2016/7/6 発行 ~インターネットを通じて本文が入手できるツールを紹介します~ *検索エンジンを使う ●Google ●Google Scholar ●Googleブックス http://books.google.co.jp/ サーチエンジンを使って検索する利点は膨大な資料の中から論題やキーワードから容易に検索できるところ です。全文が閲覧できるものもあり、引用も検索できます。 *論題などで検索する場合はフレーズ検索(ダブルクォーテーション""で囲む)します。 例)"The Deterrent Effect of Capital Punishment: A Question of Life and Death" [Google Scholarの画面] 検索 検索結果が表示されます。本文が無料で閲覧 できるものもあります。 キーワードを入れて検索します。 *無料の電子ジャーナル ●J-STAGE (科学技術振興機構 科学技術情報発信・流通総合システム)科学技術振興機構(JST) 国内の学会・協会が発行している学会誌・報告書・予稿集・要旨集を収録しています。 例)「YAKUGAKU ZASSHI」(日本薬学会) 「日本エネルギー学会誌」(日本エネルギー学会) 「生物物理」(日本生物物理学会)など *文献データベース ●CiNii Articles 国立情報学研究所(NII) 無料で一般公開されている論文も多くあります。 ●PubMed 米国国立医学図書館(NLM) インターネットで公開される医学文献データベース。 *記載されている内容は発行時のものです *学術機関リポジトリ ➣リポジトリとは 大学などの研究機関が生み出した研究成果(雑誌論文・学位論文・紀要・報告書など)を電 子的に保存し無料で公開するシステムです。 2008年10月からは近畿大学でもリポジトリの本運用を開始しました。 ●近畿大学学術情報リポジトリ ■各機関のリポジトリを横断的に検索する ●JAIRO 国内約150機関のリポジトリを横断的に検索できるポータルサイト。 検索 キーワードを入力して検索します。 詳細検索や、機関の指定もできます。 検索結果が表示されます。読みたい論文のタイトル をクリックすると詳細画面に進みます。 詳細画面には書誌情報のほか、本文フルテキストへ のリンクがあります。 ■特定の機関のリポジトリを検索する ➣例えば ○○大学の学位論文 など大学名が分っている場合はリポジトリ一覧から選択します。 ●NII 機関リポジトリ一覧 探している大学が分っている場合、直接その大学のリポジトリで検索 することもできます。それぞれの大学でコンテンツが違っていたり、ト ピックスが立てられていたり様々な工夫が凝らされています。 また図書館で所蔵していない紀要なども、リポジトリで検索すると ヒットする場合もあります。 ■海外の文献を探す ●Registry of Open Access Repositries イギリスのサウサンプトン大学作成のリポジトリ一覧。登録機関は2,400以上。 ●DOAJ http://www.doaj.org/ スウェーデンのルンド大学が作成。無料で公開されている学術雑誌 約7,000誌を提供。 ●OpenDOAR http://www.opendoar.org/ イギリスのノッティンガム大学作成の学術機関リポジトリ。世界で2,000以上の機関が参加。 ●OpenJ-Gate http://www.openj-gate.com/ インドのINFORMATICS INDIA LIMITEDが作成のサイト。約8,500誌のフルテキストを公開。 近畿大学中央図書館 〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 TEL06-4307-3089 ホームページhttp://www.clib.kindai.ac.jp *記載されている内容は発行時のものです
© Copyright 2024 Paperzz