2014 10 建 築 東 京

K E N C H I K U T O K YO
Vol. 51 | No. 600
2014
10
T O K YO S O C I E T Y O F
ARCHITECTS & BUILDING ENGINEERS
建 築
東 京
OPEN
CAFÉ
場所の意味を問う
東京大学大学院工学系研究科 教授
千葉 学
震災から3 年半が経った。最近では、東北新幹線で建築家に偶然出くわす機
会もずいぶん減ってきたが 、僕の東北通いは相変わらず続いている。中心となっ
ているプロジェクトは、釜石市における災害復興公営住宅の設計だが、他にも最
近では、牡鹿半島での自転車のイベントもスタートさせた。復旧から復興のフェー
ズを経て、今後は将来的な観光も視野に入れた「 人の集まる仕組み 」を考えた
い、そんな思いで始めた牡鹿半島を自転車で走破するイベントである。美しい土
地の風景を自分の肌や足で感じたり、訪ねる集落の仮設店舗で地元食材を堪能
したり、そんな素朴な活動を通じて少しでも牡鹿半島のファンが増えたり、またこ
こに来たいと思う人たちが増えたりすれば 、それもまた復興のお手伝いになるの
CONTENTS
01 オープン・カフェ
千葉 学
場所の意味を問う
02 うごき
斉藤 博
「 蔦屋書店 」コンセプトが“ 閉塞した都
市コミュニティー”に新たな風穴をあけ、
“「都市居住魅力」創造のプラットフォー
ム”となった。
06 近代化遺産のカタチ 137
増田 彰久
川奈ホテル
08 建築むしめがね 160
下村 純一
アルマ駅
12 東京建築士会だより
7月定例理事会議事録
16 編集後記/執筆者紹介
インフォメーション
ではないかと考えたからである。
もともと両親が東北出身だから、僕にとってはルーツのような土地である。被災
地を訪れれば、まるで両親かと思うような人たちに数多く出会う。それなりにこの地
域のことは知っているつもりでいるが、
しかし繰り返し足を運ぶたびに改めて、その
土地ごとの、集落ごとの気質や文化、地勢や地域性の違いに驚くことも度々なの
である。こちらで通じた理屈はあちらでは通らない。一緒に住みたいという人もい
れば、プライバシーだ、セキュリティーだという都会的な人もいる。被災地は多様
であり、現状は複雑なのだ。その当たり前の事実に日々ぶち当たっているから、東
北はコミュニティが濃密だ、などと十把一絡げに語ることなどとてもできない。
思い返してみれば、このようなその土地ならではの微かな差異に気づくこと、そ
してそれらを丁寧に拾い上げ 、そこから設計を立ち上げていくことは、この震災と
いう大きな代償と引き換えに建築界が改めて問い直した職能の根幹だったので
はないか。どこに住むべきか、どのように集まるべきか、そんな場所との共存の重
要性を置き去りにして来たこの数十年が 、災害を増幅させたことにはなってはい
ないか。そんな問いを、誰もが繰り返していたはずだ。
今や技術も情報も、世界中どこでも差異はなくなり、人もマネーもすべては流
動化している。日本で働くことも海外で働くことも、今の学生たちにとっては同じ
土俵上にあるし、あちらのデザインは、すぐさまこちらで似たように展開し始めるか
ら、デザインの多様化が進んでいるようで、世界は均質化に向かっているようにも
見える。このような時代の先に見えてくることは、果たして何であろうか。僕は、そ
れは「 場所 」ではないかと思っている。なぜそこに行くのか、なぜそこに住むのか、
そんな場所の持つ意味が、改めて問われるようになるのではないかと思うのだ。だ
からこそ建築に携わる人たちは、最先端の技術の獲得に邁進するよりも、むしろ
場所を読み取る解像度を高め、他者に対する想像力を鍛える、こうした「技術」を
<広告目次>
身につけることに改めて取り組んでもいいのではないかと思うのである。東北通い
表 4 /総合資格 学 院
を続けながら、その思いは強くなるばかりである。
表 2 /株式会社 三 栄 水 栓 製 作 所
2014.10 KENCHIKU TOK YO
01
T
S
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T A Y A
B
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「 蔦屋 書店」コンセプトが
“ 閉 塞した 都 市コミュニティー”に 新 たな風 穴をあけ、
“「都 市居住 魅力」創造のプラットフォーム”となった。
NP O 日本都市 文化再生支 援センター 理事長 斉 藤 博
① 分子生物学者「 柴谷篤弘 」は、その鋭
製( 写真・メディア)」によって作品同士
て、この場所で知的営みの集大成であ
い批判精神で「 科学の果たす社会的な
の完全な対照を可能とし、より知的な芸
る宝物庫が形成されること。”
にあった。
役割 」について多くの警鐘を鳴らしてき
術鑑賞を全ての人に可能とすることが出
―「ムンダネウム」を通じてコルビュ
た。その著書「あなたにとって科学とは
来る。”
とした。
何か」
( 1977みすず書房 )において
“現
―〈 文化・芸術の作品を一堂に集
代は科学技術に限らず政治・経済・教育
め比較対照化する知的な場が
等々、
あらゆる分野に於いて「専門深化」
求められている。〉
た「 知の集積によるユートピア 」
の創生を希求した。
④ 文 化 人 類 学 に「 ア メ ニ テ ィ ー
(より狭い領域で、より深く極める)によ
る成果主義が是とされている。こうした
③ル・コルビュジェとポール・オトレにより
( AMENITY )
&トランス( TRANCE )」
時代にあって今こそ、
その成果が「人間・
1 9 2 0 年 代 後 半に計 画された未 完 の
という概念がある。
「 アメニティー」とは
人類の未来 」にとってどのように貢献す
世 界 都 市プログラム「 ムンダネウム/
“日常 的 快 適 性 ”即ち、日々の生 活の
るか「広くその位置づけを捉える視点」=
MUNDANEUM 」は“ 民族・国家を超
中における環境・健康・機能等の快適性
「 総合性/総合的な視点 」を持つこと
えて人 類が連 帯するユートピア/ 壮 大
を言い、
「トランス」とは、
“ 非日常的祝祭
が求められる。”
ことを強く指摘している。
な世界文化都市構想 ”であった。
「ムン
性”
あのお祭りのときに濃密に人が集ま
―〈 全ての分野に於いて総合的な
ダネウム 」の基本理念は人類の統一で
