第47号 - 大阪赤十字病院

2014
新年号
47
臨床検査科部
人間ドック・健診施設機能評価
シリーズ 情熱の白衣・看護師レポート
Saint-Malo
38 廣瀬 良太郎 ・制作年/2012 ・素材/写真、水引
http://www.d-n.jp
・580×880mm
「強烈な水色、あふれてくる水色」
−芸術作品は現実を見るための目−
北フランス・ブルターニュ地方のサンマロという町の写真をベースにして、絵の具の代わりに水引を使って描いている。
強烈な水色が芸術を通って現実にあふれ出している。
大阪赤十字病院の基本理念
患者さまの権利
わたくしたちは人道・博愛の赤十字精神に基づき
1. だれもが、
一人の人間として、
人権がまもられる権利を尊重します
すべての人の尊厳をまもり
心のかよう高度の医療をめざします
2. 良質かつ適切な医療が、
公平に受けられる権利を尊重します
3. 医療についての情報や治療上の説明を受ける権利を尊重します
4. 自分自身の治療について、
医療行為を選択する権利を尊重します
5. プライバシーがまもられる権利を尊重します
1
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■発行/大阪市天王寺区筆ヶ崎町5−30 平成26年1月発行 第47号
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臨床検査は、患者さまの病気の診断、治療、予防に大きな役割を担っています。
平成25年1月より当院は電子カルテに移行し、当部もこれに伴い、迅速、正確をモット−に組織づくりをしています。
また、24時間体制に対応できるように、毎日2名の技師が交代で夜勤、日当直の業務を行い、救急外来や入院中の患者さまの検査を行っています。
達城 行準
藤堂 義郎
②生化学自動分析機
検体を1,200回/毎時の早さでサンプリングします。
⑤免疫検査自動分析機
肝炎ウイルスマーカー、腫瘍マーカー、
甲状腺機能などを測定します。
▼検体
医学上の検査の材料
︵血液、尿、髄液や組織の
一 部など︶
。
︿検査結果の報告について﹀
時間帯や検査項目にも左右されますが、
分でデータを電子カルテ側に返すよう
外 来のスムーズな診 療に役 立てるように、
約
に努めていま す 。これにより、医 師が患 者
最新データを
医師が把握
さまの最新のデータを把握でき、
次の検査、
電子カルテ
日常検査
約30分後
投薬、
治療に役立っています。
生理検査課
検査部門
名が生理検査を担当
器の動き、
状態を把握することができます。
被 曝の心 配がなく、
リアルタイムで各 臓
■超音波検査
どを調べます。
頭 部に電 極 を 付 けて、脳 神 経の状 態な
■脳波検査
調べます。
肺活量などを測定し、
肺の機能、
状 態を
■呼吸機能検査
異常を発見します。
レッドミルなどがあ り、心 筋 伷 塞や心 臓の
心電図、
負荷心電図、
ホルター心電図、
ト
■心臓系検査 ︵写真⑨、⑩︶
検査内容を簡単にご説明します。
に大変役立っています。
容 易にそのデータを見ることができ、診 療
カルテで波 形までもが画 像として扱われ、
す 。データはほとんどが電 子 化され、電 子
も、
できるだけ短くするように努めていま
予 約 検 査︵ 超 音 波、脳 波など︶
の待 ち 時 間
開 発 が 進 み、検 査 項 目 が 増 えていま す 。
しています。生理検査は、
近年、
医療機器の
現在、検査技師
次に生理検査課の業務をご紹介します。
検体
(採血など)
が
到着
検体検査課
30
など
ま ず 、検 体 検
査 課 が 、どのよ
う な 業 務 を 行っ
糖 代 謝 検 査、脂 質 検 査、心 筋 検 査、
血液ガ
ス検査などがあり、
さまざまな臓器の異常
を発見します。
●免疫血清検査 ︵写真⑤︶
肝 炎ウイルスマーカー、腫 瘍マーカー、甲
状腺機能などを測定する検査です。
●血液検査 ︵写真⑥︶
赤血球、白血球、
血小板などの数や機能
から、
貧血や炎症、
止血機能を測定する検
査です。
●尿、便検査 ︵写真⑦︶
尿定性や便の潜血などを測定する検査
です。腎機能、
肝機能などの異常を発見し
ます。
●微生物検査 ︵写真⑧︶
検 体 を 培 養し、病 気の起 因 となる菌 を
発見する検査です。
治療
投薬
検査
ているのか を ご
紹介します。
名 が、検 体
現 在 、検 査 技
師
▲4階検体検査室
定する検査です。肝機能検査、
腎機能検査、
血液や尿などに含まれる化学物質を測
●生化学検査 ︵写真①、②、③、④︶
な検査︶
を行い、
診療に役立てています。
いて、
さまざまな部 門の検 査︵ 次の代 表 的
︵ 胸 水、腹 水など︶
です 。これらの検 体を用
いま す 。取 り 扱 う 検 体は、血 液 、尿 、体 液
検査を担当して
26
採 血
当院の臨床検査科部は、
検 課 と 生
理 体 検査
検 査課 から
構成されています。
⑦尿検査自動分析機
尿中の蛋白、糖などを測定します。
③糖尿病関連自動分析機
血糖やHb-A1cを測定します。
④血液ガス自動分析機
呼吸機能状態を反映します。
22
4,800項目/毎時、処理します。
このクラスでは最速の分析機です。
①生化学自動分析機
⑥血液像目視鏡検
顕微鏡で白血球の分類をします。
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臨床検査科部技師長
副院長
兼臨床検査科部長
2
⑬サーモグラフィ
血流の障害を調べます。
⑪心臓超音波 所見入力 超音波の
画像を見ながら、所見を入力します。
︿心臓超音波検査﹀
︵写真⑪︶
テム︶
に参 加し、大 変 優 秀な成 績 を 収めて
トロールサーベイ
︵外部による精度管理シス
