アメリカ海外事情と国際交流

AMERICA
ポートランド州立大学
PSU への留学
英語を身につけ、 グローバルな視野を。
Overseas
Language and
Culture Course
海外事情
本 学 の 科目「 海 外 事 情 」は
夏 期 短 期 海 外 留 学であり、
提 携 校 公 認 の 単 位 付き海
面積は日本の 25 倍!
大都会と大自然が共存する国。
外 語 学 研 修です。
実 際に海 外へ赴き、本 学と
国 際 交 流 協 定を結 んでい
る海 外 の 学 校 において 語
学 研 修を行うとともにその
国 の 文 化 や 歴 史 などを体
アメリカ合 衆 国は 5 0 州からなる連 邦 国で、面 積は約 9 6 2 万 8 ,0 0 0 キロ平 方メーターという日
基本的英語力をさらに実践的に使うことを目的とした、英語圏の国アメリカ合衆国での短期間の集中英語研修です。ポートランド州立
大学は、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドにある州立大学です。広大なキャンパスは、美しい街として有名なポートランドの中心地
にあり、オレゴン州で最大の学生数が在籍すると共に、同州最大のビジネス・スクールと大学院を有します。研修の午前は英語授業、午
験 することによってグロー
本 の 約 2 5 倍もの 大きさがあります。人 口は約 3 億 2 , 1 0 0 万 人であり、各 州が自治 権を持ち、
バ ル に 活 躍 する人 材を育
地 域によって雰 囲 気が違います。民 族 構 成は白人が約 7 2%、アフリカ系 約 1 3%、アジア系が
成します。
5%弱 、アメリカの先 住 民が 1%などで成り立っています。
後は現地の学生とのボーリングや、アメリカ企業見学等のアクティビティが盛り込まれております。また約3週間の滞在はホームステイと
なっており、生きた英語を肌で感じならが学ぶことができます。
CANADA
開講学部 経営情報学部/情報メディア学部/医療情報学部
種 別 選択
単 位 数 2 単位
2015 年度 夏期アメリカ短期留学実施内容
AM
配当年次 1・2・3・4 年
9日〈日〉
開催時期 夏期集中
10日〈月〉
研 修(「海 外 事 情(アメリカ)」
・2 単 位)の 評 価 は、
評 価 研 修 先での成 績と、受 講 生が本 学 担 当 教員に提出
するレポートにより総合的に判断する。
留 学 先
ポートランド州立大学〈PSU〉/
1825 SW Broadway, Portland, OR 97201
アメリカ合衆国
PM
18:00
ホームステイ先 到着
21日〈金〉 英語研修 自習
9:00
13:00
9:00
13:00
9:00
13:00
12日〈水〉 英語研修 ポートランド発展委員会
13日〈木〉 英語研修 ベリー摘み
月
9:00
PM
20日〈木〉
11日〈火〉 英語研修 ポートランド徒歩旅行
8
AM
13:00
9:00
22日〈土〉
ホストファミリーと過ごす
9:00
13:00
9:00
13:00
9:00
13:00
9:00
英語研修
修了式
26日〈水〉 英語研修 ハイキング(ワシントン・パーク)
申込期間 5 月下旬
16日〈日〉
参加費用
本学で英語を履修している全学生
及び通信教育部の正科生 B
約 430,000 円※(そのほか、授 業 料は北 海 道 情 報
大学が補助)
17日〈月〉
28日〈金〉
18日〈火〉
9:00
13:00
英語研修 オレゴン科学産業博物館見学
29日〈土〉
ホストファミリーと過ごす
30日〈日〉
帰 国
9:00
13:00
19日〈水〉 英語研修 日系レガシーセンター見学
サクラメント
S acra m e nto
サンフランシスコ
S a n Fra n cisco
※渡航費、滞在費(ホームステイ代)、海外旅行傷害保険料などを含む概算金額です。そのほか、自分の小遣いなどが必要です。
※上記はすべて平成 27 年度の内容となっています。何卒ご了承ください。 ※留学先が変更になる可能性もあります。ご了承ください。
サウスダコタ
South Dakota
ワイオミング
Wyoming
ネバダ
Nevada
シャイアン
C h eye n n e
ソルトレイクシティー
S alt L a ke Cit y
ユタ
Utah
ポートランドってどんな街?
