Access Professional Edition

Access Professional Edition
Video Integration
ja
Installation Manual
Access Professional
Edition
| ja
3
目次
1
システムの概要
5
1.1
制限とオプション
6
1.2
1 台のコンピューターでのインストール
8
1.3
複数のコンピューターでのインストール
1.4
システム要件
10
1.5
シングルボードコンピューター
12
2
全般
14
2.1
概要
14
2.2
ユーザーログイン
16
2.3
メニューとツールバー
21
2.4
一般システム設定
25
2.5
メインダイアログのレイアウト
28
2.6
メニューとツールバー
30
2.7
メインダイアログのレイアウト
34
2.8
メニューとツールバー
35
2.9
登録設定
37
2.9.1
AMC 接続リーダーによる登録
39
2.10
SQL Server サポート
43
2.11
SQL データベースの設定
47
3
ビデオの統合
54
3.1
全般
54
3.2
ビデオ機器
58
3.3
入口の作成と編集
62
3.4
ユーザー権限
67
3.5
Personnel Management
68
3.5.1
ビデオパネル
70
3.5.2
ライブ画像
72
3.6
ビデオ確認
74
3.6.1
ビデオ確認のオン / オフ
78
3.7
アラーム管理
78
3.8
Logviewer
79
3.9
ローカル記録
81
3.10
ビデオプレーヤー
82
Bosch Access Systems GmbH
9
2016-10 | APE-UL | Video Integration
4
Access Professional
Edition
ja |
3.11
表示と処理
83
4
UL 294 要件
86
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
1
システムの概要 | ja
5
システムの概要
Access Professional Edition System(以下、
「Access PE」)は 4 つ
のモジュールで構成されます。
–
LAC Service:LAC(ローカルアクセスコントローラ – 以下、
「コ
ントローラ」)と常にコミュニケーションを取るプロセス。AMC
(Access Modular Controllers)がコントローラとして使用され
ます。
–
Configurator
–
Personnel Management
–
Logviewer
これらの 4 つは、サーバーおよびクライアントモジュールに分けられ
ます。
LAC サービスは常にコントローラと接続を保つ必要があります。そ
の理由として、まずカード所有者の動き、存在、不在に関するメッセ
ージを常に受け取るから、また新しいカードの割り当てなどのデータ
の変更をコントローラに送信するから、しかし主にはメタレベルのチ
ェックを行うからです(アクセスシーケンスチェック、アンチパスバ
ックチェック、ランダムスクリーニング)。
Configurator はサーバーでも実行される必要がありますが、クライア
ントワークステーションにインストールして、そこから実行すること
もできます。
Personnel Management および Logviewer の各モジュールは
Client コンポーネントに属し、Server でも実行でき、サーバーにネッ
トワーク接続のある異なる PC でも実行可能です。
以下のコントローラを使用できます。
–
AMC2 4W(4 つの Wiegand リーダーインターフェイス)- AMC2
4W-EXT で拡張可能
–
AMC2 4R4(4 つの RS485 リーダーインターフェイス)
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
6
1.1
Access Professional
Edition
ja | システムの概要
制限とオプション
接続可能なコンポーネントと管理可能なデータ量の次の閾値を超えな
いシステムでは、Access PE を使用できます。
–
最大 10,000 枚のカード
–
1 人あたり最大 3 枚のカード
–
PIN の長さ:4 ~ 8 文字(設定可能)
–
PIN タイプ:
–
–
–
確認 PIN
–
識別 PIN
–
作動 PIN
–
ドア PIN
アクセスの種類:
–
カードのみ
–
PIN のみ
–
PIN またはカード
最大 255 時刻モデル
–
最大 255 アクセス承認
–
最大 255 エリア-時刻承認
–
最大 255 承認グループ
–
最大 16 ワークステーション
–
最大 512 リーダー
–
コントローラあたり最大 3 つの I/O 拡張ボード(AMC2 8I-8OEXT、AMC2 16I-16O-EXT、または AMC2 16I-EXT)
–
各コントローラタイプに次の制限が適用されます。
コントローラ
AMC2 4W AMC2 4W と
リーダー/入口
AMC あたりの最大リ 4
AMC2 4R4
AMC2 4W-EXT
8
8
1
8
ーダー
インターフェイス/バ 1
スあたりの最大リー
ダー
表 1.1: システム制限 - リーダーおよび入り口
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
システムの概要 | ja
7
ビデオシステム - 制限とオプション
–
最大 128 台のカメラ
–
入口ごとに最大 5 台のカメラ
–
1 台の識別カメラ
–
2 台の背面監視カメラ
–
2 台の前面監視カメラ
–
いずれかのカメラをアラームおよびログブックカメラとし
て設定できます。
オフラインロッキングシステム(OLS) - 制限とオプション
–
最大 256 ドア
–
入口および承認内の承認グループの数は、カードに記録できるデ
ータセットの長さに依存します。
–
最大 15 時刻モデル
–
時刻モデルごとに最大 4 期間
–
最大 10 特別日/祝祭日(オンラインシステムから)
–
OLS 機能はカード No.1 にのみ付与されます。
注意!
リモートデスクトップに登録リーダーなどとして接続されている
USB デバイスはサポートされていません。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
8
1.2
Access Professional
Edition
ja | システムの概要
1 台のコンピューターでのインストール
次の図は、Access PE の完全なシステムが単一のコンピューターにイ
ンストールされた状態を示しています。コントローラはシリアルイン
ターフェイス経由で接続できます。ダイアログリーダーが使用された
場合、シリアルインターフェイス経由でも接続されます。
図 1.1: システムの概要 – 単一のコンピューターの設定
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
1.3
システムの概要 | ja
9
複数のコンピューターでのインストール
次の図は、Access PE システムが 2 台のコンピューターに配置された
状態を示しています。これは、コントローラが接続されているサーバ
ーがロックされたコンピュータールームにあり、人事データが人事部
門など別の場所で維持されている場合に特にメリットがあります。
Access PE Client は最大 16 台のコンピューターにインストールす
ることができ、ネットワーク経由でサーバーにある一般的なデータに
アクセスします。
Client ワークステーションは 2 台のモニターを使用するよう設定で
きます。オペレーティングシステムが維持するウィンドウの位置によ
り、ログインセッション全体で慣れ親しんだオペレーター環境を確保
します。
注意!
更新のためにアンインストールした後、フォルダー:\BOSCH\Access
Professional Edition からすべてのファイルが削除されたことを確
認します(例外はフォルダー SaveData)。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
10
Access Professional
Edition
ja | システムの概要
図 1.2: システムの概要 - 配置されたシステム
1.4
システム要件
Access PE のインストールには次が必要です。
オペレーティングシステム(いずれか):
–
Windows 10 X64 professional
–
Windows 2008 R2
–
Windows 2008 Server
–
Windows 7
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
システムの概要 | ja
11
注意!
Microsoft Windows XP のどのバージョンも Access Professional
Edition 3.1 以降ではサポートされていません。
ハードウェア要件
サーバーとクライアントの両方で次の標準 Windows PC が必要で
す。
–
4 GHz CPU
–
最低 4 GB RAM
–
20 GB 空きディスク容量(サーバー)
–
1 GB 空きディスク容量(クライアント)
–
100 Mbit イーサネットネットワークカード(PCI)
–
1024x768 の解像度と 32k カラーのグラフィカルアダプター
–
解像度の対応:
–
1024x768
–
1280x1024
–
2048x768
–
2560x1024
–
CD/DVD-ROM ドライブ
–
I/O 拡張オプション
–
USB キーボードとマウス
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
12
1.5
Access Professional
Edition
ja | システムの概要
シングルボードコンピューター
Access Professional Edition(APE)を、シングルボードコンピュー
ター(SBC)で実行できます。
Intel Compute Stick STK1AW32SC などのシングルボードコンピュ
ーター(SBC)または他の低性能のハードウェアの容量は、Access
Professional Edition のシステム要件に合致しない可能性があります
(1.4 章を参照)。
注意!
SBC は、LAN または WIFI と接続されているハードウェアが恒久的
に利用可能な場合にのみ使用できます。
SBC は、ベースライセンス(最大 16 台のリーダー)で指定された制
限機能セットでのみ構成する必要があります。
ハードウェアのパフォーマンスが低いため、ワイヤレスで接続され
た SBC はアラーム管理およびビデオ管理では使用しないでくださ
い。これらの機能では、ネットワークの安定性が非常に重要です。
APE は以下のデバイスでテストされ、ベースライセンスを操作するシ
ステム最小要件の参考として使用できます。
Intel Compute Stick STK1AW32SC
製品名
Intel BOXSTCK1A32WFCR
寸法
147 x 89 x 0.7 mm
プロセッサーブランド
Intel Atom x5-Z8-300, 4x1.44
GHz
RAM サイズ
2 GB
メモリ技術
DDR3L
コンピューターメモリタイプ
DDR3 SDRAM
ハードドライブサイズ
32 GB
電圧
1.35 V
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
システムの概要 | ja
製品名
Intel BOXSTCK1A32WFCR
ワット数
4W
電源
USB
オペレーティングシステム
Windows 10
13
Windows オペレーティングシステム前提条件
SBC などの低性能のハードウェアを使用している場合、APE ソフトウ
ェアのシームレスな運用を保証するために、次のハードウェアおよび
オペレーティングシステム固有の設定や前提条件を推奨します。
–
固定 IP アドレスを使用します。
–
すべての節電オプションを無効にします。
–
高パフォーマンスの電源プランを選択します。
–
USB 設定で節電を無効にします。
–
休止機能を無効にします。
–
Windows オペレーティングシステムの自動更新を無効にしま
す。
–
WiFi 接続が不安定な場合に備え、USB イーサネットアダプタを
適用します。
–
画面の解像度が SBC ハードウェア要件と一致しているかを確認
します。例のテストされたデバイスの推奨解像度は 1920x1080
です。
–
十分なメモリが使用可能であることを確認します。APE ソフト
ウェアのインストールと操作に、5 GB の空のメモリを推奨しま
す。内部メモリが不十分な場合、外部ハードディスクを使用する
か、microSD を SBC に適用します。
–
Windows リカバリ CD を作成し、エントリーポイントを定期的
に保存します。
注意!
