JEITA CPR-5204E 目 まえがき 次 ······················································································································ 1 ················································································································ 1 1. 適用範囲 2. 用語の定義 ············································································································· 1 3. 機器の種類 ············································································································· 2 4. 帯域区分 ················································································································ 2 ··················································································································· 3 ············································································································ 3 ·················································································································· 3 5. 性 能 5.1 電気的性能 5.2 構 造 6. 使用条件 ················································································································ 3 7. 試験方法 ················································································································ 3 ··············································································································· 3 ·················································································································· 3 ················································································································ 4 7.1 測定方法 7.2 公 差 8. 性能表示 解 説 ······················································································································· 11 JEITA CPR-5204E 電子情報技術産業協会技術レポート ホーム受信システム機器 Cable Distribution Equipments for Home Use まえがき この規格は,社団法人 電子情報技術産業協会 標準化センター AV&IT 機器標準化委員会 受信システム・アンテナ標準化 G が TSC-16(電子情報技術産業協会規格類の作成基準)の様式によって作 成したものである。 1. 適用範囲 この技術レポートは,衛星放送を含むテレビジョン放送の受信設備で,端末の数が 8 個 程度までのいわゆるホーム受信システム等において一般的に使用される機器(以下,ホーム受信システ ム機器という。)の望ましい性能について規定する。 2. 用語の定義 このレポートで用いる主な用語の定義は,JEITA CP-5205A(ホーム受信システム機器 の測定方法)によるほか,次による。 (1) U/V 混合器 VHF 信号と UHF 信号とを相互に干渉しないように混合し,一つの出力端子から取 り出す機器。 (2) VHF 混合器 FM・VHF(L)信号と VHF(H)信号とを相互に干渉しないように混合し,一つの出力端 子から取り出す機器。 (3) BS/U・V 混合器 BS-IF 信号と VHF・UHF 信号とを相互に干渉しないように混合し,一つの出力 端子から取り出す機器。 (4) CS・BS/U・V 混合器 CS-IF・BS-IF 信号と VHF・UHF 信号とを相互に干渉しないように混合し, 一つの出力端子から取り出す機器。 (5) U/V 分波器 VHF・UHF 混合信号を相互に干渉しないように VHF 信号と UHF 信号に分波する機器。 (6) BS/U・V 分波器 BS-IF 信号と VHF・UHF 混合信号とを相互に干渉しないように BS-IF 信号と VHF・UHF 信号に分波する機器。 (7) CS・BS/U・V 分波器 CS-IF・BS-IF 信号と VHF・UHF 混合信号とを相互に干渉しないように CS-IF・BS-IF 信号と VHF・UHF 信号に分波する機器。 (8) 分配器 信号電力を均等に取り出す複数個の分配端子を持つ機器。 (9) 分岐器 信号電力の大部分を取り出す出力端子と,一部を取り出す 1 個又は複数個の分岐端子 とを持つ機器。 (10) 直列ユニット テレビジョン受信機に接続するアウトレット端子を持ち,埋め込みボックス等 に取り付けられるようにしたもので,分岐,分配等の機能がある機器。 (11) 壁面端子(テレビ端子) 壁面に取り付けて用いる 75Ω中継端子。 - 1 - JEITA CPR-5204E (12) 整合器 75Ω不平衡線路と 300Ω平衡線路とを接続するとき,インピーダンスの整合及び平 衡・不平衡変換を行う機器。 (13) ブースタ 適当な信号レベルを得るために使用する小型増幅器で,特に小規模の受信システム 又はホーム受信システムにおいて,主として単独で使用することを目的にしたもの。 (14) 切換器 受信機などから送られる切換信号あるいは手動により,BS-IF 信号と CS-IF 信号,あ るいは複数の CS-IF 信号とを,相互に干渉しないように切り換える機器。 3. 機器の種類 この規格で規定するホーム受信システム機器の種類は,次のとおりとする。 (1) 混合器 (2) 分波器 (3) 分配器 (4) 分岐器 (5) 直列ユニット (6) 壁面端子(テレビ端子) (7) 整合器 (8) ブースタ (9) 切換器(セレクタ) 4. 帯域区分 この規格で規定する帯域区分は,表1による。 表1 帯 記 号 VHF 域 区 帯域区分 分 周波数〔MHz〕 76~ 222 備 考 FM を含む。 単に V としてもよい。 VHF(FM) VHF(L) VHF(H) 76~ 90 90~ 108 170~ 222 単に FM としてもよい。 単に V(L)としてもよい。 単に V(H)としてもよい。 UHF 470~ 770 単に U としてもよい。 BS-IF 1032~1336 単に BS としてもよい。 CS-IF 1000~2150 単に CS としてもよい。 CS-IF は 1000MHz~2602MHz としてもよい。また,分配器等の性能について,BS-IF と CS-IF とに分け て表示する場合は,CS-IF は 1000MHz~2150(2602)MHz 又は 1336MHz~2150(2602)MHz としてもよい。 ただし,本技術レポートにおける性能は 2150MHz までとし 2602MHz における性能を規定するものでは ない。 - 2 - JEITA CPR-5204E 5. 5.1 性 能 電気的性能 (1) 電気的性能は,表2~表 12 による。 (2) この性能は,基準温度 20℃±2℃,基準湿度 65%±5%で規定する。 5.2 構 造 (1) 機器は塵埃の入りにくい構造とし,屋外に取り付けられるものは防滴構造とする。 (2) 機器はイミュニティ(妨害排除能力)を考慮した金属等導電性のきょう(筐)体で覆われたシール ド構造のものが望ましい。 (3) 同軸ケーブルの接続部分はシールド構造を有するコネクタで接続できることが望ましい。 (4) BS-IF 帯及び CS-IF 帯で使用する機器は,高周波同軸C15 型コネクタ,又は,それと同等の電 気的特性のコネクタで接続することが望ましい。 (5) ブースタは,安全上発熱に十分注意した構造とする。 6. 使用条件 このレポートで規定するホーム受信システム機器は,次の周囲条件で支障なく動作する こととする。 (1) 温 度 -10℃~+40℃ (2) 湿 度 45%~90% 7. 試験方法 7.1 測定方法 7.2 公 差 測定方法は,JEITA CP-5205A(ホーム受信システム機器の測定方法)による。 測定値を評価する場合は,測定器の精度,測定誤差等を考慮して,次の公差を認めても よいこととする。 (1) VSWR 規定値を反射減衰量に換算した dB 値の 10% (2) 各種損失,減衰量,利得及び雑音指数 (3) 相互変調 2dB (4) ハム変調 3dB 0.5dB 又は規定値の dB の 10%のいずれか大きい方の値 - 3 - JEITA CPR-5204E 8. 