平成27年第3回白馬村議会定例会一般質問表 平成27年第3回白馬村議会定例会一般質問表 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 1村長2年目 9 月 15 日(火) 村長就任2年目に入りました。昨年は神城断層地震を経験し、 村 スタートに 現在なお復旧復興途上にあり、又第5次総合計画や地方創生の総 ついて 合戦略策定を目前に控えるとともに、回復途上の村内経済の活性 長 化等にどう取り組むのか課題は山積しています。次のことについ て伺います。 ①1年を振り返り今の思いは ②観光・農業などの産業振興にどう取り組んだのか ③村長自身が考える、「第5次総合計画・地方(地域)創生」に ついての思いは 2 総合教育会 4月改正施行された地方教育行政法によると、首長と教育委員 村長・教育長 議と教育委 会は、教育方針などを話し合う「総合教育会議」を開催協議し、 員会につい 自治体の教育、学術、及び文化の振興に関する総合的な施策の大 て 綱を定めると規定されている。よって、総合教育会議では、首長 が教育行政に果たす責任や役割を明確にし、教育委員会と教育政 策の方向性を共有することが期待されているが、次のことについ 第9番 第9番 1 て伺います。 田中 榮一 ①村長の教育行政に対する考えは ②第1回目の会議が開催されているがどのような内容で あったのか ③教育の振興に関する施策の大綱を策定することが義務付けら れたがいつまでに村民に示されるのか ④村内小学校6年と中学3年を対象に実施された2015年度 の全国学力・学習状況調査結果報告は村民に開示されるのか 3神城断層地 昨年11月自然災害を経験し10カ月が経とうとしています。 村 震を経験し 今までに多くの全国の皆さんから、見舞金・義援金や励ましのお て 言葉をいただいています。役場村民ホールに展示してある、福 長 島・岩手県下からいただいた被災者でもある児童生徒の皆さんか らの手紙には涙が出る思いです。現在村は被災者と共に復旧復興 に向けて頑張っているところですが、いただいた善意に、感謝の 気持ちを何らかの形で表していくことが、これから白馬村として のとるべき姿だと思いますが、村長の考えを伺います。 1被災支援に ついて ①住民税、固定資産税、上下水道料等、現在減免処理されている もの、減免処理されいていたが期限が終わってしまったものに 第2番 第2番 ついて今後の対応について伺います。 2 津滝 俊幸 ②倒壊住宅を取壊し、その後新住宅を村内の別の場所に新築した 場合、上水道、下水道の各加入金はどのような取り扱いになる のか。 1 村 長 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 ③解体撤去後にその場所に建物を建てない場合の宅地の地目の 変更についての対応を伺います。 ④公営住宅の進捗状況について 2移住・定住 地方創生はそれぞれの地域の特徴を活かした自立的で持続可 促進につい 能な社会をかたづくっていくことだといわれています。この理念 て として掲げられいる「まち・ひと・しごと創生」によるところでは、 村 長 村 長 村 長 村 長 村 長 人口減少に歯止めをかけ、東京一極集中を是正し、若い世代の結 婚、子育ての環境を整えて行くこと。更には地方での雇用環境を 拡充し、人口流失、定住促進をはかり地域の経済基盤を安定させ る事が求められています。 白馬村での地方版地域総合戦略にも盛り込むであろう若い世 代を中心とした移住・定住促進についてどのように進めていくか 具体策を伺います。 3庁舎の耐震 地震災害により一年据え置きとなった庁舎の改修工事につい 改修工事に て、耐震化はもちろんのこと、長期的な使用を視野に、この際不 ついて 都合があるところ(天井や壁の塗り替えや照明のLED化・冷暖 第2番 第2番 2 津滝 俊幸 房空調設備・村民ホール・洋式トイレの設置等)改修の方針と具 体的な内容について伺います。 4環境基本条 先の議会において同様の質問がされました。このことについて 例の見直し は検討していくとの事でしたが、観光白馬を発展させて行くには と迷惑防止 避けては通れない重要で、喫緊の課題であります。開発と規制の 条例の制定 バランスを取りながら、どちらの条例もどこを見直し、改善して について いくか。さらに時代に即した形とは何か。いつまでに制定するの か。効果的な運用方法などより具体的な説明を求めます。 5 村長公約の 就任後1年となり、その間大きな地震災害の対応に追われ現在 進め方につ に至る状況です。教育や文化の拠点となる図書館や観光白馬のゲ いて ートウェイとしての機能(目的型観光施設)を持った道の駅の建 設など、村長公約について財政状況が厳しい中での実現性とその 進め方について伺います。 