前回お届けした英語の文法集

Text of
Grammar
(ю:】=3
◆ この本の使い方
1,2 年生までの文法を品詞毎に解説し、3 年生の学習範囲を単元ごとにまとめた。
また英検対策や私立高校受験対策として一部高校範囲や熟語・諺を抄録した。
全ての語法や熟語を拾いきれてはいないが、基礎から応用にかけての独習や板書の
役には立つ構成になっていると考える。
この本で使っている表記・表現
▼
・・・
中項目
▽
・・・
小項目
*
・・・
補填
☆
・・・
作り方など
cf
・・・
参照
ex
・・・
例
「・」「○」 ・・・
関連熟語
S・・・主語
V・・・動詞
O・・・目的語
C・・・補語
M・・・修飾語
「'」・・・要素にアポストロフィーをつけた場合、
「仮」や「従属」を示す。
+α…通常の公立志望よりも上のレベルを目指す人向けの内容。
1・2 年までに習う品詞
▼ 名詞・代名詞
主語や目的語、補語になる重要な言葉。
アミ部に→
その数や指すものによって形が変化する。
使う
だれが・なには
なんだ
be + 名・代名詞
どんなだ
be + 形容詞
どうする
一般動詞
●名詞(Noun)
名詞には 数えられる名詞(可算名詞)と
数えられない名詞(不可算名詞)とがある。
▼数えられる名詞
(可算名詞)
普通名詞と集合名詞(class , family など)があり、それぞれ単数と複数の区別がある。
単数の場合は冠詞
a / an/ the をつけ、複数の場合、冠詞の代わりに数詞を入れ、
複数形にする(語尾に -(e)s など)。
☆複数形の作り方
①規則変化
基本形
:原形 + -s
→
cats,
books
s,o,x,h で終わる語
:原形 + -es
→
buses,
boxes
tomatoes
(ショックス!)
子音字 + y で終わる語
:yをiに変えて -es
lady → ladies
city → cities
f , fe で終わる語
:f , fe をvに変えて -es
knife → knives
不規則変化
:man → men, woman → women, ox → oxen
foot → feet, mouse → mice, child → children
単複同形
:形が変わらない
fish, carp, deer
例外
:語尾に-s だけ
piano, radio, photo
(発明品には-s)
母音:アイウエオ(aiueo)の発音になるもの。
子音:母音以外の音(母音がついていない語)
。
→ 母音字+y ならそのまま s! ex: boys
無声音:軽い発音・無声音の内、クプフ(k,p,f)の後の
s は普通の「ズ(z)」ではなく「ス(s)」と読む。
またスズシチジの後は「イズ(iz)」と読む。
▼数えらない名詞
(不可算名詞)
数えられないので複数形にせず、a / an をつけないで単独で用いる。
cf:
辞書には U(uncountable)と表記。
ex:
・物質名詞<物質の名>
water
money
・固有名詞<人や土地の名>
Japan
Mike
・抽象名詞<人や物の性質・状態など>
kindness
※
paper
Mt.Fuji
love
peace
物質名詞の量を表すには入れ物や量を単位にして表す。
a cup of tea
一杯の紅茶
two pieces of chalk
チョーク2本
three sheets of paper
三枚の紙
four loaves of bread
四斤のパン
*また、複数形になると特別な意味になる名詞も存在する。
ex::
arm →
custom
good
◆練習問題◆
pen
→
→
arms
腕
→
軍隊
customs
習慣
→
関税
goods
善
→
商品
右欄に複数形を書け。
Answer
pens
pencil
pencils
cat
cats
dictionary
dictionaries
book
books
boy
boys
lady
ladies
city
cities
leaf
leaves
knife
knives
child
children
man
men
一杯の水
a glass of water
ケーキ二切れ
two pieces of cake
●代名詞(Pronoun)
▽人称代名詞
人を指し示す時に使う代名詞を人称代名詞という。
一人称(話し手)、二人称(聞き手)、三人称(話題に上る人・もの)の「数」や「格」
によって形が変わる。
[!暗記!] 人称代名詞
主格
所有格
目的格
所有代名詞
再帰代名詞(+α)
~は
~の
~に、を ~のもの
~自身
単数
I
my
me
mine
myself
複数
we
our
us
ours
ourselves
単数
you
your
you
yours
yourself
複数
you
your
you
yours
yourselves
男性
he
his
him
his
himself
女性
she
her
her
hers
herself
中性
it
its
it
×
itself
them
theirs
themselves
一人称
二人称
三人称
単数
複数
they their
→格によって主語として使うか、目的語として使うか、などを使い分ける。
ただし所有格は形容詞的に扱い、名詞の前に置く。
(連体詞とか英語にないしね…)
▽指示代名詞
「これ」「あれ」などのように人・物を指示するときに使う代名詞。
「この」「あれらの」といった形容詞(連体詞)的な使い方もする。
→this,these,that,those,same など。
▽不定代名詞…2、3 年
one,none,all,both,someone,everything など、漠然と不特定の人・物を指す代名詞。
both
→
複数扱い
every,either,neither →
単数扱い
をする。
*「~thing + 形容詞」…2 年
→something, anything, everything, nothing に形容詞がつく場合、これらの後に来る。
形容詞的用法の不定詞の語順と共に注意したい。
例:Please bring something cold to drink.
▽疑問代名詞
→
後述の疑問詞を参考のこと。
疑問を表す代名詞。いずれも単複同形。
要は主語になることがある、ということ。
主格
所有格
目的格
人
who(誰が)
whose(誰の)
whom(誰を)
人・物
what(何が)
×
what(何を)
人・物
which(どれが)
×
which(どれを)
(しかし、whom は文語的で、会話では使用しない。)
ex:
1)Who thought of such an original idea?
主格の主語
2)Who is the boy jogging over there?
主格の補語
3)Whose bicyecle is this?
所有格、形容詞的用法
(= Whose is this bicycle?)
4)What makes you think so?
主格の主語(SVOC は 3 年)
5)Which is bigger, China of Canada?
主格の主語
訳
1)誰がそんな独創的なことを考えたのですか?
2)向こうでジョギングをしている少年は誰ですか?
3)この自転車は誰のものですか?
4)何が君をそう考えさせるの?
→
何故君はそう考えるの?
5)中国とカナダではどちらが大きいですか?
基本
●some と any
some
:
(肯定文で)いくつかの(いくらかの)
any
;
(疑問分で)いくつか、
(否定文で)ひとつも
「いくつか」「いくらか」という言葉を使うとき、不定代名詞(誰や何を指すか、ど
のくらいの数がいるのかはっきりしない代名詞)や形容詞の役割がある some と any を
上記のように使い分ける必要がある。
また、この some、any は修飾する名詞が可算・不加算のいずれでも使える。
ex:
I have some water.
<いくらか水を飲む。>
Do you have any pens?
<ペンをいくつかお持ちですか。>
―I do not have any ones.
<一本も持っていません。>
熟語参照
・not … any ~s
= no ~s
: ~がひとつもない
ex: I don’t have any erasers.
=
I have no erasers.
<一つも消しゴムを持っていない>
*ただし some にはポジティブな、any にはネガティブなイメージが含まれており、
場合によっては疑問文でも some を使うことがある。
ex:
How about some cookies?
→
How about any cookies?
→ わるい物を勧める印象
よい物を勧める印象
…○
<クッキーはいかがですか。>
●one と it の使い分け
one には数詞の意味の他に代名詞の役割がある。
単数扱いで、複数の言い換えには「s」をつける。
it
→
同じモノそのものの
言い換え。
one
→
同じ種類の別のモノの
言い換え
ex: These books and those ones are mine.
<これらの本とあれらは私のです。>
Which do you like better, this cake or that one?
<このケーキとあれ、どちらが好きですか。>
●it の特別用法
日付や曜日、天候・気温・明暗・距離を表すときには、漠然とした意味の「it」を主
語にして文をつくる。このとき「それは」という訳をつけない。
ex: It is warm today. ひっかけ
<今日は暖かい。>
It takes two hours.
<二時間かかる。>
*「Today is ~」という表現は普通使わない。
☆時間のたずね方「What time ~?」
ex: What time is it now? - It’s eight o’clock.
ひっかけ
<今何字ですか
―8 時ちょうどです。>
What time do you usually play tennis? ― At ten thirty.
<普段何時にテニスをしますか
―10 時半です。>
*動作の時間をたずねる→at 時間
☆天候のたずね方「How is the weather ~?」
ex: How is the weather today? - It’s cloudy. / It rains.
<今日の天気はどうですか
―曇りです/雨が降ります>
It’s 形. or It 動詞.
☆曜日のたずね方「What day ?」
ex: What day is it today? - It’s Wednesday.
<今日は何曜日ですか。 ―水曜日です。>
他表現
>>
What day of the week is it today?
☆日付のたずね方「What is the date ~?」
ex: What is the date today? ― It’s May twenty – third.
<今日は何日ですか。 ―5 月 23 日です。>
It’s 月 + 序数.
他表現
>>
What day of the month is it today?
▼ 動詞
動きを表す言葉を動詞という。
だれが・なには
日本語の「動作を表す品詞:動詞」を一般動詞、
「…は~だ」という等式を表し、特殊な変化を
する動詞を be 動詞とそれぞれいう。
●be 動詞:
「…は~だ」
…が
一人称単数
→
am
なんだ
be + 名・代名詞
どんなだ
be + 形容詞
どうする
一般動詞
二人称または複数
三人称(一人称や二人称以外)
→
→ are
is
●一般動詞:「…は~する」
[~する]に対応する動詞を主語のうしろにつければよい。
cf:「~を、~に」がついた一般動詞のうしろには前置詞なしで目的語がくる(他動詞)
パターン
肯定:<主語(…)>
+ 動詞
+ ~.
否定:<主語(…)>
+ do ( does ) + not
疑問:Do ( Does ) + <主語(…)>
応答:Yes, <代・主>
+ 動詞の原形
+ ~.
+ ~?
do(does). / No, <代・主> do(does) not.
*三単現の s
主語が3人称&単数で現在時制のとき、動詞の原形には
-(e)s をつける。
これを三単現の s と言ったりする。(パターンは上の(
)。)
☆三単現の s の付け方
s
likes / looks
普通
原形
+
s,o,x,h で終わる語
原形
+ es
語尾が<子音字+y>
原形の y を i に変えて+
*do →
does、
have →
has と変化。
washes / teaches
es
study →
studies
says は「セッズ」と発音。
*発音→クプシュチフスの無声音においては、[複数形の s]とほぼ同様。
▽ 現在分詞形(ing 形)…1 年
①「be 動詞
+ ~ing」で「~している」という進行形を表すことができる。
be 動詞の時制を変えることで現在・過去・未来の進行形が作れる。
パターン
肯定:<主語(…)> + be + ~ing
否定:<主語(…)>
疑問:Be
+ be + not
+ <主語(…)>
+ ~.
+ ~ing
+ ~ing
+ ~.
+ ~?
be. / No, <代・主> be
応答:Yes, <代・主>
not.
☆-ing 形の作り方
ing
普通
原形 +
<子音字+e>
e をとって +
working / studying
ing
loving / coming
<短母音+子音字>
で終わる語
ie で終わる語
子音字を重ねて + ing
running / swimming
ie を y に変えて +
die →
ing
②名詞(…)について「…している~」という形容詞的役割
dying
→「分詞(3 年)」参照
▽過去形・過去分詞形…1 年後半~2 年
英語の時制は動詞をいじるだけで変化するが、過去を表す「~した」という文をつく
りたい場合、動詞を過去の形(過去形)にすればよい。
☆-ed 形の作り方
過去形を作る動詞には規則的に変化するものと、不規則に変化するものがある。
規則動詞は <動詞 + -(e)d> の形にする。
普通
原形
+
ed
visited / looked
語尾が e
原形
+
d
liked / moved
〃<子音字+y>
原形の y を i に変えて+ ed
〃<短母音+子音字>
子音字を重ねて+
ed
study →
studied
stop
→
stopped
plan
→
planned
軽い発音・軽声の内、クプシュチフス
(k,p,sh,ch,f,s)の後の ed は「ドゥ(d)」で
はなく「トゥ(t)」と読む。
また「t」「d」の後は「イドゥ(id)」と読む。
*過去を表す言葉が登場したり、意味として過去な事が明らかなら過去の文にする。
yesterday →
きのう
last ~
this ~
この~
ex: last summer →
→
*不規則動詞変化(過去形-過去分詞形)
→
→ 前回の~
昨年の夏
巻末表を参考。
▼命令文
主語を省いた文にすると「~しなさい」といった命令文になり、さらに丁寧な表現を
表す please を前、または後ろにつけると「~して下さい」という丁寧な命令表現になる。
また「Let’s 動詞の原形~.」の形で「~しましょう」という誘う文になる。
パターン
動詞の原形(~)
Don’t
+ ….