り気分が一気に高揚する状況を言う。
視点育成の重要性が問われて
あり、より良い文明を目指した自由な民
人はこの「アメニティー」と「トランス」の
いる。〉
族・国家の連合の実現に向けて、物質
適宜なバランスある生活があって初めて
的・経済的・政治的ファクターに対して
02
ジェは時代と民族・国家を超越し
“健全な精神性”
を育むことができる。
②また 、フランスの文 学 者であり文 化 相
知的なファクターをより重視するもので
―「アメニティー&トランス」の調和あ
を務めたアンドレ・マルローは、その著書
あった。その主要機能は「世界美術館」
る生活の実現は「 人間本来の共
「 空想美術館 」の中で“ 美術館に集め
「 世界図書館 」
「 世界研究所 」
「 世界
同性の復活」により達成される。
られた芸 術 作 品 の 集 合 性に注目/ 美
大学( 教育と普及 )」といった〈 知的作
術館に収集することは、何かに従属して
業 〉機関を中核とするものとなっている。
いた芸術先品を個別存在化すると同時
「 ムンダネウム 」の目的は/“ 地球上の
に、それらを美術館に一堂に並べること
ある1地点で世界についての総合的なイ
「 人は一人では生きていけない 」/いま都
によってそれぞれを一律に相対化するこ
メージと意義を認識し理解することがで
市でも地方でも
“集い共同で生活し交流す
とでもある。そのことにより、我々ははじ
きるようになること。“
”この場所が偉大な
る場=コミュニティー”
の崩壊が叫ばれてい
めて個々の作 品の表 現を比 較すること
思想や高貴な活動の発想源となり、さら
る。こうした時代を背景として、いま「 蔦屋
ができる。マルローはそれこそが知的作
にそうした思想や活動を調整するような、
書店 」が“ 単なる書店としてではなく、文化
業にほかならないと考えた。”
また“ 現実
一種の聖地となること。“
” 科学と全世界
を核とした都市コミュニティー創造の新業
の美術館が可能とするのは、実際に足
の組織化への寄与として、また、人間が
態・機能”
として注目を集めている。
を運んで鑑賞できる作品同士の対照に
いくつもの時代を経て行ってきた素晴ら
本誌 2013 年 5月号の「うごき/いま何故
限られるのに対して、空想美術館は「 複
しい冒険と壮大な叙事詩の一要素とし
“ 代 官 山 ”なのか 」に於いて 、
「 代官山
KENCHIKU TOK YO 2014.10
「蔦屋書店」コンセプトが“ 閉 塞した都 市コミュニティー”に新たな風 穴をあけ、
“「 都 市 居 住 魅力」創 造のプラットフォーム”となった。
【代官山 T- SITE・蔦屋書店】
代官山T-SITEに集う多様な「大人」たち
多彩な世代の大人が集う知の都心ラウンジ
「マガジンストリート」成熟した大人の知のストリートとなった
開店早々から賑わうカフェ・ラウンジ
T-SITE 」開業後 1 年の代官山の変貌を取
「 TSUTAYA 」
「 蔦屋書店 」を全国展開す
材しつつ、代官山に於ける「 蔦屋書店 」の
るCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラ
都市戦略
“ヒューマンコミュニケーションを通
ブ(株))は、上記「 代官山 T-SITE 」
「代
じた大人の街創り”
と
“知・文化を核としたコ
官山 蔦屋書店 」の事業コンセプトをロー
ミュニティー形成”
の成功事例を紹介した。
ルモデル・DNAとして、この1 ∼ 2 年で「 武
2011年12月に開業した「 蔦屋書店を中核
雄市図書館の改革・運営受託」
「函館 蔦
とした代官山 T-SITE 」のこの2 年半は
“当
屋 書 店 」と立て続けに話 題の大 規 模 事
初抱いていた副都心線開業に伴い大量に
業を完成させてきた。近年の蔦屋書店に
遠隔地より雑多な人々、若者たち等が流入
関する取組事業は「 全国 1448 店舗数の
し、代官山文化が破壊されるのではないか
DVD・CDレンタル&書店のTSUTAYA 」
との危惧”
を全く払拭し、代官山を新たな
“知
と
“カルチュアを提供するというベースコン
的で、文化的な大人のマチ”
へと成熟させる
セプト”
を共有しつつ、更に“ 人と文化をつ
「都市魅力・個性化」戦略の見事な成功プ
なぐ文化提案・生活提案の拠点 “
” 地域コ
ロセスであった。人々は「代官山 T-SITE 」
ミュニティーの育 成 ”実 現を目指したもの
「 代官山 蔦屋書店 」という
“知的で文化的
で、今後全国への展開を目標としている。
な、大人の集うコミュニティー/清新で成熟
( 今 年 12 月/ 湘 南 店 、2015 年 春 / 二
した都心空間”
を得ることができた。
子玉川店がオープン予定)
【
「代官山 蔦屋書店」
のコンシェルジュ達】
文学
料理
ソウル・ブルース
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03
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S
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T A Y A
B
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「蔦屋書店コンセプト」の意義
―蔦屋書店・事業紹介―
①の柴谷篤弘による
“専門深化・分化の時
代にあってこそ、広く総合的な視座を備え
なければならない”
とする警鐘に対し「 知
の総合的な集積 」
「コンシェルジュを通じ
〈代官山 T-SITE・蔦屋書店〉
〈函館 蔦屋書店〉
詳細は本誌 2013 年 5月号「うごき」参照。
2 0 1 3 年 1 2 月に「 旧 J T 函 館 工 場 跡 地 」約
いま代官山は着実に「 代官山 T-SITE 」
「代
( 売り場 2500
9000 坪に「 函 館 蔦 屋 書 店 」
「 代官山のマ
官山 蔦屋書店 」効果が定着し、
坪)がオープンした。
「函館 蔦屋書店」は
“約 2
た知の交流 」が〈 偏りのない総合的な価
チ魅力=知的で成熟した大人のマチ 」に共感
年前に開業し2 年間かけて培った「 代官山 」で
値観育成の環境〉
を創りだしている。
した多くの人々が集い、回遊と賑わいが生み出
のノウハウ・DNA ”
を生かした「 地方に於る展
されている。多くのマチが“その色 ”
を失いつつ