1 震災復興状 況について 神城断層地震から10カ月を迎えようとしています。新たな住 宅建設も見られるようになりましたが、いまだ、今後の住居など、 第 11 番 3 篠﨑久美子 生活設計に迷っている被災者もいます。そこで、震災復興関連に ついて伺います。 ①アンケートや地盤調査も終了し、復興に向けた公営住宅計画が 早期に示されることが望まれますが、いつごろ示される予定で あるかを伺います 2 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 ②義援金の最終的な配分が予定されていますが、いつごろの予定 かを伺います。また、仮設住宅以外で避難生活を送られている 方への家賃補助などは、相変わらず実施されていませんが、お 考えを伺います。 ③住宅再建時などの下水道や水道について変更がある場合、その 区域や負担金などについての対応を伺います。 ④震災から1年を迎えようとしています。自治体として被災体験 を教訓とし、住民の防災対策などの参考にするべく、震災時の 行政、地域や個人の対応の資料を残すことが必要であると思わ れます。震災時対応の検証作業や公的記録としての保存、防災 計画への反映などについてのお考えを伺います。 ⑤地域の避難所の見直しなども含め、防災計画の総合的な見直し 作業が必要と思われますが、今後の予定を伺います。 2外国人によ 最近では外国人や外国籍企業が関わる土地の売買などが増え 村 長 る土地(農 てきています。農地もその対象となるケースもあると聞き及びま 地)取得状 す。そこで実情を含め、以下を伺います。 況について ①過去10年間の土地所有権移転件数、面積を伺います。ま 開始を目前に控えているマイナンバー制度については、内 村 長 た、それら所有権移転のうち、外国人や外国企業が関わっ た件数、面積を伺います。 第 11 番 3 ②外国人・外国籍企業による売買、賃貸による農地の転用件 篠﨑久美子 数を伺います。また、外国人が農地を取得、賃貸借できる 場合を伺います。 ③農地転用の際、担当課での指導や対応、また、農業委員会 での対応、協議の状況を伺います。 ④農地取得後、短期間で、当初目的とは違う用途に転用され たり、転売されている事例の有無を伺います。また、取得 後短期間での目的外用途転用については、どのように状況 を把握、監督されているかを伺います。 ⑤スプロール状に農地が転用されている状況が多くみられる ようになりました。農地を含めた景観も村の大事な財産で あり、また、優良な農地を守るということからも、このよ うな現状に対して何らかの方策が早急に必要ではないかと 思われますが、お考えを伺います。 3マイナンバ ー制度につ 容がよく分からない、また、情報漏えいが心配であるなど、 いて 全国的にも、さまざまな不安の声があがっています。そこで 以下について伺います。 ①制度については「広報はくば」にも掲載され、住民への周 知が開始されていますが、何のために、どのように番号が 3 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 使われ、住民自身や事業者などがするべきことなど、制度 そのものの理解が進んでいないと思われます。今後も継続 的で十分な周知が必要と思われますが、対応を伺います。 第 11 番 ②番号情報の管理体制と、情報漏えいについての対策を伺い 3 篠﨑久美子 ます。 ③制度運用に向けては、職員が十分に制度を知ることや、業 務の見直しや整理も必要と思われます。これらについて、 庁内での対応状況を伺います。 1 白馬村公共 ①平成26年3月に報告された、白馬村公共下水道事業受益者負 村 下水道事業 担金事務改善報告書について 受益者負担 1) 時効による、債権消滅額は平成24年度決算では、1億 金について 504万9,826円とあるが、平成26年度決算全体では どの様なのか最新の数値件数と・その額は 2)また、すでに時効となり債権が消滅されたにもかかわらず 徴収され後に返納された返納金及びそれに伴う還付加算金 の件数とその額の最新の数値は 3)平成13年度には受益者負担金が下水道加入分担金に改正 され、負担金の一部又は全額を3年経過しても支払わない対 象者には賦課替えを実施されて来ておりますが、今、現在の 賦課替えを 実施された土地の筆数・面積ならびに、その分 担金となっている総額等を伺います。 ②白馬村公共下水道事業受益者負担金事務改善報告書と村民向 けに報告された概要版の中でのこの事件の諸問題の要因分析 第7番 4 横田 孝穗 が されております。 