+ 動詞の原形
+ ….
「Please + 動詞の原形 ….」
→
~しなさい。
→
~するな(否定の命令)
または
「動詞の原形 + … , please.」
→
~して下さい
ex: Go quickly.
<素早く動け。>
Don’t speak in this room.
<この部屋ではしゃべるな。>
▽ be 動詞のまとめ
「一致(…は~だ)
」や「存在(…はある、いる)」を表すのが動詞 be である。
主語によってとても特殊な変化をする。
現在
過去
過去分詞
I
am
was
been
He、she、It
is
was
been
We、You、They
are
were
been
ex:I am busy. (私は忙しい)
She is a teacher. (彼女は先生だ。
)
*短縮形
I am
→ I'm
we are → we're
he is
→ he's
she is → she's
they are → they're
that is → that's
is not
are not → aren't
→ isn't
were not → weren't
you are → you're
it is → it's
was not → wasn't
am not → ain't(稀にしか使わない)
進行形などに使われている be は助動詞である
▽疑問詞…1 年
疑問文を作るための品詞。基本のものに加えて形容詞的な使い方をするものや、代名
詞的な使い方をするものがある。
*主な疑問詞
when
いつ
what
何が、何を、何の
where
どこで
who
だれ
how
どのように、どれくらい
why
なぜ
which
どれ、どの~
whose
だれの、だれのもの
*疑問詞を使った疑問文を特殊疑問文という。
Do や助動詞を前に持ってきたもの
→
Yes/No で答える。
特殊疑問文
→
Yes/No で答えることができない。
☆特殊疑問文の作り方
*イントネーション*
文末は以下の調子で読む。
3 パターン
①<疑問詞>+<普通の疑問文の形>~?
ex:
通常の文:「下げ調子
」
」
when, where, who, what, why, how など。 疑問文:「上げ調子
特殊疑問文「下げ調子
」
When does he play baseball with his friend?
How long have you been in Kyoto?
<いつ彼は友達と野球しますか。>
<どのくらいの間京都にいましたか。>…3 年
②<疑問詞+名詞>+<普通の疑問文の形>~?
what○○, which○○, whose○○, how××など。
ex
What time is it now?
Which bag do you like?
<今何時ですか。>
<どのかばんがお好きですか。>
③<疑問詞(三人称の主語扱い)>+<動詞>~?
who, what など。
ex
Who comes such a party?
What made you so happy?
<誰がそんなパーティーに来るのですか。>
<何があなたを喜ばせましたか。>…3 年
▼
助動詞…can は 1 年、それ以外は 2 年
動詞の前について動詞に様々な意味を付け加える品詞を助動詞という。
☆助動詞の性質
1. 後ろに動詞の原形が来る。(三単現はない)
○He can speak English.
( 彼は英語を話せる。
)
×He can speaks English.
2. 否定語(not, never)は助動詞の直後に置く。
He cannot (can't / can not) speak English.
3. 疑問文では、助動詞を前に出す。
Can he speak English ?
4. 助動詞は2つ続けて使えない。
○He will be able to swim soon.
×He will can swim soon.
5.
(通常の過去の意味を表すには「助動詞 + have + 過去分詞」となる。
)
→詳しくは以下を参照
・助動詞にも一応過去形が存在するが、使うと原形と意味が微妙に変わってくる。
時制合わせににも使うが、仮定法とかの話にもなってくるので割愛する。
・2,3 を見てもらえれば一般動詞の疑問文や否定文の作り方に似ていることに気づく。
実は疑問文や否定文を作るときに一般動詞のときに使う do や進行形の時に使う be
なども助動詞である。疑問文と否定文の作り方が同じだ、と解釈してほしい。
パターン
肯定:<主語(…)>
+ <助動詞>
+ 動詞の原形 + ~.
否定:<主語(…)>
+ <助動詞>
+ not
疑問:<助動詞>
+ 動詞の原形
+ <主語(…)> + 動詞の原形
応答:Yes, <代・主>
+ ~.
+ ~?
<助動詞>. / No, <代・主> <助動詞>
not.
▽助動詞の種類
ただでさえ単語数が多いのに用法も多い。長い。覚悟されたし。
全部覚えてほしいがまずは例文を書いたものと熟語から落ち着いて覚えてほしい。
●can
1.「...することができる」という「可能」の意味を表す。
ex:He can swim. <
※
彼は泳ぐことができる。>
be able to V を使って can と同じ意味を表すことができる。
ex:He is able to run fast.
We were able to see her.
<彼は速く走ることができる。>
<私たちは彼女に会うことができた。>
2.「~も有り得る」という「可能性」を表す。
ex:Any children can become great. <どんな子も偉大になり得る。>
3.「~してもよい」という「許可」を表す。
ex:Can I smoke in this room? - Yes, You can.
<この部屋でタバコを吸ってもいいですか?
ええ、いいですよ。>
4.Can you ~?の形で「~してもらえますか?」という「依頼」を表す。
ex:Can you help me with this work? <この仕事を手伝ってもらえますか? >
5.否定文の形で「~のはずがない」という「疑念」を表す。…+α
ex:It cannot be true!
<そんなはずやない!>
→2,3,4 については後述の may で殆ど同じような文に書き換えられる。
●will
1.「~だろう」「~するつもりだ]という「未来」の意味を表す。
未来形の文を作るときにはコレだ。
単純に未来の出来事を表す単純未来(「~だろう」)と、
これから先何かするつもりだと言う意志(「~するつもりだ」)を表す。
ex:It will be rain tomorrow.
< 明日雨が降るだろう。>
*will を使った短縮形
I will → I'll
you will → you'll
will not → won't (ウォウントと読む)
I や you のときは I'll や you'll をよく使う。
*
be going to V を使って will の意志の意味を表すことができる。
ex:He is going to go fishing.
<彼は釣りに行くつもりだ。>
I was going to get up early.
<早く起きるつもりだった。>
*will を使った熟語
・Will you ( please ) V ~?
ex:
V してもらえますか?(依頼)
:
Will you marry me?
・Will you V ~?
<結婚してくれませんか?>
V しませんか?(勧誘)
:
=Won't you V ~?
●shall
1.「~であろう」
「~すべし」という強い意志の「未来」を表す。
未来形の文を作るとき稀に使うことがあるのと、法律の条文などによく見られる。
が、文語的な表現のため、あまり使われることはない。熟語が重要。
*shall を使った熟語(これらは結構頻繁に使う)
・Shall I V ~?
:
(私が)V しましょうか?
ex:Shall I open the window?
・Shall we V ~?
:
<(私が)窓を開けましょうか?>
(一緒に)V しませんか?
=Let's V ~.
ex:Shall we dance?
<一緒に踊りませんか?>
●may
1.「~してもよい」という「許可」を表す。
ex:You may go out.
<外に出てもよい。>
May I use this dictionary?
- No, you may not.
<この辞書を使っていいですか?- ダメ。>
2. 「~かもしれない」という「推量」を表す。
ex:It may rain tomorrow.
<明日は雨になるかもしれない。>
●must
1. 「~しなければならない」という「義務・必要・命令」を表す。
2.否定の形で「~してはいけない」という「禁止」を表す。
ex:1) I must study hard.
<私は一生懸命勉強しなければならない。>
I must be going now.
<もうお暇しなければ。>
You must go right now.
<すぐに行きなさい。>
2)You must not shout!
<叫んではいけません! >
*「必要」ということから、have to V に書き換えることが出来る。
(must の方が強い口調の響きになる。)
必要の否定「~する必要は無い」は、do not have to V(need not V)となる。
must not と書いてしまうと「してはいけない」
となるので must の否定にならない。
3. 「~に違いない」と推定(断定に近い)を表す。
ex:He must be busy.
<彼は忙しいに違いない。>
*「~のはずはない」という否定形は cannot を用いる。
●would
1. 時制の一致で will を過去にしなければならないとき(will の過去形)
ex:My father came home when I would go to bed.
<私が布団にもぐろうとしたとき父が帰ってきた。>
2.「よく~したものだ」という過去の短期間の不規則的な反復習慣を表す。
ex:He would often invite me to dinner. <彼はよく夕食に誘ってくれた。>
3.「~したい」「~したくない(would not)」という現在の願望を表す。→熟語参照
4.「~して頂けませんか」という will よりも丁寧な依頼を表す。→熟語参照
*would を使った熟語
・would like to V
:
ex:I'd like to visit you tomorrow.
・would rather A than B
:
「V したいものだ」
<明日お尋ねしたい。>
「B よりむしろ A したい」
ex:I'd rather be a doctor than a teacher. <教師よりもむしろ医者になりたい>
●could
1. 時制の一致で can を過去にしなければならないとき(can の過去形)
2. can よりも丁寧な表現にしたいときに使う。。
ex:Could you open the window?
Could I smoke here?
<窓を開けていただけませんでしょうか?>
<ここでタバコを吸ってかまいませんか?>
●should
1. 時制の一致で shall を過去にしなければならないとき(shall の過去形)
2.「~すべきだ」「~するはずだ」という義務や当然を表す。←頻出!!
ex:You should go there.
<そこに行くべきだよ。>
3.「~のはずだ」「きっと~だろう」という推量や見込みを表す。
*助動詞扱いの語句
・had better V :「~した方がよい」という上から目線の助言を表す。
・ought to V :「~すべきである」という義務、当然、当然の推量を表す。
should とほぼ似た使い方をする。
ex:You ought to help your parents. <両親の手伝いをすべきだ。>
・used to V
ユーストゥー
:①「よく~したものだ」という過去の継続的な習慣を表す。
②「かつては~だった」という過去と現在の対比をあらわす。
*would と used to V の違いは…
前者が不規則な反復動作で、後者が常習的習慣ということである。
*be used to(前置詞の to) ~
:「~に慣れている」
という熟語と区別。こちらは to が前置詞なのであとに名詞が続く。
ex:She is not used to hard work. <彼女はキツい仕事に慣れていない。>
・need V
:「V する必要がある」という必要を助動詞。
ex:You need not get up early.
<早起きする必要はないよ。>
▼
前置詞…1 年
名詞や代名詞の前に置き、その言葉と前の言葉の関係を示す言葉を前置詞という。
前置詞→名詞を導く
副詞→動詞を助ける
☆前置詞や副詞といった言葉が持つ基本的な空間イメージ
at:「的・範囲」
in:「内・中」
out:「外」
with:「接触」
by:「よる」
near:「近く」
of:「所属」
into:「内への矢印」
on:「上に接触」
around:「周りに」
over:「上方に」
off:「離れて」
to:「矢印」
up:「上へ」
down:「下へ」
under:「下方に」
for:
through:
along:
「向かう、目標」
「期間」
「抜ける」
「沿う」
from「離」
past「過ぎる」
across「横切る」
<時を表す前置詞>
at:時間
on:日付と曜日
in:特定でない時間
for:期間
<場所を表す前置詞>
at:一点や峡域
in:中や広域、場所
副詞
on:何かの上、路上
near:近く
▼
接続詞…2 年、一部 3 年
日本語における品詞の接続詞と同じで、単語と単語、文と文をつなげる品詞。
文という短冊をつなぎ合わせる「ホッチキスの針」のようなもの、と考えられる。
正確に言えば「文中で語・句または節を結びつける働きをする品詞」である。
「句」と言うのはまとまった意味を持つ単語の塊で「主語動詞関係を含まないもの」、
「節」と言うのはまとまった意味を持つ単語の塊で「主語動詞を含むもの」を言う。
「ふし」じゃなくて「せつ」と読む。
働きよって名詞の役目を果たす名詞節、副詞の役の副詞節など名前をつけたりする。
ex
句
last Sunday
節
I
saw
her
when
in the park
I
came home.