シングルボードコンピューター(SBC)を使用する場合、リカバリ
CD の作成やエントリーポイントの使用ができない可能性がありま
す。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
14
ja | 全般
2
全般
2.1
概要
Access Professional
Edition
Access PE はアクセスコントロールシステムで、小規模および中規模
の設置環境で最高度のセキュリティと柔軟性を提供するように設計さ
れています。
Access PE の安定性と更新可能性は 3 層の設計により実現されてい
ます。最上層は管理レベルで、制御サービスが含まれます。新しいカ
ードの登録やアクセス権限の割り当てなど、すべての管理タスクはこ
こで実行されます。
第 2 層はローカルアクセスコントローラ(LAC)で構成され、ドアま
たは入口の各グループを統制します。システムがオフラインでも、
LAC は独自にアクセスコントロールの決定を行えます。LAC は入口
の統制、ドアの開閉時間の管理、または重要なアクセスポイントで PIN
コードを要求する責任を持ちます。
第 3 層はカードリーダーで構成され、コントローラと同様に、すべて
の BOSCH アクセスコントロールで同一です。高度で一貫したセキ
ュリティだけでなく、システムの簡単なアップグレードと拡張パスを
提供して、以前の投資を保護します。
Access PE マルチユーザーバージョンでは、複数のワークステーショ
ンがシステムを統制できます。カスタマイズ可能なユーザー権限レベ
ルで、アクセスを管理し、セキュリティを確保します。これにより、
1 つのワークステーションでカードデータを保持しながら、別のワー
クステーションで従業員が建物内にいるかどうかを確認できます。
Access PE は、アクセス権限、タイムモデル、入口パラメータに対し
て優れた柔軟性を持つ構成を提供します。次のリストは重要な機能の
概要を示しています。
迅速で簡単なカードの割り当て
カード(最大 3 枚)は、手動で、またはシリアル接続経由で PC に接
続されたダイアログリーダーを使って割り当てることができます。割
り当てられたすべてのカードは有効です。カードをアップグレードす
る場合、古いカードは自動で上書きされて無効になります。そのため、
担当者がキャンセルするのを忘れたり、できなかったりした場合でも、
古いカードでのアクセスを防げます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
15
アクセス権限(グループ権限を含む)
各人は、グループ権限を引き継ぐことも、個別の権限を割り当てられ
ることも可能です。権限は場所で制限することも、1 分単位の時間で
制限することもできます。グループ権限は、任意またはすべてのカー
ド所有者に対して同時にアクセス権限を付与または制限するために使
用できます。グループ権限は、時刻モデルに依存する、つまり 1 日の
特定の時間にアクセスを制限することができます。
アクセスの追跡
場所を定義することにより、アクセスの適切なシーケンスを追跡およ
び強制することができます。この構成では、監視することなく、カー
ド所有者の場所を表示することができます。
アンチパスバック
カードを読み取ると、同じアクセスポイントから入るのを一定期間ブ
ロックすることができます。これにより、ユーザーが自分のカードを
後ろに戻して未承認の人にアクセスを提供する「パスバック」を防ぐ
ことができます。
有効期限切れのカードの自動キャンセル
訪問者や臨時スタッフの場合、限定的な期間のみアクセスが必要なこ
とがよくあります。
カードは特定の期間のみ登録することが可能で、その期間が経過する
と自動的に有効性が失われます。
時刻モデルと日付モデル
カード所有者には特定の時刻モデルを割り当てることができ、該当者
がアクセスできる時間を管理できます。時刻モデルは日付モデルを使
って柔軟に定義でき、特定の平日、週末、祝祭日、特別な日が、通常
の仕事日とどのように異なるかを識別できます。
PIN コードによる識別
カードではなく特定の PIN コードを使って入場することもできます。
PIN コードによる確認
特に機密性の高い場所では、追加の PIN コードを求めるようプログラ
ムすることもできます。また、この保護は時刻モデルに依存するよう
にも構成でき、たとえば祝祭日や定義された仕事時間外でのみ PIN コ
ードが求められるように設定できます。
柔軟なドア管理
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
16
Access Professional
Edition
ja | 全般
個別のドアモデルの柔軟なパラメータ化により、セキュリティと使い
勝手の良さの絶妙なバランスを保つことができます。
「シャント」つま
りアラーム抑制期間を個別に指定することにより、ドアが開いている
時間を制御できます。アラームシステムとの組み合わせにより、アク
セスポイントをオプションでロックすることもできます。
定期的なドアのリリース
アクセスを容易にするために、ドアアラームを抑制することで、特定
の期間だけドアを開けたままにすることができます。ドアリリース期
間は、手動で定義することも、時刻モデルで自動で定義することもで
きます。
出退勤管理
アクセスポイントは、パラメータ化して出退勤管理の目的で入場およ
び退場を管理できます。
カードの設計
Access Control システムにはグラフィカルアドインモジュール
Card Personalization (CP) が完全装備されており、オペレーターは
アプリケーションを切り替えることなくカードを作成できます。
写真の割り当て
アドインモジュール Card Personalization (CP) が有効でない場合
でも、写真 ID をインポートしてカード所有者に関連付けることがで
きます。
オフラインロッキングシステム
何らかの理由で、可用性の高いオンラインアクセスコントロールシス
テムが適用されていない場所でも、オフラインでロックすることがで
きます。
ビデオデバイスの管理
入口には追加でカメラを設置して、人の出入りを識別および追跡する
ことができます。
2.2
ユーザーログイン
–
次のデスクトップアイコンを使ってユーザーアプリケーション
を起動します。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
17
Personnel Management
Configurator
Logviewer
Map and Alarm Management
Video Verification
または、ツールを次から選択します:
[スタート]>[プログラム]>
[Access Professional Edition]
–
Map & Alarm Management アプリケーションを、デスクトッ
を使用するか、[スタート]>[プログラ
プアイコン
ム]>[Access Professional Edition]>[Map & Alarm
Management]から起動します。
–
Video Verification アプリケーションを、デスクトップアイコ
ン
を使用するか、[スタート]>[プログラム]>
[Access Professional Edition]>[Video Verification]から
起動します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
18
Access Professional
Edition
ja | 全般
–
Configurator アプリケーションを、デスクトップアイコン
を使用するか、
[スタート]>[プログラム]>[Access
Professional Edition]>[Configurator]から起動します。
–
Logviewer アプリケーションを、デスクトップアイコン
を使用するか、
[スタート]>[プログラム]>[Access
Professional Edition]>[Logviewer]から起動します。
–
Personnel Management アプリケーションを、デスクトップア
イコン
を使用するか、[スタート]>[プログラム]
>[Access Professional Edition]>[Personnel
Management]から起動します。
システムのアプリケーションは不正な使用から保護されています。ダ
イアログベースのサブシステムを呼び出すには、有効なユーザー名と
パスワードでログインすることが求められます。
上部のドロップダウンリストを使って、希望するインタラクションの
言語を選択できます。デフォルトは、アプリケーションをインストー
ルするのに使われた言語です。アプリケーションを再起動せずにユー
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
19
ザーを変更した場合、以前の言語が維持されます。そのため、ダイア
ログボックスが希望する言語で表示されない可能性があります。これ
を避けるには、Access PE に再度ログインします。
Access PE は次の言語で実行できます。
–
英語
–
ドイツ語
–
ロシア語
–
ポーランド語
–
中国語(中国)
–
オランダ語
–
スペイン語
–
ポルトガル語(ブラジル)
注意!
デバイス名、ラベル、モデル、ユーザー権限スキーマなどのすべての
ファシリティは、入力された言語で表示されます。同様に、オペレー
ティングシステムが制御するボタンやラベルは、オペレーティングシ
ステムの言語で表示されます。
有効なユーザー名とパスワードのペアが入力されると、
[パスワードの
変更]ボタンが表示されます。これを使うと新しいダイアログが開始
され、パスワードを変更できます。
[アプリケーションの起動]ボタンはユーザーの権限を確認し、それに
基いてアプリケーションを起動します。システムがログインを認証で
きない場合、次のエラーメッセージが表示されます:
「ユーザー名また
はパスワードが間違っています!」
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
20
Access Professional
Edition
ja | 全般
Personnel Management 経由のログイン
ユーザーがすでに Access PE Personnel Management アプリケーシ
ョンにログインしていて、ユーザーの権限に他のツールが含まれる場
合、ツールバーボタンを使用して、LogViewer、Configurator、Alarm
Management、および Video Verification を開始します。
ユーザーがすでに Access PE Personnel Management アプリケー
ションにログインしていて、ユーザーの権限に LogViewer が含まれ
る場合、LogViewer はツールリストの
ボタンを使用して呼び
出すことができ、LogViewer アプリケーションに個別にログインする
必要はありません。
ユーザーがすでに Access PE Personnel Management アプリケー
ションにログインしていて、ユーザーの権限に Configurator が含ま
ボタンを使用して
れる場合、Configurator はツールリストの
呼び出すことができ、Configurator アプリケーションに個別にログイ
ンする必要はありません。
ユーザーがすでに Access PE Personnel Management アプリケー
ションにログインしていて、ユーザーの権限に Video Verification が
含まれる場合、Video Verification はツールリストの
ボタン
を使用して呼び出すことができ、Video Verification アプリケーショ
ンに個別にログインする必要はありません。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
21
ユーザーがすでに Access PE Personnel Management アプリケー
ションにログインしていて、ユーザーの権限に Alarm Management
が含まれる場合、Alarm Management はツールリストの
ボ
タンを使用して呼び出すことができ、Alarm Management アプリケー
ションに個別にログインする必要はありません。
2.3
メニューとツールバー
次の機能は、メニュー、ツールバーにあるアイコン、またはショート
カットキーで呼び出すことができます。
機能
アイコン/ 説明
ショート
カット
メニュー ファイル
新規
新しい設定を定義するために、すべ
ての設定ダイアログボックスをクリ
Crtl + N
開く...
