Chance Challenge Change

袖ケ浦市立長浦中学校だより
http://www.nagaura-j.ed.jp
平成29年1月10日(火)№16
C
Chance
hance
C
Challenge
hallenge
C
Change
hange
〒299-0242
千葉県袖ケ浦市久保田129
℡ 0438(62)2834
発行責任者 小川 幸男
編集責任者 南迫 光博
「認め合い」「学び合い」「鍛え合い」 すべての“機会”で何事にも“挑戦”し自分を“変えて”いこう!
校長
小川
幸男
新年明けましておめでとうございます。さあ、2017のスタート
です!
今年は酉年です。酉になぞらえて「未来に向かって大きく羽ばたく」
とか「飛翔」とか言われますが、私はそれらに加え「チャンスをトリ
に行く」ということも考えました。チャンスは待っているのではなく、
自分から積極的にトリにいくことが大事だと思うからです。
昨年最後の集会で、元旦に1年の目標をたてましょうという話しをしました。みなさんは
どんな目標を立てたでしょうか。
私は元旦には元旦マラソン大会役員として、袖ケ浦市陸上競技場にいました。そこでたて
た目標は「気合い」です。その後、成田山新勝寺に初詣に行きました。そこで家族のこと、
長浦中学校のこと、みなさんのこと、先生方のことを考えながらお参りしました。やはり、
1月1日という日は物事をじっくりと考えるにふさわしい日だと改めて感じました。
さて、あと3ヶ月(登校日は50日ちょっと)で1,2
年生は2,3年生へと進級します。そのまとめとなる大事
な3ヶ月となります。今まで以上に授業を大切にし、落ち
着いた生活をしましょう。そして、周囲の友達と協力し合っ
てください。
3年生はいよいよ高校入試が迫ってきました。希望の進路
実現のため、最後の最後まであきらめず取り組みましょう。
そして、あと2ヶ月ちょっとで卒業です。長浦中の総力をあ
校舎4階から望む富士山 2017.1.6撮影
げて最高の卒業式にしたいと思います。
2017年がすばらしい年になるよう、みんなで力を合わせて頑張りましょう!
☆ ちょっと豆知識 ☆
その1
2017年は「丁酉(ひのと・とり)」の年。「丁」には「草木が成長し大きくなり充実して
くる時期」、「酉」には「果実が成熟の極限に達した時期」という意味があります。平成
29年は、
「これまで積み重ねてきた努力や頑張りの成果があらわれる年」と言えますね。
その2 「丁酉」は60年に1度巡ってきます。※その3の組み合わせが一巡すると60年
今年の前は1957年(昭和32年)
、次は2077年(平成89年)が「丁酉」となります。
その3 十干(じっかん)と十二支(十二支)を順に組み合わせていきます。
十 干〈 甲 ・ 乙 ・ 丙 ・ 丁 ・戊 ・ 己・ 庚 ・ 辛 ・ 壬 ・癸 〉
こう
おつ
へい
てい
ぼ
き
こう
しん
じん
き
十二支〈 子・ 丑 ・ 寅 ・卯・ 辰 ・巳・ 午 ・ 未 ・ 申 ・ 酉 ・ 戌 ・亥 〉
ね
うし
とら
う
たつ
み
うま
ひつじ
さる
とり
いぬ
い
高校野球で有名な甲子園球場は大正十三年(1924年)の甲子(きのえね)の年に完成
したことから名付けられたということです。
~ 本年もよろしくお願いいたします ~
親子のコミュニケーション
お子さんとの会話を大切に
家族団欒の場所や時間がありますか?
お子さんの好きな事。好きな食べ物。好きなタレントを知っていますか?
お子さんの将来について考え、話し合ったことがありますか?
中学生は思春期の真っ只中、心身が大きく揺れています。心や行動の変化を親としてしっかり
つかんでおくことが大切です。日常の親子の会話を大切にしながらコミュニケーションをとってみて
はいかがでしょうか?心から耳を傾けるということは、
相手を大切にするということにつながります。
いつもお子さんの話をきちんと受けとめる気持ちがあれば、会話が成り立ち、よりよい親子関係を築
いていくことができるようになります。
態度・今自分がやっていることをやめ、お子さんの顔をよく見る。最後まで聞く。
言葉・あいづちを打つ。お子さんの言葉を繰り返す。(いやだ→いやだったんだね。)
質問する・(それからどうしたの?)
ちょっと、試してみてはいかがでしょうか。
お子さんの考えを認めていますか?
自分の意見や考え、都合を押しつけていませんか?
お子さんのいうことを聞いてあげていますか?
お子さんの気持ち・考えを受け止めていますか?
結果ではなく、努力の過程を認めてあげていますか?
60点のテストを持ってきた子どもに対して“
「60点なんて勉強してない証拠よ!」と叱
る”
“「60点だったの。次は70点めざそうね。」と目標を示す”さて、どちらが子どもを伸ばす
ことにつながっていくでしょうか。
親子のコミュニケーションは、子どもの気持ちを受け止めることからスタートします。
努力していること、頑張ったことは家族みんなでほめてあげましょう。時には親として毅
然とした態度で、しっかりと叱ることも必要です。人としての生き方をいっしょに考え、
子どもといっしょに歩む親でありたいものですね。
家庭が家族みんなのより所になっていますか?
「行ってきます」「ただいま」など、あいさつは家族全員で!
家庭は『ほっとできる心の拠り所』、愛情による絆で結ばれた触れ合いの場
家庭教育は子どもの基本的な生活習慣・生活能力、健康な心身の育成、豊かな情操、思いや
りや善悪の判断などの基本的な倫理観や社会的マナーなどの「生きる力」の根本的な資質や能力
を育てる出発点です。家庭が家族みんなの心の拠り所として心地良い場であるためにも、個々の
家庭でやれることを再点検してみましょう。まずはあいさつからはじめてみませんか。