平成28年第3回グループホームいこいの森福井町運営推進会議プログラム ●日程表 平成28年7月4日(金)PM2:00~ □開 会 □5月~6月の行事報告 <参考資料Ⅰ-A> □7月~8月の行事予定 <参考資料Ⅰ-B> □5月からの介護事故報告 <参考資料Ⅰ-C> □高齢者施設の分類 <参考資料Ⅱ> □閉 会 <参考資料Ⅰ―A>5月~6月の行事報告 月 5月 6月 行 事 1階:西島園芸団地 2階:土佐市ドライブ 合同:城西館お食事会 備 考 スイカ・メロン 開設5周年を記念して <参考資料Ⅰ―B>7月~8月の行事予定 月 行 7月 お食事会・七夕 8月 よさこい 事 備 考 <参考資料Ⅰ―C>介護事故報告 1件。5 月 27 日 午後 5 時 20 分 I 様 居室にて転倒。後頭部を箪笥の引き出しの取っ手に打ちつけら れ出血。後頭部ホッチキスで縫合実 施、その日に GH に帰られる。高知市に事故報告書および事故検討 会議事録を提出済み。 ■高齢者施設の分類(有料老人ホームとサービス付高齢者向け住宅の違い) ①分類 有料老人ホームは、介護付き、住宅型に分けられます。 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、台所や浴室が共同の施設系と各部屋に台所や浴室がついた住宅型に分け られます。 ②概要 有料老人ホーム:高齢者向けの施設 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住):高齢者向けの賃貸住宅 ③契約形態 有料老人ホームは主に利用権方式といわれる契約で、入居一時金を払う形態になっています。 サービス付き高齢者向け住宅は、主に賃貸借契約でマンションに入るときと同じです。敷金のみで礼金は不要です。 ④サービス 有料老人ホームのサービスは、介護付きも住宅型も「入浴・排泄・食事の介護」「食事の提供」「洗濯・掃除等の家事」「健康 管理」のいずれかを提供。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、安否確認、生活相談を提供します。 ⑤居室面積 有料老人ホームは個室部屋の場合は13㎡以上。相部屋の床面積の場合は相部屋の面積を人数で割った1人当たりの床 面積が9㎡以上。サービス付き高齢者向け住宅は25㎡以上。(共同スペースがある場合は18㎡でもの可) ⑥職員配置 介護付き有料老人ホームは3:1(要介護者:ケアスタッフ)住宅型は提供されるサービスによってとなります。 サービス付き高齢者向け住宅は、日中ケアの専門家が常駐していることが義務付けられています。 ⑦介護保険サービス 介護付き有料老人ホームは「特定施設入居差介護」という介護保険サービスを利用するため介護保険料は定額となりま す。住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は外部事業者から居宅介護サービスを利用する ことになります。 ⑧介護保険契約 介護付き有料老人ホームは施設事業者と契約することなります。 住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は介護サービス事業者を個別に選んで利用可能です。 したがって、ケアマネジャーを引き継ぐことも可能です。 ⑨入居一時金 有料老人ホームは徴収可能です。 (入居一時金は家賃相当額、介護等その他の日常生活上必要な便宜の供与の対価として受領する費用を前払金として 支払うものです。 なお、平成24年3月31日までに届出のあった有料老人ホームでは、平成27年3月31日ま での間は、主として居室や共用設備を利用する権利を取得するための費用がかかる場合があります。 ■有料老人ホームの特徴 民間施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 介護付有料老人ホーム 中~高 自立~重度 ○ ○ 低い 個室 住宅型有料老人ホーム 中~高 自立~重度 ○ △ 低い 個室 健康型有料老人ホーム 高 自立~軽度 × △ 低い 個室 ■高齢者向け住宅の特徴 民間施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース サービス付き高齢者住宅 中~高 自立~軽度 × ○ 低い 個室 高齢者専用賃貸住宅 中~高 自立~中度 △ △ 低い 個室 高齢者向け優良賃貸住宅 中 自立~中度 △ △ 低い 個室 シニア向け分譲マンション 高 自立~重度 △ △ 低い 個室 ■地域密着型施設の特徴 民間施設 グループホーム 費用 低 受入状況 介護レベル 認知症 低~中度 ◎ 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース ○ 高い 個室 ■軽費老人ホームの特徴 介護保険施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 軽費老人ホーム 低~中 自立~軽度 △ △ 高い 個室 ケアハウス 低~中 自立~重度 ○ △ 低い 個室 ■介護保険施設の特徴 介護保険施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 特別養護老人ホーム 低 中~重度 ◎ ○ 高い※ 個室~多床室 介護老人保健施設 低~中 中~重度 ◎ ○ 高い※ 個室~多床室 介護療養型医療施設 低~中 中~重度 ◎ ○ 高い※ 多床室が多い ※個室と多床室で費用は異なります。