性能表示 性能の表示方法は,JEITA CP-5206B(ホーム受信システム機器の性能表示方法)による。 表2 混合器 通過帯域 阻止帯域 区分 1A 1B 1C 1D 1E 機 種 帯 域 減衰量 (dB) (dB) (Ω) U/V VHF 1.0 以下 20 以上 75 混合器 UHF 1.5 以下 20 以上 75 U/V VHF 1.0 以下 20 以上 75 混合器 UHF 2.5 以下 20 以上 300(200) VHF FM・VHF(L) 1.5 以下 20 以上 75 混合器 VHF(H) 1.5 以下 20 以上 75 BS/U・V VHF・UHF 1.5 以下 20 以上 75 混合器 BS-IF 2.0 以下 20 以上 75 VHF・UHF 1.5 以下 15 以上 75 BS-IF 2.0 以下 20 以上 75 CS-IF 2.5 以下 18 以上 75 CS・BS/U・V 混合器 2A 2B 2C 2D 備考 種 帯 域 損失 減衰量 (dB) (dB) U/V VHF 1.0 以下 20 以上 分波器 UHF 1.5 以下 20 以上 U/V VHF 1.0 以下 20 以上 分波器 UHF 2.5 以下 20 以上 BS/U・V VHF・UHF 1.5 以下 20 以上 分波器 BS-IF 2.0 以下 20 以上 VHF・UHF 1.5 以下 15 以上 BS-IF 2.0 以下 20 以上 CS-IF 2.5 以下 18 以上 CS・BS/U・V 分波器 VSWR シンボル (Ω) 75 75 75 75 2.0 以下 2.2 以下 2.0 以下 2.5 以下 2.0 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 75 2.0 以下 2.5 以下 分波器 通過帯域 阻止帯域 機 出力イン ピーダンス ピーダンス 損失 表3 区分 入力イン 入力イン 出力イン ピーダンス ピーダンス (Ω) 75 75 75 75 VSWR シンボル (Ω) 75 2.0 以下 75 2.2 以下 75 2.0 以下 300(200) 2.5 以下 75 1.8 以下 75 2.0 以下 75 1.8 以下 75 2.0 以下 75 2.5 以下 75Ω/300(200)Ω共用型は,それぞれのインピーダンスに対応する規定値を適用する。 - 4 - JEITA CPR-5204E 表4 区分 3A 3B 3C 3D 3E 3F 備考 機 種 2 分配器 3 分配器 4 分配器 5 分配器 6 分配器 8 分配器 帯 域 分配損失 (dB) 分配器 端子間結合 入・出力 損失 インピーダンス (dB) (Ω) VSWR VHF 4.0 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 4.3 以下 18 以上 BS-IF 4.8 以下 15 以上 CS-IF 6.5 以下 15 以上 2.0 以下 VHF 6.5 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 7.5 以下 18 以上 BS-IF 8.0 以下 15 以上 CS-IF 10.0 以下 15 以上 2.0 以下 VHF 8.0 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 8.5 以下 18 以上 BS-IF 9.8 以下 15 以上 CS-IF 11.5 以下 15 以上 2.0 以下 VHF 10.0 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 10.5 以下 18 以上 BS-IF 11.5 以下 15 以上 CS-IF 13.5 以下 15 以上 2.0 以下 VHF 10.2 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 11.3 以下 18 以上 BS-IF 13.0 以下 15 以上 CS-IF 15.5 以下 15 以上 2.0 以下 VHF 12.0 以下 20 以上 1.8 以下 UHF 13.0 以下 18 以上 BS-IF 14.0 以下 15 以上 CS-IF 17.0 以下 15 以上 75 75 75 75 75 75 性能表示に際しては,その使用可能帯域を明示することとする。 - 5 - 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 2.0 以下 シンボル JEITA CPR-5204E 区分 4A 4B 4C 備考 機 種 1 分岐器 2 分岐器 4 分岐器 表5 分岐器 挿入損失 結合損失 (dB) (dB) 逆結合 損失 (dB) VHF 1.5 以下 12 以下 25 以上 ― UHF 2.0 以下 13 以下 20 以上 ― BS-IF 2.5 以下 14 以下 18 以上 ― CS-IF 4.5 以下 15 以下 16 以上 ― 2.5 以下 VHF 2.5 以下 12 以下 25 以上 20 以上 1.8 以下 UHF 3.0 以下 13 以下 20 以上 18 以上 BS-IF 3.5 以下 14 以下 18 以上 15 以上 CS-IF 5.0 以下 15.5 以下 16 以上 15 以上 2.5 以下 VHF 4.0 以下 12 以下 25 以上 20 以上 1.8 以下 UHF 5.0 以下 13 以下 20 以上 18 以上 BS-IF 6.0 以下 14 以下 18 以上 15 以上 CS-IF 7.5 以下 17 以下 16 以上 15 以上 帯 域 5A 5B 5C 5D 備考 VSWR シンボル 1.8 以下 75 75 75 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 2.5 以下 性能表示に際しては,その使用可能帯域を明示することとする。 表6 区分 端子間 入・出力・分岐 結合損失 インピーダンス (dB) (Ω) 直列ユニット 入・出力 端子間 結合損失 インピーダンス (dB) (Ω) 挿入損失 結合損失 (dB) (dB) 逆結合 損失 (dB) VHF 1.5 以下 12 以下 25 以上 ― 1 端子 UHF 2.0 以下 13 以下 20 以上 ― 中継型 BS-IF 2.5 以下 14 以下 18 以上 ― CS-IF 4.0 以下 16 以下 15 以上 ― 2.5 以下 VHF ― 9.5 以下 ― ― 1.8 以下 1 端子 UHF ― 10.0 以下 ― ― 端末型 BS-IF ― 11.0 以下 ― ― CS-IF ― 12.5 以下 ― ― 2.5 以下 VHF 1.8 以下 16 以下 25 以上 20 以上 1.8 以下 2 端子 UHF 2.0 以下 17 以下 20 以上 18 以上 中継型 BS-IF 2.5 以下 18 以下 18 以上 15 以上 CS-IF 4.0 以下 20 以下 15 以上 15 以上 2.5 以下 VHF ― 13 以下 ― 20 以上 1.8 以下 2 端子 UHF ― 14 以下 ― 18 以上 端末型 BS-IF ― 15 以下 ― 15 以上 CS-IF ― 16 以下 ― 15 以上 機 種 帯 域 シンボル 1.8 以下 75 75 75 75 性能表示に際しては,その使用可能帯域を明示することとする。 - 6 - VSWR 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 R 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 2.5 以下 R JEITA CPR-5204E 表7 区分 6A 6B 備考 機 種 帯 域 壁面端子(テレビ端子) 挿入損失 (dB) 7A 入・出力 結合損失 インピーダンス (dB) (Ω) VSWR VHF 0.5 以下 ― UHF 0.8 以下 ― BS-IF 1.0 以下 ― CS-IF 1.8 以下 ― 2.5 以下 VHF 4.0 以下 20 以上 1.8 以下 2 端子 UHF 4.3 以下 18 以上 分配型 BS-IF 4.8 以下 15 以上 CS-IF 7.0 以下 15 以上 1 端子型 シンボル 1.8 以下 75 75 1.8 以下 2.0 以下 1.8 以下 2.0 以下 2.5 以下 性能表示に際しては,その使用可能帯域を明示することとする。 表8 区分 端子間 帯 域 挿入損失 (dB) VHF 1.0 以下 UHF 1.5 以下 整合器 入力(出力) 出力(入力) インピーダンス インピーダンス (Ω) (Ω) 75 300 - 7 - VSWR 2.0 以下 2.5 以下 シンボル - 8 - 注(3) 注( ) 2 0~ -10 以上 (連続可変) 2.0 以下 (任意の 34.5MHz) 6.0 以下 2.0 以下 (任意の 34.5MHz) 95 (24 波) 95 (8 波) 95 (7 波) 90 90 10.0 以下 10.0 以下 4.0 以下 6.0 以下 5.0 以下 5.0 以下 混変調 (dB) ハム変調 (dB) DC14.8~16.5 (4W 以上) ― 右旋円偏波, 水平偏波 DC14.8~16.5 (4W 以上) -50 以下 左旋円偏波, 垂直偏波 DC10.8~12.0 (3W 以上) -50 以下 -50 以下 4 入力型 3 入力型 2 入力型 1 入力型 ブースタ本体からの供給又は,本体を通過する構造とする。 - 8 - 性能表示に際しては,その使用可能帯域を明示することとする。 項目とも参考扱いとする。 とする。 FM 受信レベルが VHF(L)に比べて高い地域向けに製造されていて, ― ― ― ― シンボル FM 帯用フィルタ等を内蔵しているものについては,FM の規格は各 備考 2. 備考 1. 