資料5-4 関係資料 - 内閣府 沖縄総合事務局

資料5-4
関
係
資
-A-1-
料
A
シミュレーション・データ
-A-2-
シミュレーション
(1) 不発弾処理時(ライナープレートあり)
5 弾種(500kg 爆弾、250kg 爆弾、125kg 爆弾、50kg 爆弾、5 インチ砲弾)について、3 つ
のライナープレート形状に対する数値シミュレーション結果を、500kg 爆弾:図 A-1、250kg
爆弾:図 A-2、125kg 爆弾:図 A-3、50kg 爆弾:図 A-4、5 インチ砲弾:図 A-5 に示す。なお、
各図の(a)が粒子速度ベクトルの大きさ、(b)は粒子の密度分布を示した。
計算結果より、爆発直後の時間 t<400μsec においては、周囲のライナープレートへ破片が衝
突する前のため、ライナープレート形状の違いによらず弾種が同じ場合には、炸薬量、ライナー
プレート形状が同じであるため挙動同じになることが確認できた。その後、t>400μsec におい
ては、ライナープレート最下面にて破片粒子がライナープレートとの衝突を起こすため、ライナ
ープレート形状の違いによってその破片粒子の挙動が異なった。なお、ライナープレートより外
部に飛翔すると予測される破片については、ライナープレートの形状 2 および形状 3 において
は、同一出口面積を有していることから、同数の破片粒子が外部へ飛翔することが予測できた。
また、ライナープレートの形状 1 との比較から、出口面積を減じたライナープレートの形状 2
および形状 3 においては、弾殻破片粒子数を減らす方向に寄与することが予測された。
更に、4 種類の爆弾類(図 A-1(a)~図 A-4(a))と比較して、炸薬量が少なく、かつ、炸薬量に
対する金属弾殻重量比(厚さ)が大きい 5 インチ砲弾においては、図 A-5(a)に示す通り、砲弾
の弾頭及び弾底方向に肉厚であり変形抵抗が大きいため、破片はそれと直交するライナープレー
ト上方に多く飛散していることが確認できた。
一方、密度分布より、非常に高速の TNT 粒子の飛翔についで、金属ケース部分の破片粒子が
飛散している様子が観察された。さらに炸薬量の違いにより土の飛散状況に応じてクレーター形
状が異なることも確認できた。これらの粒子速度は図 A-1(a)、A-2(a)、A-3(a) 、A-4(a)より、
500kg 爆弾、250kg 爆弾、125kg 爆弾、50kg 爆弾においては、TNT 粒子速度が約 1.5~2.5km/sec、
金属破片速度が約 1.0~2.0km/sec であり、5 インチ砲弾においては、TNT 粒子速度が約 1.0~
1.5km/sec、金属破片速度が約 0.5~1.0km/sec となった。
-A-1-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
700sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-2-
形
状
2
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
形
状
3
図 A-1(a)
500kg 爆弾
速度ベクトル分布
-A-2-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-3-
形
状
2
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
形
状
3
図 A-2(a)
250kg 爆弾
速度ベクトル分布
-A-3-
時
間
0sec
200sec
400sec
600s
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-4-
形
状
2
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
形
状
3
図 A-3(a)
125kg 爆弾
速度ベクトル分布
-A-4-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-5-
形
状
2
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
形
状
3
図 A-4(a)
50kg 爆弾
速度ベクトル分布
-A-5-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-6-
形
状
2
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
形
状
3
図 A-5(a)
5 インチ砲弾
速度ベクトル分布
-A-6-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
700sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-7-
形
状
2
密度ベクトル
赤
3.127 g/cm3 以上
朱色 2.501~3.127 g/cm3
橙
1.876~2.501 g/cm3
黄緑 1.251~1.876 g/cm3
