第63期 計 算 書 類 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社 2016/06/16 18:30:14〆≠●0 貸 借 対 照 表 (平成28年3月31日現在) 区 分 金 額 区 (資産の部) (単位:百万円) 分 金 額 (負債の部) Ⅰ 流動資産 Ⅰ 流動負債 1 現金及び預金 2 クレジット売掛金 7,922 1 支払手形 99,197 2,997 19,521 2 買掛金 7,257 3 割賦債権 113,316 3 短期借入金 4 リース債権 163,539 4 関係会社短期借入金 34,684 5 リース投資資産 420,647 5 一年以内償還予定の社債 29,000 6 一年以内返済予定の長期借入金 89,792 6 営業貸付金 7 その他の営業貸付債権 8 賃貸料等未収入金 9 未収入金 10 前払費用 11 繰延税金資産 12 未収収益 13 関係会社短期貸付金 14 その他の流動資産 34,448 101,856 7 2,454 一年以内返済予定の関係会社長期借入金 8 コマーシャルペーパー 336 9 債権流動化に伴う支払債務 711 10 1,700 166 24,814 一年以内支払予定の債権流動化に伴う長期支払債務 15,282 193,973 8,500 11,949 11 リース債務 5,240 12 未払金 1,618 13 未払費用 1,742 772 14 未払法人税等 15 貸倒引当金 4,699 △3,222 流動資産合計 972,588 16 預り金 1,226 17 クレジット繰延利益 3,351 18 賃貸料等前受金 2,288 19 前受収益 2,412 15 預り保証金 Ⅱ 固定資産 (1)有形固定資産 (ア)賃貸資産 20 賞与引当金 1 賃貸資産 3,591 21 債務保証損失引当金 賃貸資産合計 3,591 22 長期未引換商品券引当金 (イ)社用資産 1 建物 23 その他の流動負債 223 2 構築物 3 器具及び備品 4 土地 流動負債合計 520 5 建設仮勘定 38 社用資産合計 783 1 長期借入金 4,375 70,506 41,816 6 その他の固定負債 17 賃貸資産合計 17 固定負債合計 負 債 合 計 (イ)その他の無形固定資産 2,090 87 980 401,506 849,898 (純資産の部) 2,382 Ⅰ 株主資本 2 1 資本金 その他の無形固定資産合計 2,385 2 資本剰余金 無形固定資産合計 2,402 (1) 資本準備金 (3)投資その他の資産 (2) その他資本剰余金 1 投資有価証券 275 2 関係会社株式 4,611 資本剰余金合計 4,016 5 長期預け金 1,373 25,584 24,103 0 24,103 3 利益剰余金 21 4 関係会社長期貸付金 6 固定化営業債権 286,024 3 債権流動化に伴う長期支払債務 5 債務保証損失引当金 1 賃貸資産 3 出資金 1,051 448,391 2 関係会社長期借入金 4 退職給付引当金 (ア)賃貸資産 2 その他の無形固定資産 73 800 Ⅱ 固定負債 (2)無形固定資産 1 ソフトウェア 787 0 0 有形固定資産合計 14,068 (1) 利益準備金 545 (2) その他利益剰余金 別途積立金 18,837 繰越利益剰余金 38,671 103,197 7 長期前払費用 82 8 繰延税金資産 4,695 9 その他の投資 31 Ⅱ 評価・換算差額等 △11,246 1 繰延ヘッジ損益 △717 評価・換算差額等合計 △717 10 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資 産 合 計 利益剰余金合計 63,980 株主資本合計 22,699 29,477 純 資 産 合 計 1,002,066 ― 負債・純資産合計 1 ― 152,885 152,167 1,002,066 2016/06/16 18:30:14〆≠●0 損 益 (自 至 計 算 書 平成27年4月1日 平成28年3月31日) (単位:百万円) 区 Ⅰ 分 金 売上高 1 リース売上高 Ⅱ 206,267 2 割賦売上高 1,969 3 ファイナンス収益 2,429 4 その他の売上高 3,363 214,029 売上原価 1 リース原価 183,837 2 資金原価 3,226 3 その他の売上原価 Ⅲ 額 377 187,441 売上総利益 26,588 販売費及び一般管理費 20,068 営業利益 6,519 Ⅳ 営業外収益 1 受取利息 406 2 長期未引換商品券計上益 183 3 その他の営業外収益 201 790 Ⅴ 営業外費用 1 支払利息 176 2 その他の営業外費用 156 経常利益 Ⅵ 6,976 特別利益 1 固定資産売却益 Ⅶ 333 110 110 6 6 特別損失 1 固定資産除売却損 税引前当期純利益 7,080 法人税、住民税及び事業税 2,293 法人税等調整額 438 当期純利益 2,731 4,349 ― 2 ― 個 別 注 記 表 記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 重要な会計方針に係る事項に関する注記 1.有価証券の評価基準および評価方法 (1) 子会社株式および関連会社株式 移動平均法による原価法 (2) その他有価証券 時価のないもの 移動平均法による原価法 なお、匿名組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの) については、主として組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を 基礎とし、持分相当額に基づき評価しております。 2.デリバティブの評価基準および評価方法 時価法 3.固定資産の減価償却の方法 (1) 賃貸資産 賃貸期間を償却年数とし、賃貸期間満了時の処分見積価格を残存価額とする定額法によってお ります。なお、リース料債権の回収不能に伴う賃貸資産の処理損失等に備えるため、その損失 見積額を減価償却費に追加計上しております。 (2) その他の有形固定資産 定率法(ただし、平成 10 年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)については定額法) を採用しております。