。
本視察団は、会員を対象に実施し、今回で通算 45 回を迎えた。視察団参加者は 29 名(事
務局、添乗員を含む )。
一行は、4 月 15 日にサンフランシスコ郊外にあるフリーモントオートモールを、17 日に
ロサンゼルスにあるガルピン・フォード社を視察した。また、20 日のホノルルではセミナ
ーを開催し、ハワイ自動車販売協会のディビッド・ロルフ専務理事を講師に招き、
「ハワ
イ並びに米国本土における販売状況及びハワイ州における自動車の環境対策」について受講
した。
[北米自動車事情視察団]
北米自動車事情視察団は、8 月 6 日から 8 月 14 日までの 9 日間の日程で実施した。
本視察団は、会員を対象に実施し、今回の視察団参加者は 37 名(事務局、添乗員を含む )。
一行は、8 月 7 日にニューヨークにて、みずほ総合研究所 ニューヨーク事務所 服部直樹
氏、みずほ銀行 産業調査部米州調査チーム 安藤裕之氏を招き、
「北米経済状況及び自動車
市場動向と自動運転がもたらす、業界へのパラダイムシフト」について説明を受けた。
10 日はトロント市にある日系資本ディーラー、ウエインズグループのドンバレー・ノ
ーストヨタ・サイオン社を訪問、12 日はバンクーバー近郊にある、オープンロード・レク
サス・リッチモンド社を訪問し、店舗視察を行った。
16
10.本部・支部活動の展開
1)会員代表者ブロック懇談会の開催
本年度は、北海道ブロック、中部(東海)ブロック、四国ブロックの 3 地区で開催し、委
員長報告及び各ブロックから推薦された講師による講演を行った。
開催日、開催地、出席会員数は以下のとおり。
開催日
開催地
出席会員数
7月 3日(金)
札 幌
28 社
7 月 22 日 ( 水 )
名古屋
45 社
7 月 23 日 ( 木 )
高 松
25 社
2)支部活動の強化による会員サービスの充実
支部長を中心とする諸会議の定例化、活発化等により会員サービスの一層の充実を図った。
3)支部体制の強化
平成 26 年度支部決算書より収益事業の“効率経営値”及び“台当たり所得”を算出する等、
引き続き支部収益事業強化につながる取り組みを模索した。
4)本部・支部組織の活性化
(1)本部地区担当員活動の展開
支部及び会員への訪問活動を積極的に展開し、中央情勢を適宜、適切に伝えるとともに、
会員の意見や地区情勢を把握して事業運営に反映されるよう努めた。
(2)全国支部専務理事会の開催
全国支部専務理事会は、3 月 20 日(くるまプラザ会議室)
、10 月 22 日(ANA クラウンプ
ラザホテル釧路)の計 2 回開催した。
3 月 20 日の会議では、①平成 27 年度税制改正の結果、②ワンストップサービスの運用状
況と今後の対応、③自販連会員総合調査の実施、④文書発信のルール、⑤自動車教育支援
事業に関するお願い、⑥公益目的支出計画の進捗について説明した。
10 月 22 日の会議では、①平成 28 年度税制改正要望、②ワンストップサービスの運用状
況並びに今後の対応、③支部開催行事ご報告のお願い、④市場動向、地区状況報告、⑤常
任理事会、ブロック懇談会、全国専務理事会の運営、⑥平成 28 年度事業計画項目(案)、⑦
公益目的支出計画の進捗状況について説明した。
17
また、平成 28 年より総務部長会議を立ち上げ、ガバナンス等組織運営に関する問題を
中心に、検討することとした。
なお、今回は④で各ブロック代表専務理事から各々のブロックの販売状況等について説
明があった。
(3)職員研修会の開催
①全国支部総務・経理担当者合同研修会
全国支部総務・経理担当者合同研修会は、11 月 6 日、東京グランドホテルにおいて開
催し、全国より 83 名の職員が出席した。
当日は本部事務局より、総務研修として、①会員総合調査、②マイナンバー制度、③情
報セキュリティについて説明し、引き続き経理研修として、①公益目的支出計画、②決
算上の留意点、③OSSへの対応について説明した。
②全国支部登録代行センター職員研修会
全国支部登録代行センター職員研修会は、11 月 13 日、東京グランドホテルにおいて
参加者 100 名で開催した。
当日は、国土交通省から「自動車保有関係手続のワンストップサービスの現状と今後」、
「図柄入りナンバープレートに係る検討状況」について説明があったほか、内閣官房から
「個人情報保護法改正の概要」
、スリーエムジャパンより「海外でのデザインナンバープ
レート」、警察庁から「保管場所申請」について説明があり、事務局から「共同申請シス
テムの現状と今後の取り組み 」について説明を行った。
(4)公益目的支出計画の実施状況の管理
一般社団法人への移行時に作成した公益目的支出計画について、52 支部より報告された
財務諸表から予算執行状況を把握し、適切な指導を行った。
(5)外部監査の継続的実施
平成 14 年から実施している公認会計士による外部監査は、6 月から 10 月にかけて本部及
び 6 支部において実施した。外部監査の実施に当たっては、本部職員も随行し、円滑な対
応に努めた。
(6)職員の資質向上の推進
職員の資質向上を図るため、職能別研修などを実施し、本部職員のスキルアップを図った。
18
11.7委員会の活発な活動
〔流通委員会=久恒 兼孝 委員長〕
本委員会は、4 月 9 日の第 139 回から 11 月 20 日の第 143 回まで計 5 回開催し、主に「自動
車ディーラービジョン(乗用車店編)」、
「会員総合調査」、
「乗用車市場成長戦略」、
「会員代
表者ブロック懇談会」、
「経営セミナー」などについて活発な審議を行った。
第 139 回から第 143 回までの議題は以下のとおり。
第 139 回(4 月 9 日)
議題1.平成 27 年(2015 年)版自動車ディーラービジョンの中間報告について
議題2.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題3.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会の開催について
議題4.平成 27 年度経営セミナーの開催について
第 140 回(5 月 21 日)
議題1.平成 27 年(2015 年)版自動車ディーラービジョンの中間報告について
議題2.乗用車市場成長戦略の取り組みについて
議題3.文部科学省「土曜学習応援団」への団体登録について
議題4.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会『理事相談役、正副会長、委員長』
の出席予定及び委員長報告事項について
第 141 回(7 月 1 日)
議題1.平成27年会員総合調査(平成27年3月期経営状況調査・速報)結果について
議題2.平成 27 年(2015 年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)について
議題3.乗用車市場成長戦略の取り組みについて
第 142 回(9 月 3 日)