緑
0.6253~1.251 g/cm3
青
0~0.6253g/cm3
形
状
3
図 A-1(b)
500kg 爆弾
密度分布
-A-7-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-8-
形
状
2
密度ベクトル
赤
3.127 g/cm3 以上
朱色 2.501~3.127 g/cm3
橙
1.876~2.501 g/cm3
黄緑 1.251~1.876 g/cm3
緑
0.6253~1.251 g/cm3
青
0~0.6253g/cm3
形
状
3
図 A-2(b)
250kg 爆弾
密度分布
-A-8-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
960sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形
状
1
形状 3
-A-9-
形
状
2
密度ベクトル
赤
3.127 g/cm3 以上
朱色 2.501~3.127 g/cm3
橙
1.876~2.501 g/cm3
黄緑 1.251~1.876 g/cm3
緑
0.6253~1.251 g/cm3
青
0~0.6253g/cm3
形
状
3
図 A-3(b)
125kg 爆弾
密度分布
-A-9-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形状 3
形
状
1
-A-10-
形
状
2
密度ベクトル
赤
3.127 g/cm3 以上
朱色 2.501~3.127 g/cm3
橙
1.876~2.501 g/cm3
黄緑 1.251~1.876 g/cm3
緑
0.6253~1.251 g/cm3
青
0~0.6253g/cm3
形
状
3
図 A-4(b)
50kg 爆弾
密度分布
-A-10-
時
間
0sec
200sec
400sec
600sec
800sec
1000sec
ライナープレート形状
形状1
形状2
形状 3
形
状
1
-A-11-
形
状
2
密度ベクトル
赤
3.127 g/cm3 以上
朱色 2.501~3.127 g/cm3
橙
1.876~2.501 g/cm3
黄緑 1.251~1.876 g/cm3
緑
0.6253~1.251 g/cm3
青
0~0.6253g/cm3
形
状
3
図 A-5(b)
5 インチ砲弾
密度分布
-A-11-
(2) 不発弾埋没時
不発弾埋没時のシミュレーションでは計算時間等を検討し、1/4 球体モデルによる数値シミュ
レーションを行った。この際、実弾頭の炸薬量、ケース肉厚を考慮して、等価な球体爆弾による
モデル化を行った。
シミュレーション計算に当たっては、(1) 不発弾処理時(ライナープレートあり)と同じよう
に 500kg 爆弾、250kg 爆弾、125kg 爆弾、50kg 爆弾、5 インチ砲弾の 5 弾種について、埋没深
度を 0m、0.5m、1.0m、2.0m の 4 条件とした。これらの各条件の下で、砲爆弾などが爆発した
際の TNT 爆薬、弾殻破片、土の飛散状況について数値シミュレーションを行った結果を 500kg
爆弾:図 A-6、250 爆弾:図 A-7、125kg 爆弾:図 A-8、50kg 爆弾:図 A-9、5 インチ砲弾:図
A-10 に示す。なお、同図の(a)は粒子速度ベクトルの大きさ、(b)は粒子の密度分布を示している。
数値シミュレーションの結果より、地表面に爆弾あるいは砲弾がある場合には、時間経過とと
もに TNT 爆薬、弾殻並びに土の飛散状況が観察できる。また、埋没深度を 0.5m 及び 1.0m と
した場合には、爆発とともに爆弾上部の土を衝撃波界面が移動することによる変化が密度分布図
より確認できた。埋没深度が 2.0m の場合には、更に土による抵抗が大きいため、計算終了時間
である 1,000sec(=1msec=1×10-3sec、一部は約 600μsec)では土の飛散状況並びに地表面
近傍の変化が観察できなかった。何れの場合においても、爆薬量が増加すればそれらに応じて爆
破による威力が増すことから、飛散粒子速度、地表面近傍の変化量が大きくなることが判った。
-A-12-
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
1000
sec
図 A-6(a)
-A-13-
500kg 爆弾,埋没時の速度ベクトル分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
1000
sec
図 A-7(a)
-A-14-
250kg 爆弾,埋没時の速度ベクトル分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
1000
sec
図 A-8(a)
-A-15-
125kg 爆弾,埋没時の速度ベクトル分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
1000
sec
図 A-9(a)
-A-16-
50kg 爆弾,埋没時の速度ベクトル分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
