1 インターネット利用に関する犯罪等の現状・問題点の確認

多摩市青少年問題協議会
平成27年度 第3回青少年健全育成委員会 議事録
【書記】益見
◆日
時
平成27年9月10日(木)午後7時~午後9時00分
◆場
所
市役所301・302会議室
◆議
題
1 インターネット利用に関する犯罪等の現状・問題点の確認
(KDDI 社員を迎えてインターネット利用に関する勉強会)
2 アンケート調査の対象・内容について
3 情報交換・その他
1
インターネット利用に関する犯罪等の現状・問題点の確認
KDDI 株式会社 大久保輝夫 様 「子どもたちをネットのトラブルから守るために」
・インターネットは、軍事目的でうまれ、「つながればよい」という考えが基本であった。
・危険な情報や危険な人にもつながるのがインターネットである。
・インターネットを利用してトラブルに巻き込まれても自己責任であるが、子どもに責任を問う
のは無理である。
・子どもに対するネットリスク教育は不可欠
・子どもにとって YouTube は様々な映像をみることができる宝箱である。しかし、イスラム国の
処刑映像やアダルト映像などの映像もみることができるため、閲覧制限が必要である。無料の
閲覧制限アプリ「テベリ」を利用して、ペアレンタルコントロール(保護者による制限)を行
なうことができる。
※アプリ「テベリ」・・・キーワードやユーザー名、動画を指定して視聴を制限することができる、子ども向けの
YouTube 検索アプリ
・ゲーム機がインターネットにつながる時点でおもちゃではなくなる。親の見守りが必要である。
ゲーム機を購入したときに、ペアレンタルコントロールを設定してから子どもに渡し、暗証番
号やパスワードは親が管理することが大切。
・インターネットを利用するにあたり、多少のことはやり過ごす・相手にしない「スルー力」を
身に付けることが必要である。
・
「デジタルタトゥー」:一旦インターネット上で公開された画像や個人情報などは、一度拡散し
てしまうと、後から消すことが困難であることをタトゥーに例えた言葉
・スマートフォンにはカメラ、通信機能、アプリ、SNS などの機能が搭載されており、魔が差し
やすくなり、判断力が鈍化し、現実社会でやらないこともやってしまう。
・
「LINE」は、閉じた世界でのやり取りであり、いじめの道具になっている。LINE のトラブル
を防ぐため、生徒会で、使える時間帯の制限・悪口は書かない・大切なことは口で伝えるなど
1
のルールを作るのがよい。
・誰でも無料で動画を撮影して生中継(ライブ配信)することができるサービスである「ツイキ
ャス」を利用して配信した動画を録画され拡散されてしまう。
・
「正しく怖がらせて賢く使わせる!」ことが大切である。
・解約されたスマートフォンは WiFi が使える上に制限アプリが入れられないので、YouTube を
見放題で危険である。
・スマートフォン画面からのブルーライトは目に悪い。
・企業の社会的責任への意識が低い。もっとフィルタリングをかけることを勧めるなどが必要で
ある。
・LINE のやりとりに子どもたちも疲れ始めている。
・インターネットにプライバシーはさらさないことが大切。
・携帯電話を子どもにもたせないことは、情報リテラシー教育がなされないということであるた
め好ましくない。
2
アンケート調査の対象・内容について
・アンケート調査を実施する目的を記載する。
<問5>
・
「LINE」は大文字で。
「Skype やカカオトークなど(無料通話アプリ)
」を追加する。
・
「動画を見る」に「YouTube など」と例示を記載する。
<問6>
・問5のインターネット利用に関する方法ごとに、何時間くらい使っているのかを確認したほう
が子どもたちにとってはわかりやすい。
<問7>
・
「LINE などのやり取りをやめたいのにやめられないことがある」などを追加する。
<問9>
・こたエールなど、
「困ったときに相談するところを知っていますか?」という質問を追加する。
<その他>
・
「どんなルールを作ったほうがよいと思いますか」という質問を追加する。
・睡眠時間や朝ごはんを食べているか否かなどの生活習慣に関する質問を追加し、インターネッ
ト利用との関連性を確認してみてはどうか。
・わからないことを調べたりする際にインターネットを利用しているという自覚はあるのか。
2
3
情報交換
○児童相談所 影山所長
「児童相談所のしおり(平成27年度版)」から、平成26年度の虐待に関する相談件数 8,216 件
(前年度 5,933 件)であった。そのうち、虐待対応件数は、6,303 件で、残りは虐待ではなかった。
虐待に該当しないかもしれない場合でも、疑わしきは通告してほしい。
○南多摩保健所 渡邉所長
「健康いただきマップ」を作成した。今後、どこで食べたいかについて市民投票を実施する。
○多摩中央警察署 本多生活安全課長
「通学路の安全点検出陣式」を行い、児童たちの下校を見守り、危険個所などがないか安全点検を
行った。この取り組みは「東京都安全・安心まちづくり条例」の一部が改正されたことを受けて実
施されたものである。
次回の青少年健全育成委員会
日時:平成27年10月8日(木)19時から
場所:市役所301・302会議室
内容:アンケート調査の対象・内容の検討
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