ECALSDS02 - JEITA/EC Center

ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
部品分類辞書の記述規約書
[規約番号:ECALSDS02]
第2.6版
概要:本規約書は,ECALS 辞書の部品分類体系のコンピュー
タ可読な表現形式について規定する。
発行 社団法人 電子情報技術産業協会
EC センター
技術標準専門委員会
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
- 目次 -
1.
目的及び適用範囲................................................................................................. 1
(1) 目的 ................................................................................................................. 1
(2) 適用範囲 ......................................................................................................... 1
(3) 参照する規格 ................................................................................................. 1
(4) 用語の定義 ..................................................................................................... 2
2.
部品分類辞書の記述規約..................................................................................... 2
(1) クラスコード (Class Code) .......................................................................... 3
(2) 親クラスコード (Parent Class Code) ........................................................... 4
(3) バージョン番号 (Version Number) .............................................................. 5
(4) リビジョン番号(Revision Number) .............................................................. 6
(5) 好適名称(英語) (Preferred Name.EN).......................................................... 7
(6) 好適名称(日本語)(Preferred Name.JA).................................................... 8
(7) 短縮名称(英語)(Short Name.EN) ................................................................. 9
(8) 短縮名称(日本語) (Short Name.JA)........................................................... 10
(9) 同義語名称(英語) (Synonymous Name.EN)...............................................11
(10) 同義語名称(日本語) (Synonymous Name.JA) ....................................... 12
(11) 定義(英語) (Definition.EN) ..................................................................... 13
(12) 定義(日本語) (Definiton.JA) ................................................................... 14
(13) 定義の元文書(Source Document of Definition) ...................................... 15
(14) 注意(英語) (Notes.EN) ............................................................................ 16
(15) 注意(日本語) (Notes.JA) ......................................................................... 17
(16) 注釈(英語)(Remark.EN).......................................................................... 18
(17) 注釈(日本語) (Remark.JA)...................................................................... 19
3.
部品分類の新しいバージョン及びリビジョンを定義するルール............... 20
付録1.部品分類辞書の属性項目一覧 .................................................................... 21
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
1. 目的及び適用範囲
(1) 目的
本書は,ECASL 辞書の部品分類体系に関し,コンピュータ可読である部品情
報の表現および記述様式を定めている。本規約は,部品提供及び活用側の特
定のシステムに依存せずに部品情報を記述する中立の機構を提供することを
目的としている。そのため,システム又はデータベースとして実装する場合
には,別途,最適化された様式への拡張が必要となる。
また,この記述規約は,グローバルでの部品情報交換を可能とするため,
ISO 13584 及び IEC 61360 の規格を参照し,交換可能性の維持を図っている。
(2) 適用範囲
ECALS 辞書の部品分類に対し,本規約を適用する。また,辞書の継続的な維
持管理においては,「3.部品分類の新しいバージョン又はリビジョンを定義