速度ベクトル
赤
2.5km/sec 以上
朱色 2.0~2.5km/sec
橙
1.5~2.0km/sec
黄緑 1.0~1.5km/sec
緑
0.5~1.0km/sec
青
0~0.5km/sec
1000
sec
図 A-10(a)
-A-17-
5 インチ砲弾,埋没時の速度ベクトル分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
密度ベクトル
赤
3.127 以上
朱色 2.501~3.127
橙
1.876~2.501
黄緑 1.251~1.876
緑
0.6253~1.251
青
0~0.6253
(単位:g/cm3)
1000
sec
図 A-6(b)
-A-18-
500kg 爆弾,埋没時の密度分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
密度ベクトル
赤
3.127 以上
朱色 2.501~3.127
橙
1.876~2.501
黄緑 1.251~1.876
緑
0.6253~1.251
青
0~0.6253
(単位:g/cm3)
1000
sec
図 A-7(b)
-A-19-
250kg 爆弾,埋没時の密度分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
密度ベクトル
赤
3.127 以上
朱色 2.501~3.127
橙
1.876~2.501
黄緑 1.251~1.876
緑
0.6253~1.251
青
0~0.6253
(単位:g/cm3)
1000
s
図 A-8(b)
-A-20-
125kg 爆弾,埋没時の密度分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
密度ベクトル
赤
3.127 以上
朱色 2.501~3.127
橙
1.876~2.501
黄緑 1.251~1.876
緑
0.6253~1.251
青
0~0.6253
(単位:g/cm3)
1000
sec
図 A-9(b)
-A-21-
50kg 爆弾,埋没時の密度分布
時間
埋没深度 0m
埋没深度 0.5m
埋没深度 1.0m
埋没深度 2.0m
0
sec
200
sec
400
sec
600
sec
800
sec
密度ベクトル
赤
3.127 以上
朱色 2.501~3.127
橙
1.876~2.501
黄緑 1.251~1.876
緑
0.6253~1.251
青
0~0.6253
(単位:g/cm3)
1000
sec
図 A-10(b)
-A-22-
5 インチ砲弾,埋没時の密度分布
B
振動測定結果図表
〈 調 整 中 〉
0
C
収集資料
-B-2-
䠉C-1䠉
C-3
C-4,5
C-6
C-7,8
䠉C-2䠉
䠉C-3䠉
䠉C-4䠉
䠉C-5䠉
䠉C-6䠉
䠉C-7䠉
䠉C-8䠉
−C-9−
䠉C-9䠉
䠉C-10䠉
䠉C-11䠉
䠉C-12䠉
䠉C-13䠉
䠉C-14䠉
䠉C-15䠉
䠉C-16䠉
䠉C-17䠉
䠉C-18䠉
不発弾安全化処理事例(写真等)
表.国内での不発弾安全化対策の土留め工法事例
N
O
1
処理年月
不発弾
土留工法
土留工寸法
埋没深度
江戸川区葛西
1982 年頃
250kg 爆弾
鋼矢板
約 5m×5m
3m
2
東京都練馬区
1982 年
250kg 爆弾
鋼矢板
約 3m×3m
不明
3
大阪府平野川
不
1t 爆弾
鋼矢板
約 6m 四方
推定 6m
4
三重県長島町
1t 爆弾
鋼矢板
約 10m×10m
川底
1t 爆弾
鋼矢板
約 10m×10m
川底
5
場
同
所
上
明
1988 年 10 月 26 日
同
上
6
秋田県秋田市
1998 年 12 月
100kg 爆弾
鋼矢板
4.0m×4.4m
2.75m
7
富山県新湊市
1999 年 11 月
機雷
鋼矢板
6.0m×6.0m
6.4m
8
横浜市今井川
1993 年 2 月
250kg 爆弾
鋼矢板
約 5.4m×5.4m
川底 8m
9
名古屋市熱田
区
1993 年 7 月 11 日
1t 爆弾
鋼矢板
約 8m×8m
河床-3m
10
群馬県太田市
1999 年
250kg 爆弾
鋼矢板
約 5.3m×5.3m
推定 3m
11
葛飾区高砂
2005 年
250kg 爆弾
鋼矢板
約 5m×5m
推定 5m
12
群馬県太田市
2007 年 10 月 22 日
250kg 爆弾
鋼矢板
約 5m×5m
推定 3m
但し、NO.4.5.9 は発注者の許可が無いので写真等の資料提供不可
― C-19 ―
NO.1 江戸川区葛西
― C-20 ―
NO.2 東京都練馬区
― C-21 ―
NO.3 大阪府平野川
― C-22 ―
NO.6 秋田県秋田市
― C-23 ―
NO.7 富山県新湊市
― C-24 ―
NO.8 横浜市今井川
― C-25 ―
NO.10 群馬県太田市
― C-26 ―
NO.11 葛飾区高砂
― C-27 ―
NO.12 群馬県太田市
― C-28 ―
D 用語解説
この用語解説の作成にあたっては、以下の文献等を参考にした。