1番目に個人的要因、2番目に組織的要因、3番目に制度的 要因、4番目にその他の要因とあります、その中で4番目の公 共枡が設置されていたり、前面の道路に下水道本管が埋設され ているのに排水区域外とするなど、この排水区域の設定に不可 解な点が多いとあります。 この排水区域の設定に当たっては常に適切・公平であるべき でありますが概要版にある 不可解な対象地の件数(筆数)並 びに・面積・その額について伺います。 ③この白馬村公共下水道受益者負担金問題は、受益者負担金扱い の不適切な扱いの時効問題とまた未納金に対する不適切な賦 課替えであります。公共下水道受益者負担金の時効や未納は賦 課替えについては、その区域内の関係 住民ばかりが問題視さ れ時効・未納・賦課替えについて詳細に検証されてまいったよ うに思いますが、今までに、受益者負担金事務改善報告書を作 成され検証されてきている中で、村民を検証する前に、やはり 身内である、特に関係する歴代の行政のトップまた、当時の村 職員の時効・未納・賦課替えに付いて、すでに検証されその 4 長 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 件数や数値等はどの様でありますか 細部にわたり伺います。 ④この程、広報はくば8月号で公共下水道受益者負担金に関する ご報告と題して先に議会に報告のありました、日本下水道事業 団研修センターに依頼した 検証評価をいただいた事務改善報 告について外部機関による検証・評価を終えてとの記事が掲載 されていました。結果を踏まえてとの事項では、「抜本的な見 直しが必要と考えている」とあるが、また、平成26年12月 定例会招集の挨拶では、 「来年3月には、報告に基づき 必要に 応じて、条例などの改正を行うこととしております。」と断定 した挨拶をされましたが、今、現在の抜本的な見直しに 向け 第7番 4 ての進捗状況はどのようなのか伺います。 横田 孝穗 ⑤この解決にあたり平成26年9月定例会では、我々同僚議員の 質問に対して「下水道事業団のほうでどういった指導という か、報告があるかわかりませんので、そういうことも踏まえて 解決をしていかなければいけないと言うふうに思っておりま すので、それ以上のことは、私は言えませんがいずれにしても 任期前半には、何とかこの問題については 解決をして参りた いというふうに考えております」と期限を区切って、解決した いとの答弁がありましたが、どのような道筋を立て進まれるの か伺います。 ⑥この下水道問題は、住民監査請求から訴訟に発展している事案 であるが、そこに影響しないか。またその進展と現在の裁判状 況を伺います。 1第5次総合 計画・総合 ①第5次総合計画、総合戦略の進捗状況、公共施設白書の策定状 況、公共施設等総合管理計画の策定方針を伺います。 戦略・公共 ②上記3計画の行程表とその公開について伺います。 施設等総合 ③総合計画、総合戦略にどの程度コンサルが関わっているか、を 管理計画に つい 伺います。 ④第5次総合計画策定のための「村民アンケート」が、第4次総 合計画の検証であるとのことだが、このアンケート結果から第 第4番 5 伊藤まゆみ 4次総合計画をどう評価するか、を伺います。 ⑤「小さくても輝く自治体フォーラム in 栄村」後お渡ししたコ ピー、レジメの中のコーディネーター保母氏からの「問題提 起」、を読まれたのか、また書かれてあった内容を検討された のか、を伺います。 ⑥当村はスポーツ施設が多いがこういった施設は公共施設等総 合管理計画の対象になるのか、またジャンプ台など20年近く なる施設は今後どのような方針で進めていくのか、を伺いま す。 ⑦総合計画・総合戦略の住民参加の手法として議会初日の村長挨 5 村 長 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 拶の中にあった、「住民ミニキャンプ」の具体的な内容をお聞 きします。 ⑧第5次総合計画は来年度から10年間の計画であるが、村長ご 自身は10年後にはどのような白馬の将来像を描いて臨んで いるか、その将来像をどのように具現化する予定か、を伺いま す。 第4番 5 伊藤まゆみ 2村長公約に ついて ①6月定例会において図書館の更新を前向きに検討する旨の答 村 長 村民人口が 6 月以降9,000を割り込みました。主な要因は、観 村 長 弁があったが、上記公共施設等総合管理計画に適合する形での 図書館のあり方について、また武雄市の「TSUTAYA図書 館」のような民間企業を指定管理者にしての図書館を視野に入 れている旨の演説もあったが、現在もそういう方向を考えてい るかをお聞きします。 ②就任してまずやりたいことは「あいさつ」とのことだったが、 就任後庁内の雰囲気は明るく変わったのか、また有能な職員の 能力を十分発揮できるようになったのかを伺います。 