診 療 支 援 連 携では、糖 尿 病 教 室 、栄 養
診療支援連携について
日々、
精度の維持、
向上に努めています。
コントロールサーベイにも積極的に参加し、
いま す 。また、検 査 分 析 機のユーザー会の
心臓の動き、
血管や血流の状態を把握し、
心臓の機能の異常を発見します。
︵写真⑫︶
︿腹部超音波検査﹀
肝 臓や腎 臓などの状 態 を 把 握し、肝 硬
変、
肝臓がんなどを発見します。
■耳鼻科聴力検査
︵ICT︶
に積極的に参加しています。
サポートチーム
︵NST︶、感 染 制 御チーム
聴の原因を調べます。
糖 尿 病 教 室 は、外 来1回 、入 院1回 と
音のない部屋で
﹃ 聞こえ ﹄
の検査をし、
難
■尿素呼気試験
毎 月 計2回 開 催しており、当 部の糖 尿 病
療 養 指 導 士 が、患 者 さ まの指 導 、教 育に
胃潰瘍、
胃炎の原因菌とされるピロリ菌
の状態を調べます。
あたっています。
NSTは、入 院 患 者 さ まの栄 養 管 理 を
■サーモグラフィ︵写真⑬︶
体 表 面の皮 膚 温 度 分 布 を 測 定し、手 足
行うことを目的として、
活躍しています。
医療の専門分化に対応し、
次の各
各種学会の認定技師の紹介
予定で派遣されています。
現 在は一名の技師が東ティモールに一年間の
な ど ︶の救 援 に 積 極 的 に 参 加 してお り 、
大 きな災 害︵ 阪 神 大 震 災や東日本 大 震 災
また、国 内 、国 際 医 療 救 援では、過 去の
の予防、
指導にあたっています。
ラウンド
︵定期的巡視︶
に参加し、
院内感染
ICTでは、院内感染防止委員会、院内
などの血流の低下などを診断します。
採血室のご紹介
検 査 技 師6
∼7 名 で 採 血
をしていま す 。
1日の採 血 数
は、平 均700
名前後です。
患 者さまが
採 血 室に到 着
された時点で、
バーコードが
発 行されま す 。これにより
患 者さまのお持 ちのバーコ
ードと、
採血のテーブルにあ
るバーコードがマッチングさ
種 学 会の認 定 を 取 得 し 、さ ま ざ ま
な分野で活躍しています。
・日本臨床検査医学会認定一級臨床
検査士︵血液学︶
外来の予約数により、
患者さまには採血
・日本超音波医学会認定超音波検査士
・日本微生物学会認定微生物検査技師
・日本血液学会認定血液検査技師
の待 ち 時 間が長 く なり 、
ご迷 惑 をおかけ
・日本糖尿病学会認定糖尿病療養指導士
努力をしていますので、
ご理解のほどよろし
くお願いいたします。
精度管理について
臨 床 検 査の精 度については、
日 常の精 度
管 理に加 え、毎 年、
日本 医 師 会、大 阪 府 医
師会、
日本臨床衛生検査技師会などのコン
考えています。
う、
より良い検 査 体 制を整えていきたいと
診 断、治療、予防に少しでも貢献できるよ
以 上 、臨 床 検 査 科 部では、患 者 さ まの
することもございますが、
職員一同、
精一杯の
れ、
採血の取り間違いを防いでいます。
▲3階採血室・自動受付機
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▲3階中央採血室。多い日には、1日
800人の患者さまがお越しになります。
⑧血液培養自動分析機
血液中の細菌を、24時間程度で検出します。
⑩標準12誘導心電図 一般に心電図
検査と呼ばれている検査です。
⑨トレッドミル運動負荷心電図検査
運動によって負荷をかけ、心電図の変化を検査します。
⑫腹部超音波 所見入力 超音波の
画像を見ながら、所見を入力します。
臨床検査科部
診断・治療・予防に役立つ
臨床検査データづくり
←↓臨床検査科部は、総勢約50名で構成されています。
3
ゆうご
月に2回ほどは会いに行 き ま す
がいる。初 孫の悠 吾 くんだ 。
﹁次
っかけだそう。
﹁これまでの仕事で、
ね。﹂取 材 時には上の娘さんのご
叔父が医師であったこと、
手術
は1、
755件 。ひと月にすると
あ あ す ればよかったと 思 うこと
結 婚 も 控 えているなど、
めでたい
女に子どもが生まれて、
2歳にな
146件 。 名 足 ら ずの医 師で
も あ り ま す 。ですが、診 断 する、
お話を聞かせてくれた。
が興 味 深いと思っていたこと、消
患者さまの期待と、病院の努力と。
双方が重なりあって、高度な医療がつくられています。
手術を増やすには人材も必要。
そこを充実させて、まだ待つ
患者さまを安心させたい。
診 察・手 術 をこなすのは、大 変な
手 術 を する緊 張 感から、成 功し
ります。孫は本当に可愛くて、
子
のかそうでないのか。有本医師の
て達成感を味わえるのは、
何とも
化器科はいろいろな臓器の医療に
言葉を借りて言えば﹁医師一人あ
言 えない喜びです 。外 科 医 療は
どもより可愛いと思えるくらい。
たりの手術が多くて忙しいため、
常に進 化 していて、
いつまでも 向
携われることが、
医師を志したき
医 師の数 をも う 少し増やしたい
上できる。外科医師になって良か
年度の外科の総手術数
ところ﹂とのことである。第一消化
ったと思いますね。﹂
平成
器 外 科 部 長の有 本 医 師 も、現 場
ま すが、まだ 多 くの患 者 さまが
月100件 以 上の手 術 をしてい
は人材確保に動いています。ひと
の診 察 と手 術 、それ以 外の時 間
らに忙しそうだ。
﹁外来患者さま
部長も兼任しているのだから、
さ
で、どんな 情 報にも 対 応 して 安
で患 者 さま も 情 報 を 得ているの
行 う 。近 頃はインターネットなど
きる説明をもって診療し、
手 術を
た。
﹁ 患 者 さ ま が 十 分 に 納 得で
全に対 する考 え 方 ﹂と答 えられ
したか?
