2.旅客数の動向 - 成田国際空港株式会社

NA
4
01
A A IR PORT
IT
2
R
(1)出国日本人数は4年ぶりのマイナスに
法務省入国管理局によると、2013年
(1〜 12月)
の
出国日本人数は1747万2748人となり、前年比5.5%
減
(実数で101万7909人減)
を記録し、2012年まで
3年間の前年比プラスからマイナスに転じた。しかし、
出 国日本 人 数としては、2012年 の1849万657人、
2000年 の1781万8590人、2006年 の1753万4565
人に次ぐ、
史上4番目の水準を維持した
(図1-10参照)
。
年間の出国日本人数の動向を振り返ると、1月は前
年同月比2.2%増とプラスを示したが、2月は同9.0%
減、3月は同4.9%減、4月は同11.8%減、5月は同
11.6%減、6月は同12.3%減と5カ月連続でマイナス
が続き、
上半期全体では前年同期比7.9%減を示した。
さらに、7月は前年同月比9.0%減、8月は同6.4%減、
9月は同4.2%減を記録し、2月からの前年同月比マイ
ナスは、連続8カ月間に及んだ。10月は同1.7%増と9
カ月ぶりにプラスを記録した後、11月には再び同2.4%
減とマイナスに陥ったものの、12月は同2.8%増を示し
て再びプラスを回復した。この結果、下半期全体では、
前年同期比3.2%減とマイナスにとどまっている。
出国日本人数では、上半期が825万2583人で、下
半期は922万165人となっており、上半期が前年同月
比でのプラスが1月だけだったのに対し、10月と12月
の2回にわたってプラスを記録した下半期の動向が、マ
イナス幅の拡大に歯止めをかける形となった。
過去5年間における出国日本人数の動向を振り返
ると、2009年に2004年以降では最も低い数字とな
る1544万5684人にとどまった後、2010年 は1663
万7224人、2011年は1699万4200人と2年 連 続 で
1600万人台を維持し、2012年には1849万657人と
過去最高を記録した。しかし、2012年8月中旬以降
は、日本と中国、韓国との間における領土問題が深刻
化して、両国との政治的緊張が高まり、同年上半期か
ら続いていた出国日本人の活発な動きは一気に失速。
2013年に入ってからも、その減速傾向が続くことにな
り、前年比3.4%減を記録した2009年以来4年ぶりに
マイナスにとどまる結果となっている。2013年におけ
る出国日本人数の動向は、日本とアジア各国との安定
した友好関係が海外旅行市場の成長に必要不可欠
な前提条件であることを、2012年に続いて認識させ
ることになった。しかし、
そうした厳しい環境にあっても、
出国日本人数の規模が史上4番目となり、海外旅行市
場の底堅さが増してきていることを示唆している。
(2)訪日外客数は史上初の1000万人台に
一方、日本政府観光局
(JNTO)
によると、2013年
の訪日外客数は前年比24.0%増の1036万3904人を
第1章
2 旅客数の動向
記録した。これまで過去最高だった2010年の861万
1175人を上回ると同時に、JNTOが1964年に統計を
開始して以来、
初めて1000万人を突破している。
年間の訪日外客数の動向を振り返ると、上半期が
前年同期比22.8%増の495万4585人、下半期が同
25.1%増の540万9319人を記録しており、年間を通じ
て好調な動きを維持した。
円高の是正による旅行費用の割安感の浸透、7月
から開始された東南アジア諸国向けの査証緩和の措
置、JNTOや地方自治体などのビジット・ジャパン
(VJ)
事業展開を通じた訪日プロモーションの効果、LCCを
はじめとする新規就航などによる航空座席供給量の増
加などが、2013年の訪日外客数を大きく押し上げる
要因となった。
月別では、1月は前年同月比1.9%減を記録してマ
イナスにとどまったが、2月以降は2桁台の伸びが続い
ている。4月
(前年同月比18.4%増)
と7月
(同18.4%
増)
、8月
(同17.1%増)
は10%台だったものの、3月
(同
26.7%増)
と11月
(同29.5%増)
、12月
(同25.3%増)
で20%台、さらに、2月
(同33.5%増)
と5月
(同31.2%
増)
、6月
(同31.9%増)
、9月
(同31.7%増)
、10月
(同
31.6%増)
はいずれも30%台という高い伸びを示して、
訪日需要が極めて好調に推移したことを印象づけた。
国・地域別でも、台湾、香港、
タイ、
シンガポール、
マ
レーシア、インドネシア、ベトナム、インド、オーストラリ
ア、
フランスが年間での過去最高を記録している。
原発汚染水問題についての報道の影響などにより、
韓国からの訪日外客数が夏以降に失速したほか、
中国
も、2012年9月の尖閣諸島国有化などの影響を受け
て、年初から8月まで前年同月を大きく下回った。一方
で台湾と香港は、訪日旅行ブームにより、年間を通じて
訪日旅行者数が大きく伸びた。
東南アジアは、特に査証緩和の効果が大きく、訪日
旅行者数は、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネ
シア、フィリピン、ベトナムの6カ国合計で100万人を超
えた。
欧米各国やオーストラリアも、フランスなどを中心に
10%台の堅調な伸びを示している。
過去5年間における訪日外客数の動向を振り返る
と、2009年に前年比18.7%減の678万9658人にとど
まった後、2010年には同26.8%増の861万1175人ま
で急伸したものの、東日本大震災が発生した2011年
には同27.8%減の621万8752人まで落ち込んだが、
2012年には同34.4%増の835万8105人にまで回復
し、史上初の1000万人台を記録した2013年に向けて
弾みをつける形となっていた。
2. 旅客数の動向
47
第
1章
成田空港を取り巻く環境と運用状況
図1-10
出国日本人数
(千人)
20,000
18,491
18,000
17,819
2013年までの主な出来事
16,695
1964年 4月
1970年 7月
1973年
1978年 5月
1980年
1985年 9月
1990年11月
海外観光渡航自由化
B747型ジャンボが太平洋路線に初就航
第1次オイルショック
成田空港開港
第2次オイルショック
プラザ合意発表
出国日本人数年間1000万人を突破
(テン・ミリオン計画達成)
1991年 1月 湾岸戦争勃発
1992年10月 〜 バブル経済崩壊
