障害者福祉のてびき

御
所 市
障害者福祉のてびき
ゴセンちゃん
発
行
御 所 市
平成 27 年 1 月
目
1
次
相談等の窓口・・・・・・・・1
8
公共料金の割引等・・・・・・23
・鉄道運賃の割引 ・バス運賃の割引
2
障害者手帳・・・・・・・・・3
・国内線航空運賃の割引 ・タクシー運賃の割引
・身体障害者手帳・療育手帳
・有料道路料金の割引
・NHK 放送受信料の減
・精神障害者保健福祉手帳
免 ・携帯電話料金の割引 ・NTT 番号案内の無
料取扱い ・点字郵便物の無料扱い
3
医療・・・・・・・・・・・・6
・心身障害者医療費助成制度 ・重度心身障害老人
等医療助成制度 ・精神障害者医療費助成制度(手
9
耳や目の不自由な方のための
コミュニケーション支援・・・・27
帳に係る分)・後期高齢者医療制度への加入
・手話通訳者/要約筆記者の派遣 ・聴導犬の貸
・自立支援医療(更生医療) ・自立支援医療(精
与 ・メール/FAX110番 ・eメール/FA
神通院医療費) ・精神障害者医療費助成制度(精
X119番 ・声の広報 ・中途失明者等生活訓
神通院)・自立支援医療(育成医療) ・難病事業
練事業 ・盲導犬の貸与
(特定疾患医療)
・小児慢性特定疾患医療
・
・点字図書の給付
・即時情報ネットワーク事業
奈良県心身障害者歯科衛生診療所
10
4
障害福祉サービス等の利用・・10
・消防への情報提供 ・駐車禁止除外指定車標
・障害福祉サービス ・移動支援 ・日中一時支援
章の交付 ・自動車運転免許取得費の助成
・介護保険制度の介護サービス
5
・自動車改造費の助成 ・車椅子の貸出
補装具・日常生活用具
住宅改修・・・・・・・・・・13
・補装具 ・日常生活用具 ・小児慢性特定疾患児
の日常生活用具 ・住宅改修
6
手当・年金・・・・・・・・・18
・特別児童扶養手当 ・障害児福祉手当 ・児童扶
養手当
・特別障害者手当
・障害年金
・心身
障害者扶養共済制度
7
その他・・・・・・・・・・・29
税金の優遇制度・・・・・・・20
・所得税/住民税の控除 ・相続税の控除 ・自動
車税/軽自動車税/自動車取得税の減免
車税等減免のための生計同一証明書
子の非課税
・自動
・預貯金利
・事業税の控除 ・バリアフリー改
修工事に伴う固定資産税
・保育所保険料の減額
年後見制度
・介助犬の貸与
便等による不在者投票
自主団体
・成
・選挙での郵
・障害者福祉に関する
1.相談等の窓口
(1)御所市役所
福祉課
障害福祉係
障害者福祉に関する各種申請や相談の窓口です。
〒639-2298 御所市1-3(市役所1階)
TEL 0745-62-3001(内線513・514)
FAX 0745-62-3022(直通)
(2)社会福祉法人
御所市社会福祉協議会
身体・知的・精神に障害のある方および難病患者の方の生活や福祉についての相談窓口です。
〒639-2236 御所市代官町760-3
TEL 0745-63-2457
FAX 0745-63-2480
(3)奈良県身体障害者更生相談所・知的障害者更生相談所
身体・知的障害のある方のための専門的相談・指導を行います。
18歳以上の方の療育手帳の判定も行っています。
〒636-0393 磯城郡田原本町大字多722
奈良県総合リハビリテーションセンター内
TEL 0744-32-0210
FAX 0744-32-0650
(4)奈良県葛城保健所
専門医による療育相談等の障害の早期発見や、特定疾患・結核患者等の公費負担、精神保健福祉相談
員、保健師等による精神疾患、アルコール依存症、認知症等の福祉の相談などを行っています。
〒635-0095
大和高田市大中 奈良県総合庁舎内
TEL 0745-22-1701
FAX 0745-23-8460
(5)奈良県高田こども家庭相談センター
児童に関する相談窓口です。18 歳未満の方の療育手帳の判定も行っています。
〒635-0095 大和高田市大中17-6
TEL 0745-22-6079
FAX 0745-23-5527
(6)こども家庭相談センター
児童に関する相談窓口です。 児童の福祉サービスに関する相談も行っています。
〒639-2314 御所市幸町188-2
TEL 0745-62-4512
FAX 0745-62-9180
-1-
(7)障害者相談員、民生委員・児童委員
障害をおもちの方や、ご家族からの相談を受け、関係機関と連携を図ります。
詳しくは、福祉課もしくは、自治会長におたずね下さい。
(8)奈良県障害者110番ホットラインほほえみ
障害者とその家族を対象に、生命・身体、仕事や家庭での悩みごと、財産・金銭問題など、
障害者の様々な相談に応じます。
〒634-0061 橿原市大久保町320-11 奈良県社会福祉総合センター内
TEL・FAX 0744―29-0159
〈電話及び面接相談〉
・毎週月曜日~金曜日
午前 10:00~午後 4:00
(9)雇用・就労等相談
大和高田公共職業安定所
〒635-8585
職業紹介等職業に関するあらゆる相
(ハローワーク)
大和高田市池田574―6
談に応じています。特に専門の職員が
TEL
0745-52-5801
配置されていて、障害者の職業問題に
FAX
0745-53-4181
ついてきめ細やかな相談に応じてい
ます。
奈良県障害者職業センター
〒630-8014
ハローワークと協力して、障害者の就
奈良市四条大路4-2-4
職に向けた相談、職業能力の評価、就
TEL
0742-34-5335
職前の準備訓練から、就職後の職場適
FAX
0742-34-1889
応のための援助まで、個々の状況に応
じた支援を行います。
なら中和障害者
〒634-0812
職業生活における自立を図るために
就業・生活支援センター
橿原市今井町2-9-19
就業及びこれに伴う日常生活、または
「ブリッジ」
今井長屋1
社会生活上の支援を必要とする障害
TEL
0744-23-7176
をおもちの方に対し、雇用、保健、福
FAX
0744-23-7176
祉、教育等の関係機関との連携を図り
つつ、必要な指導、助言、その他の支
援を行います。
(10)その他の相談窓口
奈良県高次脳機能障害支援
〒636-0393
外傷性脳損傷や脳血管障害などの
センター
磯城郡田原本町大字多722
後遺症で日常生活に支障をもたら
奈良県総合リハビリテーションセンター内
す高次脳機能障害についての相談
電話 0744-32-0205
を行っています。
FAX
0744-32-0334
発達障害支援センター
〒630-8424
自閉症、アスペルガー症候群その他
「でぃあ~」
奈良市古市町1-2仔鹿園内
の広汎性発達障害、学習障害、注意
電話 0742-62-7746
欠陥多動性障害等がある方とその
FAX
家族等に対する支援を行います。
0742-62-7747
-2-
2.障害者手帳
(1)身体障害者手帳
窓口:市役所福祉課障害福祉係
身体に障害のある方が、各種サービスを受けるために必要な手帳です。認定されると、奈良県から手
帳が交付されます。
◆対象となる障害
・視覚
・聴覚、平衡機能
・音声機能、言語機能、そしゃく機能
・肢体不自由(上肢、下肢、体幹、脳原性上肢、脳原性移動)
・心臓機能
・じん臓機能
・呼吸器機能
・ぼうこう又は直腸機能
・小腸機能
・免疫機能(ヒト免疫不全ウィルスによる) ・肝臓機能
◆等級などについて
障害の部位と1級から6級までの等級と1種・2種が手帳に記載されます。
障害が重度なほど等級の数字が小さくなります。
◆手続きについて
申請内容
必要なもの
ケース
診断書
顔写真
印かん
手帳
新規交付
初めて手帳を申請する
○
○
○
-
再交付(等級変更)
障害の状況が変わった
○
○
○
○
再交付(障害名追加) 新たな障害が加わった
○
○
○
○
再交付(紛失・盗難) 手帳を紛失した
-
○
○
-
再交付(破損)
手帳を破損した
-
○
○
○
市内での住所変更
御所市内住所を変更した
-
-
-
○
死亡
死亡された
-
-
○
○
※ 転入、転出、氏名変更等の場合は福祉課障害福祉係までお問い合わせください。
※ 手続きされていない場合、サービス等に支障が出る場合があります。
診断書…指定医師が作成した身体障害者用診断書
診断書用紙は福祉課障害福祉係にあります。
指定医については福祉課障害福祉係にご確認ください。
顔写真…1枚(たて4㎝×よこ3㎝で無帽で1年以内の撮影、本人と確認できるもの)
印かん…認印で可。
◆その他
・身体障害者手帳は基本的に有効期限はありません。ただし、肢体不自由の方で人工関節等を入れ
