NetSTAR-表(企業向け) Internet Access Management 知っていましたか? こんなインターネット利用の実態。 企業・団体の システム 担当者様へ 新しいテクノロジやサービスの登場で、インターネット利用環境は日々高度化しています。 それにともなって、情報の漏洩やウイルス感染、あるいは違法なコンテンツの扱いなど、 一歩間違えるとビジネスを根底から脅かしかねないリスクが増大しています。 最新インターネット活用事情 1 ユーザ自身が自由に情報発信できるインターネットコミュニケーション。 ユーザ参加型のインターネット利用 ●掲示板・ブログ ネットワーク上の電子的な掲示板に、参加者が意見や情報を自由に書き込むサービスです。なかで もブログ(WebLog の略 ) は、HTML やサーバ、ファイル転送などについての知識がなくても、個 人の“ミニホームページ”が簡単に作成できることから利用者が急増しています。 ■ 主なブログ関連サービス利用者数(単位:千人) 0 500 1,000 1,500 2,020 データをインターネット上のディスクスペースに保存できるサービスです。イン ターネットが使える環境があれば、自宅で作業の続きをしたい等のシーンで、 在庫情報や顧客情報など大容量のファイルも外部へ簡単に保存できるため に広く利用されています。 前月比 128% 185 マイプロフィール ●オンラインストレージ ここが ココログ (@Nifty) 2,500 1,578 はてなダイアリー ●ウェブメール(無料メールアカウント) ポータルサイトなどで提供される無料のメールサービスです。ウェブブラウザ が使える環境なら、どこからでもメールの送受信ができる手軽さがうけて広く 利用されています。 2,000 ブログピープル ライブドアログ 前月比 594 321% 244 303 前月比 124% 284 2003年12月 206 2004年1月 ※ @nifty ココログの利用者数は cocolog-nifty.com の利用者数のみを集計 (出典:Nielsen//NetRatings 調べ) 危ない ■ 2001 年以降に発生した主な個人情報流出事件 時期 業種 流出件数 2001年8月 百貨店 38万2000件 ウェブメールもオンラインストレージも、ブラウザだけで対外秘の社内資料や顧客データなどの 持ち出しが可能なため、意図せぬ情報漏洩経路となる危険性があります。実際の流出経緯 は定かではありませんが、企業による情報漏洩の例として最近報道された大手通信企業の ケースでは、450 万人分の顧客情報が流出し、対応に 57 億 5000 万円を要したとされてい ます。 2002年5月 エステ 3 万7000件 2002年7月 製菓会社 1200件 2002年8月 食品会社 4万9000件 2002年8月 食品会社 1200件 2003年6月 大手コンビニチェーン 56万件 ●企業の信頼とブランドイメージの失墜 2003年10月 大手コンビニチェーン 18万件 2004年1月 大手通信会社 450万件 2004年2月 大手信販会社 160万件 2004年2月 大手通販会社 148件 2004年3月 大手通信会社 201件 2004年3月 鉄道会社 13万2000件 ●情報漏洩 掲示板に内部情報をうっかり書き込んでしまったり、自宅へ仕事を持ち帰るために機密データ をオンラインストレージに保存したり、ウェブメールで送信してしまったりと、インターネット利用 は重大な情報漏洩の危険と背中合わせ。ちょっとした油断が企業の社会的信頼とブランドイ メージを大きく損ないます。 (出典:各社報道よりネットスターまとめ) ネットスターが技術提供している各社の URL フィルタリング製品を利用すれば、オン ラインストレージへのアクセスそのものを制限できるほか、掲示板やブログについて は、書き込みだけを制限できたり、いつ誰がどのような書き込みを行ったのかを容易 に把握できるため、情報漏洩のリスクを最小化できます。※ 1 NetSTAR-裏(企業向け) 2 ウェブサイトを閲覧したり、 ファイルをダウンロードするなどの、 情報取得を目的にしたインターネットの一般的な利用。 一般的なインターネット閲覧 ●音楽・画像ファイルのダウンロード インターネット上には、デジタル化された音楽ファイル、画像ファイルを公開しているウェブサイトが 多数あります。