一般質問 - 二宮町ホームページ

一般質問
反問権
町立保育園の現状と改善および待機児
百合が丘でだれもが快適に暮らし続け
できます。平成27年第4回定例会(12月議会)の一般質問
前田憲一郎 て問う
3
二宮 節子 障がい者施策に対する町の考えを問う 8
根岸ゆき子 墓地条例の制定を求める
4
①高齢者保健福祉計画および介護保険
事業計画の進捗を問う
渡辺 訓任 ②地方創生総合戦略と“ワーク・ライ 9
フ・バランス”
小笠原陶子 るための対策について
5
野地 洋正 き下げられた選挙権の周知啓発、およ
7
公職選挙法改正により 18 歳以上に引
9月議会の一般質問全文は、役場や図書館、HPで閲覧
び教育についていかに取り組むか
全文は、2月中に公開予定です。 9月議会一般質問全文☞
桑原 英俊
27
北口駅前周辺の本格整備と
交通混雑の解消を問う
問
将来的な本格整備に向け、
JRとの協議を進める予定
(4)
第158号
平成28年(2016年)1月25日発行
足の点については、駅周
辺の環境の変化を見なが
ら検討を続けていきたい。
北口駅前広場の今後
の将来展望について町長
の考えを聞く。
本格整備のための土
地買収は、多額な財政負
担がかかる。逆に財政的
な面から考慮して進めな
ければならない。
今の時代というよりも
これから 年、 年先の
二宮に合った、財政的に
も適切な本格整備を再検
討していく必要がある。
20
露木 佳代 童対策を問う
2
二宮町立小中学校の管理・運営につい
答
辺の対策は、より広い範囲
への影響を考慮して検討
を進めていく必要がある。
駅前広場の構想・計
画なくして用地の具体的
な活用の検討はされない
のか。
事前準備として、今
後、広場の土地所有者で
あるJR東日本との協議
を進めていく予定。本格
的な整備を検討する段階
では、公共施設再配置計
画の結果を踏まえて検討
を実施したい。
駅前広場の本格的な
整備計画と駅前の公共施
設の再配置計画とは一体
的に検討すべきだと思う
が、見解を求める。
公共施設再配置計画
の策定には時間がかかる。
現在の状況で一定の成果
が認められているので、し
ばらくは現状のままで使っ
てほしい。駅前広場の不
10
二宮町に子供を中心に据えた独自の縁
桑原 英俊 安全・安心の交通混雑の解消について 6
問う
議員
71
71
北口駅前広場周辺の
交通の安全対策をどう考
えているのか。
交通管理者である警
察署と町の交通安全対策
を所管する防災安全課、
駅前広場を所管する都市
整備課で連携を図り、運
転者のマナー違反の防止
について、効果的な施策
を推進していく。
北口駅前広場周辺の
暫定整備後の交通混雑解
消の検証とこれまでの進
捗状況は。
町道 号線の交互交
通の開始や北口商店街通
りの時間帯一方通行の効
果により、県道 号線と
国道1号線は、ともに混
雑の緩和が見られる。
また、現状の北口商店
街通りの一方通行を変更
することは逆に県道 号
線の混雑を増加させる。
今後の北口駅前広場周
“指定方向外進行禁止”
(二宮駅北口)
「今の質問はどういう意味でしょうか?」「議員はどう思いますか?」
12月議会では、議会基本条例制定後、初めて反問権の行使ともとれる発言
がありました。反問権とは議員の質問に対し、町側がその意図を確認した
り、根拠をただす権利のことをいいます。議会活性化のために基本条例に
位置づけていますが、導入していない自治体もまだ多数あります。
知っていますか
一石 洋子 側事業を
1
北口駅前周辺の今後の本格整備と、
一般質問の内容
議員名
一般質問の内容
議員名
一般質問は、大事な議員活動の一つである。二宮町は一問一答方式であり、
2問目以降の質問は、制限時間内であれば何度でも自由にできる。そのやり
とりにも注目してほしい。記事は本人の原稿に基づくもの。
11
18
二宮町立小中学校の
管理・運営について問う
コミュニティスクールの導入に
二宮 節子
