由布川っ子 - 大分県教育委員会 学校ホームページ

由布川っ子
だより
かしこく
やさしく
<由布川小 学校教育目標>
自ら考え、思いやりとたくましさ
を身につけた子どもの育成
由布市立由布川小学校
学校だより 第6号 Net
平成28年5月18日(水)発行
文責:二宮 保秀
たくましく
笑顔の花さく由布川っ子
「 -未来にとどく- 『よい習慣』を身につけよう 」
5月生活目標
気持ちのよいあいさつをしよう
~「学び」習慣、生活習慣、健康な体づくり~
交通安全教室を行いました!
5月9日(月曜日)に1、2年生の「交通安全教室」、また、
5月16日(月曜日)には3年生の「自転車安全教室」が行わ
れました。
大分南署交通安全協会の指導員のお姉さんや地域の交通指
導員の方、市役所の方、また、16日には自転車協会の方がお
いでになり、子どもたちに安全指導をしてくださいました。
低学年は、横断歩道のあるところやないところでも、安全に
に道路を横断するときの注意点を、お姉さんがお話とビデオで説明してくださいまし
た。子どもたちも熱心にお話を聴いたりビデオを観たりして、しっかりと学びました。
3年生は、この自転車安全教室が終わった後、道路で自転車に乗ることができるよ
うになります。安全教室では、自転車の点検の仕方、手信号の出し方などを教えてい
ただきました。この日、勉強したことを、実際に道路で生かして欲しいですね。
1、2年生の安全教室が終わって、ある交通指導員の方から、こんなお話をうかがい
ました。「登校指導で立っていますが、残念ながら交通違反をする車があり、とても危
険を感じています。」とのこと。私も学校下の横断歩道で立っていますが、
「赤信号で突
っ切る車」や「青信号で渡りはじめた子どもたちの前を、それより先に右折(左折)し
ようと横切る車」が時々あり、ヒヤリとさせられます。
『安全には終わりがない』と言われていますが、今後とも子どもたちの安全を見守る
とともに、子どもたち自身が自分でも身を守ろうとする意識を育てたいと思います。
ご協力をお願いします。
(二宮)
6月の主な行事予定
1日(水)
2日(木)
尿検査(2次、2日まで)
歯科検診(1,3,5 年)
プール掃除
6日(月) おじか自然の家(5年)
7日(火)
〃
〃
4年社会見学
9日(木) 歯科検診(2,4,6 年)
14日(火) 市教振統一研修
(※短縮4限)
15日(水) 学校公開日、由布川っ子祭
(※2,3 限 9:35~11:25 の予定)
駐車場はプール側のみ
29日(水) 地区 PTA 懇談会
30日(木)
〃
「学校公開」へのご参加、ありがとうございました!
5月17日(火曜日)本校の「学校公開」を行いました。お忙しい中、77名のご参加
をいただきました。ありがとうございます。アンケートの一部を紹介します。
・子どもの様子が見られて良かったです。普段、学校の様子が全く分からないけど、こう
いう機会があるのでとてもうれしいです。
・自由に他のクラスも見学できるスタンスが、また良かったです。ありがとうございまし
た。
・東階段に掲示していた詩が素敵でした。学校だよりで月の予定が分かるので、部外者も
来やすいです。
・PTAとは違い、普段の様子を見ることができました。学級によって雰囲気も違い、子
どもたちも楽しそうに授業していました。体育の授業を見ましたが、とても楽しそうで
した。体育通信の「いいね」に載っていたスカットボールは、思っていたより大きく、
子どもたちが投げたときに良く飛ぶのでとてもいいなと思いました。休み時間の様子も
見られて良かったです。
・子どもたちの元気ハツラツとした発表は気持ち良くてパワーをもらいました。○年○組
は先生が大好きな子どもたちの思いやりが素敵でした。教室も温かな雰囲気でした。
・子どもたちによく質問し考えさせる授業でとても分かりやすかったです。(○年理科)
-日々雑感-
職員に薦められて、
「好奇心を“天職”に変える 空想教室」
(植松努氏、サンクチュ
アリ出版)という本を読んだ。北海道の小さな町工場の経営者として、自家製ロケット
を打ち上げ、宇宙開発の常識を逆転した(本の帯より)という、“リアル”「下町ロケ
ット」だ。著者は、
『幼少の頃より紙飛行機が好きで、大学では流体力学を学び、現在、
ロケット開発、無重力状態を作り出す微少重力の実験、小型の人工衛星開発、アメリカ
民間宇宙開発企業との共同事業』
(本の帯より)を行うという、スゴ過ぎる人物である。
※
TEDx Sapporo で 2014 年 7 月にスピーカーとして登場し、絶賛された。
植松氏が当時の学校の先生に言われた「どうせ無理」という“人間の自信と可能性を
奪う言葉”。そう言うことで、何もしなくても済んでしまうという恐ろしい言葉でもあ
る。植松氏は母に言われた「思うは招く」を信じて、「思い続けたらできるようになり
ました。だから思い続けるってきっと大事です。」うまくいかなかったときは、
「だった
ら、こうしてみたら?」を考える。本には、挫折と挑戦を繰り返した植松氏の生き様が、
理系らしい?短い文でテンポよく書かれており、読後にきっと、勇気をもらえる。私が
好きな著者の言葉は、いろいろあるけど、「他人がつける点数で納得してはいけない。
社会で生きていく上で大切なことはたった一つ、『一緒に仕事をしたい』と思われるよ
うな人物になれるかどうか、です。」
(本文より)ってフレーズかなあ。本を借りた職員
に本を返す前に、思わず本屋でこの本を買ってしまいました。(二宮)
※TED とは(テクノロジー、エンターテイメント、デザインの略で、価値あるアイデアを広める非営利
組織。米国で年に1度、様々な分野から出演者を招きトークを行うコミュニティ・イベント)
※TEDx とは(x には「独立」の意味があり、TED の正式ライセンスを取得しながら、人選や運営などを
各地で独立して行う。
)