アします(デフォルト設定以外)。
異なる設定を読み込むためのダイア
ログボックスを開きます。
Crtl + O
保存
変更を現在の設定ファイルに保存し
ます。
Crtl + S
名前を付けて保
現在の設定を新しいファイルに保存
存
します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
22
Access Professional
Edition
ja | 全般
機能
アイコン/ 説明
ショート
カット
設定の有効化
読み込まれた設定を有効化して、現
在まで有効だった設定を保存しま
す。
LAC への設定の
保存した設定の変更を LAC サービ
送信
スに送ります。
最近アクティブ
設定を直接開き、
[開く]機能の選択
な設定を一覧表
ダイアログを迂回します。
示
終了
Access PE Configurator をシャッ
トダウンします。
機能
アイコン/ 説明
ショート
カット
メニュー ビュー
ツールバー
ツールバーの表示を切り替えます
(デフォルト = オン)。
ステータスバー
ウィンドウ下部の端にあるステー
タスバーの表示を切り替えます(デ
フォルト = オン)。
メニュー 設定
全般
[全般設定]ダイアログが開き、コ
ントローラおよび全般的なシステ
ムパラメータを設定することがで
きます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
機能
全般 | ja
23
アイコン/ 説明
ショート
カット
入力信号
入力信号をパラメータ化するため
のダイアログボックスが開きます。
出力信号
出力信号をパラメータ化するため
のダイアログボックスが開きます。
入口
ドアおよびカードリーダーをパラ
メータ化するための入口ダイアロ
グが開きます。
エリア
保護された施設を仮想エリアに分
割するためのエリア設定ダイアロ
グが開きます。
休日
休日や特別な日を定義するための
休日ダイアログが開きます。
日付モデル
アクセス機能の有効化の期間を日
単位で定義するための日付モデル
ダイアログボックスが開きます。
時刻モデル
曜日やカレンダーに依存するタイ
ムゾーンを定義するための時刻モ
デルダイアログが開きます。
人事グループ
従業員を論理グループに分けるた
めの人事グループダイアログボッ
クスが開きます。
アクセス承認グル
入口に対する承認のグループ化を
ープ
定義するためのアクセス承認グル
ープダイアログボックスが開きま
す。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
24
Access Professional
Edition
ja | 全般
機能
アイコン/ 説明
ショート
カット
オフラインロッキ
施設の特別な要素(入口、時刻モデ
ングシステム
ル、承認グループ)を設定するため
のオフラインロッキングシステム
ダイアログが開きます。
表示テキスト
カードリーダーで表示するテキス
トを編集するための表示テキスト
ダイアログボックスが開きます。
ログメッセージ
ログメッセージを編集および分類
するためのログメッセージダイア
ログボックスが開きます。
追加の人事フィー
人事のデータフィールドを定義す
ルド
るための追加の人事フィールドダ
イアログボックスが開きます。
Wiegand - カード
カードデータの構造を定義するた
めの Wiegand - カードダイアログ
ボックスが開きます。
ビデオ機器の管理
ビデオ確認で使用するカメラを設
定するためのビデオ機器ダイアロ
グが開きます。
マップビューアー
マップと制御デバイスの空中ビュ
とアラーム管理
ーおよびアラーム処理用のアラー
ムリストのためのマップビューア
ーが開きます。
メニュー (ヘルプ)
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
機能
全般 | ja
25
アイコン/ 説明
ショート
カット
ヘルプトピック
このヘルプテキストを開きます。
Access
Access Professional Edition -
Professional
Configurator の全般情報を表示し
Edition -
ます
Configurator に
ついて
2.4
一般システム設定
一般システム設定は、コントローラ設定のリストの下に表示されます。
これらはすべてのインストールで有効です。
パラメータ
デフォルト
説明
国コード
00
一部のカードデータは、手動で入力
顧客コード
056720
シリアル接続
200
されたカード番号に追加されます。
コントローラに対する接続が正常
LAC でのポーリ
に確立されていることを確認する
ング間隔(ミリ
ために LAC-Service が行うポーリ
秒)
ングの間隔(ミリ秒単位)です。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
26
Access Professional
Edition
ja | 全般
パラメータ
デフォルト
説明
シリアル接続の
500
ポーリング間隔の値の範囲:1 ~
LAC での読み取
500
読み取りタイムアウトで可能な
りタイムアウト
値:1 ~ 3000
(ミリ秒)
TA データの作成 00:01
出退勤管理データファイルを作成
する時間を指定します。
人事データおよ
無効化済み
このオプションを有効化すると、出
び TA データの
退勤管理データが継続的にエクス
エクスポート
ポートファイルに書き込まれます。
有効化されていない場合、データフ
ァイルは TA データの作成パラメ
ータで指定された時間に作成され
ます。
出勤タイムスタンプが含まれるファイルは次のディレクトリにあり
ます。
C:\Program Files\Bosch\Access Professional Edition\PE\Data
\Export
ファイル名:TA_<Current date YYYYMMDD>.dat
ようこそ/終了メ
ッセージの表示
有効化済み
適切なリーダータイプと設定(入口
ダイアログでの到着、出発、または
チェック OK)を提供すると、リー
ダーはカード所有者のために
Personnel Management アプリ
ケーションの人事データダイアロ
グに保存されている「ようこそ/終
了」テキストを表示します。
Wiegand リーダーには適用されま
せん。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
27
パラメータ
デフォルト
説明
カード所有者名
aktiviert
表示付きのリーダーでは、カード所
をディスプレイ
有者の人事データで保存されてい
に表示
る表示名が表示されます。
Wiegand リーダーには適用されま
せん。
桁数
4
確認 PIN または作動 PIN に必要
な桁数が指定されます。
この設定は、入口の構成で設定する
ドア PIN にも適用されます。
利用可能な値:4 ~ 8
個別の IDS PIN
個別の IDS PIN が設定されていな
を使用する
い場合、IDS を作動させるために
確認 PIN を使用することができま
す。
チェックボックスがオンの場合に
のみ、作動 PIN の入力フィールド
が人事ダイアログ画面で有効にな
ります。この場合、確認 PIN は
IDS を作動するためには使えなく
なります。
ブロックするま
での試行回数
3
PIN の入力で失敗可能な回数です。
カード所有者が PIN の入力をこの
回数分だけ間違えると、システム全
体でブロックされ、承認されたシス
テムユーザー(Personnel
Management)のみが解除できま
す。
利用可能な値:1 ~ 9
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2016-10 | APE-UL | Video Integration
28
Access Professional
Edition
ja | 全般
パラメータ
デフォルト
説明
ログブックパラ
366
1 日あたりのログファイル数
メータ
利用可能な値:180 ~ 9999。
次へのディレク
C:\Program これらはデフォルトのパスです。
トリパス:
Files
インポート、エクスポート、および
データベース
\BOSCH
画像ファイルのディレクトリは変
ログファイル
\Access
更できます。
インポートファ
Professiona
イル
l Edition\PE
エクスポートフ
\Data...
ァイル
\Db
DLL ファイル
\MsgLog
画像データ
\Import
テストログ
\Export
\Dll
\Pictures
\Log
注意!