障害者差別解消法に対する
町の考えを問う
て周知を図っている。本
年は、健康福祉部内だけ
の調達実績がホームペー
ジに載るが、今後は庁内
全体にこの事業が拡大で
きるよう努める。
就労支援B型事業所
( 例・ コ ス タ 二 宮、 カ ン
ナカンナ)への対応はい
かがか。
すぐに事業化はでき
ないと思うが、町内の事
業者がどういう状況か、
今後どのようにしていく
のか、聴取はしていく。
代読・代筆の職員研修はせず
手話通訳の場は広げる
問
答
合理的配慮はどのよ
うに考えるか。
障がい者一人ひとり
の必要性や、その場の状
況に応じた変更や調整な
ど、その都度個別の対応
となる。実際の現場では、
障がい者それぞれの特性
とそれを受ける側の実情
に合わせ考慮していく。
代読・代筆の職員研
修や手話通訳の幅を広げ
る考えはあるか。
今まで差別なく事務
に当たっており、研修は
考えていない。手話通訳
は、ラディアンでの町の
主だった行事に配置する。
平成 年より就労を
生み出す「障害者優先調
達推進法」がある。施設
への周知と役場全体での
連携を伺う。
既存の事業の中で、
できるものを見つけ協議
し該当事業所に相談をし
25
議員
28
向け研究を進めていく予定
28
平成28年(2016年)1月25日発行
第158号
(5)
べての公立学校で目指す
べきであるが、直ちに設
置を義務付けすることは
せず、各教育委員会が積
極的に設置に努める」よ
う提言している。二宮町
教育委員会としては、地
域とともにある学校の実
現のため、コミュニティ
スクールの導入に向け
て、平成 年早々には、
具体的な研究に取りかか
りたいと考えている。
障がいの有無によっ
て分け隔てられることな
く共生する社会の実現に
向け 障「害者差別解消法」
が平成 年4月に施行さ
れる。障がい者、その関
係者の意見をいかに反映
させて指針を作るのか。
障がい者のヒアリン
グを自立支援協議会の中
で近隣市町と協議しなが
ら進め、ワーキングチー
ムを作り共通認識の中で
職員対応要領を作る。
周知の方法は。
ホームページで対応
要領を公表。町民や事業
者にはまずパンフレット
で進め、後に点字や音声
での周知を図る。
特に障がい児や女性
の障がい者への対応は。
それぞれの障害に合
わせて留意して、対応す
る必要がある旨を具体的
に示していく。
これで安心して移動ができるね
(一色小学校)
26
27
問
答
る小学校と連携しながら、
学校周辺・校区の定期的
な巡回や、児童生徒への
指導を行っている。
国がうたっているチー
ム学校に近づける検討は
どのようになっているか。
教職員の負担軽減や
支援につながるよう、心
理等の専門スタッフや支
援教育補助員等の地域の
方々を学校に派遣または
配置しており、チームで
課題に対応できる体制づ
くりに努めながら、少し
でもチーム学校に近づく
よう検討を重ねている。
全国的にも増加の傾
向にあり、課題の解消に
成果が上がっていると言
われているコミュニティ
スクール化についての考
えは。
中央教育審議会の作
業 部 会 で は、
「コミュニ
ティスクールの導入をす
子どもたちの未来を育む中学校
26
27
前田憲一郎
議員
全国的に見て、学校
におけるいじめの件数が
増えている。二宮町の小
中学校のいじめ、不登校
児童生徒の実態はどのよ
うになっているか。
平成 年 月現在
のいじめの実態は、小中
学校とも数件報告されて
いる。平成 年度末の状
況と比較すると、小学校
では減少しており、中学
校ではわずかではあるが
増加している状況。不登
校は平成 年度末と比
較して、小中学校とも減
少し、
平成 年は、
小学校
5件、中学校 件となっ
ている。
二宮町のスクール
ガードリーダーの任務・
役割はどのようになって
いるか。
各小学校区に1名
ずつ、地域の方にお願い
している。そして担当す
一般質問
50
50
改装進む駅前保育所
待機児童の解消に一役買う?