する際のルール」で示す定義を元に円滑な仕組みを構築し,その運用を図る。
(3) 参照する規格
本書が参照する規格の主なものは次の通り。
・ISO/IEC: 1993, International Classification of Standard (ICS) (規格の国際的分類)
・ISO 843: 1997, Information and documentation – Conversion of Greek characters into
Latin characters (情報及び文書-ギリシャ文字のラテン文字への変換)
・ISO 8601: 1988, Date elements and interchange formats – Information interchange –
Representations of dates and times (日付の要素及び交換形式 -情報交換- 日付
及び時間の表現)
・ISO 13584-42: 1998 Industrial automation systems and integration – Parts Library – Part
42: Methodology for structuring part families(産業用オートメーションシステム及
びその統合-パーツライブラリ
第 42 部:記述方法論:部品ファミリの構造化
方法)
・IEC 61360-1: 1995, Standard data element types with associated classification scheme
for electric components- Part 1: Definitions, principles and methods (電気部品の為の
関連分類体系を持つ標準データ要素タイプ パート 1:定義,原則,及び,方法)
・IEC 61360-2: 1995, Standard data element types with associated classification scheme
for electric components Part 2: EXPRESS Dictionary Schema
(電気部品の為の
関連分類体系を持つ標準データ要素タイプ
パート 2:EXPRESS 辞書スキーマ)
・IEC/TR 61360-3:1995, Standard data element types with associated classification
scheme for electric components Part 3: Maintenance and validation procedures (電気部
品の為の関連分類体系を持つ標準データ要素タイプ
順)
1
パート 3:保守及び確認手
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
・IEC 61360-4: 1997, Standard data element types with associated classification scheme
for electric components – Part 4: IEC reference collection of standard data element types,
component classes and terms (電気部品の為の関連分類体系を持つ標準データ要
素タイプ
パート 4:標準データ要素タイプ,部品の分類及び用語についての IEC
リファレンス集)
(4) 用語の定義
・標準化組織:社団法人 電子情報技術産業協会の EC センター技術標準専門委
員会(TCS)または,技術標準専門委員会が委嘱した組織をいう。
・BSU(Basic Semantic Unit)コード:
IEC 61360 で定める部品のクラス(部品分類)及びプロパティにユ
ニークな識別を可能とする管理コードである。
標準化組織では,次のような付与ルールを定めて運営する。
・部品のクラス : XJA001 ~ XJD999
・部品のプロパティ: XJE001 ~ XJZ999
・但し,3桁目に I(アイ)と O(オー)は使用しないこと。
このコード付与運営は標準化組織が行うものとする。
2. 部品分類辞書の記述規約
部品分類を構成する各属性の説明を,次の項目により記述する。
・Objective(目的)
:属性の目的を記述
・Description(記述)
:属性の記述方法を規定
・Obligation (義務)
:この項目の値が“義務”の場合,属性は必須項目であ
る
・Formulation(表現形式):属性を記述する場合の表現形式,もしそれが文字列で
あるならば最大文字列長を含む
・Example(事例)
:属性の事例を記述
・Exchangeablility(交換可能性)
:対象とする属性が IEC 61360 などの国際規格と
交換可能かどうかを記述
・Guide(作業支援)
:属性を定義する場合の参考情報及びガイドを記述
以下,上記,形式により,部品分類の各属性について記述する。
2
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(1) クラスコード (Class Code)
クラスコードの記述規約は次の通り。
Objective
当該の部品分類を他の部品分類と一意に識別する。
( 目 的 )
Description
BSU コード体系に沿った記述を行う。
( 記 述 )
Obligation
義務(コード付与の運営は,標準化組織が行う)
( 義 務 )
Formulation
XXXnnn(3桁の英大文字とそれに続く3文字の数字)
( 表 現 形式)
E x a m p l e
XJA001
( 事 例 )
Exchangeablilit クラスコードの付与方法は,IEC 61360 の方法に準拠してい
y ( 交 換 性 ) る。
部品分類体系を整備する作業過程においては,コードの記述は行
( 作 業 支援) わない。部品分類体系の定義の審議,確認が行われた後,TCS に
おいて,最終のコードを付与する。また,コードの改廃について
も同様とする。
G
u
i
d
e
3
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(2) 親クラスコード (Parent Class Code)
親クラスコードの記述規約は次の通り。
Objective
当該クラスの親クラスを識別する。
( 目 的 )
Description
BSU コード体系に沿った記述を行う。
( 記 述 )
義務(コード付与の運営は,標準化組織が行う)
( 義 務 ) ※ Root Class の親は定義していない。当面,”$ROOT$”を使
用する。
Obligation
Formulation
XXXnnn(上位 3 桁は大文字アルファベット表記とする)
( 表 現 形式)
E x a m p l e
XJA001
( 事 例 )
Exchangeablilit
y(交換性)
コードの付与方法は,IEC 61360 の方法に準拠している。