Wiegand コントローラーおよびリーダーを使用する場合は、識別
PIN、アーミング PIN、またはドア PIN を使用するには、Wiegand
カード定義[PIN またはカード](6 番)を有効にする必要がありま
す。
2.5
メインダイアログのレイアウト
ダイアログは次の部分で構成されます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
1=
全般 | ja
29
メニューバー — メニューの順番に応じてダイアログ機能
が表示されます。
2=
ツールバー — 重要なダイアログ機能のショートカットキ
ーが表示されます。
3=
タイトルバー — Windows の基準に従って、ダイアログウ
ィンドウを最小化する、または閉じるためのボタンが含ま
れます。登録されているユーザーの名前が角カッコで表示
されます。
4=
人事テーブル — システムで認識されているすべての人と
その出席ステータスを一覧表示します(承認と場所)。
5=
ダイアログフィールド — 最初にこのフィールドが開かれ
たとき、またはだれもユーザーがログインしていないとき、
ここにはニュートラルな画像(世界地図)が表示されます。
人事リストからエントリが選択されると、その人のデータ
が表示されます。
6=
オンラインスワイプ — 選択した入口でカードをスワイプ
した直近 5 人を一覧表示します(データベースにある画像
と共に)。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
30
Access Professional
Edition
ja | 全般
7=
デバイスステータス — 設定した機器と入口およびその接
続ステータスを一覧表示します。ドア制御機能を有効にし
ます。
8=
イベント表示 — 障害は、点滅する赤いバー(3 回点滅)と
原因の詳細によって示されます。
9=
ステータスバー — カーソルで制御されるボタンやメニュ
ーのエントリに関する情報が表示されます。カードパーソ
ナライゼーションプログラム(CP)、ダイアログリーダー、
および LAC サービスにステータスが表示されます。
Video Verification コンポーネントを有効化すると、他のファシリテ
ィがこのダイアログに追加されます。Personnel Management, ペー
ジ 68 を参照してください。
Video Verification コンポーネントを有効化すると、他のファシリテ
ィがこのダイアログに追加されます。
2.6
メニューとツールバー
次の機能をメニューまたはアイコンボタンから利用できます。
機能
アイコ
説明
ン
メニュー オプション
リフレッシュ
人事リストをリフレッシュします
終了
Access PE Personnel
Management アプリケーション
を終了します
メニュー 人物
新しい人物
空の人事およびカードデータダイ
アログを開きます
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
機能
全般 | ja
アイコ
31
説明
ン
人物の変更
選択した人のデータが入った人事
およびカードデータダイアログが
開きます。
人物の削除
選択した人を削除します(安全チェ
ックダイアログに同意した後)。
選択した人を LAC
選択した人物データを LAC サー
サービスへ伝達し
ビスへ伝達して、正常に完了したこ
て、正常に完了した
とを報告します。
ことを報告します。
LAC サービスへの
選択したすべての人物データを
すべての人物の伝
LAC サービスへ伝達して、正常に
達
完了したことを報告します。
すべての人物を不
すべての人を不在に設定します(安
在に設定
全チェックダイアログに同意した
後)。
在室しているすべ
すべての人の場所を不明に設定し
ての人物の場所を
て、それぞれの人の次回の予約でア
不明に設定
クセスの追跡を無効にします。
レポートの表示/印
レポートのリストを作成するため
刷
にダイアログを呼び出します。
リスト
表示される人を、選択したグループ
制御
にのみ制限します。
メニュー ビュー
記号バー
ツールバーの表示を切り替えます。
デフォルト = オン
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
32
Access Professional
Edition
ja | 全般
機能
アイコ
説明
ン
ステータスバー
ステータスバーの表示を切り替え
ます。デフォルト = オン
人事データ:
記号と名前の列以外に、人事概要に
状態
表示される列の選択肢です。
カード番号
デフォルト = 状態 - 会社 - 場所
人事番号
会社
人事グループ
電話
場所
メニュー ドア管理
ドアの開放
長時間開放
これら
機器リストで選択した入口が表示
の機能
され、開放することができます(1
はコン
回限り)。
テキス
ト メニ
ューか
らでも
ドアの施錠
機器リストで選択した入口が表示
され、開放することができます(長
期)。
使用で
機器リストで選択された入口が表
きます
示され、施錠することができます。
(該当す
るド
ア/入
口を右
クリッ
ク)
メニュー ツール
ユーザーログオン
Personnel Management のログ
イン / ログオフ。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
機能
全般 | ja
アイコ
33
説明
ン
Configurator の実
Configurator を実行して、
行
Personnel Management からデ
ータを移動します。
Logviewer の実行
Logviewer を実行して、Personnel
Management からデータを移動し
ます。
ビデオ確認の実行
ビデオ確認を実行するためのアプ
リケーションを起動します。
アラームとマップ
マップビューアーとアラーム管理
管理の実行
プロセスアプリケーションを起動
します。
ビデオパネル
それぞれのビデオカメラフィード
について、ダイアログフィールド
で 4 つのディスプレイが表示され
ます。
プロパティ
一般システム設定用にダイアログ
ボックスが開かれます。
メニュー ?(ヘルプ)
ヘルプトピック
このヘルプファイルを開きます。
Access
Personnel Management に関す
Professional
る情報が表示されます。
Edition Personnel
Management につ
いて
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
34
2.7
Access Professional
Edition
ja | 全般
メインダイアログのレイアウト
1=
メニューバー - すべてのダイアログ機能がメニューに分類
されて表示されます。
2=
ツールバー — 重要なダイアログ機能がアイコンボタンと
して表示されます。
3=
タイトルバー — Windows の基準に従って、メインダイア
ログウィンドウを最小化する、または閉じるためのボタン
が含まれます。現在のユーザーの名前が角カッコで表示
されます。
4=
デバイスステータス — 設定した機器と入口およびその接
続ステータスを一覧表示します。
5=
メッセージリスト - これまでに受け取ったメッセージの
リストです。表示は、特定のフィルター設定で変更できま
す。
6=
フィルターの選択 - 事前定義されたフィルターとカスタマ
イズされたフィルターをコンボボックスから選べます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
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Access Professional
Edition
7=
全般 | ja
35
アラームの有効化 - メッセージのアラームの有効化/無効
化をトリガーします。受信メッセージに音声シグナルを
添えることもできます。
8=
ステータスバー -ログファイルを開いた日付。LAC サービ
スのステータス。アラーム設定。
2.8
メニューとツールバー
次の機能は、メニューまたはアイコンボタンでログの評価のために利
用できます。
メニュー
機能
アイコンボ
説明
タン
ファイル
印刷...
表示されたログメッセ
ージを印刷します
終了
LogViewer アプリケー
ションを閉じます。
フィルター
フィルター
メッセージフィルター
定義
ダイアログを開きます。
連続モード
連続メッセージ表示を
オン
開始します。このアイ
コンは、機能がすでに実
行されておらず、メッセ
ージフィルターが現在
の日にちに設定されて
いる場合に有効です。
デフォルト設定は連続
メッセージ表示です。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
36
Access Professional
Edition
ja | 全般
メニュー
機能
アイコンボ
説明
タン
連続モード
連続メッセージ表示を
オフ
一時停止します。この
アイコンは、連続メッセ
ージ表示が実行中の場
合にのみ有効です。
表示
前日のイベ
前日のメッセージに切
ント
り替えます。
翌日のイベ
翌日のメッセージに切
ント
り替えます。
記号バー
ツールバーを非表示/表
示にします。
デフォルト = オン。
ステータス
ステータスバーを非表
バー
示/表示にします。
デフォルト = オン。
メニューアイテムなし
?(ヘルプ) ヘルプトピ
このヘルプファイルを
ック
開きます。
Logviewer
Access PE LogViewer
について
に関するヘルプを開き
ます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
2.9
全般 | ja
37
登録設定
[登録リーダー(RS 232)]>[ツール]>[設定]で呼び出されるダ
イアログでは、どのワークステーションからでも実行できる基本設定
タスク(有効化、変更)を行えます。
–
従業員にカードが割り当てられる管理施設では、登録リーダーを
設置することができます。これは、製造元の仕様または機器と共
に提供された仕様に従って、パラメータ化および設定する必要が
あります。登録リーダーが設定されると、手動のカード確認は無
効化されます。
対応リーダーの必須設定は次のとおりです。
リーダー名
BAUD
D
P
S
DELTA 1200 Prox RS232
9600
8
N
1
DELTA 1200 iClass RS232
57600
8
E
1
DELTA 1200 USB Hitag、Legic、Mifare
9600
8
N
1
DELTA 1200 RS232 Hitag、Legic、Mifare
19200
8
N
1
Rosslare ARD-1200EM USB
9600
8
N
1
LECTUS secure 5000 MD
9600
8
N
1
D=
データビット
N=
なし
P=
パリティ
E=
偶数
S=
ストップビット
O=
奇数
注意!
Delta 1200 シリーズと Rosslare ARD-1200EM シリーズは UL によ
って評価されていません。
–
チップカードシステム
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
38
Access Professional
Edition
ja | 全般
カード技術を表示します — MIFARE classic および Hitag1 を
Access PE で使用できます。
–
システムにオプションの Card Personalization (CP) モジュー
ルがインストールされている場合、対応するチェックボックスが
設定でオンになります。このチェックボックスをオフにすると、
カードの設計/作成に関するすべての機能がブロックされます。
–
加えて、LAC サーバーへの接続による人事データの自動転送もオ
ンになります。このチェックボックスは常にオンになっている
必要があります。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
–
全般 | ja
39
カード割り当て時のカード情報の表示はここで無効にできます。
この表示は、デフォルト設定(Access PE Configurator の全般
設定を参照)とは異なり、企業基準設定に準拠しないカードデー
タが求められる場合にのみ必要です。
2.9.1
AMC 接続リーダーによる登録
少なくとも 1 つのリーダーが、登録のためのドアモデルであるドアモ
デル 06c で構成されていることを確認してください。
[Configurator]を起動して、
[ローカルアクセスコントローラ(LAC)]
(例えば AMC2 など)を選択する
[入口]のシンボルをクリックし、 新しい入口リーダーを追加します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
40
Access Professional
Edition
ja | 全般
[入口の定義]ダイアログウィンドウが開きます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
41
このダイアログで:
–
[説明]の入力(「登録リーダー AMC」など)
–
LAC およびグループ ID(GID)の選択
–
リーダータイプ(たとえば、Wiegand)の選択
–
カードリーダーのアドレスとして、1 ~ 8 の数字の選択
[OK]をクリックし、登録構成に準拠するようにします。
構成された登録リーダーを特定のワークステーションに割り当てるに
は、APE クライアントに変更する必要があります。
–
[ツール] > [プロパティ]を選択します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
42
ja | 全般
Access Professional
Edition
利用可能な登録リーダーを選択し、登録プロセスを有効にします。
登録リーダーがオンラインであることを確認してください。
すぐに応答がない場合、[人事管理]ダイアログを再起動します。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
2.10
全般 | ja
43
SQL Server サポート
イベントログファイルに書き込まれるすべてのデータは、SQL データ
ベースに保管することもできます。参考として、Windows 10 x64
Pro にインストールされた Microsoft® SQLServer® 2014 Express,
SP 1x 64 を利用することもできます。
SQL サーバー接続は、設定画面の右下の部分で構成できます。
詳細については、インストールマニュアルを参照してください。
注意!
SQL データベースを APE サーバーと同じ物理または仮想マシンに
インストールするようにします。
注意!
