今、子どもたちに伝えたいこと

【校訓】真実・礼儀・自治・協同
◎ ◎
た
く
ま
し
く
実
践
す
る
人
活
力
に
満
ち
た
人
◎
心
が
豊
か
な
人
◎
真
理
を
求
め
る
人
教
育
目
標
平成26年度 恵庭市立恵北中学校学校だより 平成26年11月25日発行
今、子どもたちに伝えたいこと
校長 北
幸法
校長が全校生徒に話をする機会が年に数回ありますが、時々は「学級だより」から引
用して話をするようにしています。学級だよりには、担任ならではの視線で、実にタイ
ムリーなアドバスや期待などが書かれており、その学級のみならず全校生徒に紹介した
いと思ったからです。最近発行された学級だよりからいくつか抜粋して紹介いたします。
※(下線部)は校長による解説です。
☆勉強する雰囲気が大切
家庭学習の提出率100%~この調子でいけば学級全体の学力向上は間違いなし~“学級全体の学力っ
て意味があるの”~学力とは点数や成績だけでなく、「学ぶ力」や「学ぶための力」という意味~「やら
せている感」は慣れることにより少なくなる~全員提出を続けようという学級の雰囲気・団結がある~授
業中の雰囲気ももっと良くなる。※その雰囲気の中で一人ひとりの勉強する姿勢が育つ。
☆家での勉強時間が増えた
教育相談の中で、家庭学習を提出するようになって、家での勉強時間が増えた。と言う人が増えている。
※提出課題に取り組んでいるうちに、家庭学習そのものの習慣がついてきた。
☆勉強法
勉強の仕方がわからない~勉強法は後から身につくことが多い~まずはやってみること、ふみだすこと
~「思うこと」と「行動すること」ことの間には大きな開きがある~「いつか」
「いつか」と思っている
ことはずっーとできないかもしれない ※やってみて見つけた勉強法は、成果が上がる。
☆進路最終決定、ご家庭で十分話し合いを
進路希望を確定する三者懇談が始まります~懇談後にもう一度ご家庭で確認してからという場合は、1
2月5日までに確定書を提出してください。※よく相談して三者懇談に臨んだけど、まだ迷いがある場合
は、再度相談を。ご家庭での十分な話、相談が何よりも大切。
☆あせらず、毎日こつこつと
2月は私立高入試~3月は公立高入試~まだ、三ヶ月半あります。
※焦る気持ちからあきらめことなく、最後まで集中力を持って悔いのないように、頑張れ!
☆受験への備え、面接で聞かれる基本的なことがら
・高校選択の理由→自分が頑張りたい部分と高校の特徴の関連
・一番印象に残っているところ→おもしろいエピソードではない。自分が成長した出来事など
・短所~正直は良いが、相手に不安を感じさせるような内容は避ける ※短所についての質問は、返答が
難しい。自分の短所を意識し、改善をはかろうとしていることが大事なのでは。
・将来の夢~どんな進路を進みたいかを含め職業観のこと。この場合は、抽象的な「幸せになる」
「お金
持ちになりたい」といったことを聞きたいわけではない。※入試においては、身につけたいことや学び
たいこと、就きたい職業などを含めた将来の目標を聞かれている
抜粋ですので、少々わかりにくいかもしれませんが、1年生、2年生、そして受験等を間近
に控えた3年生に向けて書かれたものです。どれも的確で大切なことですので、保護者の皆様
からも補足して説明していただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
4月22日(火)に実施された全国学力・学習状況調査では、本校3年生81名が検査に臨みました。そ
して、8月下旬に文部科学省から教育委員会経由でデータによる全道の集計結果とともに、本校の結果報告
がありました。そこで、本校の調査結果の概要や改善策等について報告します。
なお、個人ごとの結果については、10月14日(火)に対象生徒に配布済みです。
1.調査結果の概要 (全国平均と比較したもの)
国語A(主として知識)
全国平均正答率よりやや下回っている
○「登場人物の言動の意味を考え、内容を理解する」「集めた材料を分類するなどして整理する」「叙述
の仕方などを確かめて、適切に書き換える」項目等について定着が高い。
▲「語句や文の使い方に注意して、伝えたい心情にふさわしい言葉に書き換える」
「登場人物の心情や
行動に注意して読み、内容を理解する」項目等について定着が低い。
国語B(主として活用)
全国平均正答率よりやや下回っている
○「表現の技法について理解する」
「資料から適切な情報を得て、伝えたい事実や事柄が明確に伝わる
