06 - 東京建築士会

K E N C H I K U T O K YO
Vol. 50 | No. 596
2014
06
T O K YO S O C I E T Y O F
ARCHITECTS & BUILDING ENGINEERS
建 築
東 京
OPEN
CAFÉ
「組織事務所」が社会において果たすべき役割
株式会社日本設 計 代 表取 締役 社長
千鳥 義 典
建築家として何を大切にすべきか
建築はその地域や時代の価値観を反映する文化的 、社会的資産であり、そし
て時の経過に耐えることによって普遍的な価値が生まれ歴史的な財産となって
いくものである。
したがって、建築家はその職務を全うするにふさわしい総合的視野と高い倫理観
をもって、資産として残る価値ある建築の創造に資することが使命と考えている。
そのためには、建築家は過去と未来をつなぐ今という時代を読み取る鋭敏な感
覚を養わなければならない。クライアントからの要求を超えて、共に生きる人々の
多様な価値観に応えながら、建築や都市といった環境空間の創造に携わらなけ
CONTENTS
ればならない。
01 オープン・カフェ
技術や専門的知見であり、それらを有効なものとするマネジメント力であろう。私た
千鳥 義典
「組織事務所 」が 社 会において
果たすべき役割
02 2014 年 住宅 建 築 賞
応 募 主 旨/総 評/講 評
入 賞作 品
(P. 0 6 〜 07, P13 〜15)
08 近 代 化 遺 産のカタチ 133
増田 彰久
伊勢丹本店
10
建築むしめがね 156
下村 純一
T・セントラーレン駅 他
12 C P D 技 術講 座
山田 昌喜
新築工事へのフィードバック
〜リニューアル分野から新築分野への
提案〜(第 9回 )
16 建 築 士 会だより
3月定例理事会 議 事 録
20 執 筆 者 紹 介
住宅建築賞入賞者紹 介
インフォメーション
<広告目次>
表2 /株式会社三栄 水 栓 製 作 所
表4 /総合資格学院
そしてそれを支える基礎となるものは、真摯な努力の積み重ねによって得られた
ち建築に携わるものは、それらの評価によって社会からの信頼を獲得することが
できるのである。
「組織事務所」だからこそ成し得る仕事
を標榜して創立された。
「全能の個
私たち日本設計は1967 年に「組織事務所」
人による能力に依存するのではなく、組織された高度な技術者集団によってはじ
めて可能となる創造をめざす」という創立時の理念のもと現在まで活動を続けてい
る。これは、日本設計の組織のDNAであり日常の創造活動の中に根付いている。
そして、私たちのような組織のスケールでなければ成し得ないような仕事に取り
組むことで社会に貢献するとともに、社会の要求を顕在化させ既成の概念を打
ち破るような新しい仕事に挑戦してきた。
最近では、日本橋地区における「 歴史的建造物の保存と開発の両立 」や「 歴
史的街並みの再生 」など過去と未来をつなぎながら新しい都市の魅力を創出す
るプロジェクト、あるいは虎ノ門地区における「 立体道路制度を活用した市街地
再開発事業 」のような法や制度の壁を突破するようなプロジェクトなどがある。こ
れらのプロジェクトは、既成の枠を超えたソリューションの事例である。
このような大規模で複雑な仕事を成し遂げるためには、広範な分野の人々との
連携や、複雑なステークホルダー間の調整など長期間にわたり多大なエネルギー
を必要とする。このような仕事に取り組むことで建築や都市の可能性を拡げてい
くことが、私たち組織事務所の存在意義のひとつである。
また、私たちの組織には様々な分野のプロフェッショナルが存在する。それらの
人材がプロジェクトごとにチームを構成し、共通の価値観や理解のもとに行われ
る設計やマネジメントは、ワンストップでの業務を可能とし、スピーディーに効率よ
く社会からの要請に応えることができる。
いま日本が少子化 、高齢化 、人口減少などによって成熟社会への転換を迎え
る中 、この役割を遂行しつづけていくためには、社会の新たな課題や求めに応じ
て柔軟に変容していく組織であることが肝要であり、常に組織の点検を怠らない
ことが大切である。私たちは、変化する時代の要請に対し、常に真摯な態度で向
き合い、その解決の可能性を追求しながら、良質な建築や新しい都市の魅力を
提案することで社会に貢献しつづけたいと考えている。
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01
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07
新 築 工 事 へ のフィードバック
〜リニューアル 分 野 から新 築 分 野 へ の 提 案 〜
N P O 法 人 リニューアル技 術 開 発協会 理 事
写真1
CPD
技術講座
( 第 9 回 /全10 回 )
山田 昌喜
足場仮設途中状況
写真 5
機械式駐車場の配置
写真 6
提供公園
今 回 は 、リニューアル 時 の 仮
設 の 際 にアンカ ーブラケット等