SQL データベースを構成するために Configurator を使用する場合、
Configurator は APE サーバー PC で開始する必要があります。
この場合、Configurator はクライアントでは開始しません。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
44
ja | 全般
Access Professional
Edition
–
[インスタンス]フィールドにデータベースのインスタンス ID を
–
認証情報が必要な場合、[ユーザー]と[パスワード]を入力し
入力します。
ます。
–
[SQL データベース接続をチェック]ボタンをクリックします。
–
これまでに APE データベースサーバーが存在したことがない場
合、[APE データベースの作成]をクリックします。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
全般 | ja
45
SQL データベース接続をチェック
有効な新しいインスタンス ID の名前を編集します。これにより、指
定したインスタンスで新しい APE データベースが作成されます。
APE データベースがすでに存在するか、作成した場合、[SQL データ
ベースの有効化]をクリックします。
システムは、SQL データベースサポートによって APE リリースにア
ップグレードした場合、既存のログブックデータはインポートしませ
ん。
上限の 100,000 メッセージに達すると、システムはイベントのバッフ
ァを停止します。SQL サービスが再びアクセス可能になると、バッフ
ァされたメッセージは SQL データベースに追加されます。メッセー
ジバッファは APE システムバックアップには含まれません。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
46
Access Professional
Edition
ja | 全般
注意!
ユーザーは、古いエントリの削除や SQL インストールの更新などの
ためにデータベースを維持する責任があります。
注意!
SQL データベースサービスは有効または無効にできます。
サービスが無効の場合、Windows メッセージボックスでユーザーに
警告が表示されます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
2.11
全般 | ja
47
SQL データベースの設定
Microsoft ホームページから Microsoft® SQL Server® 2014
Express Edition SP1 をダウンロードします。アプリケーションを
起動すると、
[SQL Server インストール センター]が表示されます。
[インストール]を選択します。
–
[新しい SQL Server]を選択します。
[ライセンス条項]を選択します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
48
Access Professional
Edition
ja | 全般
–
ライセンス条項に同意して、
[次へ]をクリックして続行します。
[Microsoft Update]を選択します。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
–
全般 | ja
49
[Microsoft Update を使用して更新プログラムを確認する]を
選択し、[次へ]をクリックして次に進みます。
[機能の選択]を選択します。
–
リストから必要な機能を選択した後、[次へ]をクリックして次
に進みます。
[インスタンスの構成]を選択します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
50
Access Professional
Edition
ja | 全般
–
[既定のインスタンス]または[名前付きインスタンス]のいず
–
[次へ]をクリックして次に進みます。
れかのオプションボタンを選択します。
[サーバーの構成]を選択します。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
–
全般 | ja
51
リストから必要なサービスアカウントを選択した後、[次へ]を
クリックして次に進みます。
[データベース エンジンの構成]を選択します。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
52
ja | 全般
Access Professional
Edition
–
[サーバーの構成]タブを選択して、
[Windows 認証モード]オ
プションボタンを有効化します。
–
[次へ]をクリックして次に進みます。
[完了]を選択し、[状態]列を見て、すべての該当する機能が正常に
インストールされていることを確認します。これには数分かかる場合
があります。
–
これでインストールは完了です。[閉じる]をクリックして、イ
ンストールを終了します。
注意!
インストールに失敗した場合は、Microsoft カスタマーサポートに連
絡してください。
SQL データベースのエンドユーザーには次の責任があります。
–
SQL データベースへのアクセスを許可するための認証情報を作
成する。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
–
全般 | ja
53
APE システムでは SQL データベースのバックアップがサポー
トされていないため、SQL サーバーのバックアップを作成する。
–
SQL のセキュリティを管理する。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
54
3
Access Professional
Edition
ja | ビデオの統合
ビデオの統合
Access Professional Edition アクセスコントロールシステムに統合
されたビデオコンポーネントは、特に注意が必要な入口で、ライブ画
像をデータベースに保存された画像と比較したり周辺エリアをチェッ
クしたりするための追加のコントロールファシリティとして使用でき
ます。ビデオ記録を使用して特別なアラーム応答を生成したり、入口
とは無関係に特定のエリアを監視したりすることもできます。
さらに、Access PE のビデオコンポーネントは次の分野でアクセスし
て使用できます。
–
ビデオ確認:入口での付加的な光学制御
–
アラーム管理:記録されたビデオシーケンスにより、特別に構成
されたアラームメッセージとエントリをサポート可能
–
ビデオ表示:最大 4 台の構成可能なカメラからの現在のカメラ画
像を同時に再生
3.1
全般
ビデオ画像表示ウィンドウは 3 種類の状態を示すことができます。
(ロゴの実際の外観は使用中のソフトウェアに部分的に依存するため、
下に示されているものとは異なる可能性があります。)
表示
説明
ライブ画像 / 静止画
選択したカメラからの画像がウィンドウ
像 / 記録
に表示されます。
ビデオ表示がオフになっているか、カメラ
が選択されていません。
このビデオチャンネルに入力信号があり
ません。
用語の説明
–
ビデオ確認
ワークステーションユーザーは、データベース内のカードデータ
と関連付けられたアーカイブ画像をライブ画像と比較して、ある
人に立ち入り許可を与えるかどうかを決定できます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
–
ビデオの統合 | ja
55
ビデオ識別 - (Access PE ではこの機能はサポートされていませ
ん)
このタイプのコントロールには、顔 / 目のグリッド付きアーカイ
ブ画像をライブ画像のデータと比較して、立ち入り許可を求めて
いる人がシステムで認識されているかどうかを判断できるイン
テリジェントカメラを使用する必要があります。
–
ビデオ監視
ビデオ識別やビデオ確認とは対照的に、立ち入り許可を求めてい
る人ではなく、その人の周囲をチェックします。これを実現する
には、1 台以上のカメラでエリア全体を示し、ワークステーショ
ンユーザーがライブまたはアーカイブ画像によってそれを評価
する必要があります。
セットアップ
カメラをアクセスコントロール用の追加のセキュリティ対策として使
用する前に、まずビデオ機器を設置し、カメラに付属のソフトウェア
を使用して構成する必要があります。これには、デジタルビデオレコ
ーダー(DVR)機能の構成が含まれます(存在する場合)。
Access Professional Edition のビデオコンポーネントを使用するに
は、Bosch Video SDK(CD に入っています)をインストールする必
要があります。
1.
Access PE Configurator の[ビデオ機器]ページを使用して、
アクセスコントロールに使用するカメラを選択して有効化でき
ます。
2.
入口を構成する際は、カメラを識別カメラまたは前面および背面
監視カメラとして定義できます。
いずれかのカメラをアラームおよびログブックカメラとして構
成することもできます。
3. [人事管理]ダイアログで、ワークステーションユーザーにビデ
オ機器に関する権限を割り振ることができます。
4.
少なくとも 1 つの入口についてビデオ確認機能を構成する場合、
[ビデオ確認]ダイアログを永続的に表示するためのワークステ
ーションを 1 台セットアップする必要があります。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
56
Access Professional
Edition
ja | ビデオの統合
5.
Logviewer に加え、[アラーム管理]ダイアログを使用してアラ
ーム状況に直接切り替えることができます(必要に応じてビデオ
パネルを使用できます)。
ビデオコンポーネントの種類、使用できる場所、および目的
–
ビデオパネル
場所
目的
Personnel Management >
–
最大 4 台のカメラからライブ画像を同時に
フィードする。
–
各カメラの画像およびビデオシーケンスを個
別に保存するアーカイブ機能。
–
特定の画像に、ログブックメッセージをトリ
ガーする "関心地点"(POI)のマークを付け
る。
–
ビデオ機器
場所
目的
–
–
ネットワークカメラを検出して使用する。
入口をビデオ用に構成する
場所
目的
–
Configurator >
Configurator >
–
ビデオ確認の有効化 / 無効化
–
識別および監視カメラの構成
–
アラームおよびログブックカメラの定義
記録したビデオの再生
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
場所
ビデオの統合 | ja
57
[スタート] > [プログラム] > [Access
Professional Edition] > [Bosch Video Player]
目的
–
ローカルに保存したビデオ記録の再生。
注:このアプリケーションが必要なのは、記録を Bosch Video SDK
用の特殊な vxx 形式で保存した場合だけです。MPEG 形式の記録
には、任意のプレーヤーを使用できます。
–
ビデオ確認
場所
Personnel Management >
または
[スタート] > [プログラム] > [Access
Professional Edition] > [ビデオ確認]
目的
–
–
識別カメラからライブ画像への切り替え。
–
監視カメラへの切り替え。
–
データベース画像との視覚的な比較。
–
立ち入り許可の付与 / 拒否。
–
静止画像のローカル保存。
アラームアプリケーション
場所
Personnel Management >
または
[スタート] > [プログラム] > [Access
Professional Edition] > [Alarm Management]
目的
–
特定のアラーム用の特殊なビュー。
–
ビデオビューでの使用(必要な場合)。
–
画像およびビデオシーケンスを保存するアーカ
イブ機能。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
58
Access Professional
Edition
ja | ビデオの統合
–
機器の状態
場所
Personnel Management
目的
–
ライブ画像用に構成済みの入口カメラに切り替
える。
–
選択した入口の立ち入り履歴の表示を有効化 /
無効化する。
–
ビデオ機器
場所
Personnel Management
目的
–
ライブ画像用に構成済みのカメラに切り替え
る。
–
ビデオ再生
場所
目的
Logviewer >
–
入口でのアラームに関するビデオ記録を表示す
る。
–
画像およびビデオシーケンスを保存するアーカ
イブ機能。
3.2
ビデオ機器
このダイアログを使用すると、ビデオ確認、室内監視、またはアラー
ム処理に使用する機器を管理できます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
ビデオの統合 | ja
59
このダイアログには 3 つのセクションがあり、次の機能に使用しま
す。
1.
