みんビズ運用講座：お問い合わせや集客を増やすためのコツ（全3回）第2回：Google マップの設定とTIPS 執筆：原一宣。（株式会社Gazi工房）実際に店舗を構えて商売をされている場合、単純にホームページだけではなく、実店舗への来客があると嬉しいですよね。そこで思いつくのが、所在地を明記することと地図の掲載。みんビズでは、簡単に「Google マップ」を埋め込むことができる機能があります。みんビズで使える「Google マップ」はどんなことに利用できるのかを解説します。 Google マップを設置してみようホームページへのGoogle Mapの設置は本当に簡単です。項目より「Google マップ」をクリックします。初期の状態だと航空写真の地図が表示されるので、画面右上の『地図』をクリックします。地図編集画面の下部にある検索枠に、地図上に表示させたい住所を入力し、検索します。地図上のズームコントロールで縮尺を調整したら、『新しい目的地』をクリックします。すると、検索した目的地がマーカー付きで表示されるので、確認をしたら保存をクリックします。ここまでが、基本的なGoogle マップの設置方法です。 Google マップの機能について地図の表示方法は、地図表示、地図地形表示、航空写真表示、航空写真ラベル付き表示の全部で4つあります。この表示の切替は、画面の右上のボタンで行えます。 Google マップの編集画面で地図の種類を選択すると以下のように変更することができます。ズームスライダ、地図移動のボタンを表示します簡易版のズームコントロールを表示します地図を操作するパーツを一切表示させません地図表示の選択ボタンの表示・非表示。縮尺率の表示・非表示ストリートビューが利用でき、黄色のペグマンと言われるものを地図上にドラックして使用します。「目的地までのルートを検索」を使うと、目的地までのルートを閲覧者が検索できるようになります。実際にルート検索を利用すると、以下のように表示されます。「地図の高さ」はその名の通り、地図の高さを調整するもので、初期の設定では400px（ピクセル）が設定されています。この部分を入力し保存すると地図の高さを大きく、または小さく表示させることが可能となります。「地図の高さ」を700pxにした場合吹き出しの編集地図上の吹き出しは、編集状態にしてから吹き出しをダブルクリックすると、編集が可能になります。さらに、吹き出しのタイトルにあたる部分にはリンクを挿入することができます。タイトル横にカーソルを合わせると、リンクマークが表示されるので、クリック。すると、画面が切り替わり、みんビズ内への内部リンク、ブログリンク、外部リンクまたはメールアドレスと選んで設定することができます。まとめ Google マップで利用することができるこれらの機能を組み合わせることで、所在地案内のみならず、工夫次第で楽しいコンテンツができるかもしれませんね。次回、第3回では「SNSの連携」と題して、FacebookやTwitterとの連携の設定方法などを解説いたします。次回のコラムを見る » 原一宣。（はら・かずのり）株式会社Gazi工房代表取締役／JimdoExpert http://gazikobo.co.jp/ 1974年、福島県福島市生まれ。東北福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。山形県川西町在住。食品加工会社、電子基板製造会社を経て、フリーランスでWeb制作活動を開始。 2007年に株式会社Gazi工房を設立。Webサイトの企画・設計、制作業務に従事。イラストやキャラクターデザイン、地域づくりの企画・助言、パソコン教室なども行う。元東北芸術工科大学非常勤講師。クリエイティブユニット「gabs」メンバー。 CSS Nite in FUKUSHIMA実行委員。著書『HTML5+CSS3の新しい教科書基礎から覚える、深く理解できる。』（共著、エムディエヌコーポレーション）、『ああしたい、こう変えたいが手にとるようにわかるCSS基礎』（同）。 Copyright 2017 はじめてＷＥＢ All Rights Reserved. http://hajimeteweb.jp/