ように書く」項目について定着が高い。
▲「複数の資料から必要な情報を読み取る」
「文章の構成や表現の仕方などについて、根拠を明確にし
て自分の考えを書く」項目等について定着が低い。
数学A(主として知識)
全国平均正答率より下回っている
○「等式の性質と移項関係を理解している」「一次関数の変化の割合の意味を理解している」
「確率の意
味を理解している」項目等について定着が高い。
▲「指数を含む正の数と負の数の計算ができる」
「数量の大小関係を不等式に表すことができる」
「簡単
な連立二元一次方程式と解くことができる」項目等について定着が低い。
数学B(主として活用)
全国平均正答率より下回っている
○「ある場合の得点を樹形図に利用して求めることで、与えられた情報を分類整理することができる」
「グラフの特徴を事象に即して解釈し、結果を改善することができる」項目について定着が高い。
▲「与えられた図から情報を適切に選択し、空間における図形の位置関係を的確に捉えることができる」
「図形の性質を、構想を立てて証明することができる」項目等について定着が低い。
生 徒 質 問 紙
○「読書をする時間が長い」
「読書や本を借りに図書館等に行く回数が多い」生徒が多い、
○「家で学校の授業の予習や復習をしている」生徒が多い。
○「新聞を読んでいる」
「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある」生徒が多い。
○「友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意である」生徒が多い
▲「普段、一日2時間以上、テレビゲーム(PCゲーム、携帯ゲーム等)をしている」生徒が多い。
▲「普段、一日2時間以上、通話やメール・インターネットをしている」生徒が多い。
▲「自分の考えを他人に説明したり、文章に書いたりすることが難しいと思っている」生徒が多い。
▲「将来の夢や目標を持っている」生徒が少ない。
2.今後の取組について
今回の本校の調査結果を見ると、項目別・領域別においては全国平均を上回るものもがあるが、平均正答
率では国語AB・数学ABのいずれも全国平均を超えることができなかった。なお、平日・休日1時間以上
の家庭学習の状況について全国平均を下回っていますが、昨年度よりかなり改善されてきています。本校で
は数学科において、指導方法工夫改善の取り組みを行う中で、個に応じたきめ細やかな指導を進めてきまし
た。今後は調査結果の分析を詳細に行い、理解不足の学習内容をしっかり定着させるため、より一層、指導
内容や指導方法を見直し、学力向上に向けた取り組みを進めていきたいと思います。
3.ご家庭へのお願い
学力向上には家庭との連携が不可欠です。そこで、以下の2点のご協力をお願いします。
(1)
『学年×10分+60分』以上、毎日、集中して計画的に家庭学習に取り組むこと。
(2)家庭での時間を有効に活用するため、約束事を決め、ゲームやメール等の時間を減らすこと。
10月21日より五日間、1・2年生を
対象にダンス学習を行いました。講師は昨
年度に引き続き、ダンサー兼インストラク
ターの貝森美久さんです。生徒たちは軽快
な音楽に合わせ、ヒップホップ系のダンス
を毎回2時間、生き生きと精力的に取り組
みました。また、最後には練習の成果を
堂々と披露しました。
11/14に生徒会主催のハート&ハート集会(いじめ撲滅集会)
を行いました。この集会の中で3年生の代表委員から、いじめに関
する経験等に基づいた呼びかけがされ、最後は全校生徒全員で「恵
北中いじめ撲滅宣言」を読み上げて採択しました。
一、「いじめられる人にも原因がある」という考えは絶対に持ちません。
一、
「いじめ」にあったら、自分だけで悩まず、勇気を出して信頼できる人に相談します。
一、
「いじめ」をみかけたら、絶対に見て見ぬふりはしません。
一、全校生徒で「いじめ」について真剣に考えます。
一、相手を思いやる心を持ち、
「いじめ」のない学校を作ります。
一、全校みんなで「いじめ」をなくし、正しい判断力と責任ある行動をし、恵北中学校が
「正義の通る集団」になります。
ハート&ハート集会の後で、生徒たちに感想文を書いてもらいました。作文の中には、
「正義の通る
集団にしたい・社会にしたい」
「集会に参加していじめについて改めて考えた」
「いじめを止める・相談する」
などの意見が多く出されていました。下記に作文の一部抜粋したものを記載します。
