経営戦略論等の歴史概略 ( 『XEED 波頭 亮 氏』 他) 時代 区分 開始年 ~ 区切年 IT環境等 1760 ~ 移動・物流方法等 日本 1830 対象市場の特性 ( 2015/07/25 蒸気機関車発明 1807 1830 1833 1861 蒸気船実用化 鉄道網整備始まる ~ ~ 提唱者等 戦術論 人財論 動力の単位(馬力) 都会の中心の市場(イチ バ) 市場経済における「見えざる手」による資源配分調整機能 国富論 D>S 提唱者氏名 国籍 特徴等 学派等 大量物流手段の登場 ジェームズ・ワット イギリス アダム・スミス イギリス リチャード・トレビシック イギリス ロバート・フルトン アメリカ イギリス フレデリック・テイラー アメリカ ヘンリー・フォード アメリカ 流れ作業・大量生産方式の発明 フレデリック・ランチェスター イギリス 戦闘(空中戦)のOR数理モデル。「孫子の兵法(戦略概念4段階の作 戦以下:「魚鱗の陣と鶴翼の陣」の理論が基本)」を引き継ぐ、「マー ケッティング1.0:4P時代」の理論体系 アンリ・ファヨール フランス アメリカ 経営学の父 6つの機能に分類、製造・販売を軸にした機能別組織 エルトン・メイヨー 人間関係論 人間は機械ではない ジョン・メイナード・ケインズ イギリス ケインズ学派 マクロ経済学・「見えざる手」だけの需要では不十分 近代経済学の端緒 南北戦争 1908 肉体労働者の生産性が、約1~2%/年、向上開始(約50年で約2倍)。:「労働者の生産性 は向上しない」を原点としたマルクス共産主義を否定した。 科学的管理法 巨大企業が登場し始めた時期 D>S T型フォード発売 流れ作業・大量生産による低コスト化 経営学の父 生産プロセス、ベルトコンベヤー方式、ORの原型 第1次世界大戦 1918 D>Sの市場が大前提:局地戦(細分化された市場等) では√8=2.8≒約3倍のシェアで勝利し、広域戦 (全国市場・グローバル市場等)では√3=約1.7倍 のシェアで勝利する。 1916 Ⅱ 1926 戦略論 奴隷制廃止(イギリス) 1865 ~ 提唱概念等の名称 この期間を、第一次産業革命期~第三次産業革命期と称することも ある。初期の軽工業中心のころを「第一次産業革命」、電気・石油によ る重化学工業への移行後を「第二次産業革命」、原子力エネルギーを 利用する現代を「第三次産業革命」と呼ぶ。 交通革命 ~ ~ 作成者 中嶋 康晃 ) 戦略論の体系 需給バランスと競争構造 蒸気機関の発明 アメリカ独立宣言 1804 1914 その他の先進国 産業革命(イギリス):1.工業化社会の誕生。2.住民の「農村から都会への移住 (目的:「経済的豊かさ」と「利便性」の追求等)の継続的・長期的流れ」が始まる。3. 「牛・馬・奴隷」等を「馬力」として活用する技術から、道具・機械活用の時代へ進化。 1776 1903 市場の概要 アメリカ 1765 Ⅰ 社会環境等 コミュニケーションに関するイノベーション 軍事理論なので、経営戦略(「戦略+作戦 +戦術+兵站」と階層分割した場合、最上 経営学誕生・戦術論・経営管理[内 位の戦略段階)への適用は不適切であ 部志向] り、作戦以下の階層への適用が望まし い。 ランチェスターの法則 巨大企業の繁栄 量子力学確立 D >S 1929 管理過程論 ホーソン実験 人間関係論登場 1929/10/24~ 1936 大恐慌後、約10年 間D<S 世界大恐慌 1940 1941 ~ 最初のコンピュータ 「エニアック」発表 ~ 1953 ~ 1970頃 アメリカ 朝鮮戦争・朝鮮特需・ガチャマン景気 1950 ~ (日本)所得倍増計画発表 1961 ~ 「お客さまは神様です」との誤用が広まり始める(歌謡公演での,歌手と司会者の トークがきっかけ。バラエティー番組で取り上げられ広く流布した。) 