議題1.自動車ディーラービジョン(乗用車店編)
「平成27年(2015年)版の読後アンケー
ト結果」並びに「平成28年(2016年)版の企画(案)」について
議題2. 会員代表者ブロック懇談会「平成 27 年度の結果」並びに「平成 28 年度の開催
(案)」について
議題3.平成 27 年会員総合調査結果について
議題4.平成 27 年度経営セミナーの結果について
第 143 回(11 月 20 日)
議題1.平成 28 年(2016 年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)について
議題2.平成 28 年度「会員定期ブロック懇談会」の開催案について
議題3.平成 28 年度経営セミナー開催案について
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議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<流通委員会関連>について
議題5.会員総合調査<平成 27 年度上半期損益状況>(速報)について
議題6.自工会流通委員会との懇談会について
<乗用車市場成長戦略検討会議>
本会議は、6 月 4 日の第 10 回及び 12 月 7 日の第 11 回の計 2 回開催し、それぞれの検討項
目についての進捗報告、意見交換等を行った。
第 10 回から第 11 回までの議題は以下のとおり。
第 10 回(6 月 4 日)
議題1.第 9 回(26.12.8)以降の進捗状況について
議題2.今後の進め方について
第 11 回(12 月 7 日)
議題1.第 10 回(27.6.4)以降の進捗状況について
議題2.中古車の価値向上、輸出の促進への対応について
議題3.法規制などへの対応策について
議題4.自動車保険料負担軽減への対応について
議題5.若年層、高齢者層向けの対応について
議題6.お客様対応力の強化について
〔自動車流通問題研究部会〕
本部会は、1 月 26 日の第 54 回から 11 月 2 日の第 58 回まで計 5 回開催し、主に「自動車デ
ィーラービジョン(乗用車店編)」などについて活発な審議を行った。
また、本年は委員の退任に伴い、第 56 回から松井正典氏(㈱スズキ自販埼玉)
、第 57 回
から山本本山氏(千葉スバル自動車㈱)、第 58 回から櫻井浩司氏(UD トラックス㈱)が新
たに委員に就任した。
第 54 回から第 58 回までの議題は以下のとおり。
第 54 回(1 月 26 日)
議題1.平成27年(2015年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)について
議題2.乗用車市場成長戦略について
第 55 回(3 月 2 日)
議題1.平成27年(2015年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)中間報告について
議題2.乗用車市場成長戦略について
20
第 56 回(5 月 12 日)
議題1.平成27年(2015年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)中間報告について
議題2.中古車輸出について
塩地部会長報告 『中古車輸出ビジネスモデルと新車販売拡大との関連』
第 57 回(8 月 4 日)
議題1.乗用車市場成長戦略について
議題2.
「人材の採用・育成に関する研究」に係る従業員意識調査について
議題3.平成28年(2016年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)の課題の検討について
第 58 回(11 月 2 日)
議題1.平成28年(2016年)版自動車ディーラービジョン(乗用車店編)について
議題2.乗用車市場成長戦略について
〔交通環境対策特別委員会=小関 眞一 委員長〕
本委員会は、5 月 21 日に第 35 回委員会を開催し、交通安全対策や盲導犬育成事業などに
つき、審議を行った。
第 35 回の議題は以下のとおり。
第 35 回(5 月 21 日)
議題1.交通安全対策について
議題2.盲導犬育成助成事業について
議題3.自動車教育支援活動について
〔企画委員会=川井 正次 委員長〕
本委員会は、6月 25 日の第 126 回及び 11 月9日の第 127 回まで計2回開催した。
また、副委員長の退任に伴い、第 126 回から金子繁則氏(㈱ホンダカーズ東京中央)が新
たに副委員長として就任し、委員の退任に伴い、第 126 回から井上尚之氏(東京トヨタ自
動車㈱)、藤原昌彦氏(茨城ダイハツ販売㈱)、金野誠氏(ネッツトヨタ福岡㈱)、第 127 回
から櫻井浩司氏(UDトラックス㈱)が新たに委員として就任した。
本年は、国の「OSS抜本拡大」を踏まえたOSS推進施策への対応と今後の取り組み
について審議を行った。
第 126 回から第 127 回の議題は以下のとおり。
第 126 回(6月 25 日)
議題1.OSSの運用状況及び今後の取り組みについて
議題2.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における企画委員長報告について
21
第 127 回(11 月9日)
議題1.OSSの運用状況及び今後の取り組みについて
議題2.平成 28 年度自販連事業計画(案)<企画委員会関連>について
〔保険部会〕
本部会は、6月 19 日の第 73 回及び 11 月 25 日の第 74 回まで計2回開催した。
また、委員の退任に伴い、第 73 回から志摩聡氏(日産プリンス東京販売㈱)、松岡隆一氏
(東京日野自動車㈱)、福岡清一氏(ダイハツ東京販売㈱)が新たに委員として就任した。
本年は、改正保険業法への対応、乗用車市場成長戦略における自動車保険料負担の軽減
策について審議を行った。
第 73 回から第 74 回の議題は以下のとおり。
第 73 回(6月 19 日)
議題1.改正保険業法に基づく保険募集ルール等の改正について
議題2.乗用車市場成長戦略における自動車保険料負担軽減に向けた対応について
第 74 回(11 月 25 日)
議題1.改正保険業法の省令等その後の検討状況について
議題2.乗用車市場成長戦略における自動車保険料負担の軽減策について
〔代行センター実務検討部会〕
本部会は、4月 13 日の第 49 回から 10 月2日の第 51 回まで計3回開催した。
また、
委員構成の変更に伴い、
第 49 回から佐藤稔氏(札幌支部)、
伊藤敬行氏(宮城県支部)、
林啓昭氏(石川県支部)
、森島千惠氏(大阪府支部)
、中田賢太郎氏(広島県支部)
、三井正樹
氏(香川県支部)、石橋正隆氏(福岡県支部)が就任した。
本年は、OSS抜本拡大に向けた取り組みとして、導入準備作業、OSSの現状と今後
の課題等について審議を行った。
第 49 回から第 51 回の議題は以下のとおり。
第 49 回(4月 13 日)
議題1.代行センター実務検討部会の今後の進め方