開事業の第一号店 」として計画された。そこに
② のアンドレ・マルローが「空想美術館」に
込めた思い“複製( 写真・メディア)化に
より世界の隅々にある文化・芸術作品を
相対・対照化することを可能とし、より知
ある中で、代官山はこの2 年半で
“大人のマチ” は「函館という土地を、より活性化するセンター
として更なる成長の過程を示してきた。
〈武雄市図書館〉
このプロジェクトは“ 武 雄 市 図 書 館を市民に
的な比較芸術鑑賞を全ての人に可能と
とってより価値の高い存在に再構築したい”
と
する場”
を「蔦屋書店コンセプト」が体現
いう樋渡啓祐市長の熱い想いをCCC( 株 )の
させている。
増田宗昭社長に直接ぶつけたことから実現し
③のル・コルビュジェが「ムンダネウム」に描
いた
“世界の美術・文学・歴史・研究・教
た。図書館が「 人が集まり、コミュニケーション
を通じた文化の孵卵拠点となる」ことを目指し
CCCが指定管理者となって「 図書館の根本
育等を一堂に集め世界平和に向けた壮
的なイノベーション」
「管理・運営」を実施。
“代
大な知的活動の宝物庫を創りだす”
とい
官山・蔦屋書店 」のノウハウを生かした「 公立
う「 知の集積によるユートピア 」を「 蔦屋
図書館 」の再生は開館後 1 周年での年間来
書店コンセプト」に見出すことが出来る。
となる」
「カルチャーによって地方の力を引き出
す 」と共に「 地方でも事業化を可能とする
“究
極のローコスト化”へのチャレンジ」というCCC
が今後地方にも展開しようとする「 地方版蔦
屋書店 」への“ 挑戦/先駆け“としていくつか
の実験的な試みがなされた。建築設計は指名
6 社による力作揃いの応募案の中から「 梓設
計( 株 )」の提案が採用された。
「スターバック
ス」
「 直営レストランF Ū S Ū 」
「コスメショップ 」
「フラワーショップ 」
「ファミリー
「 Softbank 」
マート」等を誘致しコミュニティーサービスの充
実を図っている。
館者 92.3 万人、前々年比来館者 3.6 倍であっ 〈イオンモール幕張新都心・蔦屋書店〉
た。武雄市民 5 万人に対する来館者数の多さ
函館と前後し12月に幕張新都心「イオンモー
は、
“すべての市民に開かれた図書館”
として武
ル」の一画( GRANDmall )に完成。前述 3 事
「 共 同で生 活し交 流する場 / 地 域コ
雄市の地域コミュニティーの再構築に成功し
例( 独立・自立した開発 )とは異なり、イオンの
ミュニティーの崩壊 」という現代社会が
た証と言えよう。この武雄市図書館の事業モ
巨大モール構成の一画にテナントとして出店し
デルが契機となり国内の 2 ∼ 3 市より同様な公
た業態で
“複合的な多くのテナントと共生する”
立図書館再生への協力要請が届いていると聞
中で「 蔦屋書店コンセプト」がどこまで独自性
く。今後武雄市での実験が全国に広がること
を発揮できるかというテーマにチャレンジする開
を期待したい。
発モデルと言える。注目していきたい。
④そして何よりも、いま社 会 生 活の基 盤
抱える大きな課題に対して「 蔦屋書店コ
ンセプト」が“知・文化の集積魅力を核と
したコミュニティー再 生 ”への新たな可
能性を成果として示した点に注目したい。
【武雄市図書館】
「知の集積魅力」に集うコミュニティー空間
Photo by Nacasa & Partners
メインフロアー/蔦屋書店コンセプトの凝縮
Photo by Nacasa & Partners
04
KENCHIKU TOK YO 2014.10
多世代の人々が集い・新たなコミュニティーが誕生
四季を感じながらのアウトドアラウンジ
Photo by Nacasa & Partners
「蔦屋書店」コンセプトが“ 閉 塞した都 市コミュニティー”に新たな風 穴をあけ、
“「 都 市 居 住 魅力」創 造のプラットフォーム”となった。
【函館蔦屋書店】
売り場 2500 坪・コンシェルジュ9 名
Photo by Nacasa & Partners
居心地を考慮した読書コーナー
Photo by Nacasa & Partners
函館蔦屋書店 全体計画
Photo by Nacasa & Partners
立体的回遊空間の魅力
Photo by Nacasa & Partners
絵本コーナーと知育玩具/遊び場
Photo by Nacasa & Partners
暖炉の火を囲み人々が集う
Photo by Nacasa & Partners
【イオンモール幕張新都心・蔦屋書店】
いま何故「 蔦屋書店コンセプト」なのか。
それは「 蔦屋書店コンセプト」に“ 現代社
会の最大の危機「 地域コミュニティーの崩
壊 」解決への具体的なプログラム”
が描き
出されているからである。そしてそこに“ 現
代の情報化・専門分化に伴う総合的な視
点欠如への危惧に対して、
「知の集積を通
じた多様性・総合性獲得 」への社会に開
かれた環境・場の提供”
という
「新たな都市
機能の萌芽」を見出す所以である。
「 蔦屋書店コンセプト」は、まさに“ 閉塞し
イオンモールの一画を形成する蔦屋書店
た都市コミュニティー”
に新たな風穴をあけ、
“ 都市居住魅力創造のプラットフォーム”
となった。
人々は時間を忘れて「知」に満たされる
マガジンストリートの賑わい
2014.10 KENCHIKU TOK YO
05
東 京建 築士 会だより
30日
(金) 情報委員会・会員委員会・青年
委員会合同HP部会
協議事項
7月定例 理 事 会 議 事 録
一般用HP、会員用HPの改訂
について
● ‌
[日 時]平成26年7月23日(水)
午後4時~5時
〃
[場 所]東京建築士会 会議室
[出 席 者]<会 長>
中村 勉
<副
尾﨑
櫻井
山本
会 長>
勝 可児 才介
潔 村上 美奈子
康友
<専務理事>
鴛海 浩康
<理 事>
内田 勝巳 小田
黒木 正郎 小池
後藤 伸一 佐藤
斉藤 博 芝山
多羅尾 直子 髙塚
高橋 孝一郎 竹田
綱川 智久 中野
根上 彰生 山中
( 一社 )日本建築学会『 2014
年通常総会終了後の懇親会 』
が港区の建築会館ホールにて
開 催され 、本 会より鴛 海 専 務
理事が出席。
6月2日
(月) 環境委員会
圭吾
和子
一成
哲也
忠宏
佳司
晶子
誠一郎
[欠 席 者]木下 庸子 小黒 利昭
佐々木 龍郎 近角 真一
当麻 茂尚 山本 朋生
出席者報告(理事29名中 出席者23名)