右下のリストフィールド
このリストフィールドの左にあるボタンを使用すると、ネットワ
ーク内のビデオ機器を検索してアクセスコントロールシステム
用に選択できます。
2.
–
[新規機器を参照]ボタン
このボタンを押すと、ネットワーク上に Bosch Video SDK
(ソフトウェア開発キット)でサポートされる新規機器がな
いかが検索されます。これを行う前に、すべてのビデオ機器
を設置し、提供されている指示に従って構成する必要があり
ます。
構成が重複するリスクを避けるため、有効化済みの機器が再
び表示されることはありません。
検索中はボタン名が[検索の終了]に変わり、必要に応じて
検索をキャンセルできます。
新しく見つかった機器は隣のリストフィールドに表示され
ます。
Bosch Access Systems GmbH
2016-10 | APE-UL | Video Integration
60
Access Professional
Edition
ja | ビデオの統合
このリスト内のエントリはエンコーダ機器に対応し、カメラ
自体には対応しません。[カメラ数]列は、インターフェイ
スに従って使用可能なエンド機器の数を示します。
–
[機器の有効化 <<<]を押すと、選択したリストエントリを
左側のリストフィールドに転送できます。それらの機器は
アクセスコントロールシステムで使用可能になります。
ロード可能なのはオペレータがアクセスできる機器だけで
す(
のマークが付いています)。
のマークが付いたリ
ストエントリは、まず[接続データの変更]ボタンを押して
アクセス可能にする必要があります。
注:ロード可能な機器の数はライセンスによって制限されて
いる場合があります。その場合、機器はチャンネル番号シー
ケンスに従ってロードされます。
–
[接続データの変更]ボタンを押すと、パスワード保護され
た機器(
のマークが付いている)をロードできます。
開いたダイアログで、ユーザー名とパスワードを入力してく
ださい。許可されるユーザーアカウントは、ビデオ機器の構
成時にセットアップできます。ここではそれらのアカウン
トだけを使用できます。
注意!
[接続データの変更]ボタンが有効になるのは、機器の検索が完了し
ていない場合だけです。
3.
左側のリストフィールド
4.
–
機器を左側のリストフィールドに転送するとき([機器の有
効化 <<<]を使用する)、ビデオチャンネルごとに 1 つのリ
ストエントリが作成されます。検索リストで[カメラ数]の
下にあるエントリは、ロードされたエントリの数を示しま
す。
個々の機器を識別しやすくするため、カメラにはエンコーダ
機器エントリ([名前]、[IP アドレス]、[タイプ])の横で
番号が付けられます。
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Access PE のダイアログで選択しやすくするため、カメラ
はリストで示され、接続された機器の IP アドレスおよびカ
ッコで囲まれた番号とともに表示されます(たとえば、
168.154.1.252 (2))。
–
ビデオ機器へのアクセスを制限するには、ユーザー名とパス
ワードによって保護することができます。それらの機器を
Access PE で使用できるよう、現在のアクセスデータを構
成する必要があります。
これを行うには、エントリを選択してから[接続データの変
更]ボタンを押して編集ダイアログを開きます。同様に、こ
こでは当該のビデオ機器に認識されているユーザーデータ
だけを入力できます。(ビデオ機器のアクセスデータは、そ
の機器独自のソフトウェアによってのみ変更できます。)
ユーザーデータの入力と変更のほか、このダイアログを使用
すると、カメラを 3 つのカテゴリのいずれかに割り当てる
こともできます。個別のユーザー権限をこれらの各カテゴ
リに割り当てて、選択したユーザーだけが特定のカメラを操
作できるようにすることができます。
–
機器の手動入力
特定のネットワーク構成または設定が原因で、設置した機器
を自動検索機能で見つけることができない場合は、それらの
機器のエントリを手動で作成できます。リストフィールド
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の上にあるボタンを使用して[ビデオ機器の変更]ダイアロ
グにアクセスし、空のフィールドに必要な接続データを入力
することもできます。
5.
右上のビデオパネル
適切なカメラを見つけやすくするため、選択したリストエントリ
(左側のリスト)からライブ画像([ビデオの表示]ボタンを使
用)またはアーカイブ記録([再生の表示]ボタンを使用)に切
り替えることができます。記録を再生するには、まず開始する時
刻を定義する必要があります。
注意!
記録を再生できるのは、ビデオシステムが当該のカメラ用に適切に構
成されている場合だけです。
ビデオデータは、ディスク容量の限界に達したときに最も古い記録か
ら上書きされる循環バッファに保存されます。そのため、記録できる
期間の長さはこのカメラ用に使用できる保存スペースによって決ま
ります。
3.3
入口の作成と編集
入口作成ダイアログには、カメラをこの入口用にセットアップするた
めのオプションも備わっています。
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ビデオ確認用のオプションを有効にして設定するには、[ビデオ設定]
ボタンを押したときに開く特別なダイアログで変更を行ったりその他
の設定を構成したりできます。手順は次のとおりです。
–
[ビデオ確認あり]チェックボックスを有効にする
–
[入口]の下で、選択した LAC をダブルクリックする
次の画面が表示されます。
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[ビデオ設定]ボタンをクリックして[設定]画面を開始します。
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ビデオ確認
ダイアログの上部はビデオ確認設定の構成に使用します。この入口で
アーカイブ画像とライブ画像の比較による追加のチェックを実行する
には、[ビデオ確認ありの入口]チェックボックスを選択します。
この確認は、特定のユーザー権限を構成することによって不正なアク
セスから保護できる特別なダイアログで実行されます。[パスワード
が必要です]チェックボックスを選択すると、
[ビデオ確認]ダイアロ
グに特別な保護を施すことができます。このダイアログが起動する
と、通常どおりにユーザー権限がチェックされますが、ユーザーのパ
スワードも要求されます。
[アクティブではありません]、
[アクティブ]および[アクティブな時
刻モデル]オプションを使用して、ビデオ確認を抑制するか、継続的
に有効にするか、一部の時間で有効にできます。
注意!
ビデオ確認がアクティブな場合は、画像比較ダイアログ(Personnel
Management >
)を少なくとも 1 台のワークステーションで
開始する必要があります。そうしない場合、すべてのアクセス要求が
拒否されます。
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カメラ設定
入口ごとに最大 5 台のカメラを構成して、各カメラを 3 種類の機能用
にセットアップできます。ここで選択して割り当てることができるの
は、[ビデオ機器]ダイアログで有効にされたカメラだけです。
1.
識別カメラ
このカメラは、立ち入り許可を求める人の顔画像を伝達するよう
に設置されるため、一般にはビデオ確認の目的でも使用されま
す。
隣のリストフィールドを使用して適切なカメラを割り当ててく
ださい。
このカテゴリで定義できるカメラは 1 台だけです。
2.
背面監視
2 台のカメラを背面エリアの監視用に構成できます。これによ
り、立ち入り許可を求めている人が脅迫されていないかどうか
(識別カメラでは気づかない)を判断できます。
3.
前面監視
このカメラカテゴリには最大 2 台の機器を割り当てることがで
きます。ドアの後ろのエリアを監視することにより、何者かが本
当にドアを通過したかどうか、それは誰かといったことに加え、
該当する場合は別の人がその後について入ったかどうかを確認
できます。
注意!