物 際 に 配 置されている事 例であ
設 に 影 響 の 出 た ケ ース を 参 考
の 使 用 か 4 間 用 の 梁 枠 が 必 要と
り、写 真 6 は 提 供 公 園 が ある 事
に 、新 築 時で の 配 慮 が 可 能であ
なった。
例である。これらもよくある事例
で あるが 、足 場 が 架 設で きる幅
るかを検討してもらいたい。
を確 保して駐 車 場 の 配 置 ができ
写 真 1 は 、リニュー ア ル 時 の
ないだろうか。
足 場 仮 設 前 後である 。新 築 時で
は 、敷 地 面 積を最 大 限 有 効 に使
写 真 7 は 、廊 下 の 屋 根 に ガ ラ
用 することが 求 められ 、且 つ 1 F
ス を 採 用して いる 事 例 で ある 。
採 光 性 がよい 環 境 で は ある が 、
が 店 舗 の 場 合 は 、採 光 やデ ザイ
ンも考 慮して開 放 的 な 環 境を作
写真 3
足場架設が困難な状況
ガラスが 割 れ た 場 合 は 、足 場を
りたくなる 。ま た 緑 地 面 積 を 確
架 設して 作 業 せ ざるを 得 ず 、ガ
保 する 必 要 もあり、植 栽 も必 要
ラス の 交 換 に 思 いもよらな い 費
だ 。新 築 時 は 、足 場 を 解 体して
用が発生した。
から外 部 廻りを 施 工 するた め 支
新 築 の 設 計 に は 、多くの 制 限
障 が 出 な い が 、リニューアル 時
がある 。その 中で 敷 地を有 効 活
は、梁枠を使用する必要が生じ、
写真 4
足場架設途中状況
用 し 、施 主 や 利 用 者 の 利 便 性
を 考 慮しな け れ ば ならず、設 計
植 栽 の 枯 れてしまう可 能 性 が 有
り、店 舗 の 営 業 に 合 わ せての 工
写 真 3 の ケ ースで は 、駐 車 車
者 は 苦 労 が 絶えな いで あろう。
事 計 画 が 必 要 に なったりと検 討
両を外 部 に移 動して足 場 架 設 す
し かし 、もう一 歩 踏 み 込 んでリ
課題が増えてくる。
ることが 望 まし い が 、周 辺 に 移
ニューアル・維 持 管 理 で の コス
動先がなく、写真4のような足場
トバランスも考 慮した 仕 事 を す
架設を行った。
ることで 差 別 化 が 図 れるの で は
リニューアル の 観 点 から理 想
ないかと感じている。
を言うと、これらのケースで は 、
足 場 を 載 せることが で きる庇 や
写真 2
エントランス屋根
写 真 2 のケースで は 、エントラ
ンス 屋 根 に 足 場 の 重 量 を 載 せ
ることが で きな い た め 、足 場 架
12
KENCHIKU TOK YO 2014.06
ステージを 新 築 時で 施 工してい
ると、さまざまなリスクを抑える
ことが で きる の で は な い かと感
じる。
写 真 5 は 、機 械 式 駐 車 場 が 建
写真 7
廊下のガラス屋根
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13
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15
東 京建 築士 会だより
3月定例 理 事 会 議 事 録
24日
(金)( 公社 )日本建築士会連合会理
事会が本会会議室にて開催さ
れ、本会より中村会長が出席。
〃
[日
時]平成26年3月12日(水)
午後4時~6時
[場
所]東京建築士会
会議室
[出 席 者]<会
長>
中村 勉
<副 会 長>
尾﨑 勝
櫻井 潔
可児 才介
村上 美奈子
<専務理事>
鴛海 浩康
27日
(月)( 一財 )日本建築防災協会設立
40周年記念会が千代田区の
東海大学校友会館にて開催さ
れ、本会より事務局鴛海( 専務
理事)
・高橋(理事)が出席。
〃
<理
事>
木下 庸子
小池 和子
佐藤 一成
多羅尾 直子
高橋 孝一郎
近角 真一
根上 彰生
黒木
小黒
斉藤
髙塚
竹田
綱川
山中
<監
事>
植野 糾
柴山 修一
正郎
利昭
博
忠宏
佳司
智久
誠一郎
康友
圭吾
伸一
哲也
晶子
内田 勝巳
黒川 省二
佐々木 龍郎
当麻 茂尚
山本 朋生
出席者報告(理事30名中 出席者20名)
定款第31条の規定により理事出席者は過半数
となり、本理事会は成立する。
建築相談委員会
協議事項
●
〃
<参
与>
黒田 清行
[欠 席 者]山本
小田
後藤
芝山
中野
( 一社 )日本建築構造技術者協
会新年賀詞交歓会が千代田
区 の ア ルカディア 市ヶ谷にて
開催され、本会より事務局鴛海
(専務理事)
・小川が出席。
東京三会建築会議( 本会・
(一
社)東京都建築士事務所協会・
( 公 社 )日 本 建 築 家 協 会 関 東
甲信越支部 )が建築家会館会
議室にて開催され、本会より可
児副会長、事務局鴛海(専務理
事)
・黒田参与が出席。
〃
まちづくり委員会
協議事項
●
○報
〃
情報委員会・会員委員会・青年