利用者はブラウザからの操作で、それらファイルを自分のパソコンに手軽に取り込む ことができます。ブロードバンドの普及により、誰でも簡単に大容量のファイルが扱えるようになった ことから、その活用機会が広がっています。 ●情報収集を目的とするサイト閲覧 インターネット上にはジャンルを問わずありとあらゆる情報が公開されており、利用者はブラウザから の検索操作で瞬時に膨大な情報を扱えます。ブロードバンドの普及と検索サービスの充実で、情 報収集の場としての重要性が高まっています。 ここが 危ない ■ 急増するウェブ感染型のウイルス ●ウェブブラウザ経由のウイルス感染 順位 最近はウェブブラウザ経由で感染するウイルスが多く出現して おり、無害なファイルを装ったウイルスを知らずに実行したり、 ダウンロードしたりすることで感染します。アダルト系やアンダー グラウンド系のサイトなどに仕掛けられているケースが多く、被 害が急増しています。 ●違法ダウンロードサイトによる 著作権侵害 著作権者の許諾を受けないで映画、 音楽ファイルをインターネット上に公 開し、不特定多数の者が利用でき る状態にした違法なダウンロードサイ トは、利用する側も著作権侵害に問 われます。また企業側も責任を問わ れる可能性があります。 ウイルス感染報告のラン キング上位10位で、ウェ ブを感染経路とするウイ ルスが5つもあります! ウイルス種類 ウイルス名 (通称) 被害件数 前月被害 件数 前月 順位 前月 順位比 1位 WORM_NETSKY (ネットスカイ) ワーム型 693件 1222件 1位 → 2位 WORM_AGOBOT (アゴボット) ワーム型 419件 333件 2位 → 3位 JAVA_BYTEVER.A (バイトバー) その他 282件 254件 4位 ↑ 4位 WORM_SASSER (サッサー) ワーム型 256件 ―― NEW ↑ 5位 TROJ_ISTBAR (イストバー) トロイの木馬型 229件 41件 圏外 ↑ 6位 TROJ_MITGLIEDR.I (ミットグリーディーアール) トロイの木馬型 161件 ―― NEW ↑ 7位 WORM_NACHI.B (ナチ) ワーム型 154件 ―― 圏外 ↑ 8位 TROJ_REVOP.A (リボップ) トロイの木馬型 92件 30件 圏外 ↑ 9位 TROJ_BANKER.W (バンカー) トロイの木馬型 79件 ―― NEW ↑ TROJ_BUDDYLINK.A (バディーリンク) トロイの木馬型 76件 ―― NEW ↑ 10位 (出典:トレンドマイクロ 2004 年 5 月度ウイルスランキング) 【ウェブを感染経路とするウイルスとは?】 インターネットからのダウンロードで感染するものや、便利なツールやゲームを 装っていることもあります。また、セキュリティホールがあると自動的にダウン ロードしてウイルスファイルを実行してしまう、より悪質なタイプもあります。 ネットスターが技術提供している各社の URL フィルタリング製品を利用すれば、業務 に不要と思われるダウンロードサイトなどへのアクセスが簡単に規制できます。これによ り、違法ファイルのダウンロードや、アンダーグラウンド系サイトへのアクセスを阻み、 著作権侵害やウイルス感染等のトラブルによるビジネスリスクを最小化できます。 ※ 1:ブログサイトについて、ネットスターの URLリスト上では、各サイトの内容や形式 に応じて、「掲示板」や「アダルト」など各カテゴリへの登録を行っています。そのため 通常は、製品で指定したポリシーに合致するブログサイトのみが規制対象となります。 ■お問い合わせ先 〒 150-0013 東京都渋谷区恵比寿 4-3-8 恵比寿イースト 438 ビル 6F TEL. 03-5795-4830(代表) FAX. 03-5795-4839 ●詳しい情報は h t t p : / / n e t s ta r . j p Copyright C 2004 NetSTAR Inc. All Rights Reserved. ※記載の製品名・社名は一般に各社の商標または登録商標です。※このカタログの内容は 2004 年 12 月現在のものです。内容は予告無く変更される場合があります。
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