インターネットで使う会計システム 経済産業省 平成 15 年度市民ベンチャー事業 N-Books ・ 【N-Books】のご紹介 ・ 【N-Books】の工夫 ・ メニュー一覧 ・ 入力画面 ・ 帳票サンプル 貸借対照表 収支計算書(資金収支の部) 収支計算書(正味財産増減の部) 部門別収支計算書 損益計算書 特定非営利活動法人 エーピーアイ・ジャパン 【N−Books】ご紹介 提供団体 特定非営利活動法人エーピーアイ・ジャパン http://www.apijapan.org/ 理事長:瀧谷和隆 住所:〒006-0836 北海道札幌市手稲区曙 6 条 3-8-1 電話&FAX 011-681-1118 サポート担当:福井由紀子 [email protected] 住所:〒108-0014 東京都港区芝 4-5-12 三田ハイツ 1003 福井由紀子税理士事務所 TEL 03-5765-6287 FAX 03-5484-6596 特徴 インターネットを利用したASP方式の会計システム。 インターネットを利用したASP方式の会計システム どこからでもアクセス可能。同じ会計に複数のユーザーがアクセス可能。 随時バージョンアップ。いつも最新のシステムを利用可能。 出納帳をつける感覚で入力。Excel に簡単出力。1 団体で複数会計を利用。 複数の特別会計を担当者が分担して入力。 必要な環境 インターネットへの接続(ADSL,ケーブルテレビなどブロードバンド利用を推奨) OS:Windows98 / ME / 2000 / XP (Mac 対応は検討中) ブラウザ:インターネットエクスプローラ 5.0 以上 会計支援に強み NPO 法人側で入力しサポーターがチェック、サポーターが入力を代行し NPO 法人が 閲覧、会計専門家は仕訳を閲覧してアドバイス 等々。 サポーター、会計専門家は一度のログオンで複数の団体にアクセス可。会計単位管理 者、データ入力者、照会専用者など権限を設定(中途で変更可能)。 申し込みから登録まで 体験サイトから入って申込書をメールで送信 http://www.ascjp.com/apijapan 「ゲストでログオンする」をチェック→ゲストタイプを選択→「ログオン」ボタン。 ログオン後「利用案内」を開き、申込書画面から電子メールで送信。 ユーザー登録して登録完了をメールで送信 1 法人につき 3 名まで追加料金なしでユーザー登録可。 初期パスワード(あとで変更可能) 、入力案内などを電子メールで送信します。 主なサポート事項 【会計単位登録】 【会計単位登録】本来事業会計、その他事業会計、特別会計、合併会計、収益会計 録】 【初期設定】決算書、予算書などを基に科目等を設定。 (ユーザー自身でもできます) 【初期設定】 【データの移行 データの移行】期中に他会計のソフト、Excel などから移行可能。 (メニューからも可能) データの移行 1 【N−Books】の工夫 二つの方式で「収支計算書」を作成可能。 ・ 旧経済企画庁「特定非営利活動法人の会計の手引き」準拠方式 資産の購入や借入金は「一取引二仕訳」を入力し、 「正味財産増減の部」を表示させる。 ・ 東京都方式 資産の購入や借入金は、企業会計と同じ仕訳(貸借対照表の科目だけ使用)をし、 「正味財産増減の部」 を表示させない。 ・ 予算対比収支計算書、報告式収支計算書、2期比較収支計算書、月別収支計算書 部門別管理は簡易方式(科目または内訳を部門とリンクさせる) ・ 部門とのリンクは仕訳入力後でも設定・変更可能(部門詳細入力で簡単設定) ・ 部門別収支計算書、管理費の配賦計算書(収入割合による自動計算も可能) 法人税申告サポート機能 (1)損益計算書への組替 ・ 企業会計タイプの会計単位(収益会計)を登録し複数の NPO 会計とのリンクを登録。 ・ NPO 会計の部門に収益区分を設定し収益部門だけの収支計算書を作成。 ・ 収益部門の収支計算書を企業会計の損益計算書に組替指示(収益会計に科目を自動登録)。 ・ 損益計算書への組替を実行(科目別集計金額を仕訳データとして収益会計に転送) * 部門の収益区分の変更、部門の追加、部門リンクの変更、管理費の配賦割合の変更、損益 会計組替の繰り返し実行等々が全て可能。NPO 会計の仕訳データには全く影響を与え ません。 * 日常の仕訳入力への影響を心配することなく、期中、自由にシミレーション可能。 * 収益会計では、仕訳の追加可能(NPO会計側から送られた仕訳は修正、削除不可) * 収益会計では、企業会計と同じメニューを利用可能。 (2)消費税申告書の作成 後付けで税務申告用の区分を設定(科目と内訳に設定した税務区分から一括設定) 原則課税と簡易課税の申告書を作成可能(申告書および付表、OCR印刷) 公益法人等に対する特例に対応(計算表の作成) (3)減価償却資産の管理—法人税別表の作成 減価償却資産の登録。