との質 問に、
﹁医療安
今 とではどんなことが変わり ま
とって、
体の負担も気持ちの負担も
中で3番 目 を 誇る。
﹁ 患 者 さまに
手 術 件 数の多さは、全 国の病 院の
る腹 腔 鏡での手 術 を 導 入し、その
消 化 器 外 科は、新しい技 術であ
年 。当 時 と
手術を待っている状況。患者さま
心していただくことが大切です。
少なくなり ま す 。人 員 を 増やし、
当 院に勤 務して
の待つ負担、
また医師の過剰勤務
医療安全における規則も高度化
手術枠を増やして、
医療のレベルア
で診察・手術を行う上、
外科統括
を 減らせるよう 、人 材 をやり く
しているため、今 後
ップを図っていきたいですね。﹂
とても 可 愛い存 在
ある。
が届けられるのだろうと楽しみで
たときには、
さらに上を行く医療
医師が目指す人材・技術が充実し
側もレベルアップしてきた今、
有本
ていたのだとか。患 者さまも病 院
る病 院 探 しと、すべて医 師が行っ
療・手術・入退院の手続き・転院す
ふくくうきょう
りする仕事が一番大変ですね。﹂
も よ り よいも のに
休日の楽しみは
孫に会う時間。
孫は本当に
可愛いですね。
ますね。﹂
有本医師が当院に来た頃は、
診
端午の節句
のお祝いを
奥様の裕子
一緒に。
さん、悠吾く
ん、次女の
真希子さん
と。
20
さまざまな科に属 する患 者さま
が集まり、
医師・看護師だけでなく、
救 急 救 命 士などの他 職 種のスタッフ
と関わりを 持つ救 命 救 急センター。
そこに勤務して6年目になります 。
一般 病 棟の看 護 師としてスタートし
持てずにいました。
救 命 救 急センターには、
一日 平 均
患 者さまが運び込 まれてき ま す 。患 者さまの
状態確認、
処置する判断の速さ、
仕事の的確さ
が求められます。仕事に慣れるまで緊張感から
くるストレスはありましたが、
ここで働くことは、
これまでの経験を活かして仕事をしていること
なんだと、
自信もついてきたと思います。
きちんと休んでリフレッシュして
いま す 。好 き なアーティストの
DVD鑑賞やおいしいものを食
べに行くことが、
楽しみのひとつ。
ぶらっと買い物に出かけたりも
患 者さまに寄 り 添 える看 護 師として、今 以 上に自 分 を 成 長
たいですね 。スタッフや後 輩 を 支 えられる仲 間・先 輩 として、
生じる問 題を解 決 する力やマネジメント力などを磨いていき
えやスキル、
その能力が発揮できる環境をつくるために、
そこで
短 期 間で信 頼 関 係を築 くために、またスタッフに必 要な心 構
思います 。患者さまに安心していただける医療・看護を届け、
大 震災の救護班としての派遣経験も、
大きなきっかけだったと
しての勉 強 を してみたいと 思 うようにな り ま した 。東日 本
通 じて、後 輩 指 導や 病 棟 運 営の重 要 性も実 感し、管 理 者と
る予定です。病棟、
救 命 救 急センターの勤 務 を
この春より、
管理者を目指す研修に参加す
します。
人 近 くの
い現場でしっかりやっていけるだろうかと自信を
のだろうか﹄と悩むことも多かったですね。新し
いました。
ですが、
自分の仕事に
﹃これでよかった
とになったときは、看 護 師になって5年が経って
てから、人 事 異 動で救 命 救 急センターに移るこ
山下 美雪
忙しいと思われるのですが、
看護師、管理者、よりよい医療を
つくることができる能力を磨きたい
させたいと思っています。
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8月13日大阪府生まれ。大阪赤十字看護専門学校卒業後、当院に入職。糖尿病内分泌内科、神経内科などの内科の病棟勤務に従事する。
平成21年より救命救急センターへ異動。勤続11年目となり、
今春より管理職への勉強をスタートさせる。
MIYUKI YAMASHITA
90
ライブに行き、DVDでも
楽しんで。アーティスト・
清木場俊介の大ファン。
「彼の作詞には刺激を受け
ますね。仕事の励みになります。」
24
変わっていくと思い
AKIRA ARIMOTO
進化できる現場と運営体制に取り組んで
有本 明
第一消化器外科部長兼外科統括部長
27
有本医師には今、
2月24日、愛知県生まれ。京都大学医学部卒業後、神鋼病院
に勤務。
その後、京都大学大学院医学研究科・医学部を卒業
し、
1987年より大阪赤十字病院に勤務。肝臓外科を専門と
する。平成25年に第一消化器外科部長兼外科統括部長に
就任。本年で勤続年数27年を迎えた。
47
情熱の白衣 医師の素顔●
シリーズ
47
4
本 格 的な寒 さ が続 き 、ふとん
の中から 出ることも 難しくなっ
てはいま せんか?