委員会合同HP部会
協議事項
●
講
師 : 植原 均 氏
(鹿島建設(株))
〃 : 安藤 恒次 氏
( 国土交通省 )
[ DVD
講習]
〃 : 向井 昭義 氏
( 国土交通省 )
[ DVD
講習]
〃 : 福山 洋 氏
( 独立行政法人建築
研究所)
[ DVD講習]
〃 : 廣田 貢 氏
(文部科学省)
受講者 : 100名
(内、会員49名)
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一般用HP、会員用HPの改訂
について
30日
(木) 法規委員会
協議事項
23日
(木) 建築士会版「 建築物の天井脱
落防止対策講習会 」
( 第2回 )
を本会会議室にて開催。
16
各 部 会より今 後 の 活 動 方 針
について
29日
(水) 東 京 都 木 造 住 宅 生 産 体 制 強
化推進協議会主催(本会協力)
「 住 宅 省エネル ギー 設 計 技 術
者 講 習 会 」を本 会 会 議 室にて
開催。受講者56名。
告
平成26年
1月22日
(水) 定例理事会を本会会議室にて開
催。
(理事30名中出席者26名)
見 学 地 : 里山長屋
(神奈川県相模原市)
解
建築基準制度について
● 建築士の懲戒処分について
●
31日
(金) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会青年建築士協議会が本会会
議室にて開催され 、本会青年
委員会より佐藤委員長 、荻田・
渡辺両副委員長 、木村委員が
出席。
〃
( 一社 )東京都建築士事務所協
会設立65周年記念式典・祝賀
会が新宿区の京王プラザホテ
ルにて開催され、本会より中村
会長、事務局鴛海(専務理事)
・
高橋( 理事 )
・黒田参与が出席
し、中村会長が祝辞を述べた。
説 : 山田 貴宏 氏
(ビオフォルム環境
デザイン室代表)
参 加 者 : 20名
(内、
会員16名)
3日
(月) 2 0 1 4 年 住 宅 建 築 賞 一 次( 書
類)審査会。
応募点数69点( 内 、集合住宅
5点 、増改築4点 )
( 参考:昨年
117点 、内 、集合住宅11点 、
増改築6点 )から入賞候補作品
5点を選出。3月8日、二次審査
として現地審査を行なう。
4日
(火) 平 成 2 5 年 度 液 状 化 対 策 情 報
連絡会(第三回)が東京都庁に
て開 催され 、本 会より事 務 局
岩満が出席。
5日
(水) 青年委員会
協議事項
●
新 規 登 録 者セミナーについ
て、他
6日
(木) 女性委員会
協議事項
●
28日
(火) 東 京 都 木 造 住 宅 生 産 体 制 強
化推進協議会主催(本会協力)
「 住 宅 省エネル ギー 設 計 技 術
者 講 習 会 」を本 会 会 議 室にて
開催。受講者68名。
議
長
定款第32条の規定により中村会長が議長となる。
議事録署名人
定款第35条2の規定により議事録署名人は 、
出席した会長及び監事となる。
会
長 : 中村 勉
監
事 : 植野 糾
監
事 : 柴山 修一
現 地 調 査マニュアル 作 成に
ついて
2月1日
(土) 環境委員会企画環境建築見学会
第15回公開シンポジウムに
ついて
7日
(金) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
~8日
(土) 会事務局長会議が長野県諏訪
市にて開 催され本 会より高 橋
が出席。
7日
(金)( 公社 )日本建築士会連合会第
22回まちづくり会議が港区の
ベルサール三田会議室にて開
催され、本会まちづくり委員会
より森田委員 、事務局荻谷・岩
満が出席。
8日
(土)( 公社 )日本建築士会連合会平
成25年度全国まちづくり委員
長 会 議 が 同 所にて開 催され 、
本 会まち づくり委 員 会より片
山委員長、事務局岩満が出席。
〃
女 性 委 員 会バリアフリー 部 会
( 新 宿 区 の 神 楽 坂 パ ルスギャ
ラリーにて開催)
協議事項
●
今後の活動について
11日
(火)( 株 )建築資料研究社・日建学
院合格祝賀会が新宿区のリー
ガロイヤルホテル東京にて開
催され 、本 会 青 年 委 員 会より
佐 藤 委 員 長( 理 事 )以 下 青 年
委員4名 、事務局鴛海( 専務理
事)
・小川・荻谷が出席し、本会
のPRを行なった。
14日
(金)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成25
年度「 建築士定期講習 」
( 第Ⅳ
期2月開催分)を千代田区のベ
ルサ ー ル 半 蔵 門イベントホー
ルにて開催。受講者379名。
17日
(月) 環境委員会
協議事項
●
環境セミナーについて
〃
東京三会建築会議( 本会・
(一
社)東京都建築士事務所協会・
( 公 社 )日 本 建 築 家 協 会 関 東
甲信越支部 )が建築家会館会
議室にて開催され、本会より可
児副会長 、山本副会長 、小田
理事、事務局鴛海(専務理事)
・