主
動(副詞節)
接続詞はそのつなぎ合わせ方によって次の二種類に分けることができる。
・等位接続詞:語・句・節を対等な関係で結ぶ
・従位接続詞:節を主・従関係で結ぶ。
従位接続詞のときは語・句が来ない。
つまり従位接続詞は主述関係が二回以上登場することに。
)
(名前から見て分かるように従位接続詞がついた文が主従関係の従になる。
ex
等位 and or but
従位 when because if after before until など
☆訳のコツ
*等位接続詞は前から順番に訳してあげる
従位接続詞は主従関係の従から訳してあげる
と比較的訳しやすい。
*等位接続詞の前にはコンマを入れても入れなくてもどちらでもよい。
*従位接続詞でつながれた文のモデルを「主節
「接続詞
ex
従節
接続詞
従節」としたとき
コンマ 主節」という順番に書き換えることができる。
I wanted to be a doctor when I was young.
= When I was young, I wanted to be a doctor. <若い頃医者になりたかった>
つまり従位接続詞は「どこまで接続詞が働いている節なのか」を考えてあげる。
*接続詞としての that
that は続く節を目的語として取り、前の動詞に結ぶ働きをする接続詞になる。
つまり接続詞 that を使うと後に続く語群を名詞節として扱うことができる。
名詞は当然ながら目的語として扱えるので、下の文章のようになる。
ex:I know that Ken has a pretty dog.
<私はケンが可愛い犬を飼っていることを知っている。>
→that 節を目的語として取るのは know, hope, think, feel 等々。
*ここがややこしいのだが、この that 節の that は省略できる。
ex:I hope that you like this. =
I hope you like this.
書くのは楽だが、逆に省略された文を読むとなると突然見たことのない文になる。
そのときに that 節を目的語として取る動詞を思い出してもらいたい。
慣れてくると文の構造が不自然なので気づくことができるようになる。
(通常主・動の関係は一つだけで、接続詞によりその関係が二つ以上でてくる。)
*連語の接続詞(単語がまとまって接続詞としての役を果たしているもの)
・both A and B
A と B の両方とも
・between A and B
A と B の間に
・as soon as 節
<節>であるとすぐに
・so ~ that
とても~なので…だ
…
例文:訳してみよう。(下線部が節、太字が接続詞)
・I went to the station and I saw him.
・I saw him there, but I didn't talk to him.
・Please visit our house when you come here.
・Because I was sick yesterday, I was absent from the school.
・I know ( that ) you like sushi.
▽接続詞の補てん
・命令文(~), and …: ~しなさい、そうすれば…
・命令文(~), or
…:
~しなさい、さもなくば…
▼
不定詞
動詞の原形を使うことで様々な用法を表すことができる品詞である。
構造によって様々な別の品詞として扱えるようになるので「不定」詞と言う。
▽
to 不定詞…2 年
「 to + 動詞の原形 」と言う形で不定詞を作り出す、最も一般的な不定詞。
名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法があり、それぞれ名詞、副詞、形容詞として
扱える。
● 名詞的用法
to 不定詞の用法のひとつで、「~すること」と言う意味の名詞を作り出す。
ex:I like baseball.
(下線部の名詞が目的語)
:I like to watch a baseball game on TV.
┗→
(下線部が名詞的用法)
<私はテレビで野球の試合を見ることが好きです。>
名詞は普通、主語や目的語として使われる。
この to 不定詞の名詞的用法で作られたものも安心して使うことができる。
ex
1) To think yourself is very important thing for you.
=It is important for you to think yourself. <自分で考えることは大事だよ。>
・It ・・・(for 人) to V:人が V するのは・・・だ
→主語の to 部分が長いと頭でっかち(やたらと長くなる)になり、これは嫌われる。
そのとき、仮の主語として It をおいて主語の部分を短くするという手法を取る。
for 人の人の部分が本当の主語になる。(真主語)
ex: It is necessary for you to learn a foreign language.
<(あなたが)外国語を学ぶことは大切だ。>
=To learn a foreign language is necessary for you.
ただし目的語として名詞的用法が来られる動詞と来られない動詞がある。
to 不定詞の名詞的用法を目的語として取るのは want,hope,wish などがある。
→詳しくは「動名詞」の項で。
2) I want to drink some water.
<私は水が飲みたい>
●副詞的用法
to 不定詞の用法のひとつで、
「~するために」
「~したので…」と言う意味の副詞を作
り出し、その意味から副詞的用法は前者を目的、後者を原因と使い分けができる。
・副詞的用法
目的:「~するために」という動作の目的をあらわす。
ex:I worked hard.
(下線部が動詞を修飾する副詞)
:I worked to help poor people.
┗→
・副詞的用法
(下線部が動詞を修飾する副詞用法)
<私は貧しい人を救うために働いた。>
原因:「~したので」という感情の原因となった文を表す。
ex:I am glad to see you!
<あなたに会えて嬉しいです。>
→この副詞的用法原因は「引き起こされた感情の理由説明」である。
●形容詞的用法
to 不定詞の用法のひとつで「~するための…、~すべき…」と言う形容詞を作り出す。
形容詞と言えば名詞や代名詞を修飾するが、to 不定詞は名詞の後ろから修飾する。
ex: This is an interesting book.
(
This is a book to read on the train.
面白い
)
( 電車の中で読むための
→
*
本
電車の中で読む
)
…thing ( something, anything など )の後に形容詞と形容詞的用法の to 不定詞が
並ぶ場合、「***thing + 形容詞 + to 不定詞 」という語順にする。
ex
I want something cold to drink.
( 飲むための何かがほしい
☆三語で片付く to 不定詞?!
「の」
→
名詞的用法
「べく」→
副詞的用法・目的
「べき」→
形容詞的用法
→の・べく・べき
→
飲み物がほしい
)
▼
動名詞 …2 年
動詞に ing をつけることで名詞として扱うことができる。
ほぼ to 不定詞の名詞的用法と同じ使い方で「~すること」と言った訳になる。
ex
I like to play the piano.
= I like playing the piano.
さらに、名詞として扱えるわけだから主語や目的語にもなれる。
(上記例文は目的語として使っている。)
ex
Running in the park is one of my hobbys. <公園で走ることは趣味の一つだ。>
Watching TV is fun.
<テレビを見ることは楽しい。>
*ただし、不定詞の名詞的用法と動名詞は目的語として使うとき、
使い分けるケースがある。
①通常はどちらでも使える。
→like,begin,start など、大抵の動詞。
ex
I began reading this book yesterday.
<昨日この本を読み始めた>
I began to read this book yesterday.
<同上>
②動名詞しか目的語に取れない動詞がある。
→enjoy,finish,stop,give up など。
ex
We enjoyed skiing in winter.
<冬にスキーを楽しんだ。>
Did you finish doing your homework?
<宿題終わった?>
③不定詞しか目的語に取れない動詞もある。
→want,wish,hope,decide など。
ex
I wanted to help the old men.
<私は老人を手伝いたかった。>
④目的語としてとったとき不定詞と動名詞で意味が変わるものもある。
→remember,forget,stop など
ex
It stopped running two hours ago.
It stopped to run two hours ago.
<二時間前に雨が降り止んだ。>
<二時間前、走るために立ち止まった>
→stop は不定詞の名詞的用法を目的語として取れない。
そのため、副詞的用法で訳すことがたまにあり、するとこうなる。
Did you remember cooking today?
<今日料理したの覚えてる?>
Did you remember to cook today?
<今日忘れずに料理した?>
Did you forget cooking today?
<今日料理作ったのを忘れたの?>
Did you forget to cook today?
<今日料理を作り忘れたの?>
この場合 to 不定詞は未来をあらわし、動名詞は過去をあらわす。
熟語としてまとめてみよう。
・remember Ving :V したことを覚えている
・remember to V :忘れずに V する(これから V することを覚えている)
・forget Ving
:V したことを忘れる
・forget to V
:V し忘れる(これから V することを忘れる)
*不定詞の応用…3 年
▼不定詞の否定形
→不定詞の前に not などの否定語をおく。
▼It ・・・(of 人) to V:
ex:
人が V するのは・・・だ
It is kind of you to help me.
<親切にも手伝ってくださってありがとう。>
→・・・が人の性質を表すときは for ではなく of をつかう。
It was foolish of him to say so.
▼too 形容詞(副詞) + to V:
ex
<彼がそんなことを言うとは愚かだった。>
あまりに形容詞(副詞)すぎて V できない
It is to cold to swim today. <今日泳ぐには寒すぎる=今日は寒過ぎて泳げない>
→so 形容詞 that 人 can not V に書き換えることができる。
=It is so cold that we can not swim today.
否定的な意味合いが無い場合、「so 形容詞
可能。
that 人
V」は enough to V で書き換え
▼形容詞(副詞) + enough to V:
V するには十分に形容詞(副詞)だ、V できるほど形容詞(副詞)だ
ex
She speaks clearly enough to be understood.
<彼女ははっきりとしゃべるので(言っている事が)よくわかる。>
He was kind enough to show me the way. <親切にも彼は道を教えてくれた。>
上記三つは書き換えで頻繁に登場するので完璧にされたし。
▼ask[tell, want] 人 to V: 人に V するように頼む[言う、望む]
ex
I asked him to open the window.
<彼に窓を開けるように頼んだ。>
Father told me to read more books.
I want you to go there with me.
<父は私にもっと本を読むように言った。>
<私はあなたに一緒にそこに行って欲しい。>
I don't want you not to come.
▼疑問詞
+
to V:
<あなたには来て欲しくない。
>
何を/いつ/どうやって・・・ V すべきか
疑問詞の意味に「~したらよいか」という意味を加えてあげる使い方。
名詞として扱い、目的語などに使うことがほとんど。
[!暗記!]
what to V :何を V したらよいか
when to V :いつ V したらよいか
where to V:どこで V したらよいか
how to V
ex
I didn't know what to do.
:どのように V したらよいか
<私は何をしたらよいのか分からなかった。>
Do you know how to use this computer?
<このコンピューターの使い方を知っていますか?>
Please tell me when to go.
<いつ行けばよいか教えてください。>
▼ 副詞…1 年
▼ 副詞
「主に用言を詳しくする」日本語と同じく、動詞をより詳しくしてくれる語。
cf:
形容詞に-ly をつけた副詞が非常に多い。
(-ly が副詞をつくる接尾語のため。
)
句や節が副詞の役割をはたして動作の時や場所を表したりもする。
ex: in the park <公園で>
in the morning <朝に>
*品詞語尾*
形
○:い・な・の
副 :く・に
○
否の国?!
*頻度を表す副詞( always > usually > often > sometimes )
「いつも」「たいてい」「よく、しばしば」「ときどき」のように動作の頻度を表す
副詞は、「一般動詞の前、be 動詞の後ろ」に置かれる。
ex: I usually get up early.
He is always angry.
<いつも早起きする。>
<彼はいつも怒っている。>
● There is / are ~構文…2 年
「There be 動詞+ 名詞 + 場所」 ⇒
「場所に名詞がある(いる)」
「there be 動詞」は不特定のもの(誰のものだとかが分かっていない)の場合によく
用いるので、「そこで、そこに」という there 本来の訳は付けない。
名詞が単数の場合は There is(リズ) ~
複数の場合は There are(ラー) ~
と書き始める。
ex:There is a book on the desk.
<机の上に本が一冊あります。>
There were some boys in the library.
<図書館には男の子が何人かいた。>
*否定文 →否定文は be 動詞のあとに not をつける。
短縮形:be 動詞を短縮させる
:is not
ex:There isn't a book in the box.
= isn't
are not
= aren't
<箱の中には本がありません。>
*疑問文 →疑問文は be 動詞を there の前に。
ex:Is there a cat under the chair.
<椅子の下に猫がいますか?>
―Yes, there is.
<はい、います。>
―No, there isn't.
<いいえ、いません。>
▼ 形容詞…1 年
だれが・なには
名詞や代名詞を修飾したり、補語(どんな)
になったりする語。
this, that や my, your, some, any などのように
形容詞的な使い方をする語もある。
なんだ
be + 名・代名詞
どんなだ
be + 形容詞
どうする
一般動詞
●比較表現…2 年
→何かと何かをを比べて、どちらがどうこうと言うこと。
*品詞語尾*
形 :い・な・の
○
副 :く・に
○
否の国?!