9 月 16 日(水) 1震災復旧事 業の進捗状 光産業の低迷等による、雇用環境の悪化や後継者不足、ハイシ 況等につい ーズンの季節雇用者の転出、また震災による村外への一時転出 て 等が推測されます。 村は昨年の地震により、国からの激甚被害地域の指定を受け、 最優先に復旧・復興に取り組んでいますが、工事費の立替金や村 負担金の捻出など、一時的な財政負担の増が懸念されます。財 6 第8番 政の健全化には産業振興や勤労者人口の確保が不可欠であり、 太 田 修 次について伺います。 ①震災復旧事業費は一時立替処理が発生しますが総事業費の見 込額と、村の負担額。また捻出方法等について ②被災農地や河川、農道等で、来春の営農への影響について 2 人口減少対 策について 人口減少問題の改善には移住・定住者の確保や産業振興での活 性化を図り、地域の消費需要の喚起や雇用の維持創出等が必要で あります。商工会主催の「創業塾」の出口保証を含め、空き家や 休耕農地活用への考えについて 3産業振興に よる安定的 な財源確保 について ①観光局の課題解決に向けた検討委員会の結果での、今後の対応 と改善策について ②平成28年度より施行予定の観光地経営計画の進捗状況は。ま た関係機関への実施計画等の周知方法について ③カヌーや自転車、トレッキングなど人力だけで移動する新た なスタイルとして、県がスイスで普及している「モビリティー」 6 村 長 番 質問者 質問事項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 整備を進める取り組みの中に、松本から白馬コースがあり、 進捗状況と村の対応策について ④来年8月11日の「山の日」記念大会の会場地が上高地に 6 第8番 決定しましたが、山岳観光の村として独自イベント計画は。 太 田 修 また山岳資源を活かした新規の計画の取り組みについて ⑤神城断層地震を受け、村は信州大学全学での連携強化の再協定 を締結しましたが、平成18年の協定で具体的な連携事項の中 に、「地域産業の振興に関すること」とあります。学生の視点 や外部からの幅広い意見等を参考に検討する考えについて 1観光につい て ①外国人経営のホテルのグリーン期の営業休止により、八方の好 条件の場所にも空洞化が目立ち、人通りが少なく寂しくなって きております。これからも外国人の取得が進めば、ますますゴ ースト化が進み、観光地としてはマイナスの部分が大きくな り、その影響が各所に及んでくると思われますが、村としての 取り組みはいかがか。 ②八方尾根のマスタープランの取組について 民間業者はマスタープランを立上げ、計画を進めるにあたりス キー場の活性化を進めようとしているが、八方尾根の上部の国 立公園が大きなウエイトを占めているため民間はどうするこ ともできないので村としての協力を賜りたい。これは冬季に限 らずグリーン期も大きな原動力となってゆくと存じますので 〇一山一社化(索道会社の統合) 〇ベースダウンの今後の取組―スキーセンターと新ゴンドラ 計画― 〇国立公園内での村としての取組と支援について 〇ジャンプ台周辺の公園化の整備 〇栂池自然園より白馬大雪渓への登山道 〇大雪渓でのリフト化 〇北アルプスのトンネル化で日本海へ 第 10 番 7 〇グリーン期の中心は上高地や黒よんダムで、経由して白馬は 太谷 正治 宿泊のみとなり観光の中心より遠距離により宿泊単価は下 がっていく。観光の中心としていきたい。 ③1)グリーン期でのアウトドアの取組について 楠川でのキャニオニングは、お客様に非常に評判が良くこれ から大きく飛耀する時期に、アルバイト生による事故で楠川 のキャニオニングができなくなりました。ヘルメットをかぶ り体には十字帯をつけ、ウェットスーツを着け安全に配慮し た中での川遊びでしたが、県の指導により中止となりまし た。 今後の取組は村が申請することにより、立ち上げる方法し 7 村 長 番 質 問 者 質 問 事 項 質 問 の 要 答弁者 旨 号 か出来なくなり、シャワーウォーキング、川下り、カヤック、 川遊び、ハイドロスピード、魚釣り、ラフティング等々川の 中でのスポーツの育成のためにも村の尽力をお願いしたい。 2)ロードバイク、マウンテンバイクの取組について 岩岳スキー場にてマウンテンバイクコースを再開しました が、その取組の成果はいかがでしたか。今後いろいろなコー スの増設で大変人気が出ると思われますが、ゴンドラ利用の 索道営業にとっても期待できるのではないでしょうか。飛騨 古川町、カナダウイスラーという所ではかなりのお客様を迎 えている。白馬でもロード、マウンテン等組織を立ち上げる 動きがあり、村での助成をお願いしたい。 