野地 洋正
28
議員
18
歳以上に引き下げられた
選挙権の周知啓発・教育は
18
させたいがいかがか。
公共施設の見学が目
的であり、政治学習や議
員の話を聞くためのもの
ではない。難しい。
学校教育において政
治、選挙については中立
的立場から消極的だと耳
にするが現状は。
学習指導要領に基づ
き、国民主権、選挙権に
ついても多くの時間をと
り学習している。
授業、模擬選挙、生
徒会選挙などに、実際の
投票箱等、現物を利用し
た体験学習も効果がある
と思うがいかがか。
学校からの要請があ
れば考えるが、教育委員
会から発信はしない。
地元二宮高校への応
援、連携はどのように考
えているか。
予定している模擬選
挙への投票箱貸出しなど、
さまざまな提案を積極的
に行っていく。要望があ
れば取り組みたい。
社会教育や体験学習、
リーダー養成等の観点か
ら、子ども町民会議や子
ども議会の復活、子ども
を交えたワークショップ、
ディスカッションの開催
を望むが見解は。
一部の児童・生徒の
ために多くの時間が費や
される。授業での充実を
図っていく。
周知啓発を積極的に図り、
小・中教育は授業で充実
問
答
介護計画・介護人材育成の
進捗状況は?
10
サービスレベルは維持
地域の動きを支援、具体化
護老人ホームの待機者解
消の3点を求める。介護
人材育成事業の進捗は。
計画8名に対して現
在2名の応募。町内の施
設は人員配置基準を満た
しているが、基準どおり
の人員ではサービスが不
十分だという声もある。
総合計画は子育て支援
に保育所の充実は必須。
平成 年夏に予定さ
待機児童の状況は。
れる参議院議員選挙から
歳以上が選挙権を有す
現時点では待機児童
は 名。駅前保育所も含 る。投票率のアップに向
め解消を目指す。潜在的 けてどのような啓発活動
待機児童の把握は困難。 を行っていくか。また、
投票率の目標はあるか。
総合計画の基本目標
は子育てを軸に組み立て
ホームページを始め、
ること、ワーク・ライフ・ 駅南北への懸垂幕、庁舎
バランス実現のため、町 内および庁用車掲出、防
職員の労働時間の実態把 災無線や車による呼びか
握、公契約導入を求める。 けなど行っている。さら
第2子から保育園の無料 なる充実を図る。投票率
化は。
の目標は、毎回選挙管理
委員の方々と決めて取り
今は考えていない。
組んでいる。次回につい
ても今後設定する。
歳以上とはいつま
での誕生日を指すか。
投票日翌日の誕生日
の方まで選挙権を有する
こととなる。不在者投票
も可能。
小学校授業での役場
見学の際、議場内での質
疑、意見発信など体験を
「子ども町民会議」
(平成9年)
福祉・環境・いじめなど意見多数
を軸に実効性を高めよ
町職員の正規・非正
規の割合と勤務時間、労
働時間の実態は。
割合は : 。勤務
時間は正規、正規に準ず
る者他。時間外労働は月
時間としている。
公契約条例の導入に
ついてどう考えるか。
公契約条例の狙いに
ついては認識するが、県
と国の動きを見て検討。
働きやすい環境整備
18
問
答
20
渡辺 訓任
10
議員
平成 年春から介護
保険の仕組みが変わり、
サービス低下が心配。高
齢者福祉と介護の計画の
進捗状況を確認したい。
百合が丘地区全体で
協議会を立ち上げ、モデ
ル的な取り組みを進めて
いる。各地域での事情を
踏まえ、バックアップす
る。生活支援は通所介護
の事業者が担うよう交渉
中。
専門性の低いものは、
徐々に地域ボランティア
などで充実させる。
特別養護老人ホーム
の入居待ちは何人か。
平成 年 月時点で
128名。基準の変更で
要介護3以上に限定され
たため 名になった。
窓口での要支援認定
チェックリストの廃止、
人材確保の抜本的な施策、
サービス必要量に基づく
提供量の見直しと特別養
27
95
(6)
第158号
平成28年(2016年)1月25日発行
29
一般質問
一石 洋子
町立保育園の現状と改善、
および待機児童対策を問う
年度は駅前保育所が開所
保育の拡充も計画している
28