なお、取得価額が 10 万円以上 20 万円未満の資産については、3年間で 均等償却する方法を採用しております。また、耐用年数については、法人税法に規定する方法 と同一の基準によっております。 (3) ソフトウェア 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。 4.繰延資産の処理方法 社債発行費は、支出時に全額を費用処理しております。 5.引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権 等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 (2) 賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期の負担額を計上して おります。 (3) 債務保証損失引当金 債務保証の履行による損失に備えるため、債務保証先の財務内容等を検討し、その損失見積額 を計上しております。 (4) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額 に基づき計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年 度末までの期間に帰属させる方法については期間定額基準によっております。 過去勤務費用はその発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10 年)による 定額法で費用処理しております。数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期 間内の一定の年数(10 年)による定額法により翌期から費用処理することとしております。 (5) 長期未引換商品券引当金 発行後一定期間を経過し収益に計上した未引換の商品券について、将来の回収により発生する 損失に備えるため、長期未引換商品券引当金を計上しております。 - 3 - 2016/06/1618:52:42〆≠●0 6.収益および費用の計上基準 (1) リース売上高 ファイナンス・リース取引に係る売上高および原価の計上基準 リース料を収受すべき時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。 オペレーティング・リース取引に係る売上高の計上基準 リース契約期間に基づくリース契約上の収受すべき月当たりのリース料を基準として、その 経過期間に対応するリース料を計上しております。 (2) 割賦売上高 割賦取引に係る物件引渡時に、物件購入価額を当初元本相当額として割賦債権に計上し、その 後の賦払金回収額を元本部分と金利部分に区分して経理する方法を採用しております。なお、 金利部分の期間配分については利息法を採用し、割賦売上高には金利部分のみを計上しており ます。 (3) 金融費用の計上方法 金融費用は、営業収益に対する金融費用とその他の金融費用を区分計上することとしておりま す。 その配分方法は、総資産を営業取引に基づく資産とその他の資産に区分し、その資産残高を基 準として営業資産に対応する金融費用は資金原価として売上原価に、その他の資産に対応する 金融費用を営業外費用に計上しております。 なお、資金原価は、営業資産に係る金融費用からこれに対応する預金の受取利息を控除して計 上しております。 7.ヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法 原則として繰延ヘッジ処理によっております。 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段 金利スワップ取引等 ヘッジ対象 借入金等 (3) ヘッジ方針およびヘッジ有効性評価の方法 当社は、営業活動に伴って生じる金利およびキャッシュ・フローの変動リスクをヘッジし、資 産・負債ならびに損益を総合的に管理する目的で金利スワップ取引等を利用しております。 繰延ヘッジについては、ヘッジ開始時点から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象 のキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計とを比較し、 両者の変動額の比率を検証することにより、ヘッジの有効性を評価しております。ただし、ヘ ッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が同一であるものについては、ヘッジの有効性の評 価を省略しております。 8.消費税等の会計処理 消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。また、控除対象外の消費税 等については、販売費及び一般管理費に計上しております。 - 4 - 2016/06/1618:52:42〆≠●0 貸借対照表に関する注記 1.関係会社に対する金銭債権および債務(区分表示したものを除く) (1) 短期金銭債権 (2) 長期金銭債権 (3) 短期金銭債務 (4) 長期金銭債務 2.有形固定資産の減価償却累計額 (1) 賃貸資産 (2) 建物 (3) 構築物 (4) 器具及び備品 3.担保に供している資産および対応する債務 (1) 担保に供している資産 割賦債権 リース投資資産等に係るリース料債権部分 営業貸付金 (2) 担保提供資産に対応する債務 債権流動化に伴う支払債務 債権流動化に伴う長期支払債務 (うち、1年以内支払予定額 4.偶発債務 債務保証 [うち、外貨建(3百万米ドル) [うち、外貨建(3百万シンガポールドル) 5.