議題2.OSS未稼働地域における導入準備作業について
議題3.OSS抜本拡大に向けた課題と対応について
第 50 回(7月 17 日)
議題1.OSSの現状と今後の課題について
議題2.金融機関に関する調査の実施について
22
議題3.セキュリティ体制に現状調査について
第 51 回(10 月2日)
議題1.OSS抜本拡大に伴う今後の対応方法について
議題2.OSS全国拡大に向けての支部運用について
〔新車・サービス委員会=原田 彦エ門 委員長〕
本委員会は、2 月 3 日の第 139 回から 11 月 5 日の第 141 回まで計 3 回開催し、主に「ディー
ラーの採用・育成に関する研究」
、
「乗用車市場成長戦略」について審議、了承した。
また、本年は委員の退任に伴い、第 140 回から新たに岡豊氏(愛媛日産自動車㈱)、第 141
回から矢部正信氏(ダイハツ千葉販売㈱)が新たに委員に就任した。
第 139 回から第 141 回までの議題は以下のとおり。
第 139 回(2 月 3 日)
議題1.平成 26 年「月末集中登録上位支部表彰」について
議題2.平成 27 年「会員総合調査」における業態調査項目案について
議題3.人材の採用、育成について(中間まとめ )
議題4.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
第 140 回(5 月 20 日)
議題1.新車登録下旬比率目標達成上位支部表彰の今後のあり方の検討について
議題2.人材の採用、育成について
議題3.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題4.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における「新車・サービス委員会」
委員長報告テーマ(案)について
第 141 回(11 月 5 日)
◆自動車の骨格部位変更について
一般財団法人 日本自動車査定協会 岡野 直樹 理事・事務局長
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.人材の採用、育成について
議題3.会員総合調査について
議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<新車・サービス委員会関連>について
〔新車部会〕
本部会は、1 月 22 日の第 62 回から 10 月 8 日の第 64 回まで計 3 回開催し、主に「営業職の
採用・育成に関する研究」
、
「乗用車市場成長戦略」について審議、了承した。
23
また、本年は委員の退任に伴い、第 62 回から栗原美隆氏(㈱関東マツダ)
、第 63 回から中
村正典氏(㈱ホンダカーズ愛知)
、第 64 回から山下哲氏(㈱関東マツダ)
、志摩聡氏(日産プ
リンス東京販売㈱)が新たに委員に就任した。
第 62 回から第 64 回までの議題は以下のとおり。
第 62 回(1 月 22 日)
議題1.平成 27 年(2015 年)「会員総合調査」項目案について
議題2.営業職の採用、育成について
議題3.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題4.最近の販売動向と今後の見通しについて
第 63 回(4 月 16 日)
議題1.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における「新車・サービス委員会」 委員長報告テーマ(案)について
議題2.新車登録下旬比率目標達成上位支部表彰の今後のあり方の検討について
議題3.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題4.人材の採用、育成について
第 64 回(10 月 8 日)
◆自動車の骨格部位変更について
一般財団法人 日本自動車査定協会 福井 行洋 業務統括部長
巴 邦明 業務統括部長
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.会員総合調査(確報)について
議題3.人材の採用、育成について
議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<新車・サービス委員会関連>について
〔サービス部会〕
本部会は、1 月 16 日の第 82 回から 9 月 17 日の第 84 回まで計 3 回開催し、主に「サービス
エンジニアの採用・育成」
、
「乗用車市場成長戦略」について審議、了承した。
第 82 回から第 84 回までの議題は以下のとおり。
第 82 回(1 月 16 日)
議題1.平成 27 年(2015 年)「会員総合調査」項目案について
議題2.サービスエンジニアの採用、育成について
議題3.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
24
第 83 回(5 月 8 日)
議題1.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における「新車・サービス委員会」委員
長報告テーマ(案)について
議題2.乗用車市場成長戦略への取り組みと中古部品の活用について
議題3.人材の採用、育成について
第 84 回(9 月 17 日)
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.会員総合調査(確報)について
議題3.人材の採用、育成について
議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<新車・サービス委員会関連>について
〔大型バス・トラック委員会=平川 憲一郎 委員長〕
本委員会は、1 月 28 日の第 148 回から 11 月 12 日の第 150 回まで計 3 回開催し、主に「自動
車ディーラービジョン(大型車店編)
」
、
「平成 27 年大型車店人材の採用・育成に関する研究」
の内容について審議、了承した。
また、本年は委員の退任に伴い、第 148 回から川井博人氏(東京日野自動車㈱)
、第 149 回
から武藤信二氏(三菱ふそうトラック・バス㈱近畿ふそう )、田島宏一氏(UD トラックス
㈱関東支社)
、第 150 回から清水文桜氏(UD トラックス新潟㈱)、須藤康之氏(三菱ふそうト
ラック・バス㈱南関東ふそう )が新たに委員に就任した。
第 148 回から第 150 回までの議題は以下のとおり。
第 148 回(1 月 28 日)
議題1.大型バス・トラック委員会及び大型車部会の今後の取り組みについて
議題2.平成 27 年自動車ディーラービジョン(大型車店編)企画案について
第 149 回(5 月 26 日)
議題1.平成 27 年版自動車ディーラービジョン(大型車店編)の中間報告について
議題2.平成 27 年大型車店「人材の採用・育成に関する研究」について