これまで習ってきた形容詞や副詞のカタチを原級という。
形容詞や副詞を原級からいじくることによって比較する言い方ができる。
▽比較級
二つのものを比べて「A は B より・・・だ(・・・する)」というとき用いる。
比較級とは形容詞、または副詞を変化させることで作る。
☆比較級の作り方→過去形の規則動詞と酷似。
①基本
→
形容詞、または副詞に「-er」
②語尾が e で終わる
→
語尾に r をつける
③短母音+子音字
→
語尾の子音字を重ねて er をつける
④子音字+y
→
y を i に変えて er をつける
また、形容詞や副詞が長いとき(音節が三つ以上あるとき)は
⑤長いとき
→
「more 形容詞(副詞)」
と言う特別な形をとる。
*不規則変化→それほど多くはない。
ex
good,well の比較級は better
bad,ill の比較級は worse
many,much の比較級は more
である。……⑥
①
tall→taller small→smaller old→older
②
large→larger
late→later
③
big→bigger hot→hotter
④
easy→easier
early→earlier
⑤
slowly→more slowly
carefully→ more carefully
difficult→more difficult quickly→more quickly
*「○○より」と言う部分は接続詞「than ○○」によって表現される。
ex
: Mary is tall.
→Mary is taller than I.
ex2:
<メアリーは私よりも背が高い。>
接続詞なので主格で主語+動詞(省略)が来る
Ken runs fast.
→Ken runs faster than he.
<ケンは彼よりも速く走る。>
*比較級を強めるときには much を比較級の前に置く。
ex
Mary is very tall.
→Mary is much taller than Ann.
<メアリーはアンよりもずっと背が高い。>
▽最上級
→最上と言うぐらいなのだから、複数の中で比べて
「もっとも・・・だ」を言い表すときに使う。
☆比較級の作り方
→比較級と同様の原則で「-est」をつける。
⑤の more は most に代わる。
⑥の不規則は以下の通り。
good,well の最上級は best
bad,ill の最上級は worst
many,much の最上級は most
である。……⑥
*「~の中で」と言いたいときは、二通りの使い分けがある。
・場所・範囲・単一集合の中などの中
→
in + その単語
・人や数的な集合の中
→
of + その単語
ex
in his clsall(彼のクラスの中で)
of all(全ての中で)
in my family(私の家族の中で)
of the three (三人、三つの中で)
形容詞の最上級は必ず最上級の前に「the」をつけてあげるのがミソ。
副詞の場合はない場合もある。
He has the biggest bag of all.
<彼は全ての中で一番大きな鞄を持っている>
Keiko runs the fastest in her class.
<ケイコはクラスの中で最も速く走る>
☆その他の比較表現
Ⅰ
比較級を使った最上級の表現。
・比較級(~) than any other 単数名詞(…):他のどの…より~だ
ex
Mt.Fuji is higher than any other mountain in Japan.
<富士山は日本の他のどの山よりも高い>
Ⅱ
最上級の表現を広げる…。
・one of the 最上級(~)
ex
複数名詞(…)
:最も~な…の中の一つ
Mike is one of the best swimmers in our class.
<マイクは私のクラスの中で最も泳ぎがうまい人のひとりだ。>
Ⅲ
原級(形を変えていない状態)を使った比較表現。
・A ~
as <原級(~)> as B
・A not ~
=B ~
as <原級> as B
:
A は B と同じくらい<原級>だ
:
A は B ほど<原級>ではない
<比較級> than A
ex
This bag is as big as that one.
<この鞄はあれと同じくらい大きい。>
Yumi can't run as fast as Keiko.
<ゆみはけいこほど速く走れない>
= Keiko can run faster than Yumi.
<けいこはゆみより速く走れる>
Mike plays the guitar as well as Bob.
<マイクはボブと同じくらい上手にギターが引ける>
・B as well as A
:A 同様 B も
=not only A but (also) B
:
(この熟語が主語になったときは B に動詞を合わせる。)
・ A as 原級 as one can
:one ができるだけ原級
・A as 原級 as possible
:上と同じ
・as soon as ~
:~(文)するとすぐに
ex
He as well as I is tired.
= Not only I but also he is tired.
Come as soon as you can.
<僕同様彼も疲れてるんだ。>
<できるだけ早く来なさい。>
= Come as soon as possible.
Let's go as soon as it stops raining.
<雨が止んだらすぐ行こうよ。>
付加疑問文…2 年
文末に簡単な疑問形をつけて相手に同意を求めたり、念を押したりする文を付加疑問
文という。
☆付加疑問文の作り方
,(コンマ)
パターン
+ 疑問の形(助動詞、be) +
肯定文
→
否定の疑問形をつける(not は短縮形に)
否定文
→
肯定の疑問形をつける。
?
(どちらの場合も主語は代名詞にする。)
ex: It is warm today, isn’t it?
<今日は暖かいですね。>
You didn’t have take the medicine, did you?
<薬を飲まなかったんだね。>
*話し手が話の内容に自信がある時は下げ調子(
)で、自信がそれともなく相手に
Yes/No で答えを求めている時は疑問を発する上げ調子(
ex: You can drive a car, can’t you? ( )
―
)で発音する。
Yes, I can.
<運転できますよね。
―はい、できますよ。>
*「否定文, 肯定疑問形」の付加疑問文に応えるときは、相手の問いに日本語の「は
い」
「いいえ」のように答えるのではなく、自分が回答すべき答えが肯定文ならば Yes
を、否定分ならば No を用いる。これは否定疑問文のルールと同じである。
ex: The students were not cleaning the classroom, were they?
―No, they weren’t. <はい、(彼らは)していませんでした。>
Yes, they were. <いいえ、していましたよ。>
▽特殊な付加疑問文
○命令文, will you?
:~しなさいね。
○Let’s, shall we?
:~しましょうね。
ex: Hurry up, will you?
<急ぎなさいね。>
文型(Sentence pattern)
主語
動詞
:「何が」にあたる名詞、代名詞。S(Subject)と表記する。
:「どうする」にあたる動詞。V(Verb)と表記する。
*(完全動詞などについては動詞の+α を参照されたし。)
補語
:性質や状態について説明を補う語。C(Complement)と表記する。
大概の場合は名詞、代名詞、形容詞になる。
目的語
:動作などの対象をあらわす語。O(Object)と表記する。
修飾語
:文を修飾する語だが、文の要素ではない。
M(Modifier)と表記する。
▼第 1 文型… 2 年
主語と動詞(S と V)だけで文が成り立つ文。
動詞は完全自動詞で、目的語も補語も取らない。
パターン:
S + V ⇒ 「 SがVする。」
ex:I run.
My brother stands near the church.
*There is / There are 構文も第一文型と考えることが出来る。
(ただし、there は副詞で特別な意味はなく、主語ではない。)
ex:There was a big fire in Edo.
V
S
go(行く), talk, run, stand(立つ)の
あと来る言葉には前置詞がつく!
*動詞の種類*(+α)
完全 …補語がなくても OK
不完全…補語がないと尻切れになる。
自動詞…それだけで成り立つ動詞。
他動詞…「~を」など、~がないと×。
↓
この 2 セットの組合せで文型が決まる!
(詳しくは動詞+αへ→)
▼第 2 文型… 2 年
動詞が不完全自動詞で、補語を必要とする。
第 2 文型は 「 S(主語) = C(補語)」の形になる。
パターン:
S + V + C ⇒ 「 S は Cだ。 」
ex:He is a boy.
この文では第1文型とは違って、主語と動詞だけでは文の意味はわからない。
そこで、文に主語(He)の性質や状態を補う補語(boy)を加える。
S=C と言うのは状態、状態の継続、状態の変化、感覚などにあてはまる。
ex:This cake tastes very good.
I kept silent on this probrem.
[!暗記!] 第二文型でよく使う単語
stand
状態
:be
状態の継続
:continue
状態の変化
:become
感覚
:feel
appear
keep
get
smell
look
seem
remain
turn
sound
She looks beautiful.
You should keep good.
grow go
Signal turned blue.
taste
That cake smells delicious.
*形式主語 It を用いて始まる文の多くは第二文型である。
ex:It is important to choose good friends.
S' V
C
S
▼第 3 文型… 2 年
動詞の後に「だれ・なにを」に当たる動作などの対象を表す目的語が置かれている。
この文型では完全他動詞を使う。
パターン:
S + V + O ⇒ 「 S は OをVする。 」
ex:She loves music.
<音楽が好きだ。(音楽を愛している)>
I want to do this and that. <これもしたいしあれもしたい。>
*第二文型とは違い、主語=目的語という関係は成り立たない。
▼第 4 文型… 2~3 年
動詞が完全他動詞なのだが、目的語を二つ取る。
目的といえば「~に」と「~を」であるが、これらが同時に来る。
前者に当たるのを間接目的語、後者を直接目的語という。
(表記上どちらも目的語なのでここでは O1、O2 と言っておく。)
パターン:
S + V+ O1 + O2
⇒ 「Sが O1 に O2 を Vする 」
ex:He bought his son a personal computer.
<彼は息子にパソコンを買ってやった。>
▽第四文型
⇔ 第三文型
の書き換え
例えば目的語O2 が it,them のなどの時は
He gave the girl
it.
<彼はそれを女の子にあげた。>
と、したいところだが、これでは文のバランスも悪いし文意も伝わりにくい。
以下のようにして第三文型に変えて体裁(ていさい)を整えることが出来る。
→ He gave it to the little girl.
to や for は前置詞で文の要素ではない。つまりこれらを使うと第3文型になる。
また、下のようにO1 の部分が長い時でも
ex: I sent my friend in China my picture.
→I sent my picture to my friend in China.
こうした方が分かりやすいのでこちらの方がが好まれる。
[!暗記!]
*to を使って書き換えをすることが出来る動詞
・bring, give, promise, show, send, teach, tell, wish など。
*for を使って書き換えをすることが出来る動詞
・buy, choose, cook, find, get, leave, make など。
*of を使って書き換えをする動詞
・ask
ex:I gave her a Japanese doll.
→I gave a Japanese doll to her.
<彼女に日本人形をあげた。>
ex2:Mother bought me a new hat.
→Mother bought a new hat for me.
<母は私に新しい帽子を買ってくれた。>
ex3:May I ask you a favor?
* favor:親切な行為
→May I ask a favor of you?
<貴方にお願いがあるのですが。>
↑上から順に to,for,of を使った例文になる。
上の文が第四文型で、下の第三文型に書き換えている。
▼第 5 文型… 3 年
動詞が不完全他動詞で、目的語も補語も必要とする根性無しな文。
補語が主語ではなく目的語を補っている。
パターン:
S + V + O + C
⇒
「Sが Oを Cにする。
」
このときO(目的語) = C(補語)の関係になることが多い。
ex:My friends call me John.
<友達は僕をジョンと呼びます。>
↑僕(me)=ジョン(John)になっている。
また、このとき動詞によって補語の種類が変わってくる。
(下に書いてある項目毎全て、などそんなに細かく覚える必要はあんまないです。
)
1:名詞(句・節)を補語とする動詞
・call, find, make, name, think など。
2:形容詞を補語とする動詞
・believe, feel, find, paint, keep, make, think など。
3:不定詞を補語とする動詞
・expect, find, believe など that 節を用いて第三文型に書き換えられるもの
・get, help, leave など that 節を用いて第三文型に書き換えられないもの
4:原形不定詞を補語とする動詞(原形不定詞については別ページ参照)
・知覚動詞:feel, hear, notice, see, watch
・使役動詞:have, let, make など。
5:現在分詞を補語にする動詞
+α
・知覚動詞:feel, hear, notice, see, smell
・その他:find, get, have, keep, leave など。
6:過去分詞を補語にする動詞
・使役動詞:get, have, make
・その他:feel, find, hear, see など。
ex:1)We call her Nancy.
<私達は彼女をナンシーと呼ぶ。>
2)I found the book interesting.
<本は面白いということが分った。>
3.1)We believe him to be innocent.
<私達は彼が無実だと信じている。>
(⇒we believe that he is innocent.)
3.2)She helped me (to) clean the room. <彼女は部屋の掃除を手伝った。>
4.1)I felt the house shake.
<家が揺れるのを感じた。>
4.2)Have him paint the fence.
<彼に塀の色塗りをさせなさい。>
5.1)I saw him coming out of the room. <彼が部屋から出てくるのを見た。>
5.2)I'm sorry I have kept you waiting so long.
<長いことお待たせしてすみません。>
6.1)I had my bike repaired by my father. <父に自転車を直してもらった。>
6.2)I found all the shops closed on Sunday.
<日曜日には全ての店が閉まっているのが分かった。>
*第五文型に挟む形式目的語の it(+α)
目的語が節になって長い場合には形式目的語を挟む場合がある。
ex:I think it natural that he should get angry.
S
V
O'
C
O(真目的語)
態…3 年
▼
能動態
→通常の文を言う。(自分から働きかけるという意味で「~をする」という文。)
▼
受動態
「~される」「~された」と動作を受ける側の立場に立った話し方である。
パターン:「be 動詞
+
過去分詞形」
過去形の受身にしたければ be 動詞を過去にすればよい。
「誰か(~)によって・・・された」というときは「by ~」を使う。
?過去分詞?