1994年 9月 関西国際空港開港
2001年 9月 米国同時多発テロ
2002年 4月 成田空港暫定平行滑走路オープン
5月 FIFAワールドカップ日韓大会開催
(31日〜 6月30日)
2003年 3月 イラク戦争開始
3月 〜 アジアにおける新型肺炎
(SARS)
流行
7月 WTOがSARS指定地域を全面解除
2004年12月 スマトラ沖大地震発生
2005年 2月 中部国際空港開港
3月 愛知万博開催
(25日〜 9月25日)
2006年12月 バンコクで連続爆弾テロ事件
2008年 8月 北京五輪開催
(8日~ 24日)
9月 リーマン・ブラザーズ破綻
(リーマンショック)
11月 反政府市民団体によるスワンナプーム国際空港
占拠
(25日~ 12月3日)
2009年 4月 〜 新型インフルエンザ流行
10月 成田空港2500mB滑走路供用開始
2010年10月 羽田空港の新国際線ターミナル供用開始
日米オープンスカイ調印
2011年 2月 ニュージーランドで直下型地震発生
3月 東日本大震災発生
10月 タイで洪水被害
2012年 2月 成田空港の航空旅客が8億人突破
3月 本邦LCCの国際線就航
5月 東京スカイツリー開業
7月 ロンドン五輪開催
(27日~ 8月12日)
10月 那覇空港と関西国際空港が相次いでLCC専用
ターミナル開設
2013年 3月 成田空港の空港容量が27万回に拡大
新石垣空港が開港
6月 富士山が世界文化遺産に正式登録
9月 東京が2020年のオリンピック開催地に決定
12月 訪日外国人客数が年間1000万人の大台突破
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
17,535
17,404
16,831
16,523
16,803
16,358
18,000
17,295
16,994
17,473
16,637
16,216
16,000
15,987
15,806
15,446
15,298
14,000
13,579
13,296
11,791
12,000
11,934
10,997
10,634
10,000
9,663
8,427
8,000
6,829
6,000
6,000
5,516
4,659
4,038 4,006
4,000
3,909
3,525
2,289
2,000
4,086
2014年の主な出来事
2月 ソチ冬季五輪開催
(7〜 23日)
3月 マレーシア航空機が行方不明に
4月 韓国・珍島沖で旅客船が沈没事故
6月 サッカー W杯ブラジル大会開催
(13日〜 7月13日)
7月「集団的自衛権」
の行使容認を閣議決定
ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜される
スカイマーク、A380の購入を断念
8月 WHO、
エボラ出血熱の感染拡大に
「緊急事態宣言」
9月 航空機内での電子機器の利用制限を緩和
10月 外国人旅行者による買い物の免税品目拡大
4,948
4,232
3,151
2,853
2,466
2,336
4,000
2,000
1,392
663
0
344
493
128 212
268
159
64 65
70
961
75
80
85
90
95
00
05
10
13
(年)
出典:法務省
48
2. 旅客数の動向
0
NA
表1-6
2013年 日本人訪問者数上位10ヵ国・地域
順位
訪問先
人数
伸び率(%)
1位
米国
3,730,287
0.9
2位
中国
2,877,500
−18.2
3位
韓国
2,747,750
−21.9
4位
タイ
1,537,979
12.0
5位
台湾
1,421,550
−0.8
6位
香港
1,057,033
−15.7
7位
シンガポール
832,838
10.0
8位
ベトナム
604,050
4.8
9位
マレーシア
513,076
9.2
10位
インドネシア
479,305
6.3
出典:日本政府観光局
(JNTO)
(注)
米国の数値には、ハワイ、北マリアナ諸島、グアムなどの地域への入域者が
含まれる。
また、欧州各国では、宿泊者数ベースでドイツが71
万1611人で前年比3.3%減、スイスが28万6681人
で同3.1%減、オーストリアが25万9184人で同0.8%
減。
、英国は人数ベースで22万706人で同9.1%減と
なるなど、いずれもマイナスにとどまっている。しかし、
スペインが宿泊者数ベースで37万4175人で同3.3%
増、
クロアチアが同じく16万25人で同3.2%増などを記
録してプラスとなった。また、ロシアは人数ベースで10
万2408人を数えて、同18.0%増と2割近い伸びを示し
ている。
JNTOがデータをまとめた27カ国・地域のうち、前
年比でマイナスとなった国・地域は14カ国・地域と半
数以上を占めた。また、プラスとなった13カ国・地域
でも、2桁台の伸びを示したのは3カ国にとどまってい
る。2013年における年間出国日本人の動きは全般的
に伸び悩んでおり、年間を通じてマイナスに陥る結果と
なった
(表1-7参照)
。
第1章
(1)国・地域別
日本政府観光局
(JNTO)
が各国・地域の受け入れ
統計や世界観光機関
(UNWTO)
統計などに基づいて
まとめた日本人旅行者の国・地域別訪問者数によると、
2013年における上位5カ国・地域は、
米国・中国・韓国・
タイ・台湾だった
(表1-6参照)
。
第1位の米国が373万287人で前年比0.9%増
(ハ
ワイ州は152万3302人で同3.9%増)
、第2位の中国
が287万7500人
(同18.2%減)
、第3位の韓国が274
万7750人
(同21.9%減)
、第4位のタイが153万7979
人
(同12.0%増)
、第5位の台湾が142万1550人
(同
0.8%減)
となり、上位5カ国・地域のうち3カ国・地域
がマイナスにとどまっている。特に18.2%減を記録し
た中国が昨年に続いてマイナスとなったほか、韓国も
21.9%減で2割を超える大きな落ち込みを示した。プ
ラスを記録した米国とタイを見ると、米国が0.9%増
と1%に満たない微増にとどまったのに対し、タイは
12.0%増と2桁台の伸びを記録して絶対数で台湾を
上回り、
昨年の5位から4位にランクを上げている。
上位5カ国・地域以外では唯一の100万人市場で
ある香港も、前年比15.7%減と1割以上の落ち込みを
示しており、日本人旅行者の訪問先として上位を占め
る国と地域への需要低迷が目立つ結果となった。