定款第31条の規定により理事出席者は過半数
となり、本理事会は成立する。
建 築 士カレッジ( セミナー )
について、他
協議事項
10月号編集内容、他
● ‌
〃
関ブロ青年東京大会について
● ‌
協議事項
今後の活動方針について
● ‌
6日
(金) 東京都木造住宅生産体制強化
推進協議会平成26年度通常
総会が渋谷区の(公財)東京都
防災・建築まちづくりセンター
にて開 催され 、本 会より鴛 海
専務理事が出席。
11日
(水) 平 成 2 6 年 定 時 総 会を本 会 会
議室にて開催 。正会員6,057
名の内 、出席者1,309名( 内 、
委任状1,251名)。
◦議 事
中 村 会 長 が 議 長になり、本
日の出席正会員 坂井 映二・
松 川 淳 子 の 両 氏を議 事 録
署 名 人に指 名し、下 記 議 事
について審議し、原案通り承
認可決。
● 平成25年度事業報告及び
‌
平成25年度決算承認の件
◦表 彰
● 多数入会勧誘者感謝状贈呈
‌
● 永年勤続職員表彰
‌
● 2014年住宅建築賞表彰
‌
平成26年
5月28日
(水) 定 例 理 事 会 を 本 会 会 議 室 に
て開催 。
( 理事29名中 出席者
22名)
見学委員会企画「 鹿島建設技
術研究所本館研究棟」見学会
案内説明 : ‌鹿 島 建 設( 株 )プ
リンシパ ル ア ー キ
テクト 米 田 浩 二
氏、他
終了後、
トリトンスクエアX棟5階
「TXカフェ」
にて懇親会を開催。
〃
平成26年東京都知事施行二
級・木造建築士試験「設計製図
の試験」の課題発表。
●
参 加 者 : ‌30名(内、会員24名)
29日
(木) 法規委員会
協議事項
三 会( 本 会=士 会 連 合 会 )、
日本建築士事務所協会連合
会( 日事連 )、日本建築家協
会 共同提案の法制化につい
て、他
● ‌
( 公社 )日本建築士会連合会理
事会が港区の機械工具会館会
議室にて開催され、本会より中
村会長が出席。
●
二 級
介護が必要な親(車椅子使用
者 )と同居する専用住宅( 木
造2階建)
木 造
専用住宅(木造2階建)
13日
(金)( 公 社 )日 本 建 築 士 会 連 合 会
「 平 成 2 6 年 度 通 常 総 会・意
見交歓会 」が港区の建築会館
ホールにて開催され、本会より
中村会長 、鴛海専務理事 、事
務局高橋(理事)、小川が出席。
16日
(月)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成26
本日より7/8( 火 )迄 、青年委
員 会 企 画「 住 宅 セレクション
vol.4 かしこい家」入賞作品展
を中央区のAGC studioにて
開催。来場者延べ2,000名。
19日
(木) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会青年建築士協議会理事会が
江東区文化センターにて開催
され 、本 会 青 年 委 員 会より荻
田・渡辺両副委員長、小野澤委
員が出席。
20日
(金) 中央区主催 第13回ブーケ祭
~21日
(土) りが女性センター「ブーケ21」
にて開催され 、本会女性委員
会 がパネルを展 示し、本 会 及
び委員会活動を紹介 。女性委
員会委員12名 、事務局1名が
協力。来場者延べ1,300名。
20日
(金) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会青年建築士協議会理事会が
江東区文化センターにて開催
され、本会青年委員会より関・
渡辺両副委員長が出席。
〃
関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会青年建築士協議会東京大会
が江東区のホテルイースト21
東京にて開催され、本会より中
村会長 、可児・村上両副会長 、
鴛海専務理事 、青年委員会よ
り委員21名 、事務局小川・遠
藤の両職員が出席 。東京大会
登録者数501名。
〃
関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会 会 長 会 が 同 所にて開 催さ
れ、本会より中村会長が出席。
◦報 告
● 平成26年事業計画及び平
‌
成26年度予算
○報 告
KENCHIKU TOK YO 2014.10
17日
(火) 情報委員会
協議事項
議事録署名人
定款第35条2の規定により議事録署名人は 、
出席した会長及び監事となる。
会 長 : 中村 勉
監 事 : 植野 糾
監 事 : 小林 志朗
12
公 開シンポジウム記 録につ
いて、他
● ‌
5日
(木) 防災委員会
女性委員会
協議事項
● ‌
協議事項
議 長
定款第32条の規定により中村会長が議長となる。
〃
〃
4日
(水) 青年委員会
<監 事>
植野 糾 小林 志朗
〃
年度「建築士定期講習」
( 第Ⅰ期
6 月 開 催 分 )を 新 宿 区 の ベ ル
サール新宿グランドコンファレ
ンスセンターにて開 催 。受 講
者208名。
21日
(土) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会青年建築士協議会理事会が
ルノアールニュー八重洲北口
にて開催され 、本会青年委員
会より関・渡辺両副委員長 、小
野澤委員が出席。
19日
(木)「 建築士カレッジin TOKYO 」
~21日
(土)( 青 年 委 員 会 企 画 ) セミナー
A~Gを下記日程にて開催。
‌
19日
(木) A. 建材・設備-建築士をつなぐ
勉 強 会 B r i d g e「 知 恵 」E i WALK見学会
会 場 : 東
‌ 京ガス( 株 )千
住 テ クノ ス テ ー
ション内
参加者 : 16名(全会員)
‌
20日
(金) B. 知らないと困る経営・財務
会計と最新税対策セミナー
〃 : 大森
‌
文彦 氏
(弁護士)
会 場 :‌ホ テ ル イ ー スト
21東京
参加者 : 20名
‌ (内、会員16名)
〃
C. 建築士が知っておくべき改
‌
正省エネ法と環境ラベル
会 場 :‌ホ テ ル イ ー スト
21東京
講 師 : ‌澤地 孝男 氏
( 国土技術政策総
合研究所住宅研
究部部長)
参加者 : 20名
‌ (内、会員16名)
〃
D. 建
‌ 築と地 方 都 市 活 性 化 に
ついて
会 場 :‌ホ テ ル イ ー スト
21東京
講 師 : ‌渡辺 真理 氏