冬は空 気 が
乾燥しているため、
のどを痛めた
り 、風 邪 が 長 引いたりすること
も あるでしょう 。体 の 免 疫 力 を
保つためにも、
よく食べ、
しっかり
睡眠をとることが重要です。
日 、お正 月と、どうしてもお酒の飲み過 ぎ
ます。カボチャ=ナンキン、
レンコン、ダイコン、キンカン、ミカン
食べものを食べると、運を呼 び込むことができると言われてい
また、冬 至の日には食べるものにも意 味 があり、﹁ん﹂がつく
れています。香りは、心身へのリラックス効果も期待できます。
いう言い伝えがあり、強い香りから邪気を起こさないとも言わ
長い日です。冬 至の日に柚 子 湯に入ると、風 邪を引きにくいと
りますね。冬 至は、
一年の中でもっとも昼 が短 く 、夜 がもっとも
冬の寒い時期になると、温かいお風呂にゆっくりと入りたくな
冬至の日の過ごし方
タラ、ブリ、マグロ など
カキ、カニ、キンメダイ、
●魚
など
ミカン、リンゴ、ユズ
●果物
など
ホウレンソウ、レンコン
カリフラワー、カブ、
カボチャ、サツマイモ、
●野菜
冬の旬の食材
することを心がけ、栄養満点の旬の食材を取り入れましょう。
体 調を崩してしまうと一年 が心 配になりますね。きちんと運 動
や食べ過 ぎなどで体 調を崩してしまいがちですが、年の初めに
また、冬には大
栄養管理課 管理栄養士 山口 翔平
などが縁起が良いとされています。カボチャは、
カロテンを豊富
がんサポートチーム
︵緩和ケアチーム︶
には、私たち
精神科医も参加しています。
皆さまは、風邪をひいてひとりで休んでいるときに、
心 細い思いをし たことは あ り ませんか?
あるいは
げることができればと、取り組んでいます。
また、パニック障 害やうつ病といった、病 気の治 療の
ためにお薬を使うことが、その苦しみを和らげる助け
になることもあります。
ものであり、ときに心 身の極 限 状 況をもたらします 。
頭 痛や生理痛がつらくて、イライラした経験はいかが さ らに、病 気 を 抱 えて生 きることは 登 山 のよ う な
でしょうか? このように、病気は
﹁こころ﹂
にも影響を
そのような状 況 下で錯 乱 状 態に陥ることは、誰にでも
冬 山の遭難者 が雪女の幻を見て恐れおののくように、
がんサ ポートチームの精 神 科 医 は 、不 安 や 不 眠 、
起こりうることです。こうしたときにも、精神科のお薬
およぼし、
ときに大きな苦しみをもたらします。
気持ちの落ち込みといった、精神的な問題を解決する
を与えるように、﹁こころ﹂
の問 題にお薬 が有 効な場 合
が役に立つ場 合 があります。アルコールが心 身に影 響
な問 題は
﹁ 精 神 科の病 気 ﹂
とは 限 りません。むしろ 、
もあるのです。
お 手 伝いをしています。もちろん、そのような精 神 的
それは誰にでも起こりうる、普 通の
﹁こころ﹂
の動きで
まい、誰にも話すことができないという状況は、たいへ
皆 さまの
﹁こころ﹂
についても、私たちにお話していただ
お 話 していた だ くのと 同 じ よ うに 、病 を 得 て 苦 し む
﹁からだ﹂
の問 題を医 療スタッフに
す。しかし、
そのようなつらさをひとりで抱え込んでし 咳や痛みといった
ん苦しいものです。そのようなとき、
そうしたお気持ち
ければ幸いです。
︿成人の場合﹀
の部位に塗る場合の目安については、左図のとおりです。
ョンタイプでは、
1円玉くらいの量が1FTUの量です。手のひら以外
た量の単 位で、
1FTUで手のひら2枚分の面積が塗れます。ローシ
を私たちに話していただくことで、その苦しみを和ら
皮膚の乾燥予防と対策
この季 節 、乾 燥に悩む方も多いのではないでしょ
うか?