られた方、及び心臓機能障害の方でペースメーカー及び体内植え込み(埋込み)型除細動器(IC
D)を植え込みした方(先天性疾患により植え込みしたものを除く)については、植え込みから 3
年以内の期間に再認定を実施します。
・児童等の場合で有期認定された場合は更新手続きが必要になります。
・サービスには有効期限のあるものもあります。
-3-
(2)療育手帳
窓口:市役所福祉課障害福祉係
知的障害のある方が、各種サービスを受けるために必要な手帳です。認定されると、奈良県から手帳
が交付されます。
◆等級などについて
障害の程度によってA1(最重度)、A2(重度)、B1(中程度)、B2(軽度)の区分が記載
されます。
◆新規申請(判定機関での判定が必要になります。)
18歳未満の方…高田こども家庭相談センターにご相談ください。(予約必要)
18歳以上の方…福祉課障害福祉係にご相談ください。福祉課でお話を伺ったあと、奈良県知的障
害者更生相談所で判定を受けていただきます。
◆手続きについて
申請内容
ケース
必要なもの
顔写真
印かん
手帳
新規交付
初めて手帳の交付申請をする
○
○
-
再交付(障害程度変更)
区分が変わった
○
○
○
再交付(紛失)
手帳を紛失した
○
○
-
再交付(破損)
手帳を破損した
○
○
○
市内での住所変更
御所市内で住所を変更した
-
-
○
死亡
死亡された
-
○
○
※転入、転出、氏名変更等の場合は福祉課障害福祉係までお問い合わせください。
※手続きされていない場合、サービス等に支障が出る場合があります。
顔写真…1枚(たて4㎝×よこ3㎝で無帽で3ヵ月以内の撮影、本人と確認できるもの)
印かん…認印で可。
◆(再)判定について
療育手帳は数年に1度判定を受け直す必要があります。交付された手帳「次の判定年月日」が記
載されている方は判定機関で(再)判定を受けてください。(障害の状況が大きく変化した場合
は、「次の判定年月日」を待たずに判定を受けられる場合があります。)「次の判定年月日」が
近づいたら、電話等で直接判定機関に予約を取ってください。障害の区分が変わった場合は、受
けていただく制度やサービスが変わる可能性がありますので、
福祉課障害福祉係にご相談下さい。
なお、障害の程度がBからA(AからB)に変わった場合は、手帳の再交付申請をしてください。
-4-
(3)精神障害者保健福祉手帳
窓口:市役所福祉課障害福祉係
精神に障害のある方が、各種サービスを受けるために必要な手帳です。
県精神保健福祉センターで認定されると手帳が交付されます。
◆等級などについて
障害の程度に応じて1、2、3級の区分があります。
障害が重度なほど等級の数字が小さくなります。
◆有効期限
手帳の有効期限は基本2年で、手帳に有効期限が記載されます。
◆更新手続
更新を希望する方は更新申請が必要になります。
有効期限が満了する日の3ヵ月前から更新申請ができます。
新規申請・更新申請に必要なもの
1必要書類(いずれかの書類)
◇精神障害者保健福祉手帳用診断書による申請
「精神障害者保健福祉手帳用診断書」
※初診年月日から6か月以上経過した日付の診断書で作成日から3ヵ月以内のもの
診断書用紙は福祉課障害福祉係にあります。
◇障害年金証書の写しによる申請
「障害年金証書の写し」「年金裁定通知書の写し」
「直近の年金振込(支払)通知書の写し」
◇特別障害給付金受給資格者証の写しによる申請
「特別障害給付金受給資格者証の写し」「特別障害者給付金支払決定通知書の写し」
「直近の国庫金振込通知書(国庫金送金通知書)の写し」
2顔写真
(たて 4 ㎝×よこ 3 ㎝で1年以内に撮影されたもの。正面向き、無帽、無背景、顔が写真
全長の3分の2程度で、本人を確認できるもの)
※更新の場合、既に手帳に写真が貼付されており更新に際して手帳の再交付を必要とし
ない場合は不要です。特段の理由により写真の貼付を希望されない場合は不要ですが
利用できるサービスに差異が生じることがあります。
3精神障害者保健福祉手帳(更新の場合)
4印かん
◆「市内での住所変更」には手帳と印かん必要です。「紛失による再交付」には写真と印かんが必
要です。「氏名変更」「手帳の破損による再交付」には写真、手帳、印かんが必要です。
「転入・転出」等は福祉課障害福祉係にお尋ねください。手続きがされないとサービスに支障がで
る場合があります。
-5-
3.医療
(1)心身障害者医療費助成制度
窓口:市役所保険課保険第2係
重度の障害のある方を対象に、医療機関等にかかった時の自己負担の一部が助成されます。
◆対象(次のいずれにも該当の方)
・身体障害者手帳1・2級または療育手帳A1・A2
・医療保険加入者(後期高齢者医療被保険者は除く)
◆概要
医療保険の対象となる医療費の自己負担額から一部負担金(下表のとおり)を差し引いた金額が
指定された金融機関に振り込まれます。
(下表)
一部負担金
通院 1医療機関につき
月500円(調剤薬局は一部負担金なし)
入院 1医療機関につき月1,000円(14日未満の場合は500円)
◆手続き
保険課に申請し、受給資格証の交付を受けてください。
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳 ・健康保険証 ・印かん ・通帳など振込口座がわかるもの
※最近転入された等の場合、課税証明書又は非課税証明書(本人・家族・扶養義務者分)が必要
になる場合があります。
(2)重度心身障害者老人等医療費助成制度
窓口:市役所保険課保険第2係
重度の障害のある後期高齢者医療被保険者を対象に、医療機関等にかかった時の自己負担の一部が助
成されます。
◆対象(次のいずれにも該当の方)
・後期高齢者医療制度の被保険者
・身体障害者手帳1・2級または療育手帳A1・A2
◆概要
医療保険の対象となる医療費の自己負担額から一部負担金(下表のとおり)を差し引いた金額が
指定された金融機関に振り込まれます。
(下表)
一部負担金
通院 1医療機関につき
月500円(調剤薬局は一部負担金なし)
入院 1医療機関につき月1,000円(14日未満の場合は500円)
◆手続き
保険課に申請をしてください。
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳 ・健康保険証 ・印かん ・通帳など振込口座がわかるもの
※最近転入された等の場合、課税証明書又は非課税証明書(本人・家族・扶養義務者分)が必要
になる場合があります。
-6-
(3)精神障害者医療費助成制度(手帳に係る分)
窓口:市役所福祉課障害福祉係
精神の障害のある方を対象に、医療機関等にかかった時の自己負担の一部が助成されます。
◆対象(次のいずれにも該当の方)
・精神障害者保健福祉手帳1級
・医療保険加入者
◆概要
医療保険の対象となる医療費の自己負担額から一部負担金(下表のとおり)を差し引いた金額が
指定された金融機関に振り込まれます。平成 27 年 4 月 1 日からの制度です。
(下表)
一部負担金
通院 1医療機関につき
月500円(調剤薬局は一部負担金なし)
入院 1医療機関につき月1,000円(14日未満の場合は500円)
◆手続き
福祉課に申請し、受給資格証の交付を受けてください。(後期高齢者の方につきましては受給者証
の交付はありません。申請のみとなります)
◆申請に必要なもの
・精神障害者保健福祉手帳
・健康保険証 ・印かん ・通帳など振込口座がわかるもの
※最近転入された等の場合、課税証明書又は非課税証明書(本人・家族・扶養義務者分)が必要
になる場合があります。
(4)後期高齢者医療制度への加入
窓口:市役所保険課保険第2係
65歳から74歳までの年齢の方で一定の障害のある方は、後期高齢者医療制度に加入できます。
(75歳以上の方は障害の有無に関わらず後期高齢者医療制度の対象です)
◆対象
・身体障害者手帳 1級~3級
音声機能障害4級・言語障害4級・下肢機能障害4級の1号、3号、4号
・療育手帳 A1・A2
・精神障害者保健福祉手帳
1・2級
◆概要
保険料や医療機関の窓口で支払う自己負担の割合が所得に応じて決定されます。
※保険課にお問い合わせの上、現在加入されている医療保険と比較、ご検討ください。
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳 ・健康保険証 ・印かん
・通帳などの振込口座のわかるもの
(5)自立支援医療(更生医療)
窓口:市役所福祉課障害福祉係
身体障害者手帳を交付された18歳以上の方が、当該障害に対し、確実な治療効果が期待される医療
を受ける場合に限り、医療費の自己負担分が一部公費で負担されます。