初の日米間テレビ宇 宙中継 IBM システム/360(大 型汎用機)発表 オリンピックでのリア 新幹線、首都高速、 ルタイム競技記録管 名神高速等交通網 理 の急速な整備実現 1963/11/23 1964/04/07 1964/10/10~ 高度成長期による市場拡 大 D> S 東京オリンピック アルフレッド・チャンドラー アメリカ 経営戦略論の泰斗 「事業部制」、多角化を進めていく際のスタンダード イゴール・アンゾフ アメリカ 経営戦略論の泰斗 4つの戦略パターンに対し、既存の強みを生かせるシナジーを活用す る PPMマトリックス ボストン・コンサルティング・グ ループ アメリカ ボストン・コンサルティング・ グループ 市場を「金のなる木、花形製品、問題児、負け犬」に分割 マネジメント ピーター・ドラッカー アメリカ マイケル・ポーター(経 営戦略の神様) アメリカ 企業の「外」を重視する戦略 の観点(プランニング学派& ポジショニング学派) 5フォース分析、まず儲かりそうな市場を特定、クラスター分析←綿密 な市場調査が行えることが前提 カナダ 創発(エマージェンス)学派 戦略論を10の学派に分類、1990年代後半に高い評価を受けるよう になる。 「組織は戦略に従う」 近代的戦略論誕生 [外部志向] 「成長マトリックス」 新規進出分野を合理的に選択するため 組織論 (日本)10年間予定の所得倍増計画を約8年間で達成,年平均成長率:9%。 1968 ARPAネット始動(アメ リカ国防省+IBM) 1969 「お客さま第一」の理念等とは全く異なる誤った概念。現在の、消費者と企業間に関する誤った「クレーマー風潮」の源 流。「金を払えば何でも自分のわがままが許される、金を払う客が上位の支配階層であるという一種の身分差別意識等 の低次元モラル文化」の始まり。日本では,この勘違い・誤解は根強く残っている。 ケネディー大統領暗殺 モノが行き渡り始める。→飽和した市場においては、売れ残りが積み上がるばかりの 状態が始まる 1960年代中頃 ~ マーケティング戦略 (marketing strategy)≒戦 術 戦後復興需要による高度成長、作れば売れる黄金時代(ゴールデンエイジ)、(第二 次大戦中のイノベーション技術蓄積が花開く、鉄鋼業→自動車産業→各産業への乗 数効果等),『粗雑工業の時代 By 民族学者の梅棹忠夫』 1960 アポロ11号月面着陸(IBM製コンピューター5台搭載) 1970 1972 飽和し始めた市場 大阪万博 列島改造論 カラーテレビの普及率 が、白黒テレビを上ま わる 1973 "7-11"(CVS)創業 第1次石油ショック、風説によるトイレットペーパー騒動 第四次中東戦争 1970年代中頃 市場を4分割 1974 1975/06 1976 Apple-1発売 "7-11"(CVS)が24 時間営業開始 ヤマト運輸・「宅急 便」開始 D≒S 第二次世界大戦後の復興需要による高度経済成長の終焉→スタグフレーションに 突入 飽和し始めた市場 第2次石油ショック 1979 1980 「日本企業には戦略がない By ポーター」→後半・日本に 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称される バブル期到来: 1980年代中頃 競争の戦略(差別化戦略、 コストリーダーシップ戦略、 集中[ニッチ]戦略) 市場を調査・分析し、ポジ ションにより、戦略を決め る 略を決定できる:「経営=サイエンス・細かく分析すれば 全てが解ると思い込んだ価値観」 創発(エマージェンス)型戦略策定: 戦略とは実践を通じて徐々に出来上がってくるもの 、あらかじ ヘンリー・ミンツバーグ(ドラッ カーと並び称される経営学の め緻密な戦略を立てても、その通りにうまくいくことはあり得ない 大家) 戦略サファリ 飽和し始めた市場 マーケットの中で自社が占めるポジションによって、 方程式を解けば、戦 ベルリンの壁崩壊(欧州)、天安門事件(中国) 