7
ピア
Pierre
アイダホ
Idaho
カリフォルニア
California
27日〈木〉 英語研修 ショッピング
9:00
13:00
英語研修 NW23rd 徒歩旅行
ビスマーク
Bisma rck
オレゴン
Oregon
13:00
15日〈土〉
参加資格
Portland
24日〈月〉 英語研修 ボーリング
9:00
モンタナ
Montana
ポートランド
23日〈日〉
日 程 8 月上旬∼下旬(約 23 日間を予定)
ホストファミリーと過ごす
ノースダコタ
North Dakota
13:00
25日〈火〉 英語研修 アメリカの企業を訪問
参加人数 20 名
ワシントン
Washington
9:00
13:00
英語研修 ジェットボートツアー
14:00
チェックイン
14日〈金〉 英語研修 自習
電 話 +1 503-725-3000
カナダ
シアトル
S eat tle
ネブラスカ
Nebraska
デンバー
D e nver
コロラド
Colorado
カンザス
Kansas
ポートランド州立大学 〈PSU〉 の特長
リベラルな感覚をベースに時間がゆっくり流れ、都市的な要素と自然がバランス良く共
1946 年ヴァンポート・エクステンション・センターとして創 立し、1952 年
存する、理 想 的なコンパクトシティです。サステイナブルな暮らしが自然と根 付いてお
ポートランド市街地へ移転、1955 年にはポートランド州立大学〈PSC〉
と改
り、DIY 精神を持った人が多く住み、アート、音楽などのカルチャーも盛んです。市街地
称し、1969 年に Universityとしての認定を受け現在に至ります。オレゴン
にはバス、電車、路面電車の交通網が充実していますが、そこから車で15 分ほど走れ
大 学システム最 大の大 学として急 速に成 長し、
『Princeton Review』誌
ば豊かな自然が広がっています。また、ポートランドを語るうえで欠かせないのが食文化
は、"Best in the West" の一つにポートランド州 立 大 学を挙げています。
です。自然に近い立地を生かし、地元の有機野菜を使うレストランが多く、
ファーマーズ
開学当初の伝統的な教養大学から米国を代表する研究大学へと成長を進
マーケットも盛んです。コーヒーカルチャーやクラフトビール、
リーズナブルに世界各地
めると共に、多くの分 野において博 士 課 程の需 要が高まっており、近 年で
の味が楽しめるフードカート
(屋台)
も盛り上がっています。ダイナミックで合理的なその
は、数学、生物学、化学、情報工学、応用心理学、技術経営、社会学などの
独特なライフスタイルで注目を浴び、噛めば噛むほど味がでるユニークな都市です。
博士課程のプログラムが次々と設置されています。
8
PSU 担当者からの
TEACHERS’ MESSAGE
MESSAGE
ポートランド州立大学はアメリカ西海岸のオレゴン州ポートランド市の中心部に位置してお
情報メディア学部
情報メディア学科
り、8 つの学 術 院からなる120を超える学 位プログラムを提 供しています。全 学 生 数は約
28,250 名、そのうち約 2,250 名の留学生を世界 100 ヵ国から迎えています。ポートランド
准教授
は全 米で住みたい都 市 No.1 にも選ばれたほか、環 境にやさしい都 市、自転 車で移 動しや
伊藤 一正
すい都市、美食の街としても評価が高い都市です。安全でクリーンな街、ポートランドは、留
学生活に適したアメリカ文化を体験できる最適なロケーションです。
自分を大きく成長させる
一生に一度の体験を
アメリカ短 期 留 学では、午 前 中にアメリカ人の先 生から英 語を学び、午 後は現 地の観 光 施 設への
訪 問やレクリエーションを行います。オール・イングリッシュで会 話やリーディングを行ったり、先 生が
左から、
町 中で買い物の仕 方を実 地で教えたりするなど、学びの幅 広さが魅力です。また、ホストファミリーと
プログラムマネージャー 座間さん、プログラムディレクター Mudiamuさん、
一 緒に現 地の生 活に密 着した活 動に参 加します。一 緒にパーティーをして、思い出に残る楽しい時
ESLインストラクター Zimmermannさん、ESLインストラクター Mylesさん
間を過ごすなど、たくさんの得 難い経 験があります。できるだけ若いうちに海 外に出ることは、自分を
大きく成 長させるものです。一 生を左 右する体 験になることもあります。思い切って参 加してみてくだ
さい。
持ったことが、留 学を決めたきっかけです。留 学 中に特にコ
ミュニケーションに支障は感じませんでしたが、カタカナ英語
では通じないので、発音には気をつけました。講義は楽しく英
語を学べるように工夫されていて、アメリカならではの日常会