◆対象となる医療例
人工透析、ペースメーカー植込術、人工関節置換術、冠動脈バイパス術、抗HIV療法、腎移植、
腎移植後の抗免疫療法、肝臓移植、肝臓移植後の抗免疫療法
障害者手帳で認定されている必要があります。)
-7-
等
(医療に対応する部位が身体
◆概要
認定されると対象医療に関する医療費の自己負担額が原則1割になります。また、1ヵ月あたり
の自己負担額に上限が設けられる(一定金額以上は払わなくてよくなる)場合があります。
※疾病や所得等の状況に応じて受給の可否、自己負担上限額は異なります。
※制度を利用できるのは、指定を受けた医療機関に限られます。
◆手続きの概要
所定の意見書を指定医療機関の医師に作成してもらうなどの必要があります。
(6)自立支援医療(精神通院医療)
窓口:市役所福祉課障害福祉係
精神疾患で通院による医療が継続的に必要な場合、医療費の自己負担分が一部公費で負担されます。
◆概要
認定されると精神通院医療に関する医療費の自己負担分が原則 1 割になります。また、1 ヶ月あた
りの自己負担額に上限が設けられる(一定金額以上は払わなくてもよくなる)場合があります。
※疾病や所得等の状況に応じて受給の可否、自己負担上限額は異なります。
※制度を利用できるのは、指定を受けた医療機関に限られます。
◆手続きの概要
所定の診断書を指定医療機関の医師に作成してもらうなどの必要があります。
(7)精神障害者医療費助成制度(精神通院医療)
窓口:市役所福祉課障害福祉係
自立支援医療(精神通院医療)を利用して医療機関にかかった際の自己負担の一部が助成されます。
自立支援医療(精神通院医療)を利用した上で、さらに医療費が助成される制度です。
◆対象
自立支援医療(精神通院医療)の受給者
ただし、社会保険各法の被保険者[本人]は対象外です。
※助成を受ける場合は所得制限があります。
◆概要
自立支援医療(精神通院医療)を利用して医療機関や薬局等で支払った自己負担額から一部負担金
(月 500 円)を差し引いた金額が指定された金融機関に振り込まれます。
◆手続
助成金交付申請書(福祉課障害福祉係にあります)に医療機関ごと、月ごとに証明をしてもらい申
請してください。
◆申請に必要なもの
・助成金申請書…医療機関や薬局の証明をもらったもの
・印かん
・通帳など振込口座のわかるもの
※社会保険各法の被扶養者[家族]は、課税証明書などが必要になる場合がありますので、福祉課障
害福祉係にお問合せください。
-8-
(8)自立支援医療(育成医療)
窓口:市役所福祉課障害福祉係
身体に障害、疾病があり、放置すれば将来に障害を残すと認められる 18 歳未満の児童で、手術等の
外科的治療により確実な治療効果を期待できる場合について、
医療費自己負担を軽減する制度があり
ます。
◆概要
認定されると対象医療に関する医療費の自己負担額が原則1割になります。また、1ヵ月あたり
の自己負担額に上限が設けられる(一定金額以上は払わなくてよい)場合があります。
※疾病や所得等の状況に応じて受給の可否、自己負担上限額は異なります。
※制度を利用できるのは、指定を受けた医療機関に限られます。
◆手続きの概要
所定の意見書を指定医療機関の医師に作成してもらうなどの必要があります。
(9)難病事業(特定疾患医療)
窓口:奈良県葛城保健所
原因不明で治療法が確立していない、いわゆる難病のうち、スモン・ベーチェット病など指定された
疾患について、医療費自己負担を軽減する制度があります。詳しくは奈良県葛城保健所にお問合せく
ださい。
(10)小児慢性特定疾患医療
窓口:奈良県葛城保健所
児童の慢性疾患のうち悪性新生物・慢性腎疾患など指定された疾患群について、医療費自己負担を軽
減する制度があります。詳しくは奈良県葛城保健所にお問合せください。
奈良県葛城保健所
〒635-0095 大和高田市大中 奈良県総合庁舎内
TEL 0745-22-1701
FAX 0745-23-8460
(11)奈良県身体障害者歯科衛生診療所
窓口:奈良県身体障害者歯科衛生診療所
一般の診療所では治療が困難な障害者(児)のために歯科診療や相談を行っています。
場所は奈良県社会福祉総合センター内にあります。(近鉄畝傍御陵前駅の東側近くです)
◆診療日
木曜・日曜(正午~午後 4 時) ※日曜の診療は月 2 回程度
◆手続の概要
予約が必要です。申込書を FAX 等で奈良県身体障害者歯科衛生診療所に送ってください。
申込書は奈良県公式ホームページからダウンロードできます。
FAX やパソコンの利用が困難な方は、福祉課障害福祉係より申し込みますので電話等でご相談くだ
さい。
奈良県身体障害者歯科衛生診療所
〒634-0061 橿原市大久保町 320-11 奈良県社会福祉総合センター2F
TEL 0744-29-0115
FAX 0744-29-0116
御所市役所 福祉課障害福祉係
TEL 0745-62-3001
FAX 0745-62-3022
-9-
4.障害福祉サービス等の利用
(1)障害福祉サービス
窓口:市役所福祉課障害福祉係
身体障害、知的障害、精神障害や難病等により、障害のある方の障害程度や、勘案すべき事項(社会活動
や介護者、居住等の状況)をふまえ個別に支給決定が行われます。大きく分けて介護給付と訓練給付があ
ります。
※障害福祉サービスに相当する介護保険制度のサービスがある場合には、基本的に、当該介護保険サービ
スを優先して受けることになります。
◆サービス内容
◇訪問系サービス
給付の種類
サービスの名称
内
容
居宅介護
自宅で、入浴、排せつ、食事の介護や家事、通院等の援
(ホームヘルプ)
助を行います。
重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする人に自宅
重度訪問介護
で、入浴、排せつ、食事の介護や家事、外出時における
移動支援などを総合的に行います。
介護給付
行動援護
自己判断能力が制限されている人が行動するときに、危
険を回避するために必要な支援、外出支援を行います。
視覚障害により、移動に著しい困難を有する人につき、
同行援護
外出時において同行し、移動に必要な情報を提供・移動
の援護その他外出する際の必要な援助を行います。
短期入所
自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も
(ショートステイ)
含め施設で、入浴、排泄、食事の介護などを行います。
◇日中活動系サービス
給付の種類
サービスの名称
内
容
医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で機能訓
療養介護
練、療養上の管理、看護、介護および日常生活の世話
を行います。
介護給付
常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排せつ、食
生活介護
事の介護などを行うとともに、創作的活動または生産
活動の機会を提供します。
自立訓練
〈機能訓練・生活訓練〉
自立した日常生活または社会生活ができるよう、一定
期間、身体機能または生活能力の向上のために必要な
訓練を行います。
一般企業などへの就労を希望する人に、一定期間、就
訓練等給付
就労移行支援
労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練
を行います。
就労継続支援
〈A型・B型〉
一般企業などでの就労が困難な人に、働く場を提供す
るとともに、知識および能力の向上のために必要な訓
練を行います。
- 10 -
◇居住系サービス
給付の種類
サービスの名称
施設入所支援
介護給付
訓練等給付
内
容
施設に入所する人に、夜間や休日、入浴、排せつ、食事
の介護などを行います。
共同生活介護
夜間や休日、共同生活を行う住居で、入浴、排せつ、食
〈ケアホーム〉
事の介護などを行います。
共同生活援助
夜間や休日、共同生活を行う住居で、相談や日常生活上
〈グループホーム〉
の援助を行います。
◇障害児支援
給付の種類
サービスの名称
内
容
未就学の障害のあるこどもに、日常生活における基
児童発達支援
本的な動作の指導や知識技能の付与、集団生活への
適応訓練などの支援を行います。
肢体不自由のあるこどもに、機能訓練や治療、日常
医療型児童発達支援
生活における基本的な動作の指導や知識技能の付
与、集団生活への適応訓練などの支援を行います。
障害児通所給付
就学している障害のあるこどもに、生活能力の向上
放課後等デイサービス
のために必要な訓練、社会との交流の促進などの支
援を行います。