除却売却。減価償却資産台帳。 減価償却明細表・増減表の作成。 減価償却仕訳提案の作成。 法人税別表16の作成。 2 【N-Books】メニュー一覧 アカウント管理 組織単位 NPO団体など会計単位の所属先を登録。登録するには上位権限が必要。 会計単位 本来事業の会計、その他事業の会計、特別会計、収益会計、合併会計等々を登録。 会社情報 消費税申告書の表示項目を登録。 ユーザーの権限、所属組織、アクセス範囲等を登録。 ユーザー 専門家マッチング 専門家と組織単位とのマッチングを登録・照会。 日次処理 (元帳リンク機能) 科目を選択して元帳ボタン→その科目の元帳を照会。仕訳行を選択し修正ボタン→伝票修正画面 仕訳帳入力 仕訳帳の照会、Excel出力、印刷、検索。伝票入力。行入力など総合的な機能。 元帳入力 元帳の照会、Excel出力、印刷、検索。伝票入力。行入力など総合的な機能。 試算表 試算表の照会、Excel出力、印刷。(元帳リンク機能) 貸借対照表 貸借対照表(勘定式)の照会、Excel出力、印刷。(元帳リンク機能) 貸借対照表(報告) 貸借対照表(報告式)の照会、Excel出力、印刷。(元帳リンク機能) 比較貸借対照表 比較する2期を指定。比較貸借対照表を照会、Excel出力。(元帳リンク機能) CF計算書 キャッシュフロー計算書の照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 財産目録 財産目録の照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 収支計算書(予算) 予算対比の収支計算書。Excel出力。(元帳リンク機能) 収支計算書(報告) 報告式の収支予算書。Excel出力。(元帳リンク機能) 収支計算書(月別) 月または四半期毎の収支計算を横並びの表形式で表示。Excel出力。(元帳リンク機能) 収支計算書(部門) 部門別の収支計算書を横並びの表形式で表示。Excel出力。(元帳リンク機能) 比較収支計算書 比較する2期を指定。比較収支計算書を照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 部門別収支計算書 部門を選択して報告式の収支計算書を照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 部門別費用明細書 管理費の部門別計算書を照会、Excel出力。 損益計算書 *(企業会計のみ)。照会、印刷、Excel出力。(元帳リンク機能) 損益計算書(月別) *(企業会計のみ)。月または四半期毎の損益計算を横並びの表形式で表示。Excel出力。(元帳リンク機能) 比較損益計算書 *(企業会計のみ)。比較する2期を指定。比較損益計算書を照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 3期比較損益計算書*(企業会計のみ)。年度を指摘、前後3期の比較損益計算書を照会、Excel出力。(元帳リンク機能) 製造原価報告書 *(企業会計のみ)。照会、印刷、Excel出力。(元帳リンク機能) 部門別管理 部門 部門区分(収益、非収益、管理費)を指定して部門を登録 部門詳細 部門と科目(内訳)をリンク。両方をクリックして追加ボタンの簡単入力。配布割合のマニュアル登録。 部門別の収入割合を表示。更新ボタンにより配賦割合を登録。 配賦割合計算 管理費配賦計算書 管理費を管理費部門から事業部門に配賦計算。Excel出力。 収益部門費用計算書収益部門の支出(直接費と配賦額およびその合計)一覧。Excel出力。 収益会計リンク登録 収益会計(企業会計)とNPO会計(複数可)のリンクを登録。 損益計算組替指示 NPO収益部門の収支計算(配賦済み)と収益会計を並べて科目を対応づけ。収益側に科目を自動登録。Excel出力 損益計算組替実行 収益会計リンクと損益計算組替指示に基づき収益会計に仕訳データを転送(科目別集計額)し残高を自動更新。 マスター登録 科目 科目の追加・複写等。有効無効設定。税務区分、内訳区分等設定。Excel出力、印刷など総合メニュー 内訳 内訳区分(再利用可能な内訳セット)の登録。内訳の登録。税務区分の設定。有効無効設定など総合メニュー 摘要 キーワードつきで摘要登録。関連づける科目を登録。摘要は仕訳入力からも登録可能。 仕訳パターン よく使う仕訳をテンプレートとして登録。仕訳パターンは伝票入力からも可能。 管理者メニュー 科目(管理者) 管理者専用の科目登録。見出し科目、集計科目なども登録できる。 元帳入力様式 元帳の行入力でつかう科目と貸借の表示名称を登録。デフォルトでは現金・預金が登録済み。 科目別残高 科目別・月別の貸借発生額と残高を照会。