部品分類体系を整備する作業過程においては,親クラスコー
( 作 業 支援) ドの記述は行わない。部品分類体系の定義の審議,確認が行わ
れた後,TCS において,最終のコードを付与する。また,コー
ドの改廃についても同様とする。
G
u
i
d
e
4
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(3) バージョン番号 (Version Number)
バージョン番号の記述規約は次の通り。
クラスの各バージョンを特定する。バージョン番号は,対象と
( 目 的 ) する部品分類を構成する属性に変更がある場合更新する。
・ 注意:バージョン番号に影響を与えるクラス属性での変更
内容は,ECALSDS11「辞書の更新に関する基本ルール」に
定める。
Objective
D e s c r i p t i o n 各バージョンを識別する数字列。バージョン番号列は昇順に割
( 記 述 ) り当てられる。
Obligation
義務
( 義 務 )
Formulation
String(3) : 1 バイト 3 文字の数字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
001 (次のバージョンは 002 となる)
( 事 例 )
Exchangeability バージョン番号の記法は,IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
部品分類体系を整理する作業過程においては,バージョンを記
( 作 業 支援) 述しなくともよい。TCS において,最終確定したバージョンを
管理する。
G
u
i
d
e
5
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(4) リビジョン番号(Revision Number)
リビジョン番号の記述規約は次の通り。
クラスの同一バージョンの各リビジョンを特定する。リビジ
( 目 的 ) ョン番号は,対象とするクラスを構成する属性に変更がある
場合更新する。
・ 注意:リビジョン番号に影響を与えるクラス属性での変
更内容は,ECALSDS11「辞書の更新に関する基本ルール」
に定める。
Objective
D e s c r i p t i o n 同一バージョンのクラスで,異なるリビジョンを識別する数
( 記 述 ) 字列。リビジョン番号は昇順に割り当てられる。また,バー
ジョンが変更された場合,リビジョン番号はリセットされ,
01 から開始する。
O b l i g a t i o n 義務
( 義 務 )
Formulation
String(2) : 1 バイト 2 文字の数字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
01 (次のリビジョンは 02 となる)
( 事 例 )
Exchangeability バージョン番号の記法は,IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
部品分類体系を整理する作業過程においては,リビジョンを
( 作 業 支援) 記述しなくともよい。TCS において,最終確定したリビジョ
ンを管理する。
G
u
i
d
e
6
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(5) 好適名称(英語) (Preferred Name.EN)
好適名称(英語)の記述規約は次の通り。
クラスを他のクラスと明確に区別する名称。この名称は,人
( 目 的 ) 間の可視又はコミュニケーション理解の為に使用する。
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的に
使用すること。可能ならば,完全な(長さの)名称を記述する
( 記 述 )
こと。
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
Formulation
70 文字以内の英数字大文字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
CAPACITORS
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式は,IEC 61360 の方法に準拠してい
( 交 換 性 ) る。
Exchangeability
好適名称には,規格などで使用される名称を用い,各社の名
( 作 業 支援) 称を記述する場合は,同義語名称に記述する。
G
u
i
d
e
好適名称(英語)の定めかたは,次の優先順とする。
1. 国際規格(IEC, ISO)に定義されている英語を採用する。
2. 国際規格が無い場合は関連する規格から採用する。
3. 関連する規格が無い場合,業界で汎用的かつ認知度の高い英語名称を採用す
る。
7
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(6) 好適名称(日本語)(Preferred Name.JA)
好適名称(日本語)の記述規約は次の通り。
備考.好適名称(英語)と好適名称(日本語)は,英日の翻訳の関係である。
クラスを他のクラスと明確に区別する名称。この名称は,人
間の可視又はコミュニケーション理解の為に使用する。
( 目 的 )
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的
( 記 述 ) に使用すること。可能ならば,完全な(長さの)名称を記述
すること。
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
70 文字以内の文字列(1 バイトの英数字及び 2 バイトのカ
( 表 現 形式) ナ 漢 字 文 字 )。 使 用 す る 文 字 列 に つ い て は 規 約 番 号
ECALSDS14「 辞書の使用文字に関する細則」に従うものとする。
Formulation
E x a m p l e
コンデンサ
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式は,IEC 61360 の方法に準拠してい
( 交 換 性 ) る。(IEC 61360 では,好適名称の各国への翻訳が許可されて
いる。)
Exchangeability
好適名称には,規格などで使用される名称を用い,各社の名
( 作 業 支援) 称を記述する場合は,同義語名称に記述する。
G
u
i
d
e
好適名称(日本語)の定めかたは,次の優先順とする。
1. 日本規格(JIS)がある場合は,その名称を採用する。
2. 日本規格(JIS)が無い場合,関連する国内規格を参照し,それを採用する。
3. 関連する国内規格が無い場合,業界で汎用的かつ認知度の高い名称を採用す
る。
8
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(7) 短縮名称(英語)(Short Name.EN)
短縮名称(英語)の記述規約は次の通り。