保育所等を訪問し、障害のあるこどもの、障害児以
保育所等訪問支援
外のこどもとの集団生活への適応のための専門的な
支援など、必要な支援を行います。
※その他のサービスもありますので、福祉課障害福祉係にお問い合わせください。
■利用の手続きの流れ
相談・申請
認定審査
審査会
※サービス種類により異なる流れのものもあります。
福祉課障害福祉係へ申請します(利用希望のおおむね2ヶ月前までに行ってください)
認定調査員が、本人・保護者と面談し、調査を行います。
認定調査の結果や医師意見書等を基に審査会で判定を行います。
(訓練等給付の場合、審査会判定はありません。)
サービス等利用
計画案の提出
計画相談支援事業所で作成された計画案を市へ提出します。
(計画案は利用者本人が作成することもできます。)
支給決定
計画案、判定結果等に基づき、サービス等支給決定を行い、
受給者証発行
受給者証を発行します。
事業者と契約
サービス利用に関する契約を結びます。
サービス利用
- 11 -
(2)移動支援
窓口:市役所福祉課障害福祉係
屋外での移動が困難な方のためヘルパーが付き添い移動を支援します。
ただし、余暇活動のための移動に限ります。通院や通学、通所、通勤には利用できません。
◆対象
身体障害者手帳の交付を受けた全身性障害、視覚障害の方
療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方
(3)日中一時支援
窓口:市役所福祉課障害福祉係
介護する家族の負担を一時的に軽減するため、障害のある方を障害者支援施設が預かります。泊を伴わな
い日中の一時預かりです。
◆対象
身体障害者手帳または療育手帳、精神保健福祉手帳の交付を受けた方
※介護保険制度対象者は、日中一時支援の対象となりません。
(4)介護保険制度の介護サービス
窓口:市役所高齢対策課介護保険認定給付係
介護保険制度で受けられる介護サービスがあります。
◆対象
・65歳以上の方で、介護が必要であると認定された方
・40歳から64歳の方で、特定疾病により介護が必要であると認定された方
介護保険対象となる16種類の特定疾病
○がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)
○関節リウマチ
○筋萎縮性側索硬化症
○初老期における認知症
○脊髄小脳変性症
○後縦靱帯骨化証
○骨折を伴う骨粗しょう症
○進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病
○脊柱管狭窄症
糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症
○早老症
○脳血管疾患
○多系統萎縮症
○閉塞性動脈硬化症
○糖尿病性神経障害、
○慢性閉塞性肺疾患
○両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
◆手続きの概要
介護保険制度の介護サービスを利用するためには、高齢対策課にて「要介護認定」の申請をすることが
必要です。申請すると訪問調査や審査等を経て、介護が必要な状態かどうか、またどのくらいの介護が
必要であるかが決まります。
- 12 -
5.補装具・日常生活用具・住宅改修
(1)補装具
窓口:市役所福祉課障害福祉係
障害のある部分の機能を補うもので、日常生活を容易にするため必要に応じて、購入と修理にかかる費用
を支給します。
ただし、購入・修理前に申請手続きが必要になります。既に購入・修理されたものについては支給できま
せん。
※介護保険制度の福祉用具に同じ品目がある場合で、既製品で対応できるものについては、介護保険制度
が優先されます。(歩行補助つえ・歩行器・車いす・電動車いすなど)。
◆対象となる障害と品目
障害の部位や等級など品目ごとに条件があります。詳細はお問い合わせください。
対
象
品
視覚障害
・盲人安全つえ
目
・義眼
・矯正眼鏡・遮光眼鏡・コンタクトレンズ・弱視眼鏡
聴覚障害
・補聴器
肢体不自由
・義肢
・装具
・歩行補助つえ(一本杖を除く)
・歩行器
・車いす(原則として下肢・体幹1級~3級)
・電動車いす(電動車いすによらなければ歩行機能を代替できない場合のみ)
・座位保持装置
・重度障害者用意思伝達装置
▽以下は18歳未満のみ
・排便補助具
難病患者等
・車いす
・座位保持いす
・電動車いす
・起立保持具
・歩行器
・頭部保護帽
・意思伝達装置
・整形靴
※心臓・呼吸器機能障害により日常的に車いすが必要な場合、車いす、電動車いすが対象となる場合があ
ります。
※補装具の品目ごとに耐用年数が決められており、原則として、再支給(購入)は耐用年数を過ぎた場合
に限ります。
◆利用者負担の概要
利用者の負担は、原則、購入・修理に係る費用の1割です。
所得に応じて1ヶ月あたりの負担上限額が設定されます。
品目ごとに基準額があり購入する補装具の金額が基準額を超える場合、差額分は全額自己負担となります。
◆申請に必要なもの
・障害者手帳
・見積書
・印かん
・医師の意見書や処方箋が必要になる場合もあります。
- 13 -
(2)日常生活用具
窓口:市役所福祉課障害福祉係
障害のある方の日常生活を容易にするための用具(日常生活用具)を給付します。
◆対象となる障害と品目
障害の部位や等級など品目ごとに条件があります。詳細はお問い合わせください。
品目
特殊寝台
特殊マット
特殊尿器
入浴担架
体位変換器
対象者
学齢児以上の下肢又は体幹機能障害2級以上
(1)3歳以上の18歳未満の下肢又は体幹機能障害2級以上
(2)18歳以上の下肢又は体幹機能障害1級(常時介護を要する者)
学齢児以上の下肢又は体幹機能障害1級で常時介護を要する者
3歳以上の下肢又は体幹機能障害2級以上(入浴に当たって家族等他人の
介助を要する者)
学齢児以上の下肢又は体幹機能障害2級以上(下着の交換等に当たって家
族等他人の介助を要する者)
肢体不自由及び平衡機能障害
移動用リフト
3歳以上の下肢又は体幹機能障害2級以上
訓練椅子
3歳以上18歳未満の下肢又は体幹機能障害2級以上
訓練用ベッド
学齢児以上の下肢又は体幹機能障害2級以上
入浴補助用具
3歳以上の下肢又は体幹機能障害者で入浴に介助を必要とする者
便器
学齢時以上の下肢又は体幹機能障害2級以上
T字状・棒状つえ
学齢児以上の平衡機能又は下肢若しくは体幹機能障害を有する者(児)
移動・移乗支援用具
頭部保護帽
特殊便器
携帯用会話補助装置
情報・通信支援用具
紙おむつ等
3歳以上の平衡機能又は下肢もしくは体幹機能障害を有する者(児)で、
家庭内の移動等において介助を必要とする者
平衡機能、下肢もしくは体幹機能障害を有し、頻繁に転倒する者(児)
学齢児以上の上肢障害2級以上及び上肢機能に障害のある者(児)で訓練
を行っても自ら排便後の処理が困難な者
学齢児以上の肢体不自由者(児)又は音声機能もしくは言語機能障害者(児)
であって、発声・発語に著しい障害を有する者
学齢児以上の上肢障害2級以上の者(児)
脳性麻痺等脳原性運動機能障害により排尿若しくは排便の意思表示が困難
な者で、必要と認められる者
収尿器
下肢又は体幹機能障害を有し、高度の排尿機能障害の者(児)
電磁調理器
18歳以上の視覚障害2級以上(盲人のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
歩行時間延長信号機
視 覚
用小型送信機
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)
障 害
盲人用体温計(音声
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)(盲人のみの世帯及びこれに準
式)
ずる世帯)
盲人用体重計
情報・通信支援用具
点字ディスプレイ
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)(盲人のみの世帯及びこれに準
ずる世帯)
学齢児以上の視覚障害者2級以上の者(児)
視覚障害及び聴覚障害の重度重複障害者(原則として、視覚2級以上かつ
聴覚2級)で必要と認められる者及びこれに準ずる者
- 14 -
点字器
点字タイプライター
視覚障害
視覚障害者用ポータ
ブルレコーダー
視覚障害者用活字文
書読み上げ装置
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)(本人が就労もしくは就学して
いる又は就労が見込まれる者に限る。)
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)