修復計算機能あり(特別な場合、通常は不使用)。 入金伝票、出金伝票が登録済み。そのほかに任意の様式を登録可能。 伝票タイプ CashFlow科目 CashFlow項目と科目を対応づける。キャッシュフロー計算書はこれを参照して直接法で作成される。 他会計に出力 現在、標準形式、弥生会計用に出力できる(csv形式) 他会計から入力 標準形式、弥生会計、PCA会計、会計王に対応。Csvファイルをアップロード、科目対応゙を登録、N-Books仕訳を自動作成。 開始・締切処理 期首残高 貸借対照表科目の期首残高を登録。貸借差額から前期繰越正味財産と前期繰越収支差額を自動設定。 予算登録 予算額を科目(内訳)ごとに登録。補正予算登録も可。 収支予算書 収支予算書の照会、印刷、Excel出力。補正予算表示はオプション指定。 年次締切 当期の科目(内訳)別発金額から次期期首残高を計算し登録。本締では会計年度を進める。取消は特別権限が必要。 月次締切 指定月までの仕訳入力を禁止する機能。解除可能。 減価償却管理 償却資産 減価償却の資産登録(圧縮引当金、増加償却、特別償却、割増償却等対応)。除却売却処理。資産台帳はExcel出力。 減価償却明細表 償却資産増減表、減価償却明細表を照会、Excel出力。 減価償却仕訳 仕訳方法(資産別、科目別)、期間(月、年間)等を指定して減価償却、除却売却の仕訳を提案。Excel出力。 法人税別表 別表16-1,16-2,16-5,16-6を画面提示。印刷。 償却科目 減価償却の対象科目に償却方法、仕訳関連科目を設定。 年次更新 減価償却システムは財務会計に対して独立運用可能。独自の年次更新を行う(繰り返し実行可能)。 消費税管理 税抜き仕訳 N-Booksは税込み仕訳がメイン。このメニューで税抜き仕訳を自動作成可能(科目別・月別合計で税抜き仕訳を作成) 税務区分設定 通常の仕訳入力では消費税区分を意識させないが、申告書計算に必要な項目をここで自動設定(マニュアル設定も可) 消費税申告書 税務区分に基づき申告計算を行い、原則課税または簡易課税の申告書(付表)を作成。NPOでは特例に対応。 合併会計処理 貸借対照表 本会計のほか特別会計がある場合、各会計を合併した貸借対照表、収支計算書、財産目録を作成できる。 収支計算書 財産目録 合併会計リンク登録 合併計算させるには合併用の会計単位を登録し個別会計をそれにリンクさせる。 合併会計年次締切 個別会計はそれぞれで年次締切を行う。合併会計はこのメニューで年次締切を行う。 3 伝伝伝伝伝伝 仕仕仕仕仕伝伝伝伝 4 元仕仕仕伝伝伝伝 仕仕伝伝は3通り仕方法が用意されています。 ① 伝伝伝伝(振替伝伝、伝金伝伝、出金伝伝) ② 仕仕仕仕仕伝伝 ③ 元仕仕仕伝伝 科目コード表を参照できます。コード表仕科目を2回クリックすると科目を自動伝伝します。 コード仕頭を打鍵してENTERを押すとコード表はそ仕コードに位置付けされます。 摘要仕摘要の場合です。摘要に摘要ーフォがカるとコード表は摘要に摘り替切ります。 未伝伝仕状態でTABキーを押すと前仕仕内容をコピーします。 修正したい仕をクリックすると、そ仕内容が伝伝欄にコピーされます。 伝伝伝伝では、フレンダーから仕伝伝の可能になりました(利用者仕要望を伝票しました) ★N-Booksは利用者仕要望を受けて細かな改良を日々仕っています。改良結果は利用者全体にすぐ伝票します。 5 222222 特特特特特特特特 特特特特特特特 貸貸貸貸貸 2005年3月31日現在 特特特特特特特特特特特特特特 (円) 科 目 (資産の部) 流動資産 現金 普通預金 未収金 前払金 仮払金 流動資産合計 固定資産 車両運搬具 什器備品 保証金 固定資産合計 資産合計 (負債の部) 流動負債 未払金 前受金 預り金 短期借入金 流動負債合計 固定負債 固定負債合計 負債合計 (正味財産の部) 前期繰越正味財産 当期正味財産増減 正味財産合計 負債及び正味財産合計 金 額 757,000 747,900 1,321,000 100,000 100 2,926,000 1,850,000 420,000 400,000 2,670,000 5,596,000 920,000 50,000 260,000 500,000 1,730,000 0 1,730,000 650,000 3,216,000 3,866,000 5,596,000 6 2004 年度 特定非営利活動に係る事業の会計 収支計算書 2004 年 04 月 1 日から 2005 年 03 月 31 日まで 特定非営利活動法人 介護の会 (円) 科 (資金収支の部 ) Ⅰ経常収入の部 1.入会金収入 入会金収入 1.入会金収入計 2.会費収入 正会員会費収入 目 金 額 10,000 10,000 1,985,000 2.