公益社団法人 日本騒音制御工学会, Dr.NOISE
用語解説
(http://www.ince-j.or.jp/03/03flame.html)
リオン㈱, 音響・振動計測器ホーム>技術サポート>技術資料
ビジネスノート掲載技術資料
(http://svmeas.rion.co.jp/support/technical)
沖縄県, 平成 23 年度沖縄県環境白書(平成 22 年度報告), 資料編
(http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/kikaku/hakusho.html)
沖縄総合事務局
開発建設部
磁気探査実施要領(案)、平成 24 年 10 月
(http://www.dc.ogb.go.jp/kyoku/about/gikan/sekkeigyoumu_siyousyo/H24/jikitansa.pdf)
【あ】
Explosive D
ピクリン酸アンモニウムのことで、D 爆薬とも呼ばれる。ピクリン酸とアンモニアによって形成さ
れる塩で、爆薬として用いられる。誘爆の危険性の少ない鈍感な爆薬である。
SPH 法
smoothed particle hydrodynamics method
連続体解析における粒子法の一種で、連続体に関する偏微分方程式の数値解析手法のひとつである。
差分法や有限要素法で使用されている格子法とは異なり、格子を粒子に置き換えて解析するもので、
格子の変形が大きい場合にも安定な解析が可能であり、物質の状態変化に伴う履歴の追跡が容易であ
るという特徴をもつ。天文物理学、流体現象、材料工学、電磁流体力学、高速衝突現象、爆発現象等
に適用されている。
オクターブ
octave
2:1 の音程、あるいはある音の 2 倍の周波数の音をいう。
2 つの周波数が f 2  f 1 のとき、 log 2 ( f 2 / f 1 ) は f 1 と f 2 との周波数帯域幅をオクターブ単位で表し
たものになる。1/3 オクターブでは f 2  21 / 3 f 1 となる。
オクターブ分析
octave band analysis
定比周波帯域形分析器で騒音や振動の測定に広く使われるのは、オクターブバンド、1/3 オクター
ブバンドの固定フィルタを切替えて使う方式と、定比周波的に狭い周波数の単峯形特性で、連続的に
走査して分析する分析機器がある。
オクターブバンドは帯域幅が1オクターブ分すなわち高低遮断周波数比 1:2 のもので、1/3 オクタ
ーブバンドは 1 オクターブ内を3分(1.00:1.26:1.59 の比)した分析器である。
【か】
確認探査
陸上水平探査等より明らかになった磁気異常点が不発弾等か他の鉄類かを判断するため、磁気異常
点まで掘削し、そのものを確認する発掘確認作業、撤去・回収作業(磁気異常点が不発弾等でなかっ
た場合)、及び磁気異常物が撤去・回収された後に磁気反応の有無を確認する一連の方法。
ガル
Gal
加速度の単位で 1Gal=1cm/s2 である。計量法関係法規では、重力加速度または地震に係る振動加
速度の計量単位として定められている。
規制基準
regulation standard
工場または事業所から排出される汚染物質や発生する騒音等について許容限度を定めた基準であ
り、この数値は、人体に影響を及ぼす限界あるいは農作物等に影響を及ぼす限界等を考慮して定めら
れ、具体的な数値は、各規制法令に定められている。
久茂地川の事案
平成 23 年 10 月、沖縄県発注の那覇市久茂地川の河川工事で、磁気探査により異常点が発見され
ていたが、安全性を担保する科学的知見が乏しかったため、現場の経験にて工法を選択し河川工事及
び確認探査工事が行われた。
減衰定数
attenuation coefficient
距離 x の関数である量が
― D-1 ―
f ( x)  A exp(x) cos  ( x  x 0 )
で表されるときの  を減衰定数あるいは内部減衰といい、単位は m-1 である。
コンポジションA
composition A
シクロトリメチレントリニトラミンと密ろうまたはワックスを配合した混合爆薬。戦中多く用いら
れていたが現在は製造されていない。
【さ】
maximum fragment distance - horizontal(MFD-H)
最大破片距離
最大重量破片の水平方向の最大飛散範囲であり、初速と破片重量を与えて、物理学に基礎をおいた
弾道解析により求める。
サマリヤ人病院の事案
平成 23 年 9 月に南風原町サマリヤ人病院で発見された不発弾の処理をする際、避難区域内に避難
困難者がいる中で、不発弾の安全化処理が行われたが、どのようなリスクがあるか不明であった。
実効値
root mean square value, effective value
ある時間変動している量について、その瞬時値の 2 乗の平均値の平方根をとった値をいう。周期
的変動の場合には、その 1 周期について平均をとる。
実体波
body wave
地震波のように弾性体内部を伝播する弾性波には、縦波(P 波)と横波(S 波)が存在し、この両
方を合わせて実体波と呼ぶ。
時定数
time constant