私たちの皮 膚 表 面は、皮 脂 腺から出た脂と
汗から構 成される、皮 脂 膜という天 然のクリームに
覆 われており 、外 的 刺 激︵ 細 菌 やほこりな ど ︶から
肌 を守り、肌の水 分の蒸 発を防ぐ働きがあります。
冬になると、脂の分泌と汗が少なくなるため、皮脂膜
が不 足し、皮 膚の乾 燥 が生じやすくなります。皮 膚
の乾燥には保湿剤が効果的です。
今回は、皮膚の乾燥対策と保湿剤を効果的に塗る
5つのポイントについてお話します。
ポイント❶
入 浴の際 は 、お 湯 はぬるめにして、長 風 呂 を 避 ける 。
皮 脂が抜けやすくなり、肌が乾燥しやすくなることを防ぎます。
ポイント❷
入 浴 後は、早めに保 湿 剤を塗る
︵5分 以 内 が効 果 的 ︶
。
ポイント❹
体のしわに沿って塗ると、皮膚に広がりやすくなる。
保湿剤を正しく塗り、
この冬の乾燥を乗り切りましょう。
早めに保湿剤を塗ることで、水分が逃げることを防ぎます。
入 浴後、水分はみるみるうちに蒸発して3∼5分で乾燥しますので、
がん看護相談室
ポイント❺
湿疹などがある場合や、他の外用薬を使用されている
5ミリのチューブの薬を、人差し指の先端から第一関節まで絞り出し
当院では、がん全般に関するさまざまなご相談をお受けしています。
TEL:06−6774−5192 FAX:06−6774−5126
[email protected]
1FTUの目安
がんサポートチーム 精神神経科 医師 植野 仙経
ポイント❸
少 し 多いと 感 じる 程 度の量 を 塗 る 。塗 り 薬の適 正 な
片足
2FTU
栄 養 素
に含んでいるので、風邪の予防には効果的です。カボチャを食べ
片脚 6FTU
薬剤部 谷 大輔
場合は、医師・薬剤師の指示に従ってください。
片手
(手のひら・手の甲)
1FTU
「こころ」
だって
「からだ」
です。
量の目安として、﹁FTU﹂
という単位 があります。1FTUとは口 径
片腕 3FTU
と
て、柚子風呂に入り、しっかり風邪予防を行って、新 年を過ごし
胴体
(前半身)7FTU
胴体
(背中)7FTU
旬食材
ましょう。
1
14/01/04 11:43
BELIEVE47.indd 5
顔と首 2ー
2FTU
ミニ知識
お薬
の
がんサポートチームからのお知らせ vol.20
5
「平成25年度 院内災害訓練」報告
今年度も昨年度と同じく 月1日に、
各市消防、
年から行っており、
今年で9年目
時 から 開 始 され、訓 練 時 間 中は
名ほど受け入
患 者 さ ま には 例 年 ご 迷 惑 を
災 害 対 策の一環であ り ま すので、
お かけいたしま すが、
これも 地 域
ということを繰り返しています。
課 題が見つかり、それに対 応 する
近づけることで、
毎年多くの新しい
訓 練は全 職 員が参 加し、
できるだけ 実 際の行 動に
れて手当を行っている状態で、
訓練を開始しました。
を想 定し、病 院 内に模 擬 被 災 者を
時の対応を確認するために、
地震発生から5時間後
くの被 災 者 を 病 棟や手 術 室 等に受 け 入れて、非 常
診 察、検 査、処 置や手 術 を 行いま す 。今 年はより 多
も知らされていません。病 院は被 災 者を受け入れ、
た情報は、
病院職員はもちろん、
消防、
警察の隊員に
救出する際、
どこにどんな被災者が何人いるかといっ
病 院の全 部 署の職 員が参 加して治 療を行います 。
消 防職員、
警察署員の隊員が救出、
病院に搬送し、
被 災 者が院 内の敷 地に倒れていて、その被 災 者 を
訓練では、
創傷メイクをした200名以上の模擬
からの病院業務をすべて停止して行っています。
本 当に被災した場合と同じ状態で行うため、午後
訓 練は毎 年
となります。
目的として平成
に、
本当に被災者を助けられる体制をつくることを
病院として、
実際に大阪市で大震災が起こった場合
院内災害訓練を行いました。
この訓練は、
災害拠点
大 阪 府 警など、府 下の多 数の防 災 機 関 とともに、
10
しくお願いいたします。災害対策は病院だけでできる
ものではなく、
一般市民の方々と協力しなければ大災害
に立ち向かうことはできません。このことから、
当院で
は毎年8月第一日曜日に、
親子で学んでいただく体験型
の防 災セミナー﹃ 災 育 ﹄を 開 催 してお り ま す 。次 号
﹃ びり∼ぶ春号 ﹄
で詳細をご案内いたしますので、
どう
ぞ奮ってご参加ください。
うつ病とは代表的な精神疾患のひとつで、
元々は元気
であった人が急に元気がなくなり、﹁物悲しく、
寂しい﹂といった
ゆううつな気分や、﹁人と出会ったり、話すことが億劫になる﹂と
いう意欲の低下が続く状態です。
夜 も 眠れず、食 欲 もなくなり、仕 事や買い物に出かけること
も困難になってきて、
先行きに対して悲観的になってきます。
うつ病︵ うつ状 態 ︶
については、古 代ギリシャ時 代から知られて
おり、﹁メランコリー﹂という言葉で表現されてきました。しかし、
うつ病の原因については、
まだよく分かってはいません。
ただ、反復して出現しやすいこと、あるいは特別な状況や環境
がうつ病を引き起こしやすいことが知られています。例えば、
望ま
ない転職や配置転換、
大切な人との別れなどです。しかし原因が
分からずに、
うつ病を発症することも多くあります。毎年決まっ
た時 期にうつ病を発 症し、仕 事を長 期 間 休むということもあり
ます。
﹁ 冬 季 うつ病 ﹂も、
そのひとつと考えられています 。秋の終わり
頃にうつ病 を 発 症 し、春が近づく とともに回 復 していき ま す 。
原 因 としては、寒 く なってきて人 間の活 動が低 下 し、家に引 き
こもりがちになること、
秋から冬にかけて日照時間が少なくなる
時 間を単 位とした生 活のリズムがあります 。
ことが挙げられます。
人 間には1日
日 中 明るい時 間は外で活 動 し、暗 く なると家で休 息 と睡 眠 を
と り ま す 。それを﹁ 概日リズ
ム﹂と 表 現 し ま す 。冬になる
と、
このリズムが 乱 れや す く
なることが、
﹁ 冬 季 うつ病 ﹂の
原因のひとつと考えられます。
﹁ 冬 季 うつ病 ﹂の予 防 法 と
しては、
寒さに負けず、
規則正
しい生 活 を 送ること、食 事や
睡眠を十分にとり、
風 邪を予
防 することなど、健 康 管 理に
気をつけることが大切です。
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24
50
黄エリア
(1階ロビー)
では多数の外傷を処置。
手術室では被災者の緊急手術を行う。
被災者を救助する大阪市消防、
大阪府警などの隊員。
17
13
今 後もご理解とご協力のほどよろ
赤エリア
(救急救命センター)
は、
重病者でごった返す。
国際医療救援部長 中出 雅治
Report
今年度で9年目となる院内災害訓練。皆さま、
ご協力ありがとうございました。
冬 季 う つ 病 という言葉をご存じでしょうか?