会費収入計 1,985,000 3.事業収入 介護事業収入 3.事業収入計 4.補助金等収入 助成金収入 4.補助金等収入 6.寄付金収入 寄付金収入 6.寄付金収入 3,120,000 3,120,000 2,000,000 2,000,000 203,000 203,000 経常収入合計 7,318,000 Ⅱ経常支出の部 1.事業費 介護事業 【介護事業費】 給料手当 法定福利費 旅費交通費 広告宣伝費 保険料 諸謝金 租税公課 【介護事業費】計 1,980,000 240,000 117,000 63,000 35,000 1,050,000 130,000 3,615,000 介護事業計 1.事業費計 2.管理費 【管理費】 管理費 給料手当 交際費 消耗品費 支払地代家賃 支払手数料 雑費 【管理費】計 管理費計 2.管理費計 3,615,000 3,615,000 40,000 20,000 253,000 100,000 50,000 24,000 487,000 487,000 487,000 経常支出合計 4,102,000 経常収支差額 3.借入金収入 短期借入金収入 3.借入金収入計 その他資金収入の部合計 Ⅳその他資金支出の部 その他資金支出の部合計 その他収支差額 当期収支差額 前期繰越収支差額 次期繰越収支差額 3,216,000 1,000,000 1,000,000 1,000,000 0 1,000,000 4,216,000 650,000 4,866,000 2004 年度 特定非営利活動に係る事業の会計 収支計算書 2004 年 04 月 1 日から 2005 年 03 月 31 日まで 特定非営利活動法人 介護の会 (円) 科 目 金 額 (正味財産増減の部) Ⅴ正味財産増加の部 1.資産増加額 当期収支差額 4,216,000 1.資産増加額合計 4,216,000 正味財産増加額計 4,216,000 Ⅵ正味財産減少の部 1.資産減少額 当期収支差額 0 1.資産減少額合計 0 2.負債増加額 短期借入金増加額 2.負債増加額合計 正味財産減少額合計 当期正味財産増減額 前期繰越正味財産額 期末正味財産合計額 1,000,000 1,000,000 1,000,000 3,216,000 650,000 3,866,000 部門別収支計算書 サンプル 2004 年度 特定非営利活動に係る事業の会計 収支計算書 2004 年 04 月 1 日から 2005 年 03 月 31 日まで 特定非営利活動法人 介護の会 【介護事業】 (円) 科 目 金 額 Ⅰ経常収入の部 3.事業収入 介護事業収入 3,120,000 3.事業収入計 3,120,000 経常収入合計 3,120,000 Ⅱ経常支出の部 1.事業費 介護事業 【介護事業費】 給料手当 法定福利費 旅費交通費 広告宣伝費 保険料 諸謝金 租税公課 【介護事業費】計 介護事業計 1.事業費計 経常支出合計 経常収支差額 その他資金収入の部合計 1,980,000 240,000 117,000 63,000 35,000 1,050,000 130,000 3,615,000 3,615,000 3,615,000 3,615,000 -495,000 0 Ⅳその他資金支出の部 その他資金支出の部合計 その他収支差額 当期収支差額 0 0 -495,000 2004 年度 特定非営利活動法人介護の会 損益計算書 2004/04/01∼2005/03/31 (円) 経常損益の部 営業損益の部 【売上高】 介護事業収入 3,120,000 売上高合計 【売上原価】 3,120,000 期首商品・製品棚卸計 0 0 0 0 0 当期仕入計 当期製品製造原価 合計 期末商品・製品棚卸計 売上原価 0 3,120,000 売上総利益 【販売費及び一般管理費】 給料手当 法定福利費 交際費 旅費交通費 広告宣伝費 消耗品費 支払地代家賃 保険料 諸謝金 支払手数料 租税公課 雑費 2,020,000 240,000 20,000 117,000 63,000 253,000 100,000 35,000 1,050,000 50,000 130,000 24,000 販売費及び一般管理費合計 4,102,000 -982,000 営業利益 営業外損益の部 【営業外収益】 営業外収益合計 【営業外費用】 0 営業外費用合計 0 -982,000 経常利益 特別損益の部 【特別利益】 特別利益合計 0 【特別損失】 特別損失合計 税引前当期利益 法人税等 当期純利益 前期繰越利益 当期未処分利益 0 -982,000 0 -982,000 0 -982,000
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