時間 t に対する関数 e t / の  を時定数あるいは緩和時間という。振動レベル計の時間重み付け特性
は、時定数 630ms に相当する。
ジャーガル
Jaagaru
島尻層群泥岩(クチャ)を母岩とし、強風化して土砂化した粘性土で、黄緑褐色~灰色で、アルカ
リ性を示す。細粒質の重粘性土壌で、透水性は著しく低い。緩傾斜地から平坦地に分布し、傾斜地で
は地滑りや崖崩れを起しやすい性質がある。乾燥した表土は雨に流されやすく、高濃度の濁水の発生
源となっている。
修正 NDRC 式
modified NDRC formula
米国の国防研究委員会(National Defense Research Committee)により提案された、飛翔体がコ
ンクリート板に衝突した場合の局部破壊(表面破壊、裏面剥離、貫通)を評価するための計算式であ
り、貫入深さ、裏面剥離限界厚、貫通限界厚が求められる。
周波数
frequency
周期的な現象が 1 秒間に繰り返される回数をいい、単位は Hz である。振動数ともいう。
衝撃波
shock wave
爆発に伴う圧縮波のような強烈な圧力変化により、音速を超える速さで伝播する波動を衝撃波とい
う。
振動加速度
vibration acceleration
振動速度が時間とともに変化する場合に、速度の時間的変化の割合を振動加速度といい、速度を時
間で微分するか、変位を 2 回微分した量である。地球の標準重力加速度 9.80665m/s2=1G。
― D-2 ―
vibration acceleration level
振動加速度レベル
振動加速度実効値(加速度の瞬時値の 2 乗の 1 周期平均の平方根) a~ m/s2 の基準振動加速度
a 0 =10-5m/s2 に対する比の常用対数の 20 倍であり、
a~
LVA  20 log10
a0
と表される。単位は dB である。
vibration velocity
振動速度
振動変位の時間に対する変化の割合を振動速度という。変位を時間で微分することにより求める。
単位として m/s、cm/s 等が用いられる。従来からよく用いられてきた kine(カイン)(1kine=1cm/s)
は、SI 単位系では使用が認められていない。
vibration displacement
振動変位
振動による静止位置からのずれを変位といい、単位として cm、mm、μm 等が用いられる。
振動レベル
vibration level
振動感覚に基づく周波数重み付けをした振動加速度レベルで、単位は dB である。振動感覚に基づ
く周波数重み付けをした振動加速度実効値 a~ m/s2 の基準振動加速度 a =10-5m/s2 に対する比の常用
c
0
対数の 20 倍であり、
a~
LV  20 log10 c
a0
と表される。
「計量単位規則」によれば、振動感覚に基づく周波数重み付けをした振動加速度実効値
は、その振動を構成する鉛直振動の周波数ごとに下表に示す補正値を用いて、以下の式により算出す
る。
a~c 
 a
2
n
10c n / 10

1/ 2
a~c :振動加速度実効値に感覚補正を行って得られる値
an :周波数が n ヘルツである成分の鉛直振動の振動加速度実効値
cn :周波数 n ヘルツにおける補正値
周波数(Hz)
1
2
4
6.3
8
16
31.5
63
80
補正値(dB)
-6
-3
0
0
-0.9
-6
-12
-18
-20
生活振動
生活振動とは、一般的な専門用語ではないが、本報告書では人間の日常的な活動に伴って発生する
振動を指している。
【た】
TNT
trinitrotoluene
トリニトロトルエンの略称。いくつかの構造異性体があるが、α 型(2,4,6-トリニトロトルエン)
だけが有用で、軍用、工業用爆薬として広く用いられる。化学式 C7H5N3O6、示性式 C6H2CH3(NO2)3、
黄色固体、密度 1.65g/cm3、融点 80.1℃、沸点 240℃。
dB(デシベル)
decibel
基準値との比をとってこれを対数表示し、10 倍にしたものを dB(デシベル)といい、音圧レベル、
― D-3 ―
振動レベルの単位として用いられている。
【な】
内部減衰 ⇒
減衰係数
【は】
band pass filter
バンドパスフィルタ
ある周波数範囲内の信号を取り出すフィルタ。1 オクターブ、または 1/3 オクターブフィルタが騒
音・振動の周波数分析に多用されている。
避難困難者
避難困難者とは、現在居室している建物から避難先の建物に移動することによって生命の危険を伴
う人(例えば重病人等)を指す。
ピーク値、実効値、平均値
peak value, root-mean-square value, average value
信号の大きさを表すのにピーク値、実効値(rms)、平均値がある。正弦波においては振幅とピー
ク値は同じである。ピーク値が A のとき、実効値は A / 2 (0.707 倍)、平均値は 2A /  (0.637 倍)
で音圧、交流電圧等は rms で表示する。
フーリエ・スペクトル
Fourier spectrum
時間関数をフーリエ変換した結果を周波数の関数として表したもので、時間関数にどんな周波数の