貸出コミットメント 貸出コミットメントに係る期末未実行残高 63,933百万円 13,167百万円 20,293百万円 402百万円 268,616百万円 130百万円 0百万円 823百万円 20,035百万円 38,601百万円 7,416百万円 8,500百万円 53,766百万円 11,949百万円 ) 33,214百万円 (392百万円 )] (252百万円 )] 28,900百万円 損益計算書に関する注記 関係会社との取引高 売上高 14,451百万円 売上原価 380百万円 販売費及び一般管理費 1,237百万円 営業取引以外の取引高 440百万円 - 5 - 2016/06/1618:52:42〆≠●0 税効果会計に関する注記 1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (繰延税金資産) 貸倒引当金 4,142百万円 退職給付引当金 640百万円 繰延ヘッジ損益 320百万円 減価償却費 305百万円 賞与引当金 243百万円 その他 786百万円 繰延税金資産小計 6,438百万円 評価性引当額 △38百万円 繰延税金資産合計 6,399百万円 (繰延税金負債) その他 △4百万円 繰延税金負債合計 △4百万円 差引:繰延税金資産の純額 6,395百万円 (注)繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。 流動資産 繰延税金資産 1,700百万円 固定資産 繰延税金資産 4,695百万円 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別内訳 法定実効税率 33.06% (調整) 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 4.61% その他 0.91% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 38.58% 3.法定実効税率の変更による繰延税金資産および繰延税金負債の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成 28 年法律第 15 号)および「地方税法等の一部を 改正する等の法律」(平成 28 年法律第 13 号)が平成 28 年3月 29 日に国会で成立し、平成 28 年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引き下げがおこなわれることとなりまし た。これに伴い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の3 3.06%から、平成 28 年4月1日に開始する事業年度および平成 29 年4月1日に開始する 事業年度に解消が見込まれる一時差異については30.86%に、平成 30 年4月1日に開始す る事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については30.62%となります。この税率変 更により、繰延税金資産は341百万円減少し、繰延ヘッジ損益は15百万円減少し、法人税 等調整額は326百万円増加しております。 - 6 - 2016/06/1618:52:42〆≠●0 関連当事者との取引に関する注記 1. 親会社および法人主要株主等 議決権 属性 会社等 等の被 の名称 所有割 合(%) 親会社 直接 三井住友信託銀行㈱ 84.90 関係内容 役員の 事業上 兼任等 の関係 転籍 7名 兼任 3名 取引の 取引金額 内容 (百万円) 科目 期末残高 (百万円) 短期事業資 金の借入 282,457 関係会社 短期借入金 34,684 事業資金の 長期事業資 借入等 金の借入 80,823 関係会社 長期借入金 85,788 社債の発行 - 社債 20,000 業務提携 債務保証 20,438 - - 取引条件および取引条件の決定方針等 (注) 1. 短期事業資金の借入、長期事業資金の借入および社債の利率は、一般市中金利を基準にしております。 2. 関係会社長期借入金には、1年以内返済予定分が含まれております。 3. 債務保証はリフォームローン(提携ローン方式)残高に対するものであり、債務保証料等は業務提携 に関する契約に基づきおこなっております。 議決権 属性 会社等 等の被 の名称 所有割 合(%) 関係内容 役員の 事業上 兼任等 の関係 取引の 取引金額 内容 (百万円) 転籍 その他の 関係会社 パナソニック㈱ 直接 15.10 1名 兼任 1名 ファクタリ 売掛債権等の ファクタリン ング取引 グ取引 科目 その他の 43,271 営業貸付 債権 取引条件および取引条件の決定方針等 (注)ファクタリング取引については市場価格を勘案した一般的取引条件をもって決定しております。 - 7 - 期末残高 (百万円) 11,582 2016/06/1618:52:42〆≠●0 2.子会社および関連会社等 属性 会社等 の名称 OIF (PANAMA) S.A. 子会社 議決権 等の所 有割合 (%) 直接 100.0 SUMITOMO MITSUI TRUST 直接 LEASING 100.0 (SINGAPOR E) PTE.LTD. FAリーシング㈱ 直接 100.0 関係内容 役員の 兼任等 - - 事業上 の関係 取引の 内容 事業資金の 長期事業資 貸付等 金の貸付 取引金額 (百万円) 科目 期末残高 (百万円) 関係会社 長期貸付金 4,270 固定化 営業債権 13,167 6,036 事業資金の 短期事業 貸付等 資金の貸付 13,158 関係会社 短期貸付金 2,750 事業資金の 短期事業資 貸付等 金の貸付 25,300 関係会社 短期貸付金 21,100 18,669 リース債権 42,031 - リース 取引 ファイナン スリース 取引 取引条件および取引条件の決定方針等 (注) 1. 長期事業資金の貸付および短期事業資金の貸付の利率は、一般市中金利を基準にしております。 2. 関係会社長期貸付金には、一年以内回収予定分が含まれております。 3. リース取引については市場価格を勘案した一般的取引条件をもって決定しております。 4. 当社はFAリーシング㈱とコミットメントライン契約を締結しております。なお、当会計年度末におけ るコミットメントライン契約に係る期末未実行残高は28,900百万円であります。 5. OIF(PANAMA)S.A.への固定化営業債権に対し、合計6,447百万円の貸倒引当金を計上 しております。また、当事業年度において合計2,617百万円の貸倒引当金繰入額を計上しております。 1株当たり情報に関する注記 1株当たり純資産額 1株当たり当期純利益 12,859円69銭 367円55銭 - 8 -
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