精神神経科部長 吉田 佳郎
6
Seminar 大阪赤十字病院「第4回 世界腎臓デー」
Event キャロリングが開催されました
啓発イベントを開催します 12月19日
(木)
の夕刻、当
毎年3月の第2木曜日は、
「世界
院があたたかい歌声とやわ
腎臓デー」
と定められています。
らかなろうそくの灯りに包ま
慢性腎臓病の早期発見と治療の
れました。これは、キャンドル
重要性をより多くの人々に知って
を持った当院の看護学生と
いただくために、当院では
「世界
看護師の聖歌隊が「ご入院
腎臓デー」啓発イベントを実施し
中の患者さまにやすらぎとな
ており、今回で4回目となります。
ぐさめを」
との気持ちを込め
て、聖歌を歌いながら病棟を
今年は3月13日
(木)
午前10時から12時まで1階玄関ホールで開催されます。
当日は、医師・薬剤師・管理栄養士が腎臓に関連した講演を行い、血圧測定・
回る
「キャロリング」
という行事です。
医療相談・栄養相談・薬剤相談のブースを開設し、
それぞれご相談に応じる予定
行事の最後には、正面玄関ホール
です。参加申込は不要ですので、皆さまどうぞご参加ください。
に列を作った聖歌隊が美しい歌声を
●お問い合わせ先/2階8番窓口
(医療社会事業課)
奏で、幻想的な雰囲気を作り出しまし
た。毎年クリスマス前に行われるこの
行事のあたたかさに、入院中の患者さ
News 薬剤師の制服変更について
∼お薬相談時の目印に!∼
まも癒しのひとときを過ごされたよう
でした。
薬剤師のユニフォームを、
11月より一新しました。
今までのケーシーから紫色のスクラブに変え、薬剤師
がどこで活躍しているのか一目瞭然となっています。
Seminar 循環器内科
「市民健康講座」
が
開催されました
今回、
ユニフォームを変更したことには理由があり
ます。それは7月より病棟薬剤業務を開始し、それ
10月5日(土)午後2時から
ぞれの病棟に薬剤師が常駐しているためです。新し
大阪国際交流センター
(天王寺
いユニフォームの色を
「薬剤師の目印」
として、医師や
区)
において、当院主催(共催:
看護師その他の医療スタッフとともに、気軽にお薬の
天王寺区医師会)
で循環器内科
「 市 民 公 開 講 座−今どき生 活
相談をしていただければと考えています。そして薬剤師も薬物療法のサポートに
責任をもって担当することから、気持ちを新たにしています。
習慣病−」
を開催しました。
患者さま一人ひとりのために、
より良い薬物療法が提供できますようこれから
当 院 の 循 環 器 内 科 で は 年
も日々努めてまいります。
1回、市民の皆さまを対象に予
防啓発活動を目的として、市民公開講座を地区を変えて開催しています。生活習
慣病としての心筋伷塞・狭心症等の説明、その治療法や食事療法などを紹介し
Event「クリスマスコンサート」
が
2階受付ホールで開催されました
ています。
今回は地元天王寺区での開催でした。当院循環器内科稲田部長を座長に
林副部長・福地医師・徳永医師から、心筋伷塞・閉塞性動脈硬化症やメタボリック
12月15日
(日)
午後2時から2階総合受付
についての説明、姫野理学療法士から靴に関する運動の話、伊藤管理栄養士
ホールで、毎年恒例のクリスマスコンサート
から食事についての講演があり、
63名の方が参加し熱心に聴講されました。
が開催されました。
当院では、市民の皆さまを対象にさまざまな講演会等を開催しております。
はじめにピアノ・エレクトーンステージとし
開催については適宜お知らせいたしますので、ぜひご参加ください。
て、当院薬剤師と当院元看護師による演奏
が披露され、続いてハンドベル・コーラスス
テージとして、大阪赤十字看護専門学校3年生18名による演奏と合唱が披露さ
れました。コンサートにはご入院中の患者
さまなど約200名が来場され、それぞれ
のステージでは
「ジングルベル」
や
「赤鼻の
トナカイ」
などのクリスマスメドレーが演奏
されました。観客の皆さまからは、
「 一足
早いクリスマス気分を味わうことができ
Report 海外たすけあい
日本赤十字社はNHKと共催で
「海外たすけあい」
義援金を募集し、当院でも12
月1日∼25日まで院内各所へ募金箱を設置しました。皆さまから総額25,188円
もの心温まるご寄付をいただきました。これらの義援金は、紛争あるいは自然
災害の被害者、飢餓や疾病に苦しむ人々への支援など、
さまざまな事業にあて
られます。たくさんのご協力ありがとうございました。
ました」
などの声が寄せられました。
当院では、今後も病院内で入院中の方々や来院者の方々にお楽しみいただけるコンサートを
開催する予定です。次回は、当院ホームページや院内ポスターなどでご案内いたします。どうぞ