制限されたスペース(例えば,画面への表示,印刷など)に
( 目 的 ) おける表現のために,クラスの好適名称を短縮する。
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的に
使用すること。
( 記 述 )
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
17 文字以内の英数字。17 文字以内である限りは,好適名称と
同一でもよい。
( 表 現 形式)
Formulation
E x a m p l e
CAPACITORS
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式は,IEC 61360 の方法に準拠してい
る。
(交換性)
Exchangeability
複数の単語から構成される名称の場合,その 1 単語は 3 文字
( 作 業 支援) 程度に省略して,短縮名称を構成することが好ましい。
例.STANDARD LINEAR ICS: STD-LINEAR , DYNAMIC RAMS: DRAM
G
u
i
d
e
短縮名称の記述注意事項
短縮名称は,計算機で処理(表示,印字,メッセージなど)するため,IEC 61360
に定める文字を使用することが好ましい。
9
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(8) 短縮名称(日本語) (Short Name.JA)
短縮名称(日本語)の記述規約は次の通り。
備考.短縮名称(英語)と短縮名称(日本語)は,英日の翻訳の関係である。
制限されたスペース(例えば,画面への表示,印刷など)
における表現のために,クラスの好適名称を短縮する。
( 目 的 )
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的
( 記 述 ) に使用すること。
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
F o r m u l a t i o n 17 文字以内の文字列(1バイトの英数字及び2バイトのカナ
( 表 現 形式) 漢 字 文 字 )。 使 用 す る 文 字 列 に つ い て は , 規 約 番 号
ECALSDS14「辞書の使用文字に関する細則」に従うものとす
る。17 文字以内である限りは,好適名称と同一でもよい。
E x a m p l e コンデンサ
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式,さらに翻訳は,IEC 61360 の方法
( 交 換 性 ) に準拠している。(IEC 61360 では,短縮名称の各国への翻訳
が許可されている。)
Exchangeability
日本語の短縮名称は,業界で慣用として使用されているも
( 作 業 支援) のを優先して使用する。その意味では,同義語と同じになる
場合がある。
G
u
i
d
e
10
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(9) 同義語名称(英語) (Synonymous Name.EN)
同義語名称(英語)の記述規約は次の通り。
与えられる好適名称と異なるが,同じ概念を表現する代替名
( 目 的 ) 称。
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的に
使用すること。
( 記 述 )
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
複数の同義語が記述可能。それぞれの同義語は 70 文字以内の
( 表 現 形式) 英数字
Formulation
E x a m p l e
INDUCTORS,COILS
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式は,IEC 61360 の方法に準拠してい
( 交 換 性 ) る。
Exchangeability
クラスの理解を容易にするため,更には名称の歴史的な継承
( 作 業 支援) を行うために,カンマで区切って複数の同義語が記述可能。
備考.今後,この同義語名称の記述により,同義語検索が可
能となる。
G
u
i
d
e
11
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(10) 同義語名称(日本語) (Synonymous Name.JA)
同義語名称(日本語)の記述規約は次の通り。
備考.同義語名称(英語)と同義語名称(日本語)は,英日の翻訳の関係である。
与えられる好適名称と異なるが,同じ概念を表現する代替名
称。
( 目 的 )
Objective
国際及び国家規格又は業界で利用されている名前を優先的に
( 記 述 ) 使用すること。
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
複数の同義語が記述可能。それぞれの同義語は 70 文字の文字
( 表 現 形式) 列(1バイトの英数字及び2バイトのカナ漢字文字)。使用す
る文字列については,規約番号 ECALSDS14「辞書の使用文字に
関する細則」に従うものとする。
Formulation
E x a m p l e
インダクタ,コイル
( 事 例 )
名称の付与及び表現形式,さらに翻訳は,IEC 61360 の方法に
( 交 換 性 ) 準拠している。(IEC 61360 では,同義語名称の各国への翻訳が
許可されている。)
Exchangeability
クラスの理解を容易にするため,更には,名称の歴史的な継
( 作 業 支援) 承を行うために,カンマで区切って複数の同義語が記述可能。
備考.今後,この同義語名称の記述により,同義語検索が可
能となる。
G
u
i
d
e
12
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(11) 定義(英語) (Definition.EN)
定義(英語)の記述規約は次の通り。
好適名称の意味を明確にし,クラスを他のものと識別するため
( 目 的 ) に利用する。本内容を見る事により,そのクラスが識別できる
ような定義である必要がある。
Objective
クラスの意味を記述し,他のクラスとの区別を可能にする記
述(statement)を行うこと。
( 記 述 )
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
Formulation
無制限の英数字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
( 事 例 )
Exchangeability
A coil mainly used in high frequency circuit of such electronic
apparatus as radio and television receivers.