議題3.大型バス・トラック委員会、大型車部会における取り組みについて
議題4.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における「大型バス・トラック委員会」
委員長報告テーマ(案)について
第 150 回(11 月 12 日)
議題1.平成 27 年版自動車ディーラービジョン(大型車店編)について
議題2.平成 27 年大型車店「人材の採用・育成に関する研究」について
議題3.大型バス・トラック委員会及び大型車部会における取り組みについて
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議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<大型バス・トラック委員会関連>について
〔大型車部会〕
本部会は、1 月 15 日の第 86 回から 10 月 5 日の第 88 回まで計 3 回開催し、主に「自動車デ
ィーラービジョン(大型車店編)」の内容について審議、了承した。
また、本年は委員の退任に伴い、第 86 回から鈴木英明氏(UD トラックス㈱関東支社)、
第 87 回から奥野高幸氏(東京日野自動車㈱)、第 88 回から高木克敏氏(三菱ふそうトラック・
バス㈱南関東ふそう )、横井勲人氏(三菱ふそうトラック・バス㈱近畿ふそう )が新たに委
員に就任した。
第 86 回から第 88 回までの議題は以下のとおり。
第 86 回(1 月 15 日)
議題1.大型車部会の今後の取り組みについて
議題2.平成 27 年自動車ディーラービジョン(大型車店編)企画案について
第 87 回(4 月 22 日)
議題1.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会における「大型バス・トラック委員会」
委員長報告テーマ(案)について
議題2.大型バス・トラック委員会、大型車部会における取り組みについて
議題3.平成 27 年自動車ディーラービジョン(大型車店編)中間報告について
議題4.平成 27 年大型車「人材の採用・育成に関する研究」について
第 88 回(10 月 5 日)
議題1.平成 27 年自動車ディーラービジョン(大型車店編)について
議題2.平成 27 年大型車店「人材の採用・育成に関する研究」について
議題3.大型バス・トラック委員会、大型車部会における取り組みについて
議題4.平成 28 年度自販連事業計画(案)<大型バス・トラック委員会関連>について
〔法規・税制委員会=古谷 俊男 委員長〕
本委員会は、5 月 29 日の第 174 回から 12 月 3 日の第 176 回まで計 3 回開催し、平成 28 年
度税制改正要望への対応や特定商取引法の見直しへの対応など、自動車販売業界を取り巻
く諸問題について、幅広く審議した。
本年は、委員の退任に伴い、第 174 回より山藤和典氏(大阪スバル㈱)
、北村亮氏(ネッ
ツトヨタたいせつ㈱)
、第 175 回より西山明氏(群馬日産ディーゼル&ロジスティクス㈱)
が新たに委員に就任した。
第 174 回から第 176 回までの議題は以下のとおり。
26
第 174 回(5 月 29 日)
議題1.平成 28 年度税制改正要望基本方針について
議題2.特定商取引法の見直しについて
議題3.平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会への対応について
第 175 回(9 月 2 日)
議題1.平成 28 年度税制改正要望活動について
議題2.特定商取引法の見直しについて
第 176 回(12 月 3 日)
議題1.平成 28 年度税制改正要望について
議題2.平成 28 年度自販連事業計画(案)<法規・税制委員会関連>について
〔債権管理専門部会〕
本年度は、5 月 13 日に第 127 回債権管理専門部会を開催し、特定商取引法の見直しに伴
う自動車販売業者に与える影響等について活発な審議を行った。
本年は、改選後初めての部会であったことから馬場寿夫氏(東京日野自動車㈱)、斎藤敦
氏(神奈川トヨタ自動車㈱)
、須藤充教氏(トヨタ自動車㈱)
、齊藤義雄氏(日産自動車㈱)
が新たに委員に就任した。
議題は以下のとおり。
第 127 回(5 月 13 日)
議題1.部会長の選任について
議題2.特定商取引法の見直しについて
〔消費者専門部会〕
本部会は、3 月 6 日の第 128 回から 7 月 23 日第 130 回まで計 3 回開催し、自動車相談ブロ
ック研修会の研修内容を中心に、活発な審議を行った。
本年は、部会長の退任に伴い、第 130 回より小沼聰彦氏(東京トヨペット㈱)が新たに部
会長に就任した。
議題は以下のとおり。
第 128 回(3 月 6 日)
議題1.平成 26 年度自動車相談ブロック研修会の結果報告について
議題2.平成 27 年度自動車相談ブロック研修会の開催概要(案)について
第 129 回(6 月 12 日)
議題1.平成 27 年度自動車相談ブロック研修会の進め方等について
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第 130 回(7 月 23 日)
議題1.部会長の選任について
議題2.平成 27 年度自動車相談ブロック研修会の進め方等について
〔中古車委員会=後藤 悦治郎 委員長〕
本委員会は、3 月 18 日の第 105 回から 11 月 6 日の第 107 回まで計 3 回開催し、主に「乗用
車市場成長戦略」の内容について審議、了承した。
また、本年は委員の退任に伴い、第 106 回から羽田眞氏(宮城スバル自動車㈱)が新たに
委員に就任した。
第 105 回から第 107 回までの議題は以下のとおり。
第 105 回(3 月 18 日)
◆最近の日本自動車査定協会の事業概況について
◆販売店における査定業務に関する実態調査について
一般財団法人 日本自動車査定協会 井坂 智夫 専務理事
議題1.平成 27 年「会員総合調査」における業態調査項目について
議題2.月次調査「中古車入庫・販売・在庫調査」の活用について
議題3.新・中併売店舗の実態調査フォロー・効率化 最終報告(案)について
議題4.乗用車市場成長戦略における中古車委員会の取り組みについて
第 106 回(5 月 28 日)
◆中古車輸出ビジネスモデルと新車販売拡大との関連
京都大学大学院 塩地 洋 教授
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.平成27年度会員代表者ブロック懇談会における「中古車委員会」委員長報告テーマ
(案)について
第 107 回(11 月 6 日)
◆最近の日本自動車査定協会の事業概況について
◆自動車の骨格部位変更について
一般財団法人 日本自動車査定協会 井坂 智夫 専務理事
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.会員総合調査について