一方、東南アジア各国では、シンガポールが83万
2838人で前年比10.0%増、ベトナムが60万4050人で
同4.8%増、マレーシアが51万3076人で同9.2%増、イ
ンドネシアが47万9305人で同6.3%増、フィリピンが
43万3705人で同5.1%増を記録するなど、堅調な動き
を示している。また、絶対数は多くないが、
カンボジアは
20万6932人で同15.4%増と2桁台の伸びを記録した。
4
01
❶ 出国日本人の動向
A A IR PORT
IT
2
R
(2)月別・都道府県別
2013年の日本人出国者数を月別に見ると、上半期
は、1月が136万639人
(前年同月比2.2%増)
、2月が
143万633人
(同9.0%減)
、3月が165万2417人
(同
4.9%減)
、4月が124万4438人
(同11.8%減)
、5月
が126万5170人
( 同11.6 % 減 )
、6月が129万9286
人
(同12.3%減)
と推移。1月以外は全て前年同月比
でマイナスを記録して、上半期全体では825万2583人
(前年同期比7.9%減)
となった。
下半期も、7月が145万4281人
(前年同月比9.0%
減)
、8月が183万8683人
(同6.4%減 )
、9月が155
万4254人
(同4.2%減)
とマイナスが続いた後、10月
には149万5836人
(同1.7%増)
とプラスに転じ、11月
は140万278人
(同2.4%減)
となったものの、12月は
147万6833人
(同2.8%増)
を記録して、下半期全体で
は922万165人
(前年同期比3.2%減)
となり、マイナス
幅は上半期よりも小幅にとどまっている。
法務省入国管理局による統計から2013年の日本
人出国者数を都道府県別に見ると、2012年は47都
道府県の全てで前年比プラスを記録したのに対して、
2013年は47都道府県の全てで前年比マイナスとなっ
ている。
都道府県別の人数でトップ5の東京都、神奈川県、
大阪府、愛知県、千葉県の場合、それぞれ、前年比
3.2%減、同5.3%減、同4.5%減、同5.4%減、同6.3%
減を示している。
また、秋田県
(前年比11.4%減)
、山形県
(同10.9%
減)
、島根県
(同13.7%減)
、山口県
(同11.9%減)
、高
知県
(同11.9%減)
、佐賀県
(同13.3%減)
、長崎県
(同
10.8%減)
、大分県
(同14.4%減)
、宮崎県
(同10.3%
減)
、鹿児島県
(同10.6%減)
の10県で2桁台の落ち込
みとなっている。
2. 旅客数の動向
49
第
1章
成田空港を取り巻く環境と運用状況
表1- 7
2011年~ 2013年 各国・地域別 日本人訪問者数(日本から各国・地域への到着者数)
基準
2011年
伸び率
(%)
中国
NFV
3,658,169
−2.0
3,518,153
−3.8 2,877,500 −18.2
韓国
NFV
3,289,051
8.8
3,518,792
7.0 2,747,750 −21.9
訪問先
2012年
伸び率
(%)
2013年
伸び率
(%)
訪問先
ドイツ
フランス
基準
2011年
伸び率
(%)
2012年
伸び率
(%)
RAAT
642,542
6.2
734,475
14.3
RFT
612,259
2.7
732,283
19.6
タイ
NFT
1,127,893
13.5
1,373,716
21.8
1,537,979
12.0
スペイン
RFT
342,979
3.0
362,081
5.6
台湾
RFV
1,294,758
19.9
1,432,315
10.6
1,421,550
−0.8
イタリア
NFT
314,239
−7.6
353,547
12.5
1,057,033 −15.7
アジア
14.3
RFV
237,000
6.3
242,700
2.4
RAAT
131,630 −10.5
155,088
17.8
160,025
3.2
NAAT
121,663
−8.6
136,557
12.2
137,844
0.9
102,408
18.0
13.8 3,730,287
0.9
ベトナム
RFV
481,519
8.9
576,386
19.7
604,050
4.8
英国
マレーシア
RFT
386,974
−7.0
470,008
21.5
513,076
9.2
クロアチア
インドネシア
RFT
412,623
−1.5
450,687
9.2
479,305
6.3
チェコ
フィリピン
RFT
375,496
4.7
412,474
9.8
433,705
5.1
オランダ
RHAT
110,500
−7.1
136,300
23.3
マカオ
RFV
396,023
−4.2
395,989
0.0
290,622 −26.6
ベルギー
RAAT
91,414
12.8
111,690
22.2
インド
NFT
193,525
15.2
220,015
13.7
カンボジア
RFT
161,804
6.6
179,327
10.8
NFV
76,204
−2.5
86,806
13.9
フィンランド
RAAT
75,680
10.1
91,783
21.3
ロシア
ミャンマー
NFT
21,321
31.7
47,690
123.7
ハンガリー
NAAT
69,724
−9.3
77,093
10.6
ラオス
NFV
37,833
11.0
42,026
11.1
ポルトガル
RAAT
58,492
−5.2
64,578
10.4
−2.1
スウェーデン
RAAT
46,718
−3.4
45,723
スロベニア
NAAT
35,321 −12.7
41,398
17.2
ポーランド
NFV
45,000 −25.0
40,000
−11.1
ノルウェー
NFT
27,000
デンマーク
RAAT
20,687 −38.9
24,267
17.3
アイスランド
NAAT
12,683
28.9
21,571
70.1
ルーマニア
RFV
13,544
9.8
14,252
5.2
−3.9
ブルガリア
RFV
10,236
2.7
11,148
8.9
−7.1
アイルランド
10,117
14.1
9,465
11.0
モルジブ
NFT
35,782
−7.8
36,438
1.8
ネパール
NFT
26,283
12.6
28,642
9.0
スリランカ
RFT
20,586
43.4
26,085
26.7
モンゴル
NFV
15,336
7.4
17,642
15.0
パキスタン
NFT