→過去形を作るときの規則動詞は過去形と同じ。
不規則動詞についてはまた覚える必要がある。
ex
English is spoken in many countries.
<英語は多くの国で話されている。>
The singer is liked by young people.
<その歌手は若者に愛されている。>
These desks were used by us.
<これらの机は私たちに使われていた。>
*受動態←→能動態の書き換えが可能であり、多くの場合「by~」が主語になる。
ex
The room is cleaned every day by my mother. <その部屋は毎日母に掃除される。>
←→My mother cleans the room every day.
ただし「by ~」がないとき、一般的な話のときは they,we などを入れる。
ex
English and French are spoken in Canada.
←→They speak English and French in Canada.
☆疑問文や否定文の作り方
→be 動詞の部分が助動詞として、過去分詞の部分が動詞として扱える。
つまり ing 形の作り方と酷似する。。
パターン
否定
:
S +
疑問
:
Be
応答
ex
:
be +
+
S
+
not +
過去分詞
過去分詞
Yes, S・代
be.
/
Baseball is not played in this country.
~.」
~?」
No, S・代 be not.
<野球はこの国で行われていません。>
Was the park visited by many people ?
<公園は多くの人に使われてたの?>
-Yes, it was.
<ああ、そうさ。>
☆受動態を含む熟語(by 以外の「~によって」)
・be made of ~
:~(材料)によってできている
・be made from ~
:~(原料)によってできている
・be made into ~
:~になる
・be filled with ~
:~でいっぱいである
・be known to ~
:~に知られている
・be known for ~
:~で知られている
・be known as ~
:~として知られている
・be interested in ~
:~に興味がある
・be covered with ~
:~で覆われている
→
= be full of ~
・be surprised at ~
:~に驚く
・be surprised to ~
:~して驚く
・be born
(on ~:~に生まれる、in ~なら~年に生まれる)
:生まれる
・be satisfied with ~
・be frightened at ~
ex
:~に満足する
:~におどかされる
I'm interested in this book.
<僕はこの本に興味がある。>
Cheese is made from milk.
<チーズはミルクからできている>
That mountain is covered with snow.
I was surprised at that news.
<あの山は雪で覆われている。>
<あの知らせには驚いた。>
現在完了形…3 年
過去のある時点での動作・状態が現在どうなっているかを表すときに使う。
つまり、「過去から今の今までの時間を含んだ時制」を表す。
パターン
肯定
:
S
+
have(has)+
過去分詞
否定
:
S
+
have(has)
+
not(never)
疑問
:
Have(Has)
+
過去分詞
応答:Yes, S・代
+
S
have.
/
No, S・代
+
過去分詞
+~?
have not(never).
否定文、疑問文も今までどおり。have が助動詞扱い、過去分詞を動詞としてつくる。
ただし意味(用法)が三通りある。
1)「継続」:(現在まで)V し続けている
2)「経験」:(現在までに)V したことがある
3)「完了」:(現在)V してしまった、V し終わった
▼
継続用法
「過去のある時点から今もずっと行っている」というところが過去形と異なる。
ex
I have been in this room for one hour.
Have you known him since then?
<私は一時間ずっとこの部屋にいます。>
<あのときからずっと彼と知り合いなの?>
-Yes, I have.
<ああ、そうだよ。>
*継続用法では
「for~(~の間)」や「since~(~以来、~から今まで)」などをよく伴う。
~には「ago」や「when」など具体的な時間を表す単語は来ない。
ex
It has not rained for a long time.
How long have you studied English?
<長い間ずっと雨が降っていない。>
<どのくらい英語を勉強してきましたか?>
-For two years.
<二年間です。>
▼ 経験用法
ex
My father has visited America once.
<父は一度アメリカを訪れたことがある。>
*経験用法では
「ever(今まで、かつて)」「never(今まで一度も~していない」を頻繁に使う。
ever は疑問文でよく用い、主語と過去分詞の間に置く。
never は not の代わりに用いる否定語で、一度も経験していないことを強調する
代わりに用いるので not と同じ場所に入れてあげる。
ex
Have you ever used the computer?
I have never seen such a letter.
<今まで PC を使ったことありますか。>
<私は今までこんな手紙見たことない。>
他に「before(以前)」「~times(~回)」などをよく伴う。
ex
She has been to America before.
熟語参照
<彼女は以前米国へ行ったことがある>
I have visited Kyoto three times.
<三回京都に行ったことがある。>
*特に「~times」は経験した回数を表すが、「一回」「二回」だけは特別に
「once」「twice」という。(「かつて」の once と混同しないように注意!)
ex
I have eaten this twice.
<これは二回食べたことある。>
▼ 完了用法
ex
I have finished doing my homework.
<宿題をやり終えたところだよ。>
*完了用法では
「just(ちょうど~したところだ)」や
「already(既に、もう)」「yet(まだ、もう)」などをよく伴う。
ただし already は肯定文で、yet は「まだ」が否定文、「もう」が疑問文で使う。
ex
I have just finished the work.
<ちょうどその仕事を終えたところだ。>
Has Mary cooked diner yet?
<もうメアリーは夕食を作り終えた?>
She hasn't read the book yet.
<彼女はまだその本を読んでいない。>
!!注意すべき熟語
have been to ~
:(経験用法で) ~に行った事がある
have gone to ~
:(完了用法で) ~に行ってしまった、~に行ったところだ
分詞…3 年
分詞とは今まで習ってきた現在分詞と過去分詞のことある。
この章では分詞の進行形以外の使い方である「形容詞的用法」を学ぶ。
▼分詞の形容詞的用法
分詞は形容詞と同じく名詞を修飾する用法と、補語になる用法がある。
ex:
名詞を修飾
→
I can see a flying bird.
<私は飛んでいる鳥を見た。>
Look at the broken cup.
補語になる
→
<あの壊れたカップを見なさい>
I kept him waiting.
<私は彼を待たせた。>
She looked surprised.
<彼女は驚いているように見えた>
意味としてはそれぞれの分詞の特徴から
現在分詞
→
「~している・・・」
(現在分詞に進行的な要素が含まれている。)
過去分詞
→
「~された・・・」
のように訳される。
(過去分詞に受動的・過去的要素が含まれている。)
☆分詞の置き所
分詞による名詞修飾のパターンは前置修飾と後置修飾の二通りある。
つまり分詞を名詞の前におくか後におくか、ということである。
を修飾
Look at that sleeping baby.
(前)
<あの眠っている赤子 を見なさい。>
The boy talking with Mike is Jack.(後) <マイクと話している少年 は ジャックだ>
He bought a used car.
(前)
This is a car used more than 30 years.(後)
<彼は使われた車(=中古車)を買った。>
<これは
30 年以上使われた車です。>
*前置後置の使い分け*たくさん語を後ろに置くと分詞と名詞が離れ離れになって
しまので、修飾語を伴っている時の分詞は、名詞の後ろに置く後置修飾にする。
ex
The man standing at the gate is my uncle. <その門に立っている男は私のおじだ。>
Look at the window broken by my brother.
<弟に壊された窓を見なさい。>
関係代名詞…3 年
二つの文を一つに結びつける接続詞と代名詞の役割を持つ品詞を関係代名詞という。
主に who,which,whose,that などを使う。関係代名詞自体は特に訳さない。
ex
: 1) I have an aunt who lives in Kyoto.
2)
I have an American friend whose name is Jerry.
3) He has a girl friend whom ( who ) he likes very much.
: 1)
私には京都に住んでいるおばがいる。
2) 私にはジェリーという名のアメリカ人の友人がいる。
3) 彼にはとても気に入っている女の友達がいる。
☆who,which,that の区別
関係代名詞以下の節(接続詞がかかる節)で修飾される語句を先行詞という。
その先行詞の種類によって使う関係代名詞の種類が変わる。
who
:
「人」
which :「事柄、物、動物」
that
のときに使う。
:
「人、動物、事柄、物」
また、代名詞でもあるので「格」が存在する。
格
主格
所有格
目的格
人
who
whose
whom( who )
物・事柄
which
whose, of which
which
that
that
that
*that は所有格以外 who と which のどちらも兼ねることができる。
また、場面が限定されることがある。その場面は後述する。
▼
主格
who / which / that
→
接続詞と主語の役割をする代名詞の合わさった関係代名詞。
前掲1)を見てみよう。
I have an aunt.
・文を一つにするには接続詞が必要だが、それの代替。
↑
┗She lives in Kyoto.
・更に aunt の she=代名詞(主語)を兼ねている。
また、こういう考え方もできる。
I have an aunt and She lives in Kyoto.
つまり、主格の関係代名詞は「and + 主格代名詞」の形と考えることができる。
=「<先行詞>が<(助)動詞‘>をする」という部分訳ができる。
ex
a)
I met a girl who had long hair.
<私は髪の長い少女に会った。>
→I met a gail.
b)
She had long hair.
There are a lot of people who wanted to see him.
<彼に会いたい人はたくさんいた。>
→There are a lot of people. They wanted to see him.
▼
所有格
→
whose / of which
先行詞が所有・保持しているものを節内で説明する。
2)を分解して見てみよう。
I have an American Friend.
His name is Jerry.
ごらんのとおり、American Friend の持ち物(name)が Jerry である文が続いている。
以上のことから、所有格といい、
「and + 所有代名詞」という形に直せる。
=「<先行詞>の・・・は~する、~だ」という部分訳にできる。
ex
a)
This is my friend whose father is a doctor.
<こちら医者をやっているお父さんをお持ちの友達です。>
→This is my friend. His(She) father is a doctor.
b)
I know a friend whose parents had a car accident.
<私は両親が交通事故に遭った友達を知っている。>
→I know a friend.
c)
His(She) parents had a car accident.
That is a plane whose wings was broken.
<あれは両翼が壊れた飛行機だ。>
→That is a plane.
Its wings was broken.
*of whose(+α)
→whose は who と which どちらの所有格でもあるが、of which は which にしか使わ
ないので区別できる。使い方は以下の通り。
a)
This is the word whose meaning is not clear to me.
This is the word the meaning of which is not clear to me.
<これは私には意味がはっきりとしない言葉です。>
b)
I see a mountain whose top is covered with snow.
I see a mountain the top of which is covered with snow.
<頂上が雪で覆われた山が見える。>
▼
目的格
whom( who ) / which / that
先行詞が接続詞で導かれる節の目的語になっている。
3)を ex によって分解して見てみよう。
He has a girl friend and he likes her very much.
a girl friend = her ⇒ he likes ・・・の・・・にあたる部分の目的語である。
=「<主語‘>が<(助)動詞’>した<先行詞>」と部分訳ができる。
!目的格を示す関係代名詞は省略することができる。
⇒ He has a girl friend he likes very much.
・・・という形にできる。
主語が一つの文で二つ登場するには、接続詞で二文を一つにまとめる必要がある。
しかし接続詞の that と同じように省略してあげられるものはいざ見ると面を喰らう。
また、上記の接続詞の that とは訳し方が違うので厳密に区別して判断してもらいたい。
*文の要素となる目的語だけでなく前置詞を伴った目的語も存在する。
その前置詞を伴った目的語の前置詞の場所はどこに行くのか?
ex:
This is the house.
I lived in it.
This is the house which I lived in.
→
This is the house in which I live.
→
以上のように前置詞を関係代名詞の前に持ってくる。
→
This is the house I live in.
(目的格を示す関係代名詞を省略した場合は前置詞を後ろに置く。)
ex
a)
Here is a record which my uncle gave me.
<ここにおじが私にくれたレコードがあります。>
→
b)
Here is a record.
My uncle gave me it.
This is the best class that I have ever attended.
<これは私がいたクラスの中で最高のクラスだ。>
→
This is the best class.
I have ever attended it.
*目的格で使う whom はもはや文語であり、who を使うことがほとんど。
関係代名詞 that
▼
次の場合は who,which を用いず that を使う。
①先行詞が最上級などで限定されている場合
②only や the first などの序数で限定される場合
③every, all, no などで修飾されている場合
④先行詞が人と物、人と動物など複合している場合
(①~③で先行詞が人のときは who を使うこともある)
ex
I was the first that got here.
<ここに着いたのは私が最初でした。>
He was the only man that attended that party.