議題3.平成 28 年度自販連事業計画(案)<中古車委員会関連>について
28
〔中古車部会〕
本部会は、3 月 5 日の第 105 回から 10 月 15 日の第 107 回まで計 3 回開催し、主に「乗用車
市場成長戦略」の内容について審議、了承した。
また、本年は委員の退任に伴い、第 106 回から深栖新一氏(ネッツトヨタ茨城㈱)
、第 107
回から草刈公一氏
(千葉トヨペット㈱)
、
矢野浩史氏
(日産大阪販売㈱)
が新たに委員に就任した。
第 105 回から第 107 回までの議題は以下のとおり。
第 105 回(3 月 5 日)
議題1.平成 27 年(2015 年)「会員総合調査」の項目について
議題2.月次調査「中古車入庫・販売・在庫調査」の活用について
議題3.「新・中併売店舗の実態調査フォローと効率化の検討」最終報告について
議題4.乗用車市場成長戦略における中古車部会の取り組みについて
第 106 回(5 月 15 日)
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.自動車リサイクル促進センターにおける問い合わせ対応業務のサービス時間の
縮減について
議題3.平成27年度会員代表者ブロック懇談会における「中古車委員会」委員長報告テーマ
(案)について
第 107 回(10 月 15 日)
◆自動車の骨格部位変更について
一般財団法人 日本自動車査定協会 福井 行洋 業務統括部長
巴 邦明 業務統括部長
議題1.乗用車市場成長戦略への取り組みについて
議題2.会員総合調査(確報)について
議題3.平成 28 年度自販連事業計画(案)<中古車委員会関連>について
29
12.組織の運営と充実
平成27年度は事業計画で 「乗用車市場の成長に向けた戦略の検討」 「税制要望活動の推進」
「OSS利用促進に向けた活動」 を重点項目として掲げ、諸施策を実施した。
事業の実施に当たっては、総会、理事会、常任理事会、並びに委員会(部会)等を通じて
諸施策の検討をし、事業が円滑に進められるよう活動した。
平成 27 年度定時総会(第 56 回)
平成 27 年度定時総会を 2 月 20 日にザ・プリンスパークタワー東京において開催し、会
員総数 1,230 社のうち 1,017 社(委任状を含む )が出席し、提出された下記 2 議案全てを原案
通り可決承認した。
議案 ①平成 26 年度事業報告書並びに収支決算報告書の承認 ②理事の選任
なお、理事の選任については系列選出理事、支部選出理事の退任に伴う補欠選任を諮っ
た結果、系列選出理事として岡豊氏(日産系列)、坪内孝暁氏(ダイハツ系列)、支部選出理
事として小関眞一氏(山形県支部)、新井祥司氏(栃木県支部)、金子繁則氏(東京都支部)、
宇都宮進一氏(長野県支部)、平井敏文氏(会長推薦)を選任した。
また、同日開催の第 285 回理事会で平井敏文氏を副会長に、岡豊氏を日産系列選出常任
理事、坪内孝暁氏をダイハツ系列選出常任理事、金子繁則氏を東京都支部選出常任理事に
選任し、同総会で紹介した。
議案審議終了後、植田和男氏(東京大学大学院 経済学研究科 教授)より、
「どうなる、こ
れからの日本経済」と題する講演を聴講。次いで政界、業界からの来賓祝辞を頂いた。
平成 27 年度通常総会
30
平成 28 年度事業計画・予算審議会
平成 28 年度事業計画・予算審議会を 11 月 20 日に開催し、平成 28 年度事業計画書(案)
と収支予算書(案)を原案通り承認し、第 288 回理事会に上程することを了承した。
同審議会の出席委員は正副会長、理事相談役、委員長、系列代表常任理事(副会長、委員
長系列を除く )で次のとおりである。
櫻井誠己(会長)、守川正博(理事相談役)、久恒兼孝(副会長・流通委員長・トヨタ)、後
藤悦治郎(副会長・中古車委員長・ホンダ)、川井正次(副会長・企画委員長・マツダ)、小
関眞一(副会長・交通環境対策特別委員長・日産)、上野弘文(副会長・日野)
、平井敏文(副
会長兼専務理事)、原田彦エ門(常任理事・新車 ・ サービス委員長)、平川憲一郎(常任理事・
大型バス ・ トラック委員長)、古谷俊男(常任理事・法規・税制委員長)、大内茂夫(常任理事・
UD トラックス)、三浦潔(常任理事・三菱)、鈴木伊能勢(常任理事・三菱ふそう )、吉澤裕(常
任理事・スバル)、坪内孝暁(常任理事・ダイハツ)、加藤勝廣(常任理事・スズキ)
理事会、常任理事会
理事会は、第 285 回から第 288 回までの計 4 回、常任理事会は第 119 回の 1 回開催し、理
事会では役員の選任、事業計画及び収支予算、税制改正の要望、自動車ディーラービジョン、
その他各委員会における検討事項等の重要案件の審議を行った。各理事会、常任理事会の
審議事項の概要は次のとおりである。
第 285 回理事会(2 月 20 日)
議題1.委員長報告(新車・サービス委員会、大型バス・トラック委員会)、議題 2.平
成 26 年度事業報告書並びに収支決算報告書の承認、議題 3.平成 26 年度公益目的支出計画
実施報告書の承認、議題 4.理事の選任、議題 5.副会長、常任理事の選任、議題 6.会員
の入会・退会
以上の議題を審議した結果、平成 27 年度定時総会に提出する平成 26 年度事業報告書、
収支決算報告書を原案通り承認した。これをもって定時総会に上程したい旨の発言があり
諮った結果、全員異議なくこれを承認し、原案通り総会に上程することとなった。
会員の加入は 4 社(輸入車店 3 社、ホンダ系列 1 社)。
第 286 回理事会(4月 9 日)
議題 1.委員長報告(流通委員会、中古車委員会)、議題 2.平成 27 年度会員代表者ブロ
ック懇談会
以上の議題を審議した結果、平成 27 年度会員代表者ブロック懇談会の進め方等を承認
した。会員の加入は 1 社(輸入車店 1 社)。
第 119 回常任理事会(7月 1 日)
議題 1.平成 27 年度会員総合調査結果(速報)、議題 2.平成 27 年(2015 年)版自動車ディ
31
ーラービジョン(乗用車店編)、議題 3.乗用車市場成長戦略検討会議の取組み
以上の議題を審議した結果、全ての議題を了承した。
第 287 回理事会(9月 3 日)
議題1.委員長報告(流通委員会、交通環境対策特別委員会、企画委員会、新車・サービ
ス委員会、大型バス・トラック委員会、法規・税制委員会、中古車委員会)、議題 2.会員
の入会・退会
以上の議題を審議した結果、全ての議題を承認した。
会員の加入は 2 社(輸入車店 2 社)。
第 288 回理事会(12 月 4 日)
議題 1.委員長報告(流通委員会、企画委員会、新車・サービス委員会、大型バス・トラ
ック委員会、法規・税制委員会、中古車委員会)、議題 2.平成 28 年度定時総会(第 57 回)
提出議案 (1)平成 27 年度事業報告書並びに収支決算報告書の承認 (2)理事及び監事の
改選、議題 3.平成 28 年度事業計画書(案)、議題 4.平成 28 年度収支予算書(案)、議題 5.
