「ビジネスサーバ」シリーズ設定マニュアル~Standard メール設定編~

「ビジネスサーバ」シリーズ設定マニュアル
~Standard メール設定編~
・本マニュアルの内容は、メールサービス利用開始にあたっての設定用資料としてご利用いただく
ことを目的としております。
第1.7版
株式会社NTTぷらら
2010年5月現在
※ 本ご案内に掲載している料金等は消費税相当額を含んでおりません。
NTT Plala Inc.
1
メールアカウント設定情報
1.メール設定情報
メールの設定を行う前に、下記の情報を必ずご確認下さい。
メールの設定を行う前に、下記の情報を必ずご確認下さい。
項目
内容
備考
ユーザー名
コントロールパネルにて作成したユーザー名
例)
作成したユーザー名が、plalatarou
の場合はplalatarouになります。
パスワード
コントロールパネルにて作成したユーザーの
パスワード
作成したユーザーのパスワードに
なります。
メールアドレス
コントロールパネルより作成した「ユーザー名
@ご契約ドメイン」
例)
plalatarou@(ホスティングID).
securesites.com
送信メールサーバ
「ご契約ドメイン」を入力してください。
例)plalatarou@(ホスティングID).
securesites.com
受信メールサーバ
「ご契約ドメイン」を入力してください。
サポートプロ
トコル
送信
SMTP AUTH+TLS(25/587※1※2)
POPbeforeSMTP(25/587※2※3)
ご契約内容により使用するポート
番号が異なります。ご注意下さい。
*587はサブミッションポートです。
受信
POP3(110)、POP3S(995)、
IMAP4(143)、IMAPS(993)
※1 お使いのメールソフトによっては、一部のプロトコルがご利用になれない場合があります。
非対応のメールソフトをお使いになられる場合は、POPbefore_SMTPをご利用下さい。
※2 ご契約のインターネット接続サービスがOutBaundPort25Brocking(OP25B)による規制を受ける場合
ポート番号25は利用出来ません。弊社のインターネット接続契約の場合「固定IPオプション」
又は「Bフレッツアカデミックライセンス セーフティ」利用時を除き
ポート番号25は利用できません。587番をご利用下さい。
※3 OutLook Expressをメーラーとしてご利用になられる場合は必ず、メール受信を行った後にメール
の送信を行ってください。
4
NTT Plala Inc.
メールの設定
2.メール設定の際の注意点
ご利用になられるメーラーにより、使用出来るプロトコルが異なります。
ご利用になられるメーラーにより、使用出来るプロトコルが異なります。
本書でサポートしているプロトコルは下記のようになります。
本書でサポートしているプロトコルは下記のようになります。
プロトコル/メールクライアント 対応一覧表
ご使用になられる
ソフト
受信プロトコル
送信プロトコル
OutLook Express
POP3/POP3S
POPbeforeSMTP
Outlook2003
POP3/POP3S
POPbeforeSMTP
Becky! InternetMail Ver2
POP3/POP3S
POPbeforeSMTP
Windows メール ※1
POP3/POP3S/IMAP/IMAPS ※2
POPbeforeSMTP/
SMTP AUTH+TLS ※3
※1
※1 Windows
Windows メールでは下記の組み合わせでメールの送受信が行えます。
メールでは下記の組み合わせでメールの送受信が行えます。
1.メール受信にPOPまたはPOP3Sを選択した場合
1.メール受信にPOPまたはPOP3Sを選択した場合
メール受信
メール送信
メール受信 POP/POP3S
POP/POP3S
メール送信 SMTP
SMTP AUTH+TLS
AUTH+TLS
メール受信
メール送信
メール受信 POP/POP3S
POP/POP3S
メール送信 POPbeforeSMTP
POPbeforeSMTP
2.メール受信にIMAP/IMAPSを選択した場合
2.メール受信にIMAP/IMAPSを選択した場合
メール受信
メール送信
メール受信 IMAP/IMAPS
IMAP/IMAPS
メール送信 SMTP
SMTP AUTH+TLS
AUTH+TLS
※2
※2 受信プロトコルについて
受信プロトコルについて
・POP/POP3S
・POP/POP3S
POPではサーバー内のメールをメールソフトにダウンロードします。
POPではサーバー内のメールをメールソフトにダウンロードします。
メールソフトにて、メールのコピーを残す設定をしない限りサーバーにメールは残りません。
メールソフトにて、メールのコピーを残す設定をしない限りサーバーにメールは残りません。
メールの送受信が多い、またはこまめに管理が出来ない場合はこちらの設定をお勧めします。
メールの送受信が多い、またはこまめに管理が出来ない場合はこちらの設定をお勧めします。
また、POP3Sではメールサーバー
また、POP3Sではメールサーバー →
→ メールクライアント間を暗号化した通信で行います。
メールクライアント間を暗号化した通信で行います。
・IMAP/IMAPS
・IMAP/IMAPS
POPと異なりサーバー内のメールを直接閲覧します。
POPと異なりサーバー内のメールを直接閲覧します。
メールソフトにメールはダウンロードされません。
メールソフトにメールはダウンロードされません。
異なるPCで同じメールを見たい場合などはこちらをご利用下さい。
異なるPCで同じメールを見たい場合などはこちらをご利用下さい。
また、メールの削除をこまめに行わない場合は容量が圧迫され、
また、メールの削除をこまめに行わない場合は容量が圧迫され、
不具合の元になりますのでご注意下さい。
不具合の元になりますのでご注意下さい。
また、IMAPSではメールサーバー
また、IMAPSではメールサーバー →
→ メールクライアント間を暗号化した通信で行います。
メールクライアント間を暗号化した通信で行います。
※3
※3 送信プロトコルについて
送信プロトコルについて
・POPbeforeSMTPとは
・POPbeforeSMTPとは
不正メール、迷惑メールの対策の為に、使用されている方式の一つです。
不正メール、迷惑メールの対策の為に、使用されている方式の一つです。
受信メールサーバーでユーザー認証を行った後にメール送信が可能となる方式です。
受信メールサーバーでユーザー認証を行った後にメール送信が可能となる方式です。
・SMTP
・SMTP AUTH+TLSとは
AUTH+TLSとは
不正メール、迷惑メールの対策の為に、使用されている方式の一つです。
不正メール、迷惑メールの対策の為に、使用されている方式の一つです。
送信メールサーバーでユーザー認証を行った後にメール送信が可能となる方式です。
送信メールサーバーでユーザー認証を行った後にメール送信が可能となる方式です。
IMAP/IMAPSをご利用になっている場合や、メールソフトの入っている端末のIPアドレスが
IMAP/IMAPSをご利用になっている場合や、メールソフトの入っている端末のIPアドレスが
よく変わるようでしたらSMTP
よく変わるようでしたらSMTP AUTH+TLSをご利用下さい。
AUTH+TLSをご利用下さい。
5
NTT Plala Inc.