第 11 期 計 算 書 類 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日 貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書 個別注記表 SBIモーゲージ株式会社 貸 借 対 照 表 (平成23年3月31日現在) (単位:千円) 科目 金額 科目 【資産の部】 流動資産 金額 【負債の部】 ( 現金及び預金 20,856,888 ) 流動負債 7,493,716 売掛金 ( 買掛金 13,211,134 27,530 86,143 短期借入金 8,296,950 営業貸付金 6,410,774 リース債務 97,911 貸付債権信託受益権 6,675,274 未払金 345,766 未払費用 487,495 貯蔵品 2,756 繰延税金資産 327,095 前払費用 57,525 未収収益 373,221 その他の流動資産 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 93,700 ( 長期預り金 588,118 長期リース債務 ( 571,063 ) 資産除去債務 65,337 サービシング損失引当金 68,562 リース資産 ( ソフトウェア 362,892 ) 株主資本 2,428,654 ( 10,420,245 ) 金 ( 3,603,250 ) 資本剰余金 ( 2,603,250 ) 資 485 ( 13,799,252 【純資産の部】 362,406 その他の無形固定資産 433,855 負債合計 570,640 ) 133,735 本 資本準備金 利益剰余金 2,603,250 ( 4,213,745 21,749 その他利益剰余金 4,213,745 差入保証金 415,468 繰越利益剰余金 4,213,745 繰延税金資産 165,119 長期預け金 資産合計 ) 20,362 ) 255 長期前払費用 2,857,685 3,362,610 器具備品 役員及び従業員に対する 長期貸付金 預り金 ( 166 投資その他の資産 1,004,094 固定負債 △582,236 建物付属設備 無形固定資産 未払法人税等 その他の流動負債 12,616 ) 1,692,581 純資産合計 10,420,245 24,219,498 負債及び純資産合計 24,219,498 (注)記載金額は、千円未満を切捨てして表示しております。 1 ) 損 益 計 算 書 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日 (単位:千円) 科 目 営 業 収 益 営 業 費 用 金 額 9,560,777 金融費用等 1,176,670 販売費及び一般管理費 5,478,777 営 営 業 利 業 外 益 2,905,329 収 益 受取利息 502 受取賃貸料 79,347 備品販売収入 18,280 雑収入 11,294 営 業 外 費 20,502 減価償却費 52,489 雑損失 特 950 常 別 利 利 益 別 益 損 4,054 1,139 支払補償損失 18,418 過年度消費税 19,462 資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 3,171 その他特別損失 1,226 引 前 当 期 純 利 益 1,310,554 法人税等調整額 △412,954 期 純 利 43,418 2,901,448 法人税、住民税及び事業税 当 4,054 失 リース解約損 税 73,941 2,940,811 サービシング損失引当金戻入益 特 109,424 用 支払利息 経 6,655,448 益 897,600 2,003,847 (注)記載金額は、千円未満を切捨てして表示しております。 2 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日 (単位:千円) 株 主 資本剰余金 資 本 利益剰余金 その他 利益剰余金 繰越利益 剰余金 純資産 合計 資本 準備金 資本 剰余金 合計 3,603,250 2,603,250 2,603,250 2,209,898 2,209,898 8,416,398 8,416,398 当期純利益 - - - 2,003,847 2,003,847 2,003,847 2,003,847 当期変動額合計 - - - 2,003,847 2,003,847 2,003,847 2,003,847 3,603,250 2,603,250 2,603,250 4,213,745 4,213,745 10,420,245 10,420,245 資本金 平成 22 年 3 月 31 日 残高 利益 剰余金 合計 株主 資本 合計 当期変動額 平成 23 年 3 月 31 日 残高 (注)記載金額は、千円未満を切捨てして表示しております。 3 個 別 注 記 表 Ⅰ 重要な会計方針に係る事項に関する注記 1. 棚卸資産の評価基準及び評価方法 貯蔵品 : 先入先出法による原価法を採用しております。 2. 固定資産の減価償却の方法 (1) 有形固定資産(リース資産を除く) 定率法によっております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物付属設備 10年 器具及び備品 5~10年 (2) 無形固定資産(リース資産を除く) 定額法によっております。 なお自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっておりま す。 (3) リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産 リース期間を耐用年数とし、残存価額を個別に設定する定額法を採用しております。 なお、リース物件の所有権が借主に移転するものと認められる以外のファイナンス・リース取引のうち、リー ス取引開始日が企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の適用初年度開始前のリース取引について は、通常の賃貸借処理に係る方法に準じた会計処理によっております。 (4) 長期前払費用 定額法によっております。 3. 引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については 個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。 (2) サービシング損失引当金 サービシング業務において、将来の手数料収入が関連コストを下回ることが予想される取引において、将来の 損失額を合理的に見積り、かかる損失見込額を計上しております。 4. その他計算書類作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。なお、固定資産等にかかる控除対象外消費税 等については、5年間の均等償却によっております。 5. 重要な会計方針の変更 資産除去債務に関する会計基準の適用 当事業年度より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20年3月31日)及び「資産除 去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号 平成20年3月31日)を適用しております。これに より、当事業年度の営業利益及び経常利益はそれぞれ10,178千円、税引前当期純利益は13,349千円減少しております。 4 Ⅱ 貸借対照表に関する注記 1. 担保に供している資産及び担保に係る債務 (1) 担保に供している資産 貸付債権信託受益権 1,194,024千円 (2) 担保に係る債務 短期借入金 416,660千円 2. 資産に係る減価償却累計額 (1) 有形固定資産の減価償却累計額 1,596千円 (2) リース資産の減価償却累計額 3. 195,038千円 4. 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 短期金銭債務 71,028千円 取締役、監査役(執行役)に対する金銭債権及び金銭債務 金銭債権 Ⅲ 94,545千円 損益計算書に関する注記 関係会社との取引高 営業取引による取引高 : Ⅳ 販売費及び一般管理費 23,488千円 株主資本等変動計算書に関する注記 1. 発行済株式の総数に関する事項 (単位:株) 株式の種類 前事業年度末の 株式数 普通株式 2. Ⅴ 当事業年度増加 株式数 1,994,200 当事業年度減少 株式数 - 当事業年度末の 株式数 - 1,994,200 新株予約権(権利行使期間の初日が到来していないものを除く。)に関する事項 株式の種類 新株予約権の 目的となる 株式の種類 2005年5月25日 開催の株主総会 決議による 新株予約権 普通株式 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当事業年度 増加数 前事業年度末 4,700 当事業年度 減少数 - 税効果会計に関する注記 5 当事業年度末 - 4,700 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳 (流動資産) 繰延税金資産 未払事業税否認額 77,167千円 未払費用否認額(事業所税) 1,105千円 貸倒引当損金算入限度額超過額 236,912千円 未払費用否認額(その他) 11,910千円 小計 327,095千円 評価性引当額 - 繰延税金資産(流動)合計 327,095千円 (固定資産) 繰延税金資産 減価償却費償却限度超過額 672千円 資産除去債務否認額 5,432千円 減損損失否認額 106千円 サービシング損失引当金否認額 27,897千円 未払費用否認額(証券化に伴う団体信用保険料) 32,736千円 長期預け金・劣後受益権否認額 98,273千円 小計 165,119千円 評価性引当額 - 繰延税金資産(固定)合計 Ⅵ 1. 2. 165,119千円 金融商品に関する注記 金融商品の状況に関する事項 当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関からの借入により資金を調達しております。 営業貸付金に係る顧客の信用リスクは、各住宅ローン商品の審査基準に沿った審査を実施するとともに、住宅融資保険 を付保することでリスク低減を図っております。また、貸付債権信託受益権及び長期預け金は証券化に付随して保有す る劣後受益権及び現金準備金であり、それぞれ貸倒実績等を勘案した貸倒引当金の設定及び回収状況に応じた取崩しを 行っております。 借入金の使途は運転資金(主に短期)であり、店舗出店等に係る設備投資はファイナンス・リースにより資金を調 達しております。 金融商品の時価等に関する事項 6 平成23年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。 (単位:千円) 貸借対照表 計上額(*1) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) 現金及び預金 売掛金(*2) 営業貸付金(*2) 貸付債権信託受益権(*2) 役員及び従業員に対する長期貸付金 差入保証金 長期預け金 買掛金 短期借入金 未払法人税等 預り金 リース債務 7,493,716 86,036 6,395,685 6,108,232 133,735 415,468 1,692,581 (27,530) (8,296,950) (1,004,094) (2,857,685) (531,767) 時価(*1) 7,493,716 86,036 6,420,362 6,801,248 133,735 265,314 1,308,591 (27,530) (8,296,950) (1,004,094) (2,857,685) (519,285) 差額 24,676 693,016 △150,154 △383,990 △12,481 (*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。 (*2)売掛金、営業貸付金及び貸付債権信託受益権については、貸倒引当金を控除しております。各科目の貸倒引当 金の金額は以下の通りです。 (2)売掛金:106千円 (3)営業貸付金:15,088千円 (4)貸付債権信託受益権:567,042千円 (注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項 (1)現金及び預金、並びに(2)売掛金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。 (3)営業貸付金、並びに(4)貸付債権信託受益権 ファンドごとに区分し、そのキャッシュ・フローをリスクフリーレートに信用スプレッドを上乗せした利率 で割り引いた現在価値により算定しております。 (5)役員及び従業員に対する長期貸付金 将来の返還期限を合理的に見積もり、そのキャッシュ・フローをリスクフリーレートに信用スプレッドを上 乗せした利率で割引いた現在価値により算定しております。 (6)差入保証金、並びに(7)長期預け金 将来の返還時期を合理的に見積もり、そのキャッシュ・フローをリスクフリーレートにより割り引いた現在 価値により算定しております。 (8)買掛金、(9)短期借入金、(10)未払法人税等、並びに(11)預り金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。 (12)リース債務 これらの元利金の合計額を、同様の新規リース契約を締結した場合に想定される利率で割り引いた現在価値 により算定しております。 Ⅶ 関連当事者との取引に関する注記 7 1. 親会社及び法人主要株主等 種類 会社等 の 名称 住所 親会社 SBI ホール ディン グス株 式会社 東京 都港 区 資本金 事業の内容 73,236 百万円 株式等の保 有を通じた 企業グループ の統括・運 営等 議決権等 の所有 (被所有) 割合 関連当 事者と の関係 サ ス 供 員 任 82.03% ー の 、 の 取引の内容 取引金額 科目 ビ 提 広告宣伝費、 役 23,488 千円 未払金 業務委託費 兼 期末残高 1,506 千円 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 1.取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。 2.サービスの提供については、市場価格を勘案して一般的取引条件と同様に決定しております。 3.資本金は、平成23年3月31日現在で記載しております。 2. 役員及び個人主要株主等 種類 氏名 役職 役員 円山法昭 当社代表取 締役 役員 横山信治 当社取締役 役員 井上明大 当社取締役 役員 直海知之 当社取締役 議決権の 所有 直接 0.46% 直接 0.20% 直接 0.05% 直接 0.10% 関連当事者 との関係 取引の内容 取引金額 金銭の貸付 金銭の貸付 42,020 千円 金銭の貸付 金銭の貸付 21,010 千円 金銭の貸付 金銭の貸付 10,505 千円 金銭の貸付 金銭の貸付 21,010 千円 科目 役員及び従業員に 対する長期貸付金 役員及び従業員に 対する長期貸付金 役員及び従業員に 対する長期貸付金 役員及び従業員に 対する長期貸付金 期末残高 42,020 千円 21,010 千円 10,505 千円 21,010 千円 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 金銭の貸付については、市場金利等を勘案して利率を合理的に決定しており、返済期限は、国内又は海外の証券取 引所に上場した日を起算日として1年と1ヶ月が経過した日または契約締結日から3年を経過した日のいずれか先に到 来した日としております。また、担保の提供は受けておりません。 Ⅷ 1株当たり情報に関する注記 1株あたり純資産額 1株あたり当期純利益 Ⅸ : : 5,225円27銭 1,004円83銭 重要な後発事象に関する注記 該当事項はございません。 8 第 11 期 附 属 明 細 書 自 平成22年4月1日 至 平成23年3月31日 SBIモーゲージ株式会社 1.有形固定資産及び無形固定資産の明細 (単位:千円) 区分 資産の種類 建物付属設備 有形 固定 資産 無形 固定 資産 期首 帳簿価額 当期 増加額 当期 減少額 当期 償却額 期末 帳簿価額 減価償却 累計額 期末 取得価額 - 205 - 38 166 38 205 511 - - 255 255 1,557 1,813 リース資産 479,129 193,369 4,462 97,396 570,640 195,038 765,679 計 479,641 193,574 4,462 97,690 571,063 196,634 767,697 ソフトウェア 216,182 276,794 - 130,569 362,406 420,800 783,207 その他の 無形固定資産 588 - - 103 485 686 1,172 216,771 276,794 - 130,672 362,892 421,486 784,379 器具備品 計 (注)1.有形固定資産の当期増加額の主なものは、市ヶ谷オフィス開設係る設備投資とSBI住宅ローン/SBIマネー プラザの出店に係る設備投資で、その価額はそれぞれ42,456千円、79,634千円となります。 2.有形固定資産の当期減少額の主なものは、SBI住宅ローン/SBIマネープラザ町田の移転に係るリース解約 で、その価額は4,462千円となります。 3.無形固定資産の当期増加額の主なものは、業務系システム関連のソフトウェアに係る設備投資で、その価額は 117,744千円となります。 2.引当金の明細 (単位:千円) 区分 貸倒引当金 サービシング損失引当金 期首残高 当期増加額 当期減少額 目的使用 その他 期末残高 381,358 582,236 13,721 367,637 582,236 72,616 68,562 - 72,616 68,562 (注)1.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替による戻入れであります。 2.サービシング損失引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替による戻入れであります。 1 3.販売費及び一般管理費の明細 科目 (単位:千円) 摘要 金額 役員報酬 82,000 従業員給与 781,840 法定福利費 87,022 福利厚生費 37,069 厚生年金基金費用 20,092 退職給付費用 8,725 派遣社員費 85,396 雑給 13,357 募集費 23,430 研修費 1,529 保険料 2,960 業務委託費 3,032,559 販売促進費 1,867 広告宣伝費 143,220 荷造運賃 15,223 支払手数料 9,236 旅費交通費 28,753 交際費 12,388 会議費 1,450 調査費 13,623 会費 6,194 システム運営費 53,349 システム利用料 139,921 賃借料 134,075 維持管理費 36,293 修繕費 247 水道光熱費 12,654 減価償却費 175,874 資産除去債務利息費用 841 長期前払費用償却 1,379 リース料 590 租税公課 74,624 什器備品費 9,041 事務用品費 69,135 購読料 962 通信費 61,006 支払報酬 48,737 銀行手数料 37,221 貸倒損失 470 貸倒引当金繰入 214,407 合計 5,478,777 2
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