コルシカワイン評議会

コルシカ島のワイン作りの歴史は 4000 年以上前に
遡ります。ぶどう畑の継承と真の伝統、そして土着のセ
コルシカワイン評議会
パージュによって稀で特徴的なワインを生産することが
できるのです。以来、多くのワイン農家が有機農法も
しくはビオディナミ農法によるワイン生産をしています。
今日、コルシカ島には計 5800 ヘクタールのぶどう畑が
あり、年間生産量は 251000 ヘクトリットル、そのうち
の 32.5%が AOP(計 9 つ)ワインです。
ワインは、3 つのカテゴリーによって大きく分けることがで
きます:クリュ、ヴィラージュ、そしてレジョナル。
ナポレオン・ボナパルトの生誕地であるコルシカ島は地
中海の中心に位置し、1769 年以降フランス領土で
す。その汚れない自然と牧歌的風景が魅力の観光楽
園としてだけではなく、その豊かなガストロノミーの伝統
においても世界的に広く知られております。人口 30
コルシカワイン評議会アジア代表のヴァンサン・セルヴォ
万人足らずのこの島において、2013 年には 10 以上
ニ氏が、今回 4 月に開催される『卓越のフランスワイン
のレストランがミシュランガイドより星を獲得しました。そ
造り手たち Part4』に参加し、 8 つのワインメーカのア
の通年温暖な天候や懐深きテロワールといった比類の
イテムをご紹介いたします。この機会に、日本のワイン
ない恩恵に預かり、サレゾン(塩漬け加工品)、オリ
業界の皆様にコルシカワインの特異性、そしてユニーク
ーブオイル、乳製品、そしてワインといった大変豊富な
なアロマを発見してください。
種類の食品がコルシカ島では産出されています。
http://www.vinsdecorse.com/index-en.html