黒田参与が出席。
18日
(火) 制度運営委員会
協議事項
●
平成25年度専攻建築士予
備審査、他
19日
(水) 正副会長会
協議事項
●
平 成 2 6 年 度 事 業 計 画( 案 )
及び予算(案)、他
22日
(土) 会員委員会・青年委員会合同
企 画「 2 0 1 3 年 度 建 築 士 資 格
新 規 登 録 者セミナー 」を本 会
会議室にて開催。
◦第1部
講演 :「建築士としてこれだ
けは押さえておきた
いこと」
講師 : 山中 誠一郎 氏
( 理事/建築相談委員
会委員長)
◦第2部
講演 :「ここでしか聞けない
建築基準法と関連す
る民法のポイント」
講師 : 中津 岳夫 氏
(( 株 )グッド・アイズ
建築検査機構代表取
締役副社長)
◦第3部
講演 :「建築士のための情報
活用術」
講師 : 佐藤 一成 氏
( 理事/青年委員会委
員長)
[参加者]3 6 名( 新 規 登 録 者
3 0 名・会 員 2 名・一
般4名)
※当日入会者12名
25日
(火) 情報委員会
協議事項
●
6、7月号編集内容、他
26日
(水) 東 京 都 木 造 住 宅 生 産 体 制 強
化推進協議会主催(本会協力)
「 住 宅 省エネル ギー 設 計 技 術
者 講 習 会 」を本 会 会 議 室にて
開催。受講者81名。
27日
(木) 関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会会長会・理事会が本会会議
室にて開催され、本会より中村
会長、村上副会長が出席。
28日
(金)( 公社 )日本建築士会連合会主
催平成25年度全国建築士会
職員会議が千代田区の東海大
学校友会館にて開催され 、事
務局職員5名が出席。
〃
支部連絡会
協議事項
●
今後の支部活動支援について
3月3日
(月) 平成26年東京都知事施行 二
級・木造建築士試験日程発表。
〃
新
女性委員会
統括設計
162
構造設計
24
第15回公開シンポジウムに
ついて
関 東 甲 信 越 建 築 士 会ブロック
会女性建築士協議会が本会会
議室にて開催され 、本会女性
委 員 会より中 野 委 員 長・村 上
副委員長が出席。
女 性 委 員 会バリアフリー 部 会
( 渋 谷 区 の 東 京ウイメンズ プ
ラザにて開催)
協議事項
●
今後の活動について
5日
(水) 企画委員会、総務・財務委員会
合同会議
協議事項
●
〃
更
協議事項
4日
(火)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成25
年度「 建築士定期講習 」
( 第Ⅳ
期3月開催分)を立川市の商工
会議所会議室にて開催 。受講
者71名。
〃
域
13
●
〃
領
まちづくり
平 成 2 6 年 度 事 業 計 画( 案 )
及び予算(案)、他
青年委員会
協議事項
●
関ブロ青年東京大会について
7日
(金)( 公財 )建築技術教育普及セン
ター主催 、本会運営 平成25
年度「 建築士定期講習 」
( 第Ⅳ
期3月開催分)を新宿区のベル
サール新宿グランドコンファレ
ンスセンターにて開 催 。受 講
者218名。
8日
(土) 2014年住宅建築賞二次審査
として 現 地 審 査 が 行 な わ れ 、
東京都3ヶ所、神奈川県1ヶ所、
千葉県1ヶ所を審査し、入賞5
点を決定。
8日
(土) 平成25年度全国青年委員長会
~9日
(日) 議が港区の( 株 )東芝機械本社
ビル会議室にて開催され、本会
青年委員会より佐藤委員長(理
事)
・渡辺副委員長が出席。
10日
(月) 本日より平成26年東京都知事
施行 二級・木造建築士試験受
験申込書の配布を実施 。
(土、
日、祝日を除く4/14まで)
11日
(火) 平 成 2 5 年 度 専 攻 建 築 士 審 査
評議会
● 更新申請者数 208名
(更新
率 59.8%)
専攻建築士 200名( 神奈川
からの転入・期限切れ更新5
名含む)
経歴証 8名( 更新7名 、経歴
証への切替1名)
●
新規申請者数 3名
新
規
1
設備設計
3
建築生産
23
1
1
棟
梁
1
法
令
8
教育研究
3
計
237
3
*上記審査結果を建築士会連合会認定評議会へ送付
建築相談室報告(平成26年1月)
来
訪
電
( 内 、会 員 )
話
合
計
2
2
c. 法 規 ・ 近 隣
2
2
d .
1
1
4
4
1
1
10
10
a. 企 画 ・ 計 画
b. 設 計 監 理
契
約
e. 施 工 管 理
f. 技 術 ・ 性 能
g. 欠 陥 処 理
h. 紛 争 処 理
i. 保 全 ・ 維 持
j. そ
の
合
他
計
担当者
実
施 日
相談室委員
1月20日
青木 清美
関口 薫
27日
伊藤 正人
日野 明美
建築相談室報告(平成26年2月)
来
訪
電
( 内 、会 員 )
話
合
計
a. 企 画 ・ 計 画
1
1
b. 設 計 監 理
1
1
c. 法 規 ・ 近 隣
2
2
f. 技 術 ・ 性 能
1
1
g. 欠 陥 処 理
1
1
6
6
d .
