第62期 計算書類 - 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社

第62期 計 算 書 類
(自
至
平成26年4月1日
平成27年3月31日)
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社
2015/07/06
8:42:22〆≠●0
貸
借
対
照
表
(平成27年3月31日現在)
区
分
金
額
区
(資産の部)
(単位:百万円)
分
金
額
(負債の部)
Ⅰ 流動資産
Ⅰ 流動負債
1 現金及び預金
10,179
1 支払手形
2 クレジット売掛金
87,805
2 買掛金
3 割賦債権
84,521
3 短期借入金
4 リース債権
119,277
4 関係会社短期借入金
5 リース投資資産
422,164
5 一年以内償還予定の社債
6 営業貸付金
25,453
6 一年以内返済予定の長期借入金
7 その他の営業貸付債権
99,094
7
一年以内返済予定の関係会社長期借入金
3,359
14,682
10,214
106,169
23,000
119,618
1,381
8 賃貸料等未収入金
3,295
8 コマーシャルペーパー
82,976
9 未収入金
2,038
9 債権流動化に伴う支払債務
12,000
10 前払費用
11 繰延税金資産
12 未収収益
565
10
1,738
149
一年以内支払予定の債権流動化に伴う長期支払債務
6,074
12 未払金
3,665
1,968
13 関係会社短期貸付金
2,678
13 未払費用
14 その他の流動資産
5,549
14 未払法人税等
15 貸倒引当金
△ 3,529
流動資産合計
860,982
15 預り保証金
Ⅱ 固定資産
(1)有形固定資産
(ア)賃貸資産
9,102
11 リース債務
2,167
11,995
16 預り金
2,209
17 クレジット繰延利益
3,765
18 賃貸料等前受金
2,206
19 前受収益
1,806
20 賞与引当金
819
1 賃貸資産
4,891
21 債務保証損失引当金
112
賃貸資産合計
4,891
22 長期未引換商品券引当金
769
(イ)社用資産
1 建物
23 その他の流動負債
275
2 構築物
3 器具及び備品
4 土地
5 建設仮勘定
社用資産合計
有形固定資産合計
0
流動負債合計
Ⅱ 固定負債
642
1 社債
2 長期借入金
0
3 関係会社長期借入金
925
4 債権流動化に伴う長期支払債務
5,817
5 退職給付引当金
(2)無形固定資産
6 債務保証損失引当金
(ア)賃貸資産
7 その他の固定負債
3
賃貸資産合計
3
固定負債合計
負 債 合 計
(イ)その他の無形固定資産
1 ソフトウェア
2 その他の無形固定資産
29,000
6
1 賃貸資産
2,576
Ⅰ 株主資本
3
1 資本金
2,579
2 資本剰余金
無形固定資産合計
2,582
(1) 資本準備金
(3)投資その他の資産
(2) その他資本剰余金
1 投資有価証券
275
2 関係会社株式
1,088
4 関係会社長期貸付金
5 長期預け金
6 固定化営業債権
資本剰余金合計
5,161
34,043
2,573
42
428
328,030
748,913
(1) 利益準備金
4,758
1,046
別途積立金
繰越利益剰余金
77
8 繰延税金資産
4,914
9 その他の投資
69
Ⅱ 評価・換算差額等
△ 9,491
1 繰延ヘッジ損益
29,230
37,630
資 産 合 計
898,613
―
24,103
0
24,103
545
(2) その他利益剰余金
26,472
投資その他の資産合計
固定資産合計
25,584
3 利益剰余金
19
7 長期前払費用
10 貸倒引当金
256,780
(純資産の部)
その他の無形固定資産合計
3 出資金
818
420,883
利益剰余金合計
株主資本合計
評価・換算差額等合計
1
―
63,980
35,777
100,303
149,991
△ 291
△ 291
純 資 産 合 計
149,699
負債・純資産合計
898,613
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損
(自
至
益
計
算
書
平成26年4月1日
平成27年3月31日)
(単位:百万円)
区
Ⅰ
分
金
売上高
1 リース売上高
Ⅱ
213,887
2 割賦売上高
1,847
3 ファイナンス収益
1,997
4 その他の売上高
3,945
221,677
売上原価
1 リース原価
190,815
2 資金原価
3,203
3 その他の売上原価
Ⅲ
額
318
194,337
売上総利益
27,340
販売費及び一般管理費
17,529
営業利益
9,810
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息
438
2 有価証券利息
8
3 受取配当金
29
4 受取賃貸料
20
5 為替差益
16
6 貸倒引当金戻入益
1,171
7 債務保証損失引当金戻入益
134
8 商品券長期未引換益
266
9 その他の営業外収益
168
2,254
Ⅴ 営業外費用
1 支払利息
175
2 移転関連費用
301
3 その他の営業外費用
53
経常利益
Ⅵ
Ⅶ
530
11,535
特別利益
1 投資有価証券売却益
407
2 固定資産売却益
516
3 住宅ローン回収代行事業譲渡益
382
1,306
612
612
特別損失
1 固定資産除売却損
税引前当期純利益
12,229
法人税、住民税及び事業税
3,622
法人税等調整額
1,354
当期純利益
4,976
7,253
―
2
―
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個
別
注
記 表
記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
重要な会計方針に係る事項に関する注記
1.有価証券の評価基準および評価方法
(1) 子会社株式および関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
なお、匿名組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)
については、主として組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を