9,918
40.1
8,242 −16.9
ブータン
NFT
3,943
33.1
6,967
76.7
ブルネイ
NFT
4,140
13.8
4,310
4.1
グアム
RFT
824,005
−7.8
929,229
12.8
893,118
豪州
RFV
332,573 −16.5
353,993
6.4
328,900
北マリアナ諸島
NFV
142,946 −22.7
153,259
7.2
ニュージーランド
RFV
68,963 −21.4
72,080
4.5
パラオ
RFT
37,800
28.9
39,353
4.1
ニューカレドニア RFT
18,455
−0.4
17,430
−5.6
エストニア
RFT
12,990
−5.6
12,989
0.0
ウクライナ
RFT
188,312
9,616 −19.9
−3.6
203,592
7,069 −26.5
8.1
モロッコ
NFT
22,861
−6.2
30,306
32.6
バーレーン
NFV
17,129
−
イスラエル
RFT
13,444
2.1
16,011
19.1
ヨルダン
NFV
12,829 −32.7
15,321
19.4
アルメニア
RFT
12,973
10.6
12,968
0.0
サウジアラビア NFT
16,410
78.2
11,803 −28.1
チュニジア
NFT
3,120 −76.7
8,002
156.5
174,150 −14.5
−3.6
RFT
スロバキア
NAAT
8,865 −23.1
リトアニア
RAAT
8,528
11.4
RFT
10,125
1.0
RAAT
8,732
20.7
8,778
0.5
RFT
7,585
22.2
8,528
12.4
25.3
ギリシャ
北米
中央アジア・中東・北アフリカ
7.3
261,261
10.0
ヨーロッパ
オセアニア
295,991
7.0
832,838
NFV
8,841 −12.7
ラトビア
RAAT
5,843
7.6
7,322
モナコ
NHAT
4,997
10.4
5,576
11.6
セルビア
NAAT
3,988
32.4
5,251
31.7
−16.1
サンマリノ
NFV
3,590
米国
RFT
3,249,569
RFT
1,241,805
(ハワイ州)
2,933 −18.3
−4.0 3,698,073
0.2
1,465,654
18.0
1,523,302
3.9
218,813 −10.0
240,000
9.7
238,474
−0.6
カナダ
RFV
メキシコ
NFT
72,339
9.3
85,687
18.5
ブラジル
RFT
63,247
5.9
73,102
15.6
29.1
6,989
16.9
ペルー
RFT
43,794
43.1
56,526
RFV
4,720
6.6
6,049
28.2
チリ
NFT
12,693
−11.0
15,059
18.6
クウェート
NFV
4,798
−3.2
5,291
10.3
グアテマラ
NFV
6,956
−1.8
8,853
27.3
−11.7
5,143
4.2
中南米
NHAT
カザフスタン
オマーン
アフリカ
ボリビア
NFT
7,813
16.9
11,873
52.0
キューバ
RFV
5,420 −14.9
7,348
35.6
59.7
コロンビア
RFT
4,769
10.6
5,578
17.0
39,008
41.2
エクアドル
NFV
5,114
0.2
5,342
4.5
−4.7
34,415
30.9
コスタリカ
NFT
4,758
−5.3
5,117
7.5
32,784
76.3
18,032 −45.0
パナマ
RFV
4,525
13.5
5,043
11.4
イラン
NFV
4,937
シリア
NFV
3,174 −76.2
ナイジェリア
NFV
26,300
−3.8
41,988
エジプト
NFV
27,635 −78.1
南アフリカ共和国 RFT
26,284
ジンバブエ
RFV
ケニア
RFV
タンザニア
RFV
3,984
−3.5
5,522
ザンビア
RFT
11,346
36.0
3,535 −68.8
−0.8
−7.3
15.3
フィジー
259,184
275,923
−2.3
757,116
トルコ
3.3
228,559
1,254,602
24.1
タヒチ
374,175
RAAT
−2.5
656,417
3.4
−3.3
RHAT
1,283,687
RFV
74,560
711,611
オーストリア
RFV
15.4
伸び率
(%)
スイス
香港
シンガポール
206,932
2013年
斜体:暫定値
38.6
作成:日本政府観光局(JNTO) / 出典:UNWTO, PATA, 各国政府観光局, 各国統計局
Compilation: Japan National Tourism Organization;Source: UNWTO, PATA, National Tourism Offices and National Statistical Offices
(備考) R:居住地別統計 / Reported by residence
N: 国籍別統計 / Reported by nationality
F:国境到着者数 / Frontier arrivals
AA:登録観光宿泊施設到着者数 / Arrivals in registered tourist accommodations
HA: ホテル到着者数 / Arrivals in hotels
AN:登録観光宿泊施設泊数 / Nights in registered tourist accommodations HN: ホテル泊数 / Nights spent in hotels
V:日帰りを含む旅行者数 / Both same-day and overnight visitors
T: 宿泊を伴った旅行者数 / Overnight visitors only
(注)1. 本表では主に、日本人訪問者数が5千人を超える国・地域を対象とした。
2. 本表には国境到着者数、ホテル到着者数などの統計が混在しており、集計基準が異なるため、同一指標としての比較はできない。特にヨーロッパの比較においては
注意を要する。
3. 米国の数値には、米国本国(全米50州とコロンビア特別区)への入国者の他、北マリアナ諸島、グアム、米領サモア、プエルトリコ、米領バージン諸島などの地域へ
の入域者が含まれる。
4. ハワイ州の数値は米国の内数である。