学齢児以上の視覚障害2級以上の者(児)
聴覚障害
視覚障害者用拡大読
学齢児以上の視覚障害者(児)であって、本装置により文字等を読むこと
書器
が可能になる者(児)
盲人用時計
学齢児以上の視覚障害2級以上の身体障害者(児)
聴覚障害者用屋内信
18歳以上の聴覚障害2級の身体障害者(聴覚障害者のみの世帯及びこれ
号装置
に準ずる世帯で日常生活上必要と認められる世帯)
聴覚障害者用通信装
学齢児以上の聴覚障害者又は発声、発語に著しい障害を有する者・児であ
置
って、コミュニケーションや緊急連絡等の手段として必要と認められる者
聴覚障害者用情報受
信装置
腎臓機能障害
透析液加温器
聴覚障害者(児)であって、本装置によりテレビの視聴が可能になる者(児)
3歳以上のじん臓機能障害3級以上の者(児)で自己連続携行式腹膜灌流
法(CAPD)による透析療法を行う者
呼吸機能障害
ネブライザー
学齢児以上の呼吸器機能障害3級以上又は同程度の者(児)であって必要
電気式たん吸引器
と認められる者
酸素ボンベ運搬車
医療保険における在宅酸素療法を行う者
音声・言語障害
携帯用会話補助装置
人工喉頭
直腸・ぼうこう
ストマ装具
(消化器系)
ストマ装具
(尿路系)
身体障害全般
火災警報器
自動消火器
学齢児以上の肢体不自由者(児)又は音声機能もしくは言語機能障害者(児)
であって、発声・発語に著しい障害を有する者
喉頭摘出者
直腸機能障害4級以上の者であって、必要と認められる者
ぼうこう機能障害4級以上の者であって、必要と認められる者
障害等級2級以上(火災発生の感知及び避難が著しく困難な障害者のみの
世帯及びこれに準ずる世帯)の者(児)
障害等級2級以上(火災発生の感知及び避難が著しく困難な障害者のみの
世帯及びこれに準ずる世帯)の者(児)
- 15 -
知
特殊マット
3歳以上のA1・A2 の知的障害者(児)
頭部保護帽
A1・A2 の知的障害者(児)(頻繁に転倒する者)
特殊便器
A1・A2 の知的障害者(児)で訓練を行っても自ら排便後の処理が困難な者
的
障 害
火災警報器
自動消火器
電磁調理器
特殊便器
A1・A2 の知的障害者・児(火災発生の感知及び避難が著しく困難な障害者
のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
A1・A2 の知的障害者・児(火災発生の感知及び避難が著しく困難な障害者
のみの世帯及びこれに準ずる世帯)
18歳以上のA1・A2 の知的障害者(知的障害者のみの世帯及びこれに準ず
る世帯)
学齢児以上の上肢機能に障害のある者で訓練を行っても自ら排便後の処理
が困難な者
訓練用ベッド
学齢児以上の体幹機能に障害のある者
入浴補助用具
3歳以上の入浴に介助を必要とする者
自動消火器
難
動脈血中酸素飽和度
(火災発生の感知及び避難が著しく困難な難病患者のみの世帯及びこれに
準ずる世帯)
患
ネブライザー又は
学齢児以上及び呼吸機能に障害のある難病患者等であって必要と認められ
者
電気式たん吸引器
る者
移動用リフト
3歳以上の下肢又は体幹機能に障害のある者
等
病
人工呼吸器の装着が必要な者
測定器(パルスオキシメーター)
移動・移乗支援用具
3歳以上の下肢が不自由な者で、家庭内の移動等において介助を必要とす
る者
便器
学齢時以上の常時介護を要する者
特殊マット
3歳以上の寝たきりの状態にある者
特殊寝台
学齢児以上の寝たきりの状態にある者
特殊尿器
学齢児以上の自力で排尿できない者。
体位変換器
学齢児以上の寝たきりの状態にある者
◆利用者負担の概要
利用者の負担は、原則購入に係る費用の1割です。
所得に応じて1ヶ月あたりの負担上限額(一定額以上払わなくてよくなる額)が設定されます。
品目ごとに基準額があり、購入する用具の金額が基準額を超える場合、差額分は全額自己負担となります。
◆申請に必要なもの
・障害者手帳・見積書・印かん
・意見書などが必要になる場合もあります。必ず申請前に電話等でお問い合わせください。
◆注意事項
・必ず購入前に申請手続きをしてください。既に購入されたものについては給付できません。
・介護保険制度で同じ品目がある場合には、介護保険制度が優先されます。
・日常生活用具の種類に応じて耐用年数が決まっています。再支給は耐用年数を過ぎた場合に限ります。
・修理に関する給付はありません。
- 16 -
(3)小児慢性特定疾患児の日常生活用具
窓口:市役所福祉課障害福祉係
在宅で療養が可能な小児慢性特定疾患児に日常生活用具を給付します。
◆対象
小児慢性特定疾患医療を受けていて、在宅療養可能な方
◆種目
品目ごとに条件があります。詳細はお問い合わせください。
便器、特殊マット、特殊便器、特殊寝台、歩行支援用具、入浴補助用具、特殊尿器、体位変換器、
車いす、頭部保護帽、電気式たん吸引器、クールベルト、紫外線カットクリーム
(4)住宅改修
窓口:市役所福祉課障害福祉係
在宅の肢体不自由の方が現に居住する住宅の改修にかかった費用を給付します。
◆対象となる障害と改修内容
対
象
肢体不自由
改
修
内
容
・手すりの取り付け ・段差の解消 ・滑り防止または移動の円滑化等
〔下肢、体幹、移動機能〕 のための床または通路面の材料の変更
・引き戸等への扉の取り替
1級~3級
え ・洋式便器等への便器の取り替え ・その他上記に付帯して必要と
難病患者等
なる住宅改修
肢体不自由〔上肢〕
1級、2級
・特殊便器の取り替え
◆利用者負担の概要
利用者の負担は、原則改修にかかる費用の1割です。
所得に応じて1ヶ月当たりの負担上限額が設定されます。
改修額は20万円を限度とし、その額を超える場合、差額分は全額自己負担となります。
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳
・見積書
・工事図面
・改修前の写真
・印かん
◆その他
・必ず改修前に申請手続きをしてください。既に改修されたものについては給付できません。
・介護保険制度の住宅改修が優先されます。
・給付は原則として生涯1回限りです。
- 17 -
6.手当・年金
※申請には障害者手帳とは別の診断書が必要になる場合が多く、他にも多くの書類が必要です。
詳しくは各窓口にお問い合わせください。
(1)特別児童扶養手当
◆対象
窓口:市役所児童課児童係
中程度以上の障害のある20歳未満の児童を養育している方
※受けられない場合
・請求者やその同居の親族に一定以上の所得がある
・対象児童が施設などに入所している
・対象児童が障害を支給事由とする公的年金を受けることができる
(2)障害児福祉手当
◆対象
窓口:市役所福祉課障害福祉係
重度の障害があり、日常生活において常時特別の介護が必要な児童(20 歳未満の方)
※受けられない場合
・対象児童やその家族に一定以上の所得がある
・対象児童が施設などに入所している
・対象児童が障害を支給事由とする公的年金を受けることができる
(3)児童扶養手当
◆対象
窓口:市役所児童課児童係
(障害に伴う場合)重度の障害を有する父(母)のいる児童を監護する母(父)
※受けられない場合
・請求者やその同居の親族に一定以上の所得がある
・対象児童が施設などに入所している
・請求者が公的年金(老齢年金・障害年金等)などを受給している
・対象児童が選択制により父(母)の受けている公的年金の加算対象となっている
(4)特別障害者手当
◆対象
窓口:市役所福祉課障害福祉係
自宅で生活している方で、重度な障害(概ね1、2級の障害)が2つ以上ある方で、日常生活に
おいて常時特別の介護が必要な 20 歳以上の方
※受けられない場合
・本人やその家族に一定以上の所得がある
・本人が施設などに入所している
・本人が病院に3ヶ月以上入院中である
- 18 -
(5)障害年金
窓口:市役所市民課庶務係/大和高田年金事務所
○障害基礎年金
◆対象
国民年金加入中(もしくは 60 歳以上 65 歳未満で日本に住んでいる間)に初診日のある病気やケ
ガで、障害認定日(傷病状態が固定した日または、初診日から1年6月経過した日)に国民年金の障害
等級(1級・2級)に該当する方。
〔国民年金加入前(20 歳になる前)に初診がある場合において、障害認定日が 20 歳以後のときは障害
認定日に障害認定日が 20 歳前の場合は 20 歳到達日に国民年金の障害等級(1級・2級)に該当する
方(一定以上の所得がある場合は支給停止)。〕
なお、保険料の納付要件を満たしている必要があります。
障害者手帳の等級と年金の障害等級では判断基準が異なります。障害者手帳の交付を受けても年金の