基礎とし、持分相当額に基づき評価しております。
2.デリバティブの評価基準および評価方法
時価法
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 賃貸資産
賃貸期間を償却年数とし、賃貸期間満了時の処分見積価格を残存価額とする定額法によってお
ります。なお、リース料債権の回収不能に伴う賃貸資産の処理損失等に備えるため、その損失
見積額を減価償却費に追加計上しております。
(2) その他の有形固定資産
定率法(ただし、平成 10 年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)については定額法)
を採用しております。なお、取得価額が 10 万円以上 20 万円未満の資産については、3年間で
均等償却する方法を採用しております。また、耐用年数については、法人税法に規定する方法
と同一の基準によっております。
(3) ソフトウェア
社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
4.繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額を費用処理しております。
5.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権
等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期の負担額を計上して
おります。
(3) 債務保証損失引当金
債務保証の履行による損失に備えるため、債務保証先の財務内容等を検討し、その損失見積額
を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額
に基づき計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年
度末までの期間に帰属させる方法については期間定額基準によっております。
過去勤務費用はその発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10 年)による
定額法で費用処理しております。数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期
間内の一定の年数(10 年)による定額法により翌期から費用処理することとしております。
(5) 長期未引換商品券引当金
発行後一定期間を経過し収益に計上した未引換の商品券について、将来の回収により発生する
損失に備えるため、長期未引換商品券引当金を計上しております。
(追加情報)
長期未引換のため収益計上した商品券の将来の回収により発生する損失については、従来、金
額的重要性が乏しいことにより引当金を計上しておりませんでしたが、当事業年度から重要性
が増したことにより、収益計上後の回収実績を考慮して見積もった将来回収見込額を、長期未
引換商品券引当金として計上しております。
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6.収益および費用の計上基準
(1) リース売上高
ファイナンス・リース取引に係る売上高および原価の計上基準
リース料を収受すべき時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
オペレーティング・リース取引に係る売上高の計上基準
リース契約期間に基づくリース契約上の収受すべき月当たりのリース料を基準として、その
経過期間に対応するリース料を計上しております。
(2) 割賦売上高
割賦取引に係る物件引渡時に、物件購入価額を当初元本相当額として割賦債権に計上し、その
後の賦払金回収額を元本部分と金利部分に区分して経理する方法を採用しております。なお、
金利部分の期間配分については利息法を採用し、割賦売上高には金利部分のみを計上しており
ます。
(3) 金融費用の計上方法
金融費用は、営業収益に対する金融費用とその他の金融費用を区分計上することとしておりま
す。
その配分方法は、総資産を営業取引に基づく資産とその他の資産に区分し、その資産残高を基
準として営業資産に対応する金融費用は資金原価として売上原価に、その他の資産に対応する
金融費用を営業外費用に計上しております。
なお、資金原価は、営業資産に係る金融費用からこれに対応する預金の受取利息を控除して計
上しております。
7.ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
金利スワップ取引等
ヘッジ対象
借入金等
(3) ヘッジ方針およびヘッジ有効性評価の方法
当社は、営業活動に伴って生じる金利およびキャッシュ・フローの変動リスクをヘッジし、資
産・負債ならびに損益を総合的に管理する目的で金利スワップ取引等を利用しております。
繰延ヘッジについては、ヘッジ開始時点から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象
のキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計とを比較し、
両者の変動額の比率を検証することにより、ヘッジの有効性を評価しております。ただし、ヘ
ッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が同一であるものについては、ヘッジの有効性の評
価を省略しております。
8.消費税等の会計処理
消費税および地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。また、控除対象外の消費税
等については、販売費及び一般管理費に計上しております。
貸借対照表に関する注記
1.関係会社に対する金銭債権および債務(区分表示したものを除く)
(1) 短期金銭債権
(2) 長期金銭債権
(3) 短期金銭債務
(4) 長期金銭債務
2.有形固定資産の減価償却累計額
(1) 賃貸資産
(2) 建物
(3) 構築物
(4) 器具及び備品
3.担保に供している資産および対応する債務
(1) 担保に供している資産
割賦債権
―
4
―
24,544百万円
20,041百万円
2,498百万円
20,000百万円
284,182百万円
106百万円
1百万円
726百万円
5,105百万円
