(為替ヘッジなし)(為替ヘッジあり) - 東京海上アセットマネジメント株式会社

Fund Report
ロゲー
東京海上Rogge
グローバルハイブリッド証券プラス
魅力1
(為替ヘッジなし/為替ヘッジあり)
追加型投信/内外/債券
販売用資料
2015年8月
金融システムにおける重要な銀行について
世界の金融システムの安定に不可欠な銀行( G-SIBs )の重要度ランキング
順位
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金融機関
JPモルガン・チェース
HSBC
シティグループ
ドイツ銀行
BNPパリバ
バークレイズ
バンク・オブ・アメリカ
クレディ・スイス
モルガン・スタンレー
ゴールドマン・サックス
三菱UFJフィナンシャル・グループ
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド
ソシエテ・ジェネラル
クレディ・アグリコル・グループ
UBS
サンタンデール銀行
中国銀行
中国工商銀行
ウェルズ・ファーゴ
みずほフィナンシャルグループ
*
登録国
米国
英国
米国
ドイツ
フランス
英国
米国
スイス
米国
米国
日本
英国
フランス
フランス
スイス
スペイン
中国
中国
米国
日本
出所:米国財務省金融調査局
* ランキングは、米国財務省金融調査局が、2015年8月に公表したもので、2013年12月末時点の各金融機関のデータを基に算出。
また、上記ランキングは、G-SIBs30行のうち上位20行を掲載しています。
 米国財務省金融調査局が8月に公表した「世界の金融システムの安定に不可欠な銀行(G-SIBs)の
重要度ランキング」では、上位10行の半数を米国の銀行が占め、JPモルガン・チェース、シ
ティグループ、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスの5行
が上位10位以内に入りました。
 ランキングは、単純な資産規模だけではなく、締結済み金融取引の複雑さ、経営破綻した場合に代
替を見つける難しさ等、世界の金融監督当局(バーゼル銀行監督局(BIS)を含む)が金融システ
ムにおける重要度を評価する際に使う要素も考慮されています。
 当ファンドでは、主にG-SIBsが発行する新型ハイブリッド証券**に投資しています。G-SIBsは、
その重要性から一般的な銀行よりも更に厚く自己資本を上積みすることが求められており、今後、
財務健全性の一層の強靭化が期待されています。
** 新型ハイブリッド証券の詳細は3ページの「ファンドの特色」をご覧ください。
※ 上記は、過去の実績および当資料作成時点における東京海上アセットマネジメントの見解であり、実際の市場環境や当ファンドの運用成
果等を示唆・保証するものではありません。
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販売用資料
ファンドの主なリスク
当ファンドは、主にハイブリッド証券等値動きのある証券を実質的な投資対象としますので、基準価額は変動
します。したがって、当ファンドは元本が保証されているものではありません。委託会社の運用指図によって
信託財産に生じた利益および損失は、全て投資者に帰属します。投資信託は預貯金や保険と異なります。
当ファンドへの投資には主に以下のリスクが想定され、これらの影響により損失を被り、投資元本を割り込む
ことがあります。
ハイブリッド証券
への投資に伴う
リスク
ハイブリッド証券への投資には次のような特有のリスクがあり、信用リスクや流動性リスクは普通社債への投資
と比較して相対的に大きいものとなります。
①弁済の劣後リスク
一般的にハイブリッド証券の法的弁済順位は株式に優先し、普通社債に劣後します。したがって、発行体の経営
破たん等により、普通社債等に全額支払われたとしても、ハイブリッド証券は元利金の支払いを受けられないこ
とがあります。また、ハイブリッド証券は、一般的に普通社債と比較して低い格付が格付機関により付与されて
いますが、その格付がさらに下落する場合には、ハイブリッド証券の価格が普通社債以上に大きく下落する場合
があります。
②繰上償還延期リスク
一般的にハイブリッド証券には、繰上償還(コール)条項が付与されており、この繰上償還の実施は発行体が決
定することとなっています。市場環境等の要因によって予定された期日に繰上償還が実施されない場合、あるい
は実施されないと見込まれる場合には、当該証券の価格が大きく下落することがあります。
③利息・配当繰り延べリスク
利息または配当の支払い繰り延べ条項を有するハイブリッド証券は、発行体の財務状況や収益動向等の要因に
よって、利息または配当の支払いが繰り延べまたは停止される可能性があります。この場合、期待されるインカ
ムゲインが得られないこととなり、ハイブリッド証券の価格が下落する可能性があります。
④偶発転換社債等に関わるリスク
ハイブリッド証券の中に含まれる偶発転換社債(CoCo債)等には、監督当局が発行体を実質破たん状態にある
と判断した場合や発行体の自己資本比率が一定水準を下回った場合等、一定の条件を満たした際、CoCo債等の