( 法政大学デザイ
ン工学部建築学
科教授/設計組織
ADH代表)
〃 : 安藤
‌
正博 氏
((株)エイアイシー)
会 場 : ‌AGC studio
講 師 : ‌今泉 太爾 氏
(日本エネルギーパ
ス協会代表理事)
参加者 : ‌41名(内、会員40名)
〃
F. コミュニティ
‌
・アーキテクト
による子供教育セミナー
~未来への防災まちづくり~
会 場 : ‌AGC studio
講 師 : ‌平田 京子 氏
(日本女子大学家政
学部住居学科教授)
参加者 : ‌38名(内、会員35名)
〃
G.「かしこい家」
会 場 : ‌AGC studio
講 師 : ‌小泉 雅生 氏
(建築家/首都大学
東京大学院教授)
〃 : ‌馬場 正尊 氏
(建築家/東北芸術
工科大学准教授)
参加者 : 58名
‌ (内、会員46名)
23日
(月) 建築士業務の紛争・保険・処分
事例解説講習会を本会会議室
にて開催。
講 師 : 川﨑 修一 氏
(川﨑建築計画事務所)
〃 : ‌山中誠一郎 氏
((株)都市建築設計事
務所デザインタンク)
一般用HP、会員用HPの改訂
について
● ‌
2日
(水) 青年委員会
協議事項
受講者 : ‌44名(内、会員38名)
(一
23日
(月) 東京三会建築会議( 本会・
社 )東京都建築士事務所協会・
( 公 社 )日 本 建 築 家 協 会 関 東
甲信越支部)が建築家会館会議
室にて開催され、本会より鴛海
専務理事、事務局荻谷が出席。
24日
(火)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成26
年度「建築士定期講習」
( 第Ⅰ期
6 月 開 催 分 )を 新 宿 区 の ベ ル
サ ー ル 新 宿セントラルパ ーク
イベントホールにて開催。受講
者221名。
25日
(水) 正副会長会
協議事項
本会事務局移転の検討、他
● ‌
〃
平成26年東京都建築士試験
総括監理員会議
協議事項
26年学科試験実施の注意点
● ‌
〃
参加者 : 18名
‌ (内、会員15名)
‌
21日
(土) E. エネルギーパス制度セミナー
協議事項
〃 : 峰政
‌
克義 氏
(( 公 社 )日本 建 築 士
会連合会顧問)
講 師 : ‌玉木 聡貴 氏
( gmcグローバル
マネーコンシェル
ジュ代表)
〃 : ‌北岡 修一 氏
( メトロ ポリタ ン
税理士事務所統
括代表税理士)
7月1日
(火) 情報委員会・会員委員会・青年
委員会合同HP部会
引続き建築士試験監理員説明
会を本会会議室にて開催 。参
加者83名。
26日
(木) 設計・施工一括(「DB:Design
Build 」)発注方式の取り扱い
についての説明会が東京都庁
にて開催され 、東京都財務局
の契約調整担当者から建築設
計三団体に説明があった。
本会出席者 : 鴛
‌ 海 専 務 理 事・
村 上 副 会 長( 代
理 計画工房(株)
堀川 顕彦 氏 )
・
芝 山 理 事( 代 理
大成建設(株)松
本 哲弥 氏)
〃
本日より6日間( 6 / 2 6・2 7・
28・7/3・4・5)に亘り、一級建
築士学科受験講習会を本会
会議室にて開催 。受講者18名
(昨年36名)。
27日
(金) 支部連絡会
協議事項
今後の支部活動支援につい
て、他
● ‌
29日
(日) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
~30日
(月) 会事務局長会議が新潟県長岡
市にて開 催され本 会より高 橋
が出席。
30日
(月)( 一社 )東京都建築士事務所協
会「 定時総会・懇親会 」が新宿
区の京王プラザホテルにて開
催され、本会より中村会長、鴛
海専務理事が出席し、中村会
長が祝辞を述べた。
関ブロ青年東京大会報告、他
● ‌
〃
設計・施工一括(「DB:Design
Build 」)発注方式の取り扱い
についての勉強会( 役員対象 )
を本会会議室にて開催 。出席
役員4名。
3日
(木) 東京都安全・安心まちづくり協
議会第12回総会が東京都庁
にて開 催され 、本 会より中 村
会長が出席。
4日
(金) 東京三会建築会議( 本会・
(一
社)東京都建築士事務所協会・
( 公 社 )日 本 建 築 家 協 会 関 東
甲信越支部 )が建築家会館会
議室にて開催され、本会より鴛
海専務理事・小田理事・黒木理
事、事務局荻谷が出席。
6日
(日) 平成26年東京都知事施行 二
級建築士学科試験を下記3会
場で実施。
<試験会場名> <総括監理員> <受験予定者数>
<試験監理員>
(正) (副)
中央工学校
浜田 幸慶
850名
40名
12名
拓殖大学
氏家 隆正
979名
44名
15名
立教大学
市原 博信
1,362名
56名
37名
3,191名 140名
64名
合 計
7日
(月)「 新 国 立 競 技 場 計 画に関 する
建築関連団体への説明会 」が
渋谷区の建築家会館大ホール
にて開 催され 、本 会より中 村
会長が出席。
8日
(火) 女性委員会
協議事項
公開シンポジウム記録『建築
東京』12月号投稿について
● ‌
10日
(木) 住宅問題委員会( 東京都 庁に
て開催)
協議事項
3 グ ル ー プ セミナ ー 開 催 日
程について
● ‌
11日
(金)「 建築士の日 」
( 7月1日 )記念
行 事 の 一 環として 、事 業 委 員
会企画により、本日より日・月・
祝 日 を 除 く8 月 8 日 迄 の 間 、
2014年「 住宅建築賞 」入賞作
品展を中央区のAGC studio
にて開催。
〃
同施設内にて 、
「 住宅建築賞 」
の 入 賞レセプション及 びオー
プニングパ ーティー が 開 催さ
れ、下記の委員が出席した。
委員長 : 西沢 立衛
委 員 : 妹島 和世
トム・ヘネガン
林 寛治
藤本 壮介
参加者 : 45名
2014.10 KENCHIKU TOK YO
13
12日
(土)「 晴 海トリトン 建 築 相 談 会・
2014 」
( 建築相談委員会企
画 )を本会会議室にて開催し、
相 談 委 員として 、相 談 委 員 会
委員12名及び弁護士12名が
協力。相談件数25件。
来 訪
電 話
合 計
a. 企 画 ・ 計 画
3
3
b. 設 計 監 理
2
2
c. 法 規 ・ 近 隣
1
1
1
1
h. 紛 争 処 理
1
1
i. 保 全 ・ 維 持
1
1
9
9
d .