障害程度に該当するとは限りません。他の年金との調整がある場合やその他例外規定もあります。
障害年金については、年金の窓口にご相談ください。
○障害厚生年金
厚生年金加入の場合、障害基礎年金1級・2級に該当すると基礎年金に厚生年金が上乗せされます。2
級に該当しない場合でも3級の障害厚生年金や障害手当金(一時金)が支給される場合があります。
(6)心身障害者扶養共済制度
窓口:市役所福祉課障害福祉係
心身障害者の保護者が加入し、加入者の死亡等の場合には、障害者に対して年金が支給されます。
■加入条件
・加入者の年齢は加入時で65歳未満であること。
・加入者が知的障害者・児、身体障害者・児またはその他の障害が前記の者と同程度と認められる者を扶
養していること。
- 19 -
7.税金の優遇制度等
(1)所得税・住民税の控除
窓口
葛城税務署/市役所税務課市民税係
障害のある方や障害のある方を扶養されている方は、所得税、住民税の算定において、障害者控除を受け
ることができます。申告が必要です。
※確定申告の際に手続きできます。
※お勤めの方で、会社等で“年末調整”等がある場合はその際に手続きできます。
(2)相続税の控除
窓口
葛城税務署
障害のある方が、相続や遺贈により財産を取得した場合、相続税の控除を受けることができます。
(3)自動車税・軽自動車税・自動車取得税の減免
窓口 奈良県自動車税事務所/
高田県税事務所/市役所税務課
一定の障害があり、条件を満たす場合、申請することで自動車税・自動車取得税・軽自動車税が減免され
ます。
減免できるのは、障害のある方1人について1台(普通自動車・軽自動車等含む)です。
◆対象となる障害の区分
障害区分
障害者本人が運転
生計同一の家族が運転
視覚障害
1級~4級
1級~4級
聴覚障害
2級・3級
2級・3級
平衡機能障害
3級
3級
3級(咽頭摘出による
音声機能障害
場合のみ)
身体障害者手帳
上肢不自由
1級・2級
1級・2級
下肢不自由
1級~6級
1級~3級
体幹不自由
1級~3級・5級
1級~3級
上肢機能
1級・2級
1級・2級
移動機能
1級~6級
1級~3級
心臓機能障害
1級・3級
1級・3級
じん臓機能障害
1級・3級
1級・3級
呼吸器機能障害
1級・3級
1級・3級
ぼうこう又は直腸機能障害
1級・3級
1級・3級
小腸機能障害
1級・3級
1級・3級
免疫機能障害
1級・3級
1級・3級
肝臓機能障害
1級・3級
1級・3級
乳幼児期以前の非進行性
の脳病変による運動機能
障害
療育手帳(知的障害)
A1・A2
1級かつ自立支援受給者
精神障害者保健福祉手帳
証(精神通院)を受けて
いること
- 20 -
◆減免対象となる自動車
・障害のある方が自ら運転する自動車
・障害のある方と生計を一にする方(もしくは常時介護する方)が運転し、専ら障害のある方のため(通
学、通院、通所、生業等)に継続的に使用される自動車(常時介護の場合には更に条件)
※自家用自動車に限られます(営業用自動車は減免不可)
◆減免対象自動車の所有者(名義人)
障害のある方本人が所有者(名義人)である必要があります。
※所有権留保(割賦販売/ローン)の車の場合、自動車車検証の使用者欄に障害者本人の登録があれば
可。
ただし、障害のある方本人が次の場合、「障害のある方と生計を一にする方」が名義人でも可。
・身体障害者手帳を交付された方で18歳未満の方
・療育手帳を交付された方
・精神障害者保健手帳と自立支援医療受給者証(精神通院)を交付された方
◆申請に必要なもの(減免の申請)
・身体障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳および自立支援医療受給者証(精神通院)
・運転者の運転免許証(写しの場合は表・裏)
・印かん
・自動車検査証
・生計同一証明書(発行後1ヶ月以内のもの、障害者本人が運転する場合は不要)
(4)自動車税等減免のための生計同一証明書
窓口:市役所福祉課障害福祉係
前述の(軽)自動車税・自動車取得税の減免申請に関して、障害のある方の家族等が車を運転する場合は、
各税での申請書類の1つとして生計同一証明書が必要になります。(障害のある方本人が運転される場合
は不要です。)
◆条件
・障害のある方と運転者(及び所有者)が住民票において、同一の住所であること
(障害のある方と運転者及び所有者が住民票において同一でない場合は、生計を一にする者であること
について民生委員に証明してもらう必要があります。)
・自動車の使用目的が専ら障害のある方の通院、通学、通所、生業等のためであること
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳/療育手帳/精神障害者福祉手帳及び自立支援医療受給者証(精神通院)
・運転者の運転免許証(写しの場合は表・裏)
・車検証(取得の場合は不要)
・自動車の車種と排気量のわかるもの
・通院証明書(直近の領収書、予約券などでも可)・通学証明書・通所証明書
・運転者の住所が御所市外の場合、運転者の住民票
・障害者、運転者の住所が同一でない場合、民生委員による証明書
・印かん
- 21 -
など
(5)事業税の控除
窓口:高田県税事務所
重度の視覚障害のある方(失明者または両眼の視力が 0.06 以下の者)が行うあんま、はり、きゅう、そ
の他医業に類する事業について事業税が非課税になります。
詳しくは県税事務所にお問い合わせください。
(6)バリアフリー改修工事に伴う固定資産税の減額
窓口:市役所税務課固定資産税係
バリアフリー改修工事を行った住宅に対して固定資産税が減額される場合があります。
◆対象
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳 所持者
◆住宅の要件
・平成19年1月1日以前に建てられた住宅
・併用住宅は居住部分の割合が2分の1以上であること
・賃貸住宅は対象外
◆改修工事の要件
・平成19年4月1日~平成28年3月31日までの間に、手すりの取り付けなど定められたバリアフ
リー改修工事が行われていること
・改修工事に要した費用の額(自己負担額)が 50 万円以上であること(補助金や障害者総合支援法、
介護保険法の給付等を受ける場合は、これらの額を控除した額が 50 万円以上であること)
◆申告期限
改修工事完了後3ヶ月以内
申告には工事明細書や工事前後の写真等が必要になります。詳しくは税務課にお問い合わせください
(7)保育所保育料の減額
窓口:市役所児童課保育係
保育所の保育料が減額される場合があります。
◆対象
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を交付された方が属する世帯
ただし所得税非課税世帯に限られます
- 22 -
8.公共料金の割引等
(1)鉄道運賃の割引
◆対象
身体障害者手帳・療育手帳
所持者
◆内容
各鉄道事業者により異なります。詳細は各事業者にお問い合わせください。
JR・近鉄の場合
○第1種「介護付用」の手帳の場合
・手帳所持者が一人で乗車する場合は片道 100 ㎞を超える区間の普通乗車券が 5 割引
・手帳所持者が介護者とともに乗車する場合は、距離に関係なく本人と介護者(一人まで)の普通
乗車券、回数券、急行券(特急急行券除く)、定期券(大人のみ)が5割引
○第2種「単独用」の手帳の場合
・片道 100 ㎞を超える区間の普通乗車券が 5 割引
・12 歳未満の手帳所持者が介護者とともに定期券で乗車する場合、介護者(一人まで)の定期券
のみ 5 割引
◆利用方法
乗車券等を購入する際、窓口で手帳を提示。
(2)バス運賃の割引
◆対象
身体障害者手帳・療育手帳所持者
精神障害者保健福祉手帳(顔写真が貼付された手帳に限る)の所持者
◆内容
各バス事業者により内容が異なります。詳細は各事業者にお問い合わせください。
奈良交通(株)バスの場合
○第1種「介護付用」の手帳か精神障害者保健福祉手帳1級の場合
・普通旅客運賃(現金、回数券等)が 5 割引、定期券が 3 割引
・手帳所持者と共に乗車する介護者(一人まで)についても同様の割引あり
○第2種「単独用」の手帳か精神障害者保健福祉手帳2・3級の場合
・普通旅客運賃(現金、回数券等)が 5 割引、定期券が 3 割引
・小学生以下の年齢の手帳所持者が定期券を使用する場合、共に乗車する介護者(一人まで)につ
いても割引あり
◆利用方法
運賃を支払う際や回数券等を購入する等の際に手帳を提示。
(3)航空運賃(国内線)の割引
窓口:各航空会社
◆対象 身体障害者手帳・療育手帳 所持者