<彼しかあのパーティーに参加しなかった。=彼はパーティーに来た唯一の男だ。>
☆まとめ
先行詞(S’)
+
関係代名詞
+ V’
~
先行詞(O’)
+
関係代名詞
+ S’
+ V’
先行詞(~’s)
+
関係代名詞 whose
~
→
主格
→
目的格
→
所有格
間接疑問文…3 年
特殊疑問文が名詞と同様の働きで文の一部となり、主語、目的語、補語として用いら
れる文を間接疑問文という。
(殆どの場合動詞の目的語として用いられることが多いのでその場合を説明する。)
パターン
「<疑問詞>
+
S’
+
(助)V’
→疑問詞
」
:~かどうか
+ V +
S の SV をひっくり返す感覚。
具体例:
when
+ S’
V’
いつ S’が V’するかどうか
where
+ S’
V’
どこで S’が V’するかどうか
which **
+ S’
who(S’を含む)
V’
+ V’
Where does he live?
どの**を S’が V’するか
だれが V’をするか
<彼はどこに住んでいるの?>
という文章を
I don't know it.
<私はそれを知らない。>
という it に換えずにそのまま入れてみたいとき、上のパターンに入れかえてみるのだ。
→
I don't know where he lives?
<彼がどこに住んでいるのか知らない。>
ex:
1:How old is she?
→ Do you know how old she is?
<彼女が何歳か知っていますか?>
2:What is this?
→ Do you know what this is?
<これが何か知っていますか?>
3:What is in the box?
→ Do you know what is in the box?
<この箱の中に何が入っているかご存じ?>
2 の what は元々補語で、3 の what は元々主語だったので語順が違う。間接疑問文と
いうよりは関係代名詞の主格として使える what の特別用法と取った方が自然か。
*疑問詞がない普通の文から間接疑問文を作るには?
→if または whether という「~かどうか」という名詞節を導く接続詞を使う。
ex
I don't know if (whether) she will come to the party.
<彼女がパーティーに来るかどうか分からない。>
I didn't know if (whether) she would come to the party.
<彼女がパーティーに来るかどうか分からなかった。>
注:下の文は過去の時点での未来予測になっているので
時制を一致させるため would を使っている。
!注!
構造上「関係代名詞」と混同しやすいので、しっかりと区別をつけるべし。
また疑問文が登場すると、特殊疑問文とも区別がつきづらくなる。
結果、受け答えがチンプンカンプンになりやすいので注意すること。
ex:Do you know who he is?
Who do you think he is?
→ 間接疑問文
→
「do you think」が挿入された特殊疑問文
後者は疑問詞で始まる特別疑問文だから yes,no では答えられず
I think he is Jim.などのように答えたりする。
▽
間接疑問+α 【挿入句的な間接疑問】
疑問詞を使う間接疑問では、疑問詞は名詞節の最初に置くのが普通だ。
だが believe,think,suppose など(思う)というような動詞に続く場合は文頭に置く。
1:Do you know who he is? (普通)
2:Who do you think he is?
↑挿入句的に do you think としている
<あなたは彼が誰だか知っていますか>
<あなたは彼が誰だと思いますか?>
×:Do you think who he is?
理由を説明するのは難しいところだが、1 は yes/no で答えられる文で、2 は yes/no で答えることは
できない疑問詞を使った疑問文と同じであるから疑問詞を前に出す、とでも言えばよいのだろう。
感嘆文…3 年
強い感情を表す文を感嘆文という。
感嘆符(!:エクスクラメーションマーク)をつけるのが特徴。
パターン
・What ( a / an + 形容詞(~) ) + 名詞(…) +
:何という…な SV なのでしょう。
・How + 形容詞 / 副詞(~)
+
S
/
+
S
+ V
!
何て~な…な SV なのでしょう。
V
!
:何というからな SV なのでしょう。
*疑問詞を使っているので、疑問詞を使った疑問文と感嘆文を混同しないように注意。
ex: What a beautiful flower this is!
<これはなんと美しい花なのでしょう!>
How beautiful this flower is!
<この花は何と美しいのでしょう!>
→表現としては同等のもので、書きかえることが可能。
ただし、名詞に形容詞が直接かかる場合、
what を使った方が訳しやすいと思われる。
*この SV はしばしば省略されることもある。
ex: What a good idea!
◆練習問題◆
<そいつはいい考えだ!>
次の日本文を英文に直し、さらに感嘆文に書き換えなさい。
①それはすごく面白い本だったよ。
②この本にはとても難解な文がある。
③彼女はとても背が高い。
Answer
①It was a very interesting book. → What an interesting book it was!
②This book has a very difficult sentence. →
③She is very tall.
→
What a difficult sentence this book has!
How tall she is!
知覚動詞・使役動詞…3 年
共に第 5 文型で使う不完全他動詞であり、後ろに目的語と、目的語を補う補語が来る。
SVOC
▼
知覚動詞
人の五感(感覚)を表す動詞を知覚動詞(感覚動詞)という。
主に see,hear,find,watch,notice,feel などがある。
☆3 つの用法(V は知覚動詞)
1:V +
O
+
C(原形不定詞)
<O が C するのを V する>
2:V +
O
+
C(現在分詞)
<O が C しているのを V する>
3:V +
O
+
C(過去分詞)
<O が C されるのを V する>
ex
1: I saw Tom enter the room.
<トム(O)がその部屋に入るのを(C) 見た(V)。>
2: I found someone standing behind me.
<何者かが私の背後に立っているのに気がついた。>
3: Have you ever seen a boxer knocked down?
<ボクサーが KO されるのを見たことありますか?>
▼
使役動詞
「<人>に V させる」といった"使役"を表す動詞を使役動詞という。
主に make,have,let などがある。
☆使い方(V は使役動詞)
1:V +
O
+
C
<O に C をさせる>
ex
I made him go there.
I'll have my son show you in the city.
Father let me drive his car.
<私は彼をそこへ行かせた。>
<息子に街中を案内させましょう。>
<父は私が父の車を運転するのを許した。>
*使い分け
どれも「~させる」だが、本来の動詞の意味合いは少し使い方が違う。
let :(望みどおり)~させてやる、~することを許す
have:~させる、~してもらう(後述)
make:(強制的に)~させる
make と let の使い分けには特に注意しよう。
(強制的な意味合いがあるか、ないか)
2:have[get]
+
O +
C(過去分詞)
①<O に C してもらう>
②<(自分の O)を C される>
ex
I had my hair cut.
<髪を切ってもらった。>
I had my purse stolen.
<財布を盗まれた。>
▽知覚・使役動詞の+α
3:get
+
O+
C(to 不定詞)
<(説得して)O に C してもらう>
ex
I got him to stop smoking.
He got his wife to cook dinner.
<私は彼にタバコをやめさせた。>
<彼は妻に夕食を作ってもらった。>
*get も使役動詞だが、原形不定詞ではなく to 不定詞を使うところがポイント。
*原形不定詞を用いる文の受動態
→原形不定詞を用いた文を受動態にする場合、原形不定詞を to 不定詞にかえる。
ex
Jane saw him go out of the room.
→ He was seen to go out of the rom by Jane.
cf:
原形不定詞
用法が定まりにくい不定詞なのだが、to を伴わずに不定詞になっている不定詞。
主に知覚動詞や使役動詞によって導かれる。
話法…3 年
人が言ったことを伝達するときの方法を話法という。話法には二種類ある。
直接話法:人がいった事をその人が言った言葉どおりに伝える方法
間接話法:人が言ったことを伝達者の言葉に直して間接的に伝える方法
ex
He said,"I am busy."
<彼は「私は忙しい」と言った。>
He said that he was busy.
<彼は彼が忙しいといった。>
(前者が直接話法、後者が間接話法。)
直接だろうが間接だろうが、意味が同じということは書き換えが可能。この話法の書
き換えのことを"話法の転換"という。話法を転換には以下の点に気をつけたい。
1:人称代名詞の変化・時制の一致
She said,"I am tired."
→She said (that) he was tired.
2:時を表す語句の変化
→He said 'that) he was busy then.
He said, "I am busy now."
3:場所を表す語句の変化
→He said that he (had) met her there.
He said,"I met here."
つまり、今その言葉を発しているのは誰か、を考える必要がある。
「その立場に立った会話にならなければおかしい」ということになる。
say[said] to ~
*伝達される文が肯定文のとき
ex:
⇔
tell[told] ~
Mike said to me,"I want to see your sister."
→Mike told me (that) he wanted to see my sister.
*伝達される文が疑問文のとき →間接疑問文を使う
ex:
He said to me,"Are you busy?"
→He asked me if I was busy.
He said to me,"Where do you live?"
→He asked me where I lived.
詳細補填(+α)
この章は理解しがたいと判断され、教えられなかった部分の細かい補填をする章です。
冠詞+α
何の気なしに使ってきた冠詞だが、やっぱり規則は存在する。
勉強を進めていくうちに段々混乱してくる可能性があるので整理してみよう。
▽冠詞の位置
普通のパターンは三つ。
ex
a student
①「冠詞+名詞」
a wise student
②「冠詞+形容詞+名詞」
③「冠詞+副詞+形容詞+名詞」
a very wise student
→基本的には修飾語と被修飾語がセットで並ぶ。
(形容詞は名詞を、副詞は形容詞を修飾している。)
*例外はない規則はないというが、上記の並び方とは外れた例外は結構ある。
「such a 形容詞 名詞」のように有名な例外規則を覚えておくのも有効。
①「 all [ both, double, half ] + 冠詞 +(形容詞)+ 名詞 」
ex:The train left half an hour ago.
<30 分前に電車は出たよ。>
②「 so [ as, too, how, however ] + 形容詞 + 冠詞 + 名詞 」
ex:
1) I don’t know so big a pumpkin!
2) It was too big a stone for me to carry.
<こんなデカいかぼちゃ知らない!>
<大きすぎて私にゃ運べない。>
3) It was so big a stone that I could not carry it.
4) How old the clock is!
<
同上
>
<何て古い時計なんでしょう!>
③「 what [ such, many, quite, rather ] + 冠詞 + (形容詞) + 名詞 」
ex:
1) I can't master English in such a short time!
<こんな短時間で英語をマスターなんてできない!>
2) We had quite an enjoyable time!
<全くもって楽しいひと時でしたね!>
*冠詞の注意すべき用法
Ⅰ:a/an
①「同じ」(=the same)
We are of an age.=We are (of) the same age.
②「~につき」(=per)
We take three meals a day.
③a + 固有名詞
A Mr.Young is waiting for you.
(ヤングという名の人)
Ⅱ:the
①ただ一つしかないものの前
②the + 形容詞
= 名詞
③the + 固有名詞
→The sun rises in the east.
the rich = rich people
the Asahi(朝日新聞)
the Thames(テムズ川)
動詞+α
主語の動作を表す品詞。文の根幹を成す要素の一つで、また、時制を決める。
ここでは文型を決定する自動詞・他動詞、完全動詞・不完全動詞について説明する。
▼ 目的語をとらない動詞
→ 自動詞
「走る」のように、自分だけいればできる行為を表す動詞を自動詞という。
目的語を取らないということはつまり第一文型、第二文型を構成する。
ex: I run.
( 私は 走る。)
逆に言えば、文の要素でない品詞が動詞のすぐ後に来れば自動詞である。
但し、自動詞であっても直後の品詞と結び付いて他動詞と同じ働きをした場合、
その語群を一つの他動詞として第三文型を構成する場合がある。
「自動詞+前置詞(副詞)」など、イディオムとして勉強しているものが多い。
ex:He looked after my bag for a while.
