「市民広報特派員」募集要項 (再募集)

「市民広報特派員」募集要項
(再募集)
平成 26 年 4 月
名張市企画財政部広報対話室
Ⅰ「市民広報特派員」募集要項
1.目的
市民(団体)の得意とする分野や経験、発想等を生かしながら、「広報なばり」記事の
企画・編集に市民広報特派員として携っていただくことにより、市民により信頼され、
親しまれる広報紙づくりを目指すとともに、市民との協働による市政推進を図ることを
目的とします。
2.募集対象
次のいずれかの要件を備えている個人または団体
① 市内在住・在学・在勤の人
② 市内で市民公益活動を行う団体
※ ここでいう市民公益活動とは、市民公益活動促進条例第 2 条第 3 項でいう
ところの「市民が自発的かつ自主的に行う不特定かつ多数のものの利益の
増進に寄与することを目的とする活動」を指します。
※ 次のような活動を行う団体は応募できません。
・ 営利又は特定の個人等の利益を追求することを目的とする活動
・ 宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを
主な目的とする活動
・ 政治上の主義を推進し、支持し、またはこれに反対することを主な目
的とする活動
・ 特定の公職(公職選挙法(昭和 25 年法律第 100 号)第3条に規定する
公職をいう。以下同じ。)の候補者(当該候補者になろうとする者を
含む。)もしくは公職にある者または政党を推薦、支持、またはこれ
らに反対することを目的とする活動
・ 公益を害するおそれのある活動
3.募集記事テーマ
◇ 地域の課題を取り上げた記事(1~2ページ程度)
※ 「地域の課題」とは、総合計画で取り上げられている施策にかかわるもので、人権・
健康福祉・高齢者福祉・障害者福祉・子育て支援・環境保全・省エネ・ごみの減量・
防災・防犯・住環境・教育・文化など多岐にわたります。
※ 市の総合計画を推進していくにあたり、市民の目線で広報していくことにより、市民
への説得力や分かりやすさが増し、より効果的な広報が可能と考えられる記事としま
す。
※
次の内容の記事は市の広報紙に掲載できません。
・
市の総合計画に合致しないもの
※市が発行する広報紙は総合計画を進めていくための一手段であることから、これを
大きく逸脱するような内容は掲載できません。
・
市の公共性、中立性及び品位を損なうおそれのあるもの
・
人権侵害、差別若しくは名誉毀損となるもの又はそのおそれのあるもの
・
他人を誹謗、中傷若しくは排斥するもの又はそのおそれのあるもの
・
政治、宗教、営利活動に係るもの
・
その他、市が掲載することが適当でないと認めるもの
4.応募方法
(1) 募集期間
平成 26 年 4 月 11 日(金)~4 月 30 日(水) ※定員に達しない場合
は追加募集を行います。
(2) 定員
3 人・団体程度
(3) 提出書類
※1人・団体で 2 つ以上の応募はできません。
市民広報特派員応募用紙(団体用)
・(個人用)
※名張市役所 2 階広報対話室で配布。市ホームページから出力可。ファクスなど
でも送付します。
(4) 提出方法
(5) 提出先
直接または郵送、ファクス、電子メール
名張市企画財政部広報対話室
5.選考方法
提出書類に示された記事の企画提案等により「市民広報特派員」を選考します。
(1) 選考員
広報対話室長、地域政策室長、企画提案に該当する施策に関して主に
担当している部署の室長、広報紙作成担当職員
(2) 選考基準
<選考項目と配点>
1
選考項目
内容
配点
趣旨
提案や提言を含め、名張市総合計画「理想郷プラン」を進
10
めていくために効果的な内容であるか。
2
独自性
市民広報特派員となる個人・団体の属性(専門性、経験、
10
特技等)を生かした独自の視点による企画であるか。
3
地域性
全国的な課題であっても、これを地域(名張)の問題に引
10
き寄せて訴える内容であるか。また、地域を限定しすぎた
課題でないか。
4
公益性
名張市民の利益になるか。特定の個人・団体・地域の利益
10
が主となる記事でないか。
5
掲載時期
市民の関心が特に高まっている課題、全国で報道されるよ
10
うになってきた課題等、タイムリーな記事か。任期に属す
る年度に広報する必要性が高いか。
計
50
<選考区分と選考指数>
区
分
選考指数
高く評価できる
9~10
「高く評価できる」と「普通」の間の評価
7~8
普通
5~6
「普通」と「あまり評価できない」の間の評価
3~4
あまり評価できない
1~2
(3) 選考方法
・
選考員の持ち点は一人 50 点です。
・
獲得点数の高いものを「市民広報特派員」として委嘱します。
・
同点の場合は、地域、年齢、性別等が偏らないよう選考します。
6.結果通知及び委嘱
応募者には、選考結果に基づき、速やかにその結果を書面で通知し、市長が委嘱します。
7.任期
委嘱の日(5 月中を予定)から平成 27 年 3 月 31 日までとします。
※ 提案いただいた記事の作成は任期中にお願いします。
※ 提案いただいた記事の作成以外にも、広報紙づくりに関してご協力いただくことがあり
ます。
8.謝礼
10,000 円
※任期満了後にお渡しします。
※団体の場合は、法人格がある場合は団体に、法人格がない場合は団体の代表者に対
してお渡しします(銀行振込み)。
お問い合わせ・応募書類提出先 名張市企画財政部広報対話室
〒518-0492 名張市鴻之台 1 番町 1 番地
電話 0595-63-7402
FAX
0595-64-2560
電子メール [email protected]
Ⅱ
参考
応募から事業実施までの流れ
① 記事の企画を考えて応募してください
…選考基準を参考に、市の総合計画推進につなが
るような記事を考えてください。
市への提言を含むような内容もOKです。
②
市民広報特派員を市が選考し、委嘱します
③ 特派員と市の担当者による
企画の打ち合わせ
…提案内容を元に、市民に何を訴えていくべきか、
そのような内容を掲載していくべきかを打ち合わ
せます。
④ 特派員による取材・原稿の作成
…全てを依頼してしまうというものではなく、市
の担当者と一緒になって記事をつくっていくとい
うイメージです。
⑤ 市の担当者による校正(紙面レイアウト)
⑥ 特派員と市の担当者による掲載記事の打ち合わせ
…訴えたい内容を効果的に伝えられるかを記事レイアウト
を元に、打ち合わせます。
⑦
庁内合意を経て、広報紙を発行します