契
約
e. 施 工 管 理
h. 紛 争 処 理
i. 保 全 ・ 維 持
j. そ
合
の
他
計
担当者
実
施 日
相談室委員
2月10日
福西 武士
山中 誠一郎
17日
藤川 豊
24日
伊藤 正人
田中 秀弥
東京都液状化対策相談
(建築相談日に合わせて実施)
相談月
件数(内、会員)
相談室委員
2月
1
山中 誠一郎
2014.06 KENCHIKU TOK YO
17
○議
事
1. 平成26年度事業計画及び平成26年
度予算について
提案理由 : 過日、正副会長会及び企画委員
会 、総務・財務委員会合同会議
たな事業及び魅力ある建築士会の活動に
会報『 建築東京 』及び本会HP
ついて種々ご協力を願いたい、なお予算に
に掲載する予定である。
ついては会員減・事業収益減を踏まえ引締
めて試算した旨の発言後 、全員異議無く承
認された。
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
にて協議したものであり、ご審
議願うものである。
次年度の事業計画及び予算執
行においては、理事会承認事項
となり、4月1日をもって執行す
るものである。
2. 本会支部の名称使用に関する規程の
一部変更の件
提案理由 : 本 会 の 一 般 社 団 移 行に伴 い 、
本規程に基づく支部として新た
事業計画(案)については、可児副会長(総
の 一 部 修 正を行 な いたくご 承
業計画を策定した。
認を願うものである。
内容としては 、建築士の資質・能力向上
全な発展に寄与することを目的に活動す
る。また会員増強のための各施策を取り
入れる。
重点施策として、下記5項目を掲げ、積極
的に諸事業を展開する。
*重点施策
1. 建築士法に基づく業務
2. CPD・専攻建築士制度運営
3. 委員会活動の推進及び強化
4. 会員施策
鴛海専務理事より、今回の内容は、支部設
置に係る必要書類の明確化 、文言の整理
資料に基づき説明。
●
予算の作成にあたっては、事業計画(案)
の事業活動項目に基づき科目を設定し、
内 容については前 年 度 見 込 決 算を参 考
綱川理事(会員委員会委員長)より今後は、
規程に則った内規・細則等を作成し、資格
者団体の支部としてより明確にしていきた
い旨の発言があった。
中村会長より、大変難しい問題であるが 、
是非前向きに進めて頂きたい。また支部設
置の推進を図るべく特別委員会の設置等
も検討したい旨の発言があった。
加味して編成し、総額で収益・費用共に
28,200万円の予算とした。
収 益につ いては 、会 費 収 入は前 年 度 見
込決算並みとし厳しい経済情勢ではある
があり、全員異議無く承認された。
7. 環境セミナー開催 の 件(環境委員会
企画)[CPD6単位]
[日
時]平成26年5月23日(金)
[講
演]自立循環型住宅(準寒冷地版)
[講
師]澤地 孝男 氏
10:00~17:30
の設計実践セミナー
(独立行政法人 建築研究所)
[
〃
]大倉 靖彦 氏
[
〃
]三浦 尚志 氏
((株)アルセッド建築研究所)
3. 2014年住宅建築賞審査結果承認の件
( 国土交通省国土技術政策総
提案理由 : 標記審査については、過日、書
類審査及び現地審査を行ない
選出したものであり、ご承認願
うものである。
に 、また 本 会 の 財 政 状 況を考 慮し費 用
の削減に努め各事業科目の内容を十分
の後 、木下理事( 事業委員会副委員長 )よ
り、それぞれについて企画主旨の補足説明
された。
まちづくり行政と連携した情報交流
予算(案)については、事務局内野より別添
鴛海専務理事より内容 、経費について説明
の件である旨の説明後、全員異議無く承認
5. 東京都をはじめとする自治体の建築・
や施策への協力
に掲載する予定である。
のであり、支部設置に係る規定
関連性をより明快にすることを目的に事
任 ある体 制 の 構 築を行 な い 、地 域 の 健
会報『 建築東京 』及び本会HP
び 支 部 連 絡 会にて 協 議したも
本年度は、重点施策と事業活動項目との
目指す。そのために社会貢献に資する責
で あり 、ご 承 認 願うも の で あ
る。なお 、開催案内等は、逐次
の運用について会員委員会及
づき説明。
を図り、建築士の権利を擁護することを
提案理由 : 本年は別紙の要領で開催予定
な体制となったが 、今般 、規程
務・財務委員会委員長 )より別添資料に基
●
6.「 2 0 1 4 年 住 宅 建 築 賞 入 賞 作 品 展 」
・
「 2014年第14回住宅課題賞入選作
品展」
( 事業委員会企画)開催の件
合研究所)
[会
場]本会会議室
[定
員]80名
[参 加 費]正・準会員:8,000円
一般:12,000円
鴛海専務理事より、応募点数69点 、入賞5
点であり、今回は金賞に該当者なしという
審査結果になった旨の説明後、全員異議無
(テキスト代含む)
提案理由 : 今 回 の セミナ ー は I B E C(( 一
財 )建築環境・省エネルギー機
く承認された。
構 )の 基 準に基 づ い た 講 習 会
であり、準寒冷地を対象とした
が、会費納入率の維持に努めたい。
省エネルギーに関して、設計フ
事業においては、建築士制度普及事業の
建築士免許登録業務関係、特に二級建築
士の合格者減 、また東京都との業務委託
契約である応急危険度判定員養成・登録
業 務 関 係では従 来 の 委 託 内 容に戻り共
に収益減を見込んでいる。
建築士育成事業では、今年度は関ブロ青
年 大 会 が 東 京で開 催されるためそ の 開
催運営関係費を計上している。他の事業
は、それぞれ実績に沿った予算とした。
費用については、各事業とも見込決算の
ローと省エネル ギー 効 果 の 推
4. 平 成 2 6 年 一 級 建 築 士 学 科 受 験 講 習
会開催の件
計について実 践 事 例を交えな
がら解説を頂き、環境を建築で
提案理由 : 例 年 行 なって いる講 習 会 で あ
実 践して いくため の 設 計 手 法
る 。本 年も別 紙 の 要 領で開 催