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リース投資資産等に係るリース料債権部分
35,221百万円
営業貸付金
5,948百万円
(2) 担保提供資産に対応する債務
債権流動化に伴う支払債務
12,000百万円
債権流動化に伴う長期支払債務
43,145百万円
(うち、1年以内支払予定額
9,102百万円 )
4.偶発債務
債務保証
39,081百万円
[うち、外貨建(10百万米ドル)
(1,201百万円 )]
5.資産の金額から直接控除している見積処分損相当額
リース投資資産
173百万円
リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引において、
回収不能に伴う処理損失等に備えるため、その損失見積額を直接控除しております。
税効果会計に関する注記
1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
貸倒引当金
4,105百万円
退職給付引当金
減価償却費
832百万円
416百万円
賞与引当金
未払事業税
271百万円
172百万円
その他
896百万円
繰延税金資産小計
評価性引当額
6,694百万円
△39百万円
繰延税金資産合計
(繰延税金負債)
6,655百万円
その他
△2百万円
繰延税金負債合計
△2百万円
差引:繰延税金資産の純額
6,652百万円
(注)繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
流動資産
固定資産
繰延税金資産
繰延税金資産
1,738百万円
4,914百万円
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別内訳
法定実効税率
35.62%
(調整)
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
5.05%
その他
0.02%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
40.69%
3.法定実効税率の変更による繰延税金資産および繰延税金負債の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成 27 年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正
する法律」(平成 27 年法律第2号)が平成 27 年3月 31 日に公布され、平成 27 年4月1日以
後に開始する事業年度から法人税率等の引き下げがおこなわれることとなりました。これに伴
い、繰延税金資産および繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の35.62%か
ら、平成 27 年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については33.1
0%に、平成 28 年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については3
2.34%となります。この税率変更により、繰延税金資産は631百万円減少し、繰延ヘッ
ジ損益は14百万円減少し、法人税等調整額は617百万円増加しております。
―
5
―
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関連当事者との取引に関する注記
1.親会社および法人主要株主等
議決権
属性
会社等
等の被
の名称
所有割
合(%)
親会社
直接
三井住友信託銀行㈱ 84.90
関係内容
役員の
事業上
兼任等
の関係
転籍
7名
兼任
2名
取引の
取引金額
内容
(百万円)
科目
期末残高
(百万円)
短期事業資
金の借入
255,869
関係会社
短期借入金
106,169
事業資金の 長期事業資
借入等
金の借入
7,015
関係会社
長期借入金
6,542
社債の発行
-
社債
20,000
業務提携
債務保証
23,070
-
-
取引条件および取引条件の決定方針等
(注) 1. 短期事業資金の借入、長期事業資金の借入および社債の利率は、一般市中金利を基準にしております。
2. 関係会社長期借入金には、1年以内返済予定分が含まれております。
3. 債務保証はリフォームローン(提携ローン方式)残高に対するものであり、債務保証料等は業務提携
に関する契約に基づきおこなっております。
議決権
属性
会社等
等の被
の名称
所有割
合(%)
その他の
関係会社
パナソニック㈱
直接
15.10
関係内容
役員の
事業上
兼任等
の関係
転籍
1名
兼任
1名
ファクタリ
ング取引
取引の
取引金額
内容
(百万円)
売掛債権等の
ファクタリン
グ取引
科目
その他の
38,687 営業貸付
債権
取引条件および取引条件の決定方針等
(注)ファクタリング取引については市場価格を勘案した一般的取引条件をもって決定しております。
―
6
―
期末残高
(百万円)
12,381
2015/07/06
8:42:22〆≠●0
2.子会社および関連会社等
属性
会社等
の名称
OIF
(PANAMA)
S.A.
議決権
等の所
有割合
(%)
直接
100.0
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
取引の
内容
事業資金の 長期事業
貸付等 資金の貸付
-
取引金額
(百万円)
科目
期末残高
(百万円)
関係会社
長期貸付金
4,977
固定化
営業債権
16,676
関係会社
短期貸付金
1,592
18,140
子会社
SUMITOMO
MITSUI
TRUST
直接
LEASING
100.0
(SINGAPOR
E)
PTE.LTD.
事業資金の 短期事業
貸付等 資金の貸付
-
10,783
取引条件および取引条件の決定方針等
(注) 1. 長期事業資金の貸付および短期事業資金の貸付の利率は、一般市中金利を基準にしております。
2. 関係会社長期貸付金には、一年以内回収予定分が含まれております。
3. 子会社への固定化営業債権に対し、合計3,829百万円の貸倒引当金を計上しております。また、
当事業年度において合計650百万円の貸倒引当金繰入額を計上しております。
1株当たり情報に関する注記
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
12,651円11銭
612円97銭
―
7
―