成分が含まれていて、どの成分の振幅が大きいかを分析することができる。
Fourier transform
フーリエ変換
区間 (, ) で定義された時間関数 x (t ) に対して、周波数を f として
X(f )



x (t )e i ( 2 f t ) dt
で表される X ( f ) をいい、フーリエ積分と呼ぶこともある。ここに、 i   1 で虚数単位である。
等時間間隔 t でサンプリングされた N 個のデジタル・データ xm (m  0,, N  1) に対するフーリ
エ変換は
Ck 
1
N
N 1
x
me
 i ( 2 km / N )
m 0
k  0, , N  1
で表され、 C k を複素フーリエ係数または複素振幅という。フーリエ・スペクトル X k は複素フーリ
エ係数を用いて
X k  T | Ck |
で与えられる。ここに、T  N  t で、波の継続時間である。X k は周波数 f  k / T におけるフーリエ・
スペクトル値である。
【ら】
ライナープレート
liner plate
ライナープレートは、薄肉鋼板に波付け加工をし、その四辺に組立用のフランジを設けた構造部材
である。仮設用土留材、深礎工、地すべり対策工、集水井戸、立坑・横坑等の構造部材として広く用
いられている。
― D-4 ―
E
学術資料収集及び
データ収集結果
0
表§E.1 学術資料収集及びデータ収集結果一覧表
①.法令、告示、通達ほか
番号
①-1 振動規制法
昭和 51 年 6 月 10 日 法律第 64 号
最終改正:平成 23 年 12 月 14 日 法律第 122 号
①-2
①-3
①-4
①-5
①-6
①-7
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51HO064.html
特定工場等において発生する振動の規制に関する基準
昭和 51 年 11 月 10 日 環境庁告示 90 号
最終改定:平成 12 年 3 月 28 日 環境庁告示 18 号
http://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=08000009
振動規制法施行令
昭和 51 年 10 月 22 日 政令第 280 号
最終改正:平成 23 年 11 月 28 日 政令第 364 号
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51SE280.html
振動規制法施行規則
昭和 51 年 11 月 10 日 総理府令第 58 号
最終改正:平成 23 年 11 月 30 日 環境省令第 32 号
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S51/S51F03101000058.html
低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規程
平成 9 年 7 月 31 日 建設省告示第 1536 号
最終改正:平成 13 年 4 月 9 日 国土交通省告示第 487 号
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_fr_000006.html
建設機械の騒音及び振動の測定値の測定方法
平成 9 年 7 月 31 日 建設省告示第 1537 号
最終改正:平成 13 年 4 月 9 日 国土交通省告示第 488 号
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_fr_000008.html
沖縄県
振動規制法に基づく規制地域の指定及び規制基準の設定に係る告示
昭和 54 年 3 月 8 日 告示第 96 号
最終改正:平成 24 年 3 月 16 日 告示第 139 号
http://www.pref.okinawa.jp/reiki/35490250009600000000/35490250009600000000/35490
250009600000000.html
―E-1―
1
表§E.2 学術資料収集及びデータ収集結果一覧表
②.国・地方公共団体刊行物ほか
番号
②-1 環境省水・大気環境局大気生活環境室
地方公共団体担当者のための建設作業振動対策の手引き
②2
②-3
②-4
http://www.env.go.jp/air/sindo/const_guide/lg/full.pdf
環境省環境管理局大気生活環境室
よくわかる建設作業振動防止の手引き~振動低減へのアプローチ~
http://www.env.go.jp/air/sindo/const_guide/full.pdf
沖縄県環境生活部環境保全課
騒音・振動・悪臭届出のしおり(平成 23 年 7 月改訂版)
振動(振動規制法)
http://www.pref.okinawa.jp/kankyouhozen/okinawa/noize/sindousiori201107.pdf
沖縄県環境保全課
振動規制法に基づく規制地域(平成 24 年 3 月 31 日現在)
②-5