定義の表現形式は,IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
クラスの理解を容易にするために必要な最低限の内容を記述
( 作 業 支援) しなければならない。その内容には,規格で定義されるものよ
りも,より分かりやすいものであれば,その内容を採用するこ
とが好ましい(つまり,独自に定義を行うことが可能)。
G
u
i
d
e
13
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(12) 定義(日本語) (Definiton.JA)
定義(日本語)の記述規約は次の通り。
備考.定義(英語)と定義(日本語)は,英日の翻訳の関係である。
好適名称の意味を明確にし,クラスを他のものと識別するため
に利用する。本内容を見る事により,そのクラスが識別できる
( 目 的 )
ような定義である必要がある。
Objective
クラスの意味を記述し,他のクラスとの区別を可能にする記
( 記 述 ) 述(statement)を行うこと。
Description
Obligation
義務
( 義 務 )
無制限の文字列(1バイトの英数字及び2バイトのカナ漢字
( 表 現 形式) 文字)。使用する文字列については規約番号 ECALSDS14「辞書
の使用文字に関する細則」に従うものとする。
Formulation
E x a m p l e
高周波領域で使用される固定型インダクタ
( 事 例 )
定義の表現形式,さらに,翻訳は,IEC 61360 の方法に準拠し
(IEC 61360 では,定義の各国への翻訳が許可されてい
( 交 換 性 ) ている。
る。)
Exchangeability
クラスの理解を容易にするために必要な最低限の内容を記述
( 作 業 支援) しなければならない。その内容には,規格で定義されるものよ
りも,より分かりやすいものであれば,その内容を採用するこ
とが好ましい(つまり,独自に定義を行うことが可能)。
G
u
i
d
e
14
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(13) 定義の元文書(Source Document of Definition)
定義の元文書の記述規約は次の通り。
好適名称,定義,単位 などを記述する場合,その元となった,
( 目 的 ) 規格又は標準類の文書を記載し,クラス定義後の再審議,理解
などを支援する。
Objective
少なくともその参照した,文書名,文書番号と文書の発行日
付を記述すべきである。
( 記 述 )
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
Formulation
80 文字以内の 1 バイト英数字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
IEC 60115-2(1982-01)
( 事 例 )
定義の元文書の表現形式には IEC 61360 の方法に準拠してい
る。
(交換性)
Exchangeability
G
u
i
d
e 可能な限り,元となる国際規格または国内規格を記述する。
( 作 業 支援)
15
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(14) 注意(英語) (Notes.EN)
注意(英語)の記述規約は次の通り。
クラスの意味理解をより可能とするための付加的な情報とし
( 目 的 ) て利用する。
Objective
元となる定義文書を引用するなどして,その意味理解を支援
する説明を記述する。
( 記 述 )
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
Formulation
無制限の英数字
( 表 現 形式)
The classification of magnetic materials is based upon the following
characteristics: the main alloying element and metallurgical state and
( 事 例 )
physical properties of the material.
