平成27年4月10日(金) 歴史・文化探訪旅クラブ 行 程 ひろしま美術館 10:00~11:35 ⇒ (14:00~15:30) 昼食「京口庵」 (11:45~13:10)⇒ 13:25 広島市映像文化ライブラリー ひろしま美術館「印象派の故郷 ノルマンディー展 近代風景画のはじまり」 第 1 章 ノルマンディーのイメージの創造:イギリスの画家たち、ロマン主義の画家たちが果たした役割 ジャン=オーギュスト・ガニュリ 「乗合馬車の到着」 ウジェーユ・イザベイ 「トゥルーヴィルのレ・ゼコーレ」 1832 年制作 オンフルール、ウジェーユ・ブーダン美術館蔵 第2章 1839 年制作 オンフルール、ウジェーユ・ブーダン美術館蔵 近代風景画の創造:ロマン主義から写実主義へ アレクサンドル・デュプール 「オンフルール近郊、りんごの収穫」 オンフルール、ウジェーユ・ブーダン美術館蔵 クロード・モネ 「サン=タドレスの断崖」 1867 年制作 ルーアン美術館 主催者あいさつ:フランス北西部に位置するノルマンディーは、海に面した風光明媚な地方として知られています。19 世紀後半、鉄道の敷設にともない、パリ市民の憩いの場となったノルマンディーは、フランス有数のリゾート地として 発展してきました。しかし、これに先立つ 19 世紀前半、身近な自然の風景を描いた近代の風景画家たちは、いち早く ノルマンディーの美しさに気づき、その景観を画面にとどめようとしました。本展覧会はセーヌ河口に位置する港町ル・ アーヴルのアンドレ・マルロー美術館の協力のもと、フランスを中心に国内外の美術館が所蔵する作品から、自然や歴 史遺産といった「絵になる風景」の宝庫、ノルマンディーの魅力をとらえた油彩、素描、版画、写真など約 80 点を展 示し、ノルマンディーが近代風景画の成立と発展に果たした役割を探ります。 1 ギュスターヴ・クールベ 「波」 1870 年頃制作 ウジェーヌ・ブーダン 「満潮」 1888 年制作 ランス美術館蔵 オルレアン美術館蔵 第3章 海辺のレジャー アレクサンドル・デュプール 「オンフルールの波止場」 ル・アーヴル、アンドレ・マルロー美術館蔵 アルフレッド・ステヴァンス 「サン=タドレスの海岸にて」 1884 年制作 ダンケルク美術館蔵 第4章 近代化に対する印象 ウジェーヌ・ブーダン 「ル・アーヴルの港、青空」 1852 年制作 ブローニュー=シュル=メール市立美術館蔵 ヴィットリオ・マッテオ・コルコス 「別れ」 オンフルール、ウジェーユ・ブーダン美術館蔵 2
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