元本の一部または全てが削減される、または発行体の株式に転換されるリスク等があります。この場合、CoCo
債等の価格が大きく下落する場合があります。
株式への転換条項が付されたCoCo債が一定の条件を満たし、株式への転換が行われることとなった場合、
CoCo債の価格が大きく値下がりしたうえで、株価変動リスクを負うことになります。
⑤制度変更等に関わるリスク
将来、ハイブリッド証券にかかる税制の変更や、当該証券市場にとって不利益な制度上の重大な変更等があった
場合には、税制上・財務上のメリットがなくなるか、もしくは著しく低下する等の事由により、投資成果に悪影
響を及ぼす可能性があります。
金利変動リスク
ハイブリッド証券や公社債は、一般に金利が上昇した場合には価格は下落し、反対に金利が下落した場合には価
格は上昇します。したがって、金利が上昇した場合、基準価額が下落する要因となります。
信用リスク
一般に、ハイブリッド証券や公社債、短期金融商品等の発行体にデフォルト(債務不履行)が生じた場合、また
デフォルトが予想される場合には、当該公社債等の価格は大幅に下落することになります。したがって、組入公
社債等にデフォルトが生じた場合、またデフォルトが予想される場合には、基準価額が下落する要因となります。
当ファンドでは投機的格付けの証券にも投資を行います。一般的に投機的格付けの証券は、投資適格の証券と比
べてデフォルトが生じる可能性が高いため、投資適格の証券のみに投資を行うファンドと比べて、基準価額への
影響度合いが大きくなる可能性があります。
為替変動リスク
外貨建資産の円換算価値は、資産自体の価格変動の他、当該外貨の円に対する為替レートの変動の影響を受けま
す。為替レートは、各国・地域の金利動向、政治・経済情勢、為替市場の需給その他の要因により大幅に変動す
ることがあります。組入外貨建資産について、当該外貨の為替レートが円高方向にすすんだ場合には、基準価額
が下落する要因となります。
なお、「為替ヘッジあり」コースは原則として為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動
リスクを完全に排除できるものではありません。また、円金利がヘッジ対象通貨建ての金利より低い場合、これ
らの金利差相当分のヘッジコストがかかります。
カントリーリスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または取引に対して新た
な規制が設けられた場合には、基準価額が予想以上に下落したり、投資方針に沿った運用が困難となることがあ
ります。
特定の業種への
集中投資リスク
金融機関が発行するハイブリッド証券に集中的に投資するため、幅広い業種に分散投資を行うファンドと比較し
て、基準価額の変動が大きくなる場合があります。
流動性リスク
受益者から解約申込があった場合、組入資産を売却することで解約資金の手当てを行うことがあります。その際、
組入資産の市場における流動性が低いときには直前の市場価格よりも大幅に安い価格で売却せざるを得ないこと
があります。この場合、基準価額が下落する要因となります。また、当ファンドでは、比較的流動性の低い資産
への投資を行うため、より流動性の高い資産への投資を行うファンドと比べて、基準価額への影響度合いが大き
くなる可能性があります。
【ご留意事項】 ■当資料は、東京海上アセットマネジメントが作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。お申込み
に当たっては必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご確認の上、ご自身でご判断ください。投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社までご請求くだ
さい。■当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。■当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成してお
りますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。当資料に掲載された図表等の内容は、将来の運用成果や市場環境の変動等を示唆・保証す
るものではありません。■投資信託は、値動きのある証券等(外貨建資産に投資する場合には、この他に為替変動リスクもあります)に投資しますので、
基準価額は変動します。したがって、元本が保証されているものではありません。■投資信託は金融機関の預金とは異なり元本が保証されているものでは
ありません。委託会社の運用指図によって信託財産に生じた利益および損失は、全て投資家に帰属します。■投資信託は、金融商品取引法第37条の6の
規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。■投資信託は、預金および保険契約ではありません。また、預金保険や保険契約者保護機構の対
象ではありません。■登録金融機関から購入した投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。