E x a m p l e
Exchangeability 注意の表現形式には IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
クラスの意味理解を容易にするために,その説明を記述する。
( 作 業 支援) なおクラスの使用及び記述方法については,注釈(Remark)で
記述する。
G
u
i
d
e
16
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(15) 注意(日本語) (Notes.JA)
注意(日本語)の記述規約は次の通り。
備考.注意(英語)と注意(日本語)は,英日の翻訳の関係である。
クラスの意味理解をより可能とするための付加的な情報とし
て利用する。
( 目 的 )
Objective
元となる定義文書を引用するなどして,その意味理解を支援
( 記 述 ) する説明を記述する。
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
無制限の文字列(1バイトの英数字及び2バイトのカナ漢字
( 表 現 形式) 文字)。使用する文字列については規約番号 ECALSDS14「辞書
の使用文字に関する細則」に従うものとする。
Formulation
磁性材料の分類は構成元素,冶金学的状態,物理的性質など
( 事 例 ) に基づいている。
E x a m p l e
Exchangeability 注意の表現形式には IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
クラスの意味理解を容易にするために,その説明を記述する。
( 作 業 支援) なおクラスの使用及び記述方法については,注釈(Remark)で
記述する。
G
u
i
d
e
17
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(16) 注釈(英語)(Remark.EN)
注釈(英語)の記述規約は次の通り。
クラスの用法理解をより可能とするための付加的な情報として
( 目 的 ) 利用する。
Objective
クラスの意味に言及するのではなく,クラスの使用方法に対し
ての説明を記述する。この記述により,部品情報提供側でのク
( 記 述 )
ラスの一意性解釈が可能となる。
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
Formulation
無制限の英数字
( 表 現 形式)
E x a m p l e
Identical to AAA137 (IEC 61360-4 1997-01-01)
( 事 例 )
Exchangeability 注釈の表現形式には IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
クラスの使用及び記述方法について,その説明を記述する。
( 作 業 支援) なおクラスの定義に付加し,意味理解を容易にする内容は,注
意(Note)で記述する。
G
u
i
d
e
18
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
(17) 注釈(日本語) (Remark.JA)
注釈(日本語)の記述規約は次の通り。
備考. 注釈(英語)と注釈(日本語)は,英日の翻訳の関係にある。
クラスの用法理解をより可能とするための付加的な情報とし
て利用する。
( 目 的 )
Objective
クラスの意味に言及するのでは無く,クラスの使用方法に対
( 記 述 ) しての説明を記述する。この記述により,部品情報提供側での
クラスの一意性解釈が可能となる。
Description
Obligation
オプション
( 義 務 )
無制限の文字列(1バイトの英数字及び2バイトのカナ漢字
( 表 現 形式) 文字)。使用する文字列については規約番号 ECALSDS14「辞書
の使用文字に関する細則」に従うものとする。
Formulation
E x a m p l e
Identical to AAA137 (IEC 61360-4 1997-01-01)
( 事 例 )
Exchangeability 注釈の表現形式には IEC 61360 の方法に準拠している。
(交換性)
クラスの使用及び記述方法について,その説明を記述する。
( 作 業 支援) なおクラスの定義に付加し,意味理解を容易にする内容は,注
意(Note)で記述する。
G
u
i
d
e
19
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
3. 部品分類の新しいバージョン及びリビジョンを定義するルール
本ルールについては,規約番号 ECALSDS11「辞書の更新に関する基本ルール」
に従うものとする。
附則)
1. 本規約書の改廃は,技術標準専門委員会において行う。
2. 本規約書の開示範囲は,一般公開とする。
3. 改訂履歴
日付
2000 年 9 月 28 日
2000 年 12 月 05 日
2002 年 4 月 1 日
状態
制定
改訂
改版
2002 年 10 月 18 日
改訂
2003 年 5 月 8 日
2004 年 12 月 1 日
2005 年 4 月 28 日
2008 年 3 月 31 日
改訂
改訂
改訂
改訂
Ver/Rev
主な改訂内容
001-01
001-02
002-01 ・ 同義語のそれぞれの文字数を好適名と同じ文字数に
制限
・ 定義の元文書の文字数を 80 に制限
・ 他の規約書で規定されている内容は引用規約名のみ
記載
002-02 ・ 好適名称, 短縮名称, 同義語名称の文字数制限を