▼ 目的語をとる動詞
→
他動詞
「愛する」ためには愛する何かがなければならない。
このように、自分(主語)以外の他者(目的語)が必要な動詞を他動詞という。
ex: I love you. (私は貴方を愛する。)
目的語を取るということは、第三・第四・第五文型を構成する。
*通常ほとんどの動詞は、自動詞、他動詞のどちらにも使われる。
が、目的語を取る、取らないが結構偏っており、文型の判断基準になる。
文型が判断できれば大まかな意味が分り、とてもシアワセである。
▼ 完全、不完全のお話
動詞には自動詞、他動詞の他に完全、不完全という区別がある。前者(完全動詞)
は補語を取り、後者は補語を取らない動詞である。不完全動詞は be 動詞のように
「~は…だ」と…という関係を持ち出さないと尻切れトンボになる。
*まとめ*
完全自動詞
→
第一文型
不完全自動詞
→
第二文型
完全他動詞
→
第三文型、第四文型
不完全他動詞
→
第五文型
[!暗記!] 押さえておきたい各種文型の動詞+α
○完全自動詞
・talk about ~:~について話す
・arrive at 場所:(場所)に着く
=get to 場所
○完全他動詞
・answer ~:~に応える
・approach ~:~に近づく
・contact ~:~と接触する
・discuss ~:~について話し合う
・enter ~:~に入る、入学する
・follow ~:~についていく
・marry ~:~と結婚する
・reach 場所:(場所)に着く
○二重目的語を取る完全他動詞
1:<to>で書き換えるタイプ
lend, owe(~を借りている), pay, read, sell, show, teach, tell, write, offer
2:<for>で書き換えるタイプ
find, get, make, order, reach, save(~をとっておく), spare(~をとっておく)
注:2 においては、目の前に目的語がないと for~にすることがある。
前置詞+α
前置詞は名詞の前につく。
それ以外には名詞に相当する語句の前につく。
▼前置詞の働きをする句
in,on,at などが単純な形のものが前置詞である。
他の語と結びついて前置詞のように使われるものがある。
○because of 句(~)
:~のために(句が原因で、という意味)
○in front of 句
:~の前で
○instead of 句
:~のかわりに
○in spite of 句(despite of 句):~にもかかわらず
接続詞+α
従位接続詞の+α。いろいろなものを紹介する。
従位接続詞は節と節を主と従の関係で結びつける接続詞。
その後ろにどんな役割を持った節を導くかで分類ができる。
Ⅰ:名詞節を導くもの
名詞の働きをする節で、主節と従位節の時制を一致させる必要がある。
that
~
:~という
if/wether
:~かどうか
Ⅱ:副詞節を導くもの…副詞の働きをする節。
<時>を表す副詞節を導くもの
when
:~の時に
while
:~の間
after / before
till / until
:~するまで
in
:~するまでに
since
:~から
as soon as
:~してすぐに
:~の後/~の前
<理由>を表す副詞節を導くもの
because
:なぜならば~
as
:(同上)
<条件>を表す副詞節を導くもの
if
!注意!
:もし~なら
条件を表す副詞節の中では未来の内容も現在形で表す。
× If it will rain tomorrow…
<譲歩>を表す副詞節を導くもの
though/although:~にもかかわらず
<結果>を表す副詞節を導くもの
so - that・・・:とても-なので~だ
*too - to V
:あまりに-過ぎて V できない
<目的>を表す副詞節を導くもの
so that - can V:-が V できるように
*上の so that と意味が異なるので注意!
例文@全部訳してみよう!
I'm afraid (that) it will be rainy tommorow.
I don't know whether [ if ] he is still in Tokyo or not.
Let's wait here till [ until ] he comes back.
It is three years since my father died.
As soon as I left home, it began to rain.
As she is honest, everybody loves her.
If it rains tomorrow, I will stay home and read books.
Though [ Although ] he was rich, he was not so happy.
I was so busy that I could not go for a walk.
=I was too busy to go for a walk.
You must work hard so that you can pass the examination.
項目別重要熟語
接続詞を含む連語
○as ~ as 人 can [possible]
Read as many books as you can.
○as far as ~
As far as I know, he is honest.
○as if ~
He talks as if he knew everything.
○as soon as ~
As soon as he saw me, he ran away.
○as usual/than usual
She came late as usual.
○B as well as A
=not only A but (also) B
He speaks German as well as French.
○both A and B
Both he and I are in the USA.
○either A or B
Either you or he has to go.
○neither A nor B
He speaks neither French nor German.
:できるだけ~
<できるだけ多くの本を読みなさい。>
:~の限りでは
<私の知る限りでは彼は正直者だ。>
:あたかも~のように
<彼はあたかも全てを知っているように話す。>
:~するとすぐに
<彼は私を見るなり逃走した。>
:いつものように/いつも以上に
<彼女はいつものように遅刻した。>
:A 同様 B も
:A だけでなく B もまた
<彼はフランス語だけでなくドイツ語も話す。>
:A と B どちらも
<彼も僕もアメリカにいる。>
:A か B のどちらか
<君か彼のどちらかが行かなければならない。>
:A も B もない、どちらでもない
<彼はフランス語もドイツ語も話さない。>
○even if ~
:たとえ~でも、たとえ~だろうとも
=even though ~
He will come here even if it rains.
○not A but B
<彼はたとえ雨でも来るだろう。>
:A でなく B
He is not a doctor but a teacher.
○so ~ that …
<彼は医者ではなく教師だ。>
:とても~なので・・・だ
It was so hot that I could not sleep.
=It was too hot for me to sleep.
前置詞を用いた熟語
○after all
:結局
He did not appear after all.
○all over ~
<彼は結局現れなかった。>
:~中(のいたるところ)に
He is well-known all over the world.
<彼は世界中で有名だ。>
○at first
At first I could not understand him.
○at (the) least
It will cost at least 30$.
○at last(=in the end)
He reached the North Pole at last.
○at one's best
The flowers here are at their best now.
:最初は
<最初は彼の言うことが分からなかった。>
:少なくとも
<少なくとも 30 ドルはするでしょう。>
:ついに、とうとう
<彼はとうとう北極点に着いた。>
:絶頂で
<ここいらの花は今が満開です。>
Cf: do one's best
:人の最大限の努力をして
I"ll do my best!
<全力を尽くすよ!>
○at the end of ~
:~の終わりに
She will leave Japan at the end of September.
○at the age of ~
He went to London at the age of ten.
○at the foot of ~
My uncle lives at the foot of Mt.Fuji.
○before long
<彼女は九月末に日本を発つ。>
:~歳の時に
<彼は十歳のときにロンドンに行った。>
:~のふもとで
<おじは富士山のふもとに住んでいる。>
:すぐに
=soon
He will arrive here before long.
○by chance
I met her by chance at the station.
○except for ~
Except for him, we are all from Kyusyu.
○in order to V
We work in order to live.
○in those days
<彼はすぐここに着くだろう。>
:偶然に、たまたま
<駅で彼女にたまたま会った。>
:~を除いて
<彼を除いて私たちはみな九州出身です。>
:V するために(=to 不定詞の副・目)
<私たちは生きるために働く。>
:当時は、あの頃は
He was well in those days.
○on time
He usually comes on time.
<当時、彼は元気だった。>
:時間通りに
<彼はたいてい時間通りに来る。>
助動詞と連語
○can afford to V
:V する余裕がある
I cannot afford to buy a car.
<車を買う余裕などない。>
○cannot help Ving
:V せずにはいられない
=cannot but V
We could not help laughing at him.
○cannot V too ~
<彼を笑わずにはいられなかった。>
:いくら~してもしすぎることはない
We cannot be too careful of our health.
<健康にはいくら気をつけてもしすぎることはない。>
○have only to V
You have only to go there.
○used to V
I used to go camping every Sunday.
There used to be a bookstore there.
○would like to V
I'd like to stay here longer.
○would like 人 to V
I'd like you to stay here longer.
○Would you mind Ving?
Would you mind shutting the door?
○would rather ~ than ・・・
I'd rather stay home than go out.
:V しさえすればよい。
<君はそこに行くだけで良い。>
:(1)よく V したものだ
(2)以前は V だった
<日曜日毎にキャンプへ行ったものだ>
<昔そこには本屋があった。>
:(できれば)V したいものです
<ここにもっと長くいたいものです>
:人に V してもらいたいものです
<あなたに長くいて欲しいものです。>
:V して頂けませんか<依頼>
<ドアを閉めていただけませんか?>
:・・・よりもむしろ~
<外出するより家にいたい。>
動名詞を使った慣用表現
○no use Ving
:V しても役に立たない、無駄だ
=no use to V
It is no use complaining.
<愚痴をこぼしても無駄だ。>
○look forward to Ving
:V するのを楽しみにする
I am looking forward to seeing you.
<あなたにお会いするのを楽しみにしています。>
○be fond of Ving
:V するのが好きだ
I'm fond of swimming.
<泳ぐのが好きだ。>
○go[keep] on Ving
:V し続ける
He went on speaking for two hours.
○How about Ving?
=Shall we V ?
<二時間彼は話し続けた。>
:V してはどうですか、V しましょう
=Let's V.
=Why don’t you ~ing?
How about going fishing this afternoon?
○be[get] used to Ving
<今日の午後釣に行きませんか?>
:V に慣れている
I am not used to getting up early.
<私は早起きに慣れていない。>
*この to は前置詞で、Ving だけでなく名詞も来る。
○prevent[keep] 人 from
Ving
The heavy snow prevented us from going out.
:人が V するのを妨げる
<大雪で私達は外出できなかった。>
比較の重要構文
○比較級+ than any other ~
:ほかのどの~よりも比較級だ
Mt.Fuji is higher than any other mountain in Japan.
<富士山は日本のほかのどの山よりも高い。=最も高い>
○the 比較級 of the two
:二つのうちで比較級の方だ
Ken is the taller of the two.
<ケンは二人のうちで背が高い方だ>
○Nothing … + 比較級 + than ~
:~ほど比較級なものはない。
Nothing is more interesting than English.
<英語ほど面白いものはない。>
○比較級 + and + 比較級
:だんだん比較級だ、ますます比較級だ
The world is becoming smaller and smaller. <世界はどんどん小さくなってきている。>
○the + 比較級 ・・・, + the + 比較級 ~
:…すればするほどますます~だ
The higher we go up. the colder it becomes.
<高いところに上れば上るほど寒くなっていく。>
○one of the + 最上級 + 複数名詞
:最も最上級な複数名詞の中の一つ
Kyoto is one of the oldest cities in Japan.
<京都は日本で最も古い都市の中の一つだ。>
○Which[Who] ・・・ the
最上級 A,B, or C ?:A,B,C のどれが最上級?
Which is the largest, the sun, the earth or the moon?
<太陽、地球、それとも月、どれが一番大きい?>
○・・・ times + as + 原級 + as ~
He has three times as many books as I.
○Nothing ・・・ + so[as] + 原級 + as~
Nothing is so valuable as time.
:~の・・・倍の原級
<彼は私の三倍の本を持っている。>
:~ほど原級なものはない
<時間ほど価値のあるものは無い。>
be を用いた形容詞・分詞の連語
○be absent from ~/be present at ~
:~を欠席する/~に出席する
I was absent from school today.
○be afraid of ~
<私は今日学校を休んだ。>
:~を恐れる
Don't be afraid of making mistakes.
○be[get] angry with 人[at 物]
I'm angry with him for being late.
○be aware of ~
He is not aware of his faults.
○be based on ~
His story is based on facts.
○be born
I was born in 1954.
○be careful of[about] ~
My father is very careful of his health.
○be covered with ~
The ground is covered with fallen leaves.
○be crowded with ~
The street was crowded with a lot of cars.
○be due to ~
The accident was due to his carelessness.
<失敗を恐れるな。>
:人(物)に腹を立てている(立てる)
<私は彼が遅刻したことに腹を立てている。>
:~に気がついている。
<彼は過ちに気がついていない。>
:~に基づいている
<彼の話は事実に基づいている。>
:生まれる
<私は 1954 年生まれだ。>
:~に気をつける
<父は健康にとても気をつけている。>
:~で覆われている
<地面は落葉に覆われている。>
:~で混雑している
<通りは多くの車で混雑していた。>
:~による、~のためだ
<その事故は彼の不注意が原因だった。>
○be eager to V
She is eager to go to Hokkaido.
○be famous for ~
Kyoto is famous for its old temples.
○be full of ~
The room was full of children.
○be good at Ving / be poor at Ving
He is good at speaking English.
○be late for ~ / be in time for ~
You must not be late for school.
○be made into ~
Milk is made into butter.
○be made of 材料[from 原料]
This doll is made of wood.
○be pleased with ~
She was pleased with the present.
○be proud of ~
He is proud of his father.
○be ready to V
Are you ready to start?
○be satisfied with ~
I am satisfied with the result.
:しきりに V したがる
<彼女はしきりに北海道に行きたがっている>
:~で知られている
<京都は古い寺で有名だ。>
:~でいっぱいの
<部屋は子供でいっぱいだった。>
:V するのが得意だ/V するのが苦手だ
<彼は英語を話すのが得意だ。>
:~に遅れる/~に間に合う
<学校に遅れてはいけない。>
:~になる、~に作られる
<ミルクはバターになる。>
:~から作られる
<この人形は木でできている。>
:~に満足している
<彼女はそのプレゼントに満足した。>
:~を誇りに思う
<彼は父を誇りに思っている。>
:V する用意ができている
<出発する準備はできている?>
:~に満足している
<私はその結果に満足している。>
○be tired of ~
:~に飽きる(飽きてうんざりする)
I am tired of his complaints.