第1種の手帳の場合は本人及び介護者(1 名)とも割引されます。
※割引制度は、各航空会社により異なります。詳細は各航空会社にお問い合わせください。
- 23 -
(4)タクシー運賃の割引
窓口:市役所福祉課障害福祉係
ア.身体障害者手帳の所持者及び療育手帳の所持者には以下の割引が受けられます。
奈良県のタクシーを使用する場合に、「タクシー運賃割引書」により、運賃が 1 割引されます。利用
の際は手帳も提示ください。
なお、この割引は奈良県のタクシー協会の協力によるものですので、一部のタクシーには利用できな
い場合があります。詳細は各事業者にお問い合わせください。
イ.身体障害者手帳1~2級及び療育手帳 A1・A2 所持者には以下の割引もあります。
タクシー利用料金を助成する御所市の制度です。運賃から基本料金(初乗り運賃)が割り引かれ
る「御所市福祉タクシー利用券」(1 年度当たり 48 枚)を交付します。
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳または療育手帳
・印かん
※利用券は、申請により 1 人につき年間1冊(48 枚綴り)の交付となります。また、有効
期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までの 1 年間になっており、毎年、4 月からの再申請
が必要です。
◆利用方法
タクシー運賃を支払う際、御所市の福祉タクシー利用券を使って支払いすることを伝え、障
害者手帳を提示し、タクシー利用券 1 枚と運賃から基本料金を引いた金額を渡してください。
(5)有料道路割引の割引
窓口:市役所福祉課障害福祉係
有料道路料金が通常の半額に割り引かれます。
事前に福祉課障害福祉係にて割引のための自動車登録手続きをしておく必要があります。
◆対象
○障害のある方本人が運転する場合
・身体障害者手帳の交付を受けている方
○障害者本人以外の方が運転し、障害者本人が同乗する場合
・第 1 種
の身体障害者手帳の所持者
・第 1 種
の療育手帳の所持者
◆対象となる車
・登録できる(軽)自動車は障害者 1 人につき 1 台です。
・自動車検査証等の所有者欄に障害者本人、配偶者、直系血族及びその配偶者、兄弟姉妹及びその配偶
者並びに同居の親族等の(個人名義)のあるもの。ただし、割賦購入(ローン)等の場合は、自動車
検査証等の使用者欄に本人などの個人名が記載されている場合は対象となります。
レンタカー、タクシー、軽トラック、借用自動車、営業用自動車、自動車検査証等の「自家用・
事業用の別」欄に「事業用」と記載されているもの、車検・修理時の代車等は対象外です。
◆利用方法(割引登録後)
ETC の割引登録をしなかった場合→料金所にて係員に手帳を渡すなどして割引
ETC の割引登録をした場合→割引登録した ETC カード・車載器で ETC レーンを無線通行すると自動
的に割引
- 24 -
◆申請に必要なもの
項
目
必要書類等
・身体障害者手帳又は療育手帳
ETC を利用(登録)しない場合
・自動車検査証又は軽自動車届出済証
・運転免許証(第 2 種の手帳所持者のみ)
・身体障害者手帳又は療育手帳
・自動車検査証又は軽自動車届出済証
・運転免許証(第 2 種の手帳所持者のみ)
ETC を利用(登録)する場合
・ETC カード(障害者本人名義のもの、障害者が未成
年で第 1 種の手帳の場合、親権者の名義でも可)
・ETC 車載器管理番号が確認できるもの
(ETC 車載器セットアップ申込書。証明書等)
◆有効期限
割引制度には有効期限があります。
更新手続きは、割引有効期限の2ヶ月前からできます。期限は手帳に記載されます。
更新手続に必要なものは、新規申請を同じです。上記の必要なものを持参の上、福祉課障害福祉係へ
申請してください。
(7)NHK 放送受信料の減免
窓口:市役所福祉課障害福祉係
◆対象・条件
全額免除
世帯に身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかを交
付された方がいて、世帯全員が市民税非課税となっている場合。
半額免除
次のいずれかの方が、世帯主かつ受信契約者の場合
・身体障害者手帳の
視覚障害
もしくは
聴力障害
の方
・身体障害者手帳 1 級または 2 級の方
・療育手帳 A1 または A2 の方
・精神障害者保健福祉手帳 1 級の方
◆申請に必要なもの
・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳
・印かん
※全額免除申請において世帯の中に最近市外から住民票を移した方がいる場合、非課税証明書が必要に
なる場合があります。
◆お問合せ
NHK 放送受信料に関するお問合せ→NHK ナビダイヤル
(FAX
TEL
0570-077077
03-5453-4000/NHK についてのお問合せ FAX 番号)
(8)携帯電話料金の割引
窓口:各携帯電話のサービス店
携帯電話の使用料等が割り引かれる場合があります。
詳しくは携帯電話のサービス店でお問合せください。
◆対象
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を交付された方。
- 25 -
(9)NTT 番号案内の無料取り扱い
窓口:NTT
NTT 番号案内サービスを無料で受けられます(ふれあい案内)。事前に NTT での登録が必要です。
◆対象
・身体障害者手帳を交付された方で次の内容の障害をお持ちの方
視覚障害
1 級~6 級
肢体不自由(下肢機能障害を除く)
1 級・2 級
・療育手帳を交付された方
・精神障害者保健福祉手帳を交付された方
◆お問合せ
NTT(ふれあい案内)お問合せ番号
電話番号
0120-104174
(10)点字郵便物の無料扱い
窓口:郵便局
点字の郵便物など郵便料が無料になる場合があります。詳細は郵便局でお問合せください。
- 26 -
9.耳や目の不自由な方のためのコミュニケーション支援等
<聴覚等>
(1)手話通訳者・要約筆記者の派遣
窓口:市役所福祉課障害福祉係
手話又は要約筆記による意思疎通が必要な方で公的機関や医療機関での手続など社会生活上、手話通訳が
必要なときに派遣します。費用は無料です。
◆申し込み方法
市役所福祉課障害福祉係に申請してください。まず FAX 等でご連絡ください。
→福祉課 FAX
0745-62-3022
※必要な日の 7 日前までには連絡してください。
ただし、緊急の場合は、当日又は後日申請書を提出していただいてもかまいません。
市役所が休みのときや夜間も事前に申請があれば、派遣できる場合があります。
(2)聴導犬の貸与
窓口:市役所福祉課障害福祉係
重度の聴覚障害のある方に聴導犬を貸与します。(実施主体は奈良県)。
貸与数が限られており条件をもとに適否が決定されます。
申請できる時期も限られています。(例年 5 月 6 月頃)
◇条件
身体障害者手帳で聴覚障害 2 級・18 歳以上で県内に 1 年以上在住・就労等社会活動へ
の参加促進に効果が認められる・所定の訓練を受け、適切な管理を行える・障害者支
援施設などの施設に入所していない・賃貸住宅などに居住している場合、家屋の所有
者・管理者から飼育の承諾を得られる
(3)メール110番・FAX110番[事件・事故]
窓口:奈良県警
電話を使えない方(聴覚や言語に不自由がある等)のため、警察に電子メールや FAX で緊急通報
(110番)できる制度です。(奈良県内の事件・事故に限られます)詳しくは奈良県警にお問合せく
ださい。
★「メール110番」 携帯電話やパソコン(インターネット)の電子メールで奈良県警に緊急通報で
きます。
メールアドレスは、「110@police.pref.nara.jp」
※緊急時に備えてメールアドレス登録をしておきましょう。
★「FAX110番」 FAX を使って奈良県警に緊急通報できます。
奈良県警察本部〔FAX〕0742-27-1110
※緊急でない場合の県警への相談 FAX もあります〔FAX〕0742-24-0874
◆お問合せ
奈良県警察本部
通信指令課
〒630-8213
奈良市登大路町 80
TEL
0742-23-0110
FAX
0742-27-1110
- 27 -
(4)e メール119番・FAX119番[救急・火災]
窓口:中和広域消防組合
電話を使えない方(聴覚や言語に不自由がある等)のため、消防に電子メールや FAX で緊急通報
(1
19番)できる制度です。(中和消防組合管内のみ)詳しくは消防組合にお問合せください。
★「e メール119番」