会員の入会・退会 以上の議題を審議した結果、全ての議題を承認した。
会員の加入は 4 社(輸入車店 2 社、UD トラックス 1 社)
。
正副会長会
正副会長会は第 393 回から第 399 回まで下記の月日に計 7 回開催し、理事会、常任理事会
に提案する重要案件を中心に審議した。
開催日は、第 393 回(1 月 29 日)、第 394 回(2 月 20 日)、第 395 回(4 月 9 日)、第 396 回(5 月
21 日)、第 397 回(7 月 1 日)
、第 398 回(9 月 3 日)、第 399 回(12 月 4 日)。
なお、各委員会の議題を中心に審議するため、正副会長・委員長打合せを、2 月 20 日、4
月 9 日、9 月 3 日、12 月 4 日の計 4 回開催した。
平成 26 年度業務・決算監査
平成 26 年度の業務・決算監査は、2 月 6 日に監事により慎重に行われ、平成 27 年度定時
総会において「厳正な監査の結果、適正であった 」旨の監査報告があった。
常任理事会夏季懇談会
正副会長、常任理事をメンバーとする夏季懇談会は、7 月 1 日に札幌プリンスホテルにお
いて実施した。
主な検討事項は、①平成 27 年 3 月期会員総合調査(速報)
、②平成 27 年(2015 年)版自動
車ディーラービジョン(乗用車店編)
、③乗用車市場成長戦略検討会議の取り組み。
32
自動車総連との懇談会
自販連の正副会長及び系列代表常任理事と自動車総連幹部との定例懇談会を1月 29 日
(第 79 回)
、5月 21 日(第 80 回)に開催し、国内市場の動向と活性化に向けた取り組み、販
売業界の魅力向上に向けた取り組み、税制改正に向けた取り組み等、自動車販売業界が抱
える諸問題について懇談を行った。
系列販協事務局会議
系列販協事務局会議は、開催頻度を高め、6 月 12 日、9 月 9 日、12 月 9 日に開催し、最新の
情報の共有を図るとともに、活発な意見交換を行った。
主な議題は、①平成 28 年度税制改正要望、②ワンストップサービスの利用促進に伴う月
末窓口申請の処理、③特定商取引法の見直し、④乗用車市場成長戦略の取り組み、⑤中古
車輸出に関する勉強会、⑥月刊自動車販売への寄稿お願い、⑦常任理事会、ブロック懇談
会の運営 について審議・報告した。
33
13.平成 27 年度会員の異動状況
会員の実態把握を目的として、
「自販連会員総合調査」を本年度は4月から9月にかけて実
施した。
参 考
1.会員ディーラー数の推移(平成 27 年 12 月 31 日現在)
(社)
2010 年
2011 年
2012 年
2013 年
2014 年
2015 年
1,567
1,537
1,537
1,537
1,534
1,496
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 1,537
1,537
1,537
1,534
1,496
1,493
会
19
14
18
16
20
10
合
37
7
5
9
6
1
3
1
0
0
3
7
5
2
2
4
1
2
デ ィ ー ラ ー 権 返 上・
契
約
解
除
1
2
1
2
0
0
新 会 社 設 立・分 社 化
0
0
6
0
1
1
自
合
1
1
1
0
4
1
通 常 会 員 へ の 変 更
2
1
3
4
0
1
メ
合
0
0
0
0
43
0
計
49
14
18
19
58
13
会 員 数 (1 月 1 日 時 点)
(12 月 31 日時点)
入
吸
併・統
退
会
営
業
譲
渡
事
業
廃
止
閉
鎖
廃
業
退
34
収・合
社
ー
都
カ
ー
会
統
2.系列別の会員ディーラー異動状況(平成 27 年)
(社)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
合 計
入会
退会
い す ゞ
56
56
56
56
56
56
56
56
56
56
56
56
0
0
ト ヨ タ
289
289
289
289
289
289
289
289
289
289
289
289
0
0
日
産
135
135
135
135
135
134
134
134
134
134
134
134
0
1
UD トラックス
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
8
9
1
1
52
52
52
52
52
52
52
52
52
52
52
52
0
0
118
118
118
117
117
114
114
114
114
114
114
114
0
5
三菱ふそう
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13
0
0
ス バ ル
55
55
55
55
55
55
55
55
55
55
55
55
0
0
ダイハツ
63
63
63
63
63
63
63
63
63
63
63
63
0
0
マ ツ ダ
69
69
69
69
69
69
69
69
69
69
69
69
0
0
374
374
374
374
374
374
373
373
373
373
1
4
81
81
81
81
81
81
81
81
81
81
81
0
0
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
0
0
162
8
2
日
野
三
菱
ホ ン ダ
▲1
▲1
375
ス ズ キ
81
フォード
20
輸 入 車
▲1
155
1
3
376
▲2
158
158
▲1
1
159
159
▲1
▲3
▲1
158
158
158
▲1
▲1
2
160
160
160
1
2
オートザム
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
0
0
系 列 外
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
10
13
合
計
1,493
1,497
1,495
1,495
1,495
1,490
1,490
1,490
1,490
1,490
1,490
1,493
入
会
0
4
0
1
0
0
0
0
2
0
0
3
退
会
3
0
2
1
0
5
0
0
2
0
0
0
※入会及び退会にはメインディーラー・支店営業所間の異動も含む。
35
3.支部別の会員ディーラー異動状況(平成 27 年)
(社)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
入会
退会
43
0
0
19
1
1
18
18
0
0
21
21
21
0
0
17
17
17
17
0
0
19
19
19
19
19
0
1
32
32
32
32
32
32
0
0
30
30
30
30
30
30
30
0
1
40
40
40
40
40
40
40
40
0
0
44
44
44
44
44
44
44
44
44
1
0
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
0
0
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
0
0
33
33
33
33
33
33
33
33
33
33
33
0
0
33
33
34
34
34
34
34
34
34
34
34
2
1
52
52
52
52
52
52
52
52
52
52
0
0
56
56
56
56
56
56
57
57
57
57
1
1
47
47
47
47
47
47
48
1
0
33
33
33
33
33
33
33
0
1
57
57
57
57
2
0
札 幌
43
43
43
43
43
43
43
43
旭 川
19
19
19
19
19
19
19
19
函 館
18
18
18
18
18
18
18
帯 広
21
21
21
21
21
21
北 見
17
17
17
17
17
釧 路
20
20
19
19
青 森
32
32
32
岩 手
31
31
宮 城
40
福 島
43
秋 田
43
43
43
18
18
18
18
18
18
21
21
21
17
17
17
19
19
19
32
32
32
31
31
31
40
40
40
44
44
18
18
山 形
17