5. サイパンは北マリアナ諸島に属する。
6. ペルーの数値は全て暫定値である。
7. 北朝鮮、ウズベキスタン、アラブ首長国連邦、カタール、ルクセンブルク、
マルタ、ベリーズ、ハイチ、スーダン、モザンビーク、ナミビア、コートジボワール、
セネガルなど
は、日本人訪問者数が不明である。
その都度、過去にさかのぼって変更されることがある。数値は、
8. 各国の数値は、推計値から確定値への変更、統計基準の変更、数値の非整合性などの理由により、
2014年6月現在のものである。
50
2. 旅客数の動向
NA
海外旅行者の性別・年齢層別推移
0~ 9 歳
10~19 歳
20~29 歳
30~39 歳
40~49 歳
50~59 歳
60~69 歳
70 歳以上
10,069,577
男性
9,304,366
7,689,834
女性
1,489,003
438,289
女性
1,378,728
377,699
1,059,670
1,760,071
7,775,560
1,386,144
女性
403,170
1,181,397
1,903,379
1,045,458
1,866,995
1,065,841
1,074,332
1,120,076
2,218,623
1,264,581
2,397,916
1,972,630
1,860,862
2,000
460,026
275,434
1,489,454
1,919,888
1,111,104
351,004
282,129
1,202,174
1,870,168
1,795,104
1,012,890
2,342,149
1,623,106
1,527,493
0
477,443
1,183,557
6,000
4,000
男性
8,421,100
440,059
8,000
9,697,188
500,477
男性
1,783,531
1,066,817
511,104
299,178
389,328
305,720
2011
第1章
(千人)
12,000
10,000
4
01
図1-11
A A IR PORT
IT
2
R
494,586
291,346
388,788
298,684
2012
2013
(年)
出典:法務省
(3)年齢別
また、2013年における日本人出国者数を年齢別で
見た場合、2012年は16セグメントの全てでプラスを
記録したのに対して、2013年は14セグメントでマイナ
スを示した。プラスとなったのは、構成比で3.2%を占
める15〜 19歳
(前年比0.2%増)
だけとなっている。
構 成比が最 大の10.4%を占める40〜 44歳が同
3.9%減を記録したのをはじめ、9.8%を占める45〜
49歳 が同2.5%減、9.7%を占める35〜 39歳 が同
7.3%減、
9.5%を占める30〜 34歳が同5.8%減、
9.2%
を占める25〜 29歳が同7.3%減、9.0%を占める50〜
54歳が同4.0%減にとどまった。
また、8.0%を占める60〜 64歳が同14.2%減と2桁
台の落ち込み、7.7%を占める55〜 59歳も同6.1%減
にとどまっており、構成比の大きい各セグメントで4〜
8%減程度のマイナスを記録している
(図1-11参照)
。
(4)空港別
法務省入国管理局の空港別日本人出国者数による
と、成田空港が805万1684人
(構成比46.1%)
で最も
多く、関西国際空港の343万9358人
(同19.7%)
、羽
田空港の266万3684人
(同15.2%)
、中部国際空港の
153万321人
(同8.8%)
などが続いている。2011年に
東日本大震災の影響で大幅な落ち込みを強いられた
後、2012年から回復基調を維持している仙台空港は
5万8941人
(同0.3%)
となった。
❷ 訪日外国人の動向
JNTOによると、2013年の訪日外客数は、前年比
24.0%増の1036万3904人を記録して、年間の数字と
しては初めて1000万人の大台を突破し、史上最高の
水準に達した。
(1)主要市場の動向
〈東アジア〉
韓国からの訪日旅行者数は、前年比20.2%増の
245万6165人となり、2007年の260万694人に次ぐ、
過去2番目の水準となった。上半期は、円高の是正や
LCCの新規就航などにより、前年同期比38.4%増とい
う高い伸び率を記録。しかし8月以降は、放射能汚染
水の風評被害や日韓関係の冷え込みにより、伸び率は
低迷し、
下半期は同4.3%増にとどまった。
中国からの訪日旅行者数は、前年比7.8%減の131
万4500人でマイナスとなったものの、2012年の142
万5100人、2010年の141万2875人に次ぐ、
過去3番
目の規模となった。月別では、9月から12月までの4カ
月で過去最高を記録している。2012年9月の尖閣諸
島国有化に端を発した日中関係の冷え込みにより、同
年10月から2013年8月まで前年同月比で平均28%減
のマイナスが続いた。個人旅行は少しずつ回復に向
かったが、団体旅行の落ち込みが全体のマイナスをも
たらす結果となっている。9月以降は、日本に対する忌
2. 旅客数の動向
51
第
1章
表1-8
成田空港を取り巻く環境と運用状況
2013年 訪日外客数上位10ヵ国・地域
順位
国籍
人数
伸び率(%)
1位
韓国
2,456,165
20.2
2位
台湾
2,210,821
50.8
3位
中国
1,314,437
−7.8
4位
米国
799,280
11.5
5位
香港
745,881
54.9
6位
タイ
453,642
74.0
7位
オーストラリア
244,569
18.5
8位
英国
191,798
10.2
9位
シンガポール
189,280
33.1
マレーシア
176,521
35.6
10位
出典:日本政府観光局
(JNTO)
避感が薄れると同時に、日本側による中国向け観光プ
ロモーションの効果などもあり、
プラスに転じた。
台湾からの訪日旅行者数は、前年比50.8%増の
221万821人となり、
これまでの記録を大きく上回り、過
去最大となった。月別では、旧正月時期の変動により
減少した1月を除き、2月以降の訪日旅行者数は11カ
月連続で過去最高を記録している。国内の一部地域
では、内外からの旅行需要の増加に伴い、運輸機関や
宿泊施設の手配が困難となる事態も発生した。
香港からの訪日旅行者は、前年比54.8%増の74万
5881人となり、2008年の55万190人を大きく上回っ
て過去最高を更新した。月別では、香港と同様に、旧
正月時期の変動で減少した1月を除き、2月以降の訪