適切なカメラを選択しやすくするため、右側のウィンドウにあるリス
トフィールドで選択したカメラからのライブ画像を表示できます。
この機能は、[ビデオプレビューの無効化]チェックボックスを選択
することによって無効にできます。
これらのカメラのいずれかをアラームとログブック用のカメラとして
指名するには、関連するカメラの横にあるオプションを選択します。
アラーム処理、および対応するログブックメッセージでは、このカメ
ラからの画像が表示されます。このカメラに DVR 記録がある場合は、
後でログブックダイアログからアクセスできます。
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ビデオの統合 | ja
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この機能が不要な場合は、
[監視なし]オプションを選択して無効化し
てください。
3.4
ユーザー権限
ビデオアプリケーション用のユーザー権限を、次のように制限したり
割り当てたりできます。
ユーザー権限
説明
人物のユーザー権限
アラーム確認
ユーザーは[アラーム管理]ダイアログにア
クセスして受信アラームを処理できます。
ビデオ確認
ユーザーは[ビデオ確認]ダイアログにアク
セスして、立ち入り許可を求めている人のラ
イブ画像をデータベースに保存された画像と
比較できます。
ビデオ機器用のユーザー権限
カテゴリ 1
カテゴリ 2
ユーザーは有効になっているカテゴリのカメ
ラのライブ画像を表示できます。複数のカテ
ゴリを選択できます。
カテゴリ 3
ビデオ機能用のユーザー権限
ライブビデオ
ユーザーはライブ画像を表示できます。
アーカイブ
ユーザーは保存された記録にアクセスできま
す。
エクスポート / レ
ユーザーはライブ画像や記録をローカルに保
コード
存できます。
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3.5
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Personnel Management
ビデオシステムの設置時には、ビデオシステムをより有用で多用途に
する追加のファシリティが Personnel Management で有効化されま
す。
追加のビデオ要素が有効化された Personnel Management のビュー
を示す次の図では、ビデオシステムの特別なファシリティの概要を知
ることができます。
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1=
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ビデオ確認 - アクセス要求の発生時に画像を比較するため
のダイアログを開始します。「ビデオ確認, ページ 74」を
参照してください。
このダイアログは、少なくとも 1 台のワークステーション
で開始している必要があります。そうしない場合、すべての
アクセス要求が拒否されます。
2=
アラーム管理 - アラームおよびログブックカメラからのア
ラームとビデオ記録を処理するためのダイアログを開始し
ます。「アラーム管理, ページ 78」を参照してください。
3=
ビデオパネル - 最大 4 台の別個のカメラの画像をここで表
示できます。静止画像や記録をビデオごとにローカルに保
存できます。「ビデオパネル, ページ 70」を参照してくだ
さい。
4=
ライブ画像 - 選択した入口にある各カメラのライブ画像を
表示できます。表示されるのは完全な画像またはサムネイ
ルです。「ライブ画像, ページ 72」を参照してください。
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ライブ画像の表示と組み合わせると、ビデオパネルを使用して最大 5
台の異なるカメラ位置を単一のビューで同時に表示してチェックでき
ます。
3.5.1
ビデオパネル
Personnel Management ツールバーの
ボタンを押すと、ダ
イアログフィールドが 4 つのビデオビューを示す表示に置き換わり
ます。
一方、ビデオ確認などでは、単一の入口の画像が表示されるため、異
なる入口にある最大 4 台のカメラをここで選択できます。
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各表示ウィンドウで次の機能を使用できます。
選択リスト
アクセスコントロールシステムにロードされた
カメラをいつでも選択して置き換えることがで
きます。
現在のビューの静止画像を <デバイス名
>_yyyyMMddhhmmsstttt.jpg として C:
\BOSCH\Access Professional Edition\PE
\Data\Video(デフォルトのパス)に保存しま
す。
現在のビューのビデオ記録を開始 / 終了し、<デ
バイス名>_yyyyMMddhhmmsstttt.vxx とし
て C:\BOSCH\Access Professional Edition
\PE\Data\Video(デフォルトのパス)に保存し
ます。
(= 関心地点)現在のビューの静止画像を作成し
ます。ファイル名の先頭には POI_ が追加され
ます。
マーカーとしてログブックメッセージも作成さ
れます。
ビデオ表示用のビューのカスタマイズ
カメラの特定の選択内容と順序を保存し、後で名前によって呼び出す
ことができます。これにより、同じビューを手動で選択して構成する
場合にかかる時間を節約できます。
まず、カメラをそれぞれのウィンドウ内に適切に配置することにより、
必要なビューを手動で構成します。
次に、下部のコンボボックスを編集することによってビューに意味の
ある名前を付け、Enter キーを押して保存します。これらのビューは、
後で同じコンボボックスから名前によって呼び出すことができます。
このようにして、オペレータはさまざまな目的(たとえば、人員の朝
の出社と晩の退社の監視)で異なるカメラビューを保存できます。保
存したビューは、個々のオペレータではなくワークステーションに属
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します。個々のオペレータに属するものとして編集することはできま
せん。ビューを変更するには、まずコンボボックスからそのビューを
呼び出し、コンボボックスの右にある
ボタンを使用して削除してから、カメラの位置を必要に応じて変
更し、Enter キーを押して前と同じ名前で保存します。
保存したビューはオペレータではなくワークステーションに属してい
るため、オペレータは同僚がカスタマイズしたビューを使用できます。
3.5.2
ライブ画像
ドア制御機能に加え、機器の状態リスト内で入口とリーダーを表示す
るポップアップメニューにはライブ画像を接続するためのエントリも
含まれています。
注意!
これらの機能は Logviewer の機器の状態リストでは使用できませ
ん。
この入口に割り当てられたすべての構成済みのカメラに関する一般的
なエントリがあります。最大数のカメラを構成した場合、ライブ画像
モード用のポップアップメニューは次のように表示されます。
–
–
識別カメラ
–
背面カメラ 1
–
背面カメラ 2
–
前面カメラ 1
–
前面カメラ 2
カメラを選択すると、そのライブ画像が表示されます。人事レコード
を選択していない場合は、ライブ画像が(時刻の代わりに)ダイアロ
グフィールドに表示されます。選択した場合は、ライブ画像が機器の
状態リストの右に小さい形式で表示されます。
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大きいライブ画像が表示されているときに人事レコードを編集用に選
択すると、ライブ画像モードは小さい形式に切り替わります。
いずれかのカメラについてライブ画像機能が有効な場合、ポップアッ
プメニューには[ビデオオフ]エントリが含まれ、デフォルトの状態
を復元するために使用できます。
注意!
ライブ画像モードは、カメラリストの[ビデオ機器]タブで必要なリ
ストエントリを選択することによっても有効化できます。
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3.6
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ビデオ確認
ビデオ確認を使用すると、カードと承認データをチェックすることに
より、立ち入り許可を求めている人が実際にカードの所有者であるこ
とを確認できます。
注意!
少なくとも 1 つの入口でビデオ確認を有効にした(PE Configurator
> [入口] > 編集する入口を選択 > [ビデオ設定]を使用)場合は、
[ビデオ確認]ダイアログを少なくとも 1 台のワークステーションで
開始する必要があります。そうしない場合、すべてのアクセス要求が
拒否されます。
ダイアログの説明
Personnel Management で
ボタンを押してアプリケーショ
ンを起動するか、
[スタート]>[プログラム]>[Access Professional
Edition]>[Video Verification]に移動します。現時点でアクセス
要求がない場合、ダイアログにはデフォルトのページ(世界地図)が
表示されます。許可された人物が入口でカードをスキャンすると、ダ
イアログは関係するカメラのビューに切り替わります。
ワークステーションのユーザーが別の活動に携わっているときにアク
セス要求があると、[ビデオ確認]ダイアログが最前面に表示されま
す。
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1=
ビデオの統合 | ja
75
識別カメラ - 立ち入り許可を求めている人のライブ画像を伝
達します。
2=
データベース画像 - ライブ画像との比較のために表示される
アーカイブ画像。
3=
監視カメラ - 背面ビューを示すカメラが最初に表示されま
す。ドアが解錠されると、表示は次に前面ビューカメラに切
り替わります。
4=
人事データ - スキャンされたカード番号についてデータベー
スに保存されているデータが表示されます。
5=
アクセス権の付与 / アクセスの拒否 - 当該のドアを解錠また
は施錠するためのボタン。
6=
ウィンドウを非表示 - ビデオ確認が正常に完了した後でダイ
アログを閉じます。ダイアログは、次にアクセス要求が行わ
れたときに最前面に戻ります。
7=
スナップショット - 3 つのカメラビューすべての静止画像を
ローカルに保存します。
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要件
ライブ画像とアーカイブ画像を比較することによって実行されるこの
チェックを有効にするには、次のファシリティが必要です。
–
カード所有者の画像がデータベースに保存されている。
–
立ち入り許可を求めている人の顔画像を作成できるようにカメ
ラが設置されている。
–
立ち入り許可を求めている人の後ろのエリアを記録する最大 2
台のカメラ(オプション)。
–
ドアを通過するエリアを記録する最大 2 台のカメラ(オプショ
ン)。
–
ドア設定
–
–
[ビデオ確認ありの入口]としてマークします。
–
ビデオ確認を[アクティブ]に設定します。
–
機器を識別カメラとして使用するように選択します。
–
オプション — 背面または前面エリアを監視するその他の
カメラ。
–
少なくとも 1 台の常時有人ワークステーションで、Video
Verification アプリケーションがインストールされて起動して
います。
これは、複数のワークステーションで同時に実行できます。ただ
し、処理の重複や矛盾を避けるため、受信したアクセス要求は 1
台のワークステーションにのみ送信されます。
許可された人物のアクセス手順
1.
人物がカードをスキャンする
2.
3.
–
カードデータがチェックされる
–
承認がチェックされる
Video Verification アプリケーションが接続される
使用可能で構成済みである場合は次の情報が表示される
4.
–
左上:識別カメラからのライブ画像
–
その右側:カード所有者のアーカイブ画像
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–
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77
その右側:カード所有者のデータ — 姓、名、カードおよび
会社に加え、その人物が待機中の入口
5.
–
左下:背面エリア用の最初の監視カメラからのライブ画像
–
その右側:背面エリア用の 2 番目の監視カメラからのライ
ブ画像
6.
ワークステーションユーザーは次のことを行う
7.
–
ライブ画像がアーカイブ画像と一致することを確認し、監視
カメラの記録をチェックします。
–
比較とチェックの結果に応じてアクセスを許可 / 拒否しま
す。
8.
Video Verification アプリケーション
9.
–
ドアが解錠されると、監視カメラからの下の 2 つの表示は
次に前面エリアを監視するカメラに切り替わります。この
画像は、ドアが閉じられるまで画面に表示されます。
注意!
表示されたカメラ画像の静止画像をいつでも何個でもローカルに保
存できます。[スナップショット]ボタンを押すと、各ビデオの画像
が保存されます。
ダイアログの有効化
ビデオ確認ダイアログを起動した後、デフォルトでは世界地図が表示
されます。この状態のとき、データの編集やダイアログの処理を行う
ことはできません。ビデオ確認用に構成されて有効化された入口で、
許可された人物が立ち入り許可を求めると、設置済みのカメラの画像
とデータベースからの対応するデータが表示されます。
要求が出されたときにワークステーションで別のアプリケーションを
使用しており、[ビデオ確認]ダイアログが背面に隠れていた場合は、
この時点でダイアログが自動的に最前面に表示されます。
アクセス要求の処理が完了すると、ダイアログビューはデフォルト(世
界地図)に切り替わりますが、最前面に残ります。
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この設定を希望しない場合は、
[ウィンドウを非表示]オプションを選
択して、各確認プロセスの後でダイアログを自動的に最小化できます
(タスクバーにアイコン化します)。また、このオプションでは新しい
要求を受信するたびにダイアログが最前面に表示されます。
3.6.1
ビデオ確認のオン / オフ
(機器ステータスリストにある)入口 / リーダーのコンテキストメニュ
ーには、[ビデオ確認の無効化]という機能もあります。
これにより、たとえばアクセス要求処理を一時的な短縮化することが
できます。逆に、構成を変更せずにビデオ確認を迅速に有効化するこ
ともできます。
ビデオ確認をオフにすると、コンテキストメニュー内の対応するエン
トリにチェックマークが付けられます。
この機能は、構成データでビデオ確認を有効化した入口にのみ使用で
きます。
ビデオ確認の有効化 / 無効化は LAC サービスによって制御されます。
情報がすべてのワークステーションに配布されるため、どのシステム
からでもこの設定を変更できます。
3.7
アラーム管理
このダイアログは[Personnel Management]ビューで
ボタンを
押すことによって開始できますが、[スタート] > [プログラム] >
[Access Professional Edition] > [Alarm Management]からス
タンドアロンアプリケーションとしてアクセスすることもできます。
注意!
