平成 28 年 6 月号

平成 28 年 6 月号
一般財団法人こうほく区民施設協会 下田小学校コミュニティスクール
〒223-0064
TEL/FAX
コミスク運営委員会総会のようす
横浜市港北区下田町 4-10-1
045-565-2850 / 045-565-2850
URL http://www.kouhoku-ksk.or.jp/shimoda/
┗ 紫陽花が咲きはじめましたね ┣
今年も紫陽花の季節がやってきました。下田小でもバス通り側の植え込みで、かわいらしい紫陽花が
顔をのぞかせています。そういえば、関東地方も 6 月 5 日に梅雨入り宣言がありました。例年より少し早い
梅雨入りだそうです。そのぶん、夏も早く来るのでしょうか?
┗ 【下田小コミスク運営委員会総会】が行われました ┣
下田小コミスクは、下田町周辺に住む地域の皆さんの「文化活動」をサポートすることを目的に、今から
24 年前に作られました。そして毎年、5 月の終わりに「運営委員」の皆さんにお集まりいただいて「総会」を
開いています。ことしは 5 月 26 日(木)に実施しました。
「運営委員」としてお願いしているのは、日頃お世話になっている町内会や学校関係者の皆さんです。
この 1 年コミスクでどのような活動をしてきたかを報告し、今後どういった活動を計画しているかについても
お知らせしています。
今回、この運営委員会総会で大きな報告事項がありました。 それは、開設以来 24 年間にわたって
「初代会長」その後は「顧問」としてコミスクの運営を見守っていただいた薄井芳夫さんの「ご退任」です。
コミスクにとって「お父さん」のような存在だった薄井さん。その手を離れても、これまで培った「下田小コミスク
らしさ」を大切にして「これからも丁寧な運営を心がけよう!」との思いを新たにした 1 日でした。
┨ 「下田おはなしの会」を実施しました ┨
2 年目を迎えた「下田おはなしの会」、初回の 5 月 30 日は下田小運動会の代休で、おまけに雨!
「いったい何人集まるんだろう?」と心配しましたが、ステキな 5 組の親子の来館で、不安は吹き飛びまし
た!本の紹介や手遊びも含めて、充実した 40 分を楽しんでいただきました。この日の本は、「だるまさんと」
「くっついた」「ぞうくんのさんぽ」「にじをつくったのはだれ」「みんなうんち」「ぴょーん」「さかなってなにさ」「ねず
みくんのチョッキ」の他、「あんたがたどこさ」「あがりめさがりめ」の 10 冊でした。次回は、どんな本でしょう?
┗ 新着図書のご案内 ┣
※今回は、時代小説と絵本が充実しています。その一部をご紹介。
平岩 弓枝
新・御宿かわせみ 蘭陵王の恋
文春文庫
「るい」の娘「千春」に、春の予感が…♪
風野 真知雄
八丁堀育ち 雪融けの夜
朝日文庫
同心の息子「夏之助」と与力の娘「早苗」のコンビが、珍事件に立ち向かう
鈴木 英治
裏江戸探索帖 犬の尾
ハルキ文庫 もと徒目付「修馬」が町人の力になろうと、江戸の町を走る!
早見 俊
八丁堀夫婦ごよみ 炎暑に奔る
ハルキ文庫 奉行所立て直しのために奔走する同心「卯一郎」
藤原 緋沙子
藍染袴お匙帖 恋指南
双葉文庫
父の遺志を継ぎ、牢医師を務める女医「千鶴」
ヨシタケ シンスケ
りんごかもしれない
ブロンズ新
ひとつのりんごからひろがる、ふしぎな世界
五味 太郎
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
社
偕成社
虫歯になったワニさんと、治療する歯医者さんが…
もとした いづみ
ふってきました
講談社
お空からふってきたものはいったい…?
はた こうしろう
むしとりにいこうよ!
ほるぷ出版 おにいちゃん、いっしょに虫取りにいこうよ!
┨スタッフからのおススメ図書:当館蔵書より…┨
当館蔵書の中から「おススメ図書」の紹介です。ぜひ、手に取ってみてください。
┨「戦争をしない国 明仁天皇メッセージ」 矢部宏治 著 (小学館)
「天皇になる」以外の選択肢をもたない少年の孤独。そのためなのか「天皇」となる人は、幼い時か
ら常人とは視点が違う、ということを今更ながら認識しました。写真集としても、癒される本です。
┨再度のご連絡:図書館利用に 6 年以上ブランクのある方へ…┨
「以前、市民図書室を利用していたけど、しばらく行ってないなぁ…」という皆さんへのご連絡です。
図書貸出券をお預かりしていたこともあったようですが、現在はおこなっておりません。この間に転居等
のため登録情報が実情と合わなくなっているケースもあるようです。そこで今回、貸出券の整理を行い
ます。7 月末までにカードのお引き取りがない場合は、お預かりしているカードをいったん処分させていた
だきます。この機会に、カードの引き取りも兼ねて、市民図書室に足をお運びください。
┗ コミスクのお仲間になりましょう! ┣
※現在、活動中のグループを順に紹介していきます。
松の川緑道の会
古典の講読を楽しむ会です。月に一度、第 3 日曜の午後に集まり
現在は「おくのほそ道-芭蕉、蕪村、一茶」に、取り組んでいます。
全員で声を出しながら同じテキストを読んだあと、講師の池田先生が
解説をしてくださいます。「休憩に、お茶とお菓子をいただくのも楽しみ
なんですよ。」とにっこりなさるお茶目な先生。以前は高校で古典を教
えていらっしゃったとのこと。その名のとおり「緑道友の会」のボランティア
活動から始まった会なので「古典講読をきっかけに緑道の保全活動に
も参加してくれたら、なお嬉しいです…」とおっしゃっていました。
現在のテキストは、この本