茨 城
33
栃 木
▲1
32
+1
+1
12 月
合 計
▲1
+1
▲1
▲1
+1
群 馬
52
52
埼 玉
57
57
千 葉
47
47
47
47
47
東 京
34
34
34
34
34
神奈川
55
56
56
56
56
56
56
56
山 梨
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
0
0
新 潟
33
33
33
33
33
33
33
33
33
33
33
33
0
0
38
38
38
38
38
38
38
38
38
38
38
1
1
長 野
▲1
37
+1
+1
▲1
▲1
+1
+1
+1
富 山
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
0
0
石 川
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
0
0
福 井
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
0
0
岐 阜
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
0
0
静 岡
67
67
67
67
67
67
67
67
67
67
67
67
0
0
愛 知
53
53
53
53
53
53
53
53
53
53
53
53
0
0
三 重
31
31
31
31
31
30
30
30
30
30
30
30
0
1
滋 賀
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
0
0
京 都
23
23
23
23
23
23
23
23
22
22
22
22
0
1
大 阪
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
32
0
0
兵 庫
34
34
34
34
34
34
34
34
34
34
34
34
0
0
奈 良
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
0
0
和歌山
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
0
0
鳥 取
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
0
0
島 根
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
25
0
0
岡 山
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
0
0
29
29
29
29
29
29
29
29
29
0
1
26
26
26
26
26
26
26
26
26
0
1
広 島
▲1
▲1
29
29
29
山 口
27
27
27
徳 島
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
0
0
香 川
23
23
23
23
23
23
23
23
23
23
23
23
0
0
愛 媛
36
36
36
36
36
36
36
36
36
36
36
36
0
0
高 知
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
21
0
0
福 岡
36
36
36
36
36
36
36
36
36
36
36
37
1
0
佐 賀
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
17
0
0
長 崎
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
22
0
0
熊 本
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
0
0
大 分
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
0
0
宮 崎
21
21
21
21
21
▲1
20
20
20
20
20
20
20
0
1
鹿児島
21
21
21
21
21
▲1
20
20
20
20
20
20
20
0
1
沖 縄
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
0
0
合 計
1,493
1,497
1,495
1,495
1,495
1,490
1,490
1,490
1,490
1,490
1,490
1,493
10
13
入 会
0
4
0
1
0
0
0
0
2
0
0
3
退 会
3
0
2
1
0
5
0
0
2
0
0
0
▲1
▲1
※入会及び退会にはメインディーラー・支店営業所間の異動も含む。
36
+1
会員等の叙勲・褒章・大臣表彰
叙 勲
<春>
齋 藤 熙
旭日小綬章
(国土交通省)
元常任理事
富士スバル㈱ 代表取締役会長兼社長
横 山 順治郎
旭日小綬章
(国土交通省)
元常任理事
大阪トヨペット㈱ 代表取締役会長
谷 合 昭 夫
瑞宝中綬章
(国土交通省)
元常務理事
旭日小綬章
(国土交通省)
理事 京都トヨタ自動車㈱ 代表取締役会長
瑞宝小綬章
(内閣府)
元参事・総務部長
<秋>
森 川 莫 臣
島 岡 泰 彦
37
大臣表彰
杉 本 亙
国土交通大臣
常任理事
札幌日産自動車㈱
髙 薄 健
国土交通大臣
代表取締役社長
理事
東北海道いすゞ自動車㈱ 代表取締役社長 多 田 伸
国土交通大臣
理事 ネッツトヨタ福井㈱ 山 本 祐三郎
38
国土交通大臣
代表取締役社長
元理事
トヨタカローラ京都㈱
代表取締役社長 林 口 朋 一
国土交通大臣
㈱ホンダオート三重
代表取締役社長
福 石 堅 郎
国土交通大臣
鹿児島トヨペット㈱
代表取締役社長
近 藤 健
国土交通大臣
トヨタカローラ鹿児島㈱ 代表取締役会長
河 村 隆 平
国土交通大臣
函館トヨペット㈱
代表取締役社長
鈴 木 享
国土交通大臣
十勝三菱自動車販売㈱
代表取締役社長
伊 藤 哲 之
国土交通大臣
トヨタカローラ秋田㈱
代表取締役会長
会 員 等 の 逝 去
<役員関係>
平 沼 康 彦 元理事
埼玉トヨペット㈱
最高顧問
平成 27 年 1 月 7 日逝去
河 野 義 晴 元理事
㈱ホンダカーズ徳島
取締役会長
平成 27 年 2 月 7 日逝去
木 村 大 三 郎 元常任理事
ネッツトヨタ高松㈱
代表取締役会長 平成 27 年 3 月 29 日逝去
神 田 三 夫 元常任理事
新潟いすゞ自動車㈱
代表取締役会長 平成 27 年 5 月 22 日逝去
生 駒 日 出 夫 元理事
青森いすゞ自動車㈱
代表取締役会長 平成 27 年 5 月 26 日逝去
宮 善 彌 元副会長
静岡三菱自動車販売㈱ 相談役
古 谷 敏 明 元副会長
広島トヨペット㈱
西 岡 稔 元理事
ネッツトヨタ徳島㈱
平成 27 年 8 月 7 日逝去
代表取締役社長 平成 27 年 8 月 19 日逝去
代表取締役社長 平成 27 年 12 月 1 日逝去
五 味 久 枝 理事
トヨタカローラ愛媛㈱ 代表取締役社長 平成 27 年 12 月 21 日逝去
<会員関係>
宮 邦 博 ダイハツ長崎販売㈱
忠 平 敏 彦 太平興業㈱新潟支店
代表取締役社長 平成 27 年 1 月 22 日逝去
取締役新潟地区 平成 27 年 5 月 10 日逝去
統括部長
福 岡 清 介 日産東京販売ホールディングス㈱ 非常勤監査役
平成 27 年 10 月 11 日逝去
39
〔参考資料〕
平成 27 年の新車・中古車販売状況
表 1 年間販売台数と前年比
平 成 27 年
平 成 26 年
対
比(%)
普 通 乗 用 車
1,354,541
1,437,589
94.2
小 型 乗 用 車
1,349,944
1,422,883
94.9
小
計
2,704,485
2,860,472
94.5
普 通 貨 物 車
172,502
164,815
104.7
小 型 貨 物 車
259,936
252,828
102.8
小
計
432,438
417,643
103.5
バ
ス
13,387
11,983
111.7
合
計
3,150,310
3,290,098
95.8