アラーム処理タスクを確実に実行可能にするには、このダイアログを
常に少なくとも 1 台のワークステーションで実行している必要があ
ります。
ログブックとは対照的に、ここには[アラーム]カテゴリのメッセー
ジだけが表示されます。
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[アラーム]カテゴリのメッセージを受信すると、[アラーム管理]ダ
イアログが実行場所のワークステーションで最前面に表示されるた
め、メッセージを素早く処理できます。メッセージはダイアログが開
始された各ワークステーションに表示され、それぞれのワークステー
ションで処理できます。
監視カメラをアラームおよびログブックカメラとして構成した入口か
らアラームメッセージが出された場合は、関係するメッセージを選択
したときにそのカメラのライブ画像が表示されます。
ツールバーのボタンを押すと、画像( )またはライブ画像の記録
( )がローカルに保存されます。ローカルコピーの保存と名前設定の
詳細については、「ローカル記録, ページ 81」を参照してください。
ワークステーションユーザーは、修理作業を委託したり、さらに検査
したり、セキュリティサービスに通報したりすることにより、アラー
ムメッセージに対応できます。
ツールバーの
ボタンを押すことにより、選択したメッセージに関す
るビデオ表示をオフにできます。ただし、別のメッセージを選択する
と、ビデオ表示は自動的に再び有効化されます。
処理済みまたは処置が不要なアラームメッセージは、[アラームの確
認]ボタンを押すことによってリストから削除できます。確認したメ
ッセージは、
[アラーム管理]ダイアログが実行中であるすべてのワー
クステーションでリストから削除されます。
3.8
Logviewer
入口用に監視カメラを構成した場合、ログブックダイアログではこの
入口に関するすべてのメッセージに
のマークが付けられます。ビ
デオ機器構成によっては、これは選択した監視カメラからのビデオシ
ーケンスがメッセージの発生時刻から使用可能であり、再生できるこ
とを意味します。
カメラ識別でメッセージを選択すると、ツールバーの
ボタンが有効
化されます。このボタンを押すと[ビデオ再生]ダイアログが開きま
す。
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ビデオ再生
[ビデオ再生]ダイアログを開くと、デフォルトではアラームが出され
た 20 秒前の部分から再生が開始し、120 秒後に終了します。
設定されている開始点とシーケンスの期間は、アラームが出されたと
きに構成できます。
このダイアログを操作するときは次の点に注意してください。
進行状況表示は、記録が設定した期間内のどこ
まで進んでいるかを示します。
調整可能なフィールドにより、表示するビデオ
シーケンスの期間の始めと終わりを設定できま
す。
設定した開始時刻と終了時刻は、このボタンを
押して確認したときにのみ有効化されます。
一時停止ボタンで中断したビデオシーケンスを
再開します。高速モードが有効である場合は、
再生速度を下げます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
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高速モード — ビデオシーケンスを早送りしま
す。
一時停止 — 表示を中断して静止画像を生成し
ます。
シーケンスの始めまでジャンプして再生を再開
します。
開いたビデオ記録に関するアラームが出された
時刻までジャンプします。
注:これは、アラームの時刻が設定した期間内
にある場合にのみ可能です。
[ビデオ再生]ダイアログを閉じます。
3.9
ローカル記録
アクセスコントロールダイアログで表示されるビデオシーケンスは、
設定済み監視カメラが接続されたビデオ記録機器から取られていま
す。機器の保存容量に応じて、最も古い記録は最新の記録によって上
書きされるときに削除されます(循環バッファ)。
特定のセクションを保存するには、個々の画像またはビデオのローカ
ルコピーを保存できます。デフォルトのインストールパスを使用して
いる場合、画像とビデオは C:\BOSCH\Access Professional Edition
\PE\Data\Video に保存されます。
ボタンを押すと、JPG 形式の画像が <機器名
>_yyyyMMddhhmmsstttt.jpg として保存されます。
(y= 年、M= 月、d= 日、h= 時、m= 分、s= 秒、t= 1000 分の 1 秒)。
ボタンを押すと、現在実行中のシーケンスの記録が開始し、再び押
すとシーケンスが終了します。ビデオ記録のローカルコピーは画像と
同じように名前が付けられ、.vxx または .mpeg 形式で保存されま
す。.vxx 形式は、標準的な市販アプリケーションではビデオとして表
示できません。これらのローカルコピーを表示するには、付属の
Bosch Video Player を使用してください。他のすべての Access PE
アプリケーションと同じように、このビデオプレーヤーは [スター
ト] > [プログラム] > [Access Professional Edition]から開く
ことができます。
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ja | ビデオの統合
3.10
ビデオプレーヤー
関係するビデオ機器の構成と保存容量に応じて、ビデオカメラ記録は
特定の期間にわたって保存されますが、保存限度に達すると上書きが
行われます。
特定のシーケンスや画像をより長い期間にわたって保存するには、静
止画像とビデオ記録をローカルに保存できます。
ライブ画像と記録は、Personnel Management のビデオパネル(ライ
ブ画像のみ)、ログブックの[ビデオ再生]ダイアログ(記録のみ)、
および[アラーム管理]ダイアログ(記録のみ)で表示する際に .jpg
形式(画像)や .vxx(または .mpeg)形式(ビデオ記録)で保存で
きます。
静止画像はほとんどすべての画像ビューアープログラムやインターネ
ットブラウザで開くことができますが、ビデオ記録は特殊な形式であ
り、Bosch Video Player が必要です。他のすべての Access PE アプ
リケーションと同じように、これは [スタート] > [プログラム] >
[Access Professional Edition]から開くことができます。
注意!
.mpeg 形式で保存したビデオシーケンスは、任意のプレーヤーを使用
して表示できます。
このダイアログは意図的にシンプルになっており、ビデオ再生フィー
ルドの横に[ファイルを開く]および[開始/停止]という 2 つのボ
タンがあるだけです。
[ファイルを開く]を押してデフォルトのビデオ記録保存場所(C:\)
を参照し、必要なファイルを見つけます。
ビデオファイルを選択すると、そのパスがビデオプレーヤーに表示さ
れます。選択したファイルは、
[開始]を押すことによっていつでも表
示できます。ビデオが再生中の間、
[開始]ボタンは再生を中断できる
ように[停止]に変わります。
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3.11
ビデオの統合 | ja
83
表示と処理
1=
識別カメラ
アクセス要求を受信すると、このカメラからの画像が[ビデ
オ確認]ダイアログ(7)に表示されます。
2=
監視カメラ - 背面エリア
2a =
アラームおよびログブックカメラ
カメラ 1、2 または 3 のいずれかを選択
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ja | ビデオの統合
3=
監視カメラ - 前面エリア
4=
データベース
ビデオ確認(7)では、識別カメラ(1)のライブ画像の反対
側に比較用のデータベース画像が表示されます。
5=
ログブック
アラームおよびログブックカメラ(2a)を構成した場合、ア
ラームに関連する画像が保存されます。
6=
ローカルハードディスク / 保存メディア
ローカルファイルは、ビデオ確認(7)、ビデオパネル(9)
および[アラーム管理](10)ダイアログのほか、ログブッ
クメッセージ(5)の画像からも保存できます。ビデオ記録
(.vxx 形式)のファイルは、Bosch Video Player(8)で表
示できます。
7=
ビデオ確認
–
識別カメラ(1)からのライブ画像とデータベース画像
(4)の画像比較。
8=
–
ダイアログ内のボタンによるドアの解錠 / 施錠。
–
表示された画像のローカル保存(6)。
Bosch Video Player
ローカルに保存した .vxx 記録(6)はこのダイアログで表示
できます。
9=
ビデオパネル
–
このビューでは最大 4 台のカメラからの画像を同時に
表示できます。
–
10 =
各カメラについてローカル記録(6)が可能です。
アラーム管理
アラームおよびログブックカメラ(2a)を構成した場合は、
関連する入口からのアラームメッセージに関するビデオ画
像も表示できます。これらの画像のローカルコピー(6)を
作成し、ビデオプレーヤー(8)で表示できます。
2016-10 | APE-UL | Video Integration
Bosch Access Systems GmbH
Access Professional
Edition
Bosch Access Systems GmbH
ビデオの統合 | ja
85
2016-10 | APE-UL | Video Integration
86
4
ja | UL 294 要件
Access Professional
Edition
UL 294 要件
UL によって評価されない機能:
–
ビデオ確認システム
–
マップおよびビデオ確認を備えたマップビューアーとアラーム
管理
–
ビデオプレーヤー
–
Log Viewer
–
ユーザー権限
–
Personnel Management
–
盗難警報機用
UL によって評価される機能:
–
APE-SW は補足監視機器
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Bosch Access Systems GmbH
Charlottenburger Allee 50
52068 Aachen
Germany
www.boschsecurity.com
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