巨大インフラ文化活用実験シリーズ 巨大地底インフラ工事現場を別の目的で使ってみる社会実験 山名清隆 巨大な縦穴を大聖堂に変える MUSIC in the EARTH 地底 60 メートルの音楽会 1999.6.22 シールドマシン発進記念式典のマジカル化。深さ 60m直径 30mの立坑を大聖堂に見立て、地中の工事 現場で本物のクラシックコンサート。 協力:新星日本交響楽団ブラスアンサンブル 地底 60mに天の川を作る トゥインクルリバー計画 2000.7.9 トンネル貫通記念式典のマジカル化。地元市民の手で 2500 本のキャンド ルに火を灯し地下 60mに天の川を出現させた市民アートプロジェクト。 協力:キャンドルアーティスト 小泉純司 1000 人で地底空間を楽器に変える 音の迷宮~サウンドラビリンス~ 2001.7.15 地底貯水槽完成披露セレモニー。サッカー場 2 面深さ 20mの地底の巨大貯水槽そのものを打楽器と 1000 人の手拍子で楽器に変える土木空間の音楽実験。 協力:パーカッショニスト YAS-KAZ 能楽師 一噌幸弘 写真家 新 良太 地底に龍が舞い降りる 龍 誕 祭 2002.6.8 事業全体の完成記念式典のマジカル化。地域の新しいシンボル「龍」を地底で誕生させる巨大壁画作りの儀式 と、洪水バーチャル映像で施設の稼動状態を再現。 協力: 画家 寺門孝之 音楽プロデュース 三宅 純 パーカッション 山口とも 出席: 国土交通大臣 埼玉県知事 地域の祭りをいっしょに作る 龍誕祭 2003 2003.6.8 広報展示施設の開館記念式典の村祭りマジカル化。庄和町役場と市民と国 土交通省の連携チームを編成。行政と市民がひとつになった地底の祭りの 共同計画と実施運営。 協力:庄和町役場、庄和町の人々約 200 人 都市の無意識が目覚める 東京ジオサイトプロジェクト 2003.11.18~20 共同溝事業 40 周年記念広報計画。虎ノ門交差点地下 40mにある共同溝作 業現場を能楽堂と博物館と癒しのトンネルとして市民に開放する社会実験。 協力:作家 荒俣 宏 能楽師 宝生英照 狂言師 野村万斎 キャンドルアーティスト 小泉純司 東京ジオサイトプロジェクト 2 沈黙のシールドマシン展 2004.4.23~24 シールドマシン発進セレモニーの公開化と現場見学会の博 物館風運営。来場者 2 日間 1800 人。 来場者と作業員との交流。職員の積極コミットメントへと広か る。土木の仕事への自信と誇りの回復された 写真展:内山秀明 映像制作:ニシモトタロウ 東京ジオサイトプロジェクト3 地底文化応援団 2004.12.17~18 虎ノ門の地下を発進してから 8 ヶ月。 あのシールドマシンは約 800mを掘り進み 桜田門の真下を掘削中。トンネル掘削現場で 人知れず土圧と格闘し続ける男たちを地底の 最前線に応援しに行く見学会。完成しても 知られることのない地底の巨大構造物の 建造に傾けるプロフェッショナルの真実に 触れる日。来場者限定 900 人。 G-CANS-PROJECT 地底文化フォーラム 2004.11.18 世界最大級の洪水防止施設「首都圏外郭放水路」で 開かれた地底の会議。国土交通省と市民が土木の日 に合わせて計画。神殿を思わせる巨大水槽に地下空間 や土木構造物に強い興味を持つ地下好き 250 人が集合。 地底のパルテノン神殿で地底の魅力について語り合う 史上初の地底フォーラム。 ゲスト:映画監督 庵野秀明ほか TOKYO TUNNELIX 地底ファッションショー計画 2005.10.14~15 東京トンネリックスは史上最大規模の巨大トンネル 空間に身を置く特殊な異次元体験とそこに秘められ た世界最高峰のテクノロジーを全身で体感する見学 会です。東京という都市に立ち向かう繊細で大胆な 構想力とトンネルの可能性を広げるスゴイ日本のト ンネルエンジニアたちの熱きスピリットを伝えます。 協力:オンワード樫山 デザイナー:ベルンハルト・ウィルヘルム 演出:長崎 義紹 / 谷川 じゅんじ
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