ご期待ください。
http://www.osaka-med.jrc.or.jp/
あけましておめでとうございます。今年は午年です。私事ですが、
また自分の干支が巡って来ました。12歳のときは自分の干支が
回ってくることがうれしかったことを記憶しています。2周目の24歳の今年は、そのときの
イキイキとした気持ちを思い出し、2014年のスタートを切りたいと思います。皆さまに
とっても素敵な一年の始まりになりますように。
(Y.N)
編 集 後 記
7
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午前診療
曜日
科目
外来診療担当表
午後診療
月
火
水
木
金
津 村
中島潤
邉 見
井 口
齋 藤
松田史
遠 藤
圓 尾
喜 多
西 島
関 川
岡 部
大
往
米 門
圓 尾
坂本梓
竹 田
邉 見
丹 家
大 原
消 化 器 内 科
中島潤
津 村
備 考
経
内
科
丸 井
奥
西 島
岡 部
福 原
米 門
佐 田
武 呂
松尾 浩
米 光
南 部
呼 吸 器 内 科
那 須
西 川
米 光
武 呂
南 部
松尾 浩
村上 隆
午前:南部
午後:村上隆
(
)
糖尿病療養
指導外来
米 光
午後は予約制
呼 吸 器 外 科
峠
鈴木聡
金 田
金 田
篠 藤
高橋 牧
中村毅
鈴木聡
金 田
永 井
鈴木聡
午後:峠(14:00∼)
森 田
西 坂
若 山
中川和
吉田真
多 木
(若 山
)
岡本菜
吉田真
中 出
渡辺裕
セカンド
オピニオン外来
(手術相談外来)
産
婦
人
科
科
山 午前:堀内
( )
( ) 河 原 吉 岡
午後:古田希
第1・3・5週:松尾愛
第2・4週:古田希
午後:河原
泉
午後は再診のみ
三 瀬
※月∼金曜日
助産師外来あり
平 田
吉 岡
堀 内
川 島
原
長 野
金 子
平 田
通 堂
水 谷
通 堂
大久保
光 森
前 野
西村一
岩 村
岩 村
住 吉
光 森
前 野
大久保
河 野
西村一(紹介)
住 吉
河 野
大久保
光 森
前 野
( 西村 )
岩 村
住 吉
光 森
前 野
水 谷
小 西
右 京
通 堂
片 山
鬼澤(予約)
片 山
鬼 澤
片 山
菅 原
越 川
大
越 川
土井洋
菅 原
金 子
三 谷
平 田
泌
高
橋
尿
器
科
越 川
大
越 川
土井洋
担当医
田 中
( ) 伊 藤 晴
第1・3・5週:長央
第2・4週:福地
田 中
右 京
啓
すべて予約制
土井洋
越 川
大
菅 原
啓
土井洋
越 川
菅 原
大
啓
菅 原
伊藤晴
長 央
啓
眼
科
一
すべて予約制
住 吉
高 山
中川聡
秋 元
中川聡
大 中
秋 元
担当医
中川聡
担当医
田 口 〈火・木〉
廣 井
田口(予約)
田 口
廣井(予約)
大 中
午前:田口
午後:中川聡
すべて予約制
高 山
廣 井
廣 井
高 山
秋 元
( 武 蔵
)
( 高 山
)
未熟児外来
黄斑外来2・4週
福 地
古田一
吉 松
吉 松
古田一
稲 田
田 中
田中信
平 塚
田中信
平 塚
林富
稲 田
小山泰
小山泰
山 田
担当医
渡邉佳
隈 部
山 田
渡邉佳
担当医
隈 部
立 花
立 花
八 木
立 花
中 東
八 木
小 林
小 林
八 木
小 林
太 田
中島利
中 東
太 田
伊藤晴
長 央
耳 鼻 咽 喉 科
頭 頸 部 外 科
福 地
初診(紹介)
・予約のみ
前立腺外来
河 野
片山(予約) 伊藤博(予約) 伊藤 能(予約)
菅 原
林富
循 環 器 内 科
川 邉
金 子
酒 巻
内
( )
右 京
篠 原
臓
有 安
※禁煙外来は
午後のみ
第1・3・5週:古田希
第2・4週:松尾愛
原
すべて予約制
腎
若 山
喘息外来を兼ねる
吉村千
水 谷
篠 原
すべて再診のみ
多 木
篠 原
辰 巳
リ ウ マ チ ・
膠 原 病 内 科
高橋由佳子 すべて初診のみ
田中宏
中 出
午後:松尾愛
備 考
中川和
( )
午前:泉 金
西 坂
池 上
午前:川島
すべて予約制
辰 巳
血 液 内 科
( 移 植 外 来 )
高橋 牧
午前:桝田(∼14:00)
禁煙外来
木 村
武 呂
木
森 田
坂本梓
往
水
中村毅
齋 藤
遠 藤
大
火
喘息外来を兼ねる
千
関 川
喜 多
平成26年1月10日現在
月
( 吉村
)
松田史
大 原
糖 尿 病 ・
内 分 泌 内 科
科目
神
すべて予約制
消化器内科(肝臓外来)
曜日
再診は予約のみ
予約制
※午後の専門外来
は再 診 のみ 。初 診
は、各 専 門 外 来 日
の 午 前 中に、専 門
医の診察をお受け
ください。
すべて予約制
林富
高橋由樹
稲 田
牧 田
内 山
牧 田
内 山
不 整 脈 内 科
( 担当医
) 牧 田