子どもを中心に据えた
独自の縁側事業を
露木 佳代
年間、町立は1園。
第三者のエキスパートな
ど新しい風を入れ、改め
て現場を見てもらい、意
見を聞くなどは。
見ていただけるかた
がいれば可能。
子育て世代に選ばれ
る個性的な施策は。
二宮は自然があるが
山奥ではない。交通も通
勤も生活環境も便利。ア
ピールしていく。町民の
声を聞き、足りない部分
は予算を付けていく。
44
議員
問
20
答
備・運営に関しては、補
助金がなく交付金の中で
やりくりする。自治体間
で格差が生まれるのでは。
保育士の配置など手
厚くできればいいが町の
財政事情等があり難しい。
小学校に子ども園が
併設している杉並区の第
四小学校を視察した。子
どもたちが日常的に交流
し、カリキュラムの連携
で小1ギャップが減少し
たという。百合が丘保育
園と一色小学校の併設は
有効では。
教育的効果は特に感
じない。保護者の考えも
ある。構想のひとつだと
は思うが平成 年度に早
い段階で、公共施設の再
配置と合わせて検討す
る。今は民間のほうが建
物も立派で費用も潤沢。
民間が拡充すると行政の
使命や必要性は変わる。
28
応援したい
大学との連携も検討する
みんなの家・わたせハウス
学前の強いニーズを持つ
これまでゼロだった
子どものための町との連 待機児童が平成 年4月
携支援は可能か。
に 名となった。対策は。
定期的な話し合いの
平成 年4月に北口
場で提案できる。
駅前にみちる愛児園分園
が開園し、3歳未満の
世界が注目する超高
齢化の日本の先進自治体、 人を確保する。現時点で
また顔の見える町である は4月入所希望者は全員
二宮をぜひ大学での研究 入れる計算。平成 年度
材料にしていただきたい。 に幼稚園から認定子ども
縁側事業における大学と 園への移行、平成 年度
に民間保育所の拡充とい
の連携について問う。
う計画を立てている。
行政、大学、町民の
連携の可能性について
百合が丘保育園は耐
様々な事例を参考にして、 震化も済み、法的な問題
しっかり検討する。
もないが、園庭や園舎が
狭いため理想の保育がで
きないと感じる。現状に
危機感を持ってほしい。
基準は順守しても実
際の活動でかなり制約さ
れている実態もある。保
育士は創意工夫してやっ
ているがスペースがなく
限界もあると感じる。
広いとはいえない築44年の園舎
子どもたちに最適な環境を
27
29
30
町立保育園の施設整
28
平成28年(2016年)1月25日発行
第158号
(7)
10
問
答
ることは優先すべき投資
であり、また食は命と命
のやりとりだ。朝食をと
らない子どもの実情は。
%程いると思う。
ヘルスメイト会員の調理
指導が食育に有効だが頻
度が少ない。子どもが家
庭を変えるという可能性
を学校教育は持つ。
学校、
家庭、地域が連携して遊
びや文化的な付加価値を
つけての居場所づくりや、
学習支援については、教
育委員会として応援した
い。
生活困窮者自立支援
法の一環としての学習支
援については平塚保健福
祉事務所が大磯町、二宮
町を管轄する。高校受験
のための支援だが遅すぎ
る。就学前からのケアの
経済効果については劇的
であるとの調査結果もあ
る。食と遊びにおける就
10
議員
まちづくり移動町長
室で町民の方々が、町に
独自の自治力を求めてい
ることや、協働の覚悟を
お持ちであると感じた。
この町で共に生き、交流
し、支援しあえる場、食
と子どもを中心に据えた
多世代の居場所である独
自の縁側事業を求める。
交流、子育て支援、高齢
者の社会参加に資する場
であり二層化が進む社会
のセーフティネットとし
て も 有 効 だ。 協 働 の プ
ラットホームとして取り
組んでいただきたい。
素晴らしいことだ。
町民の地域コミュニティ
活動については、まちづ
くり支援制度がある。児
童相談員らが共に考えな
がら協力できる。
子どもの食の課題は
十数年前から深刻だ。栄
養を考慮された食事をと
一般質問
墓地条例の制定を求める
さまざまな角度から検討が必要
小笠原陶子