村 長 3 ご み 処 理 場 ①ごみの集積場の設置を各地に勧めていただいていますが、問題 村 長 2農地の再整 7 第 10 番 備について 太谷 正治 北城地区での農地統合整備の計画はありますか 老齢化が進む中、農地の統合整備を早めに進めていただきた い。現在でも荒地、未耕作地が目立つようになってまいりました。 観光と農業の二大産業の中で農地の荒廃が大きな課題となって おります。整備の出来た所では、そばの白い花が緑の中に生えて いますが、そうでない地域では、形が悪い。面積が少ない。担い 手の業者としても圃場整備を進めることにより多くの農地が参 画してもらえるのではないでしょうか。 ①採石業者が進めている造成の速度ではなかなかはかどらず、何 か良い方策はないでしょうか? ②県・国の補助事業で圃場整備を行う。 について はないか。集積場まで住民が持っていかなくてはいけない。自 家用車等で持っていくまたは出す時間が決められている。事業 者は持ち込めない。 1)これらの問題の中で老齢化がすすんでいるなか、持込みの 出来ない家庭が増えていくのではないか。 2)事業系ごみ袋の大きさと予定価格は。 3)大町市で行っているように、集積場所を多くしパッカー車 が収集(集荷)にまわる方法がとれないでしょうか。 ②事業者のごみの持込みについて 1)パッカー車を待機する方法を目指しているか休日を除く9 時〜17時の間のパッカー車の待機の料金は1台当たりど の位と試算していますか? 2)パッカー車への積込み時間、集中する時間帯が出てくると 思われますが、シュミレーションは、していますか 8 番 質 問 者 質 問 事 項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 ③今後行う予定のパッカー車の待機場所は何か所の予定か 臭気や生ごみ液等のこういった問題で地区の理解を得られるか 村内事業者は個人経営が大多数を占め、経費のかかる処理業者 を使わず、自分でごみの持込みをしている現状です。量的には 軽トラック1台とまとまったところで運搬し多い時には2台、 3台となる。 7 第 10 番 村で構想しているパッカー車集積といった形態よりは、事業者 太谷 正治 用のごみ集積場を立ち上げた方々の何年かのスパーンを見れ ば、経費として低く抑えられるのではないでしょうか。 ④リサイクルセンターの設置について 段ボールやカン・ビン・ペットボトル等のリサイクル品の施設 の設置をすることによりゴミの減量化がより早く進むと思われ ますので、早期の取組をしていただきたい。 1 白 馬 を 前 進 ①第5次総合計画の策定と地方版総合戦略策定の取り組み状況を 村 させる第5 長 伺います。 次 総 合 計 画 ②震災による復興復旧計画と第 5 次総合計画・地方版総合戦略の 等について 関連性を伺います。 ③第5次総合計画・地方版総合戦略の策定にあたり、村長公約を 実現させるためのチーム白馬はどのように関わるのか伺いま す。 ④第4次総合計画から第5次総合計画へ継続させる事業のお考え を伺います。 2まち・ひと・ ①復興住宅は、公営住宅の範囲での建設になるときいています。 村 第6番 8 太田 伸子 しごと創生 復興住宅について、当面は被災者に対しての生活再建にむけて 総合戦略に 早急な建設が望まれますが、そののちにはこの総合計画にある ついて 村への定住促進も考える必要があると考えます。村長のお考え 長 を伺います。 ②子育て支援で、出産お祝い金の制度は、また村長の公約にある 未満児保育の充実について、保育園通園の説明会・申し込みの 時期について、現在はどのように行っているのか伺います。 ③経済対策として行われたプレミアム商品券の売れ行きの低調に 対する村長の所見を伺います。 1下水道問題 9 第1番 第1番 加藤 亮輔 ①白馬村が日本下水道事業団と契約した内容は 契約した内容は1)徴収事務手続 村 契約した内容は 白馬村が日 きの点検及び見直しについて、2)受益者負担金に関する条例・ 本下水道事 規則等の見直し及び改正に関する事、3)事務改善報告書の評 業団研修セ 価に関する事。1),2)については、標準研修業務を実施する。 ンターと契 契約金は863, 契約金 520円。契約日は平成26年10月14日、 契約日は 約した、「受 期限は27年1月31日まで、変更契約を1月26日に行い、 益者負担金 3月31日まで延長したと伺っているが、相違ないか。 適正徴収事 ②下水道事業団の「業務報告書」では受益者負担金を加入分担 9 長 番 質 問 者 質 問 事 項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 務個別研修」 金に変えてしまう、いわゆる「賦課替え」に関する規定3 について 点(負担金条例第6条、第11条、加入分担金規則の趣旨 そのもの)が「法に抵触する虞がある」とされ、 「抜本的な 見直しが必要である」と結論づけている。 