http://www.pref.okinawa.jp/kankyouhozen/okinawa/noize/vibration_map/index.html
振動規制法に基づく規制地域指定図(その1)那覇市
②-6
http://www.pref.okinawa.jp/kankyouhozen/okinawa/noize/vibration_map/pdf/naha1.pdf
平成 23 年度沖縄県環境白書(平成 22 年度報告)
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/kikaku/hakusho.html
表紙・知事メッセージ(PDF:114KB)
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/kikaku/documents/h23_hyoushi_chiji_
message.pdf
本編(PDF:2,410KB)
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/kikaku/documents/h23_honpen.pdf
資料編(PDF:1,508KB)
②-7
http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kankyo/seisaku/kikaku/documents/h23_shiryohen.pdf
沖縄防衛局調達部
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の補正後の環境影響評価書
○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の補正
33 普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書「第6章 6.4 振動」(1/1)
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/07oshirase/chotatsu/hyoukasyohosei/33.pdf
―E-2―
2
表§E.3 学術資料収集及びデータ収集結果一覧表
③.書籍、協会等刊行物ほか
番号
著者・編者、発行年、タイトル、発行者・発行所、頁
③-1 時田保夫・森村正直(1993):防振制御ハンドブック(第 2 版), フジ・テクノシステム, 1009p.
③-2 社団法人 日本建設機械化協会(1994):建設作業振動対策マニュアル, 社団法人 日本建設機
械化協会, 356p.
③-3 社団法人 日本建設機械化協会(2001):建設工事に伴う騒音振動対策ハンドブック(第 3 版),
社団法人 日本建設機械化協会, 331p.
③-4 社団法人 日本騒音制御工学会(2001):地域の環境振動, 技報堂出版, 276p.
③-5 社団法人 大阪建設業協会 環境委員会(2002):建設工事の環境対策要領 Ⅱ.振動対策編
③-6
③-7
③-8
③-9
③-10
③-11
http://www.o-wave.or.jp/pro/media/2010/11/kankyou-taisaku-shindou.pdf
独立行政法人 土木研究所(2007):道路環境影響評価の技術手法 6.振動 6.2 建設機械の
稼動に係る振動(Ver.2-1), 土木研究所資料, 第 4060 号, 24p.
鋼管杭協会・鋼矢板技術委員会(2007):鋼矢板 設計から施工まで, 鋼管杭協会, 481p.
一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会(2009):鋼管杭-その設計と施工-, 一般社団法人 鋼
管杭・鋼矢板技術協会, 604p.
社団法人 地盤工学会(2009):建設工事における環境保全技術, 地盤工学・実務シリーズ 26,
社団法人 地盤工学会, 220p.
バイブロハンマ工法技術研究会(2010):バイブロハンマ設計施工便覧, バイブロハンマ工法
技術研究会, 167p.
福原博篤(2012):環境計量証明事業実務者のための振動レベル測定マニュアル (第 3 版), 一
般社団法人 日本環境測定分析協会, 289p.
―E-3―
3
表§E.4 学術資料収集及びデータ収集結果一覧表
④.論文、講演予稿集ほか
番号
著者・編者、発行年、タイトル、雑誌名、巻号、頁、URL
④-1 宮本俊二・榊原正法・望月富雄(1974):建設工事における振動の実態について, 東京都環境
科学研究所年報, 167-178
④-2
http://www.tokyokankyo.jp/kankyoken_contents/report-news/1974/1974soon-shindo5.pdf
塩田正純(1983):建設機械等から発生する騒音・振動・低周波音について, 環境技術, 12,
④-3
373-376.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jriet1972/12/6/12_6_373/_pdf
原田実(1994):建設作業振動の予測, 騒音制御, 18, 313-316.