1989 1990 1991 1991 世界恐慌に対する解決策:「有効需要の原理」・総需要管理政策 第2次世界大戦 1945 1946 Ⅲ 『雇用・利子および貨幣の一般理論』 総量規制 ソ連消滅・冷戦終結/東欧の市場の余剰物資が西欧等へ流れ込む/湾岸戦争 ~ バブル崩壊 1993 Ⅳ レッドオーシャン市場 S ポーターの競争戦略への疑問: 長期デフレへ 突入 1990年代前半 1995/11/23、 Windows95発売 EC開花 戦略的マーケッティング (STP) マーケッティング2.0 D< へパラダイムシフ トが発生 戦 略のたそがれ RBV(リソース・ベースド・ ビュー):資源ベースの戦略 レッドオーシャン市場 IT機器&回線網(品 質、速度、容量)が発 達 企業の競争力の源泉は「リソース(資金、技術、ブランド、チャネルから、人材や組織文化までを含む意味での経営 資源)」であり、これを最も有効に活用できるパターンを探ることがクリティカルポイント(決定的重要点) ジェイ・B・バーニー アメリカ 非定型で抽象的な対象を重視(発表は1986年~徐々に深化・変容) マイケル・ポーターの対抗軸:強み を生み出す源泉としての「優秀な人 C・K・プラハラード (ド 材」と、高い目標に向けてチャレン ラッカーの後継者、BOPや共創 アメリカ という概念を提唱)と、ゲイリー・ ジしていこうとする「組織の文化」 ハメル (ストレッチの組織文化)が重要 企業の「内」を重視する組織 の観点(リソース・ベースド・ ビュー(RBV)学派) コアコンピタンス:顧客に対して、他社には真似の できない自社ならではの価値を提供する、企業の 中核的な力。 ICT活用により、企業内の業務形態や組織構造・ビジネスモデルや産業構造の変化 が始まる インターネットの激震 (By PC) インターネットは、人々の生活を支える生活インフラ、企業の経済活動を支える産業 インフラとして、広く社会に浸透。この普及によって、世界中の人々のライフスタイ ル、消費スタイル、生産スタイルが劇的に変化。 2000 1990年 ~ 年代中 代後半 頃 M&A経営 M&A・RBVの最初の注目資源は「資金(金)&LBO等の金融技術」だったが、→ICTの急速な進化により、他社の模 倣・他社との合併が容易となり、企業の戦略が一定のパターンに収束(コモディティ化)。→「技術や設備だけでは独 自の持続的な競争力の源泉にはなり得ない」ことが認識された→ 戦略論の核心 「自社の差別化に資する究極の 90年代を通して、多くの事例で、 強みの源泉は、技術そのものを生み出したり、強力に戦略を推進できる "人材と組織"(模倣困難(インイミタ 実証的に明らかになっていった ブル)な要素) によって生み出されてくる」 当初の、「金にものを言わせて」行われた「M&A」の殆どは、ひたすら、 ある市場内での「シェア拡大」だけを狙う「コストリーダーシップ」型戦 略だったので、「表計算経営」レベルにすぎない。その後の「M&A」の中 には、優れた、企業救済・暗黙知活用・事業再生モデルが存在する。 ビジネスモデルは、戦略と戦術の連結点 潜在需要等を掘り起こし、 ブルーオーシャン市場を、 ほぼ競争の無い状態の 開拓する・創る 市場では、D>S ビジネスモデル 「戦略と組織(戦術)が融合した、戦略的狙いを実現するために、有効な差別化 されたビジネスの仕組み」の設計図を描く ユニクロ・モデル、デル・モデル等 SPA(バリューチェーン中抜き)等 ブルーオーシャン 「競争戦略」という視点ではなく、「高付加価値を持つ新市場の創造」するオン リーワン戦略。競合のいない全く新しい市場を開拓したり、完全に差別化された ビジネスモデルを構築したりすることで、高成長・高収益を狙う。 