を学 ぶ 勉 強 会として 別 紙 の 通
予定であり、ご承認願うもので
り開催致したくご承認願うもの
ある。
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
である。
鴛海専務理事より内容について説明の後 、
全員異議無く承認された。
実績を参考に試算した。なお各事業共通
費については 、配賦割合の見直しを行な
いより実態に近づけた 。また管理費につ
いてもほとんどの 科 目で極 力 経 費を抑
え、事業費・管理費・固定費(人件費等)で
前年度より1,300万円余を削減した予算
とした。
5. 2014年「銀座建築デザイン大学」
(事業委員会企画)開催の件
[CPD2又は3単位]
提案理由 : 本年は別紙の要領で開催予定
で あり 、ご 承 認 願うも の で あ
事業計画・予算概要の説明後 、議長は 、新
18
KENCHIKU TOK YO 2014.06
る。なお 、開催案内等は、逐次
8 . 平 成 2 6 年 度「 建 築 士 定 期 講 習 」
(第
一 期)開催運営の 件
[主
催]
(公財)建築技術教育普及セン
[運
営]
(一社)東京建築士会
ター
(公社)日本建築士会連合会
[開 催 日]平成26年5月下旬~6月下旬
て 別 紙 の 通り指 名 通 知 を 受
後 援 名 義 使 用 許 可 申 請 4 件を一 括 審 議
【4回開催予定】
けた 。今般 、見積書を提出し
契約を行ないたくご承認願う
の後、全員異議無く承認された。
( 開 催日正 式 決 定 次 第 、案 内
作成)
[会場・定員]調整中
[時
間]9:40~18:00
(講義5時間+修了考査1時間)
[受 講 料]12,960円
(テキスト代を含む、消費税込)
[ C P D ]各6単位
[申 込 書] 配布予定:平成26年3月下旬~
○
○
受付予定:平成26年4月初旬~
定員になり次第終了
提案理由 :(公社)建築技術教育普及セン
ターが主催する標記講習会の
実施に際し、引き続き本会が開
催 運 営 することへ のご 承 認を
願うものである。
鴛海専務理事より内容及び今後の予定に
ついて説明の後、全員異議無く承認された。
ものである。
*業務の内容(平成24年4月
1日から本会で実施中)
被災建築物応急危険度判
定員の登録・更新業務
*業務受託の目的
「 東 京 都 防 災 ボ ランティア
に関 する要 綱 」及 び「 東 京
13. 会 員 の 動 静・入 会( 新・再 )者 承 認 、
退会(死亡含)者報告の件
(平成26年1月1日~2月28日)
会員動静(正会員)
1月:入会者9名
都防災ボランティアに関す
会 員 種 別 会
る要綱に基づく応急危険度
正会員
判員の登録に関する取扱要
綱 」に基づき 、登 録 名 簿を
更新し、応急危険度判定活
動の実施に役立てることを
平成26年4月1日から平成
鴛海専務理事より標記業務委託の件は 、
継続して業務を行なっていきたい旨の説
現在会員数6,208名
数 入会数( A ) 退 会 数( B ) 増減
(A)
−
(B)
9名
2月
明後、全員異議無く承認された。
0名
0名
0名
1社
1口
0社
0口
1社
1口
10名
5名
5名
退会者6名
員
現在会員数6,217名
数 入会数( A ) 退 会 数( B ) 増減
(A)
−
(B)
正会員
6,217名
準会員
賛助会員
(口数)
計
4名
38名
平成26年2月1日〜2月28日
会 員 種 別 会
5名
260社
383口
6,506名
2月:入会者15名
27年3月31日
9. 東京都都市整備局との「平成26年度
建築士審査等窓口に係る業務委託契
約」の件
賛助会員
(口数)
計
員
6,208名
準会員
1月
目的とする。
*委託期間
退会者5名
平成26年1月1日〜1月31日
15名
6名
9名
38名
0名
0名
0名
260社
383口
0社
0口
0社
0口
0社
0口
15名
6名
9名
6,515名
提案理由 : 東京都指定登録機関に伴う、平
成26年度標記業務委託につい
て別 紙 の 通り指 名 通 知を受け
た。今般 、見積書を提出し契約
を 行 な い たくご 承 認 願うも の
である。
*業務の内容(平成20年12月
1日から本会で実施中)
●
建築士免許証(一級・二級・
木造 )に係る住所等の届出
の審査
●
死亡等の届出審査及びこれ
に付随する事務
*業務受託の目的
建築士登録に係る事務が 、東
京都から東京都指定登録機関
として本会に事務移管された
鴛海専務理事より、内容について説明の
11. 墨田区建築紛争事業に関する協力
について(依頼)
後、1・2月の入会者については承認された。
提案理由 : 平 成 1 5 年 度より標 記 事 業に
関 する相 談 員 の 派 遣 協 力 を
行なっているが 、今年度も別
紙の通り依頼があったので 、
過日、建築相談委員会にて検
討し、引続き下記5名の方々
14.(公社)日本建築家協会関東甲信越
支部からの「登録建築家資格制度認
定評議員」派遣の件
提案理由 :( 公 社 )日本 建 築 家 協 会 関 東
( 本会建築相談委員会委員 )
甲信越支部より標記認定評議
を相談員としてお願い致した
会への評議員の派遣依頼が
くご承認を願うものである。
担
あり、従来より第三者評価の
当(5名・敬称略)
立場からBCS関係者を推薦し
青木 清美((有)青木工業)
ており下記推薦者の派遣につ
後関 和之((株)大和工務店)
高田 政司郎(ネットプランニング)
いてご承認願うものである。
増沢 幸尋((株)増沢建築設計事務所)
推薦者 : 尾﨑 勝 氏(副会長)
務を業務受託することによっ
村田 正博(ネットプランニング)
て、円滑な業務運営と申請者
期間 : 平成26年4月1日から
任
が 、一部残る東京都の登録事
へ の 良 質 な サ ービ スの 提 供
に資することを目的とする。
*委託期間
平 成 2 6 年 4 月 1 日 から 平 成
27年3月31日
鴛海専務理事より標記業務委託の件は、本
は前回と同様