緑地移管や供給公社住宅の
再生に積極的に働きかけよ
その後の動きを確認する。
平成 年から協議を
開始したが、総面積7万
平方メートルのすべての
測量や境界復元は膨大な
時間と予算がかかる。ま
た第三者の占有など課題
がでた。現在、協定書の
内容協議を行っている。
平成 年7月に県から土
砂災害防止法に基づく調
査結果が発表された際、
移管対象緑地の大部分が
土砂災害警戒区域に指定
され、新しく課題が増え
た。慎重に協議する。
県供給公社空き家対策等を
知事に要望している
たので、政党要望もあわ
せて出していきたい。
健康団地づくりなど
の取り組みがあると認識
している。県の財源は厳
しいがソフト面の団地再
生対策のための最低限の
ハードの整備は要望する。
新しく地域福祉協議会
が立ち上がり、3つの自
治会が参加しているが県
供給公社自治会がまだ未
参加。防災などの課題も
あり、地区長任せにせず
町も働きかけてほしい。
地区長とともに公社
へ働きかける。
百合が丘社協では商
店街にサロン設置場所等、
コミュニティの場の確保
を望んでいるがどうか。
従前より町民プラザ
でと話はある。社協とも
う一度協議したい。
25
議員
り条例で対応すると言っ
平成 年 月に県供
てきた。期待する住人の 給公社の団地で孤独死が
声もあるが考えを聞く。 あり1週間後に発見され
た。周囲の見守りに期待
住宅に近いところに
墓地はつくれないという し た い が 入 居 数 が 減 少
条例規制はまちづくり条 し、現在 ・1%の入居
例だけでは無理。勉強不 率。県供給公社は民営化
足だったかもしれないが をやめて団地再生を掲げ
需要と供給の調査は必要。 ている。町は見守るだけ
行革の点でも体制作りと でなく、団地再生を積極
予算措置の検討がある。 的に働きかけよ。
制定目指さずしてここま
百合が丘は昭和 年
で調べない。他町村にな には2千世帯6千人だっ
い条例をトップランナー たが、現在は4千人を割
でいくのには慎重になら り込んでいる。高齢化率
ざるを得ない。
も町全体は ・1%だが
百合が丘地区は ・5%
だ。平成 年8月、湘南
地域首長懇談会において
知事に町の空き家対策を
町、県、県供給公社と一
体になって考えていくよ
う要望した。
要望について前向き
な回答はあったのか。
町は県供給公社に緑
地移管を交渉しているが
27
根岸ゆき子
業務として受ける以
上相応の準備は必要。専
門職員を抱えるのは難し
い。
墓地建設の可能性が
ある土地は想定できるか。
市街化調整区域は4
74haあるが道路や水
道の整備されている住宅
に隣接する場所の可能性
が高い。平塚市の条例の
ように、住宅からの距離
を110m離して地図上
に落とすとかなり候補地
は限定される。墓地は必
要であるという法律の主
旨とあわせて検討が必要。
権限移譲から条例制
定までにかかる時間は。
権限移譲だけで1年
半はかかるが、その前に
意思決定するための調査
期間が必要で、条例策定
にも1年はかかる。
59
この件は初めて出し
問
答
問
答
町長は選挙中から墓
地は作らせない、
まちづく
住宅隣接地に後からの墓地建設
は二宮初 反対の声上がる
(8)
第158号
平成28年(2016年)1月25日発行
11
41
議員
墓地条例の必要性に
ついては、一色字打越に
建設予定の「二宮霊園ひ
かりの丘」の事例を通し
て課題が浮き彫りになっ
ている。町の都市計画で
は墓地の設置基準は明確
でない。業者が合法的に
手続きを進めてきた場合、
住人はなすすべがなく、
県が許可権者である以
上、町の権限はない。課
題認識と対策を問う。
すぐにできることと
して開発指導要綱の改正
をした。県から権限移譲
することで条例制定は可
能だが、既存墓地の状況
把握、拡大計画の調査な
どが必要で、専門知識を
有する人材確保が町の課
題となる。
県では専門職を設置
しなくても良いと聞いた。
町においても職員が資格
を取得すれば良いのでは。
空き部屋が増えた団地群
27
57
32
27
一般質問