日旅行者数は11カ月連続で過去最高を記録している。
〈東南アジア〉
タイからの訪日旅行者数は、前年比74.0%増の45
万3642人となり、これまでの最高だった2012年の26
万640人から1.7倍に増加し、過去最高を記録した。
月別では、2012年4月以降過去最高を更新し続けて
いる。円高の是正や7月からの査証免除措置によって、
訪日旅行ブームが高まり、訪日旅行商品の増加や新規
路線開設効果なども加わり、訪日旅行者数は大きく伸
びた。
シンガポールからの訪日旅行者数は、前年比33.1%
増の18万9280人となり、過去最高記録を更新した。
月別では、4月、5月、6月、8月、9月、10月、12月
の7カ月にわたって過去最高を記録している。
タイ、シンガポールにマレーシア、インドネシア、フィ
リピン、ベトナムを加えた東南アジア6カ国の合計で、
2013年における訪日旅行者数は、前年比48.3%増の
114万9060人に達した。主な要因としては、査証免除
や査証緩和による効果、経済発展に伴う中間層におけ
52
2. 旅客数の動向
る可処分所得の増加と海外旅行市場の拡大、日本側
による訪日旅行の需要喚起策の展開、LCCなどの新
規就航や増便、円高の是正による旅行費用の割安感
などがある。特に、7月に実施された査証免除措置の
後、
タイとマレーシアは、7月から12月の6カ月間におけ
る伸び率が、それぞれ、前年同期比96.1%増と52.6%
増という高い水準を記録した。訪日旅行者全体に占
める東南アジア6カ国の比率は、2012年の9.3%から
2013年には11.1%まで拡大している。
〈豪州・北米〉
オーストラリアからの訪日旅 行 者 数は、前 年比
18.5%増の24万4569人となり、これまでの記録を更
新した。月別では、1月、3月、4月、12月で過去最
高を記録している。豪ドルの円高是正が小幅にとどま
るとともに、日本へのクルーズの減少といったマイナス
要因もあったが、VJ事業によるスキープロモーション
が大きく奏功し、冬場の訪日旅行者数の拡大につな
がった。
米国からの訪日旅行者数は、前年比11.5%増の79
万9280人となり、過去4番目の数字となった。上半期
はB787型機の不具合による減便や欠航があったもの
の、新規就航により供給座席の増加や航空運賃の低
廉化、日本への直行便就航都市での業界と一般向け
プロモーションの実施などを通じ、円高是正の追い風
も受けて、
訪日旅行者数が増加している。
カナダからの訪日旅行者数は、前年比12.9%増の
15万2766人となり、過去5番目の規模となった。航空
券のプロモーション運賃を前面に打ち出した広告や円
高是正などが、
訪日旅行者数を押し上げる形となった。
〈欧州〉
英国からの訪日旅行者数は、前年比10.2%増の19
万1798人で、過去10番目の規模だった。VJ事業と航
空会社との共同プロモーションや、経由便を中心に比
較的安価な航空運賃が提供されたことが、
訪日旅行者
数の堅調な伸びにつながった。一方、
円の対ポンドレー
トの割高感が残っていることは、訪日旅行意欲を抑制
する結果をもたらしている。
フランスからの訪日旅行者数は、前年比18.8%増の
15万4892人となり、これまでの記録を更新した。月別
では、4月、6月、8月、9月、10月、12月の6カ月で
過去最高を示した。放射能汚染に対する懸念が薄れ、
訪日旅行への意欲が回復したことや、円高が緩和され
たことなども、
増加要因となった。
ドイツからの訪日旅行者数は、前年比11.8%増の12
万1776人を記録した。過去4番目の規模となり、
月別で
は、9月に過去最高を示した。フランスと同様に、
放射能
汚染に対する懸念が薄れたことや円高の緩和などが、
訪日旅行者数の増加要因となった
(表1-8、
表1-9参照)
。
3,142
3,771
1,670
2,384
1,862
1,225
イタリア
ロシア
スペイン
スウェーデン
オランダ
スイス
832
740
393
818
ノルウェー
オーストリア
ポルトガル
アイルランド
31
2月
80,903
-16.2
19.1
42.7
40.1
2.1
12.7
26.8
-7.5
6.2
4.2
-2.9
-4.6
-21.2
12.0
10.2
2.6
47.7
12.7
7.7
6.9
8.4
26.5
21.7
18.9
13.8
5.8
8.5
-8.7
6.1
31.5
14.0
12.8
38.8
8.3
30.1
-14.3
-20.8
33.2
-35.5
49
2,459
21,271
23,885
1,275
2,444
909
10,599
45,488
57,418
1,519
755
604
793
945
1,024
623
1,069
1,012
1,339
2,002
2,093
1,737
3,126
3,134
7,815
8,445
13,044
52,606
740
545
4,886
4,352
5,049
4,936
10,982
10,134
19,890
56,539
-11.5 150,273
-47.1
35.5 234,390
-5.3 591,539
-1.9 729,460
伸率
出典:日本政府観光局
(JNTO)
無国籍・その他
3,009
31,669
ニュージーランド
34,856
豪州
1,418
ブラジル
オセアニア計
2,830
南アメリカ計
10,045
カナダ
1,234
51,261
米国
メキシコ
63,146
北アメリカ計
1,739
829
デンマーク
アフリカ計
752
1,119
ポーランド
フィンランド
841
6,720
ドイツ
ベルギー
8,340
フランス
11,558
英国
814
50,172
ヨーロッパ計
トルコ
6,313
インド
609
4,998
ベトナム
イスラエル
7,501
フィリピン
16,101
タイ
6,672
31,237
香港
7,609
111,345
台湾
インドネシア
72,301
中国
マレーシア
234,456
韓国
7,109
515,836
アジア計
シンガポール
668,610
総数
1月
3月
250.0
22.3
18.9
19.1
25.6
21.8
2.1
20.5
4.2
7.1
-0.5
14.0
59.4
8.6
30.0
16.0
-4.7
-8.9
10.1
10.2
4.6
16.3
20.0
13.6
14.5
1.6
8.4
6.1
8.8
22.9
-14.4
1.6
22.4
14.5
8.0
49.3
31.3
29.6