携帯電話やパソコン(インターネット)の電子メールで中和広域消防組合に
緊急通報できます。
事前に登録が必要です。市役所福祉課障害福祉係に申込用紙があります。
★「FAX119番」 FAX を使って中和広域消防組合に緊急通報できます。
所定の通報用紙(中和 HP によりダウンロードしてください。市役所福祉課障害福祉係にもありま
す)を利用して〔FAX〕110(局番なし)に「送信」
※橿原市・大和高田市・御所市・高取町・明日香村で利用可能です。
◆お問合せ
中和広域消防組合
消防本部
TEL
通信指令課
橿原市慈明寺町 149-3
〒630-8416
FAX
0744-22-0119
<視覚>
(5)声の広報
0744-23-9402
窓口:市役所福祉課障害福祉係
視覚障害のある方に、広報「ごせ」を朗読したカセットテープを郵送します。
ボランティアグループ「ほたる」が実施している活動です。
(6)中途失明者等生活訓練事業
窓口:市役所福祉課障害福祉係
中途失明など視覚に重度の障害のある方で在宅の方を対象に、指導員を自宅に派遣し、歩行訓練や
コミュニケーション訓練などを行います(実施主体は奈良県)。
申請できる時期が限られています(例年 5 月 6 月頃)
(7)盲導犬の貸与
窓口:市役所福祉課障害福祉係
重度の視覚障害のある方に盲導犬を貸与します(実施主体は奈良県)。貸与数が限られており、条件をも
とに適否が決定されます。申請できる時期も限られています。
◇条件 ・身体障害者手帳で視覚障害1級・18 歳以上で県内に 1 年以上在住・就労等社会活動への
参加促進に効果が認められる・所定の訓練を受け、適切な管理を行える・障害者支援施設などの施
設に入所していない・賃貸住宅などに居住している場合、家屋の所有者・管理者から飼育の承諾を
得られる
(8)点字図書の給付
窓口:市役所福祉課障害福祉係
身体障害者手帳を視覚障害で交付され情報入手を点字で行っている方に点字図書を給付します。
給付には条件があり、自己負担もあります。事前の申請が必要です。
(9)即時情報ネットワーク事業
窓口:奈良県視覚障害者福祉センター
視覚障害のある方の社会参加を促進するため、新聞などによる最新の情報をインターネットメールを用い、
点字情報で発信しています。詳しくは奈良県視覚障害者福祉センターにお問合せください。
◆お問合せ
奈良県視覚障害者福祉センター
TEL
橿原市大久保町 320-11
0744-29-0123
- 28 -
奈良県社会福祉総合センター3 階
FAX
0744-29-0127
10.その他
(1)消防への情報提供
窓口:市役所福祉課障害福祉係・中和広域消防組合
火災などの緊急時に重度身体障害者の救助等を迅速に行うため、住所など身体障害者手帳の情報を御所市
から中和広域消防組合に提供します。
(中和広域消防組合から御所市への情報提供依頼によるものです。提供されて個人情報は火災など災害発
生時のみ活用されます。)
情報提供を求めない・拒否する場合は福祉課にご連絡ください。連絡のない場合、了承をいただいたもの
として情報提供を行います。
◆対象
身体障害者手帳の総合等級が 1 級・2 級で、かつ下記の部位に障害のある方
「視覚、聴覚、肢体不自由(体幹、上肢、下肢、移動)」
◆個人情報の内容
「住所・氏名・性別・生年月日」
(2)駐車禁止除外指定車標章の交付
窓口:高田警察署御所警察庁舎
障害のある方が乗車している車に県公安委員会が交付する標章を掲示しておくと、駐車禁止規制等の適用
が除外されます。
※標章を掲示していても駐車場所・方法によっては駐車違反となる場合があります。警察署にて詳細をご
確認の上、正しくご利用ください。
障害種別
障害程度
手続に必要なもの
視覚障害
1 級~4 級の 1
身体障害者手帳・療育手帳・精
聴覚障害
2 級及び 3 級
神障害者保健福祉手帳のいずれ
平衡機能障害
3級
か
上肢機能障害
1 級・2 級の1・2 級の 2
運転免許証
下肢機能障害
1 級~4 級
車検証
体幹機能障害
1 級~3 級
印かん
脳原性上肢機能障害
1 級・2 級(一上肢のみ運
理由書及び委任状(同居の家族
動機能障害を除く)
以外の第三者が申請する場合)
1 級~4 級
※他に必要なものがいる場合が
内部機能障害(心臓・じん臓・ 1 級・3 級
ありますので、事前に警察署に
呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸)
問い合わせてください。
脳原性移動機能障害
免疫機能障害
1 級~3 級
肝臓機能障害
1 級~3 級
知的障害
A1・A2
精神障害
1級
◆お問合せ
高田警察署御所警察庁舎
TEL
0745-63-0110
- 29 -
(3)自動車運転免許取得費の助成
窓口:市役所福祉課障害福祉係
自動車運転免許の取得に要した費用(教習料や検定料など)の一部を助成します。
◆助成額
障害の区分
助成基準
助成限度額
肢体不自由
要した経費の2/3
100,000 円
聴覚障害
要した経費の1/3
50,000 円
◆対象(次のいずれにも該当する方)
・身体障害者手帳を肢体不自由または聴覚障害で交付されている、御所市に3ヶ月以上住所を有する方。
・肢体不自由または聴覚障害のため、運転免許証に条件が付されている。
※免許取得後 6 ヶ月以内に申請した場合に限ります。
(4)自動車改造費の助成
窓口:市役所福祉課障害福祉係
自動車の操向装置や駆動装置などを身体障害者用に改造した経費を助成します。(限度額 10 万円)
所得制限があります、
◆対象(次のいずれにも該当する方)
・身体障害者手帳を上肢、下肢、体幹の 1 級・2 級で交付されている
・自動車運転免許を有している(免許証に改造条件が記載されているもの)
※自ら所有し運転する自動車の操向装置や駆動装置等の一部改造に限ります。
※改造を完了した日から6ヶ月以内に申請した場合に限ります。
(5)車椅子の貸出
窓口:市役所福祉課障害福祉係/御所市社会福祉協議会
車椅子の短期間の貸出をしています。
事前に使用したい日時等をご相談ください。台数が限られています。
◆対象
市内にお住まいの方
◆申請に必要なもの
印かん
(6)成年後見制度
窓口:奈良地方裁判所葛城支部(法定後見の申立て)
知的障害、精神障害・認知症などにより判断能力が不十分で、財産管理や施設への入退所などの契約、遺
産分割などの法律行為を行うことが困難の方のため、法的な手続を経て選任された方が代わりに財産管理
や契約などを行う制度です。法定後見制度は家庭裁判所に申し立てます。(要費用)
・身寄りがないなどの理由で申立てができない場合は市の窓口にご相談ください。
65 歳以上の方→高齢対策課高齢対策係
障害のある方→福祉課障害福祉係
(7)介助犬の貸与
窓口:市役所福祉課障害福祉係
肢体不自由により日常生活に著しい支障のある方に介助犬を貸与します。(実施主体は奈良県)貸与数が
限られており条件をもとに適否が決定されます申請できる時期も限られています(例年 5 月・6 月頃)
◇条件
身体障害者手帳で肢体不自由の1級または 2 級・18 歳以上で県内に 1 年以上在住・就労等
社会活動への参加促進に効果が認められる・所定の訓練を受け、適切な管理を行える・障
害者支援施設などの施設に入所していない・賃貸住宅などに居住している場合、家屋の所
有者・管理者から飼育の承諾を得られる
- 30 -
(8)郵便等による不在者投票
窓口:御所市選挙管理委員会事務局
身体に重度の障害のある方が自宅で郵便等による不在者投票をするための制度です。
◆対象
障害区別
障害程度
両下肢・体幹、移動
1級・2級
心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸
1級・3級
免疫、肝臓
1級・2級・3級
※郵便等投票証明書を持っている人で、上肢もしくは視覚の障害の程度が1級の方は、代理記載制度があ
ります。
(9)障害者福祉に関する自主団体
御所市内を主な活動範囲として障害者福祉に関わる活動を行っている自主団体です。
(御所市役所の所属機関ではありません。)
詳細は各団体にお問合せください。連絡先は福祉課障害福祉係にてご案内します
御所市身体障害者福祉協会
身体障害のある方の団体です
御所市聴覚障害者協会
聴覚障害のある方の団体です
御所市手をつなぐ育成会
知的障害のある方の団体です。
精神障害者家族会
精神障害のある方の家族の団体です。
手話サークル「むつの会」
手話のボランティア団体です。
ボランティアグループ「ほたる」
目の不自由な方のために広報等を録音して送るボ
ランティア団体です。
ゴセンちゃん
- 31 -