助けられ上手になろう - 埼玉県立岩槻特別支援学校

コーディネーターだより
埼玉県立岩槻特別支援学校
窓
No.24
2014年3月24日
助けられ上手になろう
入院生活は、いろいろな人に助けてもらわなければならないことがあります。
どうしてこうなるの?と泣きたくなります。そんな時、助けられ上手になって、ちょっと楽になって
みませんか?
ごめんね、よりありがとう
「時間」は特効薬
お願いは、簡単なものからは
うまくいかないとき、「とき」
じめましょう。手伝ってもら
が解決してくれることもあり
ったら感謝のきもちを十分
ます。もどかしいけれど、確
に伝えましょう。
実に前に進んでいきます。
頑張りを見てくれている人がいる
大変なときに、明るく前向きに
春の訪れとともに、新しい準備をして
頑張っているあなたを見てくれて
みませんか?タオルやハンカチなど、
いる人がいます。きっとあなたを
つい古いものを使いがちです。
支えてくれる力に変わります。
毎日使う身近なものを交換すると
気分もはれやかになりますよ。
O 市の養護教諭の研修会では、お子さんを理解しようと
するうえで大切な「錯覚」について話題提供をしました。
人のココロって不思議ですね~♪
目に見えていることだけが本当!!・・・とは限りません。
聞こえた言葉が、違った意味にかわることだって、
・・・・ある、ある、ある♪
余計なものがあるとゆがん
で見えちゃうこともある
近すぎるとみえな
いこともある。
あひるに見える?
それともウサギ?
両方とも正解。
~Being~
自分をはぐくむ
悪いこころと善いこころ
悪いことと善いことと
ふたつはからみあっている
つる
木に巻きついた蔓 のように
自分をはぐくむのは難しい
自分を枯らすのは簡単だ
大人になっても自分をはぐくめ
あなたを導くのは
る・・・そんな日々が送れるとい
ほかでもないあなた自身
いですね。
あなたはあなた自身を超えていく
肩ひじはらずに、しなやかに・・・
自分を発見し続けることで
自分を大切に。
今年度もありがとうございました。
自分を大切に見つめたい
今日も明日もいつまでも
谷川俊太郎 「すこやかに おだやかに しなやかに」より
(塚越
美和子)
【このコラムは、2 名のコーディネーターが交代で担当します】
3 月は学年最後の月であり、新年度を迎える直前の大切な月でもあります。
学期の途 中で
も、仲間に入れ
るかなぁ・・・
親しい先生や友達と離れてさびしい気持ちになったり、新しい学年に希望や
不安があったり不思議なふわふわとした期間ですね。
春休みを本校で過ごす方は、一度前籍校の先生にごあいさつの電話をかけ
たり、手紙を書いたりなどしてはいかがでしょうか。「来年度中には退
ク ラ ス替 え
し ち ゃっ た
かな・・・
院して戻ります。今、がんばっていますので応援してくだ
さい」 の気持ちを伝えておきましょう。本校の担任だけでなく、特別支援
教育コーディネーターにもご相談いただければお手伝いいたします。希望に
あふれた春にしていきましょう。 進級、おめでとうございます。
あの先生、ま
だ来年 もい
るかな~?
○年生の教室はど
知らない子ば
っかりのクラ
スになったら
どうしよう・・・
こなのかな~?