おなかの赤ちゃんを先天性風しん症候群から守るために

おなかの赤ちゃんを先天性風しん症候群から守るために
昨年、都市部で大流行した風しん、男性は 20 代から40代、女性は20代と男女
とも妊娠・子育て世代で感染が広がりました。
妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが耳が聞こ
えにくい、心臓に疾患が生じる、目が見えにくい、などの障害をもつことがあります。
(「先天性風しん症候群」といいます)
風しんの予防にはワクチンを接種し、風しんに対する免疫を獲得することが有効です。
風しんに対する十分な免疫があるかどうかは、抗体検査で確認することができます。
●風しんの抗体検査を受けるには
対象者:県内に在住(長崎市、佐世保市を除く)する次のいずれかに該当する方
① 妊娠を希望している女性(妊婦は除く)
② 妊娠を希望している女性の夫・パートナー
③ 風しん抗体価が低い妊婦の夫・パートナー
④ 風しん抗体価が低い妊婦の同居者
* 過去に風しん抗体検査を受けたことがある方、明らかに風しん予防接種歴がある
方、又は検査で確定診断を受けた風しん既往歴がある方及び妊婦は除く。
検査日時:毎週月・火曜日
9:00~17:00(平成26年6月3日~開始します)
実施場所:西彼保健所(長崎市滑石1-9-5)
検査・費用:血液検査(8ml)、無料
申込方法:電話による予約制(tel:095-856-5059)
検査結果:約4週間後にお知らせします。(原則として、来所いただき説明します)
至長与駅
西彼保健所
<問い合わせ・検査予約>
至長崎駅
西彼保健所
地域保健課
健康対策班
電話番号:095-856-5059