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販売用資料
ファンドの特色
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特色2
特色3
特色4
※ファンドの特色の詳細については、投資信託説明書(交付目論見書)にて必ずご確認ください。
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世界の金融機関が発行する新型ハイブリッド証券 を中心に投資します。
特色
ロゲー
ハイブリッド証券等の実質的な運用は「東京海上Rogge社」が行います。
「為替ヘッジなし」と「為替ヘッジあり」の2つのコースがあります。
毎月決算を行います。
毎月17日(休業日の場合には翌営業日)に決算を行い、分配方針に基づいて収益分配を行います。
※分配対象額が少額の場合等には、分配を行わないことがあります。
資金動向および市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
[収益分配金に関する留意事項] 投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので分配金が支払
われると、その金額相当分、基準価額は下がります。なお、分配金の有無や金額は確定したものではありません。分配金は、計算期間
中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日
の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示
すものではありません。受益者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全額が、実質的には元本の一部払戻しに相当す
る場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
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新型ハイブリッド証券について
 従来のハイブリッド証券(「従来型ハイブリッド証券」とします)とは異なり、バーゼルⅢ移行後も自己資本への算入が認められ、金
融監督当局が発行体を実質破たん状態にあると判断した場合や財務状況等が悪化し自己資本比率が一定水準を下回った場合等に、元本
削減されたり強制的に株式に転換されるハイブリッド証券を、当ファンドでは「新型ハイブリッド証券」とします。
 その中でも、発行体の自己資本比率があらかじめ定められた水準を下回った場合等に、元本削減または強制的に株式に転換される仕組
みを有する証券を「CoCo債(Contingent Convertible Securities(偶発転換社債))」と呼びます。
 新型ハイブリッド証券には、CoCo債以外に、バーゼルⅢにおいて自己資本への算入が認められる劣後債や優先出資証券等を含みます。
ファンドの費用
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等でご確認ください。
●購入時に直接ご負担いただく費用
購入時手数料
: 購入価額に3.24%(税抜3.00%)の率を乗じて得た額を上限として販売会社が個別に定める額とし
ます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
●換金時に直接ご負担いただく費用
換金手数料
信託財産留保額
: 換金手数料はありません。
: 信託財産留保額はありません。
●投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
信託報酬
その他の費用
: 信託財産の純資産総額に対し、年率1.64484%(税抜1.523%)を乗じて得た額
: 信託財産の財務諸表の監査に要する費用(純資産総額に対し、税込年率0.0108%(上限年64.8万
円))、信託事務等に要する諸費用、立替金の利息、組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数
料、先物・オプション取引に要する費用、外国における資産の保管等に要する費用および借入金の利息
等が保有期間中、その都度かかります。(監査報酬を除くこれらの費用は実際の取引等により変動する
ため、事前に料率、上限金額等を表示することはできません。)
当ファンドの手数料等の合計金額については、保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。
●販売会社
●委託会社
商 号 等 : 東京海上アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第361号
加 入 協 会 : 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
サービスデスク 0120-712-016 ※土日祝日・年末年始を除く9時~17時
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