【横浜市立金沢高校 校歌】

(ベース)
【横浜市立金沢高校 校歌】
1.波静かなる 金沢の
やはらぐ光 よき学び舎
眞理の窓を 開けてこそ
花の香りも 微風も
智慧の証しを 運ぶなれ
われら努めん 労つかん
直く正しく たくましく
満ち来る潮 やすらひの日の 光のために
【緑の森よ】
1.緑の森よ 我は歌わん
汝はこよなき 我が憩いと(永き冬)
永き冬の日 嵐に傷げ 梢は寒く 雪を呼べど
(春風吹けば)蘇りぬ
2.緑の森よ 我は歌わん
汝はこよなき 我が憩いと(小暗き)
小暗き森の 樹々は繁り 強き真夏の 陽はおごれど
(梢を延べて)木陰なしぬ
【Annie Laurie】
1.明日露置く 野の静寂に
いとしアニーローリー 君と語りぬ
とこしえまで 心変えじ
誓いしアニーローリー わが命よ
2.愛に輝く 君が眼差し
誠込めたる 君がささやき
とこしえまで とこしえまで
忘れじアニーローリー わが命よ
【埴生の宿】
1.埴生の宿も わが宿
玉の装い 羨まじ
のどかなりや 春の空
花は主 鳥は友
(おお わが宿よ) 楽し友 頼もしや
2.書読む窓も わが窓
瑠璃の床も 羨まじ
清らなりや 秋の夜半
月は主 虫は友
(おお わが宿よ) 楽し友 頼もしや
【赤とんぼ】
1.夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
【いざ起て戦人よ】
1.いざ起て戦人よ 御旗に続け
雄々しく進みて 遅るな徒に
*歌いて進めよ
*歌声合わせて 潮の如くに
*正義の御神は 我等の護り
*我等の護り 我等の護り
*正義の御神は 我等の護り
2.忘るな功し 我等の父祖の
続けよ同胞 護れこの地を
(*繰り返し)
【フィンランディア】
1.七つの海越え響け はるかな国の人へ
ふるさとの野に歌える 私の希望こそ
世界の隅まで同じ 平和への歌声
2.青き空の色深く 木立も草も光る
我が祖国よ若者よ 他国の山もまた
同じ光に映えるを ともに願い歌え
【見上げてごらん夜の星を】
1.見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 光が
幸せを 歌ってる
2.見上げてごらん 夜の星を
ぼくらのように 星が
幸せを 祈ってる
手を繋ごう ぼくと 追いかけよう 夢を
二人なら 苦しくなんかないさ
3.見上げてごらん 夜の星を
ぼくらのように 星が
幸せを 祈ってる
【風が】
1.風が桜の 花びらを散らす
春がそれだけ 弱まってくる
ひとひらひとひら 舞い落ちるたびに
人は見えない時間に 吹かれている
2.光が葡萄の 丸い頬を磨く
夏がそれだけ 輝きを増す
内にゆかしい 味わいを湛え
人は見えない時間に 磨かれている
2.山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
3.Hum.― Hum.―
3.Hum.―
4.雪がすべてを 真っ白に包む
冬がそれだけ 汚れやすくなる
汚れを包もうと また雪が降る
私は見えない時間に 包まれている
4.夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
【会いたくて】
誰かに会いたくて 何かに会いたくて
生まれてきた そんな気がするのだけれど
誰かに会いたくて 何かに会いたくて
会えるのは いつなのか──
【河口】
フィナーレを フィナーレを
こんなにはっきり 予想して
川は 川は 川は 川は 大きくなる
フィナーレを フィナーレを 華やかに飾りながら
川は 川は 川は 川は 大きくなる
おつかいで 迷ってしまった子どもみたい
途方にくれている 途方にくれている
それでも手の中に 見えないことづけを
にぎりしめているような気がするから(それを)
手渡さなくちゃそれを
それを それを手渡さなくちゃ
手渡さなくちゃ だ・か・ら・
(水底の)魚たち(かわいい魚たち)
岸辺の あゝ おどけた虫たち
(中州の可憐な小鳥た)小鳥たち
さよなら さよなら(川は歌う)さよなら
さよなら
誰かに会いたくて
会いたくて
(紅の)櫨の葉(あゝ 紅の櫨の葉)
楠の あゝ 楠の木陰
白い工場の群よ
さよなら さよなら(川は歌う)さよなら
何かに会いたくて
【川】
1.なぜ 遡れないか
なぜ 低い方へ ゆくほかはないか
淀む淵 くるめく渦の苛立ち
まこと川は 山に焦がれ
切り立つ峰に 焦がれる命
(空の高みに) 焦がれる命
山に焦がれて(石を身ごもり)
空に焦がれて(魚を身ごもり)
逆らう石は山の形 遡る魚は空を耐える
だが やはり m-(下へ下へとゆくほかはない)
川の流れ 行くほかはない 川の流れ
2.おお 川は何か
川は何かと問うことをやめよ
(私たちも)私たちもまた 同じ石を
(同じ)同じ魚を身ごもる者
川の焦がれを 焦がれ生きるもの
川の焦がれを 焦がれ生きるもの
焦がれ生きるもの
【てっせん・どくだみ】
(花は自分)花は自分の
美しさを 知らないから
Hum.―
お前を大切に 摘んでゆく人がいた
(臭いといわれ) Hum.―
Hum.― 道の隅で
歩く人の足元を見上げ
(ひっそりと生きていた) Hum.―
Hum.― 現れるのを
待っていたかのように Hum.―
お前の花 十字架に似ていた
Hum.― 花は自分の 美しさを知らないから
Hum.― 咲けるのだろうか Hum.―
筑後平野の百万の生活の幸を
祈りながら 川は下る 有明の海へ
筑後川 筑後川 そのフィナーレ あゝ
【遥かな友に】
1.静かな夜更けに いつもいつも
思い出すのは お前のこと
お休み安らかに 辿れ夢路
お休み楽しく 今宵もまた
2.Mu―――(あいさつ)
3.寂しい雪の夜は 囲炉裏の端で
思い出すのは お前のこと
お休み安らかに 辿れ夢路
お休み楽しく 今宵もまた
【さよなら みなさん】
1.さようなら みなさん
またいつか 会う日まで
懐かしい思い出を
(いつまでも胸に)秘めて
さようなら みなさん
2.さようなら みなさん
またいつか 会う日まで
声合わせ歌おうよ
(歌に思い込めて)込めて
さようなら みなさん