契
約
e. 施 工 管 理
15日
(火) 環境委員会
f. 技 術 ・ 性 能
協議事項
環境建築見学会について
● ‌
〃
建築相談室報告(平成26年6月)
事業委員会企画「 銀座建築デ
ザイン大学 」の第1回を新宿区
の 工 学 院 大 学アーバンテック
ホールにて開催。
g. 欠 陥 処 理
j. そ
の
他
合
計
担当者
テーマ : ‌建 築 家 の 住 宅 史 -
「 住 宅 建 築 賞 」を 振
り返る-
実 施 日
相談室委員
6月 2日
関口 薫
9日
髙下 法道
高田 政司郎
村田 正博
16日
講 師 : ‌植田 実 氏
(編集者/建築評論家)
参加者 : ‌47名(内、会員38名)
16日
(水)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成26
年 度「 建 築 士 定 期 講 習 」
( 第Ⅱ
期7月開催分)を千代田区のベ
ルサ ー ル 半 蔵 門イベントホー
ルにて開催。受講者227名。
1. 平成26年建築士試験
‌
(一級・二級・木造)総
括監理員委嘱の件
*試験実施日
○二級学科(7月6日(日))
〔 3会場〕
( 試験実施済:事後承認)
17日
(木) 正副会長会
試験会場
協議事項
「新国立競技場計画に関する
建築関連団体への説明会 」
を受けての質問書について
● ‌
〃
○議 事
東京三会建築会議( 本会・
(一
社)東京都建築士事務所協会・
( 公 社 )日 本 建 築 家 協 会 関 東
甲信越支部 )が建築家会館会
議 室にて開 催され 、本 会より
中村会長・可児副会長・鴛海専
務理事・黒木理事、事務局高橋
(理事)
・荻谷が出席。
18日
(金) 会員委員会
協議事項
「 名称使用規程 」による今後
の支部設立手続きについて
●
「‌ シルバーマイスター制度 」
( 技術伝承の仕組みの新設
案)について
● ‌
22日
(火) 情報委員会
協議事項
総括試験監理員
中央工学校
拓殖大学
(文京キャンパス)
立教大学
勤 務 先
浜田 幸慶
(株)都市建築事務所
氏家 隆正
氏家隆正設計事務所
市原 博信
(有)市原設計
総括試験監理員
拓殖大学
(文京キャンパス)
久保田 友治
東京大学
(駒場Ⅰキャンパス)
西澤 喜一郎
明治大学
(和泉キャンパス)
櫻井 潔
早稲田大学
(早稲田キャンパス)
鴛海 浩康
早稲田大学
(西早稲田キャンパス)
竹田 佳司
勤 務 先
(株)櫻井潔建築設計
事務所・ETHNOS
(本会副会長)
本会専務理事
(本会理事)
今年度
昨年度
差 異
二級学科
3,191名
3,350名
△159名
一級学科
6,658名
6,929名
△271名
木造学科
41名
51名
△10名
○二級製図(9月14日(日))
〔 3会場〕
試験会場
建 築 相 談 室 報 告( 平 成26年5月)
来 訪
電 話
合 計
a. 企 画 ・ 計 画
2
1
3
b. 設 計 監 理
2
2
c. 法 規 ・ 近 隣
1
約
1
中央工学校
総括試験監理員
勤 務 先
氏家 隆正
氏家隆正設計事務所
東京電機大学
(千住キャンパス)
竹田 佳司
(本会理事)
東京大学
(駒場Ⅰキャンパス)
市原 博信
(有)市原設計
○一級・木造製図(10月12日(日))
〔 5会場〕
f. 技 術 ・ 性 能
1
1
h. 紛 争 処 理
の
他
合
計
担当者
14
試験会場
中央工学校
i. 保 全 ・ 維 持
j. そ
6
1
7
実 施 日
相談室委員
5月19日
小野 加瑞輝
26日
佐々木 幹哉
水津 牧子
KENCHIKU TOK YO 2014.10
[運 営]
(一社)東京建築士会
[開 催 日]第1回:平成26年 9月24日
(水)
第2回:平成26年10月14日
(火)
[会 場]第1回:都庁第一本庁舎5階
大会議場
(新宿区西新宿2-8-1)
第2回:たましんRISURUホール
大ホール
(立川市錦町3-3-20)
(以下各回共通)
[時 間]13:40~17:00
[定 員]各500名(先着順)
[応募資格]‌建築士( 建築士法第2条に規定
する一級・二級・木造建築士)の
資格を有する方で、東京都内に
在住又は在勤の方
[申 込]申込書は、
‌
東京都都市整備局・
本会HPよりダウンロード
[締 切]平成26年9月10日(水)
提案理由 : ‌東 京 都との 業 務 委 託 契 約に基
づき、都が主催する標記講習会
の実施に際し、本会が開催運営
することへのご承認を願うもの
である。
なお 、開催案内等は 、周知の関
係から既に行っている。
3.‌「知っておきたい木構造の知識!! 山辺豊彦
の木構造講習会」開催の件[CPD6単位]
総括試験監理員
勤 務 先
黒田 清行
東京大学
(駒場Ⅰキャンパス)
久保田 友治
明治大学
(和泉キャンパス)
西澤 喜一郎
中央大学
(後楽園キャンパス)
鴛海 浩康
学習院大学
[開 催 日]‌平成26年9月11日(木)
・18日
(木)
・25日(木)
【3日間コース】
各日18:30~21:00
[会 場]本会会議室
[講 師]山辺 豊彦 氏
(山辺構造設計事務所)
[定 員]100名
e. 施 工 管 理
g. 欠 陥 処 理
[主 催]東京都
[主 催]
(一社)東京建築士会
11月号編集内容、他
契
2. 東京都防災ボランティア制度に基づく被災建
‌
築物応急危険度判定員養成講習会開催の件
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
*受験予定者数(参考)
● ‌
d .