SCM戦術革命 企業の競争力を左右する最重要ファクターは、「戦略の優 リーダーシップ論& 劣ではなく、執行力の卓越性(エグゼキューション・エクセ チェンジマネジメント論 レンス)」にある 経済学の世界においても、理性主義の万能感に対して懐疑的な意識が大きくなり、 「人間は、経済学的には合理的ではない感情によって、経済的行動を決定している」 という概念が提唱された。 執行力の卓越性(エグゼキューショ ン・エクセレンス) チャン・キム&レネ・モボルニュ フランス 社員のモチベーションや目的達成 に対する執着心、或いは、次々に 有能なビジネスリーダーを輩出する 組織風土 数式で経済を正確に読み解こうとする理性主義的なアプローチも、人間という行動者の非理性的な側面や、経済活 動を構成するファクターがあまりにも複雑で多様であり過ぎるために、1990年代後半になるとデータと数式では手に 負えない面があるという現実も生起してきた。 行動経済学 ジョン・コッター アメリカ ダニエル・カーネマン マイケル・ポーターへの反論、低コストと高付加価値は両立できる 1988年頃から提唱 変革の時代に必要なものは、マネジメントではなくリー されていたインタンジ ダーシップ:「執行力の卓越性」こそが戦略的自由度を 拡げる最重要ファクター ブルへの流れ 経済学・行動経済学 1997年に起きた米国のヘッジファンドLTCM(Long-Term Capital Management)の破綻がその象徴的事件。→「行動経済学」→2002年 に、ノーベル経済学賞を受賞 リーマンショック 2008/09/15 「グローバル市場:マルチ ローカルの集合体」/国 更なる成長のために、 の数だけ存在する全く異 各地域で異なる需給構造 なった文化・価値観・商習 とグローバル化を追求 慣 イノベー ション 先進国の低経済成長&BRICs諸国・新興国市場の急成長。→新興国等を販売拡大 可能市場とみなし、先行投資・新規開拓・進出拡大等を図る 文化の多様性 2000年代後半~ Ⅵ 先進国の企業は、企画・製造等の段階で、新興国の一歩先を行くイノベーションを生 まなければ10年先、20年先に向けての生き残りが図れない状況になった 2008/07/11 スマホ(iPhone 3G: GPS搭載)が日本で発 売開始 人びとの「常時ON生活」への浸透開始:(浸透率=イノベーター(市場の2.5%)→アー リーアダプター(市場の13.5%)向け 2000年代後半~ クラウドの黎明期 ITインフラが企業活動を支える重要なプラットフォームになった 2010/01 JAL倒産、会社再生法申請 「時 は”価値” なり」 2016 ロボットPepper、「コグ ドローンによる物流 ニティブコンピューティ 等の実用化開始? ング技術:ワトソン」等 の試行開始? 2020 スマホ利用者が世界 で約50億人に到達、 第5世代通信網実 現? 自動運転車走行/ 新たな移動価値・手 段の登場/物流コ ストの激変? 東京オリンピック グローバル 人間の非理性的な側面に関心高まる/経済学の世界でも同様な傾 向が生じた。 ヘールト・ホフステード オランダ ホフステードは、職業や仕事に関して人々が持つ価値観を国の文化と 関連づけた。ホフステード指数は、1980年には発表されていた (1967~1973の72カ国のIBMを調査・同じ企業だが国別で驚くほどの 違いがあった。) 松下幸之助(経営の神 様) 日本 松下幸之助(1894~1989) 発言集 『経営学は、経営学者に教えて貰ったら、ある程度解る。しかし、生きた経営は教えられない。経営は、本人が体得する ものという心構えを持って自得するもの。』=「形式知=知識は教えることができるが、暗黙知=知恵は、自分でつか み取るもの」:手本となる人にくっついて学ぶ徒弟制度等が必要 イノベーションを実現する オンリーワン戦略、しかし、イノベーションを起こす有効な 解決策の解明は進んでいない。 