ペースメーカー・
ICD
担当医
坂本和
すべて予約制
)(藤 野
( 住 本
) 葭 井 (住 本
)
竹 川
金 岡
安 西
肥 田
坂本
( )
( )
( )
科 (奥 野
) 新 居
) 植 村 中 道 (杉 田
高 野
林直
( 安 西
)
すべて予約制
藤 野
(藤 野
)
( 住 本
)
( )
住本(紹介・初診)
アレルギー外来
腎臓外来
アレルギー外来
神経外来
児
形
成
外
科
精 神 神 経 科
アレルギー外来
血液外来
小
外
乳
児
腺
外
外
科
科
科
松 川
形
外
科
山 浦
吉村文
中島 研
中島康
有 本
岡 田
奥 村
有 本
鈴木貴
横 山
福 田
露 木
山 口
山之口
花 房
(露 木
)(露 木
)
乳腺新患
乳腺新患
伊藤剛
山 浦
福 田
中島康
重 吉
担当医
内 藤
吉田佳
早 川
吉田佳
早 川
吉田佳
久 保
和 田
中 神
植 野
和 田
担当医
( 担当医
)
土 戸
( 担当医
)
本
前 倉
小山貴
森 本
診
(外科)
大 谷
検査
(透視)
藤 堂
放射線診断科
(外科)
塩 藤堂・小山貴 小山貴・森本
小嶋・塩
前倉・小山貴 検 査( C T )
小山貴
前 倉
本 田
森 本
大 野
塩 森 本
(循環器科)
大 嶋
藤 堂
前倉・大野
検査
(MRI)
検 査( RI)
検査(血管造影)
吉村文
中島 研
森 本
小山貴
森 本
塩 前 倉
検査
(MRI)
有 本
岡 田
塩 前 倉
藤 堂
小山貴
森 本
検 査( RI)
石 垣
中村清
中村清
石 垣
中村清
石 垣
石 垣
中村清
渡 邊
鈴木隆
坂本武
大 浦
富 原
富
別 當
堤
別 當
担当医
放射線治療科
( 坂本
)( 大 浦
) 白 ( 鈴木
(
) )専門外来は予約のみ
すべて予約制
富
( 富 原
)
( )
スポーツ・肩外来
隆
第1・3・5週:渡邊
第2・4週:堤 スポーツ外来
好 井
好 井
好 井
好 井
富 原
担当医
山 下
西村英
山 下
金 本
歯
口
腔
外
科
科
大野・塩
塩 ・前倉
断
小山貴・前倉
乳腺
股関節外来
塩 初診外来
馬場園
)
(川 口
) 鈴 木 貴 (河 口
山 口 ( 仙 田
)
膝関節外来
初診外来
岡田・大谷
乳腺
乳腺
武
リハビリテーション科
小 田
森本・小嶋
金 谷
脊椎外来
重 吉
松 川
伊藤剛
露 木
ケミカル
ピーリング
小山貴
花 房
乾癬外来
アトピー性
皮膚炎外来
血液外来
山之口
奥 村
整
アレルギー外来
( 中 東
)すべて予約制
( 立 花
)
( 八 木
)
( 高瀬 )
・太田
心臓外来
神経外来
中 東
爪外来・
足病変外来
血液外来
晴
小
科
中山(初診)
担当医
リウマチ・
アレルギー外来
膚
すべて予約制
内 山
中山(予約) 中山(初診)
心臓血管外科
皮
担当医
森本・前倉
大谷・塩
中村清
石 垣
石 垣
中村清
担当医
担当医
担当医
担当医
担当医
井 上
杉 立
本 橋
担当医
担当医
杉 立
本 橋
杉 立
杉 立
本 橋
井 上
井 上
本 橋
検 査( C T )
すべて初診(紹介)のみ
すべて再診
(予約制)
井 上
予約・紹介のみ
脳 神 経 外 科
金 本
西村英
土井健
担当医
堀 口
■受付時間(月∼金)
〈診療開始は午前8
:
45からです〉
●初診の方/月曜日∼金曜日 8
:
30∼11
:
30 ●再診の方/月曜日∼金曜日 8
:
00∼11
:
45
■休診日 ●土曜日・日曜日・祝日・5月1日(本社創立記念日)
・12月29日∼1月3日
■診察券 ●診察券は全科共通で使用いたしますので、ご来院時には必ずお持ちください。
■ご面会〈病状によってこの限りではありませんが、必ず病棟の看護師にご相談ください〉 ●平日/14:00∼19:00 休診日/10:00∼12:00、
14:00∼19:00 ●小児病棟
(平日・休日とも)
/14:00∼19:00 ■平成22年12月1日より
当院は敷地内全面禁煙です
当院は平成22年
12月1日より、敷
地内全面禁煙を
実施します。ご理
解とご 協 力をお
願いします。
異動等により変更になる場合があります。
下記ホームページの各診療科のご案内をご覧いただくか、
各科外来にお問い合わせください。
お問い合わせ/TEL:06-6774-5111(代表)
〈大阪赤十字病院〉http://www.osaka-med.jrc.or.jp/
〈赤十字全般〉http://www.jrc.or.jp/
■保険証等 ●保険証、医療証等は月に1度窓口で確認させていただきます。また、変更・更新の際は必ずご提出ください。
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