多床室は費用が安いものの待機者が多いため、入居難易度は高くなります。 平成28年第3回グループホームいこいの森福井町運営推進会議議事録 開催日:平成28年7月4日(金)午後2時~午後3時 出席者:地区代表(徳弘)、地域包括支援センター職員、施設代表(森)、管理者(下司)家族代表(門 屋)※欠席者なし※敬称略 検討テーマ等:行事報告、行事予定、事故報告、ご要望について、マニュアルの検証、福祉避難所とは? 行事報告および行事予定 ■5月の行事報告 1階:西島園芸団地 2階:土佐市ドライブ ■6月の行事報告 合同:城西館お食事会 ■7月~8月の行事予定 7月:お食事会・七夕 8月:よさこい ■5月からの事故報告 1件。5 月 27 日 午後 5 時 20 分 I 様 居室にて転倒。後頭部を箪笥の引き出しの取っ手に打ちつけら れ出血。後頭部ホッチキスで縫合実 施、その日に GH に帰られる。高知市に事故報告書および事故検討 会議事録を提出済み。 ■以上の報告に対する意見等 外出の関しては適切に行えている。施設側から西島園芸団地ではブーゲンビリアの花がきれいに咲いて おり、その下でのメロンおよびスイカを頂いた。入居者様から多くの笑顔が見られたことを報告。土佐 市のドライブでは竜の浜手前の駐車場まで仁淀大橋を経由して景色がきれいな場所を選択しながらのド ライブとなったことを報告。6 月の城西館での合同食事会は施設の 5 周年を記念しておめかしをしてのお 出かけとなり、これも大変好評であったことを報告した。事故報告は上記の通りを報告、再発の防止に 努めることを施設側から報告した。7 月以降の行事予定ではよさこいは例年通り福寿園さんへの後生板を 受けることを報告。酷暑が予報されているので暑い中での無理な外出は控えることを伝えた。 検討テーマ:高齢者施設の分類について ■有料老人ホームの特徴 民間施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 介護付有料老人ホーム 中~高 自立~重度 ○ ○ 低い 個室 住宅型有料老人ホーム 中~高 自立~重度 ○ △ 低い 個室 健康型有料老人ホーム 高 自立~軽度 × △ 低い 個室 ■高齢者向け住宅の特徴 民間施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース サービス付き高齢者住宅 中~高 自立~軽度 × ○ 低い 個室 高齢者専用賃貸住宅 中~高 自立~中度 △ △ 低い 個室 高齢者向け優良賃貸住宅 中 自立~中度 △ △ 低い 個室 シニア向け分譲マンション 高 自立~重度 △ 低い △ 個室 ■地域密着型施設の特徴 民間施設 グループホーム 費用 低 受入状況 介護レベル 認知症 低~中度 ◎ 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース ○ 高い 個室 ■軽費老人ホームの特徴 介護保険施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 軽費老人ホーム 低~中 自立~軽度 △ △ 高い 個室 ケアハウス 低~中 自立~重度 ○ △ 低い 個室 ■介護保険施設の特徴 介護保険施設 費用 受入状況 介護レベル 認知症 介護保険の適用 入居難易度 居住スペース 特別養護老人ホーム 低 中~重度 ◎ ○ 高い※ 個室~多床室 介護老人保健施設 低~中 中~重度 ◎ ○ 高い※ 個室~多床室 介護療養型医療施設 低~中 中~重度 ◎ ○ 高い※ 多床室が多い ■概要についての意見等 弊社が 2016 年秋にサービス付き高齢者向け住宅の運営を予定しており、そのことから高齢者を対象とし た入居施設にはどのような分類があり、それぞれの役割は何かまたどのような特徴があるのかを分類し 学ぶことにより、それぞれにあった適切な入居先を選択できるよう今テーマとした旨を施設側から報告 した。様々な施設形態があり一口にこの方はこの施設という選択することは難しいと感じるとの意見。 高知市の高齢者施設にて入所を検討する場合は総費用が10~12万程度でないと入居率が低いところ が多いことを施設側から報告。当該グループホームは介護保険負担を含めて11万程度である事、およ び認知症高齢者に特化しているグループホームであることから入居率は極めて高いことを報告した。施 設側から来年で開設6年を迎えることから家賃を上げる事を検討している旨を報告。ご家族からはあま り上げないでほしいとの意見が聞かれたが、施設側から平成30年介護保険改正では更に介護報酬の減 収が予測されていることもあり、事実上運営は非常に苦しい旨を報告。 その他および総括的な意見等 ■事業所に対する評価 ■事業所に対する要望 ■事業所に対する助言 ■継続検討テーマ ・行事は適切に行えている。 ・職員の名前がわかる工夫をしてほしい→紙製ボックスの設置(対応済み) ・ヘルメットの設置。人数分 ・ボランティアの受付、受入れ (地域包括支援センター職員から、ボランティアマイル事業所の登録の検討)
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