○be tired from ~
<私は彼の小言にうんざりしている。>
:~に疲れている
You must be tired from a long treip.
○be willing to V
<長旅で疲れたに違いない。>
:喜んで V する
I am willing to help you.
○I'm afraid (that) ~
<喜んで君の手伝いをするよ。>
:(好ましくない事態で)~だと思う。
I'm afraid it's going to rain.
○be sorry to V
<どうやら雨になりそうだ>
:V して残念に(気の毒に)思う
I'm sorry to have kept you waiting.
○be to V
<お待たせして申し訳ございません。>
:可能・意志・義務・予定・運命を表す
We are to wait for a moment.
<もうしばらく待つべきだ(義務)>
会議用(か・い・ぎ・よ・う)
疑問代名詞を使った熟語・・・+α
で覚えるべし!
○What about Ving
:V してはどうだろう?
○What has become of ~ ?
:~はどうなったのか?
○What ~ for ?
:なぜ~なの?
現在完了の独特な表現
[!暗記!] 「彼が死んで 5 年になる」の 4 表現
①He died five years ago.
②It is( has been ) five years since he died.
③Five years have passed since he died.
④He has been dead for five years.
= Why ~ ?
その他の熟語
・drop in ~
:~に立ち寄る
・call at 場所 /on 人
・get on(off)
:場所/人を訪ねる
:~に乗る(から降りる)
・hear of ~ :~の噂を聞く
・fill ~ with ・・・
:~を・・・で満たす
→「be filled with ・・・」
・give up ~ (Ving)
:~(もしくは V)をあきらめる、V をやめる
・take ( put ) off ~ :~を脱ぐ
・take part in ~ :~に参加する
・run after ~
:~を追いかける
・run over ~
:~を轢く
・by mistake
:間違えて
・by the way
:ところで
・by oneself
:自分独りで
・for oneself
:自分の力で
・in time
:間に合って
・on time
:時間通りに
・of course
:もちろん
・of no use
:役に立たない
・succeed in ~
:~に成功する
・suffer from ~:~に苦しむ
・look for ~ :~を探す
・think of ~
:~を考え付く
・on one's way home
:家に帰る途中で(下の派生語)
・on one's way to ~
:~に行く途中で
・make use of ~
:~を利用する(use は名詞でユース)
→「make good use of ~」
:~を十分に利用する
・put on ~
:(服)を着る、(ズボン)をはく、(帽子)をかぶる
・take care of ~
:~の世話をする、~に気をつける
=look after ~
:~の世話をする
・turn on ~
:(電灯・テレビなどを)つける
・by 人
:人によって
・by 乗り物
He went to Fukuoka by plane.
・with 物
⇔・turn off ~:~を消す
:"乗り物"を使って
<彼は飛行機で福岡まで行った。>
:"物"を持って
Mary is a pretty girl with blue eyes.
<メアリーは青い眼をしたかわいい女の子だ。>
・for one's age
:年の割には
He looks young for his age.
<彼は年の割には若く見える。>
高校範囲文法…+α
分詞構文
分詞を用いて様々な意味を表す文語的表現を分詞構文という。。
パターン
1.
Ving , S V
2.
Have p.p. , S V
3.
P.p. , S V
4.
(Being, Having benn + ) 形容詞 , S V
+ これらの先頭に意味上の主語 S'がつくパターンもある。
○意味
1.「時」を表す( when, while, as soon as など)
2.「原因・理由」を表す( as, since, because など)
3.「条件、仮定」を表す( if, even if , suppose など)
4.「譲歩」を表す( though, although )
5.「付帯状況、結果」を表す( and, with X1 X2 )
ex
There being no vacant seat in the train, I stood all the way.
<車中空席が無かったので、道すがらずっと立っていた。>
Tired and discouraged, I went to bed earyl.
<疲れて落胆していたので、私は早くに床についた。>
*否定語の位置
→「否定語は分詞の直前に置く」
ex
*with X1 X2
ex
As I was not able to … →
Not being able to …
:X1 が X2 の状態で (付帯状況の with)→分詞構文の類型
I can not work with you standing there.
X1
X2
Don't speak with your mouth full!
X1
<君がそこに立ってると働けないよ。>
X2
<口をいっぱいにしたまましゃべるな!>
関係代名詞の応用
▼関係代名詞の非制限用法
先行詞を明確にしない関係代名詞の使い方を非制限用法という。
非制限用法は先行詞のことを特に明確にすることなく、説明をするために使われる。
パターン
関係代名詞の前に「,」(コンマ)
: 「そして」「・・・で、」「・・・だから、」
*非制限用法は先行詞を明確にしないので、先行詞ははじめから明確な場合が多い。
I met John, who works at bank.
ex
<私はジョンに会いました、彼は銀行で働いています>
→先行詞は「John」のように固有名詞で明確にされている。
She has a sister, who often writes to her.
ex
<彼女には妹がいて、よく彼女に手紙を書きます。>
We like the teacher, who is friendly.
<私たちはその先生が好きで、それは先生が親切だからです。>
*非制限用法では目的語にあたる関係代名詞でも省略できない。
▼関係代名詞 what
先行詞を伴わないで what が登場した場合、 「the thing that」として
置き換えて訳すことができる。
ex :
What isgood for you is important to me too.
I don’t know what you want to say.
▼ 複合関係代名詞
→
<あなたによいことは私にも重要だ。>
<あなたの言いたいことなんて知らない。>
先行詞を含み、「…する~なら~’でも」と訳す。
whenever ~ → ~するときはいつでも
whoever ~ → ~する人はだれでも
whatever ~ → ~するものは何でも
however ~ → (たとえ)~であっても
関係代名詞の応用
関係代名詞は、名詞(先行詞)の後ろにくっついて名詞を説明した。
関係副詞は「場所」や「時」、「理由」等につく。
ex:
I go to the park. I played with him there.
この文を日本語でくっつけると、
私は彼と一緒に遊んだ公園へ行く。(制限用法)
私はその公園に行きます。そこで私は彼と遊んだ。(非制限用法)
となるので、英語にすると
I go to the park where I played with him.
SV
(the park を修飾)
(副詞句)
<私は彼と遊んだ公園に行きます
>
とできる。
☆先行詞のパターン
先行詞
場所
関係副詞
where
時
when
理由
why
※why は、先行詞を"reason"しか取れず、また非制限用法もない。
*関係副詞⇔関係代名詞
*関係代名詞との関係
例えばこれを、関係代名詞でやると、、、
ex:
関係副詞 =前置詞+関係代名詞
I go to the park which I played with him in.
("in"を"which"の前に持ってくる方が自然だが。)
関係代名詞は、名詞の役割しか果たさないので"in"がないと文法的におかしくなる。
それに対し、関係副詞は副詞であるため、"in"も含んでいる。
ex
1. I remenber the time when he ran away from that bank.
<私は、彼があの銀行から逃げた時間を覚えている。>
2. That is the reason why your idea is wrong.
<これがあなたの考えが間違っているという理由です。>
仮定法
▼仮定法過去
現在の事実に反した「今(現在)もし~ならば」を作る。
パターン
「If
S
,
過去形(V)
S'
<助動詞の過去形>
+
原形動詞 」
*<助動詞の過去形>は would,should,could,might,must がくる。
ex
If he needed more information, he should buy a newspaper.
<もし彼がもっと情報を必要とするならば新聞を買うべきだ。→買ってない>
▼仮定法過去完了
過去の事実に反した「あのとき~だったならば」を作る。
パターン
「If
ex
S had p.p(V)
,
S'
<助動詞の過去形>
+
have p.p 」
If I had taken that route, I would have been killed in that crash.
<もしあの経路を選択していたら、あの事故で死んでいただろうに。→生きた>
*これらの前節では、was を使わずに were を使用する。
仮定法の世界の be 動詞には were しか存在しない。
ex
If it were not for your help, we couldn't carry out our plan.
=Without your help, we couldn't carry out our plan.
*仮定法関連の連語
・I wish (仮定法)
:
もし(仮定法)だったらなぁ
→過去、現在、未来の願望を表す。
ex
I wish I were a bird.
・as if
S' 過去形
・as if
S'
V'
had p.p V'
<もしも鳥だったらなぁ。>
: S'が V'するかのように
: S'が V'したかのように
(前半部分との時制の一致が存在しないことに注意!)
ex
He speaks English as if he were an American.
< 米国人のように英語を話す。>
英語の諺
All roads lead to Rome.
全ての道はローマに通ず。
Bad(ill) news trabels fast.
悪事千里を走る。
Better be the head of a dog than the tail of a lion. 鶏口となるも牛後となるなかれ。
A drowing man will catch at a straw.
溺れる者はわらをもつかむ。
The early bird catches the worm.
早起きは三文の得。
Hast makes waste.
急がば回れ。
Honesty is the best policy.
正直は最良の策。
Hunger is the best sauce.
空腹は最良のソース。
It is no use crying over spilit milk.
覆水盆に返らず。(後悔先に立たず)
Knowledge is power.
知は力なり。
Let sleeping dogs lie.
寝たるを起こすな(=触らぬ神に祟りなし)
God knows.
神のみぞ知る。
A little learning is a dangerous thing.
生兵法は大怪我のもと。
Love is blind.
恋は盲目。(=あばたもえくぼ)
Necessity is the mother of invention.
必要は発明の母。
Nothing venture, nothing have(gain).
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
Practice makes perfect.
習うより慣れろ。
A rolling stone gathers no moss.
転籍苔を生ぜず。*英米で意味が異なる
Rome was not built in a day.
ローマは一日にして成らず。
Seeing is believing.
百聞は一見にしかず。
Silence is golden.
沈黙は金なり。
Strike the iron while it is hot.
鉄は熱いうちに打て。
There is no royal road to learning.
学問に王道なし。
There is no smoke without fire.
火のないところに煙は立たぬ。
Time flies like an arrow.
光陰矢の如し。
Time is money.
時は金なり。
Two heads are better than one.
三人寄れば文殊の知恵。
Walls have ears.
壁に耳あり。
When you are in Rome, do as the Romans do. 郷に入っては郷に従え。
When the cat is away, the mice will play.
鬼の居ぬ間に洗濯。
不規則動詞変化表
意味
原形
AAA 型
過去形
A
過去分詞 意味
A
A
原形
ABC 型
過去形
A
過去分詞
B
C
切る
cut
cut
cut
~である
am is
was
been
打つ
hit
hit
hit
~である
are
were
been
置く
put
put
put
する
do/does
did
done
行く
go/goes
went
gone
ABA 型
A
B
A
来る
come
came
come
走る
run
ran
run
取る
take
took
taken
~になる
become
became
become
運転する
drive
drove
driven
食べる
eat
ate
eaten
ABB 型
A
持ってくる bring
買う
buy
思う・考える think
B
B
原形
原形+n
brought
brought
与える
give
gave
given
bought
bought
見る
see
saw
seen
thought
thought
知る
know
knew
known
つかまえる
catch
caught
caught
成長する
grow
grew
grown
教える
teach
taught
taught
描く
draw
drew
drawn
建てる
build
built
built
投げる
throw
threw
thrown
~を横たえる
lay
laid
laid
書く
write
wrote
written
送る
send
sent
sent
過去形
過去形+n
過ごす・費やす
spend
spent
spent
壊す
break
broke
broken
売る
sell
sold
sold
話す
speak
spoke
spoken
話す・教える tell
told
told
横たわる
lie
lay
lain
言う
say
said
said
i
a
u
払う
pay
paid
paid
始める
begin
began
begun
得る・~になる
get
got
got
飲む
drink
drank
drunk
座る
sit
sat
sat
歌う
sing
sang
sung
離れる・去る
leave
left
left
泳ぐ
swim
swam
swum
眠る
sleep
slept
slept
鳴る
ring
rang
rung
保つ・飼う keep
kept
kept
飛ぶ
fly
flew
flown
会う
meet
met
met
失う
lose
lost
lost
立つ
stand
stood
stood
理解する
understand
understood
understood
持つ
have/has
had
had
作る
make
made
made
聞く
hear
heard
heard
見つける
find
found
found
[MEMO]
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著作・編集:祖父江
校閲:そんなものはしていない
版:2.03(07/09/28)
著作権の意思表示:
「無断の営利利用禁止」
「クレジットは消さない」
「節度ある使い方をしてね」
さえ守っていただければ自由利用。
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