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
[受 講 料]無料
○一級・木造学科(7月27日(日))
〔 5会場〕
試験会場
提案理由 : ‌建築士試験の主催は( 公財 )建
築技術教育普及センター 、運営
が本会で例年実施している業務
である。過日 、建築士試験実施
打合せ会を開催し、人選等は 、
永 年 試 験 監 理 員としてご 協 力
願って いる会 員 有 志 の 上 記 の
方々にお願い致したくご承認願
うものである。
(敬称略)
笹川 鎌一
本会専務理事
[受 講 料]本会正会員 12,000円
一般 15,000円
(テキスト代込・税込)
提案理由 : 構
‌ 造 設 計にお い て 、設 計 者 は
伏図と軸組図を描くことは 、実
務上の必須事項であり、木構造
は、意匠設計者はもちろん構造
設 計 者でも必 須 のテーマの 一
つである。
本講習は、在来軸組構法の基礎
知識から基礎・軸組・耐力壁・水
平 構 面 の 設 計を徹 底 解 説 する
ため 、全3日間コースの講習と
して 別 紙 の 要 領 で 開 催 予 定 で
あり、ご承認願うものである。
なお 、開催案内等は、周知の関
係から既に行っている。
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
4. スマートコミュニティ時代の建築物情報化セ
‌
ミナー(マンション・戸建住宅編)」開催の件
[CPD3単位]
[主 催]
(一社)東京建築士会
(公社)日本建築士会連合会
[開 催 日]平成26年9月26日(金)
14:00~17:15
[開 催 日]平成26年7月26日(土)
14:00~15:30
括しご承認を願うものである。
な お 、催 事 の 日 時 等 の 関 係 か
ら、事務局で予め申請内容を確
認している。
[定 員]25名
現地集合(申込多数の場合抽選)
[参 加 費]正・準会員 1,000円
【正・準会員のみ】
(当日払い、保険・資料代含む)
*開 催案内等は 、周知の関係から既に行っ
ている。
事務局荻谷より内容について説明の後 、全
員異議無く承認された。
6.「成蹊大学新6号館」見学会開催の件(見学委
員会企画)
[ CPD2単位]
後援・協賛名義使用許可申請8件を一括審
議の後、全員異議無く承認された。
9. 会員の動静
‌
・入会(新・再)者承認、退会(連絡
不能・死亡含)者報告の件
(平成26年5月1日~6月30日)
会員動静(正会員)
5月:入会者21名 退会者16名 現在会員数6,062名
平成26年5月1日〜5月31日
会 員 種 別 会
[所 在 地]東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
[設 計]
(株)三菱地所設計共同企業体
準会員
[施 工]
(株)清水建設
[講 師]松岡 浩一 氏
((有)エスティアール構造設計
代表取締役)
[建築面積]約1,026.77m²
賛助会員
(口数)
[延床面積]約7,705.40㎡
計
後藤 正弘 氏
(光ファイバー普及推進協会代表)
佐藤 永進 氏
(三菱電機クレジット(株)ビル・
空調冷熱営業部長)
[定 員]100名
[受 講 料]本会正会員 5,000円
一般 8,000円
(テキスト代込・税込)
提案理由 : ‌近年 、情報通信技術はさまざま
な分野で研究開発が進められ 、
マンションなど建築物において
も 、省エネルギー 、高度情報化
へ の 対 応 が 求 められる時 代 で
ある。マンション・戸建て住宅な
ど社会資本として長期に利活用
するためには 、適切な維持管理
を行いつつ改良を重ねることが
望まれるが 、これには消費者の
ニーズ、利便性の向上、将来性、
経済性などあらゆる視点からの
検討が不可欠である。そこでス
マートコミュニティ時 代 のマン
ション・戸 建て住 宅におけるエ
ネル ギー 情 報 設 備 管 理 へ の 対
応の普及促進を図るため、別紙
の要領で開催予定であり、ご承
認願うものである。
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
5.‌「西富久地区市街地再開発事業(富久クロ
スプロジェクト)の 事例から学ぶまちづく
り」
( 工事現場見学を含む)見学会開催の件
(まちづくり委員会企画)[CPD1単位]
[講 師]増田 由子 氏
((株)まちづくり研究所)
西富久地区市街地再開発組合
関係者
[所 在 地]東京都新宿区富久町500番地
[設 計]
(株)まちづくり研究所・
(株)久米設計
[施 工]戸田建設(株)
・五洋建設(株)
[総開発面積]約25,880.05m²
[敷地面積]約16,246.97m²
[延床面積]約138,959.47m²
[開 催 日]平成26年8月5日(火)
13:30~15:30
[定 員]20名
現地集合(申込多数の場合、抽選)
[参 加 費]正・準会員 1,000円
一般 2,500円
(当日払い、保険・資料代含む)
6月
36名
0名
0名
0名
262社
385口
1社
1口
0社
0口
1社
1口
22名
16名
6名
員
数 入会数( A ) 退 会 数( B ) 増減
(A)
−
(B)
正会員
6,070名
準会員
賛助会員
(口数)
計
12名
4名
8名
36名
0名
0名
0名
262社
385口
0社
0口
0社
0口
0社
0口
12名
4名
8名
6,368名
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
5・6月の入会者については承認された。
中村会長より、是非 、会員増強について役
員 諸 氏 のご 協 力をお願 いしたい 旨 の 発 言
があった。
[開 催 日]平成26年11月上旬(調整中)
10:00~16:00
議事終了。
以下の説明及び報告があった。
●
●
[会 場]‌都立野川公園(三鷹市)
●
[定 員]‌70名
[参 加 費]‌大人1,500円
子供(小学生)750円
(資料代含む)
提案理由 : ‌環 境 委 員 会では長 期 的 な 視 野
で環境・建築教育活動を行って
いる。今回は、地域の団体と協働
し、上記ワークショップを企画し
ており、ご承認願うものである。
5名
6,360名
会 員 種 別 会
7.「 親と子 の 建 築・環 境ワークショップ( 第 2
回)」開催の件(環境委員会企画)
[協 力]‌西武・武蔵野パートナーズ(武蔵
野の公園グループ指定管理者)
16名
平成26年6月1日〜6月30日
全員異議無く承認された。
[内 容]‌都内有数の自然環境を有する
都 立 野 川 公 園で 、どの 家 庭に
も ある身 近 なも のを使った 空
間づくりを親子で楽しみながら
体験する。
屋外で自ら空間を作ることで 、
建築の楽しさを体験し、災害時
など、いざという時に役立つ空
間作りの方法を学ぶ。
21名
6月:入会者12名 退会者4名 現在会員数6,070名