鴛 海 専 務 理 事より内 容につ い て説 明 の
後、全員異議無く承認された。
●
12. 後援名義等使用許可の件
使用依頼による一覧であり、
26年度標記業務委託につい
議事終了。
以下の報告があった。
提案理由 : 各 団 体からの 後 援 等 の 名 義
提案理由 : 東京都都市整備局より、平成
全員異議無く承認された。
*相談日・場所・回数・謝礼等
より継続的な契約である旨の説明後 、全員
10. 東京都都市整備局との「平成26年
度被災建築物応急危険度判定員の
登録業務委託契約」の件
平成28年3月
(2年間)
平成27年3月31日
会が東京都指定登録機関への事務移管時
異議無く承認された。
期 : 平成26年4月から
後援名義使用許可申請4件
を一括しご承認を願うもので
本会事務局職員定年退職の件(雇用形態の
変更により4月より専務理事専任となる。)
鴛海 浩康(専務理事/事業統括)
定年退職日 : 平成26年3月31日
勤 続 年 数 : 35年1ヶ月
専務専任日 : 平成26年4月1日
ある。
なお、催事の日時等の関係か
ら、事務局で予め申請内容を
確認している。
その後、次回の日程を確認後、午後6時閉会。
2014.06 KENCHIKU TOK YO
19
EDITORIAL VIEW
編 集 後 記
■ 執 筆者PRO FILE
千鳥 義典(ちどり よしのり)
1955年 東京都生まれ/1980年 横浜国立大学大学院工学研究科修了、株式会社日本設計事務所(現、株
式会社日本設計)入社/2012年 取締役 専務執行役員 国際代表/2013年〜 代表取締役 社長執行役員
建 築
東 京
K E N C H I K U T O K YO
第5 0 巻/第 6 号
06
通 巻 59 6 号
2014 年 6月10 日発 行
定価 /7 72円
【 主な作品 】渋谷マークシティ
(グッドデザイン賞、鉄道建築協会賞)
山口県きらら元気ドーム(建築業協会賞、グッドデザイン賞、日本建築学会作品選奨、他)
長崎県美術館(建築業協会賞、グッドデザイン賞、日本建築学会作品選奨、日本建築士会連合
会賞、Marble Architectural Awards、他)
国立新美術館(建築業協会賞、グッドデザイン賞、他)
中国天津泰達MSD複合開発
中国無錫総合交通ターミナル、他
■住宅建築賞受 賞者PROFILE
西麻布の集合住宅
安原 幹
Motoki Yasuhara
日野 雅司
Masashi Hino
栃澤 麻利
Mari Tochizawa
Armadillo/アルマジロ
田辺 雄之
Yuji Tanabe
1972年:大阪府生まれ/19 9 6 年:東 京 大 学 工 学 部 建 築 学 科 卒 業 /
1 9 9 8 年:東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 建 築 学 専 攻 修 士 課 程 修 了 /
1998〜2007年:山本理顕設計工場/2008年:SALHAUS共同設立/
2011年〜:東京理科大学准教授
1973年:兵庫県生まれ/1996年:東京大学工学部建築学科卒業/1998
年:東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了/1998〜
2005年:山本理顕設計工場/2007〜2010年:横浜国立大学建築都市ス
クール“Y-GSA”設計助手/2008年:SALHAUS共同設立/現在:東京理
科大学工学部、千葉大学工学部、武蔵野美術大学、法政大学非常勤講師
1974年:埼玉県生まれ/1997年:東京理科大学理工学部建築学科卒業
/1999年:東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修
了/1999〜2006年:山本理顕設計工場/2008年:SALHAUS共同設
立/現在:東京理科大学工学部、昭和女子大学生活科学部非常勤講師
発
行
人:高橋 孝一郎
発
行
所:一般社団法人 東京建築士会
〒104-6204
1975年:神奈川県鎌倉市生まれ/1998年:明治学院大学文学部フラ
ンス文学科卒業/2000年:ICSカレッジオブアーツ卒業/2000年〜
2006年:bews/井坂幸恵建築設計事務所勤務/2003年:芝浦工業大
学大学院工学研究科建設工学専攻修了/2006年〜2007年:文化庁新
進芸術家海外研修としてFOAに在籍/2007年〜2008年:FOA勤務
/2008年:田辺雄之建築設計事務所設立/2010年〜2011年:目白大
学短期大学部非常勤講師/現在:ICSカレッジオブアーツ非常勤講師
東京都中央区晴海1-8-12
オフィスタワーZ 4F
[ TEL ]03-3536-7711
[ FAX ]03-3536-7712
[E-mail][email protected]
森をよけた住まい
西久保 毅人
Taketo Nishikubo
1973年:佐賀県生まれ/1995年:明治大学理工学部建築学科卒業/
1997年:明治大学大学院理工学研究科修士課程修了/1997~1998
年 : 象設計集団/1998~2000年:アトリエハル/2001年:ニコ設計
室設立/現在:明治大学兼任講師
重ねの家
木島 千嘉
Chika Kijima
1966年:東京都生まれ/1989年:早稲田大学理工学部建築学科卒業/
1991年:東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了
/1991~1999年:日建設計/1999年:O.F.D.A.参入/2001年:木
島千嘉建築設計事務所設立
制
作:
(株)ケシオン
〒107-0062
東京都港区南青山6-11-1
スリーエフ南青山ビル 7F
情報委員長:斉藤 博
委
員:岡本 博
観音 克平
小林 剛士
駒見 宗信
上原 絢子
Junko Uehara
柴峯 一廣
1983年:愛知県生まれ/2006年:名古屋市立大学芸術工学部生活環境
デザイン学科卒業/2008年:東京工業大学大学院総合理工学研究科修
士課程修了/2008年~:木島千嘉建築設計事務所+O.F.D.A.