④-4
④-5
④-6
https://www.jstage.jst.go.jp/article/souonseigyo1977/18/6/18_6_313/_pdf
早川 清・薮田耕平・可児幸彦(1999):バイブロパイルドライバーによる地盤振動の遠距離
伝播, 土木学会関西支部年次学術講演会講演概要, III.52.1-III.52.2.
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00064/1999/1999-03-0052.pdf
若山武彦(2000):都市域のトンネル建設工事に伴う環境振動の発生・伝播および周辺建物へ
の影響, 名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻 地震工学・防災グループ, 研究室紹
介・データアーカイブス 修士論文のテーマ.
http://www.sharaku.nuac.nagoya-u.ac.jp/laboT/articles/M00.Wakayama.pdf
山下信雄・伊藤勝美・竹内正広(2001):舟戸川橋架替工事における工事振動・騒音対策につ
いて, 国土交通省北陸地方整備局 事業研究発表会, 平成 13 年度 管内技術研究会.
④-7
http://www.hrr.mlit.go.jp/library/kenkyukai/h13/pdf/e/e_11.pdf
吉永弘志・林 輝・山元 弘(2005):土木工事振動の現場測定値, 騒音制御, 29, 397-402.
④-8
https://www.jstage.jst.go.jp/article/souonseigyo1977/29/5/29_5_397/_pdf
門屋真希子・末岡伸一(2008):建設作業振動の実態調査結果, 東京都環境科学研究所年報,
④-9
58-64.
http://www.tokyokankyo.jp/kankyoken_contents/report-news/2008/ronbun109.pdf
門屋真希子・末岡伸一(2009):建設作業振動の実態調査結果(その2), 東京都環境科学研
究所年報, 41-47.
④-10
http://www.tokyokankyo.jp/kankyoken_contents/report-news/2009/ronbun106.pdf
藤野健一・田中義光・杉谷康弘(2009):道路工事に係る振動予測技術の向上に関する研究, 平
成 21 年度 土木研究所成果報告書.
④-11
http://www.pwri.go.jp/jpn/seika/pdf/report-seika/2009-03.pdf
高橋賢一・橋原正周(2010):建設工事に伴う騒音・振動の分析結果, 平成 22 年度 東京都土
木技術支援・人材育成センター年報, 135-141.
④-12
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/nenpo/22nenpo/2212.pdf
山本耕三(2011):建設工事における振動と対策, 平成 23 年度地盤環境振動対策工法講習会講
演資料, 公益社団法人 地盤工学会, 9-18.
―E-4―
4
表§E.5 学術資料収集及びデータ収集結果一覧表
⑤.その他
番号
⑤-1 一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会
技術情報 鋼管杭Q&A
打込み工法による振動の影響範囲を考える場合、影響対象外となる安全範囲はどのように
考えたらよいか?
⑤-2
http://www.jaspp.com/technique/basic/koukannkui/answer/answer_16.html
山﨑建設㈱
建設機械の騒音と振動
⑤-3
http://www.yamazaki.co.jp/data/school/env/vb/ech1.html
中央建鉄㈱ 技術情報かわら版
第 20 号 実際の建設工事振動はどれくらいでしょうか?
http://www.chuo-kentetsu.co.jp/cgk/topix/tecrep20.pdf
第 76 号 建設工事の振動と地震動の違い
http://www.chuo-kentetsu.co.jp/cgk/topix/tecrep76.pdf
第 78 号 建設工事振動の周波数特性
http://www.chuo-kentetsu.co.jp/cgk/topix/tecrep78.pdf
第 79 号 振動レベルと加速度レベル
⑤-4
http://www.chuo-kentetsu.co.jp/cgk/topix/tecrep79.pdf
公益社団法人 日本騒音制御工学会
Dr.NOISE 用語解説
⑤-5
http://www.ince-j.or.jp/03/03flame.html
リオン株式会社
音響・振動計測器ホーム>技術サポート>技術資料
http://svmeas.rion.co.jp/support/technical
5
―E-5―
ビジネスノート掲載技術資料