IEC61360-1(2002-02)の改訂に合わせて変更
・ 好適名称(英語)表現形式に「70 文字以内の英数字大
文字」を明記
・ 定義の元文書の 2 バイト文字を禁止するため,「80
文字以内の1バイト英数文字列」とした
002-03
002-04
002-05
002-06
・ 短縮名称(日英) 17 文字以内の修正漏れを訂正
・ 編集上の修正
・ 開示範囲の変更
・ 「標準化組織」「BSU コード」の文言修正
20
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
付録1.部品分類辞書の属性項目一覧
部品分類体系を構成するクラスの属性項目一覧を示す。
属性名称(EN)
属性名称(JA)
目的 (Objective)
記述 (Description)
義務
(Obligation)
Class code
当該の部品分類を他の
BSUコード体系に沿った記
クラスコード 部 品 分 類 と 一 意 に 識 別
述を行う。
する。
義務
Parent Class Code
親クラスコード
当 該 ク ラ ス の 親 ク ラ ス BSUコード体系に沿った記
を識別する。
述を行う。
義務
クラスの各バージョン
を特定する。バージョン
各バージョンを識別する数
番号は,対象とする部品
Version Number
バージョン番号
字列。バージョン番号列は
分類を構成する属性に
昇順に割り当てられる。
変更がある場合更新す
る。
同一バージョンのクラス
クラスの同一バージョ
で,異なるリビジョンを識
ンの各リビジョンを特
別する数字列。リビジョン
定する。リビジョン番号
番号は昇順に割り当てられ
Revision Number
リビジョン番号 は,対象とするクラスを
る。また,バージョンが変
構成する属性に変更が
更された場合,リビジョン
ある場合更新する。
番号はリセットされ,01か
ら開始する。
ク ラ ス を 他 の ク ラ ス と 国際及び国家規格又は業界
明確に区別する名称。こ で利用されている名前を優
Preferred Name.EN 好適名称(英語) の名称は,人間の可視又 先的に使用すること。可能
は コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ならば,完全な(長さの)
理解の為に使用する。 名称を記述すること。
21
表現形式
例(Example)
(Formulation)
XXXnnn(3桁の英
大 文 字 と そ れ に 続 XJA001
く3文字の数字)
XXXnnn( 上 位 3桁
は大文字アルファ
XJA001
ベット表記とす
る)
義務
String(3) : 1バイト 001 (次のバージョンは002
3文字の数字
となる)
義務
String(2) : 1バイト 01 ( 次 の リ ビ ジ ョ ン は 02
2文字の数字
となる)
義務
70文 字 以 内 の 英 数
CAPACITORS
字大文字
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
クラスを他のクラスと
明確に区別する名称。こ
Preferred Name.JA 好適名称(日本語) の名称は,人間の可視又
はコミュニケーション
理解の為に使用する。
制限されたスペース(例
えば,画面への表示,印
Short Name.EN
短縮名称(英語) 刷など)における表現の
ために,クラスの好適名
称を短縮する。
Short Name.JA
Synonymous
Name.EN
Synonymous
Name.JA
Definition.EN
国際及び国家規格又は業界
で利用されている名前を優
先的に使用すること。可能
ならば,完全な(長さの)
名称を記述すること。
義務
70文 字 以 内 の 文 字
列(1バイトの英数
コンデンサ
字及び2バイトの
カナ漢字文字)。
17文 字 以 内 の 英 数
字 。 17文 字 以 内 で
CAPACITORS
ある限りは,好適
義務
名称と同一でもよ
い。
17文 字 以 内 の 文 字
制限されたスペース(例
列(1バイトの英
えば,画面への表示,印 国際及び国家規格又は業界
数字及び2バイト
短縮名称(日本
刷など)における表現の で利用されている名前を優
義務
のカナ漢字文字)。コンデンサ
語)
ために,クラスの好適名 先的に使用すること。
17文 字 以 内 で あ る
称を短縮する。
限りは,好適名称
と同一でもよい。
複数の同義語が記
与 え ら れ る 好 適 名 称 と 国際及び国家規格又は業界
同義語名称(英
述可能。それぞれ
INDUCTORS,COILS
異なるが,同じ概念を表 で利用されている名前を優 オプション
語)
の同義語は 70 文字
現する代替名称。
先的に使用すること。
以内の英数字
複数の同義語が記
述可能。それぞれ
与 え ら れ る 好 適 名 称 と 国際及び国家規格又は業界
の同義語は 70 文字
同義語名称(日
異なるが,同じ概念を表 で利用されている名前を優 オプション の 文 字 列 ( 1 バ イ インダクタ,コイル
本語)
現する代替名称。
先的に使用すること。
トの英数字及び2
バイトのカナ漢字
文字)。
好適名称の意味を明確に クラスの意味を記述し,他
A coil mainly used in high
し,クラスを他のものと のクラスとの区別を可能に
frequency circuit of such
義務
無制限の英数字
定義(英語)
electronic apparatus as radio
識 別 す る た め に 利 用 す す る 記 述 (statement) を 行 う
and television receivers.