2.5 以下 -55 以下 2.5 以下 -50 以下 3.0 以下 -64 以下 3.0 以下 -53 以下 -46 以下 -50 以下 ― 直流供給 電圧(V) (3) 相互変調は VHF では IM2 とし UHF,BS-IF 及び CS-IF では IM3 75 相互変調 (2) (dB) 3.0 以下 -53 以下 -46 以下 -50 以下 VSWR ブースタ 入・出力 インピー ダンス (Ω) 表9 定格出力 雑音指数 レベル(1) (dB) (dBμV) FM の定格出力レベルは,VHF(L)より 10dB 低い値とする。 30 CS-IF 35 30 5.0 以下 0~ -10 以上 (連続可変) 35 5.0 以下 4.0 以下 0~ -10 以上 (連続可変) 0~ -10 以上 (連続可変) 3.0 以下 0~ -10 以上 (連続可変) 30 BS-IF UHF VHF(H) FM VHF(L) 帯域 低雑音型 注(1) 8A 区分 帯域内 利得偏差 (dB) 利得 調整範囲 (dB) 利得 (dB) JEITA CPR-5204E JEITA CPR-5204E JEITA CPR-5204E 表 10 切換器(衛星・偏波切換用) 挿入 区分 機 種 アイソ 損失 帯域 レーション インピーダンス (dB) (dB) 9A 9B BS-IF 4.0 以下 30 以上 LNB(on)型 CS-IF 4.5 以下 25 以上 BS-IF 4.0 以下 ― LNB(on/off)型 CS-IF 4.5 以下 ― 9C 手動型 75 75 VHF 1.0 以下 60 以上 切換信号 UHF 1.0 以下 60 以上 電流 シンボル (mA) 2.5 以下 DC0V/5V 2.5 以下 ±0.5V 2.5 以下 DC0V/5V 2.5 以下 ±0.5V 40 以下 40 以下 SW 2.0 以下 75 BS-IF 2.0 以下 40 以上 CS-IF 2.5 以下 30 以上 備考 1. VSWR (Ω) DC5V DC5V 消費 入・出力 2.0 以下 手動 2.5 以下 無し 2.5 以下 LNB(on)型 は 基 本 的 に 入 力 端 子 に 常 時 コ ン バ ー タ か ら の 信 号 が 入 力 し て い る も の , LNB(on/off)型は入力端子の切換と同時にコンバータ電源を on/off するものを指す。 備考 2. 9A,9Bともに電源は,切換信号(5V)或いはコンバータ電源(9.5V~16.5V)のいずれから 取ってもよいこととする。 表 11 挿入 区分 機 種 帯域 損失 (dB) 9D 9E 備考 11/15V 1 出力型 11/15V 4 出力型 BS-IF 4.0 以下 アイソ 切換器(偏波切換用) 入・出力 レーション インピーダンス (dB) VSWR (Ω) 30 以上 2.5 以下 75 CS-IF 4.5 以下 25 以上 2.5 以下 BS-IF 14.0 以下 30 以上 2.5 以下 75 CS-IF 16.0 以下 25 以上 2.5 以下 切換信号 消費電流 (V) (mA) シンボル 垂直偏波 又は 左旋円偏波 40 以下 SW 9.5~12.0 水平偏波 又は 右旋円偏波 13.5~16.5 40 以下 (1 出力端子 SW 当たり) 9Eにおいて,アイソレーションは 4 つの出力端子がいかなる状態(開放状態も含む)であっ ても満たすものとする。また,出力端子が同一偏波を選択したときの出力端子間結合損失は, 4 分配器(3C)と同等とする。 - 9 - JEITA CPR-5204E 表 12 挿入 区分 機 種 帯域 損失 アイソ (dB) 重畳方式 BS-IF 4.0 以下 30 以上 LNB(on)型 CS-IF 4.5 以下 25 以上 重畳方式 BS-IF 4.0 以下 備考 1. 75 75 (on/off)型 CS-IF 4.5 以下 消費 VSWR 切換信号 ― 電流 シンボル (mA) (Ω) ― LNB 9G 入・出力 レーション インピーダンス (dB) 9F 切換器(衛星切換用) 2.5 以下 0.6Vpp±0.2Vpp 2.5 以下 32kHz~53kHz 2.5 以下 0.6Vpp±0.2Vpp 2.5 以下 32kHz~53kHz 40 以下 SW 40 以下 LNB(on)型 は 基 本 的 に 入 力 端 子 に 常 時 コ ン バ ー タ か ら の 信 号 が 入 力 し て い る も の , LNB(on/off)型は入力端子の切換と同時にコンバータ電源を on/off するものを指す。 備考 2. 切換信号に対する入力インピーダンスは,70Ω以上とする。 参考波形(チューナからの出力波形) 切換信号に対するチューナの出力インピーダンスは 20Ω以下で,信号の波形は矩形波,又は正弦波 (正弦波類似波形も含む)であること。 矩形波 :デューティ(50±10)% 正弦波類似波:半周期の長さの 1 周期に対する比率(50±10)% 0.6V±0.2V コンバータ電源(平均値) DC13.5V~16.5V DC 9.5V~12.0V GND - 10 -
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