96.7
30
2,764
22,557
25,648
2,497
4,533
2,276
15,132
75,506
93,467
2,003
1,040
849
1,406
2,149
1,835
1,290
1,878
1,704
3,017
2,990
4,436
4,053
5,862
5,705
13,193
13,062
21,832
90,934
1,070
2,845
5,845
6,781
12,177
13,341
13,401
13,409
44,848
59,405
75.0 147,438
-1.3 102,265
38.7 206,946
40.6 640,409
33.5 857,024
伸率
2013年 訪日外客数(総数)
4月
-14.3
12.8
19.3
18.7
29.8
22.6
41.5
11.3
14.4
14.4
0.6
12.1
42.0
33.5
59.8
23.0
28.0
21.2
33.2
40.8
23.5
27.8
43.1
43.0
16.8
20.3
22.8
14.9
23.6
20.9
207.9
4.3
35.2
75.8
75.6
14.1
15.5
70.4
61.9
41
3,620
22,747
26,569
3,022
5,322
2,144
13,966
69,565
86,277
1,927
965
864
1,165
1,197
1,354
2,477
1,772
1,793
3,312
3,505
3,754
3,162
7,283
7,083
11,434
18,856
18,547
93,676
1,140
1,494
6,481
12,136
12,943
15,530
14,716
14,583
60,212
55,040
60.2 197,932
-20.9 100,160
37.7 204,229
29.6 709,205
26.7 923,017
伸率
5月
81,571
7.9
22.1
30.2
28.6
14.8
19.0
18.1
3.3
8.3
7.8
11.1
0.5
12.1
5.4
14.4
0.2
101.9
8.6
35.0
9.3
20.5
2.8
-5.6
55.1
54.0
19.0
30.4
6.9
21.4
22.3
35.2
6.5
86.4
17.0
61.9
20.4
13.9
47.5
24.5
54
2,838
16,050
19,087
2,324
4,694
1,854
14,058
74,045
90,442
3,984
905
801
1,105
949
1,155
1,961
1,449
1,345
2,437
2,764
2,749
2,896
5,124
4,853
9,995
12,917
15,265
72,717
1,111
1,182
8,374
5,527
11,256
9,944
15,013
16,334
40,263
59,182
42.7 195,715
-32.7
34.1 228,670
19.1 684,430
18.4 875,408
伸率
6月
98,996
54.3
27.2
22.2
21.3
39.9
37.4
28.3
18.4
13.6
14.6
129.4
8.6
25.4
9.4
36.7
8.0
129.9
17.2
28.1
19.2
18.2
27.6
21.2
61.3
23.3
16.7
29.5
13.7
23.4
37.2
48.7
23.2
32.9
33.8
39.9
17.9
24.8
67.7
82.1
34
3,157
17,509
21,152
1,963
3,613
2,050
11,528
81,290
95,325
2,296
866
1,155
904
1,144
1,054
1,408
1,345
1,244
1,827
2,562
2,653
2,888
4,126
4,628
8,926
11,399
13,697
65,738
969
820
6,984
6,344
7,441
14,804
9,802
21,735
20,502
74,711
61.8 226,974
-27.3
45.5 211,465
34.7 712,908
31.2 901,066
伸率
7月
-19.0
16.3
11.4
12.7
0.8
4.7
36.3
21.1
9.8
11.5
12.5
3.5
53.2
24.7
29.1
12.0
70.0
-14.1
-4.5
12.4
22.0
11.1
17.7
6.1
39.0
18.6
31.5
20.2
20.8
7.1
30.2
24.3
79.8
18.8
56.6
16.1
64.5
50.7
69.0
39
3,679
16,190
20,317
2,738
4,478
2,734
13,219
75,350
91,783
2,049
1,132
1,222
1,154
1,566
1,621
1,187
1,260
1,787
3,255
3,712
2,670
4,941
5,345
5,958
9,895
15,947
17,376
84,390
866
849
6,176
7,316
6,739
8,092
9,929
11,248
30,189
85,335
80.6 238,502
-21.4 139,905
39.0 243,992
37.4 799,976
31.9 1,003,032
伸率
8月
-22.0
24.5
15.4
17.6
12.6
13.2
41.4
18.5
14.6
15.7
9.4
27.9
54.1
11.1
30.5
3.7
23.8
-6.4
10.8
20.2
8.7
17.1
29.1
21.0
39.4
5.8
18.3
19.2
18.1
-5.3
10.8
9.4
59.7
12.5
4.0
25.6
34.1
84.7
65.8
30
2,619
10,553
13,409
1,678
3,258
1,511
11,424
58,347
71,814
2,046
927
1,493
1,010
727
850
1,164
850
1,178
1,959
2,353
2,073
6,989
5,168
8,725
8,682
15,081
14,123
77,380
1,004
821
5,835
6,000
6,725
16,221
10,951
8,831
23,849
71,767
48.7 194,944
-31.5 162,288
28.6 215,498
18.8 738,442
18.4 906,379