*開 催案内等は 、周知の関係から既に行っ
ている。
[解 説]長野 修平 氏
(ネーチャークラフト作家)
数 入会数( A ) 退 会 数( B ) 増減
(A)
−
(B)
6,062名
[会 場]本会会議室
5月
員
正会員
改正建築士法資料
小田理事( 法規委員会委員長 )より今回の改
正点の概要についての説明 、後藤理事より
関連情報の提供があった。
本会事務局職員退職の件
中島 有紀子
退職日 : 平成26年6月30日
勤続年数 : 6年3ヶ月
本会事務局移転検討の件
可児副会長より以下の報告があった。
前回理事会以降、種々の検討を行ってきた。
移転費用として一時金が約2,600万円かか
る事に対し、この1年のキャッシュフローの経
過を見ると、場合によっては資金ショートを
起こしかねないことが分かり、当会の財政状
況が極めて虚弱であることを認識した。一方
で現貸主との調整により、残留した場合でも
賃貸条件の改善の方向性が見えてきた。
以上の点から、当面は移転を行わず、財政立
て直しを優先してゆきたい。
「新国立競技場に関する建築関連団体への
説明会」を受けての質問書
【建築5団体・本会】
●
全員異議無く承認された。
8. 後援名義等使用許可の件
提案理由 : ‌各 団 体からの 後 援 等 の 名 義 使
用依頼による一覧であり、後援・
協賛名義使用許可申請8件を一
設計・施工一括発注方式に関する質問
【本会】
●
その後、次回の日程等を確認後、午後5時閉会。
2014.10 KENCHIKU TOK YO
15
EDITORIAL VIEW
編 集 後 記
K E N C H I K U T O K YO
第5 0 巻/第10 号
■ 編集 N OTE
10
通巻600号
「人は一人では生きていけない」
/いま都市
らわれない 、
“ 広く社会性をもった建築 ”へ
でも地方でも“集い共同で生活し交流する場
の取り組み 」を通じて、
「 建築の新たな社会
=コミュニティー”の崩壊が叫ばれています。
的な価値を切り開く活躍」に大いに注目して
I T 情 報ネットワークの個 人への浸 透は 、
建 築
東 京
2014 年10月10 日発 行
定価 /7 72円
いきたいと思います。
多くの「フェイス・トゥー・フェイス」の必要性
と機 会を減 少させています 。こうした時 代
「うごき」では今回、
「代官山T-SITE/蔦
にあって、
「健全な人と人の出会い・交流」を
屋書店 」に於ける“ 都市実験 ”の成果を生か
生み出す“空間・場・仕掛け”をどのようにし
したCCC( 株 )による「 蔦屋書店コンセプト
たら創りだすことが出来るか 。私たち「 建築
の全国展開 」の実践例と社会的な意義につ
士」に投げかけられた課題と言えます。
いて取り上げました。
「蔦屋書店」の位置づけは「DVD・CDレン
分子生物学者「柴谷篤弘氏」は、その鋭い
タル&書店のTSUTAYA 」と“カルチュアを
批判精神で「 科学の果たす社会的な役割 」
提供するというベースコンセプト”を共有し
について多くの 警 鐘を鳴らしてきました 。
つつ、更に“ 人と文化をつなぐ文化提案・生
その著 書「 あなたにとって科 学とは何か/
活提案の拠点”
“地域コミュニティーの育成”
1973みすず書房 」において“ 現代は科学技
実現を目指している点に特徴があります。
術に限らず政治・経済・教育等々 、あらゆる
いま何故「 蔦屋書店コンセプト」なのか 。
分野に於いて「専門深化」
(より狭い領域で、
それは「 蔦屋書店コンセプト」に“ 現代社会
より深く極める)による成果主義が是とされ
の最大の危機「 地域コミュニティーの崩壊 」
ている。こうした時代にあって今こそ、全て
解決への具体的なプログラム ”が描き出さ
の分野に於いて、その成果が「人間・人類の
れているからです。そしてそこに“ 現代の情
未来 」にとってどのように貢献するか「 広く
報化・専門分化に伴う総合的な視点欠如へ
その位置づけを捉える視点 」=「 総合性/総
の危 惧に対して 、
「 知の集 積を通じた多 様
合的な視点 」を持つことが重要である”と指
性・総合性獲得 」への社会に開かれた環境・
摘しています。
場の提供 ”という「 新たな都市機能の萌芽 」
をそこに見出すことができます。
発 行 人:高橋 孝一郎
発 行 所:一般社団法人 東京建築士会
〒104-6204
東京都中央区晴海1-8-12
今 号のO P E N C A F Éに登 場 頂きました
建築士の皆様には是非「 蔦屋書店コンセ
千葉学氏は、その建築への取り組み活動に
プト」が“ 知の集積を通じた総合的な視点の
[ TEL ]03-3536-7711
於いて「対象建築の立地性・歴史性・文化性
育成可能性 ”
“ 地域コミュニティの再生可能
[ FAX ]03-3536-7712
等々に対する謙虚さ」
「 建築を長い時間軸の
性 ”という「 社会的な成果・意義を実現する
[E-mail][email protected]
中で捉えようとする視点 」
「 建築と人間との
時代の要請に基づくテーマ」であることに注
交流・交換を大切にする視座 」等々を“ 多く
目頂きたいと思います。
制 作:
(株)ケシオン
〒107-0062
の建築を通じて実体化 ”してこられました。
氏の今後更なる「 建築の( 狭義の )領域にと
オフィスタワーZ 4F
斉藤 博
■ 執 筆者PRO FILE
千葉 学(ちば まなぶ)
1960年生まれ/1985年東京大学工学部建築学科卒業/1987年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻
修士課程修了/同年、
( 株)日本設計入社(〜’
93年)。1993年ファクターエヌアソシエイツ共同主宰(〜’
01年)
/東京大学工学部建築学科キャンパス計画室助手(〜’
96年)
/1998年東京大学工学部建築学科安藤研究室
助手(〜’
01年)
/2001年千葉学建築計画事務所設立/東京大学大学院工学系研究科准教授(〜’
13年)
/
東京都港区南青山6-11-1
スリーエフ南青山ビル 7F
情報委員長:斉藤 博
委 員:臼田 哲男
観音 克平
小林 剛士
柴峯 一廣
千葉 修嗣
三原 斉
2009年スイス連邦工科大学客員教授(〜’
10年)
/2013年東京大学大学院工学系研究科教授。現在に至る。
編 集:川村 哲也
斉藤 博(さいとう ひろし)
梅津 洋佑
1946年生まれ/1969年武蔵工業大学( 現:東京都市大学 )建築学科卒業/( 株 )日本設計入社/2003年
( 株 )日本設計退社/現在 、
( 株 )S・アーバンプランニング代表取締役 、NPO日本都市文化再生支援セン
ター理事長
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KENCHIKU TOK YO 2014.10
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/index.htm