「賦課替え」制度は廃止することが必要で、村長も「加 入分担金を廃止するとどのような影響があるか検討するよ う上下水道課に指示した」と6月議会で述べています。 影響についての検討結果を示して下さい。 影響について また、加入分担金制度を廃止するのか 加入分担金制度を廃止するのか 2 点村長の見解を 伺います。 9 第1番 第1番 加藤 亮輔 2ゴミ問題 村 ①国の「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」6条の2第1項 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」 「廃棄物の処 に市町村は、一般廃棄物処理計画に従つて、その区域内におけ 理及び清掃 る一般廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集 に関する法 し、これを運搬し、及び処分しなければならない。また、白馬 白馬 律」に沿った 村廃棄物の処理及び清掃に関する条例第8条でも決められて 村廃棄物の処理及び清掃に関する条例 業務を行っ いる。村は、自治区が用地を確保するまで集積所を設置しない ているかに が、法律違反ではないか。 長 ついて ②平成22年10月北アルプス広域連合作成の「ごみ処理広域化 基本計画」に白馬村のゴミ減量目標は、19年度比で 19年度比で26 年度比で26年度 26年度 目標は、ゴミ総量5 ゴミ総量5, 目標 ゴミ総量5,190tを 190tを4,245t( 245t(18%) 18%)の %) 削減。焼却量で 焼却量で3 焼却量で3,855tを 855tを2,927t( 927t(22%) 22%)の削 %) 減。資源化率(リサイクル率)は 資源化率(リサイクル率)は17.7 資源化率(リサイクル率)は17.7%を 17.7%を22 %を22% 22%に引き 上げる目標でしたが、26年度は震災ゴミも交じっていますの で比較は困難、従って25年度と比較してどの様な数値になり ましたか。 1ふるさと納 ふるさと納税は、白馬村の街づくりに賛同する寄付金を財源と 村 税 事 業 に つ して、様々な人々の参加により、個性豊かで活力ある街づくりの いて 推進を目的として、「ふるさと白馬村を応援する条例」が平成2 0年9月26日に制定され今日に至っております。 そこで次の5点について伺います。 ①平成26年度における、四半期ごとの寄付件数及び寄付金額 10 第3番 第3番 松本喜美人 と、総件数及び寄付総額は ②昨年度の寄付額分類は 5,000円以上 ○○件(10,000円以上・20,00 0円以上・30,000円以上・40,000円以上) ③寄付者に対する返礼品(白馬産米・特産品等・宿泊券・リフト 券)の買い取り件数及び買取総額は 10 長 番 質 問 者 質 問 事 項 質 問 の 要 旨 答弁者 号 ④返礼品の選定及び事業所選定基準と公募の有無 ⑤返礼品の米の買い取り価格の決定方法及び価格入札の有無 2長野県企業 「PFI」プライベート・ファイナンス・イニシアチブの略で、 村 長 局の「企業局 公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及 版PFI」の び技術能力を活用して行う新しい手法です。県企業局では本年度 利 活 用 に つ からPFI事業を手掛けたいとのことであります。そこで本村に いて おいては、学校給食共同調理場施設更新、観光面では猿倉~御殿 場間の治山作業道を利用し、観光資源の白馬大雪渓の魅力向上、 企業局が基軸としている水道事業が想定されますが、PFIにつ いて研究・検討すべきと思われますが、お考えを伺います。 10 第3番 第3番 松本喜美人 3白馬村及び このごろ私たちの身近なところで、補助金に係わる不正・横領 村 各 種 補 助 金 事件が発覚し多くの村民が注視していると思われます。本村にお の 監 査 体 制 いても、多くの各種補助金が各種団体及び各企業に交付されてお について ります。また行政においては、下水道問題や最近では源泉所得 税・固定資産税では住宅地における軽減措置等の解釈や事務的ミ スが散見しております。 そこで次の2点について伺います。 ①各種補助金交付先への白馬村としての監査実施の有無及び監 査方法 ②白馬村の監査委員による監査と別に外部の監査法人による監 査導入は 11 長
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