イノベーションは、文化・価値観・社会の仕組みの影響を極めて強く受けてお り、"得意な"イノベーションスタイルは、国の文化・風土で異なる IATA及び日本政府の航 空行政による寡占市場 LCC等が参入し始めてい 稲盛ビジョン経営(価値観) るが、未だ微力 世界共通の国際会計基準(IAS: International Accounting Standards)を適用する? 人材マネジメントの国際 統一は、極めて困難? ??? PHP研究所 戦略論よりも上位の概念を指摘しているものと思われる。だから、戦 略局面以下の方法論にこだわらないこと。方程式では、「経営戦略は 解けない」だけで無く、「経営」も解けない。例えば、ポーターは、経営 理念については一切言及していない。 1.イノベーションは、そもそも難しい。2.イノベーションは、「優良企業 だからこそ生み出せない」というジレンマ(By 1997年,クレイトン・クリス テンセン)がある。3.イノベーションは、「死の谷」を越えられない? ITが企業戦略を左右し、企業の競争優位を生み出す源泉 フィロソヒー ドイツから「インダストリー4.0」が提唱される。 顧客との関係性を深めるためのシステムと、基幹業務システムなどを記録するため のシステムの連動が加速化。 しかし、何がリーダーを 育成できるのか? 各国の個性を反映した、マルチローカル・ マネジメント・モデル D>S、潜在需要を掘り起 こし、独占状態 「ビッグデータ」活用開 IT技術のオープン化&IT企業の戦略的M&A等により「 ITインフラ」 の整備が進 花(IoT、POSデータ、 移動無し(時間を要 み、多業種・多業態間等で、多様な機器からのビッグデータのリアルタイム収集・保 スマホへのPUSH、M2 さず)で、ビジネスモ 管・分析・活用等が容易に行える社会的環境が整備され始めた。 M、等:データ分析) デルとコミュニケー ションできる環境の モノからサービスへの流れに拍車がかかるとともに、ITによって業務を支えるスピー 「クラウド」というITリ ソースを利用するため 始動= ドが加速した。クラウドによって 「ITインフラ」 が柔軟に調達できるようになり、シ インターネット空間 ステムのサービスインまでにかかる時間は短縮され、それがさらにビジネスを加速し の 「ITインフラ」 形 ている 態が進化 ビジネス スマホやSNS等のIT による顧客との密接な の本格的展開開始 関係構築の容易化 「方程式型戦略策定」方法論では無く、インタンジブルな組織運営(ビジネスと組 織運営実行の多様性と柔軟性を醸成し、そうした展開を牽引するリーダーを育 成する風土)の方法論が必要。 多様な国の文化や人々の行動様式を どうマネジメントするのか?/文化の多 様性の違いを統合する価値観はある のか? ブルーオーシャン状態を 狙う 自動運転車の開発 始動 2011 2010年代中頃 セグメントとは、無数に設定できる視点なので、ビッグデータ分析が前 提・必須だった。 D<S Ⅴ Ⅶ アメリカ IT革命: (本格的) 情報化社会への進化開始 コア・コンピタンス経営 1990年代中頃 フィリップ・コトラー (マーケッティングの 神様) 戦略のコモディティ化が進み、似たような戦略があふれる:「戦略の本質は差別化である」としたポー ターの主張と矛盾する→同じような戦略を採る企業間にも関わらず優劣が生じた→何故? 激烈な競争状態と、オン リーワン・無競争状態の 併存 新たなビジネス(データドリブンビジネ ス、デジタルビジネス)創出 ビッグデータ分析を活用したビジネス(既 存事業価値の増大、新規事業領域への 進出等) アメーバ管理会計(部門別採算性・ 稲盛会長の卓越性/社員第一、意 稲盛和夫 見える化)、KPIツリー 識改革 日本 稲盛経営塾 多くの労働組合の「ぬるま湯意識」を制御、'政府からの巨額の資金援 助による公的企業再生
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