伸率
9月
-6.3
3.6
-2.9
-1.4
18.3
20.2
12.2
9.5
9.7
9.7
4.4
42.2
57.7
33.8
6.0
11.8
30.6
-3.5
14.0
17.1
10.8
14.5
48.5
30.0
63.3
13.6
32.8
15.8
27.4
28.9
23.5
19.7
46.4
14.5
29.8
41.6
50.4
101.9
61.9
35
3,789
21,505
25,589
2,327
4,616
2,276
11,326
61,261
75,580
2,644
942
984
1,178
1,191
1,331
1,397
1,094
1,357
2,501
2,929
2,794
4,628
5,073
5,550
11,788
11,873
15,809
77,520
1,087
1,922
6,372
7,370
7,886
8,694
11,681
11,597
29,278
55,379
51.5 206,844
-14.7 156,201
6.8 164,499
17.3 680,982
17.1 866,966
伸率
10月
-22.2
17.9
13.7
13.8
25.8
30.8
32.0
14.9
14.1
14.8
7.1
-3.6
40.4
15.0
42.3
44.0
18.9
-0.2
10.9
22.8
15.0
16.0
36.8
4.0
29.5
17.6
9.3
15.0
16.4
25.8
35.7
0.6
31.4
17.5
8.7
23.7
44.7
55.9
52.3
46
3,251
18,099
21,772
3,310
6,341
2,477
14,011
73,731
90,939
2,536
1,152
1,102
1,421
1,416
1,895
1,514
1,684
1,913
3,555
3,677
4,350
5,326
5,798
7,470
13,669
17,069
20,799
99,555
1,702
1,791
6,377
11,292
10,877
10,591
17,760
16,146
61,306
62,433
75.1 213,501
28.4 121,335
12.9 158,273
36.9 707,371
31.7 928,560
伸率
11月
-46.5
10.8
1.2
2.6
16.3
20.7
15.4
11.9
10.8
10.9
-33.4
2.6
52.8
-12.9
14.0
13.3
38.5
12.0
3.1
16.9
-1.0
20.4
24.1
3.3
22.9
6.0
18.0
3.6
10.7
16.2
34.9
-5.2
79.9
31.2
21.7
56.7
57.3
93.4
84.6
55
2,379
16,089
18,694
2,060
3,919
2,031
12,896
65,228
80,786
2,265
868
919
1,302
988
1,208
1,114
1,392
1,434
2,180
3,022
3,270
3,295
5,750
5,574
11,881
11,469
15,073
75,647
1,120
1,003
6,526
7,207
8,644
11,011
26,153
20,003
51,185
62,679
58.0 177,949
74.0 101,940
-5.9 170,901
40.5 658,525
31.6 839,891
伸率
12月
96,572
71.9
8.3
15.2
13.6
5.0
3.8
34.2
12.6
12.0
12.6
8.1
5.0
57.4
14.0
-21.5
-12.3
18.5
5.9
10.5
8.8
10.7
24.1
15.9
8.4
16.6
8.1
6.4
8.0
9.7
6.0
1.3
6.8
52.8
27.6
43.4
72.4
35.2
111.2
73.1
45
3,390
30,330
33,908
2,493
3,882
1,842
14,562
68,208
85,004
1,689
888
1,218
837
981
909
638
1,611
950
1,715
2,483
2,980
2,876
4,076
5,406
7,778
10,434
14,675
63,797
841
597
4,926
5,146
11,113
16,961
28,524
38,151
56,019
72,174
44.3 149,404
96.1
-6.9 182,846
35.6 676,166
29.5 864,491
伸率
累計
-13.5
8.4
19.3
17.8
-77.4
-68.6
14.9
23.7
17.8
18.6
-0.8
8.7
19.2
10.6
27.4
20.6
20.2
30.0
2.7
3.1
6.3
26.1
24.2
-3.1
12.8
6.8
1.7
10.0
9.3
24.4
-4.2
4.6
47.0
50.2
27.0
65.6
39.0
119.1
61.7
489
36,954
244,569
284,886
27,105
49,930
23,338
152,766
799,280
981,981
26,697
11,258
11,604
13,015
14,085
15,065
15,525
16,523
16,558
28,322
33,861
36,206
44,461
60,502
67,228
121,776
154,892
191,798
904,132
12,464
14,478
75,095
84,469
108,351
136,797
176,521
189,280
453,642
745,881
34.6 2,210,821
84.5 1,314,437
-8.6 2,456,165
30.9 8,115,789
25.3 10,363,904
伸率
第1章
表1-9
-1.8
16.0
18.5
18.0
-15.6
-2.4
26.1
12.9
11.5
12.0
8.0
8.7
38.0
11.9
23.0
10.8
45.5
6.4
13.3
16.4
11.9
18.9
26.3
20.6
29.8
11.8
18.8
10.2
16.5
18.6
39.0
9.0
53.1
27.4
34.8
35.6
33.1
74.0
54.9
50.8
-7.8
20.2
27.0
24.0
伸率
NA
4
01
A A IR PORT
IT
2
R
2. 旅客数の動向
53