千葉 修嗣
三原 斉
編
House–H
集:川村 哲也
梅津 洋佑
岸本 和彦
Kazuhiko Kishimoto
Photo: Toshihiro Sobajima
20
KENCHIKU TOK YO 2014.06
1968年:鳥取県生まれ/19 9 1 年:東 海 大 学 工 学 部 建 築 学 科 卒 業 /
1998年:ATELIER CINQU 設立/2007年:組織改名 acaa/2004
~2014年:東海大学・東京デザイナー学院非常勤講師
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/index.htm
平成26年春の叙勲受章者(本会関係)
[講
師]小泉 雅生 氏/馬場 正尊 氏
[会
費]無料
〔旭日大綬章〕
樋口 武男 氏(賛助会員)
住宅セレクションvol.4「かしこい家」入賞作品展
大和ハウス工業(株)会長兼CEO
(一社)住宅生産団体連合会会長
〔瑞宝小綬章〕
新菱冷熱工業(株)顧問
元 文部科学省大臣官房文教施設部広島工事事務所長
建築士カレッジ in TOKYO セミナーA~G
申込方法
東京建築士会ホームページ「 建築士カレッジ 」申込サイトより必要な
項目をご入力の上、お申し込みください。なお、会費は事前入金願い
ます。
A. 建材・設備-建築士をつなぐ勉強会Bridge「知恵」
Ei-WALK見学会
2単位
時]6月19日(木)15:20~17:30
[会
場]東京ガス株式会社 千住テクノステーション内
「Ei-WALK」
(イー・ウォーク)
[会
費]会員1,000円、一般2,000円
B. 知らないと困る経営・財務会計と最新税制対策セミナー
[日
時]6月20日(金)13:00~17:00
[会
場]ホテルイースト21東京
[講
師]北岡 修一 氏/玉木 聡貴 氏
[会
費]会員5,000円、一般7,000円
4単位
3階 永代(中)
C. 建築士が知っておくべき改正省エネ法と環境ラベル
[日
時]6月20日(金)13:00~15:00
[会
場]ホテルイースト21東京
[講
師]澤地 孝男 氏
[会
費]会員1,000円、一般2,000円、学生無料
3階 永代(西)
2単位
[日
時]6月20日(金)15:10~17:00
[会
場]ホテルイースト21東京
[講
師]渡辺 真理 氏
[会
費]会員1,000円、一般2,000円、学生無料
3階 永代(西)
2単位
[日
時]6月21日(土)10:15~12:15
[会
場]AGCstudio
[講
師]今泉 太爾 氏
[会
費]無料
2階 会議室
F. コミュニティ・アーキテクトによる子ども教育セミナー
~未来への防災まちづくり~
2単位
[日
時]6月21日(土)13:00~15:00
[会
場]AGCstudio
[講
師]平田 京子 氏
[会
費]無料
G.「かしこい家」
[会
場]AGC studio(中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階)
建築士業務の紛争・保険・処分事例
解説講習会
5単位
[日
時]6月23日(月)13:00~17:00
[会
場]本会会議室
[定
員]100名
[講
師]日本建築士会連合会設計等業務調査研究部会
[受 講 料]本会正会員7,000円、一般10,000円(テキスト代含む)
テキスト:建築士業務の紛争・保険・処分事例(大成出版社発行)
[申
[日
E. エネルギーパス制度セミナー
期]6月17日(火)
~7月4日(金)10:00~18:00
(日・月は休館、金曜日は19:00まで)
[入 場 料]無料
猪狩 靖雄 氏(正会員)
D. 建築と地方都市活性化について
[会
込]本会ホームページより申込書をダウンロードまたは同封
挟み込みの申込書に必要事項を記入のうえ、FAX( 033536-7712)にてお申込ください。
2014年住宅建築賞 入賞作品展
[会
期]7月11日(金)
~8月8日(金)10:00~18:00
(日・月・祝日は休館、金曜日は19:00まで)
[会
場]AGC studio(中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階)
[入 場 料]無料
2単位
住宅建築賞 入賞レセプション ※関連イベント
審査委員による入賞作品講評・入賞者による作品紹介
[日
時]7月11(金)16:30~18:20
[会
場]AGC studio 2階
[定
員]100名(申込先着順)
[入 場 料]無料
[審査委員]委員長 : 西沢 立衛
委 員 : 妹島 和世/トム・ヘネガン/林 寛治/藤本 壮介
[入 賞 者]安原幹+日野雅司+栃澤麻利/田辺雄之/西久保毅人/
木島千嘉+上原絢子/岸本和彦
建築士と弁護士が行う
「晴海トリトン建築相談会・2014」
建築士と弁護士が、相談に応じます。
[日
時]7月12日(土)13:00~17:00
[会
場]本会会議室
[受
付]電話予約(先着順) TEL 03-3536-7711
[相 談 料]無料
[協
力]第二東京弁護士会
2階 会議室
「日本橋ダイヤビルディング」見学会
2単位
[日
時]6月21日(土)15:30~18:00
[会
場]AGCstudio
2階 会議室
[日
時]7月29日(火)13:30~15:30
[定
員]20名
詳細は、東京建築士会ホームページをご覧ください。
はCPDの認定単位数 認定研修では会場受付の名簿に記名ください。CPDシールの配付はありません。
本会主催の催し物は、FA X 、E-mail にてお申込ください。[ FA X]03-3536-7712 [ E-mail][email protected]
2単位