◆いじめられたら、私も信頼できる友達や先生、家族に絶対に相談しようと思います。今日書いた、いじめ
撲滅宣言をずっと守っていきたいです。
◆正義の通る集団という言葉を見て、間違いは間違いとはっきり言え、正しい行動をとれる人になりたい。
今は勇気が出ないから少しずつ行動していきたい。
◆本当に必要とされているのは、相手の悪いところやイヤなところも全て受け入れ、間違っているところを
指摘してお互い高め合っていけるような関係、または心遣いだと思った。
□学級通信からの抜粋
たまに、
「相手にも原因がある」という人がいます。本当にそうでしょうか?相手を許せないと思って
いるのは、自分なのであって、その原因を相手のせいにしているだけではありませんか?自分の受け取り方
や接し方でいかようにも変わるのではありませんか?相手に原因を向けるよりも、それぞれが持っている素
晴らしい部分をもっと磨くことに時間を使ってほしいと、いつも願っています。
11/21に総合学習講演会を実施しました。講師は全国各地での講演会等
で活躍されている植松努氏です。内容は『思うは招く~夢があればなんでもで
きる~』と題し、人の可能性を奪う「どうせ無理」という言葉をなくし、夢を
諦めないことの大切さを、ご自身が歩んできた人生をもとに、切々と分かりやすく、感動的に話してくださ
いました。90分間があっという間に過ぎ、生徒達に大きな希望を与えていただきました。
10月31日に後期
生徒会役員と学級役員
の認証式が行われまし
た。後期は大きな行事
はありませんが、本校
生徒会の特徴であるG
L運動を日常生活で積
極的に進められる時期
ですので、各役員の活
躍を大いに期待します。
【新役員のメンバー】
<会 長> 竹生愛梨花(2C) <学 習> 藤村 颯大(2B)
<副会長> 佐々木美佑(2A) <生 活> 入来院紗香(2B)
米村 有加(1C) <文 化> 酒井 未羽(2C)
<書記長> 福田 千聖(2C) <体 育> 江上 恵菜(2B)
<書記次長>島村 夏未(1A) <保健整美> 岩﨑 美諭(2A)
<会 計> 野間田規良(2C) <図 書> 藁谷 雛乃(2C)
<監 査> 堀口 真生(2C) <放 送> 樋口 奈緒(2B)
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
10/21、10/23 中文連の生活体験文・英語暗唱・
音楽発表に、それぞれ3年金川絵梨さん題名『祖母
の赤線』
・3年齊藤美空さん『Audry Hepburn』
・
合唱部が参加し、感銘を与えました。
10/25 管内中学生新人卓球大会で女子卓球部が
団体2位に入りました。
10/26 恵庭JCまちづくりフォーラムに合唱部
が参加し、歌手 JUNCO さんと共に素晴らしい合唱
を披露しました。
11/8全道中学選抜卓球大会千歳支部予選で女子
卓球部が団体2位に入りました。
11/9恵庭市中学校バスケットボール一年生大会
で女子バスケ部が3位に入りました。
11/15石狩管内中学校秋季新人柔道大会におい
て1年竹下徹くんが、男子個人50kg級で2位に
入りました。
平成26年度市内美術展において2年小寺陽万里
さんと2年福田千聖さんが、最優秀賞を獲得しまし
た。
寄
贈
国際ソロプチミスト恵庭より、子どもの読書活動を
支えるための図書購入費として、2万円の寄附を頂き
ました。有効に活用します。ありがとうございました。
『人生はフライングした方が先に進める』
『人の出会いには意味がある』
(講演会より)
給 部
食 活
日
曜
行
事
1
月
二者・三者懇談③
2
火
二者・三者懇談④
3
水
二者・三者懇談⑤
4
木
3年学年末テ範囲表配布
5
金
2年食の指導
6
土
7
日
8
月
3年食の指導
インターンシップ
9
火
1年食の指導
インターンシップ SC
10
水
11
木
12
金
13
土
14
日
15
月
3年諸活動禁止
ALT
第1回P役員選考委員会
16
火
ALT
17
水
職員会議
18
木
3年学年末テ(実技)
19
金
20
土
21
日
22
月
大掃除
23
火
天皇誕生日
24
水
GL集会
25
木
冬季休業開始(~1/14)
26
金
27
土
28
日
29
月
学校閉鎖
30
火
学校閉鎖
31
水
学校閉鎖(大晦日)
AT
インターンシップ AT
3年職員室入室制限
AT ALT
ALT
チャレンジテスト①
ALT
チャレンジテスト②
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