る。本内容を見る事によ こと。
国際及び国家規格又は業界
で利用されている名前を優
先的に使用すること。
22
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
り,そのクラスが識別で
きるような定義である
必要がある。
好適名称の意味を明確に
し,クラスを他のものと
クラスの意味を記述し,他
無制限の文字列
識別するために利用す
のクラスとの区別を可能に
(1バイトの英数 高周波領域で使用される
Definition.JA
定義(日本語) る。本内容を見る事によ
義務
す る 記 述 (statement) を 行 う
字 及 び 2 バ イ ト の 固定型インダクタ
り,そのクラスが識別で
こと。
カナ漢字文字)。
きるような定義である
必要がある。
好適名称,定義,単位 な
どを記述する場合,その 少なくともその参照した,
80 文 字 以 内 の 1 バ
元となった,規格又は標 文書名,文書番号と文書の
Source Document of
IEC 60115-2(1982-01)
定義の元文書
オプション
Definition
イト英数字
準類の文書を記載し,ク 発行日付を記述すべきであ
ラス定義後の再審議,理 る。
解などを支援する。
The classification of magnetic
materials is based upon the
ク ラ ス の 意 味 理 解 を よ 元となる定義文書を引用す
following characteristics: the
り 可 能 と す る た め の 付 るなどして,その意味理解
Note.EN
main alloying element and
オプション 無制限の英数字
注意(英語)
加的な情報として利用 を 支 援 す る 説 明 を 記 述 す
metallurgical
state
and
する。
る。
physical properties of the
material.
無制限の文字列
ク ラ ス の 意 味 理 解 を よ 元となる定義文書を引用す
磁性材料の分類は構成元
(1バイトの英数
り 可 能 と す る た め の 付 るなどして,その意味理解
素,冶金学的状態,物理的
Note.JA
オプション
注意(日本語)
字及び2バイトの
加的な情報として利用 を 支 援 す る 説 明 を 記 述 す
性質などに基づいている。
カナ漢字文字)。
する。
る。
クラスの意味に言及するの
ク ラ ス の 用 法 理 解 を よ ではなく,クラスの使用方
り 可 能 と す る た め の 付 法に対しての説明を記述す
Identical to AAA137 (IEC
Remark.EN
注釈(英語)
オプション 無制限の英数字
61360-4 1997-01-01)
加 的 な 情 報 と し て 利 用 る。この記述により,部品
する。
情報提供側でのクラスの一
意性解釈が可能となる。
23
ECALSDS02-02
開示範囲:一般公開
Remark.JA
注釈(日本語)
クラスの用法理解をよ
り可能とするための付
加的な情報として利用
する。
クラスの意味に言及するの
無制限の文字列
では無く,クラスの使用方
法に対しての説明を記述す
( 1 バ イ ト の 英 数 Identical to AAA137 (IEC
オプション
字 及 び 2 バ イ ト の 61360-4 1997-01-01)
る。この記述により,部品
情報提供側でのクラスの一
カナ漢字文字)。
意性解釈が可能となる。
注)表現形式欄にある「1バイトの英数字及び2バイトのカナ漢字文字」の詳細は,規約番号 ECALSDS14「辞書の使用文字に関する細則」
に従うものとする。
24