話での略語など、日本の教科書では学べないことも教えても
らいました。
自分だけを基準にしない
多様な視点をもつきっかけに
ホームステイ先では、ホストファミリーは優しく、みんなで BBQ
をしたり、よく遊びに来る子どもと遊んだりと楽しい思い出ば
かりです。日曜に教会へ行くなどの貴重な経験もできました。
ホームステイ先が大 学から遠いところにあったのは意 外でし
たが、そのおかげで海外の公共交通機関の利用の仕方を学
ぶことができました。留学に行ったことで英語は上達しました
が、それ以 上に価 値 観や考え方が 変わりました。これから自
分だけが基 準ではなく、多 様な視 点から物 事を考えていこう
と思っています。
経営情報学部
先端経営
3年
大森 亮太 さん
情報メディア学部
情報メディア学科
4年
眞鍋 篤美 さん
家族のように迎えてくれた
ホストファミリー
留 学に興 味を持ったきっかけは、3 年 次に受 講した「英 語 表
現」
という講義です。そこで学んだことを使って、実際に英語
圏の人とコミュニケーションをとってみたいと思うようになり、
アメリカ留 学に挑 戦しました。現 地では単 語を並べて話した
りジェスチャーをしたりするだけでもこちらの意 図を汲み取っ
てくれ、
コミュニケーションは語学力が全てではないということ
を学びました。授業では全てが英語で説明されるので、理解
しようと常に頭がフル回 転していました。ホームステイでは、
お客さんとしてではなく本当の家族のように迎えられて驚きま
した。
意見をもち、 発言することの
大切さに気付かされた
アメリカ留 学に行ってから自分が 変わったと思えるのは、発
言力がついたことです。
PSUの講 義では、ちょっとした話 題
自 分 の意 見 が 重 要 視 さ れ る講 義 で︑発 言 力 が 身 につき ま し た
私はもともと旅 行が 大 好きで、
2年 生の時に友 達とアメリカ
へ 旅 行に行って、英 語とアメリカ文 化について強く興 味を
S TUDENTS ’ VOICE
価 値 観 や 考 え 方 が 変 わ る体 験 を 通 し て大 き く視 野 が 広 が った
9
楽しく工夫された講義で
日常に直結した英語を学べた
現地での実践経験が
自信につながる
アメリカ短 期 留 学の特 長は、ホームステイや実 践 的な英 語の集 中 講 座を受けながら、いろいろな体
験を十 分に楽しめることです。現 地の学 生とボウリングやビリヤードをして遊ぶなど、交 流の機 会も
豊 富です。もし留 学を検 討しているなら、覚えておいてほしいのは、留 学 先ではとにかく学んだ英 語を
実 際に使ってみる積 極 性をもつことが 大 事だということです。失 敗を恐れずに思い切って現 地の人
情報メディア学部
情報メディア学科
とコミュニケーションをとることは、お金では買えない貴 重な体 験です。そうすればきっと、みなさんの
准教授
先 輩のように、海 外 留 学へ行く前よりも自分の英 語に自信を持って帰ってこられるはずです。ぜひ検
Charles McLarty
討してみてください。
U
I
H
LD
R
O
W
北海道情報大学でアメリカを感じる国際イベント
TED x HIU
“TED”“TEDx” とは
「価 値あるアイデアを広める」ための非 営 利 組 織、
それが“TED”です。そしてその体 験を共 有するた
め、2009 年から始まり、いまやこのイベントが開か
れていない国はないといっても過 言でなく、各 国で
自主 的に開かれるイベント、それが“TEDx”です。
でもそれについてあなたはどう思う?と先 生から聞かれ、一 人
北 海 道 情 報 大 学は日本で9番目に TEDxUniversityイベントを開 催した大 学です。開 催するた
ひとりの意見を大切にしてくれました。また、先生が指名する
“TED”は 25 年前にカリフォルニアで初のカンファ
めには、TED 本部(カナダバンクーバー)からライセンスの取得が毎年必要であり学生が TED 本
のではなく、学生に自主的に発言させることが多く、自発的に
レンスが開かれて以来、世界を牽引する多彩なトッ
部に申請し取得しています。2013 年、2014 年と開催してきたこの TEDxHIU は、2016 年もラ
意 見を述べることへの抵 抗 感が 薄れ、積 極 的に話せるよう
プランナーたちが、すぐれたアイデアを発表してきま
イセンスを取得することができ、開催する許可が下りている状況です。このイベントは学生が主体
になったと思います。
した。そのスピーチは、TED.com で閲覧できます。
となって実施するものですので、ぜひスタッフになってこのイベントをもりあげてください。
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