(注)車種分類は登録ナンバーベース。トレーラー、特殊車等は除く。
表 2 車種別中古車登録台数
平 成 27 年
平 成 26 年
普 通 乗 用 車
1,668,429
1,630,421
102.3
小 型 乗 用 車
1,602,719
1,653,214
96.9
小
計
3,271,148
3,283,635
99.6
普 通 貨 物 車
162,130
163,536
99.1
小 型 貨 物 車
211,480
215,295
98.2
小
計
373,610
378,831
98.6
バ
ス
13,173
12,531
105.1
他
74,217
76,536
97.0
計
3,732,148
3,751,533
99.5
そ 合
の (注)車種分類は登録ナンバー別。「その他」には特殊・特種車等を含む。
40
対
比(%)
表3【ブランド別】新車販売台数
乗
用
車
貨
物
車
バ ス
合
普 通
小 型
軽
計
普 通
小 型
軽
計
計
登 録 車 軽自動車
計
軽自動車比率
計
261
1,363 466,517 468,141
142,255 142,255
1,624 608,772
99.7 610,396
ダイハツ 前年台数
339
1,552 545,871 547,762
160,417 160,417
1,891 706,288
99.7 708,179
前 年 比
77.0
合
87.8
85.5
85.5
88.7
88.7
85.9
9,745
57,934
3,239 61,173
61,173
2,961 57,422
57,422
計
48,189
日 野 前年台数
45,414
9,047
54,461
前 年 比
106.1
107.7
106.4
合
106.5
86.2
106.5
計 125,738 255,539 317,167 698,444
1
28,483 28,484
381,278 345,650
47.5 726,928
前年台数 139,503 306,891 369,772 816,166
446,395 402,358
47.4 848,753
合
ホ ン ダ
109.4
86.2
内 輸 入
36
2
前 年 比
90.1
83.3
合
85.8
1
32,586 32,587
38
1
1
39
85.6
100.0
87.4
85.4
56,517 16,357
72,874
1,856 74,730
74,730
1 57,231 15,776
73,007
1,548 74,556
74,556
計
1
い す ゞ 前年台数
98.8
前 年 比
87.4
103.7
99.8
119.9
39
85.9
85.6
100.2
100.2
48,231
48,231
48,231
48,231
レクサス 前年台数 44,246
44,246
44,246
44,246
109.0
109.0
109.0
計 113,494
73,769 34,571 221,834
合
計
前 年 比
合
マ ツ ダ 前年台数 101,783 50,939 46,376 199,098
前 年 比
合
三 菱
三
菱
ふ そ う
前年台数
74.5
111.4
8,496 47,819
86,954
30,699 12,490 59,589 102,778
30,639
144.8
内 輸 入
1
4,101
前 年 比
99.8
68.0
200,842 44,595
18.2 245,437
879 13,791 10,591 25,261
167,392 56,967
25.4 224,359
82.3
80.2
84.6
40,546 61,463
60.3 102,009
1,528 20,777 22,305
44,717 80,366
64.3 125,083
65.7
120.0
90.7
2,565 44,230
44,230
2,258 42,509
42,509
前年台数
27,322 12,929
40,251
103.1
前 年 比
104.4
4,102
67.5
41,665
103.5
113.6
76.5
104.0
81.6
104.0
計 157,974 150,760 175,623
484,357
5,874 62,925 35,208 104,007
735 378,268 210,831
35.8 589,099
前年台数 179,646 178,750 210,847
569,243
5,092 64,507 30,687 100,286
786 428,781 241,534
36.0 670,315
85.1
115.4
122,991
994 23,567
147,552
ス バ ル 前年台数 124,975
1,589 27,074
153,638
内 輸 入
合
計
457 20,024
87.9
96.0
計
4,252 72,404 427,496
504,152
前年台数
2,994 75,284 555,706
633,984
内 輸 入
2,953
前 年 比
142.0
合
98.4
84.3
87.0
前 年 比
62.6
774
97.5
114.7
93.5
87.9
14,702 14,702
123,985 38,269
23.6 162,254
15,914 15,914
126,564 42,988
25.4 169,552
92.4
98.0
89.0
95.7
132,208 132,208
76,656 559,704
88.0 636,360
153,377 153,377
78,278 709,083
90.1 787,361
2,953
96.2
76.9
88.2
21,255
87.3
92.4
103.7
21,255
2,953
79.5
86.2
86.2
97.9
2,953
78.9
80.8
計 491,649 761,460
18,554 1,271,663 21,135 143,086
8,263 172,484
4,920 1,422,250 26,817
1.9 1,449,067
前年台数 558,664 761,297
23,756 1,343,717 16,571 135,203
9,314 161,088
4,344 1,476,079 33,070
2.2 1,509,149
合
D
109.4
1,411 13,644 15,055
92.3
83.3
トラックス
78.3
28,163 13,502
前 年 比
U
93.4
4,102
774
ト ヨ タ
94.6
4,102
20,481
ス ズ キ
93.2
計
合
合
日 産
計
111.5
109.0
723 12,856 10,024 23,603
内 輸 入
1,032
4
前 年 比
88.0
100.0
1,036
10,950
51
11,001
11,001
11,001
前年台数
11,025
47
11,072
11,072
11,072
前 年 比
99.3
108.5
99.4
99.4
3
9
962
72 285,496
25,159
そ の 他 前年台数 254,740 34,090
90
284,561
950
128
288,958
1,280
8
1,288
70.3
98.5
74.2
112.5
74.7
113.3
96.4
96.0
99.4
99
0.03 285,595
136
0.05 290,332
98.4
計 1,354,541 1,349,944 1,511,404 4,215,889 172,502 259,936 384,796 817,234 13,387 3,150,310 1,896,200
数 1,437,589 1,422,883 1,839,119 4,699,591 164,815 252,828 433,671 851,314 11,983 3,290,098 2,272,790
94.2
94.9
82.2
89.7
104.7
102.8
88.7
96.0
111.7
95.8
83.4
比
37.6 5,046,510
101.8
73.8
86 290,196
81.1
72.8
前 年 比
合
前 年 台
前 年 107.1
14,777
計
計 259,312
88.7
14,777
105.8
合
94.6
13,741
